JP5859240B2 - 再剥離性重ね合わせシート - Google Patents

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Description

本発明は、複数の基材を重ね合わせて、後に所定の重ね合わせ面を剥離させる再剥離性重ね合わせシートに関する。
近年、例えば、配送品を届け先に配送するにあたって、配送品に配送伝票を貼付することが一般的となっており、配送伝票は少なくとも配達票と貼付票とで構成され、配達後に配達票を持ち帰られるように、当該配達票は再剥離性接着剤により通常は接着状態で容易に分離できる構造とされる。このような配送伝票は、剥離させた配達票のカールを防止し、特に剥離終端のカールを防止して取り扱い性を向上させることが望まれている。
従来、再剥離性重ね合わせシートとして、以下の特許文献で提案されているものがある。特許文献1は、保護シート上に粘着剤層を介して印刷層が形成され、当該印刷層上に被覆シートが設けられた粘着シートであり、粘着剤層を、印刷層の外形に相当する輪郭に沿って約3mm幅の連続した帯状粘着剤層を形成し、当該帯状粘着剤層の内側に不連続部を有する格子状粘着剤層を形成して、印刷層の輪郭周縁部の粘着力を低下させることなく、全体として粘着力を弱くさせた構造のものである。
また、特許文献2は、ラベルに関して、表面シートの裏面であって長手方向の両端に各所定幅の全面に粘着剤を塗布した強粘着部が形成され、強粘着部以外の領域にマトクリックス上に粘着剤を塗布した弱粘着部を形成して剥離紙を貼着させた構造のものである。
特開2000−003134号公報 特開2008−039837号公報
上記特許文献1,2を含めて再剥離性重ね合わせシートは、剥離した基材がカールを生じ、特に剥離終端でカールが生じやすく、その後の取り扱いに不便さを来すという問題がある。例えば、上記特許文献1の例でいえば、印刷層の輪郭周縁部の帯状粘着剤層は格子状粘着剤層より粘着力が強であり、剥離終端での粘着力によって剥離後に当該剥離終端部分でカールが生じやすいものである。また、全面均一に粘着剤層が形成された再剥離性重ね合わせシートに上記特許文献2記載の技術を適用する場合であっても、強粘着部が少なくとも剥離終端においても形成されていることからして、当該剥離終端部分でカールが生じやすいことは同様である。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、剥離する基材の剥離時における特に剥離終端部分でのカール発生を防止する再剥離性重ね合わせシートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、複数の基材が重ね合わされ、後に所定の基材が剥離される再剥離性重ね合わせシートであって、剥離対象であり、裏面に剥離剤層が形成された上基材と、前記上基材の何れかの隅部の剥離開始端から対角方向の剥離終端の領域にかけて接着剤による接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせた貼着材層が形成されて前記上基材の剥離剤層側を接着させた下基材と、を有し、前記貼着材層は、接着剤により4辺に形成されるもので、前記剥離開始端からの両側2辺の接着剤塗布幅に対して当該2辺以外の前記剥離終端の領域に続く2辺の塗布幅を小として当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせる構成とする。
請求項1の発明によれば、上基材の何れかの隅部の剥離開始端から対角方向の剥離終端の領域にかけて接着剤による接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせた貼着材層が形成されて上基材の剥離剤層側を接着させたもので、粘着材層が、接着剤により4辺に形成され、剥離開始端からの両側2辺の接着剤塗布幅に対して当該2辺以外の剥離終端の領域に続く2辺の塗布幅を小として当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせる構成とすることにより、剥離終端部分の接着力がそれ以外の接着力より小であることから、剥離する基材の剥離時における剥離終端部分でのカール発生を防止することができるものである。
本発明に係る再剥離性重ね合わせシートの構成図である。 図1に係る再剥離性重ね合わせシートの作製概念図である。 図1に係る再剥離性重ね合わせシートにおける再剥離の状態の概念図である。 本発明に係る再剥離性重ね合わせシートの他の貼着材層の構成概念図(1)である。 本発明に係る再剥離性重ね合わせシートの他の貼着材層の構成概念図(2)である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。本実施形態では、発明の理解を容易とするために寸法を無視している。また、本実施形態は、再剥離性重ね合わせシートとして、配送伝票について示すが、これに限らず、重ね合わせシートにおける剥離対象の基材のカール防止が望まれる総てのものに適用可能である。
図1に、本発明に係る再剥離性重ね合わせシートの構成図を示す。図1(A)、(B)において、再剥離性重ね合わせシートの一例としての配送伝票11は、同一平面で形成される貼付票12及び配達票13により構成され、分離線14で配達票13が再剥離自在に設けられたものである。
配送伝票11は、貼付票12及び配達票13の共通の基材となる例えば上質紙35Kgの下基材15の裏面(図面の下面)に粘着層16が形成され、剥離基材17が設けられる。当該粘着層16は、当該配送伝票11を対象物品に強接着で貼り付けるためのもので、接着剤、粘着剤の何れでもよい。そして、当該剥離基材17には後に剥がし易いようにスリット18が形成される。
上記下基材15上にメジウム層19が形成される。上記メジウム層19は、酸化チタンなどを含有する一般的なメジウムによって形成される。メジウムは液状インキ用のものとペーストインキ用のものとがあり、何れもインキの濃度調整や光沢付与でインキに加えられるものであるが、単体で使用される場合には防水性の特性がある。その意味では、メジウムに限らず、ニスやフッ素系コーティング剤等の防水性能を有するものであれば何れでもよい。接着層21に水性の接着剤が使用されなければ、メジウム層19は不要である。
当該メジウム層19が形成された下基材15上は、上記貼付票12が位置される貼付票領域20Aと、配達票13が位置される配達票領域20Bとなる。貼付票領域20Aのメジウム層19上には接着層21が形成され、配達票領域20Bのメジウム層19上には貼着材層を構成する接着層22が形成される。当該接着層22は、図1(C)に示すように、後述の配達票13に形成される表記部(13B)に対応する領域が糊抜き部22Cとされ、当該糊抜き部22Cの部分が配達票13の剥離開始端となり、その対角方向が剥離方向Toffとなる。
上記接着層22は、当該糊抜き部22Cを除く4辺に接着剤により帯状に形成されたもので、剥離開始端からの両側2辺となる接着層22Aが接着剤塗布幅aで形成されると共に、当該2辺以外の剥離終端の領域に続く2辺となる接着剤層22Bが接着剤塗布幅bとして当該接着層22Aの塗布幅aより小(a>b)で形成される。例えば、配達票13の寸法が横100mm×縦92mmの場合として、接着層22Aの塗布幅aを5mmとし、接着層22Bの塗布幅bを3mmとする。すなわち、接着層22を、塗布幅aで形成される接着層22Aと塗布幅bで形成される接着層22Bとにより構成させるもので、その塗布面積の差により接着力が剥離開始端側の接着層22Aでは剥離終端領域の接着層22Bとの比較で強となり、剥離開始端から対角方向の剥離終端の領域にかけて接着剤による接着力を強から弱の2段階とさせるものである。
ここで、上記接着層21,22は、例えば水性エマルジョン接着剤が使用され、50パーセント網点状で形成される。そして、接着層22の内側に低密度接着層23が、例えば水性エマルジョン接着剤を30パーセント網点状で形成される。この意味では、接着層22は、低密度接着層23に対して高密度接着層となる。少なくとも、接着層22,23を網点状接着剤で形成することにより、接着力の調整を容易とすることができるものである。なお、上記網点の比率は、接着剤の種類に応じて適宜設定されるものである。
上記低密度接着層23は、上記配達票13がその周縁で接着層22により接着されるものであるから必要な要件ではないが、配達票13を弱接着で密着させることよって段差をなくし、情報印字などに影響を与えないようにすることができる。なお、接着層21,22及び低密度接着層23として、水性エマルジョン接着剤に限らず、天然ラテックスにデンプンやシリカ等の微粒状充填剤を混入させたもの等、その他接着剤(固化による接着)や粘着剤(粘性を保持しながら接着)の何れでもよい。
上記貼付票12は、例えば上質紙70Kgの貼付票基材31の表面(図面の上面)上に「貼付票」、「送り主」、「届け先」などの記入欄及び各配送伝票固有のバーコード12Aや伝達内容などの第1情報層32が印刷される。当該記入欄内には、筆記又はプリンタ(感熱、インクジェット、ノンインパクトのプリンタ)で記載される。当該貼付票12は、下基材15の貼付票領域20Aに形成されている接着層21上に接着された形態となる。
上記配達票13は、例えば上質紙70Kgの上基材41の表面(図面の上面)上に、貼付票12と同様に、印字面又は筆記面として、「貼付票」、「送り主」、「届け先」などの記入欄及び各配送伝票固有のバーコード13A、剥離開始の目印とさせる表記部13Bなどの第2情報層42が印刷される。なお、表記部13Bは、当該部分をカットして表す場合も含む。当該記入欄には、筆記又はプリンタ(感熱、インクジェット、ノンインパクトのプリンタ)で記載される。
当該上基材41の裏面(図面の下面)に紫外線硬化型メジウムなどの収縮層43が形成される。上記収縮層33は、硬化にあたっての収縮特性を具備させて配達票13の中部分のカールを防止させると共に、接着層22及び低密度接着層23に水性エマルジョン接着剤を用いた場合の上基材41への水分の浸透を防止することができるものである。この収縮層43は本発明においては特に必要な要件ではない。
そして、上記収縮層43の面上に剥離剤層44が形成される。当該剥離剤層44は、例えば剥離剤として一般的な剥離ニスを使用することができる。当該剥離ニスは紫外線硬化型であってもよい。当該配達票13は、剥離剤層34側が下基材15の配達票領域20Bの接着層22及び低密度接着層23上に接着された形態となる。
ここで、図2に、図1に係る再剥離性重ね合わせシートの作製概念図を示す。図2(A)において、まず、下基材15の裏面に粘着層16が塗布されて剥離紙17を接着され、スリット18が形成される。そして、下基材15の表面上に、例えば紫外線硬化型のメジウムを塗布して紫外線を照射することでメジウム層19を形成する。このメジウム層19上に、配達票領域20B上の糊抜き部22Cを除き、例えば水性エマルジョン接着剤を、例えばスクリーン印刷と同様の手法により50パーセント網点状で塗布して接着層21及び接着層22(接着層22A,22B)を形成し、接着層22の内側に、例えばスクリーン印刷と同様の手法により30パーセント網点状で塗布して低密度接着層23を形成する。なお、接着層21及び接着層22(接着層22A,22B)の形成と、低密度接着層23の形成との順序は問わない。
続いて、図2(B)において、貼付票12となる貼付票基材31上に第1情報層32が印刷によって形成される。一方、配達票13となる上基材41の表面上に、剥離開始の目印とさせる表記部13Bなどの第2情報層42が印刷によって形成される。すなわち、配送に必要な貼付票表記及び配達票表記とさせる内容や表記部13Bが印刷される。
続いて、上基材41の裏面に紫外線硬化型のメジウムを塗布し、紫外線を照射して硬化させることで収縮層43を形成する。また、当該収縮層43の面上に例えば紫外線硬化型の剥離ニスを塗布し、紫外線を照射して硬化させることで剥離剤層44を形成する。
そして、下基材15に形成された接着層22A,22B上に、上基材41に形成された剥離剤層44を当接させて接着させ、また、貼付票基材31(貼付票12)を接着層21上に接着させることで、図1に示す貼付票12及び配達票13が同一平面とされた配送伝票11を作製するものである。
そこで、図3に、図1に係る再剥離性重ね合わせシートにおける再剥離の状態の概念図を示す。図3(A)において、下基材15より配達票13が表記部(13B)に対応する糊抜き部22Cの部分を剥離開始端として持ち上げられながら対角方向の剥離終端に向けて剥離されていく。この場合、当該配達票13は上基材41、収縮層43及び剥離剤層44が一体となったものである。この状態では、配達票13は主に裏面(剥離層44)の剥離開始端側周縁で接着されている接着層22Aによる接着力からの剥離となる。
そして、図3(B)に示すように、配達票13の剥離開始端から剥離が進むと、接着層22Aよりの剥離から接着層22Bよりの剥離になる。すなわち、接着層22Aの接着剤塗布幅aより小の塗布幅bで形成された接着層22Bの接着力が弱であることから、剥離終端に向けて当該配達票13をそれほど曲げながら剥離させる必要がなくなり、剥離終端での完全な剥離まで続けられる。これによって、剥離された配達票13の剥離終端部分での角部分においても曲げの少ない剥離が可能となって、この部分でカールすることを防止することができるものである。
このように、少なくとも剥離終端部分の接着層22Bを接着剤塗布面積の差により接着層22Aより接着力を小とさせたことにより、剥離する配達票13の剥離時における剥離終端部分でのカール発生を防止することができるものである。
次に、図4及び図5に、本発明に係る再剥離性重ね合わせシートの他の貼着材層の構成概念図を示す。ここでは、下基材15に形成された貼着材層の形態について述べるもので、貼付票領域20Aに形成された接着層21は上記同様である。
図4において、貼着材層を構成する接着層は、第1接着層22Aを、糊抜き部13Bを除く上記剥離開始端から剥離終端の領域までに続く辺に同一塗布幅で形成させ、剥離終端の領域部分に第1接着層より接着力が小の第2接着層を形成させて当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の2段階とさせたものである。
この場合、第1接着層22Aは例えば水性エマルジョン接着剤により50パーセント網点状で形成され、第2接着層23Aは例えば水性エマルジョン接着剤により30パーセント網点状で形成される。この実施形態では、上記同様に低密度接着層23も形成させることとしていることから、当該低密度接着層23と第2接着層23Aとを同時期に形成させることができるものである。
図4の実施形態においても、少なくとも剥離終端部分の接着層23Aによる接着力を接着層22Aの接着力より小とさせたことにより、剥離する配達票13の剥離時における剥離終端部分でのカール発生を防止することができるものである。
続いて、図5に示す貼着材層の形態は、接着層を任意数の島状で形成させたものであるが、形状を問うものではない。図5(A)は、接着層24Aを所定大の島状として糊抜き部22Cを除く剥離方向Toffの剥離開始端から剥離終端の領域までを密パターンで形成させ、剥離終端の領域部分を同一大の疎パターンで形成させて当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の2段階とさせたものである。この接着層24Aは、例えば水性エマルジョン接着剤により50パーセント網点状で形成させたものである。
図5(B)は、接着層24Aを所定大の島状として糊抜き部22Cを除く剥離方向Toffの剥離開始端から剥離終端の領域までを密パターンで形成させ、剥離終端の領域部分を任意数の小形の疎パターンの接着層24Bで形成させて当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の2段階とさせたものである。この接着層24A,24Bは、例えば水性エマルジョン接着剤により50パーセント網点状で形成させたものである。
図5(C)は、接着層を同一大の島状として同一パターンとし、糊抜き部22Cを除く剥離方向Toffの剥離開始端から剥離終端の領域までを第1接着層24Aで形成させ、剥離終端の領域部分を第1接着層24Aより接着力が小の第2接着層24Cで形成させて当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の2段階とさせたものである。この第1接着層24Aは、例えば水性エマルジョン接着剤により50パーセント網点状で形成させ、第2接着層24Cは、例えば水性エマルジョン接着剤により30パーセント網点状で形成させたものである。
このように、接着層が所定数の島状で形成させた場合あっても、図5(A)、(B)のように、少なくとも剥離終端部分の接着層を他の部分の接着層との接着剤塗布面積のトータルの差で接着力を小とさせたことにより、剥離する配達票13の剥離時における剥離終端部分でのカール発生を防止することができ、また、図5(C)のように、少なくとも剥離終端部分の接着層24Cによる接着力をその他の部分の接着層24Aの接着力より小とさせたことにより、剥離する配達票13の剥離時における剥離終端部分でのカール発生を防止することができるものである。
なお、上記各実施形態では、接着力を剥離開始端から剥離終端にかけて2段階とさせた場合を示したが、それ以上の多段階で接着力を調整してもよいものである。
また、上記各実施形態では、剥離開始端の剥離ガイドとして表記部13Bに対応する糊抜き部20Aを設けた場合を示したが、剥離開始端を意図するものであれば糊抜き部20Aに限らず弱接着部としてもよい。また、剥離開始端の角部先端を上述のように切り欠きとすることで糊抜き部20Aや弱接着部を用いない構成としてもよいものである。
本発明の再剥離性重ね合わせシートは、再剥離可能に複数の基材を接着させた多層シートに利用可能である。
11 配送伝票
12 貼付票
13 配達票
14 分離線
15 下基材
16 粘着層
17 剥離基材
19 メジウム層
21,22 接着層
23 低密度接着層
24A 大パターン接着層
24B 小パターン接着層
24C 大パターン低密度接着層
31 貼付票基材
32 第1情報層
41 上基材
42 第2情報層
43 収縮層
44 剥離剤層

Claims (1)

  1. 複数の基材が重ね合わされ、後に所定の基材が剥離される再剥離性重ね合わせシートであって、
    剥離対象であり、裏面に剥離剤層が形成された上基材と、
    前記上基材の何れかの隅部の剥離開始端から対角方向の剥離終端の領域にかけて接着剤による接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせた貼着材層が形成されて前記上基材の剥離剤層側を接着させた下基材と、を有し、
    前記貼着材層は、接着剤により4辺に形成されるもので、前記剥離開始端からの両側2辺の接着剤塗布幅に対して当該2辺以外の前記剥離終端の領域に続く2辺の塗布幅を小として当該剥離開始端から剥離終端にかけて接着力を強から弱の少なくとも2段階とさせることを特徴とする再剥離性重ね合わせシート。
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