JP5724784B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置に関し、さらに詳しくは、燃料タンク内の燃料を機関等に供給するための燃料供給装置に関する。
燃料タンク内の燃料を機関等の外部装置に供給する燃料供給装置には、燃料タンク内の複数の箇所から燃料を吸引できるようにした構造のものがある。
たとえば、特許文献1には、燃料ポンプの吸入口に分岐して接続され燃料タンク内部底面の異なる位置に延在する複数個の燃料吸上管を備えた燃料供給装置が記載されている。
しかし、特許文献1の構造では、燃料吸上管において、燃料液面よりも高い位置に気体(空気等)が残留することがある。
特開2010−236435号公報
本発明は上記事実を考慮し、複数の燃料吸引口の間で燃料を移送配管により移送可能で移送配管に残留した気体を排出可能な燃料供給装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料を収容する燃料タンク本体と、前記燃料タンク本体内に配置される複数の燃料吸引口を備えると共に燃料の移送が可能な移送配管と、前記移送配管と連通され燃料タンク本体の外部へ燃料を送出するための送出手段と、燃料を前記移送配管内に導入して前記燃料吸引口の全部又は一部から排出させる燃料導入手段と、を有する。
この燃料供給装置では、燃料タンク本体内に移送配管を有している。移送配管は、燃料タンク本体内に配置される複数の燃料吸引口が備えられると共に、燃料を移送できる。送出手段が、移送配管と連通されており、燃料は燃料タンクの外部、たとえば機関等へ送出される。
移送配管に気体が残留することがあるが、移送配管内に燃料を導入し燃料吸引口の全部又は一部から排出させる燃料導入手段が設けられている。この燃料導入手段により、移送配管内の気体を、導入された燃料と共に移送配管の上部から下部へ移動させて、燃料吸引口から排出することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記燃料導入手段に設けられ燃料を前記移送配管に導入させて前記燃料吸引口から排出させるためのヘッド圧を燃料に付与するヘッド圧付与手段を有する。
したがって、移送配管に導入される燃料にヘッド圧を作用させて、移送配管から効果的に燃料を燃料吸引口に送ることができので、気体の排出性が高くなる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記ヘッド圧付与手段が、前記燃料導入手段を流れた燃料を一時的に貯留し前記移送配管に導入する燃料貯留部を有する。
燃料貯留部に燃料を貯留する簡単な構造で、燃料にヘッド圧を作用させることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記燃料タンク本体に燃料を給油するための給油配管を備え、前記燃料導入手段が、前記給油配管から分岐され給油配管中の燃料の一部を前記移送配管に導くための導入配管を含んでいる。
燃料タンク本体へ給油される燃料の一部が導入配管を流れるので、この燃料を効果的に利用し、移送配管内に導入することができる。また、移送配管に燃料を導入するための複雑な機構を必要としない。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の発明において、前記導入配管において前記移送配管と連続した位置に設けられ、前記給油配管側から前記移送配管側への気体の流入を抑制する気体流入抑制手段、を有する。
したがって、給油配管側からブリーザパイプから移送配管への気体の流入を抑制し、移送配管に気体が存在しない状態をより確実に実現可能となる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、複数の燃料吸引口を個別に取り囲むように燃料タンク本体の底面に沿って複数備えられ、それぞれ袋状に形成されて内部への燃料透過時に燃料中の異物の通過を制限する燃料フィルタ、を有する。
したがって、燃料フィルタによって燃料をろ過することができる。ろ過された燃料が移送配管により燃料吸引口の間(燃料燃料フィルタ間)を移送されたり、送出手段で燃料タンク本体の外部の機関等へ送出されたりする。
請求項7に記載の発明では、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記燃料タンク本体が、底面から上方に延出され複数の前記燃料吸引口ごとに燃料タンク本体内を区画して区画室を構成する仕切部、を有する。
このように、燃料タンク本体内が仕切部によって仕切られて複数の区画部を有する構成では、区画室ごとに燃料液面の位置が異なる状態を実現できる。燃料液面が低い区画室の燃料吸引口は、燃料液面が高い区画室の燃料吸引口よりも、燃料液面に浸漬されて気体の排出に抵抗が生じるタイミングが遅くなる。すなわち、燃料に浸漬されていない燃料吸引口から効果的に移送配管から燃料を排出可能な構成を実現できる。
本発明は上記構成としたので、複数の燃料吸引口の間で燃料を移送配管により移送可能で移送配管に残留した気体を排出可能な燃料供給装置が得られる。
本発明の第1実施形態の燃料供給装置を示し、(A)は概略全体構成図であり、(B)は燃料供給装置の油膜フィルタ及びその近傍を拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を部分的に拡大して示す概略断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を初期給油中の状態で示し、(A)は概略全体構成図であり、(B)は燃料供給装置の油膜フィルタ及びその近傍を拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を通常走行中の状態で示し、(A)は概略全体構成図であり、(B)は燃料供給装置の油膜フィルタ及びその近傍を拡大して示す断面図である。 本発明の第2実施形態の燃料供給装置を示し、(A)は概略全体構成図であり、(B)は燃料供給装置の油膜フィルタ及びその近傍を拡大して示す断面図である。 本発明の第3実施形態の燃料供給装置を示す概略全体構成図である。 本発明の第4実施形態の燃料供給装置を示す概略全体構成図である。 本発明の第5実施形態の燃料供給装置を示す概略全体構成図である。
図1には、本発明の第1実施形態の燃料供給装置12の概略構成が示されている。この燃料供給装置12は、燃料が収容される燃料タンク本体14を有している。本実施形態の燃料タンク本体14は中空の箱状に形成されているが、底面14Sの中央部分からは上方に向けて膨出する山部14Mが形成されており、内部が主室14A及び副室14Bに区画された構造(いわゆる鞍型タンク)となっている。
燃料タンク本体14における主室14A側の上面14Uの角部近傍には、インレット配管26が接続されている。インレット配管26を通じて、燃料を燃料タンク本体14内(主に主室14A)に給油できる。
燃料タンク本体14の内部には、主室14A及び副室14Bのそれぞれに対応して、燃料タンク本体14の底面14Sに沿って配置された複数のサブタンク15が備えられている。本実施形態では、サブタンク15の数を、主室14A及び副室14Bのそれぞれに1つずつ、合計で2つとしている。以下において、2つのサブタンク15を区別する場合は、主室14A側のサブタンク15を第1サブタンク15A、副室14B側のサブタンク15を第2サブタンク15Bとする。
第1サブタンク15Aには、燃料ポンプモジュール32が備えられており、この点で、燃料ポンプモジュール32が備えられていない第2サブタンク15Bと異なっているが、サブタンクとしての基本的構成は、燃料ポンプモジュール32の有無以外は同一とされているため、図2を用いて、サブタンク15の構成を説明する。
サブタンク15のそれぞれは、燃料フィルタ16と、この燃料フィルタ16の上方に配置された貯留部材18とを有している。
燃料フィルタ16は、上下に配置された2枚の濾布(上側濾布16Uと下側濾布16L)を有している、本実施形態では、上側濾布16Uと下側濾布16Lとは、2枚の略同形状(たとえば四角形状等の多角形状であっても良いし、円形や楕円形などでも良い)に形成されている。上側濾布16Uと下側濾布16Lにおいて、それぞれの外周部分を、溶着や接着等により接合することで、全体として偏平な直方体形状の燃料フィルタ16を構成している。
そして、上側濾布16Uと下側濾布16Lとの間に間隔維持部材52が配置されることで、上側濾布16Uと下側濾布16Lとの間に、燃料を収容するための空間が構成された、偏平な袋状(閉曲面状)の燃料フィルタ16となっている。
上側濾布16Uと下側濾布16Lとは、袋状とされた燃料フィルタ16の外側から内側へと燃料を通過させるが、その際に燃料中の異物を除去し、燃料フィルタ16の内部には異物が流入しないようにする作用を有する材料(たとえば織布、不織布、多孔質性樹脂、メッシュ状の部材等など)で構成されている。
燃料フィルタ16は、このように上側濾布16Uあるいは下側濾布16Lを通過した燃料GSを、その内部に貯留させることができる。さらに、図4(A)にも示したように、燃料フィルタ16の少なくとも一部が燃料タンク本体14内の燃料GSに浸漬されている状態では、燃料フィルタ16の表面に燃料による油膜LMが形成されて維持されるようになっている。
燃料フィルタ16(特に下側濾布16L)は、燃料タンク本体14の底面14Sに沿って略平行になるように配置されており、底面14Sとの隙間を通じて燃料を燃料フィルタ16内に流入させることができる。
図2から分かるように、上側濾布16Uと下側濾布16Lとは異なる材質とされており、特に、上側濾布16Uの圧力損失が下側濾布16Lの圧力損失よりも大きくなるように、これら濾布の材質が選択されている。ここでいう「圧力損失」は、上側濾布16Uあるいは下側濾布16Lを燃料が通過するとき(たとえば後述する燃料ポンプ本体42の駆動時)の、通過前後の圧力差である。したがって、下側濾布16Lは上側濾布16Uよりも相対的に燃料を通過させ易くなっている。本実施形態では、このように圧力損失に差を設けるために、上側濾布16Uは、下側濾布16Lよりも不織布の空隙の総面積が小さい構造とされている。
間隔維持部材52は、上側濾布16Uと下側濾布16Lとの間において、水平方向に配置された互いに平行な複数の横骨片56Aと、これら横骨片56Aと直交するように水平方向に配置された互いに平行な複数の縦骨片56Bとを有する形状とされている。そして、これらの骨片が上側濾布16Uと下側濾布16Lとの間の間に位置することで、上側濾布16Uと下側濾布16Lとが、骨片が存在する部分では上下方向に非接触となり、燃料を収容するための上記した空間が構成されるようになっている。
サブタンク15は、燃料フィルタ16の上側に位置するサブタンク上側部材15Uと、燃料フィルタ16の下側に位置するサブタンク下側部材15Lとを有している。サブタンク上側部材15Uと、サブタンク下側部材15Lは、それぞれの外周部分で、上側濾布16U及び下側濾布16Lの外周部分を上下方向に挟み込んでおり、燃料フィルタ16の形状を維持すると共に、強度を確保している。また、燃料タンク本体14内において、所定位置(底面14Sに沿った位置)に安定的に配置できるようになる。
サブタンク上側部材15Uは、平面視(図3矢印A方向視)にて、燃料フィルタ16の周囲に位置する縦壁部20を有している。縦壁部20は、たとえば扁平な筒状に形成されている。縦壁部20の上端からは、平面視にて中心に向かう方向に、蓋板部22が延出されている。
本実施形態では、縦壁部20、蓋板部22、及び燃料フィルタ16の上側濾布16Uによって、貯留部材18が構成されている。換言すれば、貯留部材18の底部の少なくとも一部(本実施形態では全部)が、上側濾布16Uによって構成されていることになる。貯留部材18内には、燃料フィルタ16の上方において燃料を貯留することが可能とされる。
蓋板部22の略中央には、蓋板部22を厚み方向に貫通する流入孔24が形成されている。流入孔24を通じて、貯留部材18内に燃料を流入させることができる。
サブタンク下側部材15Lは、下側濾布16Lよりも下方に位置する底板部46を有している。底板部46は略格子状に形成されており、厚み方向に貫通する複数の挿通孔48が形成されている。この挿通孔48を通じて、燃料タンク本体14内の燃料GSを、燃料フィルタ16の内部に流入させることができる。
図1に示すように、第1サブタンク15Aの燃料フィルタ16内と、第2サブタンク15Bの燃料フィルタ16内とは、移送配管34で連通されている。移送配管34の両端部はそれぞれ燃料吸引口34A、34Bとされている。これら燃料吸引口34A、34Bの近傍部分は、流入孔24に挿通されている。
流入孔24の内寸は、移送配管34の外径よりも大きくされている。このため、流入孔24の孔縁と移送配管34とは非接触で隙間が構成されており、流入孔24を通じて燃料タンク本体14内の燃料が貯留部材18の内部に流入可能となっている。流入孔24は、移送配管34を挿通するための挿通孔を兼ねているので、このような挿通孔をあらためて形成する必要がなく、構造の簡素化が図られている。
移送配管34の燃料吸引口34A、34Bは、間隔維持部材52の横骨片56Aに設けられた連通筒部56Cを介して、燃料フィルタ16内に開口している。燃料吸引口34A、34Bから吸引した燃料を、移送配管34を通じて移送することができる。
特に本実施形態では、燃料タンク本体14の形状に合わせて、移送配管34の中央部分が上方に向けて略山状に湾曲されており、頂部34Tが構成されている。
図1及び図2に示すように、第1サブタンク15Aにおける貯留部材18の上方には燃料ポンプモジュール32が備えられている。燃料ポンプモジュール32は、燃料ポンプ本体42を有している。本実施形態では、燃料ポンプ本体42は、ブラケット42Bにより、第1サブタンク15Aの上方に支持されている。
燃料ポンプ本体42の一方の側面からは燃料吸引配管44Aが延出されている。燃料ポンプ本体42の他方の側面からは、上方に向かう燃料吐出配管44B(図1参照)が、燃料タンク本体14の外部に延出されている。
燃料吸引配管44Aは、接続部44Cにおいて移送配管34に接続されている。したがって、燃料ポンプ本体42の駆動により、第1サブタンク15Aの燃料フィルタ16内及び第2サブタンク15Bの燃料フィルタ16内から燃料を吸引し、燃料吐出配管44Bから、図示しないエンジンに供給できる。
移送配管34の頂部34T又はその近傍には、導入配管36の下側部分36Lを介して、導入燃料貯留容器38が備えられている、燃料貯留容器は、上面が開放された略箱状の容器であり、内部に燃料GSを貯留することができる。貯留された燃料は、導入配管36の下側部分36Lから移送配管34に流入するようになっている。
本実施形態では特に、導入配管36の下側部分36Lが、移送配管34における頂部34Tよりも、わずかに主室14A側にオフセットした位置で接続されている。したがって、後述するように、導入配管36から移送配管34に流入した燃料は、まず、主室14A側に流下しやすい。
導入燃料貯留容器38の上端は、移送配管34の頂部34Tにおける内周面(燃料が存在する部分)の最も高い位置よりもさらに上方に位置しており、本発明におけるヘッド圧付与手段の一例となっている。導入燃料貯留容器38内には、移送配管34の内部よりも高い位置で燃料GSを保持できる。
インレット配管26の下端近傍からは、導入配管36の上側部分36Uが延出されている。導入配管36の下側部分36Lの先端は導入燃料貯留容器38の上方で開口しており、インレット配管26を流下した燃料の一部を導入燃料貯留容器38に導くことができる。導入配管36には、側面視にて、途中に上方あるいは下方に突出する部分が存在することなく略直線状とされていることが、燃料をスムーズに導入燃料貯留容器38に送る観点及び、導入燃料貯留容器38から移送配管34に送る観点からは好ましい。
このようにして、移送配管34に導入された燃料GSは、移送配管34内を流下し、燃料吸引口34A、34Bの双方又は一方(本実施形態では双方)から排出される。導入配管36及び導入燃料貯留容器38は、本発明の燃料導入手段を構成している。
なお、導入配管36と移送配管34との接続構造は特に限定されないが、図1(B)に示す例では、導入配管36の下側部分36Lの下部を、略逆T字状に形成している。そして、移送配管34を、導入配管36との接続部分で分割し、導入配管36に設けられた挿入部36Sを、移送配管34にそれぞれ挿入することで、導入配管36を移送配管34に接続している。挿入部36Sには、移送配管34を抜け止めするための、断面略鋸歯状の係止凸部36Kが形成されている。
導入配管36の下側部分36Lは、本発明において、移送配管34と連続した位置となっている。そして導入配管36の下側部分36Lの内部には、油膜フィルタ50が設けられている。油膜フィルタ50は、燃料フィルタ16を構成する上側濾布16Uや下側濾布16Lと同様の材料(たとえば織布、不織布、多孔質性樹脂、メッシュ状の部材等など)で構成されている。油膜フィルタ50の表面に燃料が付着していない状態では油膜が形成されず、油膜フィルタ50を気体が通過可能である。これに対し、油膜フィルタ50の表面に燃料による油膜が形成されていると、気体の通過は阻止される。なお、導入配管36の下側部分36Lは、上記したように、移送配管34と連続しており、移送配管34の燃料が到達可能な位置となっている。これに対し、第1実施形態において、燃料配管36の上側部分36Uは、途中に導入燃料貯留容器38を経るので、移送配管34とは連続していない。
次に、本実施形態の燃料供給装置12の作用を説明する。
燃料タンク本体14への給油時には、インレット配管26を通じて燃料が流下し、主室14Aに燃料GSが貯留される。燃料の一部は導入配管36を通じて導入燃料貯留容器38内にも送られる。
燃料タンク本体14内において、図4(A)に示すように、第1サブタンク15A及び第2サブタンク15Bのいずれであっても、貯留部材18の流入孔24よりも高い液位で燃料GSが存在している状態では、流入孔24(図2参照)を通じて流入した燃料が貯留部材18内に貯留されている。また、この状態で、燃料フィルタ16内にも燃料が存在している。
ここで、燃料ポンプモジュール32が駆動されると、図4(A)に矢印LFで示すように、第1サブタンク15Aの燃料フィルタ16内の燃料GSが移送配管34の一部(燃料吸引口34Aから接続部44C(図1参照)までの部分)と燃料吸引配管44Aを通じて吸引され、燃料吐出配管44Bを通じて外部(機関等)に送出される。また、第2サブタンク15Bの燃料フィルタ内の燃料GSも移送配管34の一部(燃料吸引口34Bから接続部44Cまでの部分)と燃料吸引配管44Aを通じて吸引され、燃料吐出配管44Bを通じて外部(機関等)に送出される。
このように、主室14A及び副室14Bの双方(第1サブタンク15Aと第2サブタンク15Bの双方)において燃料吸引口34A、34Bの近傍に燃料GSが存在しているため、一方の燃料吸引口にのみ燃料が存在している場合よりも、確実に燃料GSを移送配管34に導入することが可能である。
第1サブタンク15A及び第2サブタンク15Bにおいて、燃料フィルタ16内には、上側濾布16U及び下側濾布16Lを通過して燃料GSが流入可能である。また、貯留部材18内には、流入孔24を通じて燃料タンク本体14内の燃料GSが流入する。
そして、燃料タンク本体14内の燃料量が少なくなった状態においても、第1サブタンク15Aと第2サブタンク15Bの少なくとも一方の燃料フィルタ16の一部が燃料GSに浸漬されていれば、燃料フィルタ16の表面に、燃料GSによる油膜LMが形成され維持されている。本実施形態では、燃料フィルタ16を燃料タンク本体14の底面14Sに沿って配置しているので、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16(下側濾布16L)に接触した状態を、より確実に維持可能となっている。
ここで、本実施形態において、燃料タンク本体14内に燃料GSが全くない状態を想定する。たとえば、自動車を製造工場において製造した直後に、このように燃料タンク本体14内に燃料GSが無い状態になる。この状態における燃料タンク本体14への給油を、以下では「初期給油」という。
初期給油時には、図3(A)に示すように、インレット配管26から燃料タンク本体14に流入した燃料GSの液面は、主室14Aにおいて、燃料タンク本体14の底面14Sと平行な状態を維持しつつ上昇する。そして、第1サブタンク15Aの燃料フィルタ16内に入る。ただし、本実施形態の燃料タンク本体14は鞍型タンクとされており、山部14Mが存在しているため、副室14Bには燃料GSは流入しない。
主室14A内の燃料GSは、燃料フィルタ16内から、移送配管34内に流入する。ただし、上記したように、主室14Aの燃料GSが山部14Mを越えるまでは、副室14B内には燃料GSが存在していない。このため、移送配管34内の燃料は、主室14A側のみに存在し、しかもその燃料液位は、主室14A内の燃料液位と同程度である。したがって、本実施形態のような導入配管36がない構成では、移送配管34の内部(特に、副室14B側)に気体が残留しやすい。
ここで、本実施形態の燃料供給装置12では、給油された燃料GSの一部は、矢印GFで示すように、導入配管36の上側部分36Uを経て導入燃料貯留容器38に貯留される。さらに、この燃料GSは、重力により、導入配管36の下側部分36Lを経て、移送配管34に上方から流入する。
主室14A側では、給油が開始されてから、燃料吸引口34Aが燃料GSに浸漬さるまでには時間差がある。また、本実施形態では、導入配管36の下側部分36Lを、頂部34Tよりも、わずかに主室14A側にオフセットした位置に接続している。したがって、まず、燃料貯留容器38から移送配管34に流れた燃料GSは、主室14A側において流下し、燃料吸引口34Aから排出される。このとき、移送配管34において、燃料が通過した部分に存在していた気体が、燃料と共に排出される。そして、主室14A側(導入配管36との接続部分から燃料吸引口34Aまでの間)の移送配管34に気体が存在していない状態になる。
その後、主室14A側の燃料吸引口34Aが主室14A内の燃料GSに浸漬されるが、移送配管34からは既に気体が排出されているので、気体が移送配管34内に残留することはない。
この段階で、副室14B側(導入配管36との接続部分から燃料吸引口34Bまでの間)の移送配管34では、燃料吸引口34Bは燃料GSに浸漬されていないので、移送配管34に流入した燃料は副室14B側の燃料吸引口34Bへ流下すし、燃料吸引口34Bから排出される。このとき、移送配管34において、燃料が通過した部分に存在していた気体が、燃料と共に排出される。そして、副室14B側の移送配管34も、気体が存在していない状態になる。
特に、本実施形態では、導入燃料貯留容器38の上端が、移送配管34の頂部34Tの内周面の最も高い位置よりもさらに上方に位置しており、導入燃料貯留容器38内には、移送配管34の内部よりも高い位置で燃料GSが保持される。これにより、移送配管34に燃料GSを流入させる際に、燃料GSに対し、燃料吸引口34A、34Bまで確実に流れるようにヘッド圧を作用させるので、気体を排出する効果(気体の残留を抑制する効果)が高くなっている。
このように燃料GSが導入配管36の下側部分36Lを流れると、油膜フィルタ50には油膜LMが形成される。
このように、移送配管34では残留していた気体が少なくなる(存在しなくなる)ので、エンジン始動時に、エンジンに送られる気体の量も少なくなり、エンジンの始動性が向上する(短時間でスムーズにエンジンを始動させることができる)。
しかも、本実施形態の燃料供給装置12では、移送配管34から気体を排出するために、給油時の燃料GSを移送配管34に導入する構成としているため、燃料GSを移送配管34に送り込むためのポンプ等が不要であり、低コストとなる。
また、本実施形態の燃料供給装置12では、導入配管36の下側部分36Lに油膜フィルタ50を設けており、油膜フィルタ50には油膜LMが形成される。このため、導入燃料貯留容器38に燃料が存在していない状態でも、油膜フィルタ50に油膜LMが維持されていれば、導入配管36から気体が不用意に油膜フィルタ50を通過して移送配管34に流入してしまうことが抑制され、移送配管34から気体を排出した状態を確実に維持できる。なお、油膜フィルタ50に一旦油膜が形成されると、油膜フィルタ50に燃料が接触していれば油膜は維持される。
図5(A)には、本発明の第2実施形態の燃料供給装置82が示されている。第2実施形態の燃料供給装置82の全体的構成は、第1実施形態の燃料供給装置12と同一なので説明を省略する。
第2実施形態の燃料供給装置82では、第1実施形態の導入燃料貯留容器38(図1(A)等参照)は設けられておらず、導入配管36も、上側部分と下側部分とに分けられていない。すなわち、図5(B)にも示すように、一体的な(一本の)導入配管36が、移送配管34の頂部34Tあるいはその近傍に、直接的に接続されている。
導入配管36には、第1実施形態と同様に、側面視にて、途中に上方あるいは下方に突出する部分が存在することなく略直線状とされていることが、燃料をスムーズに移送配管34に送る観点からは好ましい。
また、第2実施形態では、導入配管36の全体が、移送配管34の頂部34Tにおける内周面の最も高い位置よりもさらに上方に位置しており、本発明のヘッド圧付与手段となっている。したがって、移送配管34に燃料GSを流入させる際に、燃料GSに対し、燃料吸引口34A、34Bまで確実に流れるようにヘッド圧を作用させる。
油膜フィルタ50は、導入配管36において、移送配管34の近傍に設けられている。第2実施形態では、導入燃料貯留容器38が存在していないので、導入配管36の全体が、本発明において、移送配管34と連続した位置になっている。
このような構成とされた第2実施形態の燃料供給装置82においても、第1実施形態の燃料供給装置12と略同様の作用効果を奏する。
特に、第2実施形態の燃料供給装置82では、初期給油時に、燃料GSを導入燃料貯留容器38に貯留することなく、直接的に移送配管34に導入することが可能である。導入配管36を流れる燃料は、移送配管34の内部の最も高い位置よりもさらに高い位置から移送配管34に流れ込むので、燃料にヘッド圧を付与し、移送配管34内の気体の残留を抑制する効果が高い。
図6には、本発明の第3実施形態の燃料供給装置122が示されている。第3実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第3実施形態の燃料供給装置122では、主室14A及び副室14Bに、それぞれ第1サブタンク15A及び第2サブタンク15Bは設けられていない。そして、移送配管34の燃料吸引口34A、34Bが、主室14A及び副室14Bのそれぞれにおいて、燃料タンク本体14の底面14Sの近傍で開口している。なお、燃料吸引口34A、34Bまたはその近傍(移送配管34の内部)に燃料フィルタが必要に応じて設けられており、燃料を吸引する際に燃料中の異物を除去し、移送配管34の内部には異物が流入しないようにしている。
このように、第1サブタンク15A及び第2サブタンク15Bを有さない構成であっても、初期給油時には、給油された燃料GSを移送配管34に上方から導入することで、移送配管34の気体を排出することが可能である。すなわち、第3実施形態においても、移送配管34では残留していた気体が少なくなる(好ましくは存在しなくなる)ので、エンジンの始動性が向上する。
図7には、本発明の第4実施形態の燃料供給装置132が示されている。第4実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第4実施形態の燃料供給装置132の燃料タンク本体134は、第1実施形態と異なり、山部14Mを有さない(鞍型タンクではない)構造とされている。すなわち、燃料タンク本体134内は、主室14A及び副室14Bに区画されていない。これ以外は、第1実施形態の燃料供給装置12と同一の構成とされている。
したがって、第4実施形態の燃料供給装置132において、燃料タンク本体134内で燃料GSが偏在した場合に、第1サブタンク15Aの燃料フィルタ16と、第2サブタンク15Bの燃料フィルタ16の少なくとも一方に燃料GSが接触が接触している可能性が高い。そして、燃料が接触している燃料フィルタ16では、表面の油膜LMが維持される。
初期給油時には、第1実施形態の燃料供給装置12と同様に、給油された燃料GSを移送配管34に上方から導入することで、移送配管34の気体を排出することが可能である。すなわち、第3実施形態においても、移送配管34では残留していた気体が少なくなる(好ましくは存在しなくなる)ので、エンジンの始動性が向上する。
図8には、本発明の第5実施形態の燃料供給装置142が示されている。第6実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第5実施形態では、山部14Mを有さない燃料タンク本体134が用いられており、さらに、第1サブタンク15A及び第2サブタンク15Bも設けられていない。また、移送配管34も、頂部34Tを有さない形状とされている。
そして、移送配管34の燃料吸引口34A、34Bが、燃料タンク本体14の底面14Sの近傍において、異なる位置で開口している。なお、第3実施形態と同様に、燃料吸引口34A、34Bまたはその近傍(移送配管34の内部)に燃料フィルタが必要に応じて設けられ移送配管34の内部には異物が流入しないようにしている。
第5実施形態の燃料供給装置142においても、燃料タンク本体134内で燃料GSが偏在した場合に、燃料吸引口34A、34Bのすくなくとも一方が燃料GSに浸漬されていれば、燃料GSを外部に送出できる。
初期給油時には、第1実施形態の燃料供給装置12と同様に、給油された燃料GSを移送配管34に上方から導入することで、移送配管34の気体を排出することが可能である。すなわち、第3実施形態においても、移送配管34では残留していた気体が少なくなる(好ましくは存在しなくなる)ので、エンジンの始動性が向上する。
上記第3〜第5実施形態では、導入配管36が上側部分36Uと下側部分36Lに分けられる、その間に導入燃料貯留容器38が配置された構造(第1実施形態と同様の構造)を採用しているが、これに代えて、導入配管36が一方とされ、導入燃料貯留容器38を設けることなく、直接的に燃料を移送配管34に導入する構造(第2実施形態と同様の構造)を採用してもよい。
上記した各実施形態の構造に代えて、たとえば、ポンプ等を用いて燃料を移送配管34に上方から導入する構成としてもよいが、上記各実施形態では、このような機構を用いることなく、簡単な構造で、給油時に燃料を移送配管34に確実に導入できる。
本発明において、移送配管34に導入された燃料GSは、燃料吸引口34A、34Bのいずれか一方のみから排出されても、排出された側では、移送配管34内の気体も排出できる。上記各実施形態のように、移送配管34に導入された燃料を、燃料吸引口34A、34Bの双方(さらに多くの燃料吸引口がある場合は、すべての燃料吸引口)から排出する構成とすれば、移送配管34に残留する気体の量をより少なくすることが可能である。
なお、本発明の仕切部としては、上記の山部14Mに限定されず、たとえば、燃料タンク本体14の底面14Sから立設された板状の部材であってもよい。また、燃料タンク本体14が、複数の燃料貯留室に完全に分離されている構成でもよい。
本発明の気体流入抑制手段として、上記では油膜フィルタ50を挙げているが、要するに、インレット配管26側(導入燃料貯留容器38側)から移送配管34側への気体移動を抑制する(好ましくは阻止する)部材であればよい。たとえば、逆止弁等を用いることも可能である。
12 燃料供給装置
14 燃料タンク本体
14A 主室(区画室)
14B 副室(区画室)
14M 山部(仕切部)
16 燃料フィルタ
26 インレット配管(給油配管)
34 移送配管
34A 燃料吸引口
34B 燃料吸引口
36 導入配管
38 導入燃料貯留容器(燃料貯留部、ヘッド圧付与手段)
50 油膜フィルタ
82 燃料供給装置
122 燃料供給装置
132 燃料供給装置
134 燃料タンク本体
142 燃料供給装置
GS 燃料
LM 油膜

Claims (7)

  1. 燃料を収容する燃料タンク本体と、
    前記燃料タンク本体内に配置される複数の燃料吸引口を備えると共に燃料の移送が可能な移送配管と、
    前記移送配管と連通され燃料タンク本体の外部へ燃料を送出するための送出手段と、
    燃料を前記移送配管内に導入して前記燃料吸引口の全部又は一部から排出させる燃料導入手段と、
    を有する燃料供給装置。
  2. 前記燃料導入手段に設けられ燃料を前記移送配管に導入させて前記燃料吸引口から排出させるためのヘッド圧を燃料に付与するヘッド圧付与手段を有する請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記ヘッド圧付与手段が、前記燃料導入手段を流れた燃料を一時的に貯留し前記移送配管に導入する燃料貯留部を有する請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記燃料タンク本体に燃料を給油するための給油配管を備え、
    前記燃料導入手段が、前記給油配管から分岐され給油配管中の燃料の一部を前記移送配管に導くための導入配管を含んでいる請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  5. 前記導入配管において前記移送配管と連続した位置に設けられ、前記給油配管側から前記移送配管側への気体の流入を抑制する気体流入抑制手段、
    を有する請求項4に記載の燃料供給装置。
  6. 複数の燃料吸引口を個別に取り囲むように燃料タンク本体の底面に沿って複数備えられ、それぞれ袋状に形成されて内部への燃料透過時に燃料中の異物の通過を制限する燃料フィルタ、
    を有する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  7. 前記燃料タンク本体が、底面から上方に延出され複数の前記燃料吸引口ごとに燃料タンク本体内を区画して区画室を構成する仕切部、を有する請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
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