JP6067799B2 - サブタンク - Google Patents

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Description

本発明は、サブタンクに関し、さらに詳しくは、燃料タンク内の燃料を機関等に供給するためのサブタンクに関する。
燃料タンク内の燃料を機関等の外部装置に供給する燃料供給装置には、燃料タンク本体内に燃料フィルタを備えるようにし、燃料フィルタで異物が除去された燃料を燃料タンク本体から外部に送出するようにしたものがある。たとえば特許文献1には、第一部材と第二部材との間に内部空間を構成し、第一部材と第二部材との間に、ろ材が介装された燃料用フィルタ装置が記載されている。
しかし、特許文献1に記載のフィルタの構造において、複数のろ材は密着していないため、たとえば上側のろ材に対し燃料が非接触になると油膜が切れてしまい、ろ材の間の空間に気体が流入するおそれがある。このような事態を抑制すべく、たとえば複数のろ材を単に接合することが考えられるが、接合部分に第一部材や第二部材を介して外力が作用する場合もあるため、接合強度を維持することが望まれる。
特開平6−317286号公報
本発明は上記事実を考慮し、燃料フィルタを構成する複数の濾材において接合部の接合強度を維持可能なサブタンクを得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成され、少なくとも一部に前記燃料が接触することにより油膜が形成される燃料フィルタと、前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、前記挟込部材から前記燃料フィルタの上部に延出された蓋部材と、前記蓋部材と前記挟込部材と前記燃料フィルタとで構成され、前記蓋部材と前記挟込部材と前記燃料フィルタに囲まれた領域に燃料を貯留可能な貯留部材と、前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、を有する。
このサブタンクでは、複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合することで、袋状の燃料フィルタが構成されている。複数枚の濾材は接合部で密着しているので、いずれかの濾材において燃料が非接触になっても、他の濾材に燃料が接触していれば、フィルタ部材の油膜は維持され、燃料フィルタ内への気体の流入が抑制される。
濾材の間には間隔維持部材が配置されており、濾材の間隔(濾材間の隙間)が維持されている。濾材を通過して燃料が燃料フィルタの内部に流入するときに燃料中の異物が除去される。
複数枚の濾材は、挟込位置で挟込部材により挟み込まれている。たとえば、この挟込部材を用いることで、濾材(フィルタ部材)の形状維持や強度確保、さらにはサブタンクへの取り付けが可能になる。
挟込部材による挟込位置は、接合部とは異なる位置とされている。したがって、挟込部材から外力が濾材に作用しても、この外力は接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
また、挟込部材と燃料フィルタと蓋部材に囲まれた領域に燃料を貯留可能な貯留部材を備えているため、車両が傾斜した場合でも貯留部材の内部に燃料が貯留される。したがって、車両が傾斜した場合でも燃料フィルタの少なくとも一部に燃料が接触し、燃料フィルタの全面に油膜が維持されることになる。
請求項2に記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記接合部が、前記挟込位置の内側に位置している。
すなわち、接合部よりも外側に挟込位置が存在している。したがって、挟込位置よりもさらに外側から外力が作用しても、この外力は、接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
請求項3に記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記挟込部材が、ヒンジ部によって互いに回転可能に連結された2つの挟込片と、前記2つの挟込片を前記複数枚の濾材を挟み込んだ状態に維持する挟込維持部材と、を有する。
したがって、2つの挟込片を回転させて複数枚の濾材を挟み込むと共に、挟込維持部材によって挟込状態を維持できる。
2つの挟込片がヒンジによって連結されているので、2つの挟込片を別体とした構成と比較して、部品点数が少なくなり、また、挟込片の一体成形も可能になる。さらに、2つの挟込片が一部で一体化されているので、2つの挟込片を組み付ける工程や、濾材を挟み込む工程が容易になる。
請求項に記載の発明では、燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、を有し、前記接合部と前記挟込位置とが前記複数枚の濾材の重ね合わせ方向に見て隣接している。
このサブタンクでは、複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合することで、袋状の燃料フィルタが構成されている。複数枚の濾材は接合部で密着しているので、いずれかの濾材において燃料が非接触になっても、他の濾材に燃料が接触していれば、フィルタ部材の油膜は維持され、燃料フィルタ内への気体の流入が抑制される。
濾材の間には間隔維持部材が配置されており、濾材の間隔(濾材間の隙間)が維持されている。濾材を通過して燃料が燃料フィルタの内部に流入するときに燃料中の異物が除去される。
複数枚の濾材は、挟込位置で挟込部材により挟み込まれている。たとえば、この挟込部材を用いることで、濾材(フィルタ部材)の形状維持や強度確保、さらにはサブタンクへの取り付けが可能になる。
挟込部材による挟込位置は、接合部とは異なる位置とされている。したがって、挟込部材から外力が濾材に作用しても、この外力は接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
また、接合部と挟込位置とが隣接していると、接合部を構成する部分において濾材を通過して燃料が燃料フィルタの内外を移動しようとしても、挟込位置でこの移動を抑制できる。
請求項に記載の発明では、燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、を有し、前記挟込位置が、前記接合部の内側に位置している。
このサブタンクでは、複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合することで、袋状の燃料フィルタが構成されている。複数枚の濾材は接合部で密着しているので、いずれかの濾材において燃料が非接触になっても、他の濾材に燃料が接触していれば、フィルタ部材の油膜は維持され、燃料フィルタ内への気体の流入が抑制される。
濾材の間には間隔維持部材が配置されており、濾材の間隔(濾材間の隙間)が維持されている。濾材を通過して燃料が燃料フィルタの内部に流入するときに燃料中の異物が除去される。
複数枚の濾材は、挟込位置で挟込部材により挟み込まれている。たとえば、この挟込部材を用いることで、濾材(フィルタ部材)の形状維持や強度確保、さらにはサブタンクへの取り付けが可能になる。
挟込部材による挟込位置は、接合部とは異なる位置とされている。したがって、挟込部材から外力が濾材に作用しても、この外力は接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
なお、ここでいう「内側」とは、濾材の重ね合わせ方向に見たときの内側(濾材の外周部分から相対的に遠い側)をいう。
すなわち、接合部よりも内側に挟込位置が存在している。したがって、挟込位置よりもさらに内側において、複数枚の濾材にこれらを離間させる方向の力が作用しても、この力は接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
請求項6に記載の発明では、燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、を有し、前記燃料フィルタが、上下に配置された複数枚の前記濾材を用いこれら濾材の外周部分に前記接合部を設定して接合されることで偏平な袋状に形成され、前記挟込部材が、前記複数枚の濾材を前記挟込位置で上下方向に挟み込んでいる。
このサブタンクでは、複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合することで、袋状の燃料フィルタが構成されている。複数枚の濾材は接合部で密着しているので、いずれかの濾材において燃料が非接触になっても、他の濾材に燃料が接触していれば、フィルタ部材の油膜は維持され、燃料フィルタ内への気体の流入が抑制される。
濾材の間には間隔維持部材が配置されており、濾材の間隔(濾材間の隙間)が維持されている。濾材を通過して燃料が燃料フィルタの内部に流入するときに燃料中の異物が除去される。
複数枚の濾材は、挟込位置で挟込部材により挟み込まれている。たとえば、この挟込部材を用いることで、濾材(フィルタ部材)の形状維持や強度確保、さらにはサブタンクへの取り付けが可能になる。
挟込部材による挟込位置は、接合部とは異なる位置とされている。したがって、挟込部材から外力が濾材に作用しても、この外力は接合部には作用しない。このため、接合部の接合強度を維持できる。
上下に配置された複数枚の濾材を用い、これら濾材の外周部分を接合した簡易な構造で、袋状の燃料フィルタを構成できる。フィルタ部材は偏平な袋状なので、たとえば、燃料タンク本体の底面に沿って配置することが可能である。
挟込部材は、複数枚の濾材を挟込位置で上下に挟み込んでいる。すなわち、複数枚の濾材を重ね合わせ方向に確実に挟み込むことができる。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の発明において、前記間隔維持部材が、前記複数枚の濾材の間で上下方向の前記間隔を維持するように配置されている。
間隔維持部材により、複数枚の濾材の間隔を上下方向に確実に位置できる。
本発明は上記構成としたので、燃料フィルタを構成する複数枚の濾材において接合部の接合強度を維持可能となる。
本発明の第1実施形態のサブタンクを含む燃料供給装置を燃料タンク本体内の燃料が多い状態で示す断面図である。 本発明の第1実施形態のサブタンクを示す断面図である。 本発明の第1実施形態のサブタンクを含む燃料供給装置を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態のサブタンクを含む燃料供給装置を燃料タンク本体内の燃料が少ない状態で示す断面図である。 本発明の第1実施形態のサブタンクを含む燃料供給装置を燃料タンク本体内及びサブタンク内での燃料が傾斜した状態で示す断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例のサブタンクを含む燃料供給装置を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明の第2実施形態のサブタンクを示す断面図である。
図1には、本発明の第1実施形態のサブタンク15を含む燃料供給装置12の概略構成が示されている。この燃料供給装置12は、燃料が収容される燃料タンク本体14を有している。燃料タンク本体14は、たとえば略箱状に形成されており、その内部には、図2に示すように、燃料フィルタ16と貯留部材18とを有するサブタンク15が配置されている。
燃料フィルタ16は、上下に配置された複数枚の濾布(本実施形態では、上面濾布16Uと下面濾布16Lの2枚)を有している、本実施形態では、上面濾布16Uと下面濾布16Lにおいて、それぞれの外周部分に、本発明の接合部の一例である溶着部16Cが設定されている。溶着部16Cでは、上面濾布16Uと下面濾布16Lとが部分的に重ね合わされて溶着されている。そして、上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間に間隙部材52が配置されることで、全体として、上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間に、燃料を収容するための空間が構成された、偏平な袋状(閉曲面状)の燃料フィルタ16となっている。
上面濾布16Uと下面濾布16Lとは、袋状とされた燃料フィルタ16の外側から内側へと燃料を通過させるが、その際に燃料中の異物を除去し、燃料フィルタ16の内部には異物が流入しないようにする作用を有する材料(たとえば織布、不織布、多孔質性樹脂、メッシュ状の部材等など)で同形状(たとえば四角形状等の多角形状であっても良いし、円形や楕円形などでも良い)に形成されている。燃料フィルタ16を通過した燃料を、その内部に貯留させることができる。さらに、燃料フィルタ16の少なくとも一部が燃料タンク本体14内の燃料に浸漬されている状態では、燃料フィルタ16の表面に燃料による油膜LMが形成されて維持されるようになっている。
燃料フィルタ16(特に下面濾布16L)は、燃料タンク本体14の底面14Bに沿って略平行になるように配置されており、図1に矢印F1で示すように、底面14Bとの隙間を通じて燃料を燃料フィルタ16内に流入させることができる。
図3に示すように、上面濾布16Uと下面濾布16Lとは異なる材質とされており、特に、上面濾布16Uの圧力損失が下面濾布16Lの圧力損失よりも大きくなるように、これら濾布の材質が選択されている。ここでいう「圧力損失」は、上面濾布16Uあるいは下面濾布16Lを燃料が通過するとき(たとえば後述する燃料ポンプ本体42の駆動時)の、通過前後の圧力差である。したがって、下面濾布16Lは上面濾布16Uよりも相対的に燃料を通過させ易くなっている。本実施形態では、このように圧力損失に差を設けるために、上面濾布16Uは、下面濾布16Lよりも不織布の空隙の総面積が小さい構造とされている。
間隙部材52は、上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間において、水平方向に配置された互いに平行な複数の横骨片56Aと、これら横骨片56Aと直交するように水平方向に配置された互いに平行な複数の縦骨片56Bとを有する形状とされている。そして、これらの骨片が上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間の間に位置することで、上面濾布16Uと下面濾布16Lとが、骨片が存在する部分では上下方向に非接触となり、燃料を収容するための上記した空間が構成されるようになっている。
サブタンク15は、燃料フィルタ16の上側に位置するサブタンク上側部材15Uと、燃料フィルタ16の下側に位置するサブタンク下側部材15Lとを有している。サブタンク上側部材15U及びサブタンク下側部材15Lはいずれも、本発明の「挟込片」の例である。
サブタンク上側部材15Uは、平面視(図1矢印A方向視)にて、燃料フィルタ16の周囲に位置する縦壁部20を有している。縦壁部20は、たとえば扁平な筒状に形成されている。縦壁部20の上端からは、後述する燃料吸引配管44Aに接近する方向(平面視にて中心に向かう方向)に、蓋板部22が延出されている。
さらに、平面視したときの縦壁部20の内側には、上側挟込壁30Uが蓋板部22から下方に向けて立設されている。上側挟込壁30Uは、平面視したとき溶着部16Cに隣接する位置で、且つ溶着部16Cの内側に位置している。後述するように、上側挟込壁30Uは、下側挟込壁30Lとの間で、上面濾布16U及び下面濾布16Lを上下方向挟み込む。
本実施形態では、上側挟込壁30Uと、その内側における蓋板部22、さらに、燃料フィルタ16の上面濾布16Uによって、貯留部材18が構成されている。換言すれば、貯留部材18の底部の少なくとも一部(図2の例では全部)が、上面濾布16Uによって構成されていることになる。貯留部材18内には、燃料フィルタ16の上方において燃料を貯留することが可能とされる。
蓋板部22の略中央には、蓋板部22を厚み方向に貫通する流入孔24が形成されている。流入孔24の中央部分には、燃料吸引配管44Aが挿通されている。流入孔24の内寸は、燃料吸引配管44Aの外径よりも大きくされている。流入孔24の孔縁と燃料吸引配管44Aとは非接触となっており、これらの隙間28を通じて矢印F3で示すように、貯留部材18の内部に燃料が流入可能となっている。流入孔24は、燃料吸引配管44Aを挿通するための挿通孔を兼ねているので、このような挿通孔をあらためて形成する必要がなく、構造の簡素化が図られている。
サブタンク下側部材15Lは、下面濾布16Lよりも下方に位置する底板部46を有している。底板部46には厚み方向に貫通する複数の挿通孔48が形成されている。矢印F1で示すように、挿通孔48を通じて、燃料タンク本体14内の燃料GSを、燃料フィルタ16の内部に流入させることができる。
底板部46の周からは、扁平な円筒状の下側挟込壁30Lが立設されている。下側挟込壁30Lは、本発明の挟込部材を構成しており、その上面が、上側挟込壁30Uとの間で、上面濾布16U及び下面濾布16Lを、これらの重ね合わせ方向(上下方向)に挟み込む。
図3にも示すように、上側挟込壁30Uと下側挟込壁30Lとで上面濾布16U及び下面濾布16Lを挟み込む位置(挟込位置NPとする)は、溶着部16Cとは異なる位置で、且つ平面視にて(重ね合わせ方向に見て)溶着部16Cに隣接する位置に設定されている。特に本実施形態では、平面視にて、挟込位置NPが溶着部16Cの内側に位置している。
このように、サブタンク上側部材15Uとサブタンク下側部材15Lとで燃料フィルタ16を挟み込むことで、燃料フィルタ16の形状を維持すると共に、強度を確保している。また、燃料タンク本体14内において、所定位置(底面14Bに沿った位置)に安定的に配置できるようになる。
下側挟込壁30Lからは、平面視したときに外側に向けて外環部50が形成されている。外環部50は環状とされており、サブタンク上側部材15Uの縦壁部20の内側に入り込む形状とされている。外環部50の所定位置からは上方に向けて複数の係合筒58が立設されている。係合筒58からは係合片60が突出されており、縦壁部20に形成された係合孔62に係合すること(いわゆるスナップフィット等)により、サブタンク下側部材15Lがサブタンク上側部材15Uに対し所定の取付位置に取り付けられる。
本実施形態ではさらに、燃料フィルタ16の外周部分(溶着部16Cの外側部分)が、係合筒58の内周面に接触している。これにより、燃料フィルタ16が、サブタンク15に対し位置決めされている。
図1及び図2に示すように、貯留部材18の上方には燃料ポンプモジュール32が備えられている。燃料ポンプモジュール32は、燃料ポンプ本体42を有している。本実施形態では、燃料ポンプ本体42は、ブラケット42Bにより、サブタンク15上に支持されている。
燃料ポンプ本体42の一方の側面からは下方に向かって燃料吸引配管44Aが延出されており、燃料吸引配管44Aの下端は、燃料保持部材36の底壁部38及び上面濾布16Uを貫通して、燃料フィルタ16内に開口されている。また、燃料ポンプ本体42の他方の側面からは、上方に向かう燃料吐出配管44Bが、燃料タンク本体14の外部に延出されている。燃料ポンプ本体42の駆動により、燃料吸引配管44Aで燃料を吸引し、燃料吐出配管44Bから、図示しないエンジンに供給できるようになっている。
次に、本実施形態の燃料供給装置12(サブタンク15)の作用を説明する。
図1に示すように、燃料タンク本体14内において、貯留部材18の流入孔24よりも高い液位で燃料GSが存在している状態では、隙間28(流入孔24と燃料吸引配管44Aとの間)を通じて流入した燃料が貯留部材18内に貯留されている。また、この状態で、燃料フィルタ16内にも燃料が存在している。
ここで、燃料ポンプモジュール32が駆動されると、矢印F0で示すように、燃料フィルタ16内の燃料が燃料吸引配管44A及び燃料吐出配管44Bを通じて外部(機関等)に送出される。燃料フィルタ16内には、上面濾布16U(矢印F2参照)及び下面濾布16L(矢印F1参照)を通過して燃料が流入可能である。また、貯留部材18内には、矢印F3で示すように、隙間28を通じて燃料タンク本体14内の燃料が流入する。
図4に示すように、燃料タンク本体14内の燃料量が少なくなった状態においても、燃料フィルタ16の少なくとも一部が燃料に浸漬されていれば、燃料フィルタ16の表面に、燃料による油膜LMが形成され維持されている。本実施形態では、燃料フィルタ16を燃料タンク本体14の底面14Bに沿って配置しているので、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16(下面濾布16L)に接触した状態を、より確実に維持可能となっている。
しかも、本実施形態では、上面濾布16Uと下面濾布16Lとを溶着部16Cで溶着しており、これらの間が密着している。したがって、たとえ上面濾布16Uに対し燃料GSが非接触となっていても、下面濾布16Lに燃料が接触していれば、燃料フィルタ16の表面に、燃料による油膜LMが形成され維持されている。
また、車両の加減速時、旋回時等では、燃料タンク本体14内の燃料GS液面が傾斜することがある。この液面傾斜時には、燃料フィルタ16は液面よりも上側の部分が燃料タンク本体14内の気体中に露出しているが、液面よりも下側の部分は燃料中に浸漬されていれば、表面の油膜LMが維持されている。また、燃料タンク本体14内の燃料液面が燃料フィルタ16よりも下側となった場合でも、図5に示すように、貯留部材18に貯留された燃料が燃料フィルタ16(上面濾布16U)の一部に接触していれば、燃料フィルタ16の表面に、燃料による油膜LMが形成され維持されている。
そして、燃料の送出に必要なエネルギーは、油膜の表面張力により、(気相からの気体吸引)>(液相からの燃料吸引)の関係となるため、燃料フィルタ16内には燃料のみを吸引する。そして、これらの状態では、燃料ポンプモジュール32の駆動により、燃料フィルタ16内の燃料を外部に送出できる。
本実施形態では、サブタンク15を、サブタンク上側部材15Uとサブタンク下側部材15Lとを有する構成とし、上側挟込壁30Uと下側挟込壁30Lとで上面濾布16Uと下面濾布16Lをと挟み込んでいる。これにより、燃料フィルタ16の形状を安定的に維持できると共に、燃料タンク本体14内の所定位置に安定的に配置することが可能になっている。
図2及び図3からも分かるように、上側挟込壁30Uと下側挟込壁30Lとで上面濾布16U及び下面濾布16Lを挟み込む挟込位置NPは、溶着部16Cと異なる位置とされている。挟込位置NPには、車両の振動等に起因する外乱によりサブタンク15の荷重やその他の外力が作用する。しかし、外力は、溶着部16Cには作用しない。このため、溶着部16Cの溶着強度を維持できる。また、溶着部16Cに外力が作用した場合を考慮して溶着強度を高くする必要がなく、燃料フィルタ16を低コストで構成できる。
特に本実施形態では、平面視したとき挟込位置NPが溶着部16Cよりも内側に位置している。上面濾布16Uと下面濾布16Lに、これらを互いに離間させる方向の力FA、FBが作用しても、挟込位置NPがあるため、この力FA、FBは溶着部16Cには作用しない。すなわち、上面濾布16Uと下面濾布16Lとを離間させる力に対しても、溶着部16Cの溶着強度を維持できる。
しかも、本実施形態では、平面視したとき挟込位置NPと溶着部16Cとが隣接している。図3に矢印F4で示すように、燃料フィルタ16内の燃料GSが、上面濾布16Uと下面濾布16Lの間を透過しようとしても、挟込位置NPでは上面濾布16U及び下面濾布16Lの空隙が小さくなっており、燃料の透過性が低くなっている。したがって、挟込位置NPにおいて燃料GSの透過が抑制される。しかも、わずかに燃料GSが透過した場合でも、挟込位置NPに隣接して溶着部16Cが位置している。溶着部16Cにおいても、空隙が小さくなっており、燃料GSの透過が抑制される。これにより、上面濾布16Uと下面濾布16Lの間からの燃料GSの透過による不用意な漏出を効果的に抑制できる。
なお、このように、上面濾布16Uと下面濾布16Lの間からの燃料GSの透過を効果的に抑制するためには、要するに、平面視したとき挟込位置NPと溶着部16Cとが隣接していればよい。図6には、本発明の第1実施形態の変形例の燃料供給装置72が、溶着部16C及び挟込位置NPの近傍で拡大して示されている。この変形例の燃料供給装置72では、平面視にて、上側挟込壁30U及び下側挟込壁30Lが上面濾布16U及び下面濾布16Lを挟み込む挟込位置NPが、上面濾布16U及び下面濾布16Lの外周部分とされている。そして、その内側に溶着部16Cが設定されている。このような構造であっても、平面視したとき挟込位置NPと溶着部16Cとが隣接しているので、燃料フィルタ16内からの燃料GSの透過は、溶着部16Cにおいて抑制され、さらに、挟込位置NPにおいて抑制される。
しかも、変形例の燃料供給装置72では、挟込位置NPが、上面濾布16U及び下面濾布16Lの外周部分に位置している。したがって、外乱等によって、サブタンク上側部材15Uの縦壁部20と溶着部16Cとが相対的に接近した場合でも、縦壁部20から溶着部16Cに作用する力が、縦壁部20によって緩和される。このため、溶着部16Cの溶着強度を維持できる。
図7には、本発明の第2実施形態の燃料供給装置82を構成するサブタンク85が示されている。なお、第2実施形態においては、燃料供給装置82の全体的構成は第1実施形態の燃料供給装置12と同一とされているので、図示を省略する。また、第2実施形態に係るサブタンク85においても、第1実施形態のサブタンク15を同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第2実施形態のサブタンク85では、第1実施形態に係るサブタンク上側部材15U及びサブタンク下側部材15Lと略同形状のサブタンク上側部材85U及びサブタンク下側部材85Lを有しているが、サブタンク上側部材85Uとサブタンク下側部材85Lとが、これらの外周の一部に設けられたヒンジ部85Hによって連結されている。ヒンジ部85Hによって、サブタンク上側部材85Uに対しサブタンク下側部材85Lは、矢印R1で示すように回転する。ヒンジ部85Hの反対側では、サブタンク下側部材15Lの係合片60が、サブタンク上側部材15Uの係合孔62に係合する(いわゆるスナップフィット等)。
特に本実施形態では、ヒンジ部85Hは薄肉ヒンジとされており、サブタンク上側部材15Uとサブタンク下側部材15Lとが一体化されている。
このような構成とされた第2実施形態の燃料供給装置82(サブタンク85)においても、第1実施形態の燃料供給装置12(サブタンク15)と同様の作用効果を奏する。
さらに、第2実施形態の燃料供給装置82では、サブタンク上側部材85Uとサブタンク下側部材85Lとが一体化されているので、別体とした構成と比較して部品点数が少なくなる。サブタンク上側部材85Uとサブタンク下側部材85Lとを一体成形すれば、組付工程も少なくなる。
また、サブタンク上側部材85Uとサブタンク下側部材85Lとが、一部においてあらかじめ一体化されているので、上面濾布16U及び下面濾布16Lを挟み込む工程も容易になる。
なお、本発明において、上面濾布16Uの圧力損失と下面濾布16Lの圧力損失とは同じであってもよいが、特に、上記各実施形態では、下面濾布16Lの圧力損失を上面濾布16Uの圧力損失よりも低く(小さく)設定している。これにより、燃料フィルタ16内には、まず、下面濾布16Lから、より多くの燃料が通過して流入するので、貯留部材18内で燃料を貯留した状態を維持できる。
本発明の「接合部」としては、上記した溶着部16Cに限定されない。要するに、複数枚の濾材(上面濾布16U及び下面濾布16L)が連続するように接合されていればよい。たとえば、接着や縫合等によって複数枚の濾材が連続し、全体として袋状の燃料フィルタが構成されているような例も含まれる。そして、本発明では、接着や縫合等による接合部に対しても、挟込位置NPがこの接合部と異なる位置とされていれば、接着部や縫合部の接合強度を維持可能となる。
本発明の燃料フィルタとしても、上記では、上面濾布16Uと下面濾布16Lの2枚の濾布で構成されたものを挙げているが、3枚以上の濾布(濾材)で構成されていてもよい。3枚以上の濾材を用いた場合であっても、接合部により濾材を接合することで、全体で袋状の燃料フィルタが形成できる。そして、接合部と異なる位置に挟込位置を設定し、この燃料フィルタを構成する濾材を挟み込めばよい。
本発明の挟込部材としても、上記したサブタンク上側部材15U、85U(挟込片)やサブタンク下側部材15L、85L(挟込片)に設けられた上側挟込壁30Uや下側挟込壁30L限定されない。たとえば、サブタンク15を構成することなく、単に上下から燃料フィルタ16(複数枚の濾材)を挟込位置NPで挟み込むことで、燃料フィルタ16の形状維持や強度確保といった作用を奏する部材であってもよい。
上記において、上側挟込壁30Uと下側挟込壁30Lとは、いずれも円筒状に形成されており、挟込位置NPが環状になっている。しかし、本発明の「挟込位置」は、濾材(上面濾布16U及び下面濾布16L)に対し環状に設定されている必要はなく、たとえば、環状の一部が欠けた形状や、燃料フィルタ16(上面濾布16U及び下面濾布16L)の外周に沿った方向で不連続に設定されている形状でもよい。
さらに、貯留部材18と燃料吸引配管44Aとの関係も、上記したものに限定されない。たとえば、燃料吸引配管44Aが、蓋板部22の流入孔24と異なる位置で蓋板部22を貫通する構造でもよい。
また、貯留部材18が、燃料フィルタ16の一部を覆わない(上方から見て、燃料フィルタ16の一部が貯留部材18から外側にはみ出している)構成としてもよい。この場合には、燃料吸引配管44Aを、燃料フィルタ16のはみ出し部分(貯留部材18の外部)に接続すれば、蓋板部22を貫通しない構造とすることが可能である。
本発明の「送出手段」として、上記では、燃料ポンプ本体42を有する燃料ポンプモジュール32を挙げているが、たとえば、燃料タンク本体14の外部から負圧によって燃料を送出する構成では、燃料ポンプ本体42は不要である。
15 サブタンク
15U サブタンク上側部材(挟込片、挟込部材)
15L サブタンク下側部材(挟込片、挟込部材)
16 燃料フィルタ
16U 上面濾布
16L 下面濾布
16C 溶着部(接合部)
30U 上側挟込壁
30L 下側挟込壁
52 間隙部材(間隔維持部材)
58 係合筒(挟込維持部材)
60 係合片(挟込維持部材)
62 係合孔(挟込維持部材)
NP 挟込位置
GS 燃料

Claims (7)

  1. 燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成され、少なくとも一部に前記燃料が接触することにより油膜が形成される燃料フィルタと、
    前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、
    前記挟込部材から前記燃料フィルタの上部に延出された蓋部材と、
    前記蓋部材と前記挟込部材と前記燃料フィルタとで構成され、前記蓋部材と前記挟込部材と前記燃料フィルタに囲まれた領域に燃料を貯留可能な貯留部材と、
    前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、
    を有するサブタンク。
  2. 前記接合部が、前記挟込位置の内側に位置している請求項記載のサブタンク。
  3. 前記挟込部材が、
    ヒンジ部によって互いに回転可能に連結された2つの挟込片と、
    前記2つの挟込片を前記複数枚の濾材を挟み込んだ状態に維持する挟込維持部材と、
    を有する請求項1に記載のサブタンク。
  4. 燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、
    前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、
    前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、
    を有し、前記接合部と前記挟込位置とが前記複数枚の濾材の重ね合わせ方向に見て隣接しているサブタンク。
  5. 燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、
    前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、
    前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、
    を有し、前記挟込位置が、前記接合部の内側に位置しているサブタンク。
  6. 燃料は通過させると共に燃料中の異物の通過を制限する複数枚の濾材を接合部により重ね合わせて接合し全体で袋状に形成された燃料フィルタと、
    前記複数枚の濾材を前記接合部と異なる挟込位置で挟み込む挟込部材と、
    前記複数枚の濾材の間に配置され濾材の間隔を維持する間隔維持部材と、
    を有し、前記燃料フィルタが、上下に配置された複数枚の前記濾材を用いこれら濾材の外周部分に前記接合部を設定して接合されることで偏平な袋状に形成され、
    前記挟込部材が、前記複数枚の濾材を前記挟込位置で上下方向に挟み込んでいるサブタンク。
  7. 前記間隔維持部材が、前記複数枚の濾材の間で上下方向の前記間隔を維持するように配置されている請求項6に記載のサブタンク。
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