JP3852360B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種コンピュータシステムなどにおいて大量の情報を記録する記録媒体としての光ディスク(例えば、CD−R/RW、DVD−R/RWなど)をドライブするディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)は、光ディスクへ情報の記録再生を行うため、ディスク装置を欠かすことができず、パソコン本体に内蔵するか、いわゆる外付けとしてケーブルで接続するようにしている。
【0003】
図4はディスク装置を内蔵したノート型パソコンの外観を示すもので、通常、ディスク装置Dはパソコン本体の側部に内蔵され、スイッチ操作あるいはパソコンからの指令によりディスクトレイ101のベゼル102の部分がポップアウトし、さらにパソコンの使用者がディスクトレイ101を引き出し、光ディスクを装填するようにしている。
【0004】
このようなディスク装置Dは、図5に示すごとくディスクトレイ101の中央に、直下に配したスピンドルモータの駆動軸に固定されたターンテーブル103が配置され、このターンテーブルで光ディスクの中心孔をクランプし、回転力を伝達するようにしている。また、光ピックアップを主体に構成したヘッドユニット104は、ディスクトレイに形成されたスリット101a 内を半径方向に往復動し、光ディスクへの情報の記録再生を行うようにしている。
【0005】
そして、このように構成されているディスクトレイ101は、ガイドレール105に案内されてシャーシケース106内に収まる。なお、ディスクトレイ101のベゼル102は、通常、その舌片102aをディスクトレイ本体に差し込んで嵌め込み固定され、更に必要に応じてネジ止めするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成されたディスク装置は、通常、固定部となるシャーシケース106はパソコン本体に取り付けられ、このシャーシケース106内を可動部となるディスクトレイ101が前進後退する。したがって、シャーシケース106の開口部がパソコン本体の側壁に臨んでいる状態となることから、図5に示すごとくシャーシケース106の開口部106aとディスクトレイ101の後端部101aとの間に間隙Gが形成されてしまうことになる。
【0007】
ところで、図5に示すような形態のディスク装置は、アンロードによりディスクトレイ101がパソコン本体から引き出された瞬間にこれを検知する検出スイッチ108が図6に示すごとく、ディスクトレイ101に実装した配線基板107に配設されており、この検出スイッチ108からの信号にもとづいてディスクトレイ101の駆動状態の認識、あるいはディスクトレイに実装された配線基板のマイクロコンピュータへの電源の遮断を行い、装置の安全性を高めるようにしている。
【0008】
ところが、光ディスクをディスクトレイに装填してロードする際、このディスクトレイを図5のようにすべて引き出すと、前述したごとく間隙Gが生ずることになる。このような状態は、装置が外因による危険を受け易い状態にあり、安全に対する対応を要するものであった。
【0009】
即ち、例えば紙片などの異物が前記間隙Gに入り込み、前記検出スイッチ108を作動してしまうようなことがある。このようなことになると、ディスクトレイ101はアンロードされているにも拘わらず、強制的にロードされた状態となり、ターンテーブル103やヘッドユニット104が駆動されることになる。
【0010】
本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされたもので、ディスクトレイがシャーシケースから引き出されたとき、ディスクトレイの後端部とシャーシケースの開口部との間に間隙が形成されるディスク装置において、ディスクトレイが引き出され、構造的に危険な状態に至ってもその安全性を保つようにしたもので、ディスクトレイの誤動作を未然に防止できるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、以下に述べる各手段により上記課題を解決するようにした。即ち、請求項1記載の発明では、シャーシケース内でディスクトレイを前進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行うようにし、アンロードによりシャーシケースからディスクトレイが引き出されたとき、該ディスクトレイの後端部と前記シャーシケースの開口部との間に間隙が形成されるディスク装置において、前記ディスクトレイがロードされた状態であることを検知する第1の検出スイッチと第2の検出スイッチを、その作動方向に対して段違いとなるようにディスクトレイの配線基板に配設する。
【0012】
請求項2記載の発明では、シャーシケース内でディスクトレイを前進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行うようにし、アンロードによりシャーシケースからディスクトレイが引き出されたとき、該ディスクトレイの後端部と前記シャーシケースの開口部との間に間隙が形成されるディスク装置において、前記ディスクトレイがロードされた状態であることを検知する検出スイッチをディスクトレイに実装された配線基板に設けるにあたり、この検出スイッチがディスクトレイの後端部で覆蔽されて装置外部の空間から遮蔽される位置に配設する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例は、ディスク装置をパソコン本体に内蔵した構成を前提とするものであるが、本発明はこれに限らず、外付け形式のディスク装置にも実施を可能とするものである。
【0014】
図1は本発明を実施したディスク装置であり、ディスクトレイ1の底面から金属薄板で成型したシールドカバーを取り外した状態を示したもので、このディスクトレイ1はガイドレール2に案内されてシャーシケース3内でロードまたはアンロードされる。
【0015】
このディスクトレイ1には半導体集積回路などの電子部品を備える配線基板4が実装されており、中央部には光ディスクおよびヘッドユニットを駆動するための駆動系ユニットAが配置され、前端の角隅部にはディスクトレイのイジェクト/ロック機構Bが配設されている。
【0016】
つぎに、前記配線基板4の後端部には第1の検出スイッチ5および第2の検出スイッチ6が、該スイッチの作動方向(奥行方向)に対して同図に示すごとく段違いに取り付けられている。そして、ディスクトレイ1がシャーシケース3に押し込まれ、イジェクト/ロック機構Bによりロックされたとき、前記第1、第2の検出スイッチ5・6を作動する作動片7が図2に示すごとくシャーシケース3の後端部の内壁に固定されている。
【0017】
符号8はディスクトレイ1の側部に組み込まれたダンパー部材であり、ディスクトレイ1をシャーシケース3に押し込んだとき、その尖端8aがシャーシケース3の内側壁3aと摺接するようにしたもので、特にディスクトレイの横ブレを緩衝するようにしてディスクトレイの操作感覚を向上するようにしたものである。なお、本実施例におけるダンパー部材8は、その主体部を蛇行させて成形してあるので、大きな緩衝効果を得ることができる。
【0018】
前記第1、第2の検出スイッチ5・6は、各々の2極接点が直列となるように結線されており、両方の検出スイッチが作動されているときのみ回路が導通の状態となり、両方または片方の検出スイッチが作動されていないときは回路が非導通の状態となる。
【0019】
図3は、第1、第2の検出スイッチ5・6の作動態様を説明するための図であり、図3(A)はディスクトレイ1がアンロードされ、第1、第2の検出スイッチ5・6が作動片7から開放された状態であり、したがって、第1、第2の検出スイッチ5・6が開成しているため、回路は非導通の状態にある。また、図3(B)はディスクトレイ1がロードされ、作動片7の作用により第1、第2の検出スイッチ5・6が閉成されて回路が導通している状態を示す。
【0020】
また、図3(C)は紙片などの異物Pが間隙Gから挿入された状態を示すもので、異物Pは第1の検出スイッチ5を作動しているが、異物Pは検出スイッチ5本体によりそれ以上の進入が阻止されるので、第2の検出スイッチ6を作動することがない。したがって、回路は依然、非導通の状態を維持することができるため、ディスクトレイ1がアンロードされている状態において、このディスクトレイの回路系への安全を確保することができる。
【0021】
このように、本願発明の構成によれば、第1の検出スイッチ5または第2の検出スイッチ6の少なくとも一方を、ディスクトレイ1の後端で覆蔽し、さらに配線基板4の後端でも覆蔽される位置に配設するようにした結果、該スイッチはディスクトレイ1と配線基板4との間でその外観を全く現さないように実装されることになるので装置外部の空間から遮蔽され、第1、第2の検出スイッチ5・6は正常な作動以外で誤って作動されることがない。
【0022】
なお、上記実施例において、第1、第2の検出スイッチ5・6を直列接続した構成を例示したが、これに限らず、例えば、第1、第2の検出スイッチ5・6の一方をディスク装置の制御用マイコンに接続し、他方をレーザーパワー電源ラインおよびスピンドルモータ電源ラインに接続するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したごとく本発明によれば、請求項1の構成によりディスクトレイへの電路の遮断を、段違いに配置した第1の検出スイッチと第2の検出スイッチで行うようにしたので、異物により誤って回路が導通することがなく、安全性、信頼性の高いディスク装置とすることができる。
【0024】
また、請求項2の構成によれば、この第1の検出スイッチ、第2の検出スイッチをディスクトレイで覆蔽するようにしたので、例えば、幼児などによる悪戯を誘引するようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したディスク装置の底面を示す平面図である。
【図2】本発明のディスク装置の斜視図である。
【図3】本発明の検出スイッチの作動の態様を示す図である。
【図4】ノート型パソコンを示す斜視図である。
【図5】ディスク装置の構成を示す斜視図である。
【図6】従来のディスク装置における検出スイッチの配置状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・ディスクトレイ
2・・・・・・ガイドレール
3・・・・・・シャーシケース
4・・・・・・配線基板
5・・・・・・第1の検出スイッチ
6・・・・・・第2の検出スイッチ
7・・・・・・作動片

Claims (2)

  1. シャーシケース内でディスクトレイを前進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行うようにし、アンロードによりシャーシケースからディスクトレイが引き出されたとき、該ディスクトレイの後端部と前記シャーシケースの開口部との間に間隙が形成されるディスク装置において、
    前記ディスクトレイがロードされたことを検知する第1の検出スイッチと第2の検出スイッチを、その作動方向に対して段違いとなるようにディスクトレイの配線基板に配設したことを特徴とするディスク装置。
  2. シャーシケース内でディスクトレイを前進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行うようにし、アンロードによりシャーシケースからディスクトレイが引き出されたとき、該ディスクトレイの後端部と前記シャーシケースの開口部との間に間隙が形成されるディスク装置において、
    前記ディスクトレイがロードされた状態であることを検知する検出スイッチをディスクトレイに実装された配線基板に設けるにあたり、この検出スイッチがディスクトレイの後端部で覆蔽されて装置外部の空間から遮蔽される位置に配設するようにしたことを特徴とするディスク装置。
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