JP2003173600A - 記録媒体イジェクト制御装置および制御方法 - Google Patents

記録媒体イジェクト制御装置および制御方法

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JP2003173600A
JP2003173600A JP2001369396A JP2001369396A JP2003173600A JP 2003173600 A JP2003173600 A JP 2003173600A JP 2001369396 A JP2001369396 A JP 2001369396A JP 2001369396 A JP2001369396 A JP 2001369396A JP 2003173600 A JP2003173600 A JP 2003173600A
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Masato Azuma
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/16Manual control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リムーバブルディスクの駆動装置において、
ディスクをイジェクトするスイッチが複数ある場合ユー
ザーの誤動作につながり複雑になる。 【解決手段】 単一のイジェクトスイッチ203を装備
し、このイジェクトスイッチ203の操作を検出したと
きにマイクロコンピュータ202が駆動装置の状態を判
別し、ノーマルモードとエマージェンシーモードに使い
分ける。またイジェクトモータ209を利用したイジェ
クトに最低限必要な部分にだけ接続点P1から給電でき
るように給電系を2系統に分割したので、小容量の電源
を使用するだけでイジェクトができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リムーバブル記録
媒体駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル・ディスクやトレイローデ
ィング式の光ディスクなどのリムーバブル記録媒体駆動
装置には、ディスク(記録媒体)を取り出すための機構
が付いている。
【0003】この取り出し機構の例としては、取り出し
用の機械式スイッチを作動させて機構を手動で動かして
取り出す方法、あるいは電気式の取り出し用スイッチを
押圧操作すことで、モータやソレノイドを作動させて自
動的にディスクを排出する方法が使用されている。
【0004】ユーザー自身がリムーバブルディスクを駆
動装置から取り出したいときは前記取り出し用スイッチ
を押すことによって行うが、ディスクの読み出しや書き
込みなどの処理を実施しているときは、ディスクが排出
されることで処理が中断され無効になってしまう。特に
書き込み時はディスクのデータ破壊にも繋がるので、処
理中は前記取り出し用スイッチを無効にする場合があ
る。
【0005】一方、駆動装置が何らかの理由で制御でき
なくなった場合や、ユーザーが緊急にディスクを取り出
したいときのために強制排出機構を設けることもある。
これはディスクをターンテーブルに固定している機構を
手動で解除することでディスクを取り出すことができ
る。
【0006】特許第3067621号では、薄型トレイ
タイプの光ディスク駆動装置において、ソレノイドによ
るトレイのロック機構と、手動でロック解除する機構を
設け、緊急時のために手動のディスク取り出しを実現し
ている。
【0007】特許第2978931号は、トレイの他に
スロットインローディング式によってディスクを出し入
れするリムーバブル記録媒体駆動装置で、ローディング
時に光ディスクを挿入するスロットイン開口部の下段に
トレーを設けて構成されており、手動でのディスクの取
り出しを可能にしているが、これではスロットインロー
ディング機構の他に前記トレーも装備しなければなら
ず、機構が複雑になり、コストアップになってしまう。
【0008】このようにスロットインローディングの場
合、手動で機構を解除してディスクを取り出すことが難
しいので、強制排出の手段もモータ駆動を使用せざるを
得ない。この場合、通常の取り出し用イジェクトスイッ
チと強制排出のためのエマージェンシースイッチの2種
類を装備しており、どちらのスイッチが押されてもディ
スクを排出する手段は同じで、モータ駆動によって行わ
れる。ただし、イジェクトスイッチの場合は、駆動装置
によって取り出しを許可するか否かを制御するが、エマ
ージェンシースイッチの場合は無条件に排出される。
【0009】図7(a)(b)は、ホストコンピュータ
800に接続された従来例のスロットインローディング
式光ディスク駆動装置を示す。図7(a)に示すよう
に、前面パネル320には、イジェクトスイッチ303
とエマージェンシースイッチ307が配置されている。
211はスロットイン開口部である。
【0010】回路構成は図7(b)に示すように、光デ
ィスク駆動装置はホストコンピュータ800にコネクタ
118とATAPIコントローラ114を介して接続さ
れている。イジェクトスイッチ303とエマージェンシ
ースイッチ307用の第1,第2の検出回路U1,U2
を有しており、イジェクトスイッチ303の信号は、波
形成形のための抵抗304,コンデンサ305,インバ
ータ306を介してマイクロコンピュータ302の入力
ポートA1に接続される。
【0011】エマージェンシースイッチ307の信号
は、イジェクトスイッチ303と同等の波形成形のため
の抵抗308,コンデンサ309,インバータ310を
介してマイクロコンピュータ302の入力ポートA2に
接続される。
【0012】マイクロコンピュータ302は、ROM3
01に記憶された制御用ファームウェアに基づいて動作
し、イジェクトスイッチ303とエマージェンシースイ
ッチ307の信号を別のものとして検出し、各々の信号
によってディスクのイジェクト処理をする。マイクロコ
ンピュータ302の出力ポートCからイジェクト信号が
出ると、パワートランジスタ回路311を介してイジェ
クトモータ312を駆動してディスクを排出する。
【0013】なお、図7(a)に示すように、エマージ
ェンシースイッチ307はイジェクトスイッチ303に
比べて容易に押せないようにしているが、ユーザーはど
ちらも任意のタイミングで押すことが出来る。この構成
ではディスクを出したくないときに誤ってエマージェン
シースイッチを押してしまうことがあり、スイッチの検
出回路もU1,U2の2回路分が必要になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】スロットインローディ
ング式の記録媒体駆動装置に緊急時の記録媒体取り出し
機能を持たせる場合、機械的な取り出し方法では装置が
複雑でコストアップになる。またスロットインローディ
ング式の一つの特徴は薄型の構造にできることであり、
その特徴を活かしたノートPCへの実装などが可能にな
るが、特許第2978931号の例ではスロットの下段
にトレーを設けることで薄型にできないため特徴を活か
せなくなるという課題がある。
【0015】なお、コストアップしないで実現するため
には、通常のディスクローディング用のモータを利用し
て、通常のイジェクトスイッチとエマージェンシースイ
ッチを別に設けて使い分ける方法があるが、ユーザーが
2種類のスイッチを使い分ける必要があり、イジェクト
をしてはいけない場面でエマージェンシースイッチを押
して、記録媒体を誤って取り出したりするような混乱を
招くことが考えられる。
【0016】特に、記録媒体への記録をしている最中に
エマージェンシースイッチを押すことによって記録媒体
を取り出すと、その中途半端な記録ディスクは使えない
ものになる。また2種類のスイッチと付属回路やハーネ
スを2系統持つことになり、コストアップ、余分なスペ
ースを必要とするなどの課題もある。
【0017】また、電源が入っていない状態では記録媒
体をイジェクトすることができない。記録媒体が内部に
残っている状態で記録媒体を取り出したい場合は、ホス
トコンピュータおよびリムーバブル記録媒体駆動装置全
体の電源を入れて駆動可能な状態にしておかなければな
らないので、駆動可能な状態にするまで長い時間と無駄
な電力を要することになる。
【0018】本発明は、ユーザーが2種類のスイッチで
混乱することもなく、不要なイジェクトで記録媒体を無
駄にすることがない記録媒体イジェクト制御装置を提供
することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
解決のために、イジェクトスイッチとエマージェンシー
スイッチを別に持つことをやめて、一つのイジェクトス
イッチとし、記録媒体駆動装置が正常に動作していると
きは、通常のイジェクトスイッチとして機能し、記録媒
体駆動装置が異常な状態になったときはエマージェンシ
ースイッチとして機能するように使い分ける。
【0020】装置を複雑にしないため機械的なイジェク
ト方式を取らないようにすると、異常時や緊急時も通常
の電動式のイジェクトだけで処理する必要があるが、そ
れを極力実現するために装置全体の電源が入らなくても
イジェクトが可能になるように電源系統を複数装備する
ことにより、通常のイジェクト動作に必要な最小限の機
能だけを別電源で動作させる。
【0021】本発明の請求項1記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、駆動装置からのリムーバブル記録媒体の
取り出しを命令するイジェクトスイッチと、前記駆動装
置からリムーバブル記録媒体を自動的にイジェクトする
記録媒体イジェクト手段と、前記駆動装置が正常に作動
しているノーマルモード時と前記駆動装置が異常な状態
になったエマージェンシー時のイジェクト制御パターン
を記憶しており、前記イジェクトスイッチが操作された
時の前記駆動装置の状態が、前記ノーマルモードと前記
エマージェンシーモードのいずれかを判別し、この判別
結果に応じてイジェクト制御パターンを読み出して前記
記録媒体イジェクト手段を運転してイジェクト制御実行
する制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項2記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、請求項1において、ノーマルモードの場
合とエマージェンシーモードの場合で異なる表示をする
表示手段を設けたことを特徴とする。
【0023】本発明の請求項3記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、請求項1において、前記制御手段によっ
て前記記録媒体イジェクト手段にイジェクトの実行を指
示する通常信号経路とは別に、前記イジェクトスイッチ
の出力から前記制御手段を介さずに前記記録媒体イジェ
クト手段にイジェクトの実行を指示する補助信号経路
と、前記通常信号経路が使用不能になったときに前記補
助信号経路によってイジェクトの制御を行うよう切り替
え手段とを設けたことを特徴とする。
【0024】本発明の請求項4記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、ホストコンピュータに接続して使用され
るリムーバブル記録媒体駆動装置に使用される請求項3
記載の記録媒体イジェクト制御装置であって、前記イジ
ェクトスイッチと前記記録媒体イジェクト手段と前記補
助信号経路と前記制御手段のうちの、前記制御手段に電
源を給電する電源ラインをその他とは分離した別の電源
ラインを設け、前記制御手段への給電がオフされ前記イ
ジェクトスイッチと前記記録媒体イジェクト手段と前記
補助信号経路への給電がオンされた状態で前記補助信号
経路を介して前記イジェクトスイッチから前記記録媒体
イジェクト手段へイジェクトを命令できるように構成し
たことを特徴とする。
【0025】本発明の請求項5記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、請求項1において、前記制御手段を、前
記イジェクトスイッチが規定期間以上にわたって操作し
続けられた場合と操作がそれ未満の期間とを区別して検
知するよう構成し、両者で異なるイジェクト制御を実行
するよう構成したことを特徴とする。
【0026】本発明の請求項6記載の記録媒体イジェク
ト制御装置は、請求項1〜請求項5のいずれかの記録媒
体イジェクト制御装置を搭載したことを特徴とする。本
発明の請求項7記載の記録媒体イジェクト制御方法は、
駆動装置からのリムーバブル記録媒体の取り出しを実行
するに際し、イジェクトスイッチが操作された時の前記
駆動装置の状態を判別し、この判別結果に応じてイジェ
クト制御パターンを読み出して記録媒体イジェクト手段
を運転して前記駆動装置が正常に作動しているノーマル
モード時と前記駆動装置が異常な状態になったエマージ
ェンシー時とで異なるイジェクト制御実行することを特
徴とする。
【0027】本発明の請求項8記載の記録媒体イジェク
ト制御方法は、請求項7において、ノーマルモードの場
合とエマージェンシーモードの場合で異なる表示をする
よう表示手段を駆動することを特徴とする。
【0028】本発明の請求項9記載の記録媒体イジェク
ト制御方法は、請求項7において、イジェクトスイッチ
が操作された時の前記駆動装置の状態の判別ならびにこ
の判別結果に応じてイジェクト制御パターンの読み出し
を実行する制御手段から記録媒体イジェクト手段にイジ
ェクト実行を指示する通常信号経路が使用不能になった
ことを検出して、前記イジェクトスイッチの出力から前
記制御手段を介さずに前記通常信号経路とは別の補助信
号経路によって前記記録媒体イジェクト手段にイジェク
トの実行を指示することを特徴とする。
【0029】本発明の請求項10記載の記録媒体イジェ
クト制御装置は、請求項7〜請求項9のいずれかの記録
媒体イジェクト制御方法を実行するよう構成したことを
特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図6に基づいて説明する。 (実施の形態1)図4と図5(a)〜(d)は本発明の
(実施の形態1)の記録媒体イジェクト制御装置を示
す。この記録媒体イジェクト制御装置を備えたリムーバ
ブル記録媒体駆動装置は、パーソナルコンピュータに接
続されて使用され、リムーバブル記録媒体駆動装置から
見てパーソナルコンピュータをホストコンピュータ80
0として説明する。
【0031】図4(a)に示すように、前面パネル21
0には、イジェクトスイッチ203と表示手段としての
発光ダイオード207が配置されている。211はスロ
ットイン開口部である。
【0032】回路構成は図4(b)に示すように、リム
ーバブル記録媒体駆動装置はホストコンピュータ800
にコネクタ118とATAPIコントローラ114を介
して接続されている。イジェクトスイッチ203の信号
は、波形成形のための抵抗204,コンデンサ205,
シュミットトリガインバータ206を介して制御手段と
してのマイクロコンピュータ202の入力ポートAに接
続される。
【0033】リムーバブル記録媒体駆動装置の全体のシ
ーケンス制御を行う前記マイクロコンピュータ202
は、ROM201に記憶された制御用ファームウェアに
基づいて動作し、イジェクトスイッチ203の信号を検
出し記録媒体のイジェクト処理をする。マイクロコンピ
ュータ202の出力ポートCからイジェクト信号が出る
と、記録媒体を自動的にイジェクトする記録媒体イジェ
クト手段としてのイジェクトモータ209をパワートラ
ンジスタ回路208を介して駆動して記録媒体を排出す
る。
【0034】具体的には、シュミットトリガインバータ
206は、イジェクトスイッチ203が開放のときは抵
抗204によって入力がプルアップされるので出力は
“LOW”になり、マイクロコンピュータ202の入力
ポートAは“LOW”レベルになっている。イジェクト
スイッチ203が押されてオンしたときには、波形成形
されて前記入力ポートAに“HIGH”パルスが入力さ
れる。入力ポートAの“HIGH”パルスを受けてマイ
クロコンピュータ202の出力ポートCから記録媒体イ
ジェクトの信号を出力する。
【0035】イジェクトモータ209は記録媒体をイジ
ェクトするとき使用するイジェクトモータで、回転を正
逆転させてイジェクトとローディングの両方に使用す
る。発光ダイオード207はマイクロコンピュータ20
2の出力ポートDに接続されており、出力ポートDの
“HIGH”出力によって点灯する。
【0036】図5(a)〜(d)はマイクロコンピュー
タ202とROM201とで構成される制御手段の構成
を示す。イジェクトスイッチ203が押されたとき正常
時のノーマルモードと異常時のエマージェンシーモード
とに分けて説明する。
【0037】図5(a)に示すイジェクト処理フロー4
01は、イジェクト処理の開始部分で、リムーバブル記
録媒体駆動装置の全体の制御を行うメイン処理(図5
(d))の中からコールされる。
【0038】ステップ402では、イジェクトスイッチ
203が押されたことを判定する。ポートAが“HIG
H”レベルになったらスイッチが押されたことになる。
“LOW”の場合はメイン処理410にもどる。
【0039】ステップ403では、記録媒体が挿入され
ているかをチェックし、入っていない場合はメイン処理
410にもどる。記録媒体が入っている場合はステップ
404でエラーの発生状況をチェックし、エラーならエ
マージェンシーモードの処理411に移る。エラーでは
ないときステップ405〜408の正常動作の動作モー
ドをチェックする。
【0040】具体的には、ステップ405ではスピンア
ップディスク、ステップ406ではプレイオーディオ、
ステップ407ではリードディスク等をチェックし、実
行中ならノーマルモードの処理412に移る。ステップ
408のライトディスクの判定では、ライト中ならイジ
ェクトをせずにメイン処理410にもどる。記録可能な
記録媒体としてCD−RやCD−RWのリムーバブル記
録媒体駆動装置があるが、これらの記録媒体はライトを
途中で止めるとデータ全体が再生できなくなる危険性が
あるので、正常にライトしているときはイジェクトを禁
止する。イジェクトが必要ならホストコンピュータから
リムーバブル記録媒体駆動装置にライトストップの命令
を出してリムーバブル記録媒体駆動装置の状態を変えた
後で、イジェクト処理をすることができる。ライトディ
スクでないその他の状態のときは図5(b)に示すノー
マルモード412へ進む。
【0041】前記ノーマルモードの処理412は次のよ
うに構成されている。ステップ415では、イジェクト
禁止コマンドの判定をする。ホストコンピュータ800
からATAPIやSCSIの標準コマンドPREVEN
T/ALLOW MEDIUM REMOVALを使っ
てイジェクト禁止をすることができる。イジェクト禁止
していない場合はステップ416で図5(c)に示す
「ディスクイジェクトA」の処理423をコールしてイ
ジェクトし、その後メイン処理410へもどる。
【0042】エマージェンシーモードの処理411はス
テップ419を実行する。ステップ419では、ホスト
コンピュータ800との通信エラーをチェックする。こ
のときはイジェクト禁止コマンドの判定が正しくできな
いため、ステップ421に移って図5(c)に示す「デ
ィスクイジェクトA」の処理423をコールして直ちに
イジェクトを実行した後、前記メイン処理410へもど
る。
【0043】ステップ420では、ディスクアクセス系
のエラーであるかどうかをチェックする。ディスクアク
セス系のエラーは主なものとしてスピンアップ、プレイ
オーディオ、リードディスク、ライトディスクが挙げら
れる。これらのエラーが発生している場合は、ディスク
の交換の必要性が非常に高いため、ステップ421に移
って図5(c)に示す「ディスクイジェクトA」の処理
416をコールして直ちにイジェクトを実行した後、前
記メイン処理410へもどる。またホスト通信エラーと
ディスクアクセス系エラー以外の場合はノーマルモード
の処理に準じてステップ415に戻る。
【0044】図5(c)に示す「ディスクイジェクト
A」のルーチンは次のように構成されている。ステップ
424では、イジェクトモータ209を駆動させるため
に、出力ポートCを“HIGH”にする。これによりパ
ワートランジスタ回路208を介してイジェクトモータ
209を駆動する。図示していないが、ディスクがイジ
ェクトされた位置に移動したときマイクロスイッチによ
るイジェクトセンサを配置しており、イジェクトセンサ
がオンするようになっている。
【0045】ステップ425では、前記イジェクトセン
サの出力判定を実行する。前記イジェクトセンサがオン
していたら、ステップ427でポートCを“LOW”レ
ベル出力にしてイジェクトモータ209を止める。前記
イジェクトセンサの不良によってイジェクトセンサがオ
ンしないときのためにステップ426が介装されてお
り、ステップ426でタイムアウトをチェックして、一
定時間経過したらイジェクトモータ209を止めるよう
にする。前記イジェクトセンサの不良であればイジェク
トモータ209を一定時間駆動することによってディス
クはイジェクトされることが期待できる。イジェクトモ
ータ209を止めた後、「ディスクイジェクトA」をコ
ールした図5(b)の元のステップにもどってメイン処
理410を実行する。
【0046】図5(d)はメイン処理410を示す。リ
ムーバブル記録媒体駆動装置の全体を制御するメイン処
理410の中で、ステップ430ではリムーバブル記録
媒体駆動装置がエラー発生状態にあるか判定する。リム
ーバブル記録媒体駆動装置がエラー状態にあるときは、
ステップ431でポートDを“HIGH”出力にして発
光ダイオード207をオンする。エラーでないときはス
テップ432でポートDを“LOW”にして発光ダイオ
ード207をオフする。その後、ステップ433で図5
(a)に示すイジェクト処理フロー401が実行され
る。
【0047】このように構成したため、ノーマルとエマ
ージェンシーモードをリムーバブル記録媒体駆動装置の
側で状態に応じて自動切り替えするので、ユーザーは混
乱することなくイジェクト動作が可能になる。
【0048】また、イジェクトすべきでないときはリム
ーバブル記録媒体駆動装置の側で止めることができるの
で記録途中のディスクを無駄にすることが無くなる。 (実施の形態2)図1〜図3は本発明の(実施の形態
2)を示す。
【0049】(実施の形態1)ではインバータ206の
出力がマイクロコンピュータ202のポートAにだけ接
続されていたが、この(実施の形態2)ではパルス発生
回路108と3ステートゲート回路110を介してパワ
ートランジスタ回路208の入力に接続されている。
【0050】また、図5(d)のステップ433でのイ
ジェクト処理401に代わって図2を実行するようにR
OM201の一部が変更されている。パルス発生回路1
08は、in端子に“HIGH”から“LOW”への立
下り入力があったときout端子から一定周期の“HI
GH”出力をする。/RSTは回路のリセット端子で
“LOW”入力によってパルス発生回路108はリセッ
トされ“LOW”出力となる。
【0051】3ステートゲート回路110は、3ステー
トのコントロール端子が抵抗109によってプルアップ
されるとともにマイクロコンピュータ202の出力ポー
トBに接続されている。
【0052】パルス発生回路108のout端子は3ス
テートゲート回路110を介してパワートランジスタ回
路111に入力され、パワートランジスタ回路208は
イジェクトモータ209を駆動する。パワートランジス
タ回路208には3ステートゲート回路110の出力と
マイクロコンピュータ202のポートCの出力がワイア
ードオアで入力されている。出力ポートBが“HIG
H”のとき3ステートゲート回路110は出力可能にな
り、ポートBが“LOW”のとき3ステートゲート回路
110出力はオープン状態になり、パワートランジスタ
回路208とポートCとの接続のみが有効になる。
【0053】パルス発生回路108と3ステートゲート
回路110を使用したイジェクト処理を「ディスクイジ
ェクトB」とし、図5で説明したマイクロコンピュータ
202によって制御されるイジェクト処理を「ディスク
イジェクトA」とする。
【0054】図2は2種類のイジェクト手段を制御する
フローになっており、図3はイジェクトに関する各部の
タイミングを示している。フロー501はメイン処理の
中からコールされイジェクト選択を行う。ステップ50
2ではポートA入力をチェックし、イジェクトスイッチ
203が押されたときの“LOW”から“HIGH”へ
の立ち上がりを検知する。立ち上がりの検知はマイクロ
コンピュータ202の割込み機能を使用することで実現
できる。
【0055】マイクロコンピュータ202はポートA入
力が“HIGH”になったときポートBを“LOW”出
力に切り替えて、「ディスクイジェクトB」を無効にす
る。ステップ504で実行するイジェクト処理は図5
(d)のステップ433で説明したものであり、前記
「ディスクイジェクトA」が実行される。イジェクト処
理後、出力ポートBを“HIGH”にもどして「ディス
クイジェクトB」を使用可能な状態にしておく。
【0056】なお、リムーバブル記録媒体駆動装置の電
源投入、リセット後の初期状態、マイクロコンピュータ
202が起動していない状態ではポートBは“HIG
H”レベルになっているので、このときは「ディスクイ
ジェクトB」が使用可能になっている。このイジェクト
選択のフロー501の制御によって、マイクロコンピュ
ータ202が正常に動作している間は、「ディスクイジ
ェクトA」が有効になる。一方でマイクロコンピュータ
202が正常に動作しない状態、起動していない状態で
はポートBは“LOW”レベルにならない。従って、
「ディスクイジェクトB」が有効になる。
【0057】図3のチャートで説明する。(a)はイジ
ェクトスイッチの信号でインバータ206の入力信号、
(b)はインバータ206の出力信号、(c)は出力ポ
ートB、(d)はパルス発生回路108のout端子の
波形を表す。
【0058】イジェクトスイッチ203がタイミングT
1で押圧操作されると、図3(b)に示すようにインバ
ータ206の出力信号が反転する。マイクロコンピュー
タ202はポートAの立ち上がりエッジでイジェクトス
イッチ203が操作されたことを検知し、図3(c)に
示すようにポートBを“LOW”出力にする。ポートB
が“LOW”のときはパルス発生回路108のout端
子にパルスは発生しない。マイクロコンピュータ202
の異常でポートBが“LOW”にならないときは、図3
(b)に示すインバータ206の出力信号の立下りエッ
ジをトリガとしてパルス発生回路108は図3(d)に
示すように周期Tのパルスを発生する。
【0059】周期Tは予め決められた値であり、この期
間だけイジェクトモータ209を駆動することでディス
クをイジェクトすることができるように設定している。
これらの回路構成によって、「ディスクイジェクトA」
が実行不能になったとき「ディスクイジェクトB」に切
り替えてイジェクトを実行することが可能になる。
【0060】さらに、リムーバブル記録媒体駆動装置と
ホストコンピュータ800とはコネクタ118で接続さ
れている。コネクタ118はATAPIインターフェイ
ス信号とホストコンピュータからリムーバブル記録媒体
駆動装置への電源ラインが入っている。ATAPI信号
はATAPIコントローラ114に接続される。
【0061】ホストコンピュータ800からリムーバブ
ル記録媒体駆動装置へ供給される電源ラインは、第1電
源ライン115と第2電源ライン116の2系統があ
る。第2電源ライン116からの電源は、スイッチ11
7の接点Cを接点S1の側に切り換えて、接続点P1か
ら抵抗204の一端、抵抗109の一端、イジェクトモ
ータ209の一端、ならびにインバータ206、パルス
発生回路108、3ステートゲート回路110などに電
源として給電される。前記スイッチ117は手動操作で
切り替えることができる。
【0062】また、スイッチ117の接点Cは、スイッ
チ117の接点S2の側に切り換えることによって、第
1電源ライン115からの電源が、抵抗204の一端、
抵抗109の一端、イジェクトモータ209の一端、な
らびにインバータ206、パルス発生回路108、3ス
テートゲート回路110などに電源として給電される。
【0063】スイッチ117は通常は接点Cが接点S2
の側に切り換えた状態にセットされている。リムーバブ
ル記録媒体駆動装置の前記接続点P1に接続されていな
い個所には、接続点P2を介して第1電源ライン115
からの電源が給電されている。
【0064】なお、パワートランジスタ回路208とし
てはオープンコレクタのトランジスタだけで構成した
り、接続点P1から給電されて動作してイジェクトモー
タ209をドライブするトランジスタ回路を使用でき
る。
【0065】このように構成したため、ホストコンピュ
ータ800のメイン電源はオフし、リムーバブル記録媒
体駆動装置の主要部の電源供給も止まった状態で、利用
者がスイッチ117を接点S1の側に切り換えることに
よって、第2電源ライン116から接続点P1を介して
「ディスクイジェクトB」を実行するのに必要な部分だ
けに給電することができ、イジェクトが可能になる。
【0066】なお、この実施の形態ではスイッチ117
を手動操作型のスイッチとして説明したが、スイッチ1
17をホストコンピュータ800の電源スイッチと連動
させ、ホストコンピュータ800の電源スイッチがオフ
になった状態でスイッチ117が接点S1の側に切り替
わり、ホストコンピュータ800の電源スイッチがオン
になった状態でスイッチ117が接点S2の側に切り替
わるように連動させることによって、ホストコンピュー
タ800のメイン電源はオフするが、接続点P2からの
電源供給だけを残すことができ、操作性が向上する。
【0067】(実施の形態3)図6は本発明の(実施の
形態3)を示す。この図6に示すイジェクト判定701
のフローは、(実施の形態1)における図5(d)のス
テップ433のイジェクト処理に代わって実行される。
その他は(実施の形態1)と同じである。
【0068】イジェクト判定701はメイン処理410
の中からコールされる。ステップ702でポートAの入
力をチェックし、“HIGH”のときはステップ703
で記録媒体が入っているかどうかチェックし、記録媒体
が入っているときはポートAの入力信号が連続して“H
IGH”になっている期間Thをチェックする。期間T
hが5秒以上ならステップ705で図5(c)のフロー
423の「ディスクイジェクトA」を直ちに実行してデ
ィスクをイジェクトする。
【0069】期間Thが5秒未満ならステップ706で
通常のイジェクト処理として、図5(a)のイジェクト
処理401を実行する。期間Thの“HIGH”の期間
5秒はプログラマブルにしておき、例えばホストコンピ
ュータ800からのコマンドで変更することも可能であ
る。これによってユーザーが必要なときに無条件にイジ
ェクトが可能になり、期間Thを十分長くしておくこと
によって誤ってイジェクトすることを防止できる。
【0070】なお、上記の各実施の形態では、スロット
インローディング式光ディスク駆動装置を取り上げた
が、その他のトレイローディング方式などでも機械的な
イジェクト手段の代りに上記のイジェクト手段を用いる
ことで全体の構成を簡単にできるなどの利点がある。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明の記録媒体イジェク
ト制御装置によると、制御手段が、イジェクトスイッチ
が操作された時の駆動装置の状態を判別するので、一つ
のイジェクトスイッチをノーマルモードとエマージェン
シーモードをディスク駆動装置側で状態に応じて切り替
え、使い分けることができるようになり、ユーザーは2
種類のスイッチで混乱することもなく、記録動作実行中
などのイジェクトすべきでないときはイジェクトを禁止
することにより、不要なイジェクトで記録媒体を無駄に
することがなくなる。
【0072】また、ノーマルモードの場合とエマージェ
ンシーモードの場合で異なる表示をする表示手段を設け
たので、ユーザーが駆動装置の状態を認識できる。ま
た、通常信号経路が使用不能になったときに補助信号経
路によってイジェクトスイッチの出力を記録媒体イジェ
クト手段に伝達してイジェクトの実行を指示するので、
マイクロコンピュータ等で構成された制御手段による正
規のイジェクトが操作不能になっても、補助信号経路に
よってイジェクトができるようになり、所謂、フェール
セイフの構成にしたことによって、イジェクトの信頼性
が向上する。
【0073】また、前記イジェクトスイッチと前記記録
媒体イジェクト手段と前記補助信号経路と前記制御手段
のうちの、前記制御手段に電源を給電する電源ラインを
その他とは分離した別の電源ラインを設けたので、イジ
ェクトする部分にだけ電源を供給してメイン電源をオフ
して小容量の電源をイジェクト部分にだけ供給すること
によって、イジェクトが可能である。
【0074】また、前記制御手段を、前記イジェクトス
イッチが規定期間以上にわたって操作し続けられた場合
と操作がそれ未満の期間とを区別して検知するよう構成
し、両者で異なるイジェクト制御を実行するよう構成し
た場合には、ユーザーが強制的にディスクをイジェクト
したい場合には、イジェクトスイッチを押し続けること
でそれを実現することが可能になった。一つのイジェク
トスイッチで押し続ける時間を変えることで、ノーマル
とエマージェンシーの使い分けを間違えることなく実施
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態2)の記録媒体イジェク
ト制御装置が使用されるリムーバブル記録媒体駆動装置
の正面図とブロック図
【図2】同実施の形態のイジェクト処理の要部のフロー
チャート図
【図3】同実施の形態のイジェクト処理を説明するタイ
ミング図
【図4】本発明の(実施の形態1)の記録媒体イジェク
ト制御装置が使用されるリムーバブル記録媒体駆動装置
の正面図とブロック図
【図5】同実施の形態のイジェクト処理のフローチャー
ト図
【図6】本発明の(実施の形態3)のイジェクト処理の
要部のフローチャート図
【図7】従来のリムーバブル記録媒体駆動装置の正面図
と記録媒体イジェクト制御装置のブロック図
【符号の説明】
108 パルス発生回路(補助信号経路) 110 3ステートゲート回路(切り替え手段) 115 第1電源ライン 116 第2電源ライン 117 スイッチ 201 ROM 202 マイクロコンピュータ(制御手段) 203 イジェクトスイッチ 207 発光ダイオード(表示手段) 208 パワートランジスタ回路 209 イジェクトモータ(記録媒体イジェクト手
段) 800 ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動装置からのリムーバブル記録媒体の取
    り出しを命令するイジェクトスイッチと、 前記駆動装置からリムーバブル記録媒体を自動的にイジ
    ェクトする記録媒体イジェクト手段と、 前記駆動装置が正常に作動しているノーマルモード時と
    前記駆動装置が異常な状態になったエマージェンシー時
    のイジェクト制御パターンを記憶しており、前記イジェ
    クトスイッチが操作された時の前記駆動装置の状態が、
    前記ノーマルモードと前記エマージェンシーモードのい
    ずれかを判別し、この判別結果に応じてイジェクト制御
    パターンを読み出して前記記録媒体イジェクト手段を運
    転してイジェクト制御実行する制御手段とを設けた記録
    媒体イジェクト制御装置。
  2. 【請求項2】ノーマルモードの場合とエマージェンシー
    モードの場合で異なる表示をする表示手段を設けた請求
    項1記載の記録媒体イジェクト制御装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段によって前記記録媒体イジェ
    クト手段にイジェクトの実行を指示する通常信号経路と
    は別に、前記イジェクトスイッチの出力から前記制御手
    段を介さずに前記記録媒体イジェクト手段にイジェクト
    の実行を指示する補助信号経路と、 前記通常信号経路が使用不能になったときに前記補助信
    号経路によってイジェクトの制御を行うよう切り替え手
    段とを設けた請求項1記載の記録媒体イジェクト制御装
    置。
  4. 【請求項4】ホストコンピュータに接続して使用される
    リムーバブル記録媒体駆動装置に使用される請求項3記
    載の記録媒体イジェクト制御装置であって、 前記イジェクトスイッチと前記記録媒体イジェクト手段
    と前記補助信号経路と前記制御手段のうちの、前記制御
    手段に電源を給電する電源ラインをその他とは分離した
    別の電源ラインを設け、 前記制御手段への給電がオフされ前記イジェクトスイッ
    チと前記記録媒体イジェクト手段と前記補助信号経路へ
    の給電がオンされた状態で前記補助信号経路を介して前
    記イジェクトスイッチから前記記録媒体イジェクト手段
    へイジェクトを命令できるように構成した記録媒体イジ
    ェクト制御装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段を、 前記イジェクトスイッチが規定期間以上にわたって操作
    し続けられた場合と操作がそれ未満の期間とを区別して
    検知するよう構成し、両者で異なるイジェクト制御を実
    行するよう構成した請求項1記載の記録媒体イジェクト
    制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかの記録媒体
    イジェクト制御装置を搭載したリムーバブル記録媒体駆
    動装置。
  7. 【請求項7】駆動装置からのリムーバブル記録媒体の取
    り出しを実行するに際し、 イジェクトスイッチが操作された時の前記駆動装置の状
    態を判別し、 この判別結果に応じてイジェクト制御パターンを読み出
    して記録媒体イジェクト手段を運転して前記駆動装置が
    正常に作動しているノーマルモード時と前記駆動装置が
    異常な状態になったエマージェンシー時とで異なるイジ
    ェクト制御実行する記録媒体イジェクト制御方法。
  8. 【請求項8】ノーマルモードの場合とエマージェンシー
    モードの場合で異なる表示をするよう表示手段を駆動す
    る請求項7記載の記録媒体イジェクト制御方法。
  9. 【請求項9】イジェクトスイッチが操作された時の前記
    駆動装置の状態の判別ならびにこの判別結果に応じてイ
    ジェクト制御パターンの読み出しを実行する制御手段か
    ら記録媒体イジェクト手段にイジェクト実行を指示する
    通常信号経路が使用不能になったことを検出して、前記
    イジェクトスイッチの出力から前記制御手段を介さずに
    前記通常信号経路とは別の補助信号経路によって前記記
    録媒体イジェクト手段にイジェクトの実行を指示する請
    求項7記載の記録媒体イジェクト制御方法。
  10. 【請求項10】請求項7〜請求項9のいずれかの記録媒
    体イジェクト制御方法を実行する記録媒体イジェクト制
    御装置。
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