JP5777012B2 - 屈曲特性の良好なステントの製造方法及びそのステント - Google Patents

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Description

本発明はステントに係り、より詳しくは屈曲特性が良好であって、ひどい屈曲にも折れなしに滑らかな屈曲特性を提供して、コーティング処理後にも良好な屈曲特性を示しワイヤの折れ変形がない屈曲特性の良好なステントの製造方法及びそのステントに関する。
胆管や各種の臓器の絨毛またはその周辺の癌細胞のような腫瘍によって胆管や臓器に発生する狭窄進行部位や狭窄部位を拡張させるために医療用ステントの施術を行っている。
従来にも多様な構造の医療用ステントが開示されており、図1に示したように、超弾性形状記憶合金ワイヤやステンレスワイヤ1を互いに異なる位置で交差するように編んで多数の菱形の空間部(セル)2を持つ一定長さの中空型円筒状胴体3を形成することで製造される。
そして、施術部位の育っている細胞、癌細胞がステントの内部に浸透することを防止するために、円筒状胴体3の内外部に人体に無害なPTFEやシリコンなどからなった被膜コーティング構造のステントも開示されている。
このようなステントは、超弾性形状記憶合金ワイヤやステンレスワイヤ1を、設定の直径(φ)及び長さ(L)を持つように、図2に示したように、多数の突出ピン11が円周方向及び長手方向に一様に組み立てられて構成された基礎ジグ10によって円周方向及び長手方向に直角方向に折り曲げながら交差させて菱形のセル2を形成することで、相互に交差した部分で直径方向及び長手方向への伸縮ができるように製造され、外力によって強制で抑圧されない限り、基礎ジグ10によって形成された円筒形状の初期状態に戻ろうとする直径方向及び長手方向への弾性力を持つようになる。
このような基礎ジグ10を用いたステントの製造は、本出願人が先出願した特許文献1及び2でも多様に実施されている。
大韓民国特許第10−2001−18024号明細書 大韓民国特許第10−2001−18026号明細書
従来のステントは、セル形成のためのワイヤの折曲が直角方向になされるので、身体の狭窄や吸着部位の血管が緩やかに屈曲した部位での使用には大きな無理がないが、挿入される血管部位の屈曲がひどい場合には、屈曲率に応じて屈曲性を滑らかに提供することができない欠点がある。
さらに、超弾性形状記憶合金ワイヤやステンレスワイヤの編組構造によって形成されたセル空間を遮断するためのコーティング処理構造の場合には、屈曲性がさらに落ちるため、ひどい屈曲部分において屈曲に対する屈曲特性が良好ではない欠点がある。
本発明は前記のような問題点を解決するためになされたもので、ワイヤを鈍角及び鋭角で交互に交差して編むことにより、左右及び上下に反復的な星形のセルを形成し、星形セルの内部に互いに交差するワイヤ間の自由移動ができるようにすることで、直径方向及び長手方向の伸縮による屈曲特性の良好なステントの製造方法及びそのステントを提供することにその目的がある。
前記目的を達成するための本発明のステント製造方法は、製造すべきステントと同一の直系及び長さを持つ円筒体の円周及び長さを等間隔で分配して設定した円周分割線と長さ分割線が交差するすべての位置点に突出ピンを組立てた基礎ジグを用い、一定の長さを持つ一本の超弾性形状記憶合金ワイヤやステンレスワイヤによって上部の開始点から上部ヘッド形成距離の分だけ長さ及び円周の方向にわたって下方に4単位の対角線方向の位置点(突出ピン)に位置させ、この位置点(基準点)から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点に位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点に位置させる下降折曲過程の繰り返しによってワイヤを一定距離で折り曲げながら下降して位置させるワイヤの折曲下降段階;
前記ワイヤの折曲下降段階によって位置した位置点からさらにワイヤを長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに5回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって4単位の対角線方向にジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって4単位の対角線方向にジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させる過程によって6角の折曲仕上げ端を持つ下部ヘッドを形成する下部ヘッドの形成段階;
前記下部ヘッドの形成段階によって位置した位置点からさらにワイヤを長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに7回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに7回折り曲げながら移動して位置点に位置させる上昇折曲過程の繰り返しによってワイヤを一定の距離で折り曲げながら上昇させ、前記ワイヤの折曲下降段階の位置点と重なる位置点(折曲頂点)で互いに組んで上昇させて位置させるワイヤの折曲上昇段階;
前記ワイヤの折曲上昇段階によって位置した位置点からさらにワイヤを長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって4単位の対角線方向にジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって4単位の対角線方向にジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させる過程によって6角の折曲仕上げ端を持つ上部ヘッドを形成する上部ヘッドの形成段階;及び
前記上部ヘッドの形成段階によって位置したワイヤを長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点(突出ピン)に位置させ、この位置点から長さ及び円周の方向にわたって対角線方向の鈍角(2単位ずつ)で1回位置させ、前記ワイヤの折曲下降段階で折り曲げられて位置したワイヤと重なった部分を熔接部で連結する仕上げ連結段階;を含む。
このような製造方法によって製造されたステントは、交差したワイヤによって形成されたセルの形状において、鋭角で折り曲げられた折曲頂点と鈍角で折り曲げられた折曲頂点が互いに組まれ、鈍角で折り曲げられた頂点と鋭角で折り曲げられた頂点が交差して組まれて反復的な星形のセルを形成し、前記鈍角で折り曲げられたワイヤは、星形セルの内部に単純な交差構造が形成され、長手方向への伸縮または屈曲の際、互いに組まれた折曲頂点間の伸縮と同時に内部の交差ワイヤの迅速な可変移動によって滑らかな特性が提供される。
本発明によれば、一本のワイヤによって上部から下部に鋭角と鈍角で折り曲げ、さらに下部から上部に鋭角と鈍角で折り曲げ、既に折り曲げられたワイヤの折曲頂点を交差しながら上昇することにより、それぞれの折曲頂点が対向して組まれた星形のセルを繰り返し形成して一定大きさのステントを迅速に製造することができる。
そして、ワイヤの交差部に形成されたセルが伸縮及び屈曲にも折れることがない独特の星形を持つようにすることで、非常に滑らかな屈曲特性によって、コーティング後にも屈曲による折れなしに滑らかに屈曲して製品の信頼性を保障する。
従来のステントの正面構成図である。 ステントの製造に適用される基礎ジグの斜視図及び平面図である。 本発明に適用された基礎ジグの斜視図及び平面図である。 本発明のワイヤの折曲下降段階を説明するための展開図である。 本発明のワイヤの折曲下降段階を説明するための展開図である。 本発明の下部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の下部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の下部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の下部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明のワイヤの折曲上昇段階を説明するための展開図である。 本発明のワイヤの折曲上昇段階を説明するための展開図である。 本発明のワイヤの折曲上昇段階を説明するための展開図である。 本発明の上部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の上部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の上部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の上部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明の上部ヘッドの形成段階を説明するための展開図である。 本発明のワイヤ交差及び折曲状態全体を示す展開図である。 本発明の製造方法によって製造されたステントの正面図である。 図20の抜粋拡大図である。 本発明のステントの伸縮及び屈曲によるワイヤの動作状態を示す図である。 本発明のステントの伸縮及び屈曲によるワイヤの動作状態を示す図である。 本発明のステントの伸縮及び屈曲によるワイヤの動作状態を示す図である。 本発明によって製造された実物を撮影した写真である。 本発明によって製造された実物をコートした状態で撮影した写真である。 図26の実物の屈曲状態を撮影した写真である。
本発明は屈曲特性が良くてひどい屈曲にも折れなしに滑らかに屈曲特性を提供して、コーティング処理後にも良好な屈曲が可能であり、ワイヤの折れ変形がない屈曲特性の良好なステントを提供する。
発明の実施のための形態
本発明の特徴的核心要旨はステントの屈曲特性を保障して、コーティング後にひどい屈曲にも折れなしに滑らかな屈曲特性を提供することにある。
以下、添付図面に基づいて前記目的を達成するための本発明を具体的に説明すれば次のようである。
図3に示したように、本発明の実施による基礎ジグを示すものである。
このような基礎ジグ10は、製造すべきステントと同一の直径(φ)及び長さ(L)を持つ円筒体の円周(W)と長さ(L)を等間隔で分配して設定した円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)と長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)が交差するすべての位置点に突出ピン11が組立てられて使われる。
このような基礎ジグの詳細な構成は前記本出願人の特許文献1または2に詳細に開示されており、本発明による基礎ジグ10は円周(W)と長さ(L)を等間隔で分配して設定した円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)と長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)の数を増やしたことに違いがある。
このような基礎ジグ10を用いた本発明の製造方法について説明する。
本発明の製造方法は、ワイヤの折曲下降段階、下部ヘッドの形成段階、ワイヤの折曲上昇段階、上部ヘッドの形成段階、及びワイヤの始端と終端を連結する仕上げ連結段階によって製造する。
そして、本発明は所定のcm当たり規格を持つ一本の超弾性形状記憶合金ワイヤまたはステンレスワイヤ(以下‘ワイヤ’という)のみでステント100を製作する
まず、基礎ジグ10の円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)のいずれか一つを任意の基準点(a1)に設定し、この基準点(a1)からワイヤ200を長さ(L)及び直径(φ)の方向にわたって4単位の対角線距離(4l)の位置点(a5/b2)に下げて突出ピン11を位置させる。
このような作業は前記上部ヘッドの形成段階を取るための基礎作業である。
ここで、長さ(L)及び直径(φ)の対角線上にワイヤ200を1単位ずつ移動した長さは対角線距離(l)に定義することができ、下記の説明において位置点は前記基礎ジグ10に組み立てられた突出ピン11を経由して折り曲げられるものに理解しなければならない。
図4に示したように、4単位の対角線距離(4l)だけ下がった位置点(a5/b2)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点(a8/b3)に位置させ、この位置点(a8/b3)から対角線距離(2l)の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点(a2/b4)に位置させる。
すなわち、図5に示したように、最初にワイヤ200を4単位の対角線距離(4l)の突出ピン11に位置させ、この位置点から始めて1lの対角線距離でジグザグに3回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させ、さらに2lの対角線距離でジグザグに3回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させる下降折曲過程(サイクル)の繰り返しによってワイヤを一定距離だけ折り曲げながら下降して位置点(a11/b14)に位置させるワイヤの折曲下降段階を取る。
図6〜図9に示したように、ワイヤの折曲下降段階によって位置した位置点(a11/b14)からさらにワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに5回折り曲げながら移動して位置点(a4/b15)に位置させ、この位置点(a4/b15)から4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点(a4/b15)に位置させて3角(3個)の折曲仕上げ端210を形成し、前記位置点(a4/b15)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a6/b15)に位置させた状態で、残りの3角(3個)の折曲仕上げ端210の形成のために、さらに4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点(a6/b15)に位置させる過程によって6角の折曲仕上げ端210を形成して菱形のセル(C1)を持つ下部ヘッドを形成する下部ヘッドの形成段階を取る。
ここで、位置点(a11/b14)からさらにワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに5回折り曲げながら移動して位置点(a4/b15)に位置させることは、最初の3角折曲仕上げ端210を形成するためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路が作られないから、3角のワイヤが重なる経路を形成して折曲移動過程を取るためである。
また、位置点(a4/b15)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a6/b15)に位置させることは、残りの3角折曲仕上げ端の形成のためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路を形成して折曲移動過程を取るためである。
図10に示したように、下部ヘッドの形成段階によって位置した位置点(a6/b15)からさらにワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに7回折り曲げながら移動して位置点(a13/b14)に位置させ、この位置点(a13/b14)から対角線距離(2l)の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点(a7/b13)に位置させ、この位置点(a7/b13)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a9/b13)に位置させ、図11に示したように、前記位置点(a9/b13)から対角線距離(2l)の鈍角(2単位ずつ)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点(a9/b13)に位置させる。
すなわち、図12に示したように、下部ヘッドの形成段階で位置した位置点に繋がって1lの対角線距離でジグザグに7回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させ、さらに2lの対角線距離でジグザグに3回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させ、さらに1lの対角線距離でジグザグに2回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させ、さらに2lの対角線距離で6回の上昇折曲過程(サイクル)の繰り返しによってワイヤ200を一定距離だけ折り曲げながら上昇して、図13に示したように、位置点(a3/b2)に位置させるワイヤの折曲上昇段階を取る。
このようなワイヤ200の順次上昇折曲過程で、前記ワイヤの折曲下降段階の位置点(折曲頂点)と重なる位置点(折曲頂点)で交差して折り曲げながら上昇させて位置させる段階によって星形のセル(C2)を繰り返し形成する段階を取るようになる。
図14〜図17に示したように、前記ワイヤの折曲上昇段階によって位置した位置点(a3/b2)からさらにワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a5/b2)に位置させ(図14参照)、この位置点(a5/b2)から4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点(a5/b2)に位置させて3角(3個)の折曲仕上げ端211を形成し(図15及び図16参照)、前記位置点(a5/b2)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a7/b2)に位置させた状態で、残りの3角(3個)の折曲仕上げ端211の形成のためにさらに4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点(a7/b2)に位置させる過程によって6角の折曲仕上げ端211を形成して菱形のセル(C1)を持つ上部ヘッドを形成する上部ヘッドの形成段階を取る(図17参照)。
このような上部ヘッドの形成段階においても、位置点(a3/b2)からさらにワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a5/b2)に位置させることは、最初の3角折曲仕上げ端211を形成するためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路が作られないから、3角のワイヤが重なる経路を形成するために折曲移動過程を取るためである。
また、位置点(a2/b2)から対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点(a7/b2)に位置させることは、残りの3角折曲仕上げ端211の形成のためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路を形成して折曲移動過程を取るためである。
図18に示したように、上部ヘッドの形成段階によって位置点(a7/b2)に位置したワイヤ200を対角線距離(1l)の鋭角(1単位ずつ)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置点(a10/b3:突出ピン)に位置させ、この位置点(a10/b3)から対角線距離(2l)の鈍角(2単位ずつ)で1回位置させ、前記ワイヤの折曲下降段階で折曲位置したワイヤ200と重なった部分を熔接部300で連結して仕上げ連結段階を取るようになる。
ここで、熔接部を除いたワイヤ200の始端と終端の残り部分を切断した状態で、基礎ジグ10から突出ピン11を分離した後、円筒状胴体を分離して熱処理することにより、図19に示したように中間に星形のセル(C2)が形成された中間胴体の上下部に菱形のセル(C1)を形成して6角の折曲仕上げ端を持つ上部ヘッド及び下部ヘッドとなった図20に示したようなステント100を製造するようになる。
このような本発明の製造方法によって製造されたステント100を熱処理することは、中空円筒状胴体を形成した後、ワイヤ200の弾性を失わないほどの温度でその形状を記憶させる方法を用いるものであり、このような熱処理技術は本出願人の先出願技術に詳細に開示されているので、その具体的な説明は省略する。
図20に示したように、本発明の製造方法によって製造されたステント100は、互いに交差するワイヤ200によって形成されたセルの形状が鋭角で折り曲げられた鋭角折曲頂点201と鈍角で折り曲げられた鈍角折曲頂点202が互いに組まれ、鈍角で折り曲げられた鈍角折曲頂点202と鋭角で折り曲げられた鋭角折曲頂点201が交差して反復的な星形のセル(C2)が形成された構造を持っている。
言い換えれば、ワイヤの折曲下降段階で一定のサイクル(循環)で1lの対角線距離の鋭角(1単位ずつ)と2lの対角線距離の鈍角(2単位ずつ)で折り曲げられながら下降した鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202に、ワイヤの折曲上昇段階で一定のサイクル(循環)で2lの対角線距離の鈍角(2単位ずつ)と1lの対角線距離の鋭角(1単位ずつ)で折り曲げられながら上昇するワイヤ200の鈍角折曲頂点202と鋭角折曲頂点201が交差して組まれることにより、図21に示したように、反復的な星形のセル(C2)を形成するようになる。
この際、鈍角で折り曲げられて交差するワイヤ200は星形のセル(C2)の内部に単純な交差構造に形成されることにより、長手方向への伸縮の際または屈曲の際、互いに組まれた鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202間の伸縮と同時に内部の交差したワイヤ200の部分の迅速な可変移動によって滑らかな屈曲特性が提供される。
このような本発明の製造方法によって製造されたステント100の伸縮は、図22及び図23に示したように、互いに組まれたワイヤ200の鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202の間隔が広くなるか互いに組まれた状態で引かれることによって提供される。
図22に示したように、屈曲方向の鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202は収縮し、反対方向の鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202は互いに組まれた状態で引かれることによって滑らかな屈曲動作が提供される。
言い換えれば、星形のセル(C2)をなすワイヤ200が鋭角で折り曲げられて形成された鋭角折曲頂点201と鈍角で折り曲げられて形成された鈍角折曲頂点202が互いに組まれた状態が、伸縮または屈曲の際に鈍角で折り曲げられたワイヤ200が互いに交差して組まれることにより、伸縮または屈曲の際に可変移動しながら支持されるので、ひどい屈曲動作にも折れなしに滑らかな動作が提供され、被膜コーティングの後にもコートされた被膜が折れなくなる。
もちろん、上部ヘッドと下部ヘッドは菱形のセル(C1)が2列で形成されて単純に交差するワイヤ200によって形成されることにより、屈曲動作または伸張に大きな応力を伴わないので、何の影響も及ぼさない。
このような本発明による実物を添付の図25に撮影写真で示し、図26は本発明によって製造された実物をコートした状態で撮影した写真であり、図27は図26の実物の屈曲状態の際にU字形に折っても折れない状態を示すために、これを写真で示す。
すなわち、本発明のステントの内面または外面に通常の方法でシリコンやPTFEのようなコーティング材でコートした状態でU字形に折っても折れないことから、屈曲状態が非常に良好な発明であることが分かる。
このようなコーティング材のステントの施術後、内腔内に浸透する病変細胞を遮断するために使うようになる。
10 基礎ジグ
11 突出ピン
100 ステント
200 ワイヤ
201 鋭角折曲頂点
202 鈍角折曲頂点
210、211 折曲仕上げ端
300 熔接部
C1 菱形のセル
C2 星形のセル

Claims (14)

  1. 製造すべきステントと同一の直径(φ)及び長さ(L)を持つ円筒体の円周(W)と長さ(L)を等間隔で分配して設定した円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)と長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)が交差するすべての位置点に突出ピン11を組立て、
    前記長さ(L)方向には前記長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)の1つ分の間隔を移動し、及び前記円周(W)方向には前記円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)の1つ分の間隔を移動したときの対角線の距離を1単位の対角線距離(1l)に設定し、
    前記長さ(L)方向には前記長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)の1つ分の間隔を移動し、及び前記円周(W)方向には前記円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)の2つ分の間隔を移動したときの対角線の距離を2単位の対角線距離(2l)に設定し、
    前記長さ(L)方向には前記長さ分割線(b1、b2、b3、...、b17)の2つ分の間隔を移動し、及び前記円周(W)方向には前記円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)の4つ分の間隔を移動したときの対角線の距離を4単位の対角線距離(4l)に設定した
    基礎ジグ10を用い、前記基礎ジグ10の円周分割線(a1、a2、a3、...、a13)のいずれか一つを任意の基準点(a1)とし、ワイヤ200を前記位置点の突出ピン11を経由して折り曲げながら上部から下部に移動することで、ワイヤの組まれや交差によって一定のセルを持つステント100を製造する方法において、
    (a)一本のワイヤ200を前記基準点(a1)から前記4単位の対角線距離(4l)で下げて位置させ、この位置点から鋭角の前記1単位の対角線距離(l)と鈍角の前記2単位の対角線距離(2l)でジグザグに折り曲げながら移動して鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202を形成する下降折曲過程の繰り返しによって一定の距離で下降移動して位置させるワイヤの折曲下降段階;
    (b)前記ワイヤの折曲下降段階によって位置した位置点からさらに鋭角の前記1単位の対角線距離(l)で折り曲げながら移動し、鈍角の前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに折り曲げながら移動する反復過程によって6角の下部の折曲仕上げ端210を形成して菱形のセル(C1)を持つ下部ヘッドを形成する下部ヘッドの形成段階;
    (c)前記下部ヘッドの形成段階によって位置した位置点から鋭角の前記1単位の対角線距離(l)と鈍角の前記2単位の対角線距離(2l)でジグザグに折り曲げながら移動して鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202を形成する上昇折曲過程の繰り返しによって一定の距離で上昇移動し、前記ワイヤ200の上昇折曲過程で前記ワイヤの折曲下降段階の位置点と重なる位置点から交差して組んで折り曲げながら上昇して位置させる段階によって星形のセル(C2)が繰り返し形成された中間胴体を形成するワイヤの折曲上昇段階;
    (d)前記ワイヤの折曲上昇段階によって位置した位置点からさらに鋭角の前記1単位の対角線距離(l)で折り曲げながら移動し、鈍角の前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに折り曲げながら移動する反復過程によって6角の上部の折曲仕上げ端211を形成して、菱形のセル(C1)を持つ上部ヘッドを形成する上部ヘッドの形成段階;及び
    (e)前記上部ヘッドの形成段階によって位置した位置点からさらに鋭角の前記1単位の対角線距離(l)で折り曲げながら移動し、鈍角の前記2単位の対角線距離(2l)で1回位置させ、前記ワイヤの折曲下降段階で折り曲げられて位置したワイヤ(200)と重なった部分を熔接で連結する仕上げ連結段階;を含むことを特徴とする、屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  2. 前記(a)段階は、基準点(a1)からワイヤ200前記4単位の対角線距離(4l)の突出ピン11に位置させ、この位置から始めて前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに3回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させ、さらに前記2単位の対角線距離(2l)でジグザグに3回折り曲げながら移動して突出ピン11に位置させる下降折曲過程(サイクル)の繰り返しによってワイヤを一定距離で折り曲げながら下降して位置させることを特徴とする、請求項1に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  3. 前記(b)段階は、ワイヤの折曲下降段階によって位置した位置点からワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに5回折り曲げながら移動して位置させ、さらに前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置点に位置させて最初の3角(3個)の下部の折曲仕上げ端210を形成し、さらに鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置点に位置させた状態で、残りの3角(3個)の下部の折曲仕上げ端210の形成のためにさらに前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させる過程によって6角の下部の折曲仕上げ端210を形成して菱形のセル(C1)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  4. 前記(c)段階は、下部ヘッドの形成段階で位置した位置点に繋がって前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに7回折り曲げながら移動して位置させ、さらに前記2単位の対角線距離(2l)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置させ、さらに前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、さらに前記2単位の対角線距離(2l)で6回の上昇折曲過程(サイクル)の繰り返しによってワイヤ200を一定距離で折り曲げながら上昇して位置させ、前記ワイヤの折曲下降段階で形成された鋭角折曲頂点201に鈍角折曲頂点202を組みかつ鈍角折曲頂点202に鋭角折曲頂点201を組むことで星形のセル(C2)を繰り返し形成しながら一定距離上昇移動して位置させて中間胴体を形成することを特徴とする、請求項1に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  5. 前記(d)段階は、前記ワイヤの折曲上昇段階によって位置した位置点からさらにワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、さらに前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させて最初の3角(3個)の上部の折曲仕上げ端(211)を形成し、さらに鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させた状態で、残りの3角(3個)の上部の折曲仕上げ端211の形成のためにさらに前記4単位の対角線距離(4l)でジグザグに6回折り曲げながら移動して位置させる過程によって6角の上部の折曲仕上げ端(211)を形成して菱形のセル(C1)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  6. 前記(e)段階は、上部ヘッドの形成段階によって位置点に位置したワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに3回折り曲げながら移動して位置させ、さらに鈍角の前記2単位の対角線距離(2l)で1回位置させ、前記ワイヤの折曲下降段階で折り曲げられて位置したワイヤ200と重なった部分を熔接部300で連結することを特徴とする、請求項1に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  7. 前記ワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに5回折り曲げながら移動して位置させ、最初の3角(3個)の下部の折曲仕上げ端210の形成のためにワイヤが互いに重なって進行する経路を形成することを特徴とする、請求項3に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  8. 前記ワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、残りの3角(3個)の下部の折曲仕上げ端210の形成のためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路を形成することを特徴とする、請求項3に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  9. 前記ワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、最初の3角(3個)の上部の折曲仕上げ端211の形成のためにワイヤが互いに重なって進行する経路を形成することを特徴とする、請求項5に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  10. 前記ワイヤ200鋭角の前記1単位の対角線距離(1l)でジグザグに2回折り曲げながら移動して位置させ、残りの3角(3個)の上部の折曲仕上げ端211の形成のためにワイヤ200が互いに重なって進行する経路を形成することを特徴とする、請求項5に記載の屈曲特性の良好なステントの製造方法。
  11. 請求項1の方法によって、互いに交差するワイヤ200で形成された菱形のセル(C1)が形成された上部及び下部ヘッドが上部及び下部に形成され、前記上部及び下部ヘッドの間に鋭角で折り曲げられた鋭角折曲頂点201と鈍角で折り曲げられた鈍角折曲頂点202が互いに組まれ、鈍角で折り曲げられた鈍角折曲頂点202と鋭角で折り曲げられた鋭角折曲頂点201が交差して組まれることで反復的な星形のセル(C2)が形成された中間胴体が形成されたことを特徴とする、屈曲特性の良好なステント。
  12. 前記反復的な星形のセル(C2)は、長手方向への伸縮または屈曲の際、互いに組まれた前記鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202によって内部に鈍角で折り曲げられたワイヤ200が互い煮交差し、この交差したワイヤ200部分の迅速な可変移動によって前記鋭角折曲頂点と鈍角折曲頂点の間の間隔が広くなるか組まれた状態で引かれることによって伸縮し、屈曲方向の鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202は収縮し反対方向の鋭角折曲頂点201と鈍角折曲頂点202は互いに組まれた状態で引かれることによって滑らかに屈曲されることを特徴とする、請求項11に記載の屈曲特性の良好なステント。
  13. 前記上部ヘッドと下部ヘッドの菱形のセル(C1)は2列で形成され、互いに交差するワイヤ200によって形成されたことを特徴とする、請求項11に記載の屈曲特性の良好なステント。
  14. 前記ステントの内側または外側にコーティング材が被覆されたことを特徴とする、請求項11に記載の屈曲特性の良好なステント。
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