JP5769885B2 - 制御装置および制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、制御装置および制御方法に関するものである。
機械装置やプラントなどの制御対象機器を制御する制御装置において、安全性を高めるため、通信ネットワークを介して送受信する通信データを二重監視するものがある(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に示されている安全制御システムは、ネットワークを介して外部コントローラと接続され、外部コントローラからの安全信号を2つのプロセッサで二重に処理することによって二重系を構成し、安全性を確保している。
特開2011−257889号公報
特許文献1に示された従来の安全制御システムでは、外部コントローラと通信を行う1つのネットワークを対象として安全制御システムが構成されていた。すなわち、安全制御システムには、1つのネットワークを介して外部コントローラが接続されるのみであった。しかし、一般の制御装置には複数のネットワークと接続され、複数の機器との通信が必要となる場合がある。たとえば、モータを制御するモータ制御装置では、外部コントローラのほかに、モータの回転角度を検出するエンコーダや機械位置を検出するリニアスケールがネットワークを介して接続される場合があり、この場合にはモータ制御装置は3つのネットワークに対応する必要がある。
ところが、特許文献1に示される従来の安全制御システムでは1つのネットワークのみを対象として構成されているため、複数のネットワークに対応して安全機能を実現することができないという問題点があった。特に、複数のネットワークと非同期で通信するような場合では、複数のネットワークと送受信するデータを同時並行的に処理する必要があり、特許文献1に示された従来の安全制御システムはこのような処理に対応できる構成にはなっていなかった。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、複数のネットワークから受信したデータを二重系で監視し、通信データに異常がある場合には制御対象機器を安全に停止させることができる制御装置および制御方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる制御装置は、複数のネットワークを介して接続される複数の計測制御機器からのデータに基づいて演算を行い、制御対象機器に対して操作信号を出力する制御装置であって、前記複数の計測制御機器のそれぞれに接続され、前記計測制御機器からのデータを受信する複数の通信手段と、前記通信手段から入力される前記データに基づいて前記制御対象機器を制御する操作信号を演算し、前記制御対象機器に出力する制御手段と、前記通信手段から入力される前記データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から取得した前記データに基づいて予め定められた演算を行って演算値を算出し、前記演算値が前記操作信号を遮断する遮断条件を満たすかを判定し、前記遮断条件を満たす場合に遮断信号を出力する互いに独立した第1監視手段および第2監視手段と、前記第1監視手段と前記第2監視手段の少なくともいずれか一方から出力される前記遮断信号を受けて、前記制御手段から前記制御対象機器に出力される前記操作信号を遮断する遮断手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、通信手段で受信したデータを一時的に記憶する記憶手段を備え、第1監視手段および第2監視手段が記憶手段から所定のタイミングで取得したデータに基づいて演算を行い、演算結果が遮断条件を満たす場合に制御対象機器を停止させる遮断信号をそれぞれ出力するように構成したので、複数のネットワークから受信した通信データを監視することが可能となり、該通信データに異常がある場合には制御対象機器を安全に停止させることができるという効果を有する。
図1は、実施の形態1による制御装置を含む制御システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。 図2は、実施の形態1による監視処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図3は、第1監視部と第2監視部の動作タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 図4は、実施の形態2による制御装置を有する制御システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる制御装置および制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による制御装置を含む制御システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。制御システムは、制御装置10と、制御対象機器20と、計測制御機器30−1〜30−N(Nは2以上の整数)と、を備える。
制御装置10は、制御対象機器20に接続され、制御対象機器20の動作を制御する。制御対象機器20として、たとえば機械装置を駆動するモータなどを例示することができる。なお、図1では、制御対象機器20がモータによって構成される場合が示されている。
また、制御装置10は、複数の計測制御機器30−1〜30−Nとネットワーク40−1〜40−Nを介して接続され、計測制御機器30−1〜30−Nからのデータに基づいて、制御対象機器20を制御する操作信号を出力する。計測制御機器30−1〜30−Nは、制御対象機器20を駆動させるデータを出力するコントローラや、制御対象機器20の動作状態を検知するセンサなどによって構成され、それぞれ制御装置10に対してデータ31−1〜31−Nを送信する。計測制御機器30−1〜30−Nとしては、制御対象機器20を動作させる指令を出力する外部コントローラや、制御対象機器20を構成するモータの回転角度を検出するエンコーダなどのセンサを例示することができる。なお、図1では、計測制御機器30−1は、外部コントローラによって構成され、計測制御機器30−2は、エンコーダによって構成される場合が示されている。
制御装置10は、通信部11−1〜11−Nと、制御部12と、記憶部13と、第1監視部14−1と、第2監視部14−2と、第1遮断部15−1と、第2遮断部15−2と、を有する。
通信部11−1〜11−Nは、計測制御機器30−1〜30−Nのそれぞれに対してネットワーク40−1〜40−Nを介して接続され、計測制御機器30−1〜30−Nからのデータを受信する。
制御部12は、通信部11−1〜11−Nで受信したデータに基づいて制御対象機器20を制御するための操作信号を出力する。たとえば、外部コントローラ(計測制御機器30−1)から入力した位置指令にエンコーダ(計測制御機器30−2)から入力したモータの回転角度が追従するように位置制御演算を行い、操作信号である電力をモータ(制御対象機器20)に出力する。制御部12は、たとえばCPU(Central Processing Unit)によって構成される。
記憶部13は、各通信部11−1〜11−Nで受信したデータ31−1〜31−Nを、計測制御機器30−1〜30−Nごとに定められた所定のアドレスに一時的に記憶する。
第1監視部14−1と第2監視部14−2は、ともに所定のタイミングで記憶部13に記憶されたデータ31−1〜31−Nを入力として、該データ31−1〜31−Nに基づいて演算を行い、演算結果が遮断条件を満たすか否かを判定し、制御対象機器20への操作信号の出力を遮断する遮断信号の出力を制御する。なお、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、たとえば制御部12とは異なるそれぞれ独立したCPUによって構成される。
遮断条件は、たとえば以下の(1)〜(4)の場合である。
(1) 計測制御機器30−1〜30−Nからのデータが制御対象機器20の停止を指令するものである場合。
(2)計測制御機器30−1〜30−Nから入力したデータに通信エラーが検出された場合。
(3) 第1監視部14−1が入力したデータと第2監視部14−2が入力したデータを相互に照合し、両者が同じでなかった場合。
(4)入力したデータが所定の条件を満たした場合。たとえば、エンコーダ(計測制御機器30−2)のデータ31−2から算出したモータ速度が所定値を超えたときや外部コントローラ(計測制御機器30−1)からの位置指令とエンコーダ(計測制御機器30−2)からのモータ回転角度の差が所定値を超えたときなど。
各遮断条件に対して、予めデータ31−1〜31−Nを用いた演算方法が規定されており、その演算方法に基づいて演算処理が行なわれる。なお、第1監視部14−1が出力する遮断信号は第1遮断部15−1に入力され、第2監視部14−2が出力する遮断信号は第2遮断部15−2に入力される。また、上記()の場合には、第1監視部14−1と第2監視部14−2は相互に入力されたデータを渡し合い、同じか否かを判定する機能を有する。
第1遮断部15−1と第2遮断部15−2は、遮断信号が入力されると、制御部12から制御対象機器20に出力される操作信号を遮断し、制御対象機器20を停止させる。第1監視部14−1と第2監視部14−2の少なくとも一方から遮断信号が出力されると、制御部12が出力した操作信号が遮断され、制御対象機器20には操作信号が入力されなくなり、制御対象機器20は停止する。
なお、この図1では、第1監視部14−1に接続される第1遮断部15−1と、第2監視部14−2に接続される第2遮断部15−2とが、直列に接続される構成となっているが、遮断部を1つにして、この遮断部に第1監視部14−1と第2監視部14−2とが接続され、第1監視部14−1か第2監視部14−2のいずれか一方から遮断信号を受けた場合に、操作信号を遮断する構成としてもよい。
つぎに、制御装置10による制御処理について説明する。各通信部11−1〜11−Nは、ネットワーク40−1〜40−Nを介して計測制御機器30−1〜30−Nからデータ31−1〜31−Nを受信する。制御部12は、所定のタイミングで各通信部11−1〜11−Nから順にデータ31−1〜31−Nを取得し、制御対象機器20を制御する操作データを演算し、操作信号として出力する。後述する監視処理によって、操作信号が遮断されない限り、制御対象機器20は、操作信号に従って制御される。
この制御部12での制御処理と並行して、第1監視部14−1と第2監視部14−2でも、通信部11−1〜11−Nから受信したデータ31−1〜31−Nを用いて演算を行い、制御部12による制御対象機器20の制御を止めるか否かを判断する監視処理を行なう。図2は、実施の形態1による監視処理の手順の一例を示すフローチャートである。各通信部11−1〜11−Nは、計測制御機器30−1〜30−Nからそれぞれデータ31−1〜31−Nを受信すると、記憶部13内の各通信部11−1〜11−Nに割り当てられた領域(アドレス)に受信したデータ31−1〜31−Nを記憶する(ステップS11)。
ついで、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、最初のデータ31−1を用いた監視処理を実行する割り込みタイミングtiになったかを判定する。すなわち、最初にi=1とし(ステップS12)、割り込みタイミングti(=t1)になったかを判定する(ステップS13)。
図3は、第1監視部と第2監視部の動作タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図3において、横軸は時間であり、縦軸はオン/オフ状態を示している。また、Tsは制御サイクルである。すなわち、この制御装置10は、データ31−1を用いて演算を行い、制御対象機器20に操作信号を出力し、つぎにデータ31−2を用いて演算を行い、制御対象機器20に操作信号を出力し、・・・、そしてデータ31−Nを用いて演算を行い、制御対象機器20に操作信号を出力するという一連の処理を、制御サイクルTsの周期で繰り返し実行している。
図3に示されるように、複数の通信部11−1〜11−Nの個数をNとしたとき、第1監視部14−1はN個の割り込みを受け付け可能に構成されている。図3のt1〜tNは、それぞれN個の割り込みが発生するタイミングである。N個の割り込みは図3のように所定の時間間隔(Ts/N)で発生する。
図3に示されるように、時刻t1になると、第1監視部14−1は、記憶部13から時刻t1に対応するデータ31−1を取得し、データ31−1に対して予め設定された演算を行う(ステップS14)。また、同時に第2監視部14−2も第1監視部14−1と同期して記憶部13から時刻t1に対応するデータ31−1を取得し、データ31−1に対して予め設定された演算を行う(ステップS15)。ここで、第1監視部14−1と第2監視部14−2が取得するデータは、記憶部13中の同じデータ31−1である。
ついで、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、演算値は遮断条件を満たすかをそれぞれ独立に判定する(ステップS16,S18)。ここで遮断条件とは、上記(1)〜(4)で例示したような条件である。第1監視部14−1と第2監視部14−2は、ともに演算値が遮断条件を満たさないと判断した場合(ステップS16とS18でともにNoの場合)、データ31−1を用いた制御処理は正常であるため、上記制御部12による制御処理をそのまま続行させる。そして、ステップS13の割り込みタイミングが最後のデータ31−Nに対応する割り込みタイミングtNであるか(i=Nであるか)を判定する(ステップS20)。
ステップS13の割り込みタイミングが最後のデータ31−Nに対応する割り込みタイミングtNでない場合(ステップS20でNoの場合)には、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、つぎの割り込みタイミングを待つ。すなわちi=i+1にして(ステップS21)、ステップS13に戻ってつぎの割り込みタイミングti+1を待つ。その後は、上記したステップS13〜S19で説明した処理が実行される。
また、ステップS13の割り込みタイミングが最後のデータ31−Nに対応する割り込みタイミングtNである場合(ステップS20でYesの場合)には、制御サイクルTsが終了し、つぎの制御サイクルTsを実行することになるので、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、最初の割り込みタイミングt1を待つ。すなわちステップS12に戻ってi=1にし、割り込みタイミングt1を待つ。その後は、上記したステップS13〜S19で説明した処理が実行される。
すなわち、各時刻ti(i=1〜N)で発生した割り込みによって演算された演算値が遮断条件を満たさない場合には、各時刻ti(i=1〜N)で発生した割り込みは第1監視部14−1に受け付けられ、第1監視部14−1は各割り込みのタイミングtiに対応したデータ31−iを記憶部13から入力される。同時に、第2監視部14−2は第1監視部14−1と同期して記憶部13から同じデータ31−iを入力される。そして、第1監視部14−1と第2監視部14−2はそれぞれ入力したデータ31−iに基づいて演算処理を行なって、遮断条件を満たさなければつぎの割り込みの発生まで待つという処理が繰り返し行なわれる。
一方、ステップS16で、第1監視部14−1は演算値が遮断条件を満たすと判定した場合(ステップS16でYesの場合)には、第1監視部14−1は第1遮断部15−1に遮断信号を出力する(ステップS17)。遮断信号を受けた第1遮断部15−1は、制御部12から出力される操作信号を遮断し、制御対象機器20へと到達しないようにする。
また、ステップS18で、第2監視部14−2は演算値が遮断条件を満たすと判定した場合(ステップS18でYesの場合)には、第2監視部14−2は第2遮断部15−2に遮断信号を出力する(ステップS19)。遮断信号を受けた第2遮断部15−2は、制御部12から出力される操作信号を遮断し、制御対象機器20へと到達しないようにする。
ステップS17またはステップS19の後、制御対象機器20は、制御装置10からの操作信号が入力されなくなるので、制御対象機器20は停止する。以上によって、制御装置10による監視処理が終了する。
この実施の形態1では、複数の計測制御機器30−1〜30−Nにネットワーク40−1〜40−Nを介して接続される制御装置10において、複数の計測制御機器30−1〜30−Nに接続される通信部11−1〜11−Nから入力したデータ31−1〜31−Nを一時的に記憶する記憶部13を備える。また、第1監視部14−1と第2監視部14−2が、記憶部13から所定のタイミングで入力されるデータ31−1〜31−Nに基づいて演算を行い、演算値が遮断条件を満たす場合に、制御対象機器20を停止させる遮断信号をそれぞれ出力するように構成した。これによって、複数のネットワーク40−1〜40−Nから入力されたデータ31−1〜31−Nを第1監視部14−1と第2監視部14−2で二重監視することが可能となり、該データ31−1〜31−Nに基づいて制御対象機器20を安全に停止させることができるという効果を有する。
なお、上述した例では、N個の割り込みが所定の時間間隔で発生するように構成されていたが、計測制御機器30−1〜30−Nからのデータ31−1〜31−Nがそれぞれ通信部11−1〜11−Nに入力されたタイミングで割り込みが発生するように構成してもよい。このとき、各計測制御機器30−1〜30−Nから入力されるデータ31−1〜31−Nの重要性に応じてN個の割り込みの優先順位を設定することができる。このように優先順位を設定することで、緊急性の高いデータが優先的に処理されるようになり、さらに安全性を高めることが可能となる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2による制御装置を有する制御システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。実施の形態2では、各計測制御機器30−1〜30−Nは同一の情報を表す2つのデータである第1データ32−1〜32−Nと第2データ33−1〜33−Nを生成して出力する。第1データ32−1〜32−Nと第2データ33−1〜33−Nは同一の情報を表すデータであるが、同じ処理部または同じアルゴリズムで生成した全く同一のデータであってもよいし、同一の情報を異なる処理部または異なるアルゴリズムで生成したものであってもよい。このように、計測制御機器30−1〜30−Nから2つのデータが送信されるため、記憶部13は、第1データ32−1〜32−Nを記憶する第1データ記憶領域131と、第2データ33−1〜33−Nを記憶する第2データ記憶領域132と、を有する。各通信部11−1〜11−Nが受信した第1データ32−1〜32−Nは、第1データ記憶領域131中の所定のアドレスに記憶され、各通信部11−1〜11−Nが受信した第2データ33−1〜33−Nは、第2データ記憶領域132中の所定のアドレスに記憶される。
第1監視部14−1は、記憶部13の第1データ記憶領域131中の第1データ32−1〜32−Nを用いて演算を行い、第2監視部14−2は、記憶部13の第2データ記憶領域132中の第2データ33−1〜33−Nを用いて演算を行う。また、第1監視部14−1と第2監視部14−2は、演算結果が遮断条件を満たすか否かを判定し、制御対象機器20への操作信号の出力を遮断するか否かを判定する。遮断する場合には、それぞれ遮断信号を出力する。遮断条件は、たとえば以下の(5)〜(8)の場合である。
(5)計測制御機器30−1〜30−Nからのデータが制御対象機器20の停止を指令するものである場合。
(6)計測制御機器30−1〜30−Nから入力したデータに通信エラーが検出された場合。
(7)第1監視部14−1が入力したデータと第2監視部14−2が入力したデータとを相互に照合し、両者が表す情報が同じでなかった場合。たとえば、第1監視部14−1と第2監視部14−2が、それぞれ第1データ32−iと第2データ33−iを取得して演算を行う前に、それぞれが取得した第1データ32−iと第2データ33−iとが同一の情報を表すことを相互に照合し、第1データ32−iと第2データ33−iとが同一の情報を表すと判定できない場合。
(8)入力したデータが所定の条件を満たした場合。たとえば、1つの計測制御機器から入力したモータ速度が所定値を超えたときや1つの計測制御機器からの位置指令と別の計測制御機器からのフィードバック位置の差が所定値を超えたときなど。
また、制御部12は、第1データ32−1〜32−Nを用いて演算を行ってもよいし、第2データ33−1〜33−Nを用いて演算を行ってもよい。なお、実施の形態1の図1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略している。また、このような構成の制御装置10における制御処理と監視処理も第1監視部14−1が第1データ32−1〜32−Nを用いて演算し、第2監視部14−2が第2データ33−1〜33−Nを用いて演算する点を除いては、実施の形態1で説明したものと同様であるので、詳細な説明を省略する。
この実施の形態2では、複数の計測制御機器30−1〜30−Nにネットワーク40−1〜40−Nを介して接続される制御装置10において、複数の計測制御機器30−1〜30−Nに接続される通信部11−1〜11−Nから入力した第1データ32−1〜32−Nを一時的に記憶する第1データ記憶領域131と、第2データ33−1〜33−Nを一時的に記憶する第2データ記憶領域132と、を有する記憶部13を備える。また、第1監視部14−1が、第1データ記憶領域131から所定のタイミングで入力される第1データ32−1〜32−Nに基づいて演算を行い、第2監視部14−2が、第2データ記憶領域132から所定のタイミングで入力される第2データ33−1〜33−Nに基づいて演算を行い、演算値が遮断条件を満たす場合に、制御対象機器20を停止させる遮断信号をそれぞれ出力するように構成した。これによって、計測制御機器30−1〜30−Nから得られる2つのデータを用いて監視を行うようにしたので、受信したデータが異常である可能性が高い場合には、制御部12から制御対象機器20へ送信される操作信号を遮断することができるという効果を有する。
以上のように、この発明にかかる制御装置は、機械装置やプラントなどの制御対象機器を制御する制御装置として用いられるのに適している。
10 制御装置、11−1〜11−N 通信部、12 制御部、13 記憶部、14−1 第1監視部、14−2 第2監視部、15−1 第1遮断部、15−2 第2遮断部、20 制御対象機器、30−1〜30−N 計測制御機器、31−1〜31−N,32−1〜32−N,33−1〜33−N データ、40−1〜40−N ネットワーク、131 第1データ記憶領域、132 第2データ記憶領域。

Claims (8)

  1. 複数のネットワークを介して接続される複数の計測制御機器からのデータに基づいて演算を行い、制御対象機器に対して操作信号を出力する制御装置であって、
    前記複数の計測制御機器のそれぞれに接続され、前記計測制御機器からのデータを受信する複数の通信手段と、
    前記通信手段から入力される前記データに基づいて前記制御対象機器を制御する操作信号を演算し、前記制御対象機器に出力する制御手段と、
    前記通信手段から入力される前記データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から取得した前記データに基づいて予め定められた演算を行って演算値を算出し、前記演算値が前記操作信号を遮断する遮断条件を満たすかを判定し、前記遮断条件を満たす場合に遮断信号を出力する互いに独立した第1監視手段および第2監視手段と、
    前記第1監視手段と前記第2監視手段の少なくともいずれか一方から出力される前記遮断信号を受けて、前記制御手段から前記制御対象機器に出力される前記操作信号を遮断する遮断手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記遮断手段は、
    前記第1監視手段から出力される前記遮断信号を受けて、前記制御手段から前記制御対象機器に出力される前記操作信号を遮断する第1遮断手段と、
    前記第2監視手段から出力される前記遮断信号を受けて、前記制御手段から前記制御対象機器に出力される前記操作信号を遮断する第2遮断手段と、
    を有し、
    前記第1遮断手段と前記第2遮断手段は、前記制御手段と前記制御対象機器との間で直列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記通信手段の数をN(Nは2以上の整数)とした場合に、
    前記第1監視手段は、N個の割り込みを受け付け可能であり、各割り込みを受け付けたタイミングで、前記割り込みに対応するデータを前記記憶手段から取得し、
    前記第2監視手段は、前記第1監視手段に同期して前記記憶手段から、前記割り込みに対応するデータを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記N個の割り込みは、割り込み数に応じた時間間隔で発生することを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記割り込みは、前記計測制御機器からのデータが前記通信手段に入力されたタイミングで発生し、
    前記割り込みには、前記各計測制御機器から入力されるデータに対して予め定められた規則で割り振られた優先順位が設定されていることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  6. 前記通信手段は、前記計測制御機器からの同一の情報を表す2つのデータである第1データと第2データを受信し、
    前記記憶手段は、前記複数の通信手段からの前記第1データを記憶する第1データ記憶領域と、前記第2データを記憶する第2データ記憶領域と、を有し、
    前記第1監視手段は、前記記憶手段の前記第1データ記憶領域中の前記第1データを用いて前記演算を行い、
    前記第2監視手段は、前記記憶手段の前記第2データ記憶領域中の前記第2データを用いて前記演算を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の制御装置。
  7. 前記第1監視手段と前記第2監視手段は、前記第1データと前記第2データを用いて前記演算を行う前に、それぞれが取得した前記第1データと前記第2データとが同一の情報を表すことを相互に照合し、前記第1データと前記第2データとが同一の情報を表すと判定できない場合には、前記遮断信号をそれぞれ出力することを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 複数の計測制御機器と複数のネットワークを介して接続される複数の通信手段と、制御手段と、記憶手段と、第1監視手段および第2監視手段と、遮断手段と、を備える制御装置の制御方法であって、
    前記制御手段が、前記複数の通信手段で受信された前記計測制御機器からのデータに基づいて、前記制御装置に接続される制御対象機器を制御する操作信号を演算する操作信号演算工程と、
    前記制御手段が、前記操作信号を前記制御対象機器に出力する操作信号出力工程と、
    前記記憶手段が、前記通信手段から入力される前記データを記憶するデータ記憶工程と、
    前記第1監視手段および前記第2監視手段が、前記記憶手段から取得した前記データに基づいて予め定められた演算を行って演算値を算出し、前記演算値が前記操作信号を遮断する遮断条件を満たすかを判定する判定工程と、
    前記第1監視手段と前記第2監視手段の少なくともいずれか一方が、前記演算値が前記遮断条件を満たすと判定した場合に、前記遮断手段に遮断信号を出力する遮断信号出力工程と、
    前記遮断信号を受けて、前記操作信号を遮断する遮断工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
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