JP3484419B2 - 安全回路を有するデータ変換装置 - Google Patents

安全回路を有するデータ変換装置

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JP3484419B2
JP3484419B2 JP2000575126A JP2000575126A JP3484419B2 JP 3484419 B2 JP3484419 B2 JP 3484419B2 JP 2000575126 A JP2000575126 A JP 2000575126A JP 2000575126 A JP2000575126 A JP 2000575126A JP 3484419 B2 JP3484419 B2 JP 3484419B2
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実 水無瀬
将 新沼
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Teac Corp
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    • GPHYSICS
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/10Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/20Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits characterised by logic function, e.g. AND, OR, NOR, NOT circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばリード・
オンリ・メモリ(ROM)として使用されたコンパクト
ディスク(CD)即ちCD−ROMのようなデータスト
レージ媒体の駆動手段を安全に駆動するための安全回路
を有するデータ変換装置に関する。
【0002】
【背景技術】データ変換装置の一種として、例えば米国
特許5、844、866号に開示されているようなCD
−ROMドライブ即ちCD−ROM駆動装置が知られて
いる。CD−ROMドライブはパーソナル・コンピュー
タの記憶装置として使用されている。パーソナルコンピ
ュータのためのCD−ROMドライブは、この容器の中
にCD−ROM(以下において単にディスクと呼ぶこと
もある。)を配置するためのトレイを有する。ノートブッ
ク型パーソナルコンピュータ等の小型のパーソナルコン
ピュータのための小型なCD−ROMドライブにおいて
は、ディスクからデータを読み取るための光ピックアッ
プ、ディスクを回転するためのディスク回転モータ、及
び光ピックアップをディスクの半径方向に送るための送
りモータ即ちスレッド(sled)モータがトレイ(tray)に
取付けられている。トレイはパーソナルコンピュータの
容器から引き出された位置(第1の位置)とパーソナル
コンピュータの容器に挿入された位置(第2の位置)と
をとることができるように構成されている。ディスク回
転モータに対するディスクの装着又は取外しを行うため
に、トレイが容器から引き出された位置にある時には、
ディスク回転モータのディスク装着部分、及び光ピック
アップの対物レンズが露出状態になる。もし、トレイが
引き出された状態でディスク回転モータ及びディスクが
回転状態にあると、これ等が使用者即ち操作者に危害を
及ぼすおそれがある。これを防ぐために、トレイが容器
に対して挿入位置(第2の位置)にあるか否かを検知す
るためのトレイ位置センサがCD-ROMドライブに設
けられている。トレイに配置されたCD−ROMの回転
は、位置センサがトレイの挿入を検知している時にのみ
許される。ところで、CD−ROMドライブにおいて、
ディスクを回転させるためのディスク回転モータの駆動
及び停止の制御は、CPU(central processing unit)を
含むコントローラ即ちマイクロコンピュータによって行
われている。コントローラの制御のもとにディスク回転
モータが駆動されている状態において、周知のイジェク
トボタンを操作するか、又はホスト装置からイジェクト
指令が発生すると、コントローラはディスク回転モータ
を停止制御し、しかる後、周知のイジェクト手段をイジ
ェクト状態に制御する。イジェクト手段が動作すると、
トレイは容器から少し突出した状態となる。そこで、操
作者が手動によってトレイをディスク交換可能な位置
(第1の位置)まで引き出すことが可能になる。もし、
コントローラが正常に動作していれば、トレイが引き出
される前にディスク及びモータの回転が停止しているの
で、ディスク及びモータが操作者に危害を加えることは
ない。CD−ROMドライブは、通常のイジェクトが不
可能になった時に備えて強制的イジェクト手段即ち非常
(エマージェンシー)イジェクト手段を有している。こ
の強制的イジェクト手段は、CD−ROMドライブの前
面板の周知のエマージェンシーホールにピンを挿入し、
トレイを第2の位置(挿入位置)にロックする機構によ
るロック状態を解除し、トレイを強制的にイジェクトす
るように構成されている。もし、コントローラが正常に
動作していれば、CD−ROMドライブの電源が投入さ
れている状態で上記の強制的イジェクトを行っても操作
者が危害を受けない。即ち、強制的にイジェクト操作を
行うと、トレイ位置センサがトレイがイジェクトされた
ことを示す信号を送出するので、コントローラはディス
ク回転モータの回転を停止させる。これにより、操作者
の安全が確保される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コントロー
ラが故障し、操作者の安全が確保されない状態がまれに
生じる恐れがある。即ち、コントローラが故障すると、
コントローラがイジェクトボタンの操作又は強制的イジ
ェクト操作に応答してディスク回転モータを停止制御す
ることが不可能になり、トレイのイジェクトのみが行わ
れる恐れがある。この様な状態が生じると、トレイが引
き出された状態でディスクが回転し、ディスクが操作者
に危害を加える恐れがある。また、トレイがディスク交
換可能な位置(第1の位置)に引き出されている時に、
コントローラの故障又はノイズによってコントローラか
らディスク回転モータに駆動指令が送られる可能性があ
る。この場合には、トレイが引き出された状態でディス
ク回転モータが回転を開始し、操作者に危害を及ぼす恐
れがある。また、コントローラはレーザビーム源及び送
りモータも制御している。トレイがイジェクト状態にな
った時には、コントローラはレーザビームの投射を停止
し且つ送りモータの駆動を停止する。しかし、コントロ
ーラが故障すると、トレイがイジェクト状態であるにも
拘らず、レーザビームの放射、送りモータの駆動が継続
し、操作者に危害を加える恐れがある。以上、CD−R
OMドライブについて述べたが、DVD(デイジタル・
ビディオ・ディスク)ドライブ、DVD−ROMドライ
ブ、磁気ディスク装置等のデータ変換装置においてもC
D−ROMドライブと同様な問題がある。
【0004】従って、本発明の目的は安全性の高いデー
タ変換装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従うデータ変換
装置は、交換可能なデータストレージ媒体(41)を駆
動するための駆動手段(18)と、前記駆動手段(1
8)を支持している支持体(4a、4b、及び17)
と、前記駆動手段(18)及び前記駆動手段に装着され
たデータストレージ媒体(41)を覆うためのカバー
(11及び11a)と、前記駆動手段(18)に対する
データストレージ媒体(41)の装着及び前記駆動手段
(18)からのデータストレージ媒体(41)の取外し
を行うことが可能なように前記駆動手段(18)の少な
くとも一部を前記カバー(11及び11a)から露出さ
せる第1の位置と前記駆動手段(18)を前記カバー
(11及び11a)によって覆う第2の位置とに前記支
持体(4a、4b及び17)を選択的に位置決めするた
めの位置決め手段(14、17b、17c及び15b)
と、前記支持体(4a、4b及び17)を前記第2の位
置から前記第1の位置へ移動させる時に操作するイジェ
クトスイッチ(5)と、前記支持体(4a、4b及び1
7)が前記第2の位置にあるか否かを検知するものであ
って、前記支持体(4a、4b及び17)が前記第2の
位置にあるか否かに対応して二値の出力を送出する位置
センサ(13)と、前記駆動手段を駆動させるための指
令を発生する駆動指令発生手段(36及び36a)と、
前記駆動手段(18)を制御するための制御手段(31
又は31a又31b)と、前記駆動手段(18)を安全
に駆動するための安全回路手段(40又は41a又は4
0b)とを備えている。前記制御手段(31又は31a
又は31b)はマイクロコンピュータを含み、且つ前記
イジェクトスイッチ(5)に接続された第1の入力端子
(91)と前記位置センサ(13)に接続された第2の
入力端子(92)と前記駆動手段(18)に二値信号か
ら成る制御信号を供給する第1の出力端子(48又は6
0又は60b)と前記位置決め手段(14、17b、1
7c及び15b)にイジェクト制御信号を供給する第2
の出力端子(96a)と有し、且つ前記駆動指令発生手
段(36及び36a)に接続され、且つ前記位置センサ
(13)から前記支持体(4a、4b及び17)が前記
第2の位置に位置決めされていることを示す信号が得ら
れている状態で前記駆動指令発生手段(36及び36
a)から前記駆動手段の駆動を示す指令が発生した時に
前記駆動手段(18)の駆動を示す制御信号を前記第1
の出力端子(48又は60又は60b)に送出し且つ前
記支持体(4a、4b及び17)が前記第2の位置に位
置決めされていないことを示す信号が前記位置センサ
(13)から得られている時には前記駆動手段(18)
の停止を示す制御信号を前記第1の出力端子(48又は
60又は60b)に送出する機能を有し、且つこの制御
手段が前記第1の出力端子(48又は60又は60b)
に正常な制御信号を送出できる状態で前記イジェクトス
イッチ(5)がイジェクト操作された時には前記駆動手
段(18)の駆動停止を示す制御信号を前記第1の出力
端子(48又は60又は60b)に送出し且つ前記位置
決め手段(14、17b、17c及び15b)をイジェ
クト状態にするためのイジェクト制御信号を前記第2の
出力端子(96a)に送出する機能を有し、且つ前記イ
ジェクトスイッチ(5)がイジェクト操作された時に前
記駆動手段(18)の駆動停止を示す制御信号を前記第
1の出力端子(48又は60又は60b)に送出するこ
とが不可能な異常が発生する恐れを有している。前記安
全回路手段(40又は40a又は40b)は前記制御手
段(31又は31a又は31b)の前記第1の出力端子
(48又は60又は60b)に接続された一方の入力端
子と前記位置センサ(13)に接続された他方の入力端
子と前記駆動手段(18)に接続された出力端子とを有
し、前記位置センサ(13)から前記支持体(4a、4
b及び17)が前記第2の位置に位置決めされていない
ことを示す信号が発生していることに応答してイジェク
ト時に前記制御手段(31又は31a又は31b)の前
記第1の出力端子(48又は60又は60b)の制御信
号に異常があっても前記制御手段(31又は31a又は
31b)の前記第1の出力端子(48又は60又は60
b)の制御信号を無視して前記駆動手段(18)を停止
状態にするための信号を前記駆動手段(18)に与える
回路から成る。本発明のデータストレージ媒体(データ
記憶媒体)は、データの記録と再生とのいずれか一方ま
たは両方を行うことができる媒体であり、例えば光ディ
スク、光磁気ディスク、磁気ディスク等のディスク状記
録媒体、又はテープ状記録媒体である。
【0006】本発明に従うデータ変換装置において、支
持体が第2の位置に位置決めされていないことを示す信
号が位置センサから得られている時に、もし、制御手段
の出力が駆動手段の駆動を示していれば、安全回路手段
は制御手段の出力を無視して強制的に駆動手段を停止状
態にするための信号を送出する。これにより、駆動手段
がカバーで覆われていない時に、駆動手段の駆動が強制
的に禁止され、操作者の安全性が確保される。
【0007】本発明のデータ変換装置における位置セン
サは、前記支持体が前記第2の位置に位置決めされてい
る時に第1の状態(オン状態又はオフ状態)となり、前
記支持体が前記第2の位置に位置決めされていない時に
第2の状態(オフ状態又はオン状態)になるスイッチを
含むものであることが望ましい.また、位置センサは前
記スイッチが第1の状態の時に第1のレベルの電位(低
レベル電位又は高レベル電位)の信号を前記出力端子か
ら送出し、前記スイッチが第2の状態の時に第2のレベ
ルの電位(高レベル電位又は低レベル電位)の信号を前
記出力端子から送出するものであることが望ましい。ま
た、本発明に従う改良されたデータ変換装置の安全回路
手段は、pnp型トランジスタで構成されている。これ
により、安全回路手段の構成を簡単にすることができ
る。また、本発明に従う別の改良されたデータ変換装置
は、位置センサの出力端子と制御手段の入力端子との間
に抵抗を有している。これにより、制御手段の異常によ
ってこの入力端子が低レベル電位になっても、安全回路
手段を確実に動作させることが可能になる。また、本発
明の別の実施形態として、ストレージ媒体の駆動手段を
固定側の容器に配置し、カバーを容器に対して移動自在
に設けることができる。
【0008】
【発明を実施するための最良の形態】図1及び図2に概
略的に示すように本発明の具体例に従うノートブック型
パーソナルコンピュータ1は、データ変換装置又はデー
タ記憶装置としてCD−ROMドライブ2を内蔵している。
【0009】CD−ROMドライブ2は、大別してパー
ソナルコンピュータ1の容器1aの中に収容された固定
部分3と、この固定部分3から引き出すことができる可
動部分4とから成る。可動部分4は使用時に図2に示す
ように容器1a内に収容される。可動部分4に対して記
録媒体ディスク(CD−ROM)を着脱する時には、イ
ジェクトスイッチ5を操作する。これにより、可動部分
4を図2の挿入位置に保持するためのロック手段による
ロックが解除される。ロックが解除されると、イジェク
トバネの働きで可動部分4が容器1aから少し突出す
る。その後、ディスク交換のために可動部分4は手動で
図1のディスク交換位置まで引き出される。
【0010】図3はCD−ROMドライブ装置2の機械
的構成を更に詳しく示す。図1及び図2で概略的に示さ
れた固定部分3は、金属製容器11と、プリント回路基
板12と、トレイセンサ13と、トレイガイド14と、
イジェクト機構15aと、ロック及びロック解除機構1
5bとを有している。プリント回路基板12は図8に示
されているシステムコントローラ31、モータサーボ回
路32、信号処理回路35、安全回路40等を含み、ね
じ16a、16bで容器11に固定されている。なお、
容器11は、図4及び図5に概略的に拡大して示すよう
に蓋即ちカバー部11aを有する。しかし、図3はカバ
ー部11aを省いてCD−ROMドライブを示してい
る。
【0011】可動部分4は、図3、図4及び図5から明
らかなように、第1及び第2の支持板4a、4bと、ト
レイ17と、ディスク回転モータ18と、光ピックアッ
プ19と、送りモータ20と、前面板(フロントベゼ
ル)22と、イジェクトスイッチ5とを有する。トレイ
17は図8に示すCD−ROM41(以下、単にディスクと
呼ぶ)を配置するためのものであって、ディスク41に
対応して凹部17aを有する。このトレイ17は、図4
及び図5から明らかなように第2の支持板4bに固着さ
れている。また、第2の支持板4bはボス4dを介して
第1の支持板4a に固定されている。第1及び第2の支
持板4a、4bは金属板から成り、シャーシと呼ぶこと
もできるものである。周知のディスク回転モータ18、
光ピックアップ19、送りモータ20は、第2の支持板
4bの下側に取付けられている。従って、トレイ17と
第1及び第2の支持板4a、4bは、ディスク回転モー
タ18、光ピックアップ19及び送りモータ20の支持
体として機能している。光ピックアップ19は送りモー
タ20によってディスクの半径方向に相当する図3のB
−B′方向に送られる。トレイ17には開口21が設け
られている。図3において、光ピックアップ19の一部
及びディスク回転モータ18の一部が開口21から露出
している。詳細には、トレイ17の開口21から光ピッ
クアップ19の周知の対物レンズ19aが露出し、更に
ディスク回転モータ18のスピンドル18aに結合され
たターンテーブル18bとディスク係合軸18cとが露
出している。可動部分4は固定部分3に摺動自在に支持
されている。可動部分4の摺動を可能にするためにトレ
イ17の両側面にレール17bがそれぞれ設けられてい
る。この対のトレイ側レール17bは周知の可動レール
17c をそれぞれ介して固定部分3の対のトレイガイド
14に設けられた溝に挿入されている。可動部分4が図
3に示すイジェクト位置又はディスク交換位置又は引き
出し位置と呼ぶことができる第1の位置にある状態で可
動部分4の前面板22を手動で押圧すると、可動部分4
は固定部分3のガイド14に案内されて図4に示すデー
タ変換位置又は非露出位置又はトレイ挿入位置と呼ぶこ
とができる第2の位置に移動する。可動部分4が図3に
示す第1の位置にある時には、ディスク回転モータ18
のスピンドル18aに結合されたターンテーブル18b
及びディスク係合軸18cが容器11から露出している
ので、ディスク41の中心孔にディスク係合軸18cを
係合させること、及びディスク係合軸18cからディス
ク41を取り外すことが可能である。可動部分4が図4
に示す第2の位置である時には、可動部分4に配置され
たディスク41、ターンテーブル18b、ディスク係合
軸18c、光ピックアップ19が固定部分3の容器11の
カバー部分11aで覆われ、これらが保護され且つこれ
らが操作者に危害を加えない。
【0012】図1及び図2で既に説明したように可動部
分4は固定部分3に対して摺動自在であり、図3のA−
A′方向に摺動し、第1及び第2の位置に選択的に位置
決めされる。可動部分4を固定部分3の容器11の中に
挿入すると、可動部分4の第1の支持板4aの背面4c
がトレイ位置センサ13を構成するスイッチ13cのア
クチュエータ13aを押圧する。これにより、トレイ位
置センサ13がトレイ17を含む可動部分4が挿入位置
(第2の位置)に位置決めされたことを示す信号を出力す
る。また、可動部分4はロック及びロック解除機構15
bで挿入位置にロックされる。可動部分4が固定部分3
に挿入された状態でイジェクトボタン5aが操作される
と、ロック及びロック解除機構15bによるロックが解
除され、可動部分4がイジェクト機構15aによって図
4で矢印で示す方向に押圧されて図5に示すイジェクト
位置まで移動する。これにより、トレイ位置センサ13
はトレイ17を含む可動部分4のイジェクトを示す出力
を発生する。トレイ17は第1及び第2の支持板4a、
4bと共にディスク回転モータ18の支持体として機能
しているので、トレイ位置センサ13は、支持体又は可
動部分4の位置センサとして機能している。
【0013】イジェクト機構15aは、図3〜図5に示
すようにイジェクト用コイルバネ24aとスライド板2
4bとから成る。スライド板24bは固定部分3の容器
11に植設されたピン24cにガイドされて図3のA−
A′方向に移動自在である。コイルバネ24aの一端は
スライド板24bに係止され、他端は容器11に係止さ
れている。スライド板24bの折曲部24dはトレイ1
7の背面側の押圧部分17dに接触するように形成され
ている。なお、トレイ17の押圧部分17dはガイド14
に沿って配置されておる。トレイ17を挿入位置(第2
の位置)まで挿入すると、トレイ17の押圧部分17d
によってスライド板24bが押圧されて図4の位置に移
動する。これにより、コイルバネ24aが伸びてここに
弾性エネルギーが蓄積される。トレイ17を含む可動部
分4は図4に示す第2の位置にロック及びロック解除機
構15bによってロックされる。ロック及びロック解除
機構15bがロック解除状態になると、トレイ17及び
スライド板24bが移動自在になるので、コイルバネ2
4aの復元力により、スライド板24b及びトレイ17
は図5のイジェクト位置に移動する。図5のイジェクト
位置は、固定部分3から可動部分4を僅かに突出させる
位置である。従って、手動によって可動部分4を図3に
示すディスク交換が可能な最終的イジェクト位置即ち第
1の位置まで引き出す。トレイ17、可動レール17c
及びトレイガイド14は、可動部分4の固定部分3から
の離脱を防いで可動部分4を第1の位置に位置決めする
ように形成されている。
【0014】ロック及びロック解除機構15bは、可動
部分4の底面に設けられたロック用突起25と、固定部
分3の容器11に固着された軸26に回動自在に支持さ
れているロック用レバー27と、固定部分3の容器11
に固定された電磁駆動装置又は電気−機械変換装置とし
てのプランジャソレノイド装置28とから成る。図6及
び図7は図3のロック及びロック解除機構15bのロッ
ク状態とロック解除状態とを詳しく示す。軸26に支持
されたロック用レバー27はバネ29によって図6で反
時計回り方向に偏倚されている。従って、図6のロック
状態においては、可動部分4の突起25がレバー27の
フック部27aで係止され、図6の矢印の方向への移動
が阻止される。レバー27のフック部27aの外側には
傾斜面27bが設けられ、フック部27aは先細に形成
されている。従って、トレイ17を含む可動部分4の突
起25が図3の位置からトレイ17の手動による挿入に
伴なって傾斜面27bを押圧すると、レバー27は図6
で時計回り方向に回動し、突起25がフック部27aの
中に入り込み、ロックが成立する。レバー27のアーム
部27cには、長孔27dが形成されており、ここにプ
ランジャソレノイド装置28のプランジャ28aが挿入
されている。プランジャ28aがプランジャソレノイド
装置28のソレノイド28bによって吸引されると、プ
ランジャ28aの頭部28cがロックレバー27のアー
ム部27cに係合し、図7に示すようにロック用レバー
27を時計回り方向に回動させる。これにより、図7で
矢印で示す突起25の通路からフック部27aが取り除
かれ、ロック解除状態となり、突起25を伴なった可動
部分4は図3のイジェクト用コイルバネ24aの力で挿
入位置(第2の位置)から図5のイジェクト位置に移動
する。図6及び図7では、プランジャの頭部28cがロ
ック用レバー27の反時計回り方向のストッパとしても
機能している。
【0015】上述から明らかなように、トレイ17、第
1及び第2の支持板4a、4bを伴なった可動部分4を
第1及び第2の位置に位置決めするための位置決め手段
は、固定部分3のトレイガイド14、可動部分4の対の
レール17b、対の可動レール17c、ロック及びロッ
ク解除機構15b等で構成されている。可動部分4の前
面板(フロントベゼル)22は、第1の支持板4aに固着
されている。周知のイジェクトスイッチ5の操作部分即
ちイジェクトボタン5aは、前面板12に設けられてい
る。このイジェクトボタン 5aはプランジャソレノイド
装置28を作動させる時に操作される。前面板22には
図3で破線で示す周知の強制的イジェクト用の孔99が
設けられている。イジェクトボタン5aの操作でロック
及びロック解除機構15bによるロック状態の解除が不
可能の時に、強制的にイジェクト用孔99にピンを挿入
し、手動によってロック及びロック解除機構15bのロ
ック状態を解除する。
【0016】図8は図3のCD−ROMドライブ2の電
気回路を示す。本発明に従うCD−ROMドライブ2
は、図3に示したイジェクトスイッチ5、トレイ位置セ
ンサ13、イジェクト機構15a、ロック及びロック解
除機構15b、ディスク回転モータ18、光ピックアッ
プ19、送りモータ20の他に、ソレノイド駆動回路2
8d、システムコントローラ31、ディスクモータサー
ボ回路32、送りモータ制御回路33、増幅及び演算回
路34、再生信号処理回路35、インタフェース36、
フォーカスサーボ回路37、トラッキングサーボ回路3
8、発光制御回路39、及び本発明に伴う安全回路40
等を有している。
【0017】ディスク回転モータ18のディスク係合軸
18cに着脱自在に装着されるCD−ROMから成る記
録媒体ディスク41は渦巻状データトラックを有する。
このトラックには、周知の光学ピットによってデータが
記録されている。ディスク41からデータを読み取る時
には光ピックアップ19からレーザビームをディスク4
1に投射し、この反射光を光ピックアップ19で検出す
る。
【0018】信号変換器又は信号変換ヘッドとしての光
ピックアップ19は周知のレーザダイオード、周知の複
数個(例えば6個)のフォトダイオードから成る光検出
器、トラッキング制御用アクチュエータ、フォーカス制
御用アクチュエータ等を有する。光ピックアップ19の
レーザダイオードには一般にオートパワーコントロール
回路(APC回路)と呼ばれている発光制御回路39が
接続されている。レーザダイオードは発光制御回路39
の制御に基づいて点灯する。
【0019】光ピックアップ19の光検出器を構成する
複数のフォトダイオードの出力は周知の増幅及び演算回
路34に送られる。増幅及び演算回路34は複数の増幅
器の他に複数の加算器、複数の減算器を含み、周知の方
法によってデータの再生信号とフォーカス制御信号とト
ラッキング制御信号とを形成する。
【0020】増幅及び演算回路34から得られた光ピッ
ト(データ)に対応した再生信号は周知の再生信号処理
回路35で処理される。再生信号処理回路35は周知の
波形整形回路(2値化回路)、PLL回路、復調回路等
を含み、リードデータを作成し、これをインタフェース
36を介してホスト装置42に送る。ホスト装置42は
図1及び図2に示したパーソナルコンピュータ1のホス
トコンピュータから成る。
【0021】フォーカスサーボ回路37は増幅及び演算
回路34から得られたフォーカス制御信号に応答してフ
ォーカスアクチュエータの駆動信号を形成する。フォー
カスアクチュエータは光ピックアップ19の対物レンズ
19aをディスク41の主面に対して垂直方向に即ちレ
ーザビームの光軸方向に変位させる。なお、フォーカス
サーボ回路37においてフォーカスサーボのオン・オフ
制御、及び位相補償特性の切換制御を行うためにシステ
ムコントローラ31がフォーカスサーボ回路37に接続
されている。
【0022】トラッキングサーボ回路38は、増幅及び
演算回路34から得られたトラッキング制御信号に応答
してトラッキングアクチュエータの駆動信号を形成す
る。トラッキングアクチュエータは、光ピックアップ1
9の対物レンズ19aをディスク41の面方向即ちレー
ザビームの光軸に直交する方向に変位させる。なお、ト
ラッキングサーボ回路38においてトラッキングサーボ
のオン・オフ制御、及び位相補償特性の切換制御及びレ
ーザビームのジャンピング制御を行うために、システム
コントローラ31がトラッキングサーボ回路38に接続
されている。
【0023】光ピックア3プ19をディスク41の半径
方向に送るための送りモータ制御回路33は、システム
コントローラ31から導出されているライン43のシー
クデータ及びトラッキングサーボ回路38から与えられ
た送り制御信号に応答して送りモータ20を駆動する。
【0024】図8のイジェクトスイッチ5は図3のイジ
ェクトボタン5aとこのイジェクトボタン5aの操作で
オンになる対の接点5bとを有する。イジェクトスイッ
チ5の対の接点5bは電源端子55とグランドGとの間
にプルアップ抵抗54を介して接続されているので、ス
イッチ5がオンになった時に低レベルの信号をシステム
コントローラ31の第1の入力端子91に送り、ソレノ
イド駆動回路28dを動作させる。
【0025】制御手段としてのシステムコントローラ3
1はCPU90を含むマイクロプロセッサ即ちマイクロ
コンピュータから成る。システムコントローラ31によ
って各種の制御を実行するためにシステムコントローラ
31はバス36a、インタフェース36及びバス36b
を介してホスト装置42に接続されている。また、シス
テムコントローラ31の第2の入力端子92にトレイセ
ンサ13が接続されている。トレイセンサ13は、アク
チュエータ13aと対の接点13bとから成るセンサス
イッチ13c及びプルアップ抵抗44を有している。セ
ンサスイッチ13cの対の接点13bの一方は10kΩ
のプルアップ抵抗44を介して5Vの直流電源端子45
に接続され、対の接点13bの他方はグランドGに導体
で接続されている。センサ出力端子P1が抵抗44とス
イッチ13cとの間に設けられている。このセンサ出力
端子P1はシステムコントローラ31の第2の入力端子
92と安全回路40とに接続されている。センサスイッ
チ13cはトレイ17を含む可動部分4が固定部分3の
容器11にが挿入された時にオンになり、センサ出力端
子P1に低レベルのトレイ挿入検出信号が得られる。ま
た、トレイ17がイジェクトされた時にはセンサスイッ
チ13cがオフになり、センサ出力端子P1に高レベル
のイジェクト検出信号が得られる。なお、センサスイッ
チ13cを、トレイ17のイジェクト時にオンになって
低レベル出力を発生し、トレイ17が容器11に挿入さ
れた時にオフになって高レベル出力を発生するように変
形することができる。このように変形した時には、セン
サ出力端子P1と安全回路40との間にNOT回路を接
続するか、又は安全回路40を変形する。
【0026】CPU90を含むシステムコントローラ3
1は等価的又は機能的に図9に示すディスク回転モータ
駆動及び停止制御信号発生回路93、光ピックアップ系
駆動及び停止制御信号発生回路94、発光オン・オフ制
御信号発生回路95、ソレノイド駆動制御信号発生回路
96、ディスク回転モータ速度指令発生回路97、及び
シーク指令発生回路98を有する。
【0027】ディスク回転モータ駆動及び停止制御信号
発生回路93は第1及び第2の入力端子91、92、バ
ス36a及び出力端子48に接続され、ディスク回転モ
ータ18の駆動と停止とを示す信号を形成し、この信号
を出力端子48に送出する。即ち、コントローラ31が
正常の場合において、ディスク回転モータ駆動及び停止
制御信号発生回路94は、駆動指令発生手段としてのイ
ンタフェース36からバス36aを介して供給されたデ
ィスク41の回転指令、又は第2の入力端子92に与え
られたトレイセンサスイッチ13cのオンを示す信号に
基づいて論理の0に相当する低レベル電位から成るモー
タオン制御信号即ちモータ駆動制御信号を出力端子48
に送出し、また、バス36bから供給されたディスクの
回転停止指令、又は第1の入力端子91に与えられたイ
ジェクトスイッチ5の操作を示す信号、又は第2の入力
端子92に与えられたトレイセンサスイッチ13cのオ
フを示す信号に基づいて論理の1に相当する高レベル電
位から成るモータオフ制御信号即ちモータ停止制御信号
を出力端子48に送出する。
【0028】ピックアップ系駆動及び停止制御発生回路
94は、送りモータ及びフォーカスアクチュエータ及び
トラッキングアクチュエータの駆動及び停止制御信号発
生回路とも呼ぶことができるものであって、第1及び第
2の入力端子91、92、バス36a及び出力端子49
に接続され、送りモータ20の駆動と停止とを示す信号
及びフォーカスサーボ回路37の駆動と停止とを示す信
号及びトラッキングサーボ回路38の駆動と停止とを示
す信号を形成し、この信号を出力端子49に送る。即
ち、コントローラ31が正常の場合において、ピックア
ップ系駆動及び停止制御信号発生回路94は、バス36
aから供給された送りモータ20の駆動指令又はフォー
カスサーボ回路27の駆動指令又はトラッキングサーボ
回路38の駆動指令、又は第2の入力端子92に与えら
れるトレイセンサスイッチ13cのオンを示す信号に基
づいて論理の0に相当する低レベル電位から成る光ピッ
クアップ系オン制御信号を出力端子49に送出する。ま
た、ピックアップ系駆動及び停止制御信号発生回路94
は、バス36aから供給された送りモータ20の停止指
令又はフォーカスサーボ回路37の停止指令又はトラッ
キングサーボ回路38の停止指令、又は第1の入力端子
91に与えられたイジェクトスイッチ5の操作を示す信
号、又は第2の入力端子92に与えられたトレイセンサ
スイッチ13cのオフを示す信号に基づいて論理の1に
相当する高レベル電位から成る光ピックアップ系オフ制
御信号を出力端子49に送出する。
【0029】発光オン・オフ制御信号発生回路95は、
第1及び第2の入力端子91、92、バス36a、及び
出力端子50に接続され、光ピックアップ19に含まれ
ている周知のレーザダイオードのオン及びオフを示す信
号を形成し、この信号を出力端子50に送る。即ち、コ
ントローラ31が正常の場合において、発光オン・オフ
制御信号発生回路95は、バス36aから供給された発
光指令、又は第2の入力端子92に与えられたトレイセ
ンサスイッチ13aのオンを示す信号に基づいて論理の
0に相当する低レベル電位から成る発光オン制御信号即
ちレーザダイオード駆動制御信号を出力端子50に送出
する。また、発光オン・オフ制御信号発生回路95は、
バス36bから供給された発光停止指令、又は第1の入
力端子91に与えられたイジェクトスイッチ5の操作を
示す信号、又は第2の入力端子92に与えられたトレイ
センサスイッチ13cのオフを示す信号に基づいて論理
の1に相当する高レベル電位から成る発光オフ制御信号
即ちレーザダイオード停止制御信号を出力端子50に送
出する。
【0030】ソレノイド駆動制御信号発生回路96は、
第1の入力端子91とバス36aと出力端子96aとに
接続され、プランジャソレノイド装置28を駆動制御信
号を形成し、これを出力端子96aに送出する。出力端
子96aのソレノイド駆動制御信号はソレノイド駆動回
路28dに供給される。即ち、ソレノイド駆動制御信号
発生回路96は、バス36a から供給されたイジェクト
指令又はイジェクトスイッチ5のオン操作に基づいてソ
レノイド駆動制御信号を形成し、これをソレノイド駆動
回路28dに送る。なお、出力端子96aのプランジャ
ソレノイド装置28のオン駆動制御信号は出力端子4
8、49、50の高レベル電位から低レベル電位への転
換よりも少し遅れて発生する。
【0031】ディスク回転モータ速度指令発生回路97
はバス36a と出力ライン46とに接続され、ディスク
回転モータ18の速度指令をライン46を介してディス
クモータサーボ回路32に送る。シーク指令発生回路9
8はバス36aと出力ライン43とに接続され、送りモ
ータ制御回路33にライン43を介してシーク指令を送
る。
【0032】システムコントローラ31の出力端子4
8、49及び50は、本発明に従う安全回路40を介し
てディスクモータサーボ回路32、送りモータサーボ回
路33、フォーカスサーボ回路37、トラッキングサー
ボ回路38及び発光制御回路39に接続されている。
【0033】既に説明したようにシステムコントローラ
31が正常に動作していれば、安全回路40を有さない
従来のCD−ROMドライブであってもイジェクト時の
安全性が確保される。しかし、従来のCD−ROMドラ
イブにおいてシステムコントローラ31が異常になり、
トレイ位置センサ13がイジェクト状態を示しているに
も拘らず、出力端子48、49、50にトレイイジェク
トに対応するオフ制御信号(ミュート信号)が発生しな
いと、ディスク回転モータ18及びディスク41が回転
を継続し、また送りモータ20の駆動が継続し、また光
ピックアップ19のレーザダイオードからのレーザビー
ムの放出が継続し、操作者に危害を加える恐れがある。
【0034】安全回路40は上述の問題を解決するため
の論理回路であって、第1、第2及び第3のNORゲー
ト51、52、53から成る。第1、第2及び第3のN
ORゲート51、52、53は周知のように2つの入力
が同時に低レベル電位(論理0)の時にのみ高レベル電
位(論理の1)を出力し、2つの入力のいずれか一方又
は両方が高レベル電位の時に低レベル電位を出力する。
第1のNORゲート51の一方の入力端子はシステムコ
ントローラ31の出力端子48に接続され、この他方の
入力端子はトレイセンサ13の出力端子P1 に接続さ
れ、この第1のNORゲート51の出力端子はライン4
8aを介してディスクモータサーボ回路32に接続され
ている。第2のNORゲート52の一方の入力端子はシ
ステムコントローラ31の出力端子49に接続され、こ
の他方の入力端子はトレイセンサ13の出力端子P1 に
接続され、この第2のNORゲート52の出力端子はラ
イン49aを介して送りモータ制御回路33とフォーカ
スサーボ回路37とトラッキングサーボ回路38とに接
続されている。第3のNORゲート53の一方の入力端
子はシステムコントローラ31の出力端子50に接続さ
れ、この他方の入力端子はトレイセンサ13の出力端子
P1に接続され、この第3のNORゲート53の出力端
子はライン50aを介して発光制御回路39に接続され
ている。
【0035】ディスクモータサーボ回路32、送りモー
タ制御回路33、フォーカスサーボ回路37、トラッキ
ングサーボ回路38、発光制御回路39は、ライン48
a、49a、50aが論理の1に相当する高レベル電位
の時に駆動状態(オン状態)となり、ライン48a、4
9a、50aが論理の0に相当する低レベル電位の時に
停止状態(オフ状態)となるように形成されている。
【0036】システムコントローラ31が正常であれ
ば、ディスクモータ18、送りモータ20、フォーカス
サーボ回路37、トラッキングサーボ回路38及び発光
制御回路39を駆動状態即ちオン状態にする時に、シス
テムコントローラ31は出力端子48、49、50に低
レベル電位から成るオン指令即ち駆動指令を発生する。
イジェクトボタン5aがイジェクト操作されて図8のイ
ジェクトスイッチ5がオンになると、システムコントロ
ーラ31の出力端子48、49、50から高レベル電位
のオフ指令が即ち停止指令が発生する。従って、システ
ムコントローラの正常時にイジェクトボタン5aが操作
された時には、NORゲート51、52、53の出力ラ
イン48a、49a、50aはセンサ13の出力状態に
無関係にそれぞれ低レベル電位になる。この結果、イジ
ェクト操作時には、まずディスクモータサーボ回路3
2、送りモータサーボ回路33、フォーカスサーボ回路
37、トラッキングサーボ回路38、及び発光制御回路
39はオフ状態となり、且つディスクモータ18、送り
モータ20、光ピックアップ19のフォーカス及びトラ
ッキングアクチュエータ、及びレーザダイオードもオフ
状態になる。
【0037】この様にコントローラ31が正常の時にイ
ジェクトスイッチ5を操作すると、ディスク回転モータ
18等のオフ制御より少し遅れてシステムコントローラ
31は出力端子96aにプランジャソレノイド装置28
をオンにするためのソレノイド駆動制御信号を発生す
る。これにより、プランジャソレノイド装置28が駆動
され、ロック及びロック解除機構15bがロック解除状
態となり、トレイ17を含む可動部分4がイジェクトバ
ネ24aの力で第2の位置即ち挿入位置から図5のイジ
ェクト位置の方向に押し出される。
【0038】ディスク41及びトレイ17がイジェクト
された時には、ディスク回転モータ18等が停止状態に
あるので、操作者に危険を及ぼすことがない。
【0039】ところで、システムコントローラ31の異
常によって、イジェクトスイッチ5をオン操作した時
に、システムコントローラ31の出力端子48、49、
50がオフ状態を示す高レベル電位に転換しないで、オ
ン状態を示す低レベル電位に保たれ、出力端子96aか
らはプランジャソレノイド装置28をオン状態にするた
めのソレノイド駆動制御信号が発生する恐れがある。こ
の場合、ディスク回転モータ18、送りモータ20の等
の停止制御の前にプランジャソレノイド装置28が作動
し、ロック及びロック解除機構15bがロック解除状態
となり、トレイ17を含む可動部分4がイジェクト状態
となる。この結果、トレイ位置センサ13のスイッチ1
3cがオフになり、センサ出力端子P1が論理の1を示
す高レベル電位になる。このセンサ出力端子P1の高レ
ベルは、NORゲート51、52、53の入力となるの
で、NORゲート51、52、53の出力は、システム
コントローラ31の出力端子48、49、50が低レベ
ル電位に保たれているにも拘らず、オフ指令即ち停止指
令を示す低レベル電位になる。この結果、トレイ17を
含む可動部分4のイジェクト動作の開始直後にディスク
回転モータ18、送りモータ20、発光制御回路39等
が停止状態になる。このため、システムコントローラ3
1が異常の時であっても操作者の安全性が確保される。
【0040】上述の安全性は、CD−ROMドライブ2
の電源がオンの状態において強制的イジェクトホール9
9にピンを挿入し、ロック及びロック解除機構15bの
ロックを強制的に解除した場合にも確保される。即ち、
システムコントローラ31の異常でこの出力端子48、
49、50が低レベル電位即ち論理の0の状態で強制的
イジェクト操作されたとしても、イジェクト動作の開始
時にトレイ位置センサ13のスイッチ13cがオフにな
り、センサ出力端子P1が高レベル電位になる。この結
果、NORゲート51、52、53の出力はシステムコ
ントローラ31の出力端子48、49、50の状態に無
関係に論理0を示す低レベル電位になり、ディスク回転
モーター18、送りモータ20、発光制御回路39等が
オフ状態となり、操作者の安全性が確保される。
【0041】トレイ17を含む可動部分4が第2の位置
即ち挿入位置にある状態でディスクモータ18、送りモ
ータ20等をオン状態にする時には、システムコントロ
ーラ31の出力端子48、49、50がそれぞれ低レベ
ル電位になり、且つセンサ13の出力端子P1が低レベ
ル電位になる。従って、各NORゲート51、52、5
3のそれぞれの2つの入力が低レベル電位となり、これ
等の出力ライン48a、49a、50aは高レベル電位
となり、ディスクモータ18、送りモータ20等が正常
に駆動される。
【0042】
【第2の実施形態】次に、図10を参照して第2の実施
形態に従うCD−ROMドライブを説明する。但し、図
10及び後述する図11〜図14において、図1〜図8
と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。また、図10〜図14の説明において、図
1〜図8を参照する。
【0043】図10にその一部を示すCD−ROMドラ
イブは、変形されたシステムコントローラ31aと安全
回路40aを有し、この他は図1〜図8のCD−ROM
ドライブと同一に構成されている。
【0044】図10のシステムコントローラ31aは、
図8のシステムコントローラ31の出力端子48、4
9、50の代りに1つの出力端子60を設けた点を除い
て図8のシステムコントローラ31と同一に構成されて
いる。図11は図10のシステムコントローラ31aを
等価的又は機能的に示すブロック図である。
【0045】図9と図11との比較から明らかなよう
に、図11のシステムコントローラ31aは図9のシス
テムコントローラ31のディスクモータ駆動及び停止制
御信号発生回路93と光ピックアップ系駆動及び停止制
御信号発生回路94と発光オン・オフ制御信号発生回路
95との代りに、共通のオン・オフ制御信号発生回路6
0aを設けたものに相当する。オン・オフ制御信号発生
回路60aは、第1及び第2の入力端子91,92とバ
ス36aとに接続され、図8に示したディスク回転モー
タ18、送りモータ20、フォーカスサーボ回路37、
トラッキングサーボ回路38及び発光制御回路39に相
当するものをオン駆動する時に論理の0を示す低レベル
電位の信号を出力し、これ等をオフ駆動する時に論理の
1を示す高レベル電位の信号を出力する。
【0046】図10の安全回路40aは、1つのNOR
ゲート61から成り、この一方の入力端子はシステムコ
ントローラ31の出力端子60に接続され、この他方の
入力端子はセンサ13の出力端子P1 に接続され、この
出力端子は3つのオン・オフ制御ライン48a、49
a、50aに接続されている。
【0047】トレイ17を含む可動部分4が固定部分3
に挿入されてセンサ13のスイッチ13cがオンの状態
において、ディスクモータ18、送りモータ20等をオ
ンにするためにシステムコントローラ31aの出力端子
60に論理の0を示す低レベル信号を送出させると、N
ORゲート61の両入力が論理の0を示す低レベルにな
り、NORゲート61の出力が論理の1を示す高レベル
になり、ライン48a、49a、50aに高レベルのオ
ン制御信号を与えることができる。
【0048】図8のイジェクトスイッチ5に相当するも
のがオン操作されたことを示す信号がシステムコントロ
ーラ31aの第1の入力端子91に供給されると、まず
システムコントローラ31aの出力端子60に高レベル
信号から成るオフ指令が発生する。これにより、NOR
ゲート61の出力が低レベルになり、ディスクモータ1
8、送りモータ20等がオフになる。その後に、システ
ムコントローラ31aは図8のソレノイド駆動回路28
dに相当するものにソレノイド駆動指令を与える。これ
により、トレイ17を含む可動部分4はイジェクト状態
になる。
【0049】このイジェクト状態時には、図8のディス
ク41及びモータ18、20等に相当するものが停止状
態にある。もし、コントローラ31aの異常で図8のイ
ジェクトスイッチ5に相当するものをオンしたにも拘わ
らず、システムコントローラ31aの出力端子60が低
レベル状態に保たれている場合であっても、図10のセ
ンサ出力端子P1が高レベル即ち論理の1であれば、N
ORゲート61の出力は低レベルとなり、モータ18、
20等がオフ制御される。これにより、操作者の安全性
が図8の場合と同様に確保される。
【0050】図3の強制的イジェクト用ホール99にピ
ンを挿入して強制的に可動部分4をイジェクトする場合
において、システムコントローラ31aが異常であって
も、イジェクトスイッチ5の操作による可動部分4のイ
ジェクト時と同様に安全性が確保される。図10のCD
−ROMドライブは、安全回路40aの構成を簡略化す
ることができるという利点を有する。
【0051】
【第3の実施形態】図12は第3の具体例のCD−RO
Mドライブ装置の一部を示す。図12のCD−ROMド
ライブは変形されたシステムコントローラ31bと安全
回路40bを有し、この他は図10と同一に構成されて
いる。図12のシステムコントローラ31bは図10の
システムコントローラ31aと実質的同一に構成され、
出力端子60bの信号の極性のみが相違している。即ち
図12のシステムコントローラ31bは、モータ18,
20等をオン制御時に出力端子60bに論理の1を示す
高レベル電位の制御信号を出力し、これ等のオフ制御時
に論理の0を示す低レベル電位の制御信号を出力する。
【0052】安全回路40bはpnp型トランジスタ7
0と第1及び第2の抵抗71、72とから成る。pnp
トランジスタ70のエミッタはコントローラ31bの出
力端子60bに接続され、このコレクタは安全回路40
bの出力ライン73に接続され、このベースはベース電
流制限用抵抗71を介してセンサ13の出力端子P1 に
接続されている。第2の抵抗72はトランジスタ70の
コレクタとグランドとの間に接続されている。
【0053】トレイ位置センサ13の出力端子P1が低
レベル即ちグランドレベルの時には、図12のシステム
コントローラ31bの出力端子60bから高レベル(約
5V)のオン制御信号が出力される。この結果、トラン
ジスタ70のエミッタ・ベース間が順バイアス状態とな
り、トランジスタ70がオンになり、トランジスタ70
のコレクタ即ち安全回路の出力ライン73が高レベルに
なり、ライン48a、49a、50aにディスクモータサ
ーボ回路32、送りモータ制御回路33、フォーカスサ
ーボ回路37、トラッキングサーボ回路38、及び発光
制御回路39をオンにするための信号が供給される。ま
た、システムコントローラ31bの出力端子60bに低
レベル即ちグランドレベルのオフ制御信号が発生する
と、トランジスタ70はオフになり、安全回路40bの
出力ライン73が低レベルになり、ディスクモータサー
ボ回路32、送りモータ制御回路33、フォーカスサー
ボ回路37、トラッキングサーボ回路38、及び発光制
御回路39がオフ制御される。
【0054】システムコントローラ31bが故障又は異
常状態となり、センサ13の出力端子P1がイジェクト
状態を示す高レベル(約5v)であるにも拘らずシステムコ
ントローラ31bの出力端子60が高レベル(約5v)の時
には、トランジスタ70のエミッタ・ベース間の電圧が
トランジスタ70のしきい値以下であるためにトランジ
スタ70はオフに保たれる。この結果、安全回路40b
の出力ライン73が低レベル電位となり、ライン48
a、49a、50aにオフ制御信号が与えられ、操作者
の安全性が確保される。
【0055】
【第4の実施形態】図13は第4の具体例のCD−RO
Mドライブ装置の一部を示す。図13のCD−ROMド
ライブは、図12のCD−ROMドライブに100kΩ
の抵抗80を付加した他は図12と同一に構成したもの
である。
【0056】図13においては、100kΩの抵抗80
はセンサ出力端子P1 とシステムコントローラ31bの
第2の入力端子92との間に接続されている。この抵抗
80はプルアップ抵抗44の値(10kΩ)よりも十分
大きい値を有していなければならない。抵抗80を設け
ると、システムコントローラ31bが異常状態となり、
もし、トレイ位置センサ13のスイッチ13cがオフで
あるにも拘わらず、第2の入力端子92が低レベル(グ
ランドレベル)になったとしても、トランジスタ70を
オフにすることができる。即ち、図13において、も
し、センサ13のスイッチ13cがオフの時にシステム
コントローラ31bの異常でこの入力端子92がグラン
ドになると、センサ出力端子P1 の電位は端子45の電
圧5Vを10kΩの抵抗44と100kΩの抵抗80と
で分割した値の4.5Vになり、トランジスタ70のベ
ース電位も4.5Vとなる。この結果、システムコント
ローラ31bの異常によってシステムコントローラ31
bの出力端子60が高レベル(5V)状態であっても、
トランジスタ70のエミッタ・ベース間電圧がしきい値
以下になり、トランジスタ70はオフになり、この出力
ライン73は低レベルになり、ディスクモータ18、送
りモータ20等がオフ制御され、安全性が確保される。
なお、システムコントローラ31bの入力端子92が正
常の場合には、センサ13のスイッチ13cがオンの時
に、入力端子92が低レベルになり、センサ13のスイ
ッチ13cがオフの時に、入力端子92は高レベルにな
り、抵抗80による妨害作用は生じない。
【0057】図13の抵抗80に相当するものを図8及
び図10においても、図13と同様な位置に接続するこ
とができる。また、抵抗80の値は、システムコントロ
ーラ31bの入力端子92が低レベル状態の時にセンサ
出力端子P1 を高レベルに保つことができる範囲内の種
々の値から適当に選択することができる。
【0058】
【第5の実施形態】図14は第5の形態のデータ変換装
置100を概略的に示す。このデータ変換装置100は、固定
部分又は支持体としての容器101と、この容器101にヒン
ジ102で開閉自在に連結されたカバー即ち蓋103とを有す
る。ディスク状のストレージ媒体104を回転するための
モータ105は容器101に固定されている。容器101の中に
はディスク回転モータ105の他に光ピックアップ106、図
8に示したコントローラ31、安全回路40等の電気回
路と実質的に同一の回路を含むと制御回路装置107、及
び図示が省かれている送りモータ等が配置されている。
また、蓋103に係合片108が設けられ、この係合片108に
係合する突起109が容器101に設けられている。蓋103は
図14で実線で示す開位置(第1の位置)と破線で示す閉
位置(第2の位置)とに選択的に位置決めされる。蓋103
が閉位置にある時に係合片108が突起109に係合し、ロッ
ク状態が成立する。図示が省略されているロック解除手
段によって係合片108によるロックを解除すると、蓋103
を手動で開位置に移動させることが可能になる。蓋103
が閉位置にあるか否かを検知するための位置センサ110
が設けられている。この位置センサ110は図3及び図8の
トレイ位置センサ13と同様な機能を有する。
【0059】制御回路装置107は図8のモータ18及び
位置センサ13を図14のモータ105及び位置センサ
110に置き換えた他は、図8と実質的に同一に構成さ
れている。従って、図8の安全回路40と同様なものが
センサ110の出力に基づいて図8と同様に制御される。
即ち蓋103が開放されていることがセンサ110で検
知されている時には、図8のコントローラ31と同様な
ものの異常に無関係に安全回路はモータ105を停止制御
する。これにより、操作者の安全性が確保される。な
お、蓋103を開放させるためのバネを設けることがで
きる。
【0060】
【産業上の利用の可能性】上述から明らかなように、本
発明の安全回路を有するデータ変換装置は、携帯用パー
ソナルコンピュータ、又は小型のディスクトップ型パー
ソナルコンピュータ等に有用である。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明の第1の実施形態に従うCD−ROMド
ライブを備えたパソコンをトレイのイジェクト状態で概
略的に示す斜視図である。
【図2】図1のパソコンをトレイ挿入状態で概略的に示
す斜視図である。
【図3】第1の実施形態のCD−ROMドライブをその
カバーを取り外した状態で示す平面図である。
【図4】図3のCD−ROMドライブをトレイ挿入状態
とし且つカバーを設けた状態としたものの一部を、図3
のC−C′線に相当する部分で示す拡大断面図である。
【図5】図4のトレイがイジェクトされた状態を図4と
同様に示す断面図である。
【図6】図3のロック及びロック解除機構をロック状態
で示す拡大平面図である。
【図7】図3のロック及びロック解除機構をロック解除
状態で示す拡大平面図である。
【図8】第1の実施形態に従うCD−ROMドライブ及
びホスト装置を示すブロック図である。
【図9】図8のシステムコントローラの一部を等価的に
示すブロック図である。
【図10】第2の実施形態のCD−ROMドライブの電
気回路の一部を示すブロック図である。
【図11】図10のシステムコントローラの一部を等価
的に示すブロック図である。
【図12】第3の実施形態のCD−ROMドライブの電
気回路の一部を示すブロック図である。
【図13】第4の実施形態のCD−ROMドライブの電
気回路の一部を示すブロック図である。
【図14】第5の実施形態のCD−ROMドライブを一
部切断して概略的に示す正面図である。
【符号の説明】5 イジェクトスイッチ 13 トレイセンサ 17 トレイ 18 モータ 31 システムコントローラ 40 安全回路
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 弘臣 日本国埼玉県入間市小谷田720番地3 平コ‐ポ▲3▼‐101 (56)参考文献 特開 平5−342732(JP,A) 特開 平7−50058(JP,A) 特開 平7−334968(JP,A) 特開 昭63−76147(JP,A) 特開 平6−324773(JP,A) 特開 平6−223461(JP,A) 実開 昭63−8393(JP,U) 実開 昭56−82739(JP,U) 実開 昭56−90743(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能なデータストレージ媒体(4
    1)を駆動するための駆動手段(18)と、 前記駆動手段(18)を支持している支持体(4a、4
    b、及び17)と、 前記駆動手段(18)及び前記駆動手段に装着されたデ
    ータストレージ媒体(41)を覆うためのカバー(11
    及び11a)と、 前記駆動手段(18)に対するデータストレージ媒体
    (41)の装着及び前記駆動手段(18)からのデータ
    ストレージ媒体(41)の取外しを行うことが可能なよ
    うに前記駆動手段(18)の少なくとも一部を前記カバ
    ー(11及び11a)から露出させる第1の位置と前記
    駆動手段(18)を前記カバー(11及び11a)によ
    って覆う第2の位置とに前記支持体(4a、4b及び1
    7)を選択的に位置決めするための位置決め手段(1
    4、17b、17c及び15b)と、 前記支持体(4a、4b及び17)を前記第2の位置か
    ら前記第1の位置へ移動させる時に操作するイジェクト
    スイッチ(5)と、 前記支持体(4a、4b及び17)が前記第2の位置に
    あるか否かを検知するものであって、前記支持体(4
    a、4b及び17)が前記第2の位置にあるか否かに対
    応して二値の出力を送出する位置センサ(13)と、 前記駆動手段を駆動させるための指令を発生する駆動指
    令発生手段(36及び36a)と、 前記駆動手段(18)を制御するための制御手段(31
    又は31a又31b)と、 前記駆動手段(18)を安全に駆動するための安全回路
    手段(40又は41a又は40b)と を備え、 前記制御手段(31又は31a又は31b)はマイクロ
    コンピュータを含み、且つ前記イジェクトスイッチ
    (5)に接続された第1の入力端子(91)と前記位置
    センサ(13)に接続された第2の入力端子(92)と
    前記駆動手段(18)に二値信号から成る制御信号を供
    給する第1の出力端子(48又は60又は60b)と前
    記位置決め手段(14、17b、17c及び15b)に
    イジェクト制御信号を供給する第2の出力端子(96
    a)と有し、且つ前記駆動指令発生手段(36及び36
    a)に接続され、且つ前記位置センサ(13)から前記
    支持体(4a、4b及び17)が前記第2の位置に位置
    決めされていることを示す信号が得られている状態で前
    記駆動指令発生手段(36及び36a)から前記駆動手
    段の駆動を示す指令が発生した時に前記駆動手段(1
    8)の駆動を示す制御信号を前記第1の出力端子(48
    又は60又は60b)に送出し且つ前記支持体(4a、
    4b及び17)が前記第2の位置に位置決めされていな
    いことを示す信号が前記位置センサ(13)から得られ
    ている時には前記駆動手段(18)の停止を示す制御信
    号を前記第1の出力端子(48又は60又は60b)に
    送出する機能を有し、且つこの制御手段が前記第1の出
    力端子(48又は60又は60b)に正常な制御信号を
    送出できる状態で前記イジェクトスイッチ(5)がイジ
    ェクト操作された時には前記駆動手段(18)の駆動停
    止を示す制御信号を前記第1の出力端子(48又は60
    又は60b)に送出し且つ前記位置決め手段(14、1
    7b、17c及び15b)をイジェクト状態にするため
    のイジェクト制御信号を前記第2の出力端子(96a)
    に送出する機能を有し、且つ前記イジェクトスイッチ
    (5)がイジェクト操作された時に前記駆動手段(1
    8)の駆動停止を示す制御信号を前記第1の出力端子
    (48又は60又は60b)に送出することが不可能な
    異常が発生する恐れを有しており、 前記安全回路手段(40又は40a又は40b)は前記
    制御手段(31又は31a又は31b)の前記第1の出
    力端子(48又は60又は60b)に接続された一方の
    入力端子と前記位置センサ(13)に接続された他方の
    入力端子と前記駆動手段(18)に接続された出力端子
    とを有し、前記位置センサ(13)から前記支持体(4
    a、4b及び17)が前記第2の位置に位置決めされて
    いないことを示す信号が発生していることに応答してイ
    ジェクト時に前記制御手段(31又は31a又は31
    b)の前記第1の出力端子(48又は60又は60b)
    の制御信号に異常があっても前記制御手段(31又は3
    1a又は31b)の前記第1の出力端子(48又は60
    又は60b)の制御信号を無視して前記駆動手段(1
    8)を停止状態にするための信号を前記駆動手段(1
    8)に与える回路から成ることを特徴とするデータ変換
    装置。
  2. 【請求項2】 前記位置センサ(13)は、 前記支持体(4a、4b及び17)が前記第2の位置に
    位置決めされている時に第1の状態となり、前記支持体
    (4a、4b及び17)が前記第2の位置に位置決めさ
    れていない時に第2の状態になるスイッチ(13c)
    と、 前記スイッチ(13c)の一端と直流電源端子(45)
    との間に接続されたプルアップ抵抗(44)と、 前記スイッチ(13c)の他端をグランドに接続する手
    段と、 前記スイッチ(13c)と前記プルアップ抵抗(44)
    との間に設けられた出力端子(P1)と を有し、前記スイッチ(13c)が前記第1の状態に時
    に第1のレベルの電位の信号を前記出力端子(P1)か
    ら送出し、前記スイッチ(13c)が前記第2の状態の
    時に第2のレベルの電位の信号を前記出力端子(P1)
    から送出するものであることを特徴とする請求項1記載
    のデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記位置センサ(13)は、 前記支持体(4a、4b及び17)が前記第2の位置に
    位置決めされている時にオン状態となり、前記支持体
    (4a、4b及び17)が前記第2の位置に位置決めさ
    れていない時にオフ状態になるスイッチ(13c)と、 前記スイッチ(13c)の一端と直流電源端子(45)
    との間に接続されたプルアップ抵抗(44)と、 前記スイッチ(13c)の他端をグランドに接続する手
    段と、 前記スイッチ(13c)と前記プルアップ抵抗(44)
    との間に設けられた出力端子(P1)と を有し、前記スイッチ(13c)がオン状態に時に低レ
    ベル電位の信号を前記出力端子(P1)から送出し、前
    記スイッチ(13c)がオフ状態の時に高レベル電位の
    信号を前記出力端子(P1)から送出するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 前記安全回路手段(40)は第1及び第2
    の入力端子を有するNORゲート(51又は61)から
    成り、 前記NORゲート(51又は61)の前記第1の入力端
    子は前記制御手段(31又は31a)の前記第1の出力
    端子(48又は60)に接続され、前記第2の入力端子
    は前記位置センサ(13)の前記出力端子(P1)に接続
    され、前記NORゲート(51又は61)は前記駆動手
    段(18)の駆動及び停止を制御する信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項3記載のデータ変換装置。
  5. 【請求項5】 前記安全回路手段(40b)は、pnp
    型トランジスタ(70)と第1及び第2の抵抗(71及
    び72)とを有する回路であり、前記トランジスタ(7
    0)のエミッタは前記制御手段(31b)の前記第1の
    出力端子(60b)に接続され、前記第1の抵抗(7
    1)は前記位置センサ(13)の出力端子(P1)と前
    記トランジスタ(70)のベースとの間に接続され、前
    記第2の抵抗(72)は前記トランジスタ(70)のコ
    レクタとグランドとの間に接続され、前記トランジスタ
    のコレクタから前記駆動手段(18)を駆動及び停止す
    る制御信号が送出されることを特徴とする請求項3記載
    のデータ変換装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記位置センサ(13)の出力端
    子(P1)と前記制御手段(31b)の入力端子(9
    2)との間に前記プルアップ抵抗(44)よりも大きな
    値を有する抵抗(80)が接続されていることを特徴と
    する請求項5記載のデータ変換装置。
  7. 【請求項7】 前記データストレージ媒体(41)はデ
    ータの記録と再生とのいずれか一方又は両方を行うこと
    ができるディスク状媒体であり、前記駆動手段(18)
    は前記ディスク状媒体を回転するモータであり、前記カ
    バーは前記データ変換装置の容器(11及び11a)で
    あり、前記支持体(4a、4b及び17)は前記第1及
    び第2の位置をとることができるように前記容器(11
    及び11a)に摺動自在に保持されている摺動体である
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又
    は6記載のデータ変換装置。
  8. 【請求項8】 交換可能なデータストレージ媒体(10
    4)を駆動するための駆動手段(105)と、 前記駆動手段(105)を支持している支持体(10
    1)と、 前記駆動手段(105)及び前記駆動手段に装着された
    データストレージ媒体(104)を覆うためのカバー
    (103)と、 前記駆動手段(105)に対するデータストレージ媒体
    (104)の装着及び前記駆動手段(105)からのデ
    ータストレージ媒体(104)の取外しを行うことが可
    能なように前記駆動手段(105)の少なくとも一部を
    露出させる第1の位置と前記駆動手段(105)を前記
    カバー(103)によって覆う第2の位置とを前記カバ
    ー(103)に選択的に与えるように前記カバー(10
    3)を位置決めするための位置決め手段(102,10
    8及び109)と、 前記カバー(103)を前記第2の位置から前記第1の
    位置へ移動させる時に操作するイジェクトスイッチ
    (5)と、 前記カバー(103)が前記第2の位置にあるか否かを
    検知するものであって、 前記カバー(103)が前記第2の位置にあるか否かに
    対応して二値の出力を送出する位置センサ(13)と、 前記駆動手段を駆動させるための指令を発生する駆動指
    令発生手段(36及び36a)と、 前記駆動手段(18)を制御するための制御手段(31
    又は31a又は31b) と、 前記駆動手段(18)を安全に駆動するための安全回路
    手段(40又は40a又は40b)と を備え、 前記制御手段(31又は31a又は31b)はマイクロ
    コンピュータを含み、且つ前記イジェクトスイッチ
    (5)に接続された第1の入力端子(91)と前記位置
    センサ(13)に接続された第2の入力端子(92)と
    前記駆動手段(18)に二値信号から成る制御信号を供
    給する第1の出力端子(48又は60又は60b)と前
    記位置決め手段(14、17b、17c及び15b)に
    イジェクト制御信号を供給する第2の出力端子(96
    a)と有し、且つ前記駆動指令発生手段(36及び36
    a)とに接続され、且つ前記位置センサ(13)から前
    記カバー(103)が前記第2の位置に位置決めされて
    いることを示す信号が得られている状態で前記駆動指令
    発生手段(36及び36a)から前記駆動手段の駆動を
    示す指令が発生した時に前記駆動手段(18)の駆動を
    示す制御信号を前記第1の出力端子(48又は60又は
    60b)に送出し且つ前記カバー(103)が前記第2
    の位置に位置決めされていないことを示す信号が前記位
    置センサ(13)から得られている時には前記駆動手段
    (18)の停止を示す制御信号を前記第1の出力端子
    (48又は60又は60b)に送出する機能を有し、且
    つ前記制御手段が前記第1の出力端子(48又は60又
    は60b)に正常な制御信号を送出できる状態で前記イ
    ジェクトスイッチ(5)がイジェクト操作された時には
    前記駆動手段(18)の駆動停止を示す制御信号を前記
    第1の出力端子(48又は60又は60b)に送出し且
    つ前記位置決め手段(14、17b、17c及び15
    b)をイジェクト状態にするためのイジェクト制御信号
    を前記第2の出力端子(96a)に送出する機能を有
    し、且つ前記イジェクトスイッチ(5)がイジェクト操
    作された時に前記駆動手段(18)の駆動停止を示す制
    御信号を前記第1の出力端子(48又は60又は60
    b)に送出することが不可能な異常が発生する恐れを有
    しており、 前記安全回路手段(40又は40a又は40b)は前記
    制御手段(31又は31a又は31b)の前記第1の出
    力端子(48又は60又は60b)に接続された一方の
    入力端子と前記位置センサ(13)に接続された他方の
    入力端子と前記駆動手段(18)に接続された出力端子
    とを有し、前記位置センサ(13)から前記カバー(1
    03)が前記第2の位置に位置決めされていないことを
    示す信号が発生していることに応答してイジェクト時に
    前記制御手段(31又は31a又は31b)の前記第1
    の出力端子(48又は60又は60b)の制御信号に異
    常があっても前記制御手段(31又は31a又は31
    b)の前記第1の出力端子(48又は60又は60b)
    の制御信号を無視して前記駆動手段(18)を停止状態
    にするための信号を前記駆動手段(18)に与える回路
    から成ることを特徴とするデータ変換装置。
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