JP6068829B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

技術分野は連想メモリを備えた半導体装置に関する。
連想メモリ(CAM(Content Addressable Memory))とは、データワードと呼ばれる一連の情報について一致又は不一致の判断を行うことができるメモリである。
連想メモリでは例えば「10110」のようなデータワードの一致又は不一致の判断を行う。
連想メモリとしては、2値連想メモリ(BCAM(Binary CAM))、3値連想メモリ(TCAM(Ternary CAM))等がある。
2値連想メモリでは「Low(0)」、「High(1)」の2値のいずれかが各メモリセルに記憶されている。
3値連想メモリでは「Low(0)」、「High(1)」、「X(Don’t Care)」の3値のいずれかがメモリ回路の各メモリセルに記憶されている。
なお、「X(Don’t Care)」は、読み出し動作のときにどのような値が入力されても一致と判断する値である。
連想メモリの一例として、特許文献1に記載されている容量素子を用いた連想メモリがある。
特開2003−272386号公報
連想メモリは一つのメモリセル内の素子数が多く、一つのメモリセルの面積が大きくなりやすい。
そこで、一つのメモリセルの面積を小さくすることを目的とする。
読み出し用のトランジスタのチャネル容量(ゲート電極とチャネル形成領域との間の容量)を用いて電荷の保持を行う。
つまり、読み出し用のトランジスタを電荷保持用のトランジスタとして兼用する。
また、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのゲートに電荷供給用のトランジスタのソース又はドレインの一方を電気的に接続する。
ここで、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタに用いる半導体は、読み出し速度向上のため、シリコンを含有する半導体を用いると好ましい。読み出し速度をより向上させるためには、シリコンを含有する半導体は結晶性を有していると好ましい。
一方、電荷供給用のトランジスタのリーク量が多い場合、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル容量を大きくしなければならなくなり、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル形成領域の面積を大きくする必要が生じる場合がある。
そこで、電荷供給用のトランジスタには酸化物半導体を用いると好ましい。
即ち、酸化物半導体はシリコンよりもバンドギャップが広い。
そして、トランジスタに用いる半導体のバンドギャップが広いほど、トランジスタのオフ電流が小さくなる。
したがって、少なくともチャネル形成領域に酸化物半導体を用いたトランジスタは、シリコンを含有する半導体を用いたトランジスタと比較して、ソースとドレインと間のリーク量(トランジスタのオフ電流)が極めて少ない。
よって、電荷供給用のトランジスタに用いる半導体として、酸化物半導体を適用することにより、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル形成領域の面積を減らすことができる。
なお、電荷供給用のトランジスタのリーク量が多い場合、リフレッシュ動作が必要になる。
しかしながら、酸化物半導体を用いたトランジスタのようにリーク量が極めて少ないトランジスタを用いることにより、リフレッシュ動作の回数を低減することができる。
そして、リフレッシュ動作の回数を低減すれば、消費電力を少なくすることができる。
つまり、酸化物半導体を電荷供給用のトランジスタに用いることによって、リフレッシュ動作の回数を低減して消費電力を少なくすることができるという副次的な効果もある。
第1乃至第4のトランジスタと、第1乃至第4の配線と、を有し、前記第1の配線には、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、前記第2の配線には、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、前記第3の配線には、前記第1のトランジスタのゲートと、前記第2のトランジスタのゲートと、が電気的に接続され、前記第4の配線には、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方と、が電気的に接続され、前記第3のトランジスタのゲートには、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、前記第4のトランジスタのゲートには、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、前記第1及び前記第2のトランジスタの半導体層として、酸化物半導体層が用いられ、前記第3及び前記第4のトランジスタの半導体層として、シリコンを含有する半導体層が用いられていることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
また、前記第3のトランジスタの半導体層と前記第4のトランジスタの半導体層とは共有されていることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
また、第1乃至第5のトランジスタと、第1乃至第5の配線と、を有し、前記第1の配線には、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、前記第2の配線には、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、前記第3の配線には、前記第1のトランジスタのゲートと、前記第2のトランジスタのゲートと、が電気的に接続され、前記第4の配線には、前記第5のトランジスタのソース又はドレインの一方が電気的に接続され、前記第5の配線には、前記第5のトランジスタのゲートが電気的に接続され、前記第3のトランジスタのゲートには、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、前記第4のトランジスタのゲートには、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、前記第5のトランジスタのソース又はドレインの他方には、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方と、が電気的に接続され、前記第1及び前記第2のトランジスタの半導体層として、酸化物半導体層が用いられ、前記第3乃至前記第5のトランジスタの半導体層として、シリコンを含有する半導体層が用いられていることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
また、前記第1のトランジスタは、前記第3のトランジスタの上方に設けられており、前記第2のトランジスタは、前記第4のトランジスタの上方に設けられており、前記第3のトランジスタの半導体層と前記第4のトランジスタの半導体層と前記第5のトランジスタの半導体層とは共有されていることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
前記第1のトランジスタの半導体層と前記第3のトランジスタの半導体層とは重なり、前記第2のトランジスタの半導体層と前記第4のトランジスタの半導体層とは重なることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
前記第1のトランジスタの半導体層の一端と前記第3のトランジスタの半導体層の一端とは第1の接続電極を介して電気的に接続され、前記第2のトランジスタの半導体層の一端と前記第4のトランジスタの半導体層の一端とは第2の接続電極を介して電気的に接続され、前記第1のトランジスタの半導体層の一端は、前記第1の接続電極と接し、前記第1のトランジスタの半導体層の他端は、前記第3のトランジスタの前記ゲートとして機能するゲート電極と接し、前記第2のトランジスタの半導体層の一端は、前記第2の接続電極と接し、前記第2のトランジスタの半導体層の他端は、前記第4のトランジスタの前記ゲートとして機能するゲート電極と接し、前記第1の接続電極、前記第2の接続電極、前記第3のトランジスタのゲート電極、及び前記第4のトランジスタのゲート電極は同一工程で形成されたものであることを特徴とする半導体装置を提供することができる。
第1乃至第4のトランジスタはメモリセルに含まれ、前記メモリセルは、前記第3のトランジスタのチャネル容量及び前記第4のトランジスタのチャネル容量により電荷の保持を行うことを特徴とする半導体装置を提供することができる。
読み出し用のトランジスタのチャネル容量を用いて電荷の保持を行うことによって、一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタには結晶性を有しシリコンを含有する半導体を用い且つ電荷供給用のトランジスタには酸化物半導体を用いることによって、読み出し速度を向上し且つ一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
半導体装置の一例。 半導体装置の一例。 半導体装置の一例。 半導体装置の一例。 半導体装置の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 半導体装置の作製方法の一例。 実施例1におけるサンプルの初期特性。 実施例1におけるサンプルのBT試験結果。 実施例1におけるサンプルのBT試験結果。 オフ電流と測定時の基板温度の関係。
実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
但し、発明の趣旨から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。
従って、発明の範囲は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
なお、以下に説明する構成において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い、その繰り返しの説明は省略する。
また、以下の実施の形態は、いくつかを適宜組み合わせて実施することができる。
(実施の形態1)
連想メモリを有する半導体装置の一例について図1、図2を用いて説明する。
図1は図2のi行j列のメモリセル(図2のbijに対応)の一例を示している。なお、図中、i、j、m、nは自然数である。また、iはmより小さく、jはnより小さい。
図1において、一つのメモリセルには、トランジスタ11、トランジスタ12、トランジスタ21、トランジスタ22、配線31、配線32、配線33、及び配線34が配置されている。
トランジスタ11及びトランジスタ12は、電荷供給用のトランジスタとしての機能を有する。
なお、トランジスタ11及びトランジスタ12には酸化物半導体(Oxide Semiconductor(OS))を用いているため、トランジスタの回路記号の下にOSという符号を付している。
トランジスタ21及びトランジスタ22は、読み出し用のトランジスタ及び電荷保持用のトランジスタとしての機能を有する。
図1ではトランジスタ11、トランジスタ12、トランジスタ21、トランジスタ22はnチャネル型トランジスタを用いているが必要に応じてpチャネル型トランジスタを用いても良い。
なお、pチャネル型トランジスタを用いる場合は必要に応じて入力信号又は入力電圧の極性を反転させれば良い。
配線31及び配線32は、サーチ線としての機能を有する。
なお、図中のSL及び/SLはサーチ線を意味する。
また、SL(xは任意の数)と表記した場合、x列目のメモリセルに配置されたサーチ線SLであることを意味する。
配線33は、ワード線としての機能を有する。
なお、図中のWLはワード線を意味する。
また、WL(yは任意の数)と表記した場合、y行目のメモリセルに配置されたワード線WLであることを意味する。
配線34は、マッチ線としての機能を有する。
なお、図中のMLはマッチ線を意味する。
また、ML(yは任意の数)と表記した場合、y行目のメモリセルに配置されたマッチ線MLであることを意味する。
配線31には、トランジスタ11のソース又はドレインの一方と、トランジスタ21のソース又はドレインの一方と、が電気的に接続されている。
配線32には、トランジスタ12のソース又はドレインの一方と、トランジスタ22のソース又はドレインの一方と、が電気的に接続されている。
配線33には、トランジスタ11のゲートと、トランジスタ12のゲートと、が電気的に接続されている。
なお、トランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートをそれぞれ異なる配線に電気的に接続しても良い。
但し、トランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートには同じ信号を入力するため、図1のようにトランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートを共通の配線に電気的に接続することが好ましい。
配線34には、トランジスタ21のソース又はドレインの他方と、トランジスタ22のソース又はドレインの他方と、が電気的に接続されている。
配線31及び配線32は、列方向に沿って並ぶメモリセル群に共通して設けられている。
配線33及び配線34は、行方向に沿って並ぶメモリセル群に共通して設けられている。
トランジスタ11のソース又はドレインの他方には、トランジスタ21のゲートが電気的に接続されている。
トランジスタ12のソース又はドレインの他方には、トランジスタ22のゲートが電気的に接続されている。
なお、本明細書では、直接接続されている状態、若しくは、回路動作に影響のない素子を介して接続されている状態を「電気的に接続」されていると呼んでいる。
回路動作に影響のない素子とは、入力が信号の場合は信号の内容を変えずに出力する素子であり、入力が電圧の場合は電圧の極性を変えずに出力する素子であり、具体的には、抵抗素子、スイッチ、ダイオード等である。スイッチとしては例えばトランジスタ等がある。なお、入力が電圧の場合は容量素子等も含まれる。
また、図2においてメモリセル(bxyと表記)が行方向及び列方向に沿って並んでいる。
なお、bxy(x、yは任意の数)と表記した場合、x番目の列、y番目の行に配置されたメモリセルであることを意味する。
また、図2において、各行にプリチャージを行うための手段(図2では「High(1)」が入出力されるトランジスタ)と、各行の出力を整えるためのバッファと、が備えられている。
また、出力Gは判定回路に入力され、判定回路にて出力G(「High(1)」又は「Low(0)」)に応じて一致、不一致を判定する。
ここで、各動作(書き込み動作、読み出し動作)について説明する。
以下では、図1及び図2のi行j列のメモリセルの動作を例に説明するが、他のメモリセルでも同様の動作を繰り返すことにより、全てのメモリセルにおいて書き込み動作及び読み出し動作を行うことができる。
書き込み動作を行う場合、まず、ワード線WLを選択して、トランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートを開いた状態(トランジスタをオン状態)とする。
そして、サーチ線SL及びサーチ線/SLに「High(1)」又は「Low(0)」に対応する電圧を入力する。
ここで、3値連想メモリ(TCAM)の場合、サーチ線SLの入力S及びサーチ線/SLの入力/Sの組み合わせは、Sが「High(1)」且つ/Sが「Low(0)」の第1状態、Sが「Low(0)」且つ/Sが「High(1)」の第2状態、及びSが「Low(0)」且つ/Sが「Low(0)」の第3状態である。
なお、「High(1)」は電源電圧Vddである。
また、「Low(0)」は低電源電圧Vss又は接地電位GNDである。
低電源電圧Vssは電源電圧Vddよりも低い電圧である。
基準電位が接地電位GNDとならない場合は、電源電位Vddと対になる電源電圧を低電源電圧Vssと呼んでいる。
第1状態及び第2状態は、Sと/Sとが逆の極性である。
そして、第1状態はSに「High(1)」が入力されるので、メモリセルbijの状態は「High(1)」である。
また、第2状態はSに「Low(0)」が入力されるので、メモリセルbijの状態は「Low(0)」である。
そして、第3状態はS及び/Sの双方に「Low(0)」が入力されるので、メモリセルbijの状態は「X(Don’t Care)」である。
なお、メモリセルbij内に情報bij及び情報/bijがそれぞれ記憶される。
ijはトランジスタ21のチャネル容量に記憶された情報であり、/bijはトランジスタ22のチャネル容量に記憶された情報である。
「X(Don’t Care)」は、読み出し動作のときにどのような値が入力されても一致と判断する値である。
以上と同様の動作を各メモリセルにおいて行うことにより、各メモリセルに書き込みを行う。
書き込み動作が終了した後は、トランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートを閉じた状態(トランジスタをオフ状態)とする。
よって、読み出し動作を行う場合には、トランジスタ11のゲート及びトランジスタ12のゲートが閉じた状態(トランジスタをオフ状態)となっている。
読み出し動作を行う場合は、マッチ線MLに「High(1)」をプリチャージする。
次に、サーチ線SL及びサーチ線/SLに「High(1)」又は「Low(0)」に対応する電圧を入力する。
なお、読み出し動作のときは、サーチ線SLの入力Sとサーチ線/SLの入力/Sとを逆極性とする。
読み出し動作時におけるbij、/bij、S、/S、及びMLの関係を表1に示す。
表1に示すように、メモリセルへの書き込み動作が第1状態又は第2状態で行われた場合であって、入力Sがメモリセル内のbijと一致する場合はマッチ線MLの電位が「High(1)」のままとなる。
一方、メモリセルへの書き込み動作が第1状態又は第2状態で行われた場合であって、入力Sがメモリセル内のbijと一致しない場合はマッチ線MLの電位が「Low(0)」となる。
また、メモリセルへの書き込み動作が第3状態(「X(Don’t Care)」)で行われた場合は、読み出し動作のとき、トランジスタ21のゲート及びトランジスタ22のゲートが閉じた状態(トランジスタをオフ状態)になっているので、サーチ線SLの入力Sとサーチ線/SLの入力/Sがマッチ線MLに供給されることがない。
したがって、メモリセルへの書き込み動作が第3状態(「X(Don’t Care)」)で行われた場合は、入力Sとメモリセル内のbijの一致又は不一致にかかわらず、マッチ線MLの電位は「High(1)」のままとなる。
ここで、マッチ線MLの出力Gを判定する判定回路において、出力Gが「High(1)」の場合は一致と判断し、出力Gが「Low(0)」の場合は不一致と判断する。
よって、行方向に並ぶメモリセルのうち全てが一致する場合はマッチ線MLの電位が「High(1)」となり一致と判断される。つまり、行方向に並ぶ全てのメモリセルにおいて、書き込み動作が第1の状態又は第2の状態で行われ、かつ入力Sがbと一致する場合、又は書き込み動作が第3の状態で行われた場合は、マッチ線MLの電位が「High(1)」となり一致と判断される。
一方、行方向に並ぶメモリセルのうち一つでも一致しない場合はマッチ線MLの電位が「Low(0)」となるので不一致と判断される。つまり、行方向に並ぶ全てのメモリセルにおいて、書き込み動作が第1の状態又は第2の状態で行われ、かつ入力Sがメモリセル内のbと一致しない場合は、マッチ線MLの電位が「Low(0)」となるので不一致と判断される。
以上のように、連想メモリではデータワードの一致又は不一致を行毎に判断し、一致する行が一つでもあった場合は連想メモリ全体として一致と判断し、一致する行が一つもなかった場合は連想メモリ全体として不一致と判断する。
例えば、図3のようにデータワード「10110」が入力される場合、1行目はデータワード「10100」が記憶されており、入力されたデータワード「10110」と一致しないため1行目は不一致と判断される。
また、図3において、L行目はデータワード「10110」が記憶されており、入力されたデータワード「10110」と一致するためL行目は一致と判断される。
また、図3において、M行目はデータワード「1011X」が記憶されており、Xは全て一致であることから、入力されたデータワード「10110」と一致するためM行目は一致と判断される。
また、図3において、N行目はデータワード「101XX」が記憶されており、Xは全て一致であることから、入力されたデータワード「10110」と一致するためN行目は一致と判断される。
よって、図3の場合は一致する行があるため、連想メモリ全体として一致と判断される。
一方、一致する行が一つもない場合は、連想メモリ全体として不一致と判断される。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態2)
図1、図2、図4、図5において、「X(Don’t Care)」を記憶せずに、第1状態及び第2状態のみを書き込んだ場合は2値連想メモリ(BCAM)となる。
つまり、図1、図2、図4、図5は、2値連想メモリ(BCAM)及び3値連想メモリ(TCAM)の双方に利用できる。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態3)
2値連想メモリ(BCAM)又は3値連想メモリ(TCAM)において、各メモリセルの記憶内容を書き込み後に確認したい場合がある。
2値連想メモリ(BCAM)の場合だと、読み込み動作を繰り返すことにより、各行に記憶されたデータワードを確認できるため、読み込み動作のみで各メモリセルの記憶内容を確認することができる。
ところが、図3で示した例のように、3値連想メモリ(TCAM)においては複数の行が一致する場合がある。
そのため、複数の行が一致した場合は、一致した各行の内容に「X」が含まれるのか否かの判別が難しいため、読み出し動作を繰り返しても、各メモリセルの記憶内容が判断できない場合がある。
また、別のメモリを用意して書き込んだ情報を記憶しておく方法もある。
しかしながら、別のメモリに記憶する方法は面積の大きいメモリを別途用意形成するため好ましい方法とはいえない。
そこで、本実施の形態では各メモリセルの記憶内容を書き込み後に確認可能な構成について図4、図5を用いて説明する。
図4の構成は、図1において、トランジスタ21のソース又はドレインの他方とトランジスタ22のソース又はドレインの他方との接続部と、マッチ線である配線34と、の間にトランジスタ23を追加した構成である。
図4において、トランジスタ23のソース又はドレインの一方は、トランジスタ21のソース又はドレインの他方とトランジスタ22のソース又はドレインの他方との接続部と電気的に接続されている。
図4において、トランジスタ23のソース又はドレインの他方は、配線34と電気的に接続されている。
図4において、トランジスタ23のゲートは、配線35と電気的に接続されている。
なお、本実施の形態ではトランジスタ23はnチャネル型トランジスタであるが、pチャネル型トランジスタとしても良い。
pチャネル型トランジスタとする場合は、適宜、入力信号又は入力電圧の極性を調整すれば良い。
配線35は、読み出し選択線としての機能を有する。
なお、図中のRLは読み出し選択線を意味する。
また、RL(yは任意の数)と表記した場合、y行目のメモリセルに配置された読み出し選択線RLであることを意味する。
配線35は、行方向に沿って並ぶメモリセル群に共通して設けられている。
図5の構成は、図2において、読み出し選択線RLを追加し、読み出し選択線RLへ「High(1)」又は「Low(0)」を入力する手段(トランジスタ等)を追加し、且つ、マッチ線MLへ「Low(0)」を入力する手段(トランジスタ等)を追加した構成である。
本実施の形態ではトランジスタ23及び読み出し選択線RLを追加したことによって、書き込み動作及び読み出し動作の他に確認動作を行うことが可能となる。
図4及び図5の動作について説明する。
以下では、図4及び図5のi行j列のメモリセルの動作を例に説明するが、他のメモリセルでも同様の動作を繰り返すことにより、全てのメモリセルにおいて書き込み動作、読み出し動作、及び確認動作を行うことができる。
まず、書き込み動作については、図1、図2と同様である。
書き込み動作時、トランジスタ23はオン状態でもオフ状態でもどちらでもよい。
但し、書き込み動作時にマッチ線MLの電気的な状態が、サーチ線SLに影響しないようにするため、トランジスタ23をオフ状態とすることが好ましい。
よって、確認動作を行わない実施の形態1においても、マッチ線MLの電気的な状態がサーチ線SLに影響しないようにするためにトランジスタ23を追加しても良い。
次に、読み込み動作についても、図1、図2と同様である。
但し、読み込み動作時には、マッチ線MLと、トランジスタ21のソース又はドレインの他方とトランジスタ22のソース又はドレインの他方との接続部と、を導通させる必要があるため、読み込み動作時はトランジスタ23をオン状態とする。
次に、確認動作の場合、全てのサーチ線S〜S及びサーチ線/S〜/Sを「Low(0)」にプリチャージする。
そして、i行目のデータを読み出す場合、i行目のマッチ線ML及び読み出し選択線RLを「High(1)」とし、且つ、i行目以外のマッチ線ML〜MLi−1、MLi+1〜ML及び読み出し選択線RL〜RLi−1、RLi+1〜RLを「Low(0)」とする。
このとき、i行目のメモリセルに記憶されたbijに応じてSの出力が「High(1)」又は「Low(0)」となる。
つまり、bijが「High(1)」の場合はトランジスタ21がオン状態となっているため、マッチ線MLの電圧「High(1)」がSLに入力され、Sとして「High(1)」が出力される。
一方、bijが「Low(0)」の場合はトランジスタ21がオフ状態となっているため、マッチ線MLの電圧「High(1)」がSLに入力されず、Sはプリチャージされた「Low(0)」のままである。
また、i行目のメモリセルに記憶された/bijに応じて/Sの出力が「High(1)」又は「Low(0)」となる。
つまり、/bijが「High(1)」の場合はトランジスタ22がオン状態となっているため、マッチ線MLの電圧「High(1)」が/SLに入力され、/Sとして「High(1)」が出力される。
一方、/bijが「Low(0)」の場合はトランジスタ22がオフ状態となっているため、マッチ線MLの電圧「High(1)」が/SLに入力されず、/Sはプリチャージされた「Low(0)」のままである。
以上のように、確認動作によって、Sの出力からbijの内容が確認でき、/Sの出力から/bijの内容が確認できる。つまり、確認動作によって、各メモリセルの記憶内容を確認することができる。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態4)
図1、図4ではチャネル容量を用いて電荷を保持(データを記憶)することにより、一つのメモリセルの面積を小さくしている。
一方、トランジスタ21のゲートに第1の容量素子の一方の電極を電気的に接続し、且つ、第1の容量素子の他方の電極を「Low(0)」とし、トランジスタ22のゲートに第2の容量素子の一方の電極を電気的に接続し、且つ、第2の容量素子の他方の電極を「Low(0)」としても良い。
上記構成の場合、第1の容量素子及び第2の容量素子を設ける必要があるが、トランジスタ11及びトランジスタ12の半導体として酸化物半導体を用いているため、第1の容量素子及び第2の容量素子の面積を小さくしても電荷の保持が可能である。
よって、第1の容量素子及び第2の容量素子を設けた場合であっても、第1の容量素子及び第2の容量素子の面積を最小限に抑えることができるので、一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態5)
図1及び図4において、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタ(トランジスタ21、トランジスタ22)に用いる半導体は、読み出し速度向上のため、結晶性を有し、シリコンを含有する半導体を用いると好ましい。
一方、電荷供給用のトランジスタ(トランジスタ11、トランジスタ12)のリーク量が多いと、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル容量を大きくする必要があるため、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル形成領域の面積を大きくしなければならない。
そこで、電荷供給用のトランジスタ(トランジスタ11、トランジスタ12)は酸化物半導体を用いると好ましい。
酸化物半導体はシリコンよりもバンドギャップが広く、酸化物半導体を用いたトランジスタは、シリコンを用いたトランジスタと比較して、ソースとドレインと間のリーク量(トランジスタのオフ電流)が極めて少ない。
よって、電荷供給用のトランジスタ(トランジスタ11、トランジスタ12)に用いる半導体として、酸化物半導体を適用することにより、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタのチャネル形成領域の面積を減らすことができる。
読み出し速度向上のため、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタ(トランジスタ21、トランジスタ22)はマッチ線ML(配線34)にプリチャージした電位を素早く変化させる必要がある。
そのため、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタ(トランジスタ21、トランジスタ22)のチャネル幅は広くした方が好ましい。
一方、オフ電流を小さくするため、電荷供給用のトランジスタ(トランジスタ11、トランジスタ12)のチャネル幅は狭くした方が好ましい。
したがって、読み出し用且つ電荷保持用のトランジスタ(トランジスタ21、トランジスタ22)のチャネル幅を電荷供給用のトランジスタ(トランジスタ11、トランジスタ12)のチャネル幅よりも広くすることが好ましい。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態では、半導体材料について説明する。
結晶性を有し、シリコンを含有する半導体としては、シリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)等がある。
シリコンを含有する半導体は、単結晶、多結晶、微結晶等のように結晶性を有していればどのようなものでも良いが、移動度向上のためには単結晶が最も好ましい。
酸化物半導体としては、少なくともインジウム(In)あるいは亜鉛(Zn)とを含むことが好ましい。特にInとZnを含むことが好ましい。
また、酸化物半導体を用いたトランジスタの電気特性のばらつきを減らすためのスタビライザーとして、それらに加えてガリウム(Ga)、スズ(Sn)、ハフニウム(Hf)、アルミニウム(Al)、又はランタノイドから選ばれた一種又は複数種を有することが好ましい。
ランタノイドとして、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)がある。
例えば、一元系金属の酸化物半導体として、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛等を用いることができる。
また、例えば、二元系金属の酸化物半導体として、In−Zn系酸化物、Sn−Zn系酸化物、Al−Zn系酸化物、Zn−Mg系酸化物、Sn−Mg系酸化物、In−Mg系酸化物、In−Ga系酸化物等を用いることができる。
また、例えば、三元系金属の酸化物半導体として、In−Ga−Zn系酸化物(IGZOとも表記する)、In−Sn−Zn系酸化物、Sn−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Zn系酸化物、In−Hf−Zn系酸化物、In−La−Zn系酸化物、In−Ce−Zn系酸化物、In−Pr−Zn系酸化物、In−Nd−Zn系酸化物、In−Sm−Zn系酸化物、In−Eu−Zn系酸化物、In−Gd−Zn系酸化物、In−Tb−Zn系酸化物、In−Dy−Zn系酸化物、In−Ho−Zn系酸化物、In−Er−Zn系酸化物、In−Tm−Zn系酸化物、In−Yb−Zn系酸化物、In−Lu−Zn系酸化物、Al−Ga−Zn系酸化物、Sn−Al−Zn系酸化物等を用いることができる。
また、例えば、四元系金属の酸化物半導体として、In−Sn−Ga−Zn系酸化物、In−Hf−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Hf−Zn系酸化物、In−Hf−Al−Zn系酸化物等を用いることができる。
なお、ここで、例えば、In−Ga−Zn系酸化物とは、InとGaとZnを主成分として有する酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとGaとZn以外の金属元素を含有させても良い。
例えば、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)あるいはIn:Ga:Zn=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)の原子比のIn−Ga−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いることができる。
あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子比のIn−Sn−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いても良い。
しかし、これらに限られず、必要とする半導体特性(移動度、しきい値、ばらつき等)に応じて適切な組成のものを用いればよい。また、必要とする半導体特性を得るために、キャリア濃度や不純物濃度、欠陥密度、金属元素と酸素の原子数比、原子間結合距離、密度等を適切なものとすることが好ましい。
酸化物半導体は単結晶でも、非単結晶でもよい。
非単結晶の場合、非晶質でも、多結晶でもよい。また、非晶質中に結晶性を有する部分を含む構造でもよい。なお、アモルファスは欠陥が多いため、非アモルファスが好ましい。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態7)
連想メモリを用いた半導体装置の作製方法の一例について、図6〜図15を用いて説明する。
なお、図10〜図13は図1〜図2に対応する上面図であり、4つのメモリセルを図示している。
また、図14〜図15は図4〜図5に対応する上面図であり、1つのメモリセルを図示している。
そして、図10〜図15のA−B断面における断面図が図6〜図9に対応している。
図6〜図15との間で同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を共通に付している。
まず、基板101上の絶縁層102と、絶縁層102上の半導体層200と、を有する構造体を用意する(図6(A))。
図6(A)の構造体としては、SOI基板(Semiconductor On Insulator)等を用いることができる。
または、基板101上に絶縁層102、半導体層200を順次形成することにより図6(A)の構造体を形成しても良い。
基板101としては、シリコンウェハ、ガラス基板、石英基板、金属基板(ステンレス基板等)を用いることができるがこれらに限定されない。
なお、図6(A)の構造体の代わりにシリコンウェハを用いてトランジスタを形成しても良い。
絶縁層102としては、絶縁性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、酸化珪素膜、窒化珪素膜、窒素を含む酸化珪素膜、酸素を含む窒化珪素膜、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。絶縁層102は、単層構造でも積層構造でも良い。
半導体層200は、結晶性を有し、シリコンを含有する半導体を用いることが好ましいがこれに限定されない。例えば、結晶性又は非晶質の酸化物半導体を用いても良い。また、非晶質のシリコンを含有する半導体を用いてもよい。
シリコンを含有する半導体としては、シリコン(Si)、シリコンゲルマニウム(SiGe)等がある。
シリコンを含有する半導体は、単結晶、多結晶、微結晶等のように結晶性を有していればどのようなものでも良いが、移動度向上のためには単結晶が最も好ましい。
次に、半導体層200をエッチング加工して島状の半導体層210を形成し、半導体層210上にゲート絶縁層300を形成する(図6(B)、図10(A)、図14(A))。
ゲート絶縁層300は、絶縁性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、酸化珪素膜、窒化珪素膜、窒素を含む酸化珪素膜、酸素を含む窒化珪素膜、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、半導体層210を酸化又は窒化した膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。ゲート絶縁層300は、単層構造でも積層構造でも良い。
図6(B)では、図1のトランジスタ21に用いる半導体層と、図1のトランジスタ22に用いる半導体層と、を共有している(一体形成している)。
図6(B)のように、図1のトランジスタ21に用いる半導体層と、図1のトランジスタ22に用いる半導体層と、を共有することにより、図1のメモリセルを作製するに際して、一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
なお、トランジスタ21に用いる半導体層と、トランジスタ22に用いる半導体層と、を分離しても良い。
図10(A)では、図4のトランジスタ21に用いる半導体層と、図4のトランジスタ22に用いる半導体層と、図4のトランジスタ23に用いる半導体層と、を共有している(一体形成している)。
図10(A)のように、図4のトランジスタ21に用いる半導体層と、図4のトランジスタ22に用いる半導体層と、図4のトランジスタ23に用いる半導体層と、を共有することにより、図4のメモリセルを作製するに際して、一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
なお、トランジスタ21に用いる半導体層と、トランジスタ22に用いる半導体層と、図4のトランジスタ23に用いる半導体層と、を分離しても良い。
次に、ゲート絶縁層300に複数の開口部を設ける(図6(C))。
複数の開口部は、トランジスタのソース又はドレインとなる位置に設けられる。
次に、ゲート絶縁層300上のゲート電極と、開口部を介して半導体層210に電気的に接続される接続電極と、を同時に形成する。さらに、ゲート電極及び接続電極をマスクとして不純物元素を添加する(図7(A)、図10(B)、図14(B))。ゲート電極と接続電極とは同一工程で同時に形成されているため、ゲート電極と接続電極とは同層であるといえる。ゲート電極と接続電極とは同一工程で同時に形成されているため、ゲート電極と接続電極とは同じ出発膜を用いて形成されたものであるともいえる。
不純物元素としてはドナー元素(燐、ヒ素等)又はアクセプター元素(ホウ素等)を用いることができる。
なお、接続電極と半導体層とが接する箇所の抵抗を下げるため、接続電極形成前に、接続電極が接する箇所に選択的に不純物元素を添加しておいても良い。
なお、電極411、電極412、電極413がゲート電極に対応する。
また、電極421、電極422、電極423、電極424が接続電極に対応する。
そして、電極411は、図1、図4のトランジスタ21のゲート電極に対応する。
また、電極412は、図1、図4のトランジスタ22のゲート電極に対応する。
また、電極413は、図4のトランジスタ23のゲート電極に対応する。
ゲート電極及び接続電極は、導電性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、アルミニウム、チタン、モリブデン、タングステン、金、銀、銅、導電性を付与する不純物を添加したシリコン、様々な合金、酸化物導電層(代表的にはインジウム錫酸化物等)等を用いることができるがこれらに限定されない。ゲート電極及び接続電極は、単層構造でも積層構造でも良い。
次に、サイドウォール用絶縁層を形成した後、サイドウォール用絶縁層をエッチバックすることにより、ゲート電極の側面及び接続電極の側面にサイドウォール510を形成し、サイドウォール、ゲート電極及び接続電極をマスクとして不純物元素を添加する(図7(B))。
なお、サイドウォール形成時にゲート絶縁層300の一部も同時に除去する(図7(B))。
サイドウォール用絶縁層としては、絶縁性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、酸化珪素膜、窒化珪素膜、窒素を含む酸化珪素膜、酸素を含む窒化珪素膜、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。サイドウォール用絶縁層は、単層構造でも積層構造でも良い。
次に、ゲート電極上及び接続電極上に層間絶縁膜600を形成する(図7(C))。
層間絶縁膜600は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、窒素を含む酸化シリコン膜、酸素を含む窒化シリコン膜、ポリイミド、アクリル、シロキサンポリマー、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。層間絶縁膜600は、単層構造でも積層構造でも良い。
次に、層間絶縁膜600をエッチバック又は研磨(機械研磨、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等)することにより、ゲート電極及び接続電極の上面(表面)を露出させる(図8(A))。
層間絶縁膜600の埋め込みを行うことによって、コンタクトホールを形成することなく、ゲート電極の上面(表面)及び接続電極の上面(表面)を露出することができるので、マスク数を削減することができる。
ゲート電極及び接続電極の上面(表面)を露出させた層間絶縁膜600は、ゲート電極及び接続電極の間に埋め込まれた状態となっている。
よって、ゲート電極及び接続電極の上面(表面)を露出させた層間絶縁膜600は、埋込絶縁層であるといえる。
なお、後に形成する酸化物半導体層を結晶性を有するものとする場合、酸化物半導体層が形成される層間絶縁膜600表面の平坦性が高いことが好ましい。
そのため、ゲート電極及び接続電極の上面(表面)を露出させる方法はCMPを用いることが好ましい。
次に、層間絶縁膜600(埋込絶縁層)上、接続電極上、及び、ゲート電極上に酸化物半導体層711、酸化物半導体層712を形成する(図8(B)、図11(A)、図14(C))。
なお、酸化物半導体層711は、図1、図4のトランジスタ11の半導体層に対応する。
また、酸化物半導体層712は、図1、図4のトランジスタ12の半導体層に対応する。
そして、酸化物半導体層の一端は接続電極に接しており、酸化物半導体層の他端はゲート電極に接している。
さらに、酸化物半導体層は、接続電極とゲート電極との間の領域と重なる位置に配置されており、且つ、下層の半導体層と重なる位置に配置されている。
以上のような構成とすることによって、一つのメモリセルの面積を縮小することができる。
ここで、水素元素は酸化物半導体層中においてキャリア(ドナー)となる。
また、水素元素は還元性を有するので酸素欠損を誘発する元素でもある。
よって、水素元素はキャリアを誘発する2つの要因を双方有しているため、水素元素を含む物質は酸化物半導体層を高純度化してI型に近づけることを妨げる物質であるといえる。
なお、水素元素を含む物質とは、水素、水分、水酸化物、水素化物等を含む。
一方、層間絶縁膜600をプラズマCVD法で形成した場合、成膜ガスに水素元素が含まれるため、層間絶縁膜600中に水素が取り込まれて酸化物半導体層に悪影響を与える。
また、ポリイミド、アクリル、シロキサンポリマー等の樹脂膜は水分を多量に含むため、水分が酸化物半導体層に悪影響を与える。
そのため、酸化物半導体層711及び酸化物半導体層712と接する層間絶縁膜600は水素を含まないスパッタ法で形成された膜であることが好ましい。特にスパッタ法で形成された酸化シリコン膜又は酸化アルミニウム膜が好適である。
次に、酸化物半導体層711上及び酸化物半導体層712上にゲート絶縁層800を形成し、ゲート絶縁層800上にゲート電極811(ゲート配線)を形成する(図8(C)、図11(B)、図15(A))。
ゲート絶縁層800は、絶縁性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、酸化珪素膜、窒化珪素膜、窒素を含む酸化珪素膜、酸素を含む窒化珪素膜、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。ゲート絶縁層800は、単層構造でも積層構造でも良い。
ゲート電極811は、導電性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、アルミニウム、チタン、モリブデン、タングステン、金、銀、銅、導電性を付与する不純物を添加したシリコン、様々な合金、酸化物導電層(代表的にはインジウム錫酸化物等)等を用いることができるがこれらに限定されない。ゲート電極(ゲート配線)は、単層構造でも積層構造でも良い。
ゲート電極811は、図1、図4のトランジスタ11のゲート電極、トランジスタ12のゲート電極、及び、配線33(ワード線WL)に対応する。
次に、サイドウォール用絶縁層を形成した後、サイドウォール用絶縁層をエッチバックすることにより、ゲート電極の側面にサイドウォール910を形成する(図9(A))。
なお、サイドウォール形成時にゲート絶縁層800の一部も同時に除去する(図9(A))。
サイドウォール用絶縁層としては、絶縁性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、酸化珪素膜、窒化珪素膜、窒素を含む酸化珪素膜、酸素を含む窒化珪素膜、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。サイドウォール用絶縁層は、単層構造でも積層構造でも良い。
次に、酸化物半導体層711上の電極1011及び電極1021と、酸化物半導体層712上の電極1012及び電極1022と、電極423上及び層間絶縁膜600上の配線1023と、を同時に形成する(図9(B)、図12、図15(B))。
なお、図4のメモリセルを形成する場合は、図15(B)のように、電極413上及び層間絶縁膜600上の配線1024、並びに、電極424上及び層間絶縁膜600上の配線1025も同時に形成する。
図9(B)の電極及び配線は、導電性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、アルミニウム、チタン、モリブデン、タングステン、金、銀、銅、導電性を付与する不純物を添加したシリコン、様々な合金、酸化物導電層(代表的にはインジウム錫酸化物等)等を用いることができるがこれらに限定されない。電極及び配線は、単層構造でも積層構造でも良い。
電極1011及び電極1021は、一方が図1、図4のトランジスタ11のソース電極に対応し、他方が図1、図4のトランジスタ11のドレイン電極に対応する。
電極1012及び電極1022は、一方が図1、図4のトランジスタ12のソース電極に対応し、他方が図1、図4のトランジスタ12のドレイン電極に対応する。
配線1023は、図1の配線34(マッチ線ML)に対応する。
配線1023は、図4のトランジスタ23と、図4のトランジスタ21及び図4のトランジスタ22と、を電気的に接続する配線に対する補助配線となる。なお、補助配線の形成を省略しても良いが、補助配線を形成することにより、マッチ線MLへの電荷供給を素早く行うことができるため補助配線を形成した方が好ましい。
配線1024は、図4の配線35(読み出し選択線RL)に対応する。
配線1025は、図4の配線34(マッチ線ML)に対応する。
なお、図9(B)のように、ソース電極又はドレイン電極(電極1011、電極1021、電極1012、電極1022等)を、下層のゲート電極又は接続電極とも接するようすることによって、酸化物半導体層と下層のゲート電極又は接続電極との間に接触不良が生じた場合であっても、酸化物半導体層と下層のゲート電極又は接続電極との電気的な接続が可能になる。
また、酸化物半導体層711と電極1011が重なる領域、酸化物半導体層711と電極1021が重なる領域、酸化物半導体層712と電極1012が重なる領域、酸化物半導体層712と電極1022が重なる領域、はそれぞれトランジスタのソース領域又はドレイン領域とみなすこともできる。
そして、サイドウォール510が存在することによって、チャネル形成領域と、ソース領域又はドレイン領域と、の間に高抵抗領域(サイドウォールと重なる酸化物半導体層の領域)が形成されるため、酸化物半導体を用いたトランジスタのオフ電流を低減することができ、酸化物半導体を用いたトランジスタのリーク量を減少させることができる。
次に、ゲート電極上に層間絶縁膜1100を形成し、層間絶縁膜1100にコンタクトホールを形成し、層間絶縁膜1100上に配線1211及び配線1212を形成する(図9(C)、図13、図15(C))。
配線1211はコンタクトホールを介して電極1021と電気的に接続されている。
配線1212はコンタクトホールを介して電極1022と電気的に接続されている。
層間絶縁膜1100は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、窒素を含む酸化シリコン膜、酸素を含む窒化シリコン膜、ポリイミド、アクリル、シロキサンポリマー、窒化アルミニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜等を用いることができるがこれらに限定されない。層間絶縁膜1100は、単層構造でも積層構造でも良い。
配線1211及び配線1212は、導電性を有していればどのような材料でも用いることができる。例えば、アルミニウム、チタン、モリブデン、タングステン、金、銀、銅、導電性を付与する不純物を添加したシリコン、様々な合金、酸化物導電層(代表的にはインジウム錫酸化物等)等を用いることができるがこれらに限定されない。配線1211及び配線1212は、単層構造でも積層構造でも良い。
配線1211は、図1、図4の配線31(サーチ線SL)に対応する。
配線1212は、図1、図4の配線32(サーチ線/SL)に対応する。
各層を以上のように配置、作製することによって、図1又は図4のメモリセルを作製する場合に一つのメモリセルの面積を小さくすることができる。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
(実施の形態8)
実施の形態7では、トップゲート型トランジスタの場合を示したが、ボトムゲート型トランジスタとしても良いし、フィン型トランジスタとしても良い。
実施の形態7で示した構造と異なるトップゲート型のトランジスタとしても良い。
即ち、トランジスタの構造はどのようなものでも適用可能である。
本実施の形態の内容の一部又は全部は、他の全ての実施の形態又は実施例と組み合わせて実施することができる。
In、Sn、Znを含有する酸化物半導体を用いたトランジスタは、酸化物半導体を形成する際に基板を加熱して成膜すること、或いは酸化物半導体膜を形成した後に熱処理を行うことで良好な特性を得ることができる。
なお、In、Sn、Znは組成比でそれぞれ5atomic%以上含まれていると好ましい。
In、Sn、Znを含有する酸化物半導体膜の成膜後に基板を意図的に加熱することで、トランジスタの電界効果移動度を向上させることが可能となる。
また、nチャネル型のトランジスタのしきい値電圧をプラスシフトさせることができる。
nチャネル型のトランジスタのしきい値電圧をプラスシフトさせることにより、nチャネル型のトランジスタのオフ状態を維持するための電圧の絶対値を低くすることができ、低消費電力化が可能となる。
さらに、nチャネル型のトランジスタのしきい値電圧をプラスシフトさせて、しきい値電圧を0V以上にすれば、ノーマリーオフ型のトランジスタを形成することが可能となる。
In、Sn、Znを含有する酸化物半導体を用いたトランジスタの特性を以下に示す。
(サンプルA〜C共通条件)
組成比としてIn:Sn:Zn=1:1:1のターゲットを用いて、ガス流量比をAr/O2=6/9sccm、成膜圧力を0.4Pa、成膜電力100Wとして、15nmの厚さとなるように基板上に酸化物半導体層を成膜した。
次に、酸化物半導体層を島状になるようにエッチング加工した。
そして、酸化物半導体層上に50nmの厚さとなるようにタングステン層を成膜し、これをエッチング加工してソース電極及びドレイン電極を形成した。
次に、プラズマCVD法を用いて、シランガス(SiH)と一酸化二窒素(NO)を用いて100nmの厚さとなるように酸化窒化珪素膜(SiON)を形成してゲート絶縁膜とした。
次に、15nmの厚さとなるように窒化タンタルを形成し、135nmの厚さとなるようにタングステンを形成し、これらをエッチング加工してゲート電極を形成した。
さらに、プラズマCVD法を用いて、300nmの厚さとなるように酸化窒化珪素膜(SiON)を形成し、1.5μmの厚さとなるようにポリイミド膜を形成し層間絶縁膜とした。
次に、層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し、50nmの厚さとなるように第1のチタン膜を形成し、100nmの厚さとなるようにアルミニウム膜を形成し、50nmの厚さとなるように第2のチタン膜を形成し、これらをエッチング加工して測定用のパッドを形成した。
以上のようにしてトランジスタを有する半導体装置を形成した。
(サンプルA)
サンプルAは酸化物半導体層の成膜中に基板に意図的な加熱を施さなかった。
また、サンプルAは酸化物半導体層の成膜後であって、酸化物半導体層のエッチング加工前に加熱処理を施さなかった。
(サンプルB)
サンプルBは基板を200℃になるように加熱した状態で酸化物半導体層の成膜を行った。
また、サンプルBは酸化物半導体層の成膜後であって、酸化物半導体層のエッチング加工前に加熱処理を施さなかった。
基板を加熱した状態で成膜を行った理由は、酸化物半導体層中でドナーとなる水素を追い出すためである。
(サンプルC)
サンプルCは基板を200℃になるように加熱した状態で酸化物半導体層の成膜を行った。
さらに、サンプルCは酸化物半導体層の成膜後であって、酸化物半導体層のエッチング加工前に窒素雰囲気で650℃1時間の加熱処理を施した後、酸素雰囲気で650℃1時間の加熱処理を施した。
窒素雰囲気で650℃1時間の加熱処理を施した理由は、酸化物半導体層中でドナーとなる水素を追い出すためである。
ここで、酸化物半導体層中でドナーとなる水素を追い出すための加熱処理で酸素も離脱し、酸化物半導体層中でキャリアとなる酸素欠損も生じてしまう。
そこで、酸素雰囲気で650℃1時間の加熱処理を施すことにより、酸素欠損を低減する効果を狙った。
(サンプルA〜Cのトランジスタの特性)
図16(A)にサンプルAのトランジスタの初期特性を示す。
図16(B)にサンプルBのトランジスタの初期特性を示す。
図16(C)にサンプルCのトランジスタの初期特性を示す。
サンプルAのトランジスタの電界効果移動度は18.8cm/Vsecであった。
サンプルBのトランジスタの電界効果移動度は32.2cm/Vsecであった。
サンプルCのトランジスタの電界効果移動度は34.5cm/Vsecであった。
ここで、サンプルA〜Cと同様の成膜方法で形成した酸化物半導体層の断面を透過型顕微鏡(TEM)で観察したところ、成膜時に基板加熱を行ったサンプルB及びサンプルCと同様の成膜方法で形成したサンプルには結晶性が確認された。
そして、驚くべきことに、成膜時に基板加熱を行ったサンプルは、結晶性部分と非結晶性部分とを有し、結晶性部分の配向がc軸配向に揃っている結晶性であった。
通常の多結晶では結晶性部分の配向が揃っておらず、ばらばらの方向を向いているため、成膜時に基板加熱を行ったサンプルは新しい構造を有している。
また、図16(A)〜(C)を比較すると、成膜時に基板加熱を行うこと、又は、成膜後に加熱処理を行うことにより、ドナーとなる水素元素を追い出すことができるため、nチャネル型トランジスタのしきい値電圧をプラスシフトできることが理解できる。
即ち、成膜時に基板加熱を行ったサンプルBのしきい値電圧は、成膜時に基板加熱を行っていないサンプルAのしきい値電圧よりもプラスシフトしている。
また、成膜時に基板加熱を行ったサンプルB及びサンプルCを比較した場合、成膜後に加熱処理を行ったサンプルCの方が、成膜後に加熱処理を行っていないサンプルBよりもプラスシフトしていることがわかる。
また、水素のような軽元素は加熱処理の温度が高いほど離脱しやすいため、加熱処理の温度が高いほど水素が離脱しやすい。
よって、成膜時又は成膜後の加熱処理の温度を更に高めればよりプラスシフトが可能であると考察した。
(サンプルBとサンプルCのゲートBTストレス試験結果)
サンプルB(成膜後加熱処理なし)及びサンプルC(成膜後加熱処理あり)とに対してゲートBTストレス試験を行った。
まず、基板温度を25℃とし、Vdsを10Vとし、トランジスタのVgs−Ids特性の測定を行い、加熱及びプラスの高電圧印加を行う前のトランジスタの特性を測定した。
次に、基板温度を150℃とし、Vdsを0.1Vとした。
次に、ゲート絶縁膜に印加されるVgsに20Vを印加し、そのまま1時間保持した。
次に、Vgsを0Vとした。
次に、基板温度25℃とし、Vdsを10Vとし、トランジスタのVgs−Ids測定を行い、加熱及びプラスの高電圧印加を行った後のトランジスタの特性を測定した。
以上のようにして、加熱及びプラスの高電圧印加を行う前後のトランジスタの特性を比較することをプラスBT試験と呼ぶ。
一方、まず基板温度を25℃とし、Vdsを10Vとし、トランジスタのVgs−Ids特性の測定を行い、加熱及びマイナスの高電圧印加を行う前のトランジスタの特性を測定した。
次に、基板温度を150℃とし、Vdsを0.1Vとした。
次に、ゲート絶縁膜にVgsに−20Vを印加し、そのまま1時間保持した。
次に、Vgsを0Vとした。
次に、基板温度25℃とし、Vdsを10Vとし、トランジスタのVgs−Ids測定を行い、加熱及びマイナスの高電圧印加を行った後のトランジスタの特性を測定した。
以上のようにして、加熱及びマイナスの高電圧印加を行う前後のトランジスタの特性を比較することをマイナスBT試験と呼ぶ。
図17(A)はサンプルBのプラスBT試験結果であり、図17(B)はサンプルBのマイナスBT試験結果である。
図18(A)はサンプルCのプラスBT試験結果であり、図18(B)はサンプルCのマイナスBT試験結果である。
プラスBT試験及びマイナスBT試験はトランジスタの劣化具合を判別する試験であるが、図17(A)及び図18(A)を参照すると少なくともプラスBT試験の処理を行うことにより、しきい値電圧をプラスシフトさせることができることがわかった。
特に、図17(A)ではプラスBT試験の処理を行うことにより、トランジスタがノーマリーオフ型になったことがわかる。
よって、トランジスタの作製時の加熱処理に加えて、プラスBT試験の処理を行うことにより、しきい値電圧のプラスシフト化を促進でき、ノーマリーオフ型のトランジスタを形成することができた。
図19はサンプルAのトランジスタのオフ電流と測定時の基板温度(絶対温度)の逆数との関係を示す。
ここでは、測定時の基板温度の逆数に1000を掛けた数値(1000/T)を横軸としている。
なお、図19ではチャネル幅1μmあたりのオフ電流量を図示している。
基板温度が125℃(1000/Tが約2.51)のとき1×10−19A以下となっていた。
基板温度が85℃(1000/Tが約2.79)のとき1×10−20A以下となっていた。
つまり、シリコン半導体を用いたトランジスタと比較して極めて低いオフ電流であることがわかった。
なお、温度が低いほどオフ電流が低下するため、常温であればより低いオフ電流となることは明らかである。
11 トランジスタ
12 トランジスタ
21 トランジスタ
22 トランジスタ
23 トランジスタ
31 配線
32 配線
33 配線
34 配線
35 配線
101 基板
102 絶縁層
200 半導体層
210 半導体層
300 ゲート絶縁層
411 電極
412 電極
413 電極
421 電極
422 電極
423 電極
424 電極
510 サイドウォール
600 層間絶縁膜
711 酸化物半導体層
712 酸化物半導体層
800 ゲート絶縁層
811 ゲート電極
910 サイドウォール
1011 電極
1012 電極
1021 電極
1022 電極
1023 配線
1024 配線
1025 配線
1100 層間絶縁膜
1211 配線
1212 配線

Claims (3)

  1. 第1乃至第4のトランジスタと、第1乃至第4の配線と、を有し、
    前記第1の配線には、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、
    前記第2の配線には、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、
    前記第3の配線には、前記第1のトランジスタのゲートと、前記第2のトランジスタのゲートと、が電気的に接続され、
    前記第4の配線には、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方と、が電気的に接続され、
    前記第3のトランジスタのゲートには、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、
    前記第4のトランジスタのゲートには、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、
    前記第1及び前記第2のトランジスタの半導体層として、酸化物半導体層が用いられ、
    前記第3及び前記第4のトランジスタの半導体層として、シリコンを含有する半導体層が用いられ、
    前記第1のトランジスタは、前記第3のトランジスタの上方に設けられており、
    前記第2のトランジスタは、前記第4のトランジスタの上方に設けられており、
    前記第1のトランジスタの半導体層は、前記第3のトランジスタの半導体層と重なる領域を有し、
    前記第2のトランジスタの半導体層は、前記第4のトランジスタの半導体層と重なる領域を有し、
    前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と電気的に接続された第1の接続電極を有し、
    前記第1の接続電極、及び前記第3のトランジスタのゲートとして機能を有する導電層は、同一工程を経て形成されたものであり、
    前記第1の接続電極は、前記第1のトランジスタの半導体層と重なる領域を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 第1乃至第5のトランジスタと、第1乃至第5の配線と、を有し、
    前記第1の配線には、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、
    前記第2の配線には、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方と、が電気的に接続され、
    前記第3の配線には、前記第1のトランジスタのゲートと、前記第2のトランジスタのゲートと、が電気的に接続され、
    前記第4の配線には、前記第5のトランジスタのソース又はドレインの一方が電気的に接続され、
    前記第5の配線には、前記第5のトランジスタのゲートが電気的に接続され、
    前記第3のトランジスタのゲートには、前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、
    前記第4のトランジスタのゲートには、前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方が電気的に接続され、
    前記第5のトランジスタのソース又はドレインの他方には、前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方と、前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方と、が電気的に接続され、
    前記第1及び前記第2のトランジスタの半導体層として、酸化物半導体層が用いられ、
    前記第3乃至前記第5のトランジスタの半導体層として、シリコンを含有する半導体層が用いられ、
    前記第1のトランジスタは、前記第3のトランジスタの上方に設けられており、
    前記第2のトランジスタは、前記第4のトランジスタの上方に設けられており、
    前記第1のトランジスタの半導体層は、前記第3のトランジスタの半導体層と重なる領域を有し、
    前記第2のトランジスタの半導体層は、前記第4のトランジスタの半導体層と重なる領域を有し、
    前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方と電気的に接続された第1の接続電極を有し、
    前記第1の接続電極、及び前記第3のトランジスタのゲートとして機能を有する導電層は、同一工程を経て形成されたものであり、
    前記第1の接続電極は、前記第1のトランジスタの半導体層と重なる領域を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記第3のトランジスタのゲートとして機能を有する導電層は、前記第1のトランジスタの半導体層と重なる領域を有し、
    前記第4のトランジスタのゲートとして機能を有する導電層は、前記第2のトランジスタの半導体層と重なる領域を有することを特徴とする半導体装置。
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