JP6039921B2 - 電子写真装置および電子写真装置の製造方法 - Google Patents
電子写真装置および電子写真装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6039921B2 JP6039921B2 JP2012126206A JP2012126206A JP6039921B2 JP 6039921 B2 JP6039921 B2 JP 6039921B2 JP 2012126206 A JP2012126206 A JP 2012126206A JP 2012126206 A JP2012126206 A JP 2012126206A JP 6039921 B2 JP6039921 B2 JP 6039921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rmk
- layer
- resin
- conductive support
- max
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
一方、特許文献2には、干渉縞を防止する粗面化基体の評価方法が記載されている。
また、特許文献3には、粗面化基体を用いた感光体の干渉縞防止能力を測定する方法が記載されている。
さらに本発明の一態様によれば、上記した電子写真装置を製造する電子写真装置の製造方法であって、前記導電性支持体または前記樹脂導電性支持体の前記表面形状を形成する粗面化工程を有し、該粗面化工程が、複数回のレーザアブレーションを含むことを特徴とする電子写真装置の製造方法が提供される。
効率的な粗し形状を実現するために、適切な評価パラメータとして平均局所高低差 (Rmk) の算出長さ(L)依存性を考案した。本発明の電子写真装置は、Rmk によって規定した粗し形状を支持体と電荷発生層との間に持つ電子写真感光体を有することによって、効率的に干渉縞を消し(または干渉縞の発生を抑制し)、上記目的を達成したものである。
(1):平均局所高低差(Rmk(μm))の最大値(Rmk,max(μm))が発現した算出長さ(Lm(μm))に対して0.1倍以下或いは10倍以上である算出長さにおいて、 最大値(Rmk,max)以下かつ最大値(Rmk,max)の3分の2以上の Rmk が発現し、且つ、
(2):平均局所高低差(Rmk)の最大値(Rmk,max)が、下記式(1)
(1):得られた表面形状データを、一辺の長さがLのメッシュに分割する(図1(i)左図参照))。
(2):一辺の長さLの各メッシュ内で、高さz(x、y)を平均化する(図1(i)右図参照)。
(3):各メッシュにおいて、周りのメッシュとの高さの差から局所高低差を計算する。
(4):得られた局所高低差を、全てのメッシュに渡って平均化する。これを、平均局所高低差Rmkと呼ぶ。
(5):(1)〜(4)の手順を、Lを変化させて繰り返し、平均局所高低差Rmkの算出長さL依存性、すなわち関数Rmk(L)を得る。
ランダムネスとは、表面粗し形状の不規則具合を意味しており、粗し形状の周期や振幅(高さ)が揃っている場合をランダムネスの無い形状、揃っていない場合をランダムネスの有る形状と呼ぶ。これは、正弦波(余弦波)の重ね合わせで表現すると分かりやすい。
一方で図2(i)(a)、(d)、および(e)は単純な正弦波(余弦波)ではなく、周期や振幅(高さ)が異なるものが重畳された形状になっている。しかし、図2(i)(a)のように、振幅が0.4(μm)、および0.1(μm)のように大きく異なる正弦波(余弦波)を重畳している場合には、図2(i)(a)を見て分かるとおり、図2(i)(d)や(e)に比べて規則性が高く、ランダムネスは小さい。
本発明の電子写真装置に用いる感光体は、以下3種類の構成をとりうる。
1:金属支持体上に、中間層、電荷発生層、電荷輸送層がこの順に形成されている。
2:樹脂導電性支持体上に、中間層、電荷発生層、電荷輸送層がこの順に形成されている。
3:金属支持体上に、電荷発生層、電荷輸送層がこの順に形成されている。
アルミニウム、銅、鉄、ニッケル、チタンや、これらの合金が挙げられる。これらの中でも、アルミニウムまたは3000(Al−Mn)系、5000(Al−Mg)系あるいは6000(Al−Mg−Si)系のアルミニウム合金が好ましい。
一方で、従来技術であるレーザアブレーションの単数回加工や、ホーニング加工では、本発明の条件を満たす粗面形状を得ることができない。
プラスチックに導電性処理を施したものを単独で用いてもよいし、もしくは、金属支持体上にプラスチックに導電性処理を施した導電層を設けて樹脂導電性支持体としても良い。
1:導電性粒子と結着樹脂のみによる粗さ形成のコントロール
2:粗し粒子(以下、「表面粗し付与材」ともいう。)による粗面化度合いのコントロール
導電層に用いる導電性材料としては、各種の金属、金属酸化物がある。その中でも、粉体抵抗率が通常104乃至106Ω・cmの範囲にある酸化スズ(以下、「SnO2」ともいう。)は、抵抗特性に優れており好ましい。また、SnO2の導電性材料の製造時に、酸化アンチモンなどのスズとは異なる価数の金属の化合物や非金属元素などを混合して(ドープして)、粉体抵抗率を1/1000乃至1/100000に小さくした導電性材料も使用可能である。また、構成元素を増やさずにノンドープでSnO2の抵抗をアンチモンドープと同程度に小さくした酸素欠損型SnO2の導電性材料は好適に使用できる。さらには酸素欠損型SnO2にて被覆されたTiO2粒子はより好適に使用される。
本発明に必要なRmk,maxを得ること、および多様な横方向スケールをもった粗さを得ることのために、導電層の表面を粗面化するための表面粗し付与材を導電層用塗布液に添加することが好ましい。
ただし、繰り返しになるが、重要であるので再度記する。例えば、表面粗し付与材(以下、「粗し付与粒子」ともいう。)として、平均粒径2μmのポリメチルメタクリレート粒子および平均粒径4μmのポリメチルメタクリレート粒子の2種を用いたとしても、導電性粒子と結着樹脂のみによる粗さ形成のコントロールがなされていない場合には、本発明に係る感光体は製造できない(ランダムネス不足)。
中間層は、結着樹脂を含有する中間層用塗布液を支持体上に塗布し、これを乾燥させることによって形成することができる。
中間層の結着樹脂としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸類、メチルセルロース、エチルセルロース、ポリグルタミン酸、カゼイン、でんぷんのような水溶性樹脂や、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド酸樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリグルタミン酸エステル樹脂が挙げられる。電気的バリア性を効果的に発現させることに加え、塗工性、密着性、耐溶剤性、抵抗などの観点を考慮すると、中間層の結着樹脂は熱可塑性樹脂が好ましい。具体的には、熱可塑性ポリアミド樹脂が好ましい。ポリアミド樹脂としては、溶液状態で塗布できるような低結晶性または非結晶性の共重合ナイロンが好ましい。また、中間層の膜厚は0.1μm〜3μmであることが好ましく、電位変動を抑える観点から0.1μm〜0.5μmであることがより好ましい。
また、中間層において電荷(キャリア)の流れが滞らないようにするために、中間層には、電子輸送物質(アクセプターなどの電子受容性物質)を含有させてもよい。
本発明における電子写真感光体の電荷発生層に用いられる電荷発生物質としては、例えば、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾのようなアゾ顔料や、金属フタロシアニン、非金属フタロシアニンのようなフタロシアニン顔料や、インジゴ、チオインジゴのようなインジゴ顔料や、ペリレン酸無水物、ペリレン酸イミドのようなペリレン顔料や、アンスラキノン、ピレンキノンのような多環キノン顔料や、スクワリリウム色素や、ピリリウム塩、チアピリリウム塩や、トリフェニルメタン色素や、セレン、セレン−テルル、アモルファスシリコンのような無機物質や、キナクリドン顔料や、アズレニウム塩顔料や、シアニン染料や、キサンテン色素や、キノンイミン色素や、スチリル色素や、硫化カドミウムや、酸化亜鉛などが挙げられる。これら電荷発生物質は1種のみ用いてもよく、2種以上用いてもよい。
測定装置:(株)マック・サイエンス製全自動X線回折装置(商品名:MXP18)
X線管球:Cu、管電圧:50kV、管電流:300mA、
スキャン方法:2θ/θスキャン、スキャン速度:2deg./min、サンプリング間隔:0.020deg.、
スタート角度(2θ):5deg.、ストップ角度(2θ):40deg.、
ダイバージェンススリット:0.5deg.、スキャッタリングスリット:0.5deg.、レシービングスリット:0.3deg.、
湾曲モノクロメーター使用
これは、電荷発生層との界面の下地形状としてRmk,ave,mdrの値を0.065μm 以下とすることにより、上述した組成の電荷発生層用塗布液が均一に塗工されるためである。
本発明の電子写真感光体の電荷輸送層に用いられる電荷輸送物質としては、例えば、トリアリールアミン化合物、ヒドラゾン化合物、スチリル化合物、スチルベン化合物、ピラゾリン化合物、オキサゾール化合物、チアゾール化合物、トリアリールメタン化合物などが挙げられる。これら正孔輸送物質は1種のみ用いてもよく、2種以上用いてもよい。
正孔輸送物質の割合は、電荷輸送層(以下、「正孔輸送層」ともいう。)全体の質量に対して30重量%〜70重量%の範囲が好ましい。
(電子写真感光体A−1の作製)
・支持体
長さ357.5mm、直径30mmの鏡面加工されたアルミニウムシリンダー(JIS−A3003、アルミニウム合金)を支持体とした。
上記支持体にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて凹凸部を形成した。このとき、異なる配列マスクパターンを用いて、2度レーザ加工を行い、異なる周期を持つ粗さ形状を重畳した。
次に、上記支持体上に、N−メトキシメチル化ナイロン(商品名:トレジンEF−30T、帝国化学産業(株)製)4.5部および共重合ナイロン樹脂(アミランCM8000、東レ(株)製)1.5部を、メタノール65部/n−ブタノール30部の混合溶媒に溶解して得られた中間層用塗布液を浸漬塗布し、これを10分間100℃で乾燥させることによって、膜厚が0.4μmの中間層を形成した。
次に、CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の7.3°、24.9°および28.1°に強いピークを有する結晶形のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、ポリビニルブチラール樹脂(商品名:BX−1、積水化学工業(株)製)10部、ならびに、シクロヘキサノン350部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で3時間分散し、酢酸エチル1200部を加え(このときの電荷発生物質のCAPA−700(堀場製作所(株)製)で測定した分散粒径は0.15μm)電荷発生層用塗布液を調製した。
中間層と同様にして屈折率測定用サンプルを作製し、屈折率を測定したところ、波長780nmにおける屈折率nは1.65であった。
次に、下記式(16)で示される構造を有する化合物(正孔輸送物質)9部、
このようにして、支持体、導電層、中間層、電荷発生層および正孔輸送層をこの順に有し、該正孔輸送層が表面層である電子写真感光体を作製した。
厚さ125μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを、長さ357.5mm、直径30mmの鏡面加工されたアルミニウムシリンダー上に巻きつけ、上述の中間層、電荷発生層、電荷輸送層を同様に塗工し、透過率測定用サンプルとした。
巻きつけたフィルムをアルミニウムシリンダー上から剥がし、何も塗工していないフィルムを参照として塗工皮膜の透過率を測定したところ、波長780nmにおける透過率(T1)は0.484であった。同様に、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に電荷発生層、電荷輸送層を塗工し、塗工皮膜の透過率を測定したところ、波長780nmにおける透過率(T2)は0.494であった。
支持体の粗面化を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−2を作製した。
上記支持体にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて凹凸部を形成した。このとき、異なる配列マスクパターンを用いて、3度レーザ加工を行い、異なる周期を持つ粗さ形状を重畳した。
支持体の粗面化と中間層の形成を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−3を作製した。
照射エネルギーを3.0(J/cm2)とした以外は電子写真感光体A−1と同様にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて基体に凹凸部を形成した。
膜厚を1.0μmとした以外は電子写真感光体A−1と同様に中間層を形成した。
支持体の粗面化と中間層の形成を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−4を作製した。
照射エネルギーを3.0(J/cm2)とした以外は電子写真感光体A−1と同様にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて基体に凹凸部を形成した。
膜厚を1.8μmとした以外は電子写真感光体A−1と同様に中間層を形成した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを1.9(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−5を作製した。
電荷輸送層の形成を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−6を作製した。
下記成分をモノクロロベンゼン600部、およびメチラール200部の混合溶媒中に溶解して、電荷輸送層用塗布液を調製した。
・上記化学式(16)で示される正孔輸送性化合物:70部
・ポリカーボネート樹脂(ユーピロンZ400、三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製):100部
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを1.3(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−6と同様にして電子写真感光体A−7を作製した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを2.8(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−6と同様にして電子写真感光体A−8を作製した。
支持体の粗面化を行う際に用いたマスクを以下のものに替え、粗面化を行う際のレーザの照射エネルギーを1.9(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−9を作製した。
・1度目のレーザ加工:図8(i)と相似形状で、レーザ光透過部aの間隔を 60μmから150(μm)間隔に変更したもの。
・2度目のレーザ加工:図8(i)に示す形状のもの(レーザ光透過部の間隔60(μm))。
支持体の粗面化を行う際に用いたマスクを以下のものに替え、粗面化を行う際のレーザの照射エネルギーを1.9(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−2と同様にして電子写真感光体A−10を作製した。
・1度目のレーザ加工:図8(i)と相似形状で、レーザ光透過部aの間隔を 60μmから150(μm)間隔に変更したもの。
・2度目のレーザ加工:図8(i)に示す形状のもの(レーザ光透過部の間隔60(μm))。
・3度目のレーザ加工:図8(ii)に示す形状のもの(レーザ光透過部の間隔12(μm))。
支持体の粗面化と中間層の形成を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−9と同様にして電子写真感光体A−11を作製した。
照射エネルギーを2.7(J/cm2)とした以外は電子写真感光体A−9と同様にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて基体に凹凸部を形成した。
膜厚を1.0μmとした以外は電子写真感光体A−9と同様に中間層を形成した。
支持体の粗面化と中間層の形成を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−9と同様にして電子写真感光体A−12を作製した。
照射エネルギーを2.7(J/cm2)とした以外は電子写真感光体A−9と同様にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて基体に凹凸部を形成した。
膜厚を1.8μmとした以外は電子写真感光体A−9と同様に中間層を形成した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを1.7(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−13を作製した。
支持体の粗面化を行う際に用いたマスクを以下のものに替え、粗面化を行う際のレーザの照射エネルギーを1.9(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−6と同様にして電子写真感光体A−14を作製した。
・1度目のレーザ加工:図8(i)と相似形状で、レーザ光透過部aの間隔を 60μmから150(μm)間隔に変更したもの。
・2度目のレーザ加工:図8(i)に示す形状のもの(レーザ光透過部の間隔60(μm))。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを1.2(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−14と同様にして電子写真感光体A−15を作製した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを2.5(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−14と同様にして電子写真感光体A−16を作製した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを2.9(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−17を作製した。
支持体の粗面化を行う際の照射エネルギーを2.8(J/cm2)に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−18を作製した。
中間層を形成させなかった以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体A−19を作製した。
中間層を形成させなかった以外は電子写真感光体A−2と同様にして電子写真感光体A−20を作製した。
支持体の粗面化を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体C−1を作製した。
上記支持体にKrFエキシマレーザ(波長248(nm)、パルス幅17(ns))を用いて凹凸部を形成した。このとき、単一の配列マスクパターンを用いて、1度のみレーザ加工を行い、単一周期を持つ粗さ形状を重畳した。
支持体の粗面化を行う際に用いたマスクを図8(ii)に変更したものに替えた以外は電子写真感光C−1と同様にして電子写真感光体C−2を作製した。
支持体の粗面化を行う際に用いたマスクを図8(ii)と相似形状で、レーザ光透過部aの間隔を 12μmから150μm間隔に変更したものに替えた以外は電子写真感光C−1と同様にして電子写真感光体C−3を作製した。
支持体の粗面化を以下の様に変更した以外は電子写真感光体A−1と同様にして電子写真感光体C−4を作製した。
支持体に、湿式ホーニング処理装置(不二精機製造所(株)製)を用い、以下の条件にて凹凸部を形成した。
研磨材砥粒:球状アルミナビーズ(商品名:CB−A30S 昭和電工株式会社製)
懸濁媒体:水
研磨材/懸濁媒体:1/9(体積比)
アルミニウム管の回転数:1.67s−1
エアー吹き付け圧力:0.165MPa
ガン移動速度:13.3mm/s
ガンノズルとアルミニウム管の距離:190mm
ホーニング砥粒吐出角度:45°
研磨液投射回数:1回
ガンノズルとアルミニウム管の距離を150mmに変更した以外は電子写真感光体C−4と同様にして電子写真感光体C−5を作製した。
エアー吹き付け圧力を0.02MPaに変更した以外は電子写真感光体C−5と同様にして電子写真感光体C−6を作製した。
・支持体
長さ357.5mm、直径30mmの鏡面加工されたアルミニウムシリンダー(JIS−A3003、アルミニウム合金)を支持体とした。
以下の材料を直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルで8時間分散して、分散液を調製した。
・酸素欠損型SnO2被覆TiO2粒子(SnO2の被覆率(質量比率)は35%):73部
・フェノール樹脂(商品名:プライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工業(株)製、樹脂固形分60%):27部
・1−メトキシ−2−プロパノール:45部
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−102、積水化成品工業(株)製、平均粒径2μm):5部
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−104、積水化成品工業(株)製、平均粒径4μm)5部
次に、上記導電層上へ、中間層、電荷発生層、電荷輸送層を感光体A−1と同様に形成した。
感光体B−1の作製時において、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−1と同様に感光体B−2を作製した。
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−103、積水化成品工業(株)製、平均粒径3μm):6部
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−104、積水化成品工業(株)製、平均粒径4μm):6部
感光体B−2の作製時において、導電層の膜厚を18μmとした以外は、感光体B−2と同様に感光体B−3を作製した。
感光体B−3の作製時において、導電層の膜厚を21μmに変更した以外は、感光体B−3と同様に感光体B−4を作製した。
感光体B−2の作製時において、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−2と同様に感光体B−5を作製した。
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−102、積水化成品工業(株)製、平均粒径2μm):10部
感光体B−5の作製時において、導電層の膜厚を10μmに変更した以外は、感光体B−5と同様に感光体B−6を作製した。
粗し付与粒子を添加する前の分散液の調整方法を以下の様に変更した以外は、感光体B−4と同様にして感光体B−7を作製した。
・酸素欠損型SnO2被覆TiO2粒子(SnO2の被覆率(質量比率)は35%):68部
・フェノール樹脂(商品名:プライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工業(株)製、樹脂固形分60%):32部
・1−メトキシ−2−プロパノール:45部
感光体B−7の作製時において、粗し付与粒子を添加する前の分散液の調整方法を以下の様に変更し、導電層の膜厚を15μmとした以外は、感光体B−7と同様に感光体B−8を作製した。
・酸素欠損型SnO2被覆TiO2粒子(SnO2の被覆率(質量比率)は35%):34部
・酸素欠損型SnO2被覆BaSO4粒子(SnO2の被覆率(質量比率)は40%):34部
・フェノール樹脂(商品名:プライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工業(株)製、樹脂固形分60%):32部
・1−メトキシ−2−プロパノール:45部
感光体B−8の作製時において、導電層の膜厚を21μmに変更した以外は、感光体B−8と同様に感光体B−9を作製した。
感光体B−9の作製時において、粗し付与粒子を添加する前の分散液の調整方法を以下の様に変更した以外は、感光体B−9と同様に感光体B−10を作製した。
・酸素欠損型SnO2被覆BaSO4粒子(SnO2の被覆率(質量比率)は40%):68部
・フェノール樹脂(商品名:プライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工業(株)製、樹脂固形分60%):32部
・1−メトキシ−2−プロパノール:45部
感光体B−10の作製時において、導電層の膜厚を26μmに変更した以外は、感光体B−10と同様に感光体B−11を作製した。
感光体B−7の作製時において、導電層の膜厚を20μmに変更した以外は、感光体B−7と同様に感光体B−12を作製した。
感光体B−4の作製時において、支持体を導電性樹脂シリンダーに変え、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−1と同様に感光体B−13を作製した。
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−105、積水化成品工業(株)製、平均粒径5μm):10部
導電層の膜厚を20μmとした以外は感光体B−13と同様に感光体B−14を作製した。
導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−14と同様に感光体B−15を作製した。
・シリコーン樹脂粒子(商品名:KMP−590、信越シリコーン(株)製、平均粒径2μm):10部
感光体B−1の作製時において、導電層に粗し付与粒子を使用しなかった以外は、感光体B−1と同様に感光体D−1を作製した。
感光体B−1の作製時において、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−1と同様に感光体D−2を作製した。
・シリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製、平均粒径2μm):10部
感光体B−1の作製時において、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−1と同様に感光体D−3を作製した。
・シリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製、平均粒径2μm):1.5部
感光体B−3の作製時において、導電層に使用した粗し付与粒子を以下の様に変更した以外は、感光体B−1と同様に感光体D−4を作製した。
・ポリメチルメタクリレート樹脂粒子(商品名:SSX−103、積水化成品工業(株)製、平均粒径2μm):12部
感光体B−5の作製時において、酸素欠損型SnO2被覆TiO2粒子の分散時間を8時間から24時間に変更した以外は、感光体B−5と同様に感光体D−5を作製した。
感光体B−1の作製時において、導電層を以下の様に変更した以外は、感光体D−5と同様に感光体D−6を作製した。
以下の材料を直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルで2時間分散して、分散液を調製した。
・シランカップリング剤による表面処理を施した酸化亜鉛(シランカップリング剤の被覆率(質量比率)は1.5%):60部
・ブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業(株)製):15部
・ブロック化イソシアネート(商品名:スミジュール3175、住化バイエルウレタン(株)製):15部
・1−メトキシ−2−プロパノール:200部
・シリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製、平均粒径2μm):9部
感光体D−6の作製時において、シランカップリング剤による表面処理を施した酸化亜鉛に変えて、以下のアリザリン染色酸化亜鉛を用い、シリコーン樹脂粒子の添加量を12部とした以外は感光体B−5と同様に感光体D−7を作製した。
・テトラヒドロフラン500部にシランカップリング剤による表面処理を施した酸化亜鉛(シランカップリング剤の被覆率(質量比率)は1.5%)100部を投入し攪拌させた混合液
・テトラトラヒドロフラン50部にアリザリン1部を溶解させた溶液
作製した電子写真感光体を、以下の評価装置に装着して画像出力を行った。
画像出力には、キヤノン株式会社製複写機「image RUNNER ADVANCEiR−ADV C5051」の改造機(1200DPIの1ラインを像露光として感光体に書き込めるよう改造)を用いた。この複写機のカラー画像出力用ドラムに対する帯電手段は、帯電ローラーを備えた接触帯電手段であり、帯電ローラーには直流電圧に交流電圧を重畳した電圧が印加される。露光光(画像露光光)としては発振波長780nm、655nm、405nm、850nmの半導体レーザを用い、光量が可変となるようにした。
干渉縞の有無は、上記の画像出力装置から出力された桂馬パターンハーフトーン画像の目視評価および感光体の反射スペクトルから判断した。反射スペクトル測定には反射分光膜厚計FE−3000(大塚電子株式会社製)を用いた。干渉縞評価は、以下のa〜eの5段階にランク付けした。評価結果を表4および表5に示す。
b:画像上干渉縞が全く確認されず、反射スペクトル強度には波長揺らぎが確認される。c:画像上に干渉縞がわずかに観測される
d:干渉縞が観測され、実用上好ましくない画像
e:激しく干渉縞が発生し、実用的でない画像
横軸を
カブリ、ポチ評価は、上記の画像出力装置からベタ白画像を出力し、紙上のカブリ・ポチを目視にて評価した。カブリ、ポチ評価は、以下のA〜Eの5段階にランク付けした。評価結果を表4および表5に示す。
B:わずかにカブリ、ポチが散見されるが、良好な画像。
C:カブリ、ポチが観測される
D:カブリ、ポチの発生が大きい
E:カブリ、ポチの発生が非常に激しく、実用上好ましくない画像
細線再現性の評価は以下の手順で行なった。
まず、温度23℃/相対湿度50%環境下で、電子写真感光体の暗部電位(Vd)が−700V、明部電位(Vl)が−200Vになるように電位の条件を設定し、電子写真感光体の初期電位を調整した。
2ライン−4スペース画像(2L4S)
4:(1L2S)の線幅にゆるやかな変動が見られる
3:(1L2S)の線幅に変動が見られ、欠けているように見える
2:(1L2S)の線幅に途切れが見られ、(2L4S)の線幅にゆるやかな変動が見られる
1:(2L4S)の線幅に変動が見られ、欠けているように見える
b・・・・レーザ光遮蔽部
c・・・・エキシマレーザ光照射器
d・・・・ワーク回転用モータ
e・・・・ワーク移動装置
f・・・・支持体
1・・・・電子写真感光体
2・・・・軸
3・・・・接触帯電手段
4・・・・露光光(画像露光光)
5・・・・現像手段
6・・・・転写手段
7・・・・クリーニング手段
8・・・・定着手段
9・・・・プロセスカートリッジ
10・・・案内手段
P・・・・転写材
Claims (7)
- 波長λのレーザ光を発振するためのレーザ光源を有する露光手段、帯電手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を有する電子写真装置であり、
該電子写真感光体は、導電性支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とをこの順で有しており、
該導電性支持体は、表面形状が、平均局所高低差(Rmk)の算出長さ依存性を示すグラフにおいて、
前記平均局所高低差(Rmk)の最大値(Rmk,max)が、下記式(1)(式(1)中、T1は、前記レーザ光が前記導電性支持体に到達するまでの透過率を示す)を満たし、
前記平均局所高低差(Rmk)の算出長さ依存性を示すグラフにおいて、
前記平均局所高低差(Rmk)の最大値(Rmk,max)が発現した算出長さに対して0.1倍以下或いは10倍以上である算出長さにおいて、前記最大値(Rmk,max)以下かつ前記最大値(Rmk,max)の3分の2以上のRmkが発現し、
第i層と第i+1層(iは1以上の整数)との界面の形状が、下記式(2)
を満たすことを特徴とする電子写真装置。 - 波長λのレーザ光を発振するためのレーザ光源を有する露光手段、帯電手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を有する電子写真装置であり、
該電子写真感光体は、樹脂導電性支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とをこの順で有しており、
該樹脂導電性支持体を第0層とし、該樹脂導電性支持体上に接触して設けられた層を第1層とし、その上に接触して設けられた層を第2層として前記電荷発生層に至るまで名前付けした場合、
前記樹脂導電性支持体は、表面形状が、平均局所高低差(Rmk)の算出長さ依存性を示すグラフにおいて、
前記平均局所高低差(Rmk)の最大値(Rmk,max)が発現した算出長さに対して0.1倍以下或いは10倍以上である算出長さにおいて、前記最大値(Rmk,max)以下かつ前記最大値(Rmk,max)の3分の2以上のRmkが発現し、
第i層と第i+1層(iは1以上の整数)との界面の形状が、下記式(2)
を満たすことを特徴とする電子写真装置。 - 前記導電性支持体が、金属支持体であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真装置。
- 前記導電性支持体または前記樹脂導電性支持体の表面のRmk,ave,mdrが、0.065μm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記電荷発生層と、該電荷発生層の下に接触して設けられた層との界面のRmk,ave,mdrが、0.065μm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記電荷発生層と、該電荷発生層の下に接触して設けられた層との界面のRmk,ave,mdrが、0.050μm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子写真装置を製造する電子写真装置の製造方法であって、
前記導電性支持体または前記樹脂導電性支持体の前記表面形状を形成する粗面化工程を有し、
該粗面化工程が、複数回のレーザアブレーションを含むことを特徴とする電子写真装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012126206A JP6039921B2 (ja) | 2011-06-07 | 2012-06-01 | 電子写真装置および電子写真装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011127079 | 2011-06-07 | ||
JP2011127079 | 2011-06-07 | ||
JP2012126206A JP6039921B2 (ja) | 2011-06-07 | 2012-06-01 | 電子写真装置および電子写真装置の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013015823A JP2013015823A (ja) | 2013-01-24 |
JP2013015823A5 JP2013015823A5 (ja) | 2015-11-26 |
JP6039921B2 true JP6039921B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=47688522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012126206A Active JP6039921B2 (ja) | 2011-06-07 | 2012-06-01 | 電子写真装置および電子写真装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6039921B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5938198B2 (ja) * | 2011-12-02 | 2016-06-22 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置 |
JP6611479B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2019-11-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
WO2016121231A1 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子写真感光体及びそれを備えた画像形成装置 |
JP6682249B2 (ja) * | 2015-11-30 | 2020-04-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法における検査方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136755A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Canon Inc | レーザー光用電子写真感光体 |
JPS63163468A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
JP2876059B2 (ja) * | 1989-02-27 | 1999-03-31 | 株式会社リコー | 電子写真用感光体 |
JP2707341B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1998-01-28 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体 |
EP0462439A1 (en) * | 1990-06-21 | 1991-12-27 | Xerox Corporation | Plywood suppression in photosensitive imaging members |
JPH05224450A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-09-03 | Bando Chem Ind Ltd | 下引き層を有する積層型電子写真感光体 |
JPH07199504A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Kobe Steel Ltd | 電子写真感光体ドラム基盤及びその製造方法 |
JPH10104988A (ja) * | 1996-10-02 | 1998-04-24 | Canon Inc | 金属円周面の加工方法及びその加工品 |
JPH11327187A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-26 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体用基体の製造方法 |
JP2003195541A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-07-09 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2004101815A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
JP2005107178A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2005227551A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Canon Inc | 導電性支持体の製造方法及び電子写真感光体 |
JP5084381B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2012-11-28 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
JP5268407B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-08-21 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体及び電子写真装置 |
-
2012
- 2012-06-01 JP JP2012126206A patent/JP6039921B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013015823A (ja) | 2013-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5755162B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
CN103109236B (zh) | 电子照相感光构件、处理盒、电子照相设备和制造电子照相感光构件的方法 | |
JP4743921B1 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP4663819B1 (ja) | 電子写真装置 | |
JP5054238B1 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
KR101243483B1 (ko) | 전자 사진 감광체, 전자 사진 감광체의 제조 방법, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치 | |
JP4774117B2 (ja) | プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
KR20080091389A (ko) | 전자 사진 감광체, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치 | |
JP7075288B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP6039921B2 (ja) | 電子写真装置および電子写真装置の製造方法 | |
JP6282137B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5938198B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP2008268644A (ja) | 電子写真装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2008026482A (ja) | 電子写真感光体 | |
JP2016028268A (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
US11112706B2 (en) | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
JP5039469B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP5349932B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2005226013A (ja) | クロロガリウムフタロシアニン顔料及びその製造方法、電子写真感光体、プロセスカートリッジ並びに電子写真装置 | |
JP5084381B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP2009031418A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP4839413B1 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6236809B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置 | |
JP2010134222A5 (ja) | ||
JP2008268432A (ja) | 電子写真装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20130701 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151008 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161107 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6039921 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |