JP5768807B2 - フィルタ装置 - Google Patents

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Description

本発明はフィルタ装置に関する。
従来、燃料タンクに設けられたサブタンク内の燃料を燃料ポンプによって吸入し、エンジンに供給するポンプモジュールが知られている。
ポンプモジュールは、燃料ポンプがサブタンク内から吸入した燃料の一部をサブタンク内に戻すジェットポンプを備えている。ジェットポンプから吐出された燃料の負圧により、サブタンクの外側の燃料はサブタンク内に導入される。これにより、車両が傾斜した場所に駐車する時または車両の旋回時など、燃料タンク内の燃料が一方向に偏った場合にも、サブタンク内に燃料が貯留されるので、燃料ポンプは燃料をエンジンに安定して供給することが可能となる。
しかし、この燃料ポンプは、ジェットポンプの吐出する流量分、エンジンが消費する流量よりも多くの燃料を吸入することから、燃料ポンプの消費する電力が大きくなることが懸念される。
特許文献1に記載のポンプモジュールは、燃料ポンプに吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する袋状の濾材と、その濾材の外縁から上方かつ径内方向に円錐状に延びる燃料貯留部材からなるフィルタ装置を備えている。このフィルタ装置の濾材は、燃料に浸されると、燃料の表面張力によって油膜を形成する。そのため、燃料ポンプの駆動時に袋状の濾材の内側に燃料が充満し、燃料貯留部材の内側に燃料が貯留される。これにより、燃料ポンプは、ジェットポンプを備えることなく、燃料貯留部材の内側に燃料を貯留することが可能となる。
特開2011−149397号公報
しかしながら、特許文献1に記載のフィルタ装置は、燃料ポンプが駆動を停止すると、袋状の濾材の内側の圧力と燃料タンク内の圧力とが同一になる。そのため、燃料ポンプの停止時に袋状の濾材から燃料が流出するので、燃料貯留部材の内側に燃料を保持することができない。
燃料ポンプの停止時に燃料貯留部材の内側に燃料を保持しようとすれば、燃料貯留部材の周囲に位置する燃料タンクの内壁に燃料の移動を防ぐための壁を設けることが考えられる。しかし、そのような壁を設置すれば、製造上のコストが増加する。
また、特許文献1に記載のフィルタ装置は、燃料ポンプの駆動時に袋状の濾材の内側が負圧になり、上側の濾材と下側の濾材とが密着すると、燃料ポンプの吸入する流量が低減する。このため、濾材の形状を保持することの可能なプロテクタを濾材の内側に挿入すると、部品点数が増加し、製造コストが増加することが懸念される。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、サブタンク内に燃料を貯留することの可能なフィルタ装置を提供することにある。
本発明は、サブタンクと濾材とを一体に構成したフィルタ装置において、有底筒状のサブタンクの底部の上側に上濾材が設けられ、底部の下側に下濾材が設けられ、前記上濾材の周縁部と前記下濾材の周縁部とで前記底部を挟み込んで、前記上濾材の内面と前記底部との間に空間を形成し、前記下濾材の内面と前記底部との間に空間を形成していることを特徴としている。
これにより、燃料ポンプの駆動停止時に、燃料タンク内の燃料が少量となり、燃料タンクが傾斜した場合、サブタンクの連通孔を含む水平面よりも垂直方向下側に位置する底部と、筒部の内壁とにより、サブタンク内に燃料を貯留することが可能である。そのため、燃料の表面張力により上濾材に油膜が形成される。また、下濾材が燃料に浸されていれば、下濾材に油膜が形成される。したがって、この状態で燃料ポンプを駆動すると、上濾材の内面と底部との空間、および下濾材の内面と底部との空間が負圧になるので、燃料ポンプはサブタンクの内側およびサブタンクの外側から燃料を吸入し、エンジンに供給することができる。
本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の断面図である。 図1のII方向の矢視図である。 本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の備えるサブタンクの断面図である。 図3のIV−IV線の断面図である。 図1のV部分の拡大図である。 本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態によるフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態によるフィルタ装置の断面図である。 図18のXIX方向の矢視図である。 本発明の第5実施形態によるフィルタ装置の断面図である。 図20のXXI方向の矢視図である。 図20のXXII部分の拡大図である。 本発明の第6実施形態によるフィルタ装置の断面図である。 図23のXXIV方向の矢視図である。 図23のXXV部分の拡大図である。 比較例のフィルタ装置の使用状態を示す断面図である。
以下、本発明による複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるフィルタ装置を図1〜図9に示す。本実施形態のフィルタ装置1は、燃料タンク2の内側に設けられ、燃料タンク2から燃料ポンプ3に吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する。図1および図2に示すように、フィルタ装置1は、サブタンク10、上濾材40、下濾材41、逆止弁としてのアンブレラバルブ50、固定部材60、70および連結管80を備えている。
サブタンク10は、例えば樹脂などから桶状に形成され、筒部11、底部12、上プロテクタ13、下プロテクタ14、迷路壁15および自然流通孔20などを有する。なお、図3および図4では、サブタンク10のみを示している。
サブタンク10は、円筒状に形成された筒部11の軸方向下側に円盤状の底部12を有する。底部12は、板厚方向に通じる連通孔21を有する。底部12の下側に足部22が設けられている。足部22は、燃料タンク2の底に設置される。
上プロテクタ13は、底部12から上濾材40側へ平板状に延びる。下プロテクタ14は、底部12から下濾材側へ平板状に延びる。上プロテクタ13と下プロテクタ14は、複数個が放射状に形成されている。上プロテクタ13により底部12と上濾材40との間に空間が形成され、下プロテクタ14により底部12と下濾材41との間に空間が形成される。底部12と上濾材40と空間、および、底部12と下濾材41との空間は、燃料の表面張力によりその間に燃料を貯留可能な大きさである。
迷路壁15は、内筒部16および遮蔽部17により構成される。
内筒部16は、筒部11の内側に、軸方向から見てC字状に形成されている。内筒部16と筒部11とは、同心円状に形成されている。内筒部16と筒部11との間にラビンス流路18が形成される。
遮蔽部17は、内筒部16の周方向の一方の端部と筒部11の内壁とを接続する。遮蔽部17は、ラビンス流路18を周方向に燃料が流れることを遮断する
自然流通孔20は、内筒部16の周方向の一方の端部と他方の端部との間に形成された開口19に対し、遮蔽部17を挟んで反対側に位置する個所の筒部11に設けられる。自然流通孔20は、サブタンク10の外側とラビンス流路18とを通じる孔である。なお、自然流通孔20は、底部12に設けてもよい。
この構成により、サブタンク10は、径方向の一方に傾いたとき、サブタンク10の内側の燃料が自然流通孔20を通ってサブタンク10の外側に流出することを抑制することができる。
上濾材40は、底部12の上側に固定され、サブタンク10の内側から燃料ポンプ3に吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する。下濾材41は、底部12の下側に固定され、サブタンク10の外側から底部12の連通孔21を通り燃料ポンプ3に吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する。上濾材40及び下濾材41は、例えば不織布から形成されており、少なくとも一部が燃料に浸されると、その燃料の表面張力により油膜を形成することが可能である。
なお、上濾材40は、燃料タンク2の図示しない燃料ゲージによってE点(エンプティランプの点灯位置)が示される高さよりも低い位置に設けられるのが好ましい。
図5に示すように、サブタンク10は、上プロテクタ13の径外側で底部12の上面から軸方向上側に円筒状に突出する上凸壁23を有する。上固定部材60は、円環状に形成され、上凸壁23に対応する上凹溝61を有する。上固定部材60は、内筒部16の内側の溝24に嵌め込まれる。このとき、上固定部材60の上凹溝61とサブタンク10の上凸壁23との間に上濾材40の周縁部401が挟み込まれる。これにより、上濾材40が固定されると共に、上濾材40の周縁部401が圧縮シールされるので、上濾材40の外側と内側を燃料に含まれる異物が通過することが防がれる。
サブタンク10は、下プロテクタ14の径外側で底部12の下面から軸方向下側に円筒状に突出する下凸壁25を有する。下固定部材70は、円環状に形成され、下凸壁25に対応する下凹溝71を有する。下固定部材70は、下凸壁25の径外側で底部12の下面から軸方向下側に円筒状に突出する案内壁26の内側の溝27に嵌め込まれる。このとき、下固定部材70の下凹溝71とサブタンク10の下凸壁25との間に下濾材41の周縁部411が挟み込まれる。これにより、下濾材41が固定されると共に、下濾材41の周縁部411が圧縮シールされるので、下濾材41の外側と内側を燃料に含まれる異物が通過することが防がれる。
本実施形態における上凸壁23及び下凸壁25が特許請求の範囲に記載の「凸壁」に相当し、上凹溝61及び下凹溝71が特許請求の範囲に記載の「凹溝」に相当し、上固定部材60及び下固定部材70が特許請求の範囲に記載の「固定部材」に相当する。
底部12の連通孔21にアンブレラバルブ50が取り付けられている。アンブレラバルブ50は、軸部51と傘部52とを有する。軸部51はサブタンク10の底部12に固定される。
傘部52は、連通孔21の上濾材側の圧力よりも連通孔21の下濾材側の圧力が高いとき、連通孔21を開放する。これにより、連通孔21の下濾材側から上濾材側への燃料流れが許容される。一方、傘部52は、連通孔21の上濾材側の圧力よりも連通孔21の下濾材側の圧力が低いとき、連通孔21を閉塞する。これにより、連通孔21の上濾材側から下濾材側への燃料流れが遮断される。
上濾材40と燃料ポンプ3の吸入口4とを連結管80が連結する。上濾材40と底部12との空間の燃料、および下濾材41と底部12との空間の燃料は、連結管80を通り、燃料ポンプ3の吸入口4に吸入される。
なお、連通孔21の位置および内径を設定することで、サブタンク10の内側から燃料ポンプ3に吸入される流量(以下「上側吸入量」という)と、サブタンク10の下側から燃料ポンプ3に吸入される流量(以下「下側吸入量」という)との比率が調節可能である。つまり、連通孔21を連結管80の近傍に配置し、その内径を大きくすれば、上側吸入量よりも下側吸入量が多くなる。
次に、フィルタ装置1の動作を説明する。なお、図6〜図9において、燃料タンク内の燃料を一点鎖線で示す。
図6に示すように、燃料タンク2に燃料が給油されると、その燃料はサブタンク10の自然流通孔20およびラビンス流路18を通り、サブタンク10の内側に流入する。この状態で燃料ポンプ3が駆動すると、サブタンク10の内側の燃料は上濾材40を通り、連結管80から燃料ポンプ3の吸入口4に吸入される。また、サブタンク10の外側の燃料は下濾材41を通り、連結管80から燃料ポンプ3の吸入口4に吸入される。燃料ポンプ3から吐出された燃料は図示しないエンジンに供給される。エンジンで消費されなかった燃料(以下「戻り燃料」という)は、図示しないリターン通路を通り、サブタンク10の内側に戻される。
上側吸入量よりも下側吸入量が多い場合、図7に示すように、サブタンク10の内側の燃料はサブタンク10の外側の燃料よりも多くなる。ただし、上側吸入量よりも下側吸入量が少ない場合であっても、上側吸入量と下側吸入量との差よりも戻り燃料が多い場合は、サブタンク10の内側の燃料はサブタンク10の外側の燃料よりも多くなる。なお、自然流通孔20の内径は、サブタンク10の内側に増加する流量よりも自然流通孔20を流れる流量が少ないように設定されている。
なお、燃料タンク2が水平であり、燃料ポンプ3の駆動が停止すると、ラビンス流路18および自然流通孔20を燃料が流れ、サブタンク10の内側の燃料の液面とサブタンク10の外側の燃料の液面とは等しくなる。
図8に示すように、燃料ポンプ3の駆動時および停止時において、燃料タンク2が傾斜した状態では、迷路壁15とアンブレラバルブ50により、サブタンク10の内側の燃料はサブタンク10の外側の燃料よりも多くなる。
図9に示すように、燃料タンク2の燃料が少量となったときも、燃料ポンプ3の駆動時および停止時において、燃料タンク2が傾斜した状態では、迷路壁15とアンブレラバルブ50により、サブタンク10の内側に燃料が保持される。このとき、サブタンク10の内側の燃料の表面張力により上濾材40に油膜が形成される。また、燃料タンク2の燃料に下濾材41が浸されていれば、下濾材41に油膜が形成される。上濾材40と下濾材41との間は、底部12およびアンブレラバルブ50によって仕切られているので、燃料ポンプ3の駆動時および停止時において、上濾材40と下濾材41との間に空気が入ることがない。このため、上濾材40と底部12との空間および下濾材41と底部12との空間には、表面張力により燃料が貯留される。したがって、燃料ポンプ3は、駆動時に、サブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。
第1実施形態は、以下の作用効果を奏する。
(1)第1実施形態では、サブタンク10の底部12の上側に上濾材40が設けられ、底部12の下側に下濾材41が設けられる。サブタンク10は迷路壁15を有している。また、底部12の連通孔21にはアンブレラバルブ50が設けられている。このため、燃料タンク2の燃料が少量となり、燃料タンク2が傾斜した状態では、燃料ポンプ3が駆動または停止のいずれの場合も、サブタンク10の内側に燃料が保持される。したがって、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。
なお、サブタンク10の外側の燃料に下濾材41が浸されなくなった場合も、サブタンク10の内側に燃料が保持されるので、上濾材40の油膜が切れることがない。したがって、この場合、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側から燃料を吸入することができる。
(2)第1実施形態では、底部12から上濾材側へ延びる上プロテクタ13により、底部12と上濾材40との間に空間が形成される。また、底部12から下濾材側へ延びる下プロテクタ14により、底部12と下濾材41との間に空間が形成される。これにより、上濾材40と下濾材41と底部12との貼り付きが防がれるので、燃料ポンプ3が吸入する流量を確保することができる。
さらに、プロテクタ13,14とサブタンク10とを一体で形成することで、部品点数が少なくなり、さらに加工工数が低減されるので、フィルタ装置1の製造コストを低減することができる。
(3)第1実施形態では、フィルタ装置1は、アンブレラバルブ50を備えている。これにより、燃料ポンプ3の駆動停止時に、サブタンク10の内側の燃料が連通孔21を通り、サブタンク10の外側に流出することを防ぐことができる。
また、燃料ポンプ3の駆動停止時に、上濾材40と底部12との空間、および下濾材41と底部12との空間から燃料が流出することを防ぐことができる。
(4)第1実施形態では、サブタンク10は、迷路壁15を有する。これにより、燃料タンク2が傾いた場合、サブタンク10の内側から外側へ燃料が流出することを抑制することができる。
(5)第1実施形態では、フィルタ装置1は、上固定部材60により上濾材40の周縁部401を固定し、下固定部材70により下濾材41の周縁部411を固定する。これにより、溶着または接着などを用いることなく、上濾材40と底部12、および下濾材41と底部12を簡素な構成で固定することができる。
(比較例)
ここで、比較例のフィルタ装置について図26を参照して説明する。
比較例のフィルタ装置100は、サブタンク110の内側に設けられた袋状の第1フィルタ101と、サブタンク110の外側に設けられた袋状の第2フィルタ102とを備えている。燃料ポンプ105の吸入口と第1フィルタ101とを第1連結管103が接続し、その第1連結管103と第2フィルタ102とを第2連結管104が接続している。
比較例のフィルタ装置では、一方のフィルタが燃料に浸されなくなると、そのフィルタの濾材の油膜が切れることで、燃料ポンプ105は燃料を吸入することができなくなる。
図26に示す状態では、第2フィルタ102が燃料に浸されていないので、燃料ポンプ105は燃料を吸入することができない。
なお、サブタンク110の内側に燃料が貯留されず、第1フィルタ101が燃料に浸されていない場合も、燃料ポンプ105は燃料を吸入することができない。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるフィルタ装置を図10〜図14に示す。以下、複数の実施形態において、上述した第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のフィルタ装置は、アンブレラバルブを備えていない。この第2実施形態のフィルタ装置の動作を説明する。
図10に示すように、燃料タンク2に燃料が給油されると、その燃料はサブタンク10の連通孔21、自然流通孔20およびラビンス流路18を通り、サブタンク10の内側に流入する。サブタンク10の内側の燃料の液面とサブタンク10の外側の燃料の液面とは等しい。
この状態で、燃料ポンプ3が駆動すると、第1実施形態と同様に、サブタンク10の内側の燃料の液面はサブタンク10の外側の燃料の液面よりも高くなる。
図11に示すように、燃料タンク2の燃料が少量となった状態で、燃料ポンプ3が停止すると、連通孔21および自然流通孔20を通り、サブタンク10の内側からサブタンク10の外側へ燃料が流れる。このため、サブタンク10の内側の燃料とサブタンク10の外側の燃料との液面は等しくなる。このとき、サブタンク10の内側の燃料の表面張力により上濾材40に油膜が形成される。また、下濾材41は燃料タンク2の燃料に浸されている。
この状態で燃料ポンプ3が駆動すると、図12に示すように、上濾材40の油膜によって、サブタンク10の内側の空気が上濾材40と下濾材41との間に入ることが防がれる。このため、上濾材40と下濾材41との間に燃料が満たされ、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。その後、サブタンク10の内側の燃料が増加する。
図13に示すように、燃料タンク2の燃料が少量となり、燃料タンク2が傾斜した状態で、燃料ポンプ3が停止すると、連通孔21および自然流通孔20を通り、サブタンク10の内側から外側へ燃料が流れる。しかし、サブタンク10の連通孔21よりも垂直方向下側に位置する底部12と、迷路壁15とにより、サブタンク10の内側に燃料を貯留することが可能である。このため、サブタンク10の内側の燃料の表面張力により上濾材40に油膜が形成される。また、下濾材41が燃料に浸されていれば、下濾材41に油膜が形成される。
この状態で燃料ポンプ3が駆動すると、図13に示すように、上濾材40と下濾材41との間に燃料が満たされ、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。
第2実施形態は、以下の作用効果を奏する。
(1)第2実施形態では、燃料ポンプ3の駆動停止時に、燃料タンク2の燃料が少量となり、燃料タンク2が傾斜した場合、サブタンク10の連通孔21よりも垂直方向下側に位置する底部12と、迷路壁15とにより、サブタンク10の内側に燃料を貯留することが可能である。このため、上濾材40と下濾材41とに油膜が形成される。したがって、この状態で燃料ポンプ3を駆動すると、上濾材40と下濾材41との空間が負圧になるので、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入し、エンジンに供給することができる。
なお、上述した比較例のフィルタ装置100では、サブタンク110の内側に燃料が貯留されず、第1フィルタ101が燃料に浸されていない場合も、燃料ポンプ105は燃料を吸入することができないものであった。これに対し、第2実施形態のフィルタ装置は、サブタンク10の内側に燃料を貯留することが可能であるので、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することができる。
(2)第2実施形態では、燃料ポンプ3の駆動時に、アンブレラバルブ50による吸入抵抗が無いので、上側吸入量よりも下側吸入量を容易に多くすることが可能である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるフィルタ装置を図15〜図17に示す。第3実施形態のフィルタ装置は、迷路壁を備えていない。この第3実施形態のフィルタ装置の動作を説明する。
図15に示すように、燃料タンク2に燃料が給油されると、その燃料はサブタンク10の自然流通孔20を通り、サブタンク10の内側に流入する。サブタンク10の内側の燃料の液面とサブタンク10の外側の燃料の液面とは等しい。
図16に示すように、燃料タンク2の燃料が少量となった状態において、燃料ポンプ3が停止すると、自然流通孔20を通りサブタンク10の内側から外側へ燃料が流出する。このとき、サブタンク10の内側の燃料の表面張力により上濾材40に油膜が形成される。また、下濾材41は燃料タンク2の燃料に浸されている。上濾材40と下濾材41との間は、底部12およびアンブレラバルブ50によって仕切られているので、上濾材40と下濾材41との間に空気が入ることなく、上濾材40と下濾材41との間に燃料が貯留される。
この状態で燃料ポンプ3が駆動すると、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。その後、サブタンク10の内側の燃料は増加する。
図17に示すように、燃料タンク2の燃料が少量となり、燃料タンク2が傾斜した状態において、燃料ポンプ3が停止すると、自然流通孔20を通りサブタンク10の内側から外側へ燃料が流出する。このとき、上濾材40と下濾材41に油膜が形成されるので、表面張力によって上濾材40と下濾材41との間に燃料が貯留される。この状態で燃料ポンプ3が駆動すると、燃料ポンプ3はサブタンク10の内側およびサブタンク10の外側から燃料を吸入することが可能である。その後、サブタンク10の内側の燃料は増加する。
第3実施形態では、フィルタ装置は、アンブレラバルブ50を備えているので、燃料ポンプ3の駆動停止時に、サブタンク10の内側の燃料が連通孔21を通り、サブタンク10の外側に流出することを防ぐことができる。
また、燃料ポンプ3の駆動停止時に、上濾材40と下濾材41との空間から燃料が流出することを防ぐことができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態によるフィルタ装置を図18および図19に示す。
第4実施形態では、底部12の上面から軸方向上側に円筒状に突出する上凸壁23の上面に上濾材40の周縁部401が溶着により固定される。
底部12の下面から軸方向下側に円筒状に突出する下凸壁25の下面に下濾材41の周縁部411が溶着により固定される。
なお、溶着には、熱板または超音波溶着などの種々の溶着技術を用いることが可能である。
第4実施形態では、上述した第1〜第3実施形態で使用した固定部材60、70を用いることなく、サブタンク10の底部12と上濾材40及び下濾材41とを固定することが可能である。したがって、フィルタ装置の部品点数を少なくし、製造コストを低減することができる。
また、第4実施形態では、サブタンク10の底部12の表面に上濾材40及び下濾材41を直接溶着することと比較して、溶着時の熱エネルギーを上凸壁23の上面及び下凸壁25の下面に集中させることが可能である。したがって、上凸壁23と上濾材40、及び、下凸壁25と下濾材41を確実に溶着することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態によるフィルタ装置を図20〜図22に示す。
第5実施形態では、底部12から軸方向上側に円筒状に突出する上凸壁23は、その径内側に底部側へ凹む上段差部231を有する。
上凸壁23の上段差部231に接着剤を塗布した後、そこに上濾材40の周縁部401を貼り付ける。これにより、上濾材40の周縁部401は、上凸壁23の上段差部231に接合される。
また、底部12から軸方向下側に円筒状に突出する下凸壁25は、その径内側に底部側へ凹む下段差部251を有する。
下凸壁25の下段差部251に接着剤を塗布した後、そこに下濾材41の周縁部411を貼り付ける。これにより、下濾材41の周縁部411は、下凸壁25の下段差部251に接合される。なお、下凸壁25の下段差部251に接着剤を塗布する際、接着剤の液だれを防ぐため、サブタンク10の上下方向を反転してもよい。
なお、本実施形態における上段差部231及び下段差部251が特許請求の範囲に記載の「段差部」に相当する。
第5実施形態では、上凸壁23に上段差部231を設け、そこに接着剤を塗布するので、表面張力により上段差部231に接着剤を溜めることが可能である。また、下凸壁25に下段差部251を設け、そこに接着剤を塗布するので、下段差部251に接着剤を溜めることが可能である。したがって、上凸壁23と上濾材40、及び下凸壁25と下濾材41を確実に接合することができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態によるフィルタ装置を図23〜図25に示す。
第6実施形態では、上凸壁23は、その径内側で底部側へ凹む上段差部231、および、その上段差部231よりも径外側で反底部側へ筒状に延びる上爪部232を有する。
上凸壁23の上段差部231に上濾材40を載置した後、上爪部232を加熱して径内方向へ曲げ、上段差部231と上爪部232との間に上濾材40の周縁部401を挟み込む。これにより、上濾材40の周縁部401は、上段差部231と上爪部232との間に熱かしめにより圧縮シールされる。
また、下凸壁25は、その径内側で底部側へ凹む下段差部251、および、その下段差部251よりも径外側で反底部側へ筒状に延びる下爪部252を有する。
下凸壁25の下段差部251に下濾材41を載置した後、下爪部252を加熱して径内方向へ曲げ、下段差部251と下爪部252との間に下濾材41の周縁部411を挟み込む。これにより、下濾材41の周縁部411は、下段差部251と下爪部252との間に熱かしめにより圧縮シールされる。なお、下凸壁25の下段差部251に下濾材41を載置する際、下濾材41の脱落を防ぐため、サブタンク10の上下方向を反転してもよい。
なお、本実施形態における上爪部232及び下爪部252が特許請求の範囲に記載の「爪部」に相当する。
第6実施形態では、上濾材40の周縁部と下濾材41の周縁部411を熱かしめにより固定するので、接着剤などが不要となり、フィルタ装置の製造コストを低減することができる。
また、第6実施形態では、上濾材40の周縁部401と下濾材41の周縁部411を圧縮シールするので、上凸壁23と上濾材40、及び、下凸壁25と下濾材41を確実に接合することができる。したがって、燃料に含まれる異物が上濾材40または下濾材41を通過することを防ぐことができる。
(他の実施形態)
上述した複数の実施形態では、上濾材および下濾材を不織布から形成した。これに対し、他の実施形態では、上濾材および下濾材を、織布、多孔質樹脂、或いは、網状の樹脂または金属などから形成してもよい。
上述した第1〜第3実施形態では、サブタンクの底部の上面に上凸壁を設け、上固定部材に上凹溝を設けた。また、サブタンクの底部の下面に下凸壁を設け、下固定部材に下凹溝を設けた。これに対し、他の実施形態では、サブタンクの底部の上面に板厚方向に凹む凹溝を設け、この凹溝に対応する凸壁を上固定部材に設けてもよい。また、サブタンクの底部の下面に板厚方向に凹む凹溝を設け、この凹溝に対応する凸壁を下固定部材に設けてもよい。
上述した第4実施形態では、サブタンクの底部から上方に突出する筒状の上凸壁に上濾材を溶着し、サブタンクの底部から下方に突出する筒状の下凸壁に下濾材を溶着した。これに対し、他の実施形態では、サブタンクの底部の上面に上濾材を直接接合してもよく、サブタンクの底部の下面に下濾材を直接接合してもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
1 ・・・フィルタ装置
10・・・サブタンク
11・・・筒部
12・・・底部
21・・・連通孔
40・・・上濾材
41・・・下濾材
80・・・連結管

Claims (8)

  1. 燃料タンク(2)から燃料ポンプ(3)に吸入される燃料に含まれる異物を捕捉するフィルタ装置(1)であって、
    筒部(11)およびこの筒部の軸方向下側に設けられた底部(12)を有し、前記燃料タンク内に設けられるサブタンク(10)と、
    前記底部の上側に固定され、前記サブタンクの内側から前記燃料ポンプに吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する上濾材(40)と、
    前記上濾材と前記燃料ポンプの吸入口(4)とを連結する連結管(80)と、
    前記底部の下側に固定され、前記サブタンクの外側から前記底部の有する連通孔(21)を通り前記燃料ポンプに吸入される燃料に含まれる異物を捕捉する下濾材(41)と、を備え
    前記上濾材の周縁部と前記下濾材の周縁部とで前記底部を挟み込んで、前記上濾材の内面と前記底部との間に空間を形成し、前記下濾材の内面と前記底部との間に空間を形成していることを特徴とするフィルタ装置。
  2. 前記サブタンクは、
    前記底部から前記上濾材側へ延び、前記底部と前記上濾材との間に空間を形成可能な上プロテクタ(13)と、
    前記底部から前記下濾材側へ延び、前記底部と前記下濾材との間に空間を形成可能な下プロテクタ(14)とを有することを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記底部の有する前記連通孔の前記下濾材側から前記上濾材側への燃料流れを許容し、前記連通孔の前記上濾材側から前記下濾材側への燃料流れを遮断する逆止弁(50)を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ装置。
  4. 前記サブタンクは、
    前記筒部の内側で軸方向から見てC字状に形成された内筒部(16)と、
    前記内筒部の周方向の一方の端部と前記筒部の内壁とを接続し、前記内筒部と前記筒部との間に形成されたラビンス流路(18)を燃料が周方向に流れることを遮断する遮蔽部(17)と、
    前記内筒部の周方向の一方の端部と他方の端部との間に形成された開口(19)に対し、前記遮蔽部を挟んで反対側に位置する個所の前記筒部または前記底部に設けられ、前記サブタンクの外側と前記ラビンス流路とを通じる自然流通孔(20)と、を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のフィルタ装置。
  5. 前記底部から軸方向に筒状に突出する凸壁(23,25)に対応する凹溝(61,71)を有し、前記凸壁と前記凹溝との間に前記上濾材または前記下濾材の周縁部(401,411)を固定することの可能な環状の固定部材(60,70)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルタ装置。
  6. 前記上濾材の周縁部または前記下濾材の周縁部は、前記底部から軸方向に筒状に突出する凸壁に溶着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルタ装置。
  7. 前記底部から軸方向に筒状に突出する凸壁は、径内側に底部側へ凹む段差部(231,251)を有し、
    前記上濾材の周縁部または前記下濾材の周縁部は、前記凸壁の前記段差部に接着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルタ装置。
  8. 前記底部から軸方向に筒状に突出する凸壁は、径内側に底部側へ凹む段差部、及びその段差部よりも径外側で筒状に延びる爪部(232,252)を有し、
    前記上濾材の周縁部または前記下濾材の周縁部は、径内方向へ曲折する前記爪部と前記段差部との間に固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルタ装置。
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