JP2016153857A - ラベルシート - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用プリンターでの印字可能であり、印字後に小ラベルに切り取りして被着体に貼着できるラベルシートを提供する。
【解決手段】汎用プリンターサイズの印字用基材11と全面が離型性である剥離紙12とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された粘着剤層21と接着剤層22とにより接着されているラベルからなり、ラベルが印字用基材11に対する切り込みまたはミシン目線により、剥離紙を伴わない複数の同一形状の小ラベルに切り取り可能にされ、かつ、整列する各小ラベルが各々等しい形状と面積とを有し、粘着剤層域と接着剤層域も同一形状で同面積である。剥離紙12にもミシン目線を入れて、剥離紙を伴う小ラベルとすることもできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラベルシートに関する。詳しくは、印字用基材と剥離紙からなる2枚の用紙を貼り合せたラベルであって、複数の小ラベル(単位ラベル)が切り取り可能に区分されているラベルシートに関する。印字用基材と剥離紙とを重ねた面間には、第一の接着剤層と第二の接着剤層とが領域を分けて剥離可能に塗布され、各小ラベルが第一の接着剤層域と第二の接着剤層域を有するようにされ、剥離紙を伴わない複数の小ラベルに切り取りできる特徴がある。
また、ラベルシート自体が平滑でプリンター印字可能であり、ラベルシートの状態で全面印字し、その後、小ラベル毎に剥離して使用できる特徴がある。
従来からラベルと称される製品は、ラベルである表面用紙と剥離紙とが粘着剤を介して一体にされたもので、該粘着剤による粘着剤層は、ラベルの背面全体に塗布されているのが通例である。そのため、粘着剤は一部分に塗布されていれば目的に適うところ、剥離紙を剥がした後、粘着剤で止むを得ず全体を貼り付けしてしまう必要があり、却って見栄えや外観を悪くし、貼り付け後も剥がし取るのが困難になる問題があった。
必要な一部分だけに、剥離紙と粘着剤層を有しているラベルも勿論存在しているが、その場合には、残りの部分は剥離紙が無いか、接着しない状態で剥離紙が延長して備えられているだけであり、剥離紙が無いか接着していない部分は、表面用紙が折れたり曲がったり、カールした状態になり体裁を悪くしているのが通常である。
一方、近年、ラベルにNIP(ノンインパクトプリンター)を用いて印字してから、ラベルを使用する用途が増えてきている。例えば、大量に使用する配送伝票等である。
この用途の場合、1pt(パート)伝票とされているが、実態は表面用の印字用基材に対して、タック基材と粘着剤、および剥離紙からなるタック用紙を貼り合せて使用するもので、貼着物との粘着には剥離紙面の粘着剤層を使用し、疑似接着は印字用基材とタック基材間でされている構造であり、剥離紙面に第一の接着剤層と第二の接着剤層とが領域を分けて塗布されている本願の構成とは相違している。
一部に粘着剤層を有すれば足りる場合に、従来品のように全体が粘着剤層付きラベルではコスト高になり、かつ自由に剥離したい部分が得られず使用勝手が悪い問題がある。
一方、前記のように部分的に剥離紙を有するラベルでは、紙の厚みに厚薄部分があって印字適性が良くない問題がある。また、小サイズの付箋紙を端部に塗布した再接着性粘着剤付きで、数十枚重ねた製品も市販されているが、このような形態ではプリンター印字できないことは明らかである。
そこで、本発明は、表面用紙(印字用基材)と剥離紙の面間において、剥離紙に、第一の接着剤層と第二の接着剤層を同一平面上に領域を分けて塗工することで、表面用紙(印字用基材)と剥離紙の間の一体性を保ちプリンター印字適性を持たせると共に、切り取りした小ラベルを第一の接着剤層で接着し、第二の接着剤層部分は再接着不可能にすることで、新しい使用目的に適合させるものである。
葉書紙片に接着剤層と弱粘着剤層を形成するものとして特許文献1があるが、本願の構成とは相違している。また、上基材と下基材の間に粘着剤層と疑似接着剤層を設けるものとして特許文献2があるが、下基材が本願のように全面の剥離紙にはされていない。
特許文献3は、本ラベルシートの一部の実施形態で行う粕上げに関する技術を記載している。
特開2005−262444号公報 特開2010−145885号公報 特開2014− 34111号公報
本発明は、印字用基材と剥離紙が接着されているラベル基材面に複数の小ラベルが切り取り可能に区分されているものを実現することを課題とする。
複数の小ラベルが1枚のラベルシートに形成されていることで、同時にプリンター印字が可能であり、印字後に各小ラベルに切り取りし、印字用基材裏面に部分的に有する第一の接着剤層で被着体に貼着して目的の用途に使用できることを課題とする。
上記課題を解決する本発明の要旨の第1は、印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線により、剥離紙を伴わない複数の小ラベルに切り取り可能に区分されていることを特徴とするラベルシート、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第2は、印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線と、剥離紙に対する切り込みまたはミシン目線とにより、剥離紙を伴う複数の小ラベルに切り取り可能に区分されていることを特徴とするラベルシート、にある。
上記本発明の要旨の第1、第2のラベルシートにおいて、前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線の何れかが、第一の接着剤層域と第二の接着剤層域の境界または境界付近に形成されているようにすることができ、第2のラベルシートにおいては、前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線の直下に、前記剥離紙に対する切り込みまたはミシン目線が形成されているようにすることができる。
上記課題を解決する本発明の要旨の第3は、印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みにより、剥離紙を伴わない複数の小ラベルであって、各々が第一の接着剤層域と第二の接着剤層域を有する小ラベルに切り取り可能に区分されており、かつ、各小ラベル間が接触しないように、小ラベル間の周囲の印字用基材が粕上げされていることを特徴とするラベルシート、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第4は、印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みにより、剥離紙を伴わない複数の小ラベルであって、各々が第一の接着剤層域と第二の接着剤層域を有する小ラベルに切り取り可能に区分されており、かつ、各小ラベル間が連接され、連接された前記各小ラベル以外の印字用基材が粕上げされていることを特徴とするラベルシート、にある。
本発明の要旨の第1、第2のラベルシートは、複数の小ラベルが1枚のラベルシートに形成されているので、剥離紙を剥離する前のシート状態でプリンター印字が可能である。
各小ラベルに対しては、共通内容の印字をすることもでき、異なる内容の印字をすることができるのは、近年の情報処理技術から当然のことである。
印字用基材と剥離紙が第一の接着剤層で接着している部分も、第二の接着剤層で接着している部分も、印字後に剥離紙から剥離できるが、第二の接着剤層で接着している部分は、非再接着性の接着剤であるか疑似接着状態にあり剥離後は再接着しない。一方、第一の接着剤層域は、粘着状態にあり剥離後も再粘着性を有し、他の被着体に貼着できる。
また、切り込みまたはミシン目線により各小ラベルに切り取りでき、印字用基材裏面に部分的に有する第一の接着剤層で被着体に貼着して目的の用途に使用できる。
本発明の要旨の第3、第4のラベルシートは、第1、第2のラベルシートと同様に、複数の小ラベルが1枚のラベルシートに形成されているので、剥離紙を剥離する前のシート状態でプリンター印字が可能である。
印字用基材と剥離紙が第一の接着剤層で接着している部分も、第二の接着剤層で接着している部分も、印字後に剥離紙から剥離できるが、第二の接着剤層で接着している部分は、非再接着性の接着剤であるか疑似接着状態にあり剥離後は再接着しない。一方、第一の接着剤層域は、粘着状態にあり剥離後も再粘着性を有し、他の被着体に貼着できる。
切り込みまたはミシン目線により各小ラベルに切り取りでき、印字用基材裏面に部分的に有する第一の接着剤層で被着体に貼着して目的の用途に使用できることも第1、第2のラベルシートと同様であるが、各小ラベルが同一形状であることに限定されないので、必要な形状の小ラベルを組み合わせた状態のラベルシートに形成することもできる。
各小ラベルの周囲の印字用基材が粕上げされているので、粕部分を手作業で除去する必要がない。
ラベルシートの基本形態を示す平面図である。 ラベルシートの基本形態の断面図である。 ラベルシートの応用形態の1を示す平面図である。 ラベルシートの応用形態の2を示す平面図である。 ラベルシートの応用形態の2の断面図である。 ラベルシートの応用形態の3を示す平面図である。 ラベルシートの応用形態の3の断面図である。 ラベルシートの応用形態の4を示す図である。 ラベルシートの応用形態の5を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明で第一の接着剤層、第二の接着剤層という意味は、両層を形成する接着剤が組成的に異なり、または物性的(特に接着特性)に異なる性質を有することを意味する。
典型的には、第一の接着剤層は粘着剤(強接着剤)が剥離層を介して基材上に剥離可能に形成された層を、第二の接着剤層は弱接着剤が剥離層を介して基材上に剥離可能に形成された層が想定されるが、この例には限定されない。
以下、第一の接着剤層に粘着剤を、第二の接着剤層に再接着性のない接着剤を使用した例をもって説明する。
なお、剥離紙は必ずしも剥離層が形成されている場合に限らず、剥離紙自体が離形性を有するものであっても良い。
以下、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ラベルシートの基本形態を示す平面図である。
本発明のラベルシート1は、複数の小ラベル1sが1枚のラベル基材に形成された形態からなっている。該ラベル基材は、一般的には汎用プリンターで印字可能なサイズである。一般的な利用者が、印字して使用することを前提とするからである。
なお、小ラベル1sとは、最終的に使用される単位のラベルをいうものとする。
汎用プリンターで印字可能なサイズとは、A4とかB5、より大サイズの場合もB4とかA3となるが、それらのサイズに限定されるものではない。
小ラベル1sの大きさも特に限定されないが、幅10mm、長さ4cm程度のミニサイズの付箋も小ラベルの範囲に含まれる。通常は、同一形状、同面積の小ラベル1sがラベルシート1内に、隙間なく整列して配置された形態にされているが、矩形形状には限定されないので、間隔を置いて整列する場合もある。
各小ラベル1sは、表面の印字用基材11を完全にまたは微小な接続部を残して切断する切り込みAと切り込みBにより切り取り可能にされている。小ラベル1sが矩形状である場合は、切り込みAと切り込みBは直交する関係になる。
「完全に切断する」とは、接続部が無いようにすることである。接続部が無くとも、印字用基材11は、剥離紙に粘着または疑似接着しているので自然剥離することはない。
「微小な接続部を残して切断する」とは、隣接する小ラベル1s間に僅かな接続部(アンカット部)を有することをいう。例えば、0.2〜1.0mm程度の接続部を1の小ラベルについて、2〜10箇所程度残して切断しても良い。
また、切り込みA、切り込みBに換えてミシン目線であっても良い。ミシン目線は、ラベルシートの平面性に影響しないように、カット部が0.2〜0.8mm程度で、カット部とアンカット部の比が1/1〜3/1程度のものも好ましい。
以下、および図面では、切り込みを例として説明するが、ミシン目線でも同様に適用できると考えてよい。なお、この切り込みA、切り込みBとは、印字用基材11に対しての切り込みであり、印字用基材11を切断するが、剥離紙を切断していないものをいう。ただし、印字用基材11裏面の接着剤層または粘着剤層を切断しても構わない。
切り込みBは、粘着剤層と接着剤層の境界または境界付近に形成されている。境界付近とするのは、正しく境界に沿って切り込みを形成するのは困難であるし、±2〜3mm程度離れている場合もあるからである。切り込みAは、粘着剤層と接着剤層を横断する状態にされている。
図1において、ハッチングを施した部分は印字用基材11の裏面(剥離紙12との面間)に粘着剤が塗布されて粘着剤層(第一の接着剤層21)が形成されていることを透視的に示している。一方、ハッチングを施していない部分には、印字用基材11の裏面(剥離紙12との面間)に接着剤が全面に塗布されて再接着性のない接着剤層(第二の接着剤層22)が形成されていることを示している。
このように、本発明では、剥離紙面に領域を分けて粘着剤層と接着剤層とを塗布している特徴がある。接着剤を塗布しない無接着領域を設けることもできるが、印字用基材11の折れや変形を防止し、ラベルシート1全体の平滑性と印字性能を良好にするためには、ほぼ全面に接着するのが好ましい。
平滑とは、印字性能を良好に保ち得る程度の平面性があれば良いことを意味する。通常、平均厚み±5μm程度の厚み範囲にあれば印字性能を良好に保ち得る。
各小ラベル1sは同一形状の同面積であって、それぞれが同一形状と同面積の粘着剤層域と接着剤層域を有するものとすることができる。従来のいわゆるタック紙は、剥離紙と上層の基材の間に粘着剤を一様に塗布したものであり、粘着剤と接着剤の異なる接着材料を剥離紙の同一平面に領域を分けて塗布している例はないと考える。
図示してないが、ラベルシートの印字用基材11の表面には、文字や図柄の固定情報の印刷がされているものであっても良い。
図2は、ラベルシートの基本形態の断面図である。図1のX−X線断面を示している。図2(A)は請求項1に関し、図2(B)は請求項2に関する断面である。
印字用基材11と剥離紙12は、原則として同形、同サイズであり、通常は端縁を揃えて重ねられるものとする。印字用基材11と剥離紙12、およびその面間の粘着剤層(第一の接着剤層21)、接着剤層(第二の接着剤層22)により、ラベル基材10を構成している。
印字用基材11と剥離紙12の面間は、領域を粘着剤層(第一の接着剤層21)域と接着剤層(第二の接着剤層22)域とに分けて塗布剤が塗布されている。粘着剤層(第一の接着剤層21)は、通常は溶剤成分を残存させている塗布剤であって剥離紙12に対しては剥離可能に接着している。剥離後は印字用基材11側に残り、柔軟で再接着性を有する層であるから被着体に貼着可能である。
一方、接着剤層(第二の接着剤層22)は、通常は乾燥して固化した状態であるので、剥離可能であるが、剥離後は再接着性を有しない。接着剤層(第二の接着剤層22)は、表面が易剥離性である剥離紙12との間では疑似接着した状態にあり、ある程度の剥離抵抗を有するが指先で剥離可能な程度の強度で接着している。
図2(A),(B)では、切り込みBのみが図示されている。図示しない切り込みAを含め、各切り込みは前記のように印字用基材11を切断している。
図2(A)の場合は、印字用基材11に切り込みAと切り込みBを形成し、剥離紙12には切り込みまたはミシン目線を形成していない。
切り込みAと切り込みBにより、小ラベル1sの範囲が区分される。この場合は、小ラベル1sは、剥離紙12から剥離して使用し、粘着剤層(第一の接着剤層21)により被着体に貼着する。
図2(B)の場合は、切り込みAと切り込みBの他、剥離紙12にも切り込みまたはミシン目線6と切り込みまたはミシン目線7を形成している。切り込みまたはミシン目線6は、切り込みBと切り込みAとの同一線下またはその付近に形成する。その付近とは、同一線下から±2〜3mmの範囲である。
切り込みまたはミシン目線7は、粘着剤層(第一の接着剤層21)と接着剤層(第二の接着剤層22)の境界または境界付近に沿って平行に形成される。境界付近とするのは、正しく境界に沿ってミシン目線を形成するのは困難であるし、2〜3mm離れている場合の方が都合良い場合も多いからである。
この場合は、印字後に剥離紙12と印字用基材11とが接着した状態で切り取りして使用できる。ただし、粘着剤層(第一の接着剤層21)部分の剥離紙12は、被着体に貼着する際は取り除きする。接着剤層(第二の接着剤層22)部分の剥離紙12は取り除きしなくても良い。取り除きしなければ印字用基材11に加えて紙厚を増すことができるからである。
ミシン目線は、人為的に力を加えた場合にかぎり破れる程度の破断抵抗があるものが好ましい。印字時の扱いで破れるようでは扱いが困難になるからである。一般的には、JISP8113に基づく引っ張り破断強度が0.3〜7.0kN/mの範囲であるようにすれば、ミシン目線からの破れ防止には好ましい。
図3は、ラベルシートの応用形態の1を示す平面図であり、小ラベル1sを付箋紙とする場合のラベルシートを示している。断面図は図示してないが、図2と同様になる。
ラベルシート1には、例えば、15.0×49.5mmの小ラベル(付箋紙)1sが、A4サイズ(210×297mm)の基材に、6列×14行の合計84枚になるように形成されている。各小ラベル1sを切り取りする切り込みAと切り込みBが縦横に形成されている。切り込みAは、表面の印字用基材11と粘着剤層21および接着剤層22を切断するものである。切り込みBは、粘着剤層21と接着剤層22の境界付近に形成されている。図2(B)と同様に、縦横の切り込みA,Bと同形の切り込みまたはミシン目線6、および粘着剤層21と接着剤層22の境界または境界付近に切り込みまたはミシン目線7を剥離紙12に形成することができる。
通常の付箋紙のように、小ラベル1sの被着体に貼り付けする部分(小ラベル1sの一端側10〜20mmの範囲)には、印字用基材11裏面に粘着剤層21が形成されている。印字用基材11裏面のその他の部分には接着剤層22が形成されていて、剥離紙12との関係で疑似接着状態になっている。
一般的には、ラベルシート1の状態で、コンピュータ入力したデータに基づき、全面に必要な印字を行い、小ラベル1sを剥離紙12から剥がして被着体に貼着する。
図3右下円内は、ラベルシート1からの小ラベル1sを切り取りした状態を示している。
縦横の切り込みA,Bと同形の切り込みまたはミシン目線を剥離紙12にも施す場合は、印字用基材11と剥離紙12が一体になっている状態で、剥離紙12の切り込みまたはミシン目線をも破り、単位の小ラベル1sに切り離しすることができる。切り離し後、粘着剤層21部分の端部の剥離紙12を除去して使用する。
多量の商品説明書や各種案内書等に、後から付箋を付する必要がある場合に、ラベルシート1に必要な印字をまず行ってから付すれば、手書きする手間を省くことができる。
図4は、ラベルシートの応用形態の2を示す平面図であり、小ラベル1sを配送伝票とする場合のラベルシートを示している。
ラベルシート1には、例えば、105.0×148.5mmの小ラベル(配送伝票)1sが、A4サイズ(210×297mm)の基材に、2列×2行の都合4枚になるように形成されている。各小ラベル1sを切り取りする切り込みAと切り込みBが縦横に各1本形成されている。各切り込みは、表面の印字用基材11と粘着剤層21およびまたは接着剤層22を切断するものである。
通常の1pt方式の配送伝票のように、小ラベル1sの被着体に貼り付けする貼付票3部分(小ラベル1sの左側の範囲)には、印字用基材11裏面に粘着剤層21が形成されている。右側部分の配達票4部分には接着剤層22が形成されていて、剥離紙12との関係で疑似接着状態になっている。小ラベル1s内の粘着剤層21と接着剤層22の境界付近(境界から2〜3mmの範囲)には、該境界に平行するミシン目線5が印字用基材11に形成されている。
一般的には、ラベルシート1の状態で、コンピュータ入力したデータに基づき、全面に必要な印字を行い、小ラベル1sを剥離紙12から剥がして貼付票3裏面の粘着剤層21により配送荷物に貼着する。右側の配達票4は、配送荷物からは多少浮いた状態になる。
左側部分は貼付票3として配送荷物に貼着した状態で残り、右側部分は配達票4として、配送荷物が届け先に着いた際に、配達の係員が、届け先の捺印またはサインを得るために使用される。この際は、ミシン目線5から配達票4を切り取りする。
現在、使用されている1パート(1pt)タイプの配送伝票は配達票4部分も配送荷物に疑似接着した状態で貼着されるが、将来的に配送伝票が一層簡易化した場合は、このような形態も想定される。
図5は、ラベルシートの応用形態の2の断面図である。図4のX−X線断面を示し、(A)と(B)の2種の断面が示されている。
図5(A),(B)では、切り込みBのみが図示されている。図示しない切り込みAを含め、各切り込みは前記のように印字用基材11と粘着剤層21およびまたは接着剤層22を切断している。
図5(A)の場合は、印字用基材11に切り込みAと切り込みBを形成し、剥離紙12にはミシン目線を形成していない。この場合は、小ラベル1sは、剥離紙12を剥離して使用し、粘着剤層21により被着体(配送荷物)に貼着する。
図5(B)の場合は、切り込みAと切り込みBの他、剥離紙12にも切り込みまたはミシン目線6,7を形成している。切り込みまたはミシン目線6は、切り込みBと切り込みAとの同一線下またはその付近に形成する。切り込みまたはミシン目線7は、前記ミシン目線5の同一線下またはその付近に形成する。
この場合は、印字後に剥離紙12と印字用基材11とが接着した状態で切り取りして使用できる。ただし、粘着剤層21部分下面の剥離紙12は、被着体に貼着する際は取り除きするものである。配達票4は印字用基材11と剥離紙12の2層構成になるので、紙厚が増し、カールや折り曲りを防止できる。ミシン目線5、切り込みまたはミシン目線7で切り取りした後に剥離紙12を取り除くこともできる。
図6は、ラベルシートの応用形態の3を示す平面図であり、小ラベル1sを熨斗紙とする場合のラベルシートを示している。
ラベルシート1には、例えば、210×49.5mmの小ラベル(熨斗紙)1sが、A4サイズ(210×297mm)の基材に、6列×1行の都合6枚になるように形成されている。各小ラベル1sを切り取りする切り込みBのみが縦に5本形成されている。各切り込みBは、印字用基材11と接着剤層22を切断するものである。
通常の熨斗紙のように、小ラベル1sの被着体に貼り付けする部分(小ラベル1sの先端付近)には、印字用基材11裏面に粘着剤層21域が矩形状に形成され、小ラベル1sのその他の部分全体には接着剤層22が形成されている。この接着剤層22は剥離紙12との関係で疑似接着状態になっている。
図7は、ラベルシートの応用形態の3の断面図である。図6のX−X線断面を示し、(A)と(B)の2種の断面が示されている。
図7(A)の場合は、印字用基材11と接着剤層22に切り込みBを形成し、剥離紙12にはミシン目線を形成していない。この場合は、小ラベル1sは、剥離紙12を剥離して使用し、粘着剤層21により被着体に貼着する。粘着剤層21以外の接着剤層22部分は剥離後には接着性がないので被着体には接着しない状態になる。
図7(B)の場合は、切り込みBの他、剥離紙12にも切り込みまたはミシン目線6を形成している。切り込みまたはミシン目線6は、切り込みBと同一線下またはその付近に形成する。切り込みまたはミシン目線7は、粘着剤層21と接着剤層22の境界または境界付近(図6では、粘着剤層21を示す符号を付した矩形状の枠の外形)の下側に沿って剥離紙12に形成される。
この場合は、印字後に剥離紙12と印字用基材11とが接着した状態で切り取りしてから、粘着剤層21部分下面の剥離紙12は取り除いて使用する。熨斗紙の粘着剤層21以外の部分は印字用基材11と剥離紙12の2層として残る。
図6のラベルシートの使用方法は、まずラベルシート1に、「お祝い」や「御礼」の文字、送り主の名等の印字を行う。次に、切り込みBにより各小ラベル1sに切断する。
この際、図7(A)の断面シートの場合は、小ラベル(熨斗紙)1sの全体を剥離紙12から剥離した状態にして使用する。
一方、図7(B)の断面シートの場合は、剥離紙12が接着した状態でも使用できるので、やや厚めの紙基材になる。粘着剤層21部分の剥離紙12を剥離して被着体に貼着することは勿論のことである。
図8は、ラベルシートの応用形態の4を示す図であり、小ラベル1sを一般的な表示ラベルに使用する場合である。
図8(A)は平面図、図8(B)は、(A)のX−X線断面図であって不要な印字用基材11を除去(粕上げ)する前の状態、図8(C)は、不要な印字用基材11とその下面の粘着剤層21、接着剤層22を除去(粕上げ)した状態のX−X線断面図である。
図8の場合の小ラベル1sは、被着体に接着する粘着剤層21を全面ではなく一部分としたラベル等として使用できる利点がある。表示ラベルなどでは、粘着する部分が少ない方が剥がし易く好まれる場合があり、全面の粘着剤層が必要とされない場合も多い。
また、形状が矩形状には限られないラベルでは、輪郭形状に曲線が用いられることが多く、印字用基材11の一部は除去(粕上げ)しなければならない。
そこで、このラベルシート1では、粘着剤部分を小ラベル1sの裏面の一部に形成すると共に、不要な印字用基材11は、粕上げして除去するようにされている。
粕上げとは、特許文献3にも記載されるように、ラベル部の粕(不要)となる基材部分を剥離して除去することである。図8のラベルシート1の場合は、切り込みCを形成しておけば、プリンター印字後にも、粕部分を剥離除去(粕上げ)できるので、図8(B)のように、粕上げ前の状態であっても良い。また、図8(C)のように、粕上げ後の状態であってもプリンター印字はできるので、いずれの状態であっても構わない。
ただし、大量に印字処理する場合は、粕上げ後の状態が好ましいことは当然である。
図9は、ラベルシートの応用形態の5を示す図であり、同様に小ラベル1sを一般的な表示ラベルに使用する場合である。
図9(A)は平面図、図9(B)は、(A)のX−X線断面図であって不要な印字用基材11を除去(粕上げ)する前の状態、図9(C)は、不要な印字用基材11とその下面の粘着剤層21、接着剤層22を除去(粕上げ)した状態のX−X線断面図である。
図8の小ラベル1sと異なり、小ラベル1sが横方向に連続している違いがある。ただし、上下方向は、曲線状に切り込みDが形成されているので、不要な印字用基材11は、粕上げされている必要がある。
図9の場合の小ラベル1sも、被着体に接着する粘着剤層21を全面ではなく一部分としたラベル等として使用できる利点がある。
図9のラベルシート1の場合は、切り込みDを形成しておけば、プリンター印字後にも、粕部分を剥離除去(粕上げ)できるので、図9(B)のように、粕上げ前の状態であっても良い。また、図9(C)のように、粕上げ後の状態であってもプリンター印字はできるので、いずれの状態であっても構わない。
ただし、大量に印字処理する場合は、粕上げ後の状態が好ましいことは当然である。
〈材質に関する実施形態〉
本発明で使用する各種材料について説明する。
(1)印字用基材
印字用基材11としては、十分な強度とIJP(インクジェットプリンタ)等による印字適性および搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、インクジェット用紙、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等が好適に使用できる。延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムの場合はインクジェット受容層を設ければよい。
LBP(レーザビームプリンタ)を使用する場合、NIP上質紙を使用するのが好ましい。上質系インクジェット用紙を使用する場合には、IJP、LBPの両方に対応できるラベルにすることができる。
(2)剥離紙
印字用基材と同質の材料を使用でき、接着剤層や粘着剤層を形成する面に剥離層形成剤を塗布して剥離紙とする。
(3)剥離層形成剤
剥離紙の剥離層の形成には、オフセット印刷用の紫外線硬化型(UV型)インキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したものを使用する。通常の熱硬化型剥離インキを使用することもできる。
(4)接着剤
接着剤には、ウレタン系、アクリル系、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース樹脂などの熱可塑性樹脂およびこれらの混合物からなる樹脂を使用できる。接着剤の塗布は、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷方法またはコーティング法で行うことができる。塗布厚みは、0.1〜20μm、好ましくは0.5〜10μmに塗布し、貼り合わせ前または後に必要に応じて乾燥させる。
剥離紙12と印字用基材11とを接着剤が乾燥していない状態で貼り合わせるウェットまたはセミウェットラミネート方式によって貼り合わせることが好ましいが、特に限定されない。
(5)粘着剤
粘着作用をする通常の粘着剤を粘着剤層22の形成に広く使用できる。溶剤型粘着剤としては、NR、SBR、IR、CR等のゴム系が主流であるが、エマルジョン型のアクリル系粘着剤も使用できる。その他、シリコン系、ポリビニルエーテル系等があるが何れでも使用できる。ホットメルト系の粘着剤であっても良い。
再剥離再貼付可能な粘着剤は、密着面との密着および再剥離を容易にするように調整されており、バインダー成分と粘着性微球成分等が混合されている場合が多い。
バインダー成分には、アクリルエマルジョン型粘着剤が用いられ、粘着性微球成分には、大きさが10〜150μmの微粒子状であるメタアクリル酸エステル等の材質が使用される。
本発明のラベルシートの製造方法について以下に説明する。
ラベルシートの図柄や文字等の印刷は、印字用基材11に対して、通常のオフセット印刷やフレキソ印刷で印刷できる。印字用基材11と剥離紙12との間に施す粘着剤や接着剤の塗布はフレキソ印刷やグラビア印刷で塗布することができる。
本発明では、剥離紙12の粘着剤層21と接着剤層22の形成に特徴がある。
印字用基材11に対して、所定のパターン状に粘着剤を塗布する一方、剥離紙12に対して所定のパターン状に接着剤を塗布する。印字用基材11に対して接着剤、剥離紙に対してする粘着剤の塗布であっても良い。粘着剤または接着剤が塗布された印字用基材11と剥離紙12は、塗布面を中にしてローラで圧着されて一体にされる。双方の塗布パターンは、互いに領域を分けて塗布され、領域が重ならないようにその位置合わせを行いながら圧着する必要がある。粘着剤や接着剤の塗布には、フレキソ(ゴム凸版)方式またはグラビア方式を採用できる。
(実施例1)
印字用基材11に、連続紙である上質系インクジェット用紙(64g/m)を使用し、剥離紙12には、連続紙である上質紙(50g/m)に紫外線硬化型のオフセットインキで離型剤を全面塗布した材料を使用した。
印字用基材11に対しては、図3のように、幅H1が、15mmとなるように粘着剤を塗布し、剥離紙12に対しては、離型剤塗布面に幅H2が、34.5mmになるように接着剤を塗布した。その後、印字用基材11と剥離紙12を、粘着剤層21と接着剤層22が内面となるようにし、両層が重ならないように位置合わせして密着させた。
このラベル基材10に、小ラベル1sが、15mm×49.5mmの大きさになるように、切り込みAと切り込みB、およびミシン目線6,7(図2(B)参照)を入れると共に、A4サイズのラベルシート1に切断した。これにより、A4サイズに、84枚の付箋紙を有する付箋紙用ラベルシート1が得られた。
この付箋紙用ラベルシート1に、必要な印字をインキジェットプリンタで印字した後、小ラベル1sとして切り取りし、付箋紙として好適に使用することができた。
(実施例2)
印字用基材11に、連続紙である耐水性インクジェット用紙(64g/m)を使用し、剥離紙12には、連続紙である上質紙(50g/m)に紫外線硬化型のオフセットインキで離型剤を全面塗布した材料を使用した。
印字用基材11の表面には、貼付票、配達票に必要な届け先の住所・氏名、依頼人の住所・氏名、配送品の内容等の記入欄を、予めオフセット印刷で印刷しておいた。
印字用基材11の裏面に対しては、図4のように、幅H3が、78.5mmとなるように粘着剤を塗布し、剥離紙12に対しては、離型剤塗布面に幅H4が、70.0mmになるように接着剤を塗布した。その後、印字用基材11と剥離紙12を、粘着剤層21と接着剤層22が内面となるようにし、両層が重ならないように位置合わせして密着させた。
このラベル基材10に、小ラベル1sが、105mm×148.5mmの大きさになるように、切り込みAと切り込みB、およびミシン目線5,6,7(図4、図5(B)参照)を入れると共に、A4サイズのラベルシート1に切断した。これにより、A4サイズに、4枚の伝票を有する配送伝票用ラベルシート1が得られた。
配送伝票用ラベルシート1に、必要な印字をインキジェットプリンタで印字した後、小ラベル1sとして切り取りし、配送伝票として好適に使用することができた。
(実施例3)
印字用基材11に、連続紙である上質紙(64g/m)を使用し、剥離紙12には、連続紙である上質紙(50g/m)に紫外線硬化型のオフセットインキで離型剤を全面塗布した材料を使用した。
印字用基材11の表面には、熨斗紙のデザインを予めオフセット印刷で印刷した。
印字用基材11の裏面に対しては、図6のように、大きさが、25.0mm×45.0mmの矩形状となるように粘着剤を塗布して粘着剤層21を形成した。剥離紙12に対しては、離型剤塗布面に、上記粘着剤層21が面する以外の部分に接着剤を塗布して接着剤層22を形成した。その後、印字用基材11と剥離紙12を、粘着剤層21と接着剤層22が内面となるようにし、両層が重ならないように位置合わせして密着させた。
このラベル基材10に、小ラベル1sが、210mm×49.5mmの大きさになるように、切り込みB、およびミシン目線6,7(図7(B)参照)を入れると共に、A4サイズのラベルシート1に切断した。これにより、A4サイズに、6枚の熨斗紙を有する熨斗紙用ラベルシート1が得られた。
熨斗紙用ラベルシート1は、必要な印字をインキジェットプリンタで印字した後、小ラベル1sとして切り取りし、熨斗紙として好適に使用することができた。
(実施例4)
印字用基材11に、コート紙(100g/m)を使用し、剥離紙12には、連続紙である上質紙(50g/m)に紫外線硬化型のオフセットインキで離型剤を全面塗布した材料を使用した。
印字用基材11の表面には、ラベルに必要な商品名や商品内容等を、予めオフセット印刷で印刷しておいた。
印字用基材11の裏面に対しては、図8のように、幅H5が、20.0mmとなるように粘着剤を塗布し、剥離紙12に対しては、離型剤塗布面に幅H6が、65.7mmになるように接着剤を塗布した。その後、印字用基材11と剥離紙12を粘着剤層21と接着剤層22が内面となるようにし、両層が重ならないように位置合わせして密着させた。
このラベル基材10に、小ラベル1sが、長径120mm×短径84mmのほぼ楕円形状になるように、切り込みCを入れると共に、B5サイズのラベルシート1に切断した。これにより、B5サイズに、3枚のラベルを有するラベル用ラベルシート1が得られた。
ラベル用ラベルシート1に、製造日、ロット番号等の印字をインキジェットプリンタで印字した後、小ラベル1sとして切り取りし、表示ラベルとして好適に使用することができた。
1 ラベルシート
1s 小ラベル
3 貼付票
4 配達票
5 ミシン目線
6 切り込みまたはミシン目線
7 切り込みまたはミシン目線
10 ラベル基材
11 印字用基材
12 剥離紙
21 第一の接着剤層、粘着剤層
22 第二の接着剤層、接着剤層




Claims (6)

  1. 印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線により、剥離紙を伴わない複数の小ラベルに切り取り可能に区分されていることを特徴とするラベルシート。
  2. 印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線と、剥離紙に対する切り込みまたはミシン目線とにより、剥離紙を伴う複数の小ラベルに切り取り可能に区分されていることを特徴とするラベルシート。
  3. 前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線の何れかが、第一の接着剤層域と第二の接着剤層域の境界または境界付近に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラベルシート。
  4. 前記印字用基材に対する切り込みまたはミシン目線の直下に、前記剥離紙に対する切り込みまたはミシン目線が形成されていることを特徴とする請求項2記載のラベルシート。
  5. 印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みにより、剥離紙を伴わない複数の小ラベルであって、各々が第一の接着剤層域と第二の接着剤層域を有する小ラベルに切り取り可能に区分されており、かつ、各小ラベル間が接触しないように、小ラベル間の周囲の印字用基材が粕上げされていることを特徴とするラベルシート。
  6. 印字用基材と剥離紙とを重ねた面間が、領域を分けて塗布された第一の接着剤層と第二の接着剤層とにより剥離可能に接着されているラベルからなり、前記ラベルが前記印字用基材に対する切り込みにより、剥離紙を伴わない複数の小ラベルであって、各々が第一の接着剤層域と第二の接着剤層域を有する小ラベルに切り取り可能に区分されており、かつ、各小ラベル間が連接され、連接された前記各小ラベル以外の印字用基材が粕上げされていることを特徴とするラベルシート。





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