JP2003296998A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2003296998A
JP2003296998A JP2002097122A JP2002097122A JP2003296998A JP 2003296998 A JP2003296998 A JP 2003296998A JP 2002097122 A JP2002097122 A JP 2002097122A JP 2002097122 A JP2002097122 A JP 2002097122A JP 2003296998 A JP2003296998 A JP 2003296998A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置のディスクトレイがパソコン本
体から引き出され、構造的に危険な状態に至ってもその
安全性を保つようにし、ディスクトレイの誤動作を未然
に防止するようにする。 【解決手段】 シャーシケース内でディスクトレイを前
進後退させて記録媒体のロード/アンロードを行うよう
にしたディスク装置において、前記ディスクトレイ1が
ロードされた状態であることを検知する第1の検出スイ
ッチ5と第2の検出スイッチ6を、その作動方向に対し
て段違いとなるようにディスクトレイの配線基板に配設
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種コンピュータ
システムなどにおいて大量の情報を記録する記録媒体と
しての光ディスク(例えば、CD−R/RW、DVD−
R/RWなど)をドライブするディスク装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ(以
下、パソコンという)は、光ディスクへ情報の記録再生
を行うため、ディスク装置を欠かすことができず、パソ
コン本体に内蔵するか、いわゆる外付けとしてケーブル
で接続するようにしている。
【0003】図4はディスク装置を内蔵したノート型パ
ソコンの外観を示すもので、通常、ディスク装置Dはパ
ソコン本体の側部に内蔵され、スイッチ操作あるいはパ
ソコンからの指令によりディスクトレイ101のベゼル
102の部分がポップアウトし、さらにパソコンの使用
者がディスクトレイ101を引き出し、光ディスクを装
填するようにしている。
【0004】このようなディスク装置Dは、図5に示す
ごとくディスクトレイ101の中央に、直下に配したス
ピンドルモータの駆動軸に固定されたターンテーブル1
03が配置され、このターンテーブルで光ディスクの中
心孔をクランプし、回転力を伝達するようにしている。
また、光ピックアップを主体に構成したヘッドユニット
104は、ディスクトレイに形成されたスリット101
a 内を半径方向に往復動し、光ディスクへの情報の記
録再生を行うようにしている。
【0005】そして、このように構成されているディス
クトレイ101は、ガイドレール105に案内されてシ
ャーシケース106内に収まる。なお、ディスクトレイ
101のベゼル102は、通常、その舌片102aをデ
ィスクトレイ本体に差し込んで嵌め込み固定され、更に
必要に応じてネジ止めするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
ディスク装置は、通常、固定部となるシャーシケース1
06はパソコン本体に取り付けられ、このシャーシケー
ス106内を可動部となるディスクトレイ101が前進
後退する。したがって、シャーシケース106の開口部
がパソコン本体の側壁に臨んでいる状態となることか
ら、図5に示すごとくシャーシケース106の開口部1
06aとディスクトレイ101の後端部101aとの間
に間隙Gが形成されてしまうことになる。
【0007】ところで、図5に示すような形態のディス
ク装置は、アンロードによりディスクトレイ101がパ
ソコン本体から引き出された瞬間にこれを検知する検出
スイッチ108が図6に示すごとく、ディスクトレイ1
01に実装した配線基板107に配設されており、この
検出スイッチ108からの信号にもとづいてディスクト
レイ101の駆動状態の認識、あるいはディスクトレイ
に実装された配線基板のマイクロコンピュータへの電源
の遮断を行い、装置の安全性を高めるようにしている。
【0008】ところが、光ディスクをディスクトレイに
装填してロードする際、このディスクトレイを図5のよ
うにすべて引き出すと、前述したごとく間隙Gが生ずる
ことになる。このような状態は、装置が外因による危険
を受け易い状態にあり、安全に対する対応を要するもの
であった。
【0009】即ち、例えば紙片などの異物が前記間隙G
に入り込み、前記検出スイッチ108を作動してしまう
ようなことがある。このようなことになると、ディスク
トレイ101はアンロードされているにも拘わらず、強
制的にロードされた状態となり、ターンテーブル103
やヘッドユニット104が駆動されることになる。
【0010】本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされ
たもので、ディスクトレイがパソコン本体から引き出さ
れ、構造的に危険な状態に至ってもその安全性を保つよ
うにしたもので、ディスクトレイの誤動作を未然に防止
できるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、シャー
シケース内でディスクトレイを前進後退させて記録媒体
とともにロード/アンロードを行うようにしたディスク
装置において、前記ディスクトレイがロードされた状態
であることを検知する第1の検出スイッチと第2の検出
スイッチを、その作動方向に対して段違いとなるように
ディスクトレイの配線基板に配設する。
【0012】また、本発明はシャーシケース内でディス
クトレイを前進後退させて記録媒体とともにロード/ア
ンロードを行うようにしたディスク装置において、前記
ディスクトレイがロードされた状態であることを検知す
る検出スイッチをディスクトレイに実装された配線基板
に設けるにあたり、この検出スイッチがディスクトレイ
の後端部で覆蔽される位置に配設するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
もとづいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施
例は、ディスク装置をパソコン本体に内蔵した構成を前
提とするものであるが、本発明はこれに限らず、外付け
形式のディスク装置にも実施を可能とするものである。
【0014】図1は本発明を実施したディスク装置であ
り、ディスクトレイ1の底面から金属薄板で成型したシ
ールドカバーを取り外した状態を示したもので、このデ
ィスクトレイ1はガイドレール2に案内されてシャーシ
ケース3内でロードまたはアンロードされる。
【0015】このディスクトレイ1には半導体集積回路
などの電子部品を備える配線基板4が実装されており、
中央部には光ディスクおよびヘッドユニットを駆動する
ための駆動系ユニットAが配置され、前端の角隅部には
ディスクトレイのイジェクト/ロック機構Bが配設され
ている。
【0016】つぎに、前記配線基板4の後端部には第1
の検出スイッチ5および第2の検出スイッチ6が、該ス
イッチの作動方向(奥行方向)に対して同図に示すごと
く段違いに取り付けられている。そして、ディスクトレ
イ1がシャーシケース3に押し込まれ、イジェクト/ロ
ック機構Bによりロックされたとき、前記第1、第2の
検出スイッチ5・6を作動する作動片7が図2に示すご
とくシャーシケース3の後端部の内壁に固定されてい
る。
【0017】符号8はディスクトレイ1の側部に組み込
まれたダンパー部材であり、ディスクトレイ1をシャー
シケース3に押し込んだとき、その尖端8aがシャーシ
ケース3の内側壁3aと摺接するようにしたもので、特
にディスクトレイの横ブレを緩衝するようにしてディス
クトレイの操作感覚を向上するようにしたものである。
なお、本実施例におけるダンパー部材8は、その主体部
を蛇行させて成形してあるので、緩衝効果の大きいもの
とすることができる。
【0018】前記第1、第2の検出スイッチは、各々の
2極接点が直列となるように結線されており、両方の検
出スイッチが作動されいるときのみ回路が導通の状態と
なり、両方または片方の検出スイッチが作動されていな
いときは回路が非導通の状態となる。
【0019】図3は、第1、第2の検出スイッチの作動
態様を説明するための図であり、図3(A)はディスク
トレイ1がアンロードされ、第1、第2の検出スイッチ
が作動片7から開放された状態であり、したがって、第
1、第2の検出スイッチが開成しているため、回路は非
導通の状態にある。また、図3(B)はディスクトレイ
1がロードされ、作動片7の作用により第1、第2の検
出スイッチが閉成されて回路が導通している状態を示
す。
【0020】また、図3(C)は紙片などの異物Pが間
隙Gから挿入された状態を示すもので、異物Pは第1の
検出スイッチ5を作動しているが、異物Pは検出スイッ
チ5本体によりそれ以上の進入が阻止されるので、第2
の検出スイッチ6を作動することがない。したがって、
回路は依然、非導通の状態を維持することができるた
め、ディスクトレイ1がアンロードされている状態にお
いて、このディスクトレイの回路系への安全を確保する
ことができる。
【0021】このように、本願発明の構成によれば、第
1の検出スイッチ5または第2の検出スイッチ6の少な
くとも一方を、ディスクトレイ1の後端で覆蔽し、さら
に配線基板4の後端でも覆蔽される位置に配設するよう
にした結果、該スイッチはディスクトレイ1と配線基板
4との間でその外観を全く現さないように実装されるこ
とになるので、正常な作用以外で誤って作動されること
がない。
【0022】なお、上記実施例において、第1、第2の
検出スイッチを直列接続した構成を例示したが、これに
限らず、例えば、一方をディスク装置の制御用マイコン
に接続し、他方をレーザーパワー電源ラインおよびスピ
ンドルモータ電源ラインに接続するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したごとく本発明によ
れば、請求項1の構成によりディスクトレイへの電路の
遮断を、段違いに配置した第1の検出スイッチと第2の
検出スイッチで行うようにしたので、異物により誤って
回路が導通することがなく、安全性、信頼性の高いディ
スク装置とすることができる。
【0024】また、請求項2の構成によれば、この第1
の検出スイッチ、第2の検出スイッチをディスクトレイ
で覆蔽するようにしたので、例えば、幼児などによる悪
戯を誘引するようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したディスク装置の底面を示す平
面図である。
【図2】本発明のディスク装置の斜視図である。
【図3】本発明の検出スイッチの作動の態様を示す図で
ある。
【図4】ノート型パソコンを示す斜視図である。
【図5】ディスク装置の構成を示す斜視図である。
【図6】従来のディスク装置における検出スイッチの配
置状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・ディスクトレイ 2・・・・・・ガイドレール 3・・・・・・シャーシケース 4・・・・・・配線基板 5・・・・・・第1の検出スイッチ 6・・・・・・第2の検出スイッチ 7・・・・・・作動片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシケース内でディスクトレイを前
    進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行
    うようにしたディスク装置において、 前記ディスクトレイがロードされたことを検知する第1
    の検出スイッチと第2の検出スイッチを、その作動方向
    に対して段違いとなるようにディスクトレイの配線基板
    に配設したことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 シャーシケース内でディスクトレイを前
    進後退させて記録媒体とともにロード/アンロードを行
    うようにしたディスク装置において、 前記ディスクトレイがロードされた状態であることを検
    知する検出スイッチをディスクトレイに実装された配線
    基板に設けるにあたり、この検出スイッチがディスクト
    レイの後端部で覆蔽される位置に配設するようにしたこ
    とを特徴とするディスク装置。
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