JP6629817B2 - 制御システム、および、モータ制御方法 - Google Patents

制御システム、および、モータ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御システム、および、モータ制御方法に関する。
下記に示す特許文献1に記載されているように、モータ制御装置は、数値制御装置からの指令に基づいてモータを制御する。
特開2016−200523号公報
しかしながら、数値制御装置の制御周期とモータ制御装置の制御周期とが異なる場合は、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、モータの制御が遅れてしまうという問題がある。その結果、速度変動や位置ずれが生じ、モータ制御の安定性が低下する。
そこで、本発明は、数値制御装置の制御周期とモータ制御装置の制御周期とが異なる場合であっても、モータ制御の安定性が低下することを防止する制御システム、および、モータ制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、モータ制御装置であって、数値制御装置から移動指令と前記移動指令の第1制御周期とを受信する指令受信部と、前記第1制御周期と予め決められた第2制御周期とに基づいて、前記第1制御周期の前記移動指令から前記第2制御周期の前記移動指令を生成する指令生成部と、前記指令生成部で生成された前記移動指令にしたがって、モータを制御するモータ制御部と、を備える。
本発明の第2の態様は、上記本発明の第1の態様のモータ制御装置と前記数値制御装置とを備える制御システムであって、前記数値制御装置は、前記第1制御周期を設定する周期設定部を備える。
本発明の第3の態様は、モータを制御するモータ制御方法であって、モータ制御装置が、数値制御装置から移動指令と前記移動指令の第1制御周期とを受信する指令受信ステップと、前記モータ制御装置が、前記第1制御周期と予め決められた第2制御周期とに基づいて、前記第1制御周期の前記移動指令から前記第2制御周期の前記移動指令を生成する指令生成ステップと、前記モータ制御装置が、前記指令生成ステップで生成された前記移動指令にしたがって、前記モータを制御するモータ制御ステップと、を含む。
本発明によれば、数値制御装置とモータ制御装置との間で、制御周期が異なる場合であっても、モータ制御の安定性が低下することを防止することができる。
本実施の形態の制御システムの構成を示す図である。 数値制御装置およびモータ制御装置の具体的な構成を示す機能ブロック図である。 図2に示す指令生成部による移動指令の生成を説明するための図である。 図2に示す数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 図2に示すモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。
本発明に係るモータ制御装置、制御システム、および、モータ制御方法について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
[実施の形態]
図1は、本実施の形態の制御システム10の構成を示す図である。制御システム10は、数値制御装置12、複数のモータ制御装置14、および、複数のモータ16を備える。なお、数値制御装置12の制御周期T1と複数のモータ制御装置14の各々の制御周期T2とは、互いに異なるものとする。
数値制御装置12は、モータ16を駆動するためのプログラムまたはオペレータの操作にしたがって、モータ16を制御するための上位制御装置である。数値制御装置12は、モータ16を駆動させるための指令(以下、移動指令と呼ぶ。)Sを、複数のモータ制御装置14に出力(送信)する。これにより、数値制御装置12は、複数のモータ16を制御することができる。数値制御装置12は、モータ16毎に異なる移動指令(駆動指令)Sを用いて複数のモータ16を制御してもよい。
複数のモータ制御装置14は、送られてきた移動指令Sにしたがって、複数のモータ(例えば、サーボモータ)16を制御する。複数のモータ制御装置14の各々は、対応するモータ16を制御する。モータ制御装置14は、移動指令Sに応じてモータ16に電流を供給することで、モータ16の駆動(回転)を制御する。
モータ16には、回転位置若しくは回転速度を検出する回転センサ(例えば、エンコーダ)、および、モータ16に供給される電流を検出する電流センサ等のセンサ18が設けられている。モータ制御装置14は、センサ18が検出した検出信号に基づいてモータ16をフィードバック制御する。
図2は、数値制御装置12およびモータ制御装置14の具体的な構成を示す機能ブロック図である。複数のモータ制御装置14の各々は、互いに同一の構成を有するので、図2では、1つのモータ制御装置14を例に挙げて説明する。数値制御装置12およびモータ制御装置14は、CPU等のプロセッサおよびメモリ等を備えている。まず、モータ制御装置14の構成を説明した後に、数値制御装置12の構成について説明する。
モータ制御装置14は、通信部20、指令生成部22、および、モータ制御部24を有する。通信部20は、数値制御装置12との間で信号の授受を行うためのものである。通信部(指令受信部)20は、数値制御装置12から移動指令Sと移動指令Sの制御周期(第1制御周期)T1とを受信する。数値制御装置12は、制御周期T1で移動指令Sをモータ制御装置14に送信(出力)する。通信部20は、受信した移動指令Sおよび制御周期T1を指令生成部22に出力する。また、通信部(周期送信部)20は、モータ制御装置14の制御周期T2を数値制御装置12に送信する。
指令生成部22は、制御周期T1と、モータ制御装置14の予め決められた制御周期(第2制御周期)T2とに基づいて、制御周期T1の移動指令Sから制御周期T2の移動指令Sを生成する。指令生成部22は、制御周期T1と制御周期T2との比を用いて、制御周期T1の移動指令Sから制御周期T2の移動指令Sを生成する。つまり、指令生成部(指令変換部)22は、制御周期T1、T2に基づいて、制御周期T1の移動指令Sを制御周期T2の移動指令Sに変換している。なお、数値制御装置12から送信された移動指令Sと指令生成部22で生成された移動指令Sとを区別するため、便宜上、指令生成部22が生成した移動指令SをS´で表す場合がある。
指令生成部22は、仮に制御周期T2が制御周期T1と同一となっているモータ制御装置14が、移動指令Sでモータ16を制御したときのモータ16の状態と略同じとなるような移動指令S´を生成する。この制御周期T2は、制御周期T1より短い周期とする(T1>T2)。本実施の形態では、制御周期T1と制御周期T2との比は、T1:T2=4:3、の関係を有するものとして説明する。
図3は、指令生成部22による移動指令S´の生成を説明するための図である。通信部20が受信した複数の移動指令Sを、S1、S2、S3で表し、生成後の複数の移動指令S´を、S1´、S2´、S3´、S4´で表す。数値制御装置12は、S1、S2、S3の順で、モータ16が制御されるように移動指令Sを送信し、通信部20は、S1、S2、S3の順で移動指令Sを受信したものとする。なお、移動指令Sの制御周期T1と移動指令S´の制御周期T2との比は、4:3、となっているので、S1〜S3の期間とS1´〜S4´の期間とは、同一となる。
指令生成部22は、移動指令S1のうち、3/4に相当する指令を移動指令S1´として生成する。例えば、移動指令S1が8度だけ回転しなさいという指令の場合は、生成された移動指令S1´は、6度(=8度×3/4)だけ回転しなさいという指令になる。
そして、指令生成部22は、移動指令S1のうち残りの1/4に相当する指令と、移動指令S2のうち1/2に相当する指令とを含む指令を移動指令S2´として生成する。例えば、移動指令S2が4度だけ回転しなさいという指令の場合は、生成された移動指令S2´は、2度(=8度×1/4)だけ回転しなさいという指令(移動指令S1の1/4に相当する指令)と、2度(=4度×1/2)だけ回転しなさいという指令(移動指令S2の1/2に相当する指令)とを含む指令となる。
このようにして、指令生成部22は、制御周期T1と制御周期T2との比に基づいて、移動指令Sから移動指令S´を生成する。指令生成部22は、生成した移動指令S´をモータ制御部24に出力する。
モータ制御部24は、移動指令S´にしたがってモータ16を制御する。このとき、モータ制御部24は、センサ18が検出した検出信号に基づいてモータ16をフィードバック制御する。これにより、数値制御装置12とモータ制御装置14との間で、制御周期T1、T2が異なる場合であっても、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、制御が遅れたりすることを防止することができる。そのため、速度変動や位置ずれ等が生じることを防止することができ、モータ16の制御の安定性が低下することを防止することができる。したがって、数値制御装置12とモータ制御装置14との間で、制御周期T1、T2が互いに異なる場合であっても、モータ制御装置14が制御周期T1にしたがって移動指令Sでモータ16を制御したときのモータ16の状態と略同じとなるように、モータ16を制御することができる。
次に、数値制御装置12の構成について説明する。数値制御装置12は、通信部30、周期設定部32、および、移動指令生成部34を有する。通信部30は、モータ制御装置14の通信部20との間で信号の授受を行うものである。モータ制御装置14は、通信部20を介して制御周期T2を数値制御装置12に送信し、通信部(周期受信部)30は、モータ制御装置14から制御周期T2を受信する。通信部30は、受信した制御周期T2を周期設定部32に出力する。また、通信部(指令送信部)30は、移動指令Sおよび設定された制御周期T1をモータ制御装置14に送信する。
周期設定部32は、制御周期T1を設定する。周期設定部32は、モータ制御装置14の制御周期T2よりも長い周期を制御周期T1として設定する。これにより、モータ制御装置14の制御周期T2は、数値制御装置12の制御周期T1より短い周期となるので、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、制御が遅れたりすることをさらに防止することができる。したがって、モータ16の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。
また、周期設定部32は、数値制御装置12による処理の負荷率(数値制御装置12のCPUの負荷率)に応じて制御周期T1を設定する。例えば、制御周期T1が短い程、CPUの負荷率が高くなるので、現在の負荷率が高い場合は制御周期T1を長く設定し、現在の負荷率が低い場合には制御周期T1を短く設定する。これにより、モータ16の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。CPUの負荷率とは、CPUの処理容量に対する現在の処理量を意味する。周期設定部32は、設定した制御周期T1を通信部30および移動指令生成部34に出力する。この設定された制御周期T1は、通信部30からモータ制御装置14に送信される。
移動指令生成部34は、モータ16を駆動するためのプログラムを解析することで、移動指令Sを設定された制御周期T1で順次生成する。移動指令生成部34は、生成した移動指令Sを通信部30に出力する。順次生成された移動指令Sは、制御周期T1で通信部30からモータ制御装置14に送信される。
なお、図2では、説明をわかり易くするために、数値制御装置12と1つのモータ制御装置14とを用いて説明したが、図1に示すように複数のモータ制御装置14が設けられる場合もある。この場合は、通信部30は、複数のモータ制御装置14の各々から制御周期T2を受信し、周期設定部32は、複数のモータ制御装置14の制御周期T2のうち、最も長い制御周期T2より長い周期を制御周期T1として設定すればよい。これにより、モータ制御装置14が複数ある場合であっても、モータ16の制御の安定性が低下することを防止することができる。
次に、数値制御装置12の動作を図4に示すフローチャートにしたがって説明する。ステップS1で、通信部30は、モータ制御装置14の制御周期T2を受信する。このとき、数値制御装置12に複数のモータ制御装置14が接続されている場合は、通信部30は、複数のモータ制御装置14の各々から制御周期T2を受信する。
次いで、ステップS2で、周期設定部32は、ステップS1で取得した制御周期T2と、数値制御装置12による処理の負荷率とに応じて制御周期T1を設定する。具体的には、周期設定部32は、制御周期T2(モータ制御装置14が複数ある場合は、複数の制御周期T2のうち最も長い制御周期T2)よりも長い周期であって、且つ、負荷率に応じた周期を制御周期T1として設定する。なお、周期設定部32は、制御周期T2および負荷率のいずれか一方を用いて制御周期T1を設定してもよい。
次いで、ステップS3で、通信部30は、ステップS2で設定された制御周期T1をモータ制御装置14に送信するとともに、制御周期T1で移動指令Sを送信する。なお、移動指令Sは、移動指令生成部34によってステップS2で設定された制御周期T1で順次生成される。
次に、モータ制御装置14の動作を図5に示すフローチャートにしたがって説明する。ステップS11で、通信部20は、数値制御装置12から送信された制御周期T1と移動指令Sとを受信する。
次いで、ステップS12で、指令生成部22は、制御周期T1と制御周期T2とに基づいて、制御周期T1の移動指令Sから制御周期T2の移動指令S´を生成する。
次いで、ステップS13で、モータ制御部24は、移動指令S´にしたがって、モータ16を制御する。
[実施の形態から得られる技術的思想]
上記実施の形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
<第1の技術的思想>
モータ制御装置(14)は、数値制御装置(12)から移動指令(S)と移動指令(S)の第1制御周期(T1)とを受信する指令受信部(20)と、第1制御周期(T1)と予め決められた第2制御周期(T2)とに基づいて、第1制御周期(T1)の移動指令(S)から第2制御周期(T2)の移動指令(S´)を生成する指令生成部(22)と、指令生成部(22)で生成された移動指令(S´)にしたがって、モータ(16)を制御するモータ制御部(24)と、を備える。
これにより、数値制御装置(12)とモータ制御装置(14)との間で、制御周期(T1、T2)が異なる場合であっても、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、制御が遅れたりすることを防止することができる。そのため、速度変動や位置ずれ等が生じることを防止することができ、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
第2制御周期(T2)は、第1制御周期(T1)より短い周期であってもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。
<第2の技術的思想>
制御システム(10)は、上記第1の技術的思想のモータ制御装置(14)と数値制御装置(12)とを備える。数値制御装置(12)は、第1制御周期(T1)を設定する周期設定部(32)を備える。
これにより、数値制御装置(12)とモータ制御装置(14)との間で、制御周期(T1、T2)が異なる場合であっても、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、制御が遅れたりすることを防止することができる。そのため、速度変動や位置ずれ等が生じることを防止することができ、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。また、適切な周期を第1制御周期(T1)として設定することができる。
周期設定部(32)は、数値制御装置(12)による処理の負荷率に応じて第1制御周期(T1)を設定してもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
数値制御装置(12)は、モータ制御装置(14)から第2制御周期(T2)を受信する周期受信部(30)を備えてもよい。周期設定部(32)は、第2制御周期(T2)よりも長い周期を第1制御周期(T1)として設定してもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。
制御システム(10)は、モータ制御装置(14)を複数備えてもよい。周期受信部(30)は、複数のモータ制御装置(14)から第2制御周期(T2)を受信してもよい。周期設定部(32)は、複数のモータ制御装置(14)の第2制御周期(T2)のうち、最も長い第2制御周期(T2)より長い周期を第1制御周期(T1)として設定してもよい。これにより、モータ制御装置(14)が複数ある場合であっても、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
<第3の技術的思想>
モータ(16)を制御するモータ制御方法は、モータ制御装置(14)が、数値制御装置(12)から移動指令(S)と移動指令(S)の第1制御周期(T1)とを受信する指令受信ステップと、モータ制御装置(14)が、第1制御周期(T1)と予め決められた第2制御周期(T2)とに基づいて、第1制御周期(T1)の移動指令(S)から第2制御周期(T2)の移動指令(S´)を生成する指令生成ステップと、モータ制御装置(14)が、指令生成ステップで生成された移動指令(S´)にしたがって、モータ(16)を制御するモータ制御ステップと、を含む。
これにより、数値制御装置(12)とモータ制御装置(14)との間で、制御周期(T1、T2)が異なる場合であっても、制御に必要なデータ数に過不足が発生したり、制御が遅れたりすることを防止することができる。そのため、速度変動や位置ずれ等が生じることを防止することができ、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
第2制御周期(T2)は、第1制御周期(T1)より短い周期であってもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。
数値制御装置(12)が、第1制御周期(T1)を設定する周期設定ステップを含んでもよい。これにより、適切な周期を第1制御周期(T1)として設定することができる。
周期設定ステップは、数値制御装置(12)による処理の負荷率に応じて第1制御周期(T1)を設定してもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
数値制御装置(12)が、モータ制御装置(14)から第2制御周期(T2)を受信する周期受信ステップを含んでもよい。周期設定ステップは、第2制御周期(T2)よりも長い周期を第1制御周期(T1)として設定してもよい。これにより、モータ(16)の制御の安定性が低下することをさらに防止することができる。
前記周期受信ステップは、複数のモータ制御装置(14)から第2制御周期(T2)を受信してもよい。周期設定ステップは、複数のモータ制御装置(14)の第2制御周期(T2)のうち、最も長い第2制御周期(T2)より長い周期を前記第1制御周期(T1)として設定してもよい。これにより、モータ制御装置(14)が複数ある場合であっても、モータ(16)の制御の安定性が低下することを防止することができる。
10…制御システム 12…数値制御装置
14…モータ制御装置 16…モータ
18…センサ 20…通信部(指令受信部、周期送信部)
22…指令生成部 24…モータ制御部
30…通信部(周期受信部、指令送信部) 32…周期設定部
34…移動指令生成部 S、S´…移動指令
T1、T2…制御周期

Claims (6)

  1. モータ制御装置と数値制御装置とを備える制御システムであって、
    前記モータ制御装置は、
    数値制御装置から移動指令と前記移動指令の第1制御周期とを受信する指令受信部と、
    前記第1制御周期と予め決められた第2制御周期とに基づいて、前記第1制御周期の前記移動指令から前記第2制御周期の前記移動指令を生成する指令生成部と、
    前記指令生成部で生成された前記移動指令にしたがって、モータを制御するモータ制御部と、
    を備え
    前記数値制御装置は、前記第1制御周期を設定する周期設定部と、
    前記モータ制御装置から前記第2制御周期を受信する周期受信部と、
    前記周期設定部は、前記第2制御周期よりも長い周期を前記第1制御周期として設定する、制御システム。
  2. 請求項に記載の制御システムであって、
    前記周期設定部は、前記数値制御装置による処理の負荷率に応じて前記第1制御周期を設定する、制御システム。
  3. 請求項1または2に記載の制御システムであって、
    前記モータ制御装置を複数備え、
    前記周期受信部は、複数の前記モータ制御装置から前記第2制御周期を受信し、
    前記周期設定部は、複数の前記モータ制御装置の前記第2制御周期のうち、最も長い前記第2制御周期より長い周期を前記第1制御周期として設定する、制御システム。
  4. モータを制御するモータ制御方法であって、
    モータ制御装置が、数値制御装置から移動指令と前記移動指令の第1制御周期とを受信する指令受信ステップと、
    前記モータ制御装置が、前記第1制御周期と予め決められた第2制御周期とに基づいて、前記第1制御周期の前記移動指令から前記第2制御周期の前記移動指令を生成する指令生成ステップと、
    前記モータ制御装置が、前記指令生成ステップで生成された前記移動指令にしたがって、前記モータを制御するモータ制御ステップと、
    前記数値制御装置が、前記第1制御周期を設定する周期設定ステップと、
    前記数値制御装置が、前記モータ制御装置から前記第2制御周期を受信する周期受信ステップと、
    を含み、
    前記周期設定ステップは、前記第2制御周期よりも長い周期を前記第1制御周期として設定する、モータ制御方法。
  5. 請求項に記載のモータ制御方法であって、
    前記周期設定ステップは、前記数値制御装置による処理の負荷率に応じて前記第1制御周期を設定する、モータ制御方法。
  6. 請求項4または5に記載のモータ制御方法であって、
    前記周期受信ステップは、複数の前記モータ制御装置から前記第2制御周期を受信し、
    前記周期設定ステップは、複数の前記モータ制御装置の前記第2制御周期のうち、最も長い前記第2制御周期より長い周期を前記第1制御周期として設定する、モータ制御方法。
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