JP2000030334A - ディスク装置 - Google Patents
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- JP2000030334A JP2000030334A JP10212044A JP21204498A JP2000030334A JP 2000030334 A JP2000030334 A JP 2000030334A JP 10212044 A JP10212044 A JP 10212044A JP 21204498 A JP21204498 A JP 21204498A JP 2000030334 A JP2000030334 A JP 2000030334A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスクトレーの排出に関する構造をより簡素
化すること。 【解決手段】ディスク装置1は、装置本体2と、該装置
本体2に対し装填・排出可能なディスクトレー4とを有
している。光ディスクを収納するディスクトレー4に
は、ドライブユニット5と、光学ヘッド6と、モータ7
1を備える光学ヘッド移動機構7と、ロック機構9とが
設置されている。ロック機構9は、装置本体2に設置さ
れたピン96と、ディスクトレー4側に設置され、ピン
96に係合するフック93を有するロックレバー92と
で構成されている。光学ヘッド6がその移動範囲の終端
に移動すると、支持部材63の摺動部65が当接部94
に当接し、押圧されて、ロックレバー92がトーション
バネ95の付勢力に抗して図3中反時計回りに回動す
る。これにより、フック93がピン96から外れ、ロッ
ク機構9のロックが解除される。
化すること。 【解決手段】ディスク装置1は、装置本体2と、該装置
本体2に対し装填・排出可能なディスクトレー4とを有
している。光ディスクを収納するディスクトレー4に
は、ドライブユニット5と、光学ヘッド6と、モータ7
1を備える光学ヘッド移動機構7と、ロック機構9とが
設置されている。ロック機構9は、装置本体2に設置さ
れたピン96と、ディスクトレー4側に設置され、ピン
96に係合するフック93を有するロックレバー92と
で構成されている。光学ヘッド6がその移動範囲の終端
に移動すると、支持部材63の摺動部65が当接部94
に当接し、押圧されて、ロックレバー92がトーション
バネ95の付勢力に抗して図3中反時計回りに回動す
る。これにより、フック93がピン96から外れ、ロッ
ク機構9のロックが解除される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを再生
または記録/再生するディスク装置に関するものであ
る。
または記録/再生するディスク装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CD−ROM、CD−R等の光ディスク
を再生、または記録/再生するディスク装置が知られて
いる。このようなディスク装置は、パソコン等のコンピ
ュータ装置に搭載されているが、近年普及しつつあるノ
ート型パソコンのような小型のラップトップのパソコン
に対しては、ディスク装置も小型化、薄型化が図られて
いる。
を再生、または記録/再生するディスク装置が知られて
いる。このようなディスク装置は、パソコン等のコンピ
ュータ装置に搭載されているが、近年普及しつつあるノ
ート型パソコンのような小型のラップトップのパソコン
に対しては、ディスク装置も小型化、薄型化が図られて
いる。
【0003】このようなディスク装置は、箱状の装置本
体に対し、光ディスクの装填位置と排出位置とを移動可
能なディスクトレーを有し、該ディスクトレーを装置本
体内に収納した状態で、ディスクトレーに設置されたデ
ィスク回転駆動機構によりディスクを高速で回転しつ
つ、同じくディスクトレーに設置された光学ヘッドおよ
びその駆動機構により光ディスクに記録された情報を読
み取り、再生するものである。
体に対し、光ディスクの装填位置と排出位置とを移動可
能なディスクトレーを有し、該ディスクトレーを装置本
体内に収納した状態で、ディスクトレーに設置されたデ
ィスク回転駆動機構によりディスクを高速で回転しつ
つ、同じくディスクトレーに設置された光学ヘッドおよ
びその駆動機構により光ディスクに記録された情報を読
み取り、再生するものである。
【0004】ディスクトレーが装置本体内に収納された
状態(装填位置)では、ディスクトレーを前方へ押圧し
て排出する排出機構により付勢されているとともに、ロ
ック機構によりロックされ、排出機構の付勢力に抗して
ディスクトレーが装填位置で静止するように、すなわち
ディスクトレーの装填状態が維持されるように構成され
ている。
状態(装填位置)では、ディスクトレーを前方へ押圧し
て排出する排出機構により付勢されているとともに、ロ
ック機構によりロックされ、排出機構の付勢力に抗して
ディスクトレーが装填位置で静止するように、すなわち
ディスクトレーの装填状態が維持されるように構成され
ている。
【0005】また、このようなディスクトレーの装填状
態からディスクトレーを排出するには、前記ロック機構
のロックを解除する。
態からディスクトレーを排出するには、前記ロック機構
のロックを解除する。
【0006】従来のロック機構は、装置本体側に設置さ
れたピンと、ディスクトレー側に回動可能に設置された
ロックレバーと、該ロックレバーを付勢するバネと、前
記ロックレバーを回動させるソレノイドとで構成されて
おり、前記バネによりロックレバーが付勢されてロック
レバーの先端部に形成されたフックが前記ピンに係合す
ることによりロック状態が維持される。また、エジェク
トスイッチを押すと、ソレノイドへ通電され、ソレノイ
ドのプランジャが伸長し、これによりロックレバーがバ
ネの付勢力に抗して回動し、前記フックがピンから外
れ、ロックが解除される。ディスクトレーは、排出機構
により前方へ向かって付勢されているので、ロックが解
除されると、ディスクトレーは、前方へ移動し、装置本
体からの排出を開始する。
れたピンと、ディスクトレー側に回動可能に設置された
ロックレバーと、該ロックレバーを付勢するバネと、前
記ロックレバーを回動させるソレノイドとで構成されて
おり、前記バネによりロックレバーが付勢されてロック
レバーの先端部に形成されたフックが前記ピンに係合す
ることによりロック状態が維持される。また、エジェク
トスイッチを押すと、ソレノイドへ通電され、ソレノイ
ドのプランジャが伸長し、これによりロックレバーがバ
ネの付勢力に抗して回動し、前記フックがピンから外
れ、ロックが解除される。ディスクトレーは、排出機構
により前方へ向かって付勢されているので、ロックが解
除されると、ディスクトレーは、前方へ移動し、装置本
体からの排出を開始する。
【0007】しかしながら、このようなロック機構は、
ソレノイドのような専用の駆動源を備えているため、構
造が複雑であり、また、駆動源やそれを駆動するための
電子部品、電気回路等を設置するために広いスペースを
必要とするという問題がある。
ソレノイドのような専用の駆動源を備えているため、構
造が複雑であり、また、駆動源やそれを駆動するための
電子部品、電気回路等を設置するために広いスペースを
必要とするという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ディ
スクトレーの装置本体からの排出に関する構造をより簡
素化することができるディスク装置を提供することにあ
る。
スクトレーの装置本体からの排出に関する構造をより簡
素化することができるディスク装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明により達成される。
(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0010】(1) 光ディスクに記録された情報を再
生する機能を有するディスク装置であって、装置本体
と、前記装置本体に対し装填・排出可能なディスクトレ
ーと、光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構
と、前記光ディスクの径方向に移動可能に設置された光
学ヘッドと、スレッドモータを備え、該スレッドモータ
の駆動により前記光学ヘッドを前記光ディスクの径方向
に所定の移動範囲で移動させる光学ヘッド移動機構と、
前記装置本体内に前記ディスクトレーが装填された状態
を維持するロック機構とを有し、前記光学ヘッドを前記
移動範囲の始端または終端へ移動させることにより前記
ロック機構のロックを解除するよう構成されていること
を特徴とするディスク装置。
生する機能を有するディスク装置であって、装置本体
と、前記装置本体に対し装填・排出可能なディスクトレ
ーと、光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構
と、前記光ディスクの径方向に移動可能に設置された光
学ヘッドと、スレッドモータを備え、該スレッドモータ
の駆動により前記光学ヘッドを前記光ディスクの径方向
に所定の移動範囲で移動させる光学ヘッド移動機構と、
前記装置本体内に前記ディスクトレーが装填された状態
を維持するロック機構とを有し、前記光学ヘッドを前記
移動範囲の始端または終端へ移動させることにより前記
ロック機構のロックを解除するよう構成されていること
を特徴とするディスク装置。
【0011】(2) ロック機構は、ピンと、前記ピン
に係合するフックを有するロックレバーとで構成され、
前記ピンに前記フックが係合している状態でロックがな
され、その係合を解除するとロックが解除される上記
(1)のいずれかに記載のディスク装置。
に係合するフックを有するロックレバーとで構成され、
前記ピンに前記フックが係合している状態でロックがな
され、その係合を解除するとロックが解除される上記
(1)のいずれかに記載のディスク装置。
【0012】(3) 前記光学ヘッドが前記移動範囲の
始端または終端へ移動したとき、前記光学ヘッドまたは
前記光学ヘッド移動機構を構成する部材が前記ロックレ
バーを直接または間接的に回動させ、前記ピンと前記フ
ックとの係合を解除するよう構成されている上記(2)
に記載のディスク装置。
始端または終端へ移動したとき、前記光学ヘッドまたは
前記光学ヘッド移動機構を構成する部材が前記ロックレ
バーを直接または間接的に回動させ、前記ピンと前記フ
ックとの係合を解除するよう構成されている上記(2)
に記載のディスク装置。
【0013】(4) 前記装置本体内に前記ディスクト
レーが装填された状態において前記ディスクトレーを排
出する方向に付勢する排出機構を有する上記(1)ない
し(3)のいずれかに記載のディスク装置。
レーが装填された状態において前記ディスクトレーを排
出する方向に付勢する排出機構を有する上記(1)ない
し(3)のいずれかに記載のディスク装置。
【0014】(5) 前記光学ヘッドおよび前記光学ヘ
ッド移動機構は、ディスクトレー側に設置されている上
記(1)ないし(4)のいずれかに記載のディスク装
置。
ッド移動機構は、ディスクトレー側に設置されている上
記(1)ないし(4)のいずれかに記載のディスク装
置。
【0015】(6) 前記ロック機構のロックを解除す
るに先立ち、ロックを解除することの適・不適を判断す
る判断手段を有する上記(1)ないし(5)のいずれか
に記載のディスク装置。
るに先立ち、ロックを解除することの適・不適を判断す
る判断手段を有する上記(1)ないし(5)のいずれか
に記載のディスク装置。
【0016】(7) 前記判断手段によりロックを解除
することが不適と判断された場合には、ロックの解除を
禁止する上記(6)に記載のディスク装置。
することが不適と判断された場合には、ロックの解除を
禁止する上記(6)に記載のディスク装置。
【0017】(8) 前記ロックの解除の禁止は、前記
スレッドモータの駆動を停止することにより行われる上
記(7)に記載のディスク装置。
スレッドモータの駆動を停止することにより行われる上
記(7)に記載のディスク装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスク装置を添
付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のディスク装置の第1実施
例を示す分解斜視図、図2および図3は、それぞれ同デ
ィスク装置におけるディスクトレーの裏面側内部の構造
を示す底面図、図4は、同ディスク装置においてディス
クトレーが収納された状態を示す平面図、図5は、同デ
ィスク装置においてディスクトレーが引き出された状態
を示す平面図、図6は、ロック機構のロック解除に関す
る制御動作を示すフローチャートである。
例を示す分解斜視図、図2および図3は、それぞれ同デ
ィスク装置におけるディスクトレーの裏面側内部の構造
を示す底面図、図4は、同ディスク装置においてディス
クトレーが収納された状態を示す平面図、図5は、同デ
ィスク装置においてディスクトレーが引き出された状態
を示す平面図、図6は、ロック機構のロック解除に関す
る制御動作を示すフローチャートである。
【0020】なお、本明細書では、図1中の左上方およ
び図2〜図5中の上方を「後」または「後方」、図1中
の右下方および図2〜図5中の下方を「前」または「前
方」として説明する。
び図2〜図5中の上方を「後」または「後方」、図1中
の右下方および図2〜図5中の下方を「前」または「前
方」として説明する。
【0021】本発明のディスク装置1は、音楽用CD、
CD−ROM、CD−R、CD−RW等の光ディスクに
記録された情報を再生する機能(または記録/再生する
機能)を有する装置であって、例えばノート型パソコン
に代表されるラップトップパソコンのようなコンピュー
タ装置(図示せず)の本体に対し着脱自在なものであ
る。そのため、ディスク装置1は、その全体形状が扁平
で比較的薄型のものである。ディスク装置1は、コンピ
ュータ装置本体の収納空間内に装填されると、電力の供
給がなされ、作動することが可能となる。
CD−ROM、CD−R、CD−RW等の光ディスクに
記録された情報を再生する機能(または記録/再生する
機能)を有する装置であって、例えばノート型パソコン
に代表されるラップトップパソコンのようなコンピュー
タ装置(図示せず)の本体に対し着脱自在なものであ
る。そのため、ディスク装置1は、その全体形状が扁平
で比較的薄型のものである。ディスク装置1は、コンピ
ュータ装置本体の収納空間内に装填されると、電力の供
給がなされ、作動することが可能となる。
【0022】図1に示すように、ディスク装置1は、主
に、装置本体(ケーシング)2と、装置本体2の上部を
覆う天板(蓋体)3と、光ディスク(図示せず)を載置
し、装置本体2に対し前後方向(水平方向)に移動する
ディスクトレー4と、ディスクトレー4に設置されたド
ライブユニット(駆動機構)5と、光学ヘッド(ピック
アップ)6と、該光学ヘッド6を光ディスクの半径方向
に駆動する光学ヘッド移動機構7と、ディスクトレー4
を前方へ押圧して排出する排出機構8と、ディスクトレ
ー4の装置本体2への装填状態(収納状態)を保持する
ロック機構9と、ディスクトレー4の前方正面に設置さ
れた前板(フロントベゼル)10と、ディスクトレー4
の裏面を覆う底板(裏蓋)11と、ディスクトレー4を
光ディスクの装填位置(以下単に「装填位置」または
「装填状態」と言う)と光ディスクの排出位置(以下単
に「排出位置」または「排出状態」と言う)とに移動す
るためのガイドレール機構12と、スイッチ13とで構
成されている。以下、これらの構成について詳細に説明
する。
に、装置本体(ケーシング)2と、装置本体2の上部を
覆う天板(蓋体)3と、光ディスク(図示せず)を載置
し、装置本体2に対し前後方向(水平方向)に移動する
ディスクトレー4と、ディスクトレー4に設置されたド
ライブユニット(駆動機構)5と、光学ヘッド(ピック
アップ)6と、該光学ヘッド6を光ディスクの半径方向
に駆動する光学ヘッド移動機構7と、ディスクトレー4
を前方へ押圧して排出する排出機構8と、ディスクトレ
ー4の装置本体2への装填状態(収納状態)を保持する
ロック機構9と、ディスクトレー4の前方正面に設置さ
れた前板(フロントベゼル)10と、ディスクトレー4
の裏面を覆う底板(裏蓋)11と、ディスクトレー4を
光ディスクの装填位置(以下単に「装填位置」または
「装填状態」と言う)と光ディスクの排出位置(以下単
に「排出位置」または「排出状態」と言う)とに移動す
るためのガイドレール機構12と、スイッチ13とで構
成されている。以下、これらの構成について詳細に説明
する。
【0023】装置本体2は、金属板をプレス成形等によ
り所定に変形させて形成された筐体で構成されている。
装置本体2内の後部付近には、本ディスク装置1の諸動
作を制御する等のための回路が形成された回路基板21
が設置されている(図5参照)。
り所定に変形させて形成された筐体で構成されている。
装置本体2内の後部付近には、本ディスク装置1の諸動
作を制御する等のための回路が形成された回路基板21
が設置されている(図5参照)。
【0024】回路基板21上には、半導体チップ22お
よび23が搭載されている。半導体チップ22はデコー
ダICであり、CD−ROMデータデコード処理やホス
トインターフェイス制御等を行うものである。また、半
導体チップ23はDSP(デジタルシグナルプロセッ
サ)用ICであり、光ディスクからの信号を読取るため
のサーボ制御やEFM復調信号処理等を行うものであ
る。
よび23が搭載されている。半導体チップ22はデコー
ダICであり、CD−ROMデータデコード処理やホス
トインターフェイス制御等を行うものである。また、半
導体チップ23はDSP(デジタルシグナルプロセッ
サ)用ICであり、光ディスクからの信号を読取るため
のサーボ制御やEFM復調信号処理等を行うものであ
る。
【0025】また、回路基板21の後端部には、ディス
ク装置1を前記コンピュータ装置の本体に装填したと
き、コンピュータ装置側の各端子と接続するためのコネ
クタ24が、装置本体2の後面に露出して設置されてい
る。このコネクタ24を介してディスク装置1内の各部
へ信号や電力が供給される。
ク装置1を前記コンピュータ装置の本体に装填したと
き、コンピュータ装置側の各端子と接続するためのコネ
クタ24が、装置本体2の後面に露出して設置されてい
る。このコネクタ24を介してディスク装置1内の各部
へ信号や電力が供給される。
【0026】また、回路基板21の半導体チップ2より
前方には、後述する可撓性回路基板19の一端の各端子
を回路基板21に接続するためのコネクタ25が設置さ
れている。
前方には、後述する可撓性回路基板19の一端の各端子
を回路基板21に接続するためのコネクタ25が設置さ
れている。
【0027】このような装置本体2の上部には、天板3
が例えばビス止めにより装着され、装置本体2と天板3
との間に、ディスクトレー4を収納する空間が形成され
る。また、ディスクトレー4の前面および裏面には、そ
れぞれ、前板10および底板11が例えばビス止めによ
り固定されている。
が例えばビス止めにより装着され、装置本体2と天板3
との間に、ディスクトレー4を収納する空間が形成され
る。また、ディスクトレー4の前面および裏面には、そ
れぞれ、前板10および底板11が例えばビス止めによ
り固定されている。
【0028】なお、天板3および底板11は、それぞ
れ、装置本体2と同様に、金属板をプレス成形等により
所定に変形させてなる板状部材であり、ディスクトレー
4および前板10は、それぞれ、樹脂材料で成形された
ものである。
れ、装置本体2と同様に、金属板をプレス成形等により
所定に変形させてなる板状部材であり、ディスクトレー
4および前板10は、それぞれ、樹脂材料で成形された
ものである。
【0029】前板10には、イジェクトボタン101が
設置されている。このイジェクトボタン101を押し
て、ディスクトレー4の排出を行う。
設置されている。このイジェクトボタン101を押し
て、ディスクトレー4の排出を行う。
【0030】ディスクトレー4は、浅い凹状のディスク
収納部41を有しており、光ディスク(図示せず)は、
このディスク収納部41に収納され、後述するディスク
保持機構54に保持された状態で搬送される。なお、デ
ィスクトレー4は、光ディスクをディスク収納部41に
収納したとき、光ディスクの一部がディスク収納部41
からはみ出すような形状をなしている。排出位置にある
ディスクトレー4に対し、この光ディスクのはみ出し部
分を手で把持して光ディスクの着脱を行うことができ
る。
収納部41を有しており、光ディスク(図示せず)は、
このディスク収納部41に収納され、後述するディスク
保持機構54に保持された状態で搬送される。なお、デ
ィスクトレー4は、光ディスクをディスク収納部41に
収納したとき、光ディスクの一部がディスク収納部41
からはみ出すような形状をなしている。排出位置にある
ディスクトレー4に対し、この光ディスクのはみ出し部
分を手で把持して光ディスクの着脱を行うことができ
る。
【0031】ディスクトレー4には、ドライブユニット
5が設置されている。ドライブユニット5は、基台51
と、該基台51に搭載されたディスク回転駆動手段とで
構成されている。ディスク回転駆動手段は、光ディスク
を回転駆動するスピンドルモータ52と、該スピンドル
モータ52のローターに固定されたターンテーブル53
と、該ターンテーブル53の中心部に設置されたディス
ク保持機構54とで構成されている。
5が設置されている。ドライブユニット5は、基台51
と、該基台51に搭載されたディスク回転駆動手段とで
構成されている。ディスク回転駆動手段は、光ディスク
を回転駆動するスピンドルモータ52と、該スピンドル
モータ52のローターに固定されたターンテーブル53
と、該ターンテーブル53の中心部に設置されたディス
ク保持機構54とで構成されている。
【0032】スピンドルモータ52は、高速回転可能な
ものであり、例えば光ディスクを200〜6400rpm
程度で定速回転することができる。
ものであり、例えば光ディスクを200〜6400rpm
程度で定速回転することができる。
【0033】ディスク保持機構54は、120°間隔で
配置され、径方向外方へ向かって付勢されている3つの
爪部材541を有し、これらの爪部材541が光ディス
クの中心開口の縁部に係合、圧接されて光ディスクを保
持する。
配置され、径方向外方へ向かって付勢されている3つの
爪部材541を有し、これらの爪部材541が光ディス
クの中心開口の縁部に係合、圧接されて光ディスクを保
持する。
【0034】また、ドライブユニット5には、光学ヘッ
ド(ピックアップ)6と、該光学ヘッド6を光ディスク
の半径方向に駆動する光学ヘッド移動機構7とが搭載さ
れている。
ド(ピックアップ)6と、該光学ヘッド6を光ディスク
の半径方向に駆動する光学ヘッド移動機構7とが搭載さ
れている。
【0035】光学ヘッド6は、対物レンズ61と、該対
物レンズを光軸方向(フォーカシング)および光ディス
クの半径方向(トラッキング)に駆動するアクチュエー
タ62と、レーザ光源と、集光光学系と、ビームスプリ
ッタ(またはハーフミラー)と、情報検出用およびフォ
ーカシング信号、トラッキング信号検出用の受光素子
と、これらを支持する支持部材63とを備え、光ディス
クの記録面へ照射されたレーザ光の反射光を、対物レン
ズ、ビームスプリッタ(またはハーフミラー)等を介し
て受光素子へ導く構成のものである。
物レンズを光軸方向(フォーカシング)および光ディス
クの半径方向(トラッキング)に駆動するアクチュエー
タ62と、レーザ光源と、集光光学系と、ビームスプリ
ッタ(またはハーフミラー)と、情報検出用およびフォ
ーカシング信号、トラッキング信号検出用の受光素子
と、これらを支持する支持部材63とを備え、光ディス
クの記録面へ照射されたレーザ光の反射光を、対物レン
ズ、ビームスプリッタ(またはハーフミラー)等を介し
て受光素子へ導く構成のものである。
【0036】対物レンズ61は、基台51に形成された
開口511を介してディスク収納部41に露出し、光デ
ィスクの記録面と対面する。
開口511を介してディスク収納部41に露出し、光デ
ィスクの記録面と対面する。
【0037】支持部材63は、例えばダイキャストで製
造されるような金属材料で構成され、その一端側に、ガ
イド棒76を挿通する孔が形成された一対の摺動部64
を有している。また、支持部材63の他端側には、基台
51の側壁内側に形成されたガイドレール512に係合
し、このガイドレール512に沿って摺動する摺動部6
5が形成されている。
造されるような金属材料で構成され、その一端側に、ガ
イド棒76を挿通する孔が形成された一対の摺動部64
を有している。また、支持部材63の他端側には、基台
51の側壁内側に形成されたガイドレール512に係合
し、このガイドレール512に沿って摺動する摺動部6
5が形成されている。
【0038】光学ヘッド移動機構7は、正転/逆転可能
なモータ(スレッドモータ)71と、該モータの回転軸
に固定されたウォーム72と、該ウォーム72に噛合す
る大径ギア73と、大径ギア73に固定されかつ同軸で
回転する小径ギア74と、支持部材63に固定され、小
径ギア74と噛合するラックギア75と、支持部材63
の移動経路を規定するガイド棒76とで構成されてい
る。
なモータ(スレッドモータ)71と、該モータの回転軸
に固定されたウォーム72と、該ウォーム72に噛合す
る大径ギア73と、大径ギア73に固定されかつ同軸で
回転する小径ギア74と、支持部材63に固定され、小
径ギア74と噛合するラックギア75と、支持部材63
の移動経路を規定するガイド棒76とで構成されてい
る。
【0039】モータ71が駆動すると、その回転力がウ
ォーム72、大径ギア73、小径ギア74およびラック
ギア75に順次伝達され、支持部材63がガイド棒76
に沿って光ディスクの半径方向に所定の移動範囲内で移
動する。この場合、モータ71の回転方向により、支持
部材63は、光ディスクの回転中心に接近する方向また
は回転中心から遠ざかる方向に移動する。
ォーム72、大径ギア73、小径ギア74およびラック
ギア75に順次伝達され、支持部材63がガイド棒76
に沿って光ディスクの半径方向に所定の移動範囲内で移
動する。この場合、モータ71の回転方向により、支持
部材63は、光ディスクの回転中心に接近する方向また
は回転中心から遠ざかる方向に移動する。
【0040】ここで、支持部材63の移動範囲(光学ヘ
ッド6の移動範囲)において、光ディスク回転中心に最
接近した位置を「始端」、光ディスク回転中心から最も
遠い位置を「終端」と言う。
ッド6の移動範囲)において、光ディスク回転中心に最
接近した位置を「始端」、光ディスク回転中心から最も
遠い位置を「終端」と言う。
【0041】ガイド棒76は、その両端部にて基台51
に固定されている。このガイド棒76には、その外周に
螺旋状の溝77が形成されている。この溝77を設けた
ことにより、摺動部64のガイド棒76に対する摺動性
が向上する。なお、本発明では、このような溝77を有
さないガイド棒76を用いてもよいことは、言うまでも
ない。
に固定されている。このガイド棒76には、その外周に
螺旋状の溝77が形成されている。この溝77を設けた
ことにより、摺動部64のガイド棒76に対する摺動性
が向上する。なお、本発明では、このような溝77を有
さないガイド棒76を用いてもよいことは、言うまでも
ない。
【0042】基台51の前方の側壁内側には、例えばタ
ッチスイッチのようなスイッチ13が設置されている。
このスイッチ13は、支持部材63が終端に到達する直
前、すなわち後述するロック機構9によるロックが解除
される直前にラックギア75の前端がスイッチ13の爪
(突出部材)を押圧してスイッチ13をオンするような
位置に設置されている(図3参照)。このスイッチ13
は、支持部材63が終端に接近したことを検出するため
のスイッチである。このスイッチ13からの信号の入力
を基準に、後述するロック機構9においてロックを解除
する際に、ロックを解除することの適・不適を判断する
ことができ、また、その判断結果により、ロックの解除
を許容/禁止することができる。
ッチスイッチのようなスイッチ13が設置されている。
このスイッチ13は、支持部材63が終端に到達する直
前、すなわち後述するロック機構9によるロックが解除
される直前にラックギア75の前端がスイッチ13の爪
(突出部材)を押圧してスイッチ13をオンするような
位置に設置されている(図3参照)。このスイッチ13
は、支持部材63が終端に接近したことを検出するため
のスイッチである。このスイッチ13からの信号の入力
を基準に、後述するロック機構9においてロックを解除
する際に、ロックを解除することの適・不適を判断する
ことができ、また、その判断結果により、ロックの解除
を許容/禁止することができる。
【0043】なお、図示と異なり、このようなスイッチ
13は、支持部材63が始端に到達する直前に例えばラ
ックギア75の後端や摺動部65がスイッチ13の爪を
押圧してスイッチ13をオンするような位置に設置され
ていてもよい。
13は、支持部材63が始端に到達する直前に例えばラ
ックギア75の後端や摺動部65がスイッチ13の爪を
押圧してスイッチ13をオンするような位置に設置され
ていてもよい。
【0044】以上のようなドライブユニット5は、3つ
のゴムブッシュ55を介してディスクトレー4に装着さ
れている。ドライブユニット5が振動を生じた場合で
も、これらのゴムブッシュ55がその振動を吸収し、制
振効果、騒音低減効果を発揮する。
のゴムブッシュ55を介してディスクトレー4に装着さ
れている。ドライブユニット5が振動を生じた場合で
も、これらのゴムブッシュ55がその振動を吸収し、制
振効果、騒音低減効果を発揮する。
【0045】ディスクトレー4の裏面の一方の側部に
は、ロック機構9が設置されている。このロック機構9
は、ヒンジ91により回動可能に支持されたロックレバ
ー92と、ロックレバー92を図2中時計回りに回動す
る方向に付勢するトーションバネ(付勢部材)95と、
装置本体2側に形成されたピン(係合部材)96とで構
成されている。
は、ロック機構9が設置されている。このロック機構9
は、ヒンジ91により回動可能に支持されたロックレバ
ー92と、ロックレバー92を図2中時計回りに回動す
る方向に付勢するトーションバネ(付勢部材)95と、
装置本体2側に形成されたピン(係合部材)96とで構
成されている。
【0046】ロックレバー92の一端には、ピン96と
係合し得るフック93が形成され、ロックレバー92の
他端には、前記支持部材63の摺動部65が当接する当
接部94が形成されている。
係合し得るフック93が形成され、ロックレバー92の
他端には、前記支持部材63の摺動部65が当接する当
接部94が形成されている。
【0047】ピン96は、装置本体2の底板より立設さ
れている。このピン96は、一方の固定側ガイドレール
121およびスライドレール123の内側近傍であっ
て、スライドレール123の摺動およびディスクトレー
4の移動を妨げない位置に形成されている(図5参
照)。
れている。このピン96は、一方の固定側ガイドレール
121およびスライドレール123の内側近傍であっ
て、スライドレール123の摺動およびディスクトレー
4の移動を妨げない位置に形成されている(図5参
照)。
【0048】ディスクトレー4が装置本体2内に収納さ
れている状態(装填位置)では、ロックレバー92のフ
ック93がピン96に係止し、この収納状態が保持(ロ
ック)される。
れている状態(装填位置)では、ロックレバー92のフ
ック93がピン96に係止し、この収納状態が保持(ロ
ック)される。
【0049】なお、このロック状態に至る動作は、次の
通りである。ディスクトレー4を後方へ向けて押し込
み、装填位置へ移動させる際には、まず、フック93の
先端の傾斜面931がピン96に当接し、ピン96によ
り傾斜面931が押圧されつつピン96が傾斜面931
に沿って摺動し、ロックレバー92が図2中反時計回り
に回動する。ピン96が傾斜面931の端部に至り、傾
斜面931から外れると、トーションバネ95の付勢力
によりロックレバー92が時計回りに回動し、フック9
3がピン96に係止し、ロックされる。
通りである。ディスクトレー4を後方へ向けて押し込
み、装填位置へ移動させる際には、まず、フック93の
先端の傾斜面931がピン96に当接し、ピン96によ
り傾斜面931が押圧されつつピン96が傾斜面931
に沿って摺動し、ロックレバー92が図2中反時計回り
に回動する。ピン96が傾斜面931の端部に至り、傾
斜面931から外れると、トーションバネ95の付勢力
によりロックレバー92が時計回りに回動し、フック9
3がピン96に係止し、ロックされる。
【0050】以上のようなロック状態において、イジェ
クトボタン101を押すと、光ディスクの再生または記
録動作を強制的に終了するとともに(既に動作終了済の
場合にはそのままの状態で)、モータ71を駆動して光
学ヘッド6を終端へ向けて移動する。光学ヘッド6が終
端直前の位置を経て終端へ移動すると、図3に示すよう
に、支持部材63の摺動部65が当接部94に当接し、
当接部94が押圧されて、ロックレバー92がトーショ
ンバネ95の付勢力に抗して図3中反時計回りに回動す
る。これにより、フック93がピン96から外れ、ロッ
クが解除され、後述する排出機構8の作用によりディス
クトレー4が前方へ押し出される。
クトボタン101を押すと、光ディスクの再生または記
録動作を強制的に終了するとともに(既に動作終了済の
場合にはそのままの状態で)、モータ71を駆動して光
学ヘッド6を終端へ向けて移動する。光学ヘッド6が終
端直前の位置を経て終端へ移動すると、図3に示すよう
に、支持部材63の摺動部65が当接部94に当接し、
当接部94が押圧されて、ロックレバー92がトーショ
ンバネ95の付勢力に抗して図3中反時計回りに回動す
る。これにより、フック93がピン96から外れ、ロッ
クが解除され、後述する排出機構8の作用によりディス
クトレー4が前方へ押し出される。
【0051】ディスクトレー4の裏面の後方部には、ス
ピンドルモータ52、モータ71、アクチュエータ6
2、ソレノイド91等の駆動制御や、光学ヘッド6の受
光素子で得られる信号の処理、ロックを解除することの
適・不適の判断(ロック解除の許容/禁止の制御)等を
行うための回路が形成された回路基板15が設置されて
いる(図2、図3参照)。
ピンドルモータ52、モータ71、アクチュエータ6
2、ソレノイド91等の駆動制御や、光学ヘッド6の受
光素子で得られる信号の処理、ロックを解除することの
適・不適の判断(ロック解除の許容/禁止の制御)等を
行うための回路が形成された回路基板15が設置されて
いる(図2、図3参照)。
【0052】回路基板15上には、半導体チップ16、
17等の各種電子部品が搭載されている。この回路基板
15は、スピンドルモータ52、モータ71、光学ヘッ
ド6のアクチュエータ62、受光素子およびレーザ光源
等と、図示しない可撓性回路基板(フレキシブルプリン
ト配線基板)を介して接続されている。
17等の各種電子部品が搭載されている。この回路基板
15は、スピンドルモータ52、モータ71、光学ヘッ
ド6のアクチュエータ62、受光素子およびレーザ光源
等と、図示しない可撓性回路基板(フレキシブルプリン
ト配線基板)を介して接続されている。
【0053】また、回路基板15の後端部には、可撓性
回路基板19の他端の各端子を回路基板15に接続する
ためのコネクタ18が設置されている。
回路基板19の他端の各端子を回路基板15に接続する
ためのコネクタ18が設置されている。
【0054】回路基板15と装置本体2に設置された回
路基板21とは、コネクタ18、可撓性回路基板19お
よびコネクタ25を介して電気的に接続されている。
路基板21とは、コネクタ18、可撓性回路基板19お
よびコネクタ25を介して電気的に接続されている。
【0055】半導体チップ17には、半導体チップ17
の駆動により発生する熱を放熱するための放熱部材17
1が装着されている。この放熱部材171は、例えば
銅、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウムのような金属
材料で構成され、高い熱伝導性と導電性とを有してい
る。
の駆動により発生する熱を放熱するための放熱部材17
1が装着されている。この放熱部材171は、例えば
銅、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウムのような金属
材料で構成され、高い熱伝導性と導電性とを有してい
る。
【0056】なお、本実施例において、半導体チップ1
7は、ドライバICであり、比較的発熱量が多いもので
あるため、このような放熱部材171を装着するのに適
しているが、他の種類の半導体チップに同様の放熱部材
171を装着してもよい。また、各半導体チップにこの
ような放熱部材171を装着しなくてもよい。
7は、ドライバICであり、比較的発熱量が多いもので
あるため、このような放熱部材171を装着するのに適
しているが、他の種類の半導体チップに同様の放熱部材
171を装着してもよい。また、各半導体チップにこの
ような放熱部材171を装着しなくてもよい。
【0057】ディスクトレー4は、装置本体2に対し、
前後方向に装填位置と排出位置との間を移動(摺動)す
る。この移動は、ガイドレール機構12によりなされ
る。
前後方向に装填位置と排出位置との間を移動(摺動)す
る。この移動は、ガイドレール機構12によりなされ
る。
【0058】図2〜図5に示すように、ガイドレール機
構12は、一対の固定側ガイドレール121と、一対の
可動側ガイドレール122と、これらのガイドレール1
21、122のそれぞれに対し摺動し得る一対のスライ
ドレール123とで構成されている。
構12は、一対の固定側ガイドレール121と、一対の
可動側ガイドレール122と、これらのガイドレール1
21、122のそれぞれに対し摺動し得る一対のスライ
ドレール123とで構成されている。
【0059】両固定側ガイドレール121は、それぞ
れ、装置本体2の対向する側壁の内側に固着されてい
る。この固定側ガイドレール121には、その長手方向
に沿って溝が形成されており、この溝内にスライドレー
ル123が挿入され、これにより、スライドレール12
3は、固定側ガイドレール121に対し摺動する。
れ、装置本体2の対向する側壁の内側に固着されてい
る。この固定側ガイドレール121には、その長手方向
に沿って溝が形成されており、この溝内にスライドレー
ル123が挿入され、これにより、スライドレール12
3は、固定側ガイドレール121に対し摺動する。
【0060】スライドレール123には、その長手方向
に沿って溝が形成されている。両可動側ガイドレール1
22は、それぞれ、ディスクトレー4の対向する側方縁
部に凸条として形成されている。スライドレール123
の溝内には、可動側ガイドレール122が挿入され、こ
れにより、スライドレール123は、可動側ガイドレー
ル122に対し摺動する。
に沿って溝が形成されている。両可動側ガイドレール1
22は、それぞれ、ディスクトレー4の対向する側方縁
部に凸条として形成されている。スライドレール123
の溝内には、可動側ガイドレール122が挿入され、こ
れにより、スライドレール123は、可動側ガイドレー
ル122に対し摺動する。
【0061】なお、両スライドレール123の後端に
は、ストッパ124が形成され、該ストッパ124の係
止により、スライドレール123の固定側ガイドレール
121に対する前方への移動限界を規制している。ま
た、一方のスライドレール123の途中には、ストッパ
125が形成され、該ストッパ125の係止により、可
動側ガイドレール122のスライドレール123に対す
る前方への移動限界を規制している。
は、ストッパ124が形成され、該ストッパ124の係
止により、スライドレール123の固定側ガイドレール
121に対する前方への移動限界を規制している。ま
た、一方のスライドレール123の途中には、ストッパ
125が形成され、該ストッパ125の係止により、可
動側ガイドレール122のスライドレール123に対す
る前方への移動限界を規制している。
【0062】以上のようなガイドレール機構12によ
り、ディスクトレー4は、その全体が装置本体2内に収
納された状態である装填位置(図4に示す状態)と、そ
の全体が装置本体2の前方側に排出された状態である排
出位置(図5に示す状態)との間を移動することができ
る。
り、ディスクトレー4は、その全体が装置本体2内に収
納された状態である装填位置(図4に示す状態)と、そ
の全体が装置本体2の前方側に排出された状態である排
出位置(図5に示す状態)との間を移動することができ
る。
【0063】装置本体2内後方の片方の側部には、ディ
スクトレー4の排出機構8が設置されている。この排出
機構8は、装置本体2の側板を折り曲げて形成した一対
の軸支持部81と、両軸支持部81に支持されたシャフ
ト82と、シャフト82の外周部に配置されたコイルバ
ネ(付勢部材)83と、シャフト82に挿通され、コイ
ルバネ83により前方へ付勢される係止部材84とで構
成されている。コイルバネ83および係止部材84は、
両軸支持部81間に位置している。
スクトレー4の排出機構8が設置されている。この排出
機構8は、装置本体2の側板を折り曲げて形成した一対
の軸支持部81と、両軸支持部81に支持されたシャフ
ト82と、シャフト82の外周部に配置されたコイルバ
ネ(付勢部材)83と、シャフト82に挿通され、コイ
ルバネ83により前方へ付勢される係止部材84とで構
成されている。コイルバネ83および係止部材84は、
両軸支持部81間に位置している。
【0064】係止部材84は、シャフト82が挿通され
る孔と、装置本体2の中央側へ向けて突出する突部84
2とを有し、シャフト82に沿ってその長手方向(ディ
スクトレー4の移動方向と同方向)に移動することがで
きる。突部842は、ディスクトレー4の後部付近の片
方の側部に形成された段差部42に当接、係止する。
る孔と、装置本体2の中央側へ向けて突出する突部84
2とを有し、シャフト82に沿ってその長手方向(ディ
スクトレー4の移動方向と同方向)に移動することがで
きる。突部842は、ディスクトレー4の後部付近の片
方の側部に形成された段差部42に当接、係止する。
【0065】コイルバネ83は、その後端が一方の軸支
持部81に当接している。また、コイルバネ83の前端
は、係止部材84に当接し、係止部材84を前方へ付勢
する。ただし、係止部材84は、前方側の軸支持部81
に当接したところで停止し、それ以上前方へは移動しな
い。
持部81に当接している。また、コイルバネ83の前端
は、係止部材84に当接し、係止部材84を前方へ付勢
する。ただし、係止部材84は、前方側の軸支持部81
に当接したところで停止し、それ以上前方へは移動しな
い。
【0066】ディスクトレー4を後方へ移動して装填位
置へ押し込む際には、段差部42と突部842との係合
により、係止部材84が後方へ押圧され、コイルバネ8
3の付勢力に抗して同方向へ移動する。ディスクトレー
4が装填位置へ接近し、該装填位置へ到達すると、ピン
96は、ロックレバー92の傾斜面931を経た後、フ
ック93に引っ掛かり、その状態が保持される。このと
き、コイルバネ83は、所定の長さまで圧縮され、その
弾性力により係止部材84を介してディスクトレー4を
前方へ付勢している(図4参照)。
置へ押し込む際には、段差部42と突部842との係合
により、係止部材84が後方へ押圧され、コイルバネ8
3の付勢力に抗して同方向へ移動する。ディスクトレー
4が装填位置へ接近し、該装填位置へ到達すると、ピン
96は、ロックレバー92の傾斜面931を経た後、フ
ック93に引っ掛かり、その状態が保持される。このと
き、コイルバネ83は、所定の長さまで圧縮され、その
弾性力により係止部材84を介してディスクトレー4を
前方へ付勢している(図4参照)。
【0067】このようにディスクトレー4が装填位置に
あり、かつ、ディスク保持機構54に光ディスクが装
着、保持されているときには、スピンドルモータ52、
光学ヘッド6、光学ヘッド移行機構7等を作動させて光
ディスクの再生または記録を行うことができる。
あり、かつ、ディスク保持機構54に光ディスクが装
着、保持されているときには、スピンドルモータ52、
光学ヘッド6、光学ヘッド移行機構7等を作動させて光
ディスクの再生または記録を行うことができる。
【0068】イジェクトボタン101を押して前述した
ようにロック機構9のロックを解除すると、ロックレバ
ー92のフック93がピン96から外れる。これによ
り、ディスクトレー4は、コイルバネ83の付勢力によ
り係止部材84を介して押圧され、前方へ移動する。コ
イルバネ83が伸長し、係止部材84が前方側の軸支持
部81に当接するところまでディスクトレー4が移動す
ると、ディスクトレー4の前端部分は、前記コンピュー
タ装置に装填された状態の装置本体2の前面から突出す
る。この突出部分を手で把持し、ディスクトレー4を前
方へ引き出すことにより、ディスクトレー4を排出位置
まで移動させることができる(図5参照)。そして、排
出位置にあるディスクトレー4に対し、光ディスクの着
脱、交換を行うことができる。
ようにロック機構9のロックを解除すると、ロックレバ
ー92のフック93がピン96から外れる。これによ
り、ディスクトレー4は、コイルバネ83の付勢力によ
り係止部材84を介して押圧され、前方へ移動する。コ
イルバネ83が伸長し、係止部材84が前方側の軸支持
部81に当接するところまでディスクトレー4が移動す
ると、ディスクトレー4の前端部分は、前記コンピュー
タ装置に装填された状態の装置本体2の前面から突出す
る。この突出部分を手で把持し、ディスクトレー4を前
方へ引き出すことにより、ディスクトレー4を排出位置
まで移動させることができる(図5参照)。そして、排
出位置にあるディスクトレー4に対し、光ディスクの着
脱、交換を行うことができる。
【0069】このような構成の排出機構8によれば、排
出機構8の各構成要素がディスクトレー4から独立して
おり、ディスクトレー4上に形成されていない。そのた
め、構造が簡単であり、部品点数の削減が図れ、また、
組み立ても容易であり、設置スペースも小さい。そし
て、排出機構8を構成する各構成要素が、係止部材84
を除き、ディスクトレー4と非接触であるので、摩擦抵
抗が少なく、ディスクトレー4を前方へ押し出す動作を
円滑に行うことができる。
出機構8の各構成要素がディスクトレー4から独立して
おり、ディスクトレー4上に形成されていない。そのた
め、構造が簡単であり、部品点数の削減が図れ、また、
組み立ても容易であり、設置スペースも小さい。そし
て、排出機構8を構成する各構成要素が、係止部材84
を除き、ディスクトレー4と非接触であるので、摩擦抵
抗が少なく、ディスクトレー4を前方へ押し出す動作を
円滑に行うことができる。
【0070】このようなディスク装置1では、ロック機
構9のロックを解除するに先立ち、ロックを解除するこ
との適・不適を判断する判断手段を有する。この判断手
段は、半導体チップ(CPU)16または半導体チップ
17内にプログラムとして内蔵されている。このような
判断を行った結果、ロックを解除することが可能である
(適正である)場合には、ロックの解除を許容し(さら
にはロックの解除を実行し)、ロックを解除することが
不適である場合には、ロックの解除を禁止する。ロック
の解除の禁止は、モータ71の駆動を停止することによ
り行われる。
構9のロックを解除するに先立ち、ロックを解除するこ
との適・不適を判断する判断手段を有する。この判断手
段は、半導体チップ(CPU)16または半導体チップ
17内にプログラムとして内蔵されている。このような
判断を行った結果、ロックを解除することが可能である
(適正である)場合には、ロックの解除を許容し(さら
にはロックの解除を実行し)、ロックを解除することが
不適である場合には、ロックの解除を禁止する。ロック
の解除の禁止は、モータ71の駆動を停止することによ
り行われる。
【0071】以下、ロック機構9のロック解除に関する
制御動作を、図6に示すフローチャートを参照しつつ説
明する。
制御動作を、図6に示すフローチャートを参照しつつ説
明する。
【0072】まず、スイッチ13がオンか否かを判断し
(ステップ200)、スイッチ13がオンされたら、現
在、光ディスクに対し記録動作中か否かを判断する(ス
テップ201)。記録動作中にロック機構9のロックが
解除され、ディスクトレー4が排出されると不都合を生
じる(ロック解除不適)。そのため、記録動作中と判断
された場合には、モータ(スレッドモータ)71の駆動
を直ちに停止し(ステップ205)、ロックが解除され
ることを未然に防止する。
(ステップ200)、スイッチ13がオンされたら、現
在、光ディスクに対し記録動作中か否かを判断する(ス
テップ201)。記録動作中にロック機構9のロックが
解除され、ディスクトレー4が排出されると不都合を生
じる(ロック解除不適)。そのため、記録動作中と判断
された場合には、モータ(スレッドモータ)71の駆動
を直ちに停止し(ステップ205)、ロックが解除され
ることを未然に防止する。
【0073】ステップ201の判断の結果、記録動作中
ではないと判断された場合には、光ディスクに対し再生
動作中か否かを判断する(ステップ202)。再生動作
中にロック機構9のロックが解除され、ディスクトレー
4が排出されると不都合を生じる(ロック解除不適)。
そのため、再生動作中と判断された場合には、モータ
(スレッドモータ)71の駆動を直ちに停止し(ステッ
プ205)、ロックが解除されることを未然に防止す
る。
ではないと判断された場合には、光ディスクに対し再生
動作中か否かを判断する(ステップ202)。再生動作
中にロック機構9のロックが解除され、ディスクトレー
4が排出されると不都合を生じる(ロック解除不適)。
そのため、再生動作中と判断された場合には、モータ
(スレッドモータ)71の駆動を直ちに停止し(ステッ
プ205)、ロックが解除されることを未然に防止す
る。
【0074】ステップ202の判断の結果、再生動作中
ではないと判断された場合には、半導体チップ(CP
U)16に内蔵されたタイマーをスタートする(ステッ
プ203)。
ではないと判断された場合には、半導体チップ(CP
U)16に内蔵されたタイマーをスタートする(ステッ
プ203)。
【0075】タイマースタート後、所定のタイマー設定
時間(例えば10msec)が経過したら、モータ(スレッ
ドモータ)71の駆動を停止する(ステップ205)。
これにより、光学ヘッド6が終端へ到達し、前述したよ
うにロックレバー92が回動してロックが解除される。
時間(例えば10msec)が経過したら、モータ(スレッ
ドモータ)71の駆動を停止する(ステップ205)。
これにより、光学ヘッド6が終端へ到達し、前述したよ
うにロックレバー92が回動してロックが解除される。
【0076】なお、タイマー設定時間は、スイッチ13
がオンしてから光学ヘッド6が終端へ到達するのに十分
な時間とされる。
がオンしてから光学ヘッド6が終端へ到達するのに十分
な時間とされる。
【0077】ディスクトレー4を排出するためにイジェ
クトボタン101を押したときには、前述したように、
光ディスクの再生または記録動作は強制的に終了される
ので、ステップ201、202の判断は、いずれもNO
となり、ロック機構9のロックは解除される。
クトボタン101を押したときには、前述したように、
光ディスクの再生または記録動作は強制的に終了される
ので、ステップ201、202の判断は、いずれもNO
となり、ロック機構9のロックは解除される。
【0078】また、記録動作中および再生動作中には、
本来、光学ヘッド6は終端へ移動しないように駆動制御
されているが、例えば装置1に振動、衝撃等が作用する
等が原因で、光学ヘッド6が光ディスクの外周側へ飛び
出し、終端へ至ることがある。この場合に、ロック機構
9のロックが解除され、ディスクトレー4が排出される
と、例えばリードエラーとなるような不都合を生じる。
本発明のディスク装置1では、上述したような制御を行
うことにより、このようなロック解除に適さない場合に
ロックの解除を行わない(禁止する)ので、前記不都合
を生じることが防止できる。
本来、光学ヘッド6は終端へ移動しないように駆動制御
されているが、例えば装置1に振動、衝撃等が作用する
等が原因で、光学ヘッド6が光ディスクの外周側へ飛び
出し、終端へ至ることがある。この場合に、ロック機構
9のロックが解除され、ディスクトレー4が排出される
と、例えばリードエラーとなるような不都合を生じる。
本発明のディスク装置1では、上述したような制御を行
うことにより、このようなロック解除に適さない場合に
ロックの解除を行わない(禁止する)ので、前記不都合
を生じることが防止できる。
【0079】さらに、光学ヘッド6が終端へ到達し、ロ
ックレバー92を回動させてロックを解除した後は、直
ちにモータ71の駆動を停止するので、モータ71への
過剰な負荷や、ウォーム72、大径ギア73、小径ギア
74、ラックギア75等の破損、噛み込みも防止するこ
とができる。
ックレバー92を回動させてロックを解除した後は、直
ちにモータ71の駆動を停止するので、モータ71への
過剰な負荷や、ウォーム72、大径ギア73、小径ギア
74、ラックギア75等の破損、噛み込みも防止するこ
とができる。
【0080】図7は、本発明のディスク装置の第2実施
例におけるディスクトレーの裏面側内部の構造を示す底
面図である。同図に示すディスク装置1は、ロック機構
の構成が異なる以外は、前述した図1〜図6に示す第1
実施例とほぼ同様である。以下、相違点について説明
し、同様の事項は説明を省略する。
例におけるディスクトレーの裏面側内部の構造を示す底
面図である。同図に示すディスク装置1は、ロック機構
の構成が異なる以外は、前述した図1〜図6に示す第1
実施例とほぼ同様である。以下、相違点について説明
し、同様の事項は説明を省略する。
【0081】図7に示すディスク装置1におけるロック
機構90は、ディスクトレー4の裏面の一方の側部前方
に設けられており、ヒンジ901により回動可能に支持
された回動部材902と、前板10の内側に設置され、
前板10と平行な方向に摺動可能なロッド903と、ヒ
ンジ905により回動可能に支持されたロックレバー9
06と、ロックレバー906を図7中反時計回りに回動
する方向に付勢するコイルバネ(付勢部材)911と、
コイルバネ912の支持部材910と、装置本体2側に
形成されたピン(係合部材)913とで構成されてい
る。
機構90は、ディスクトレー4の裏面の一方の側部前方
に設けられており、ヒンジ901により回動可能に支持
された回動部材902と、前板10の内側に設置され、
前板10と平行な方向に摺動可能なロッド903と、ヒ
ンジ905により回動可能に支持されたロックレバー9
06と、ロックレバー906を図7中反時計回りに回動
する方向に付勢するコイルバネ(付勢部材)911と、
コイルバネ912の支持部材910と、装置本体2側に
形成されたピン(係合部材)913とで構成されてい
る。
【0082】回動部材902は、前記第1実施例におけ
るスイッチ13の設置位置とほぼ同様の位置に設置され
ており、光学ヘッド6が終端に到達したとき、ラックギ
ア75の前端に突出形成された突起751が回動部材9
02を押圧して、回動部材902を図7中時計回りに回
動させる。
るスイッチ13の設置位置とほぼ同様の位置に設置され
ており、光学ヘッド6が終端に到達したとき、ラックギ
ア75の前端に突出形成された突起751が回動部材9
02を押圧して、回動部材902を図7中時計回りに回
動させる。
【0083】回動部材902が図7中時計回りに回動す
ると、回動部材902によりロッド903の一端(図7
中右端)が押圧され、ロッド903は図7中左方向へ移
動する。ロッド903の途中には、スイッチ14の爪
(突出部材)を押圧してスイッチ14をオンするための
突部904が形成されている。
ると、回動部材902によりロッド903の一端(図7
中右端)が押圧され、ロッド903は図7中左方向へ移
動する。ロッド903の途中には、スイッチ14の爪
(突出部材)を押圧してスイッチ14をオンするための
突部904が形成されている。
【0084】ロッド903の側部近傍には、例えばタッ
チスイッチのようなスイッチ14が設置されている。こ
のスイッチ14は、光学ヘッド6の支持部材63が終端
に到達する直前、すなわち後述するロック機構90によ
るロックが解除される直前にロッド903の突部904
がスイッチ14の爪を押圧してスイッチ14をオンする
ような位置に設置されている。このスイッチ14は、前
記スイッチ13と同様に、支持部材63が終端に接近し
たことを検出するためのスイッチである。このスイッチ
14からの信号の入力を基準に、ロック機構90におい
てロックを解除する際に、前記と同様にして、ロックを
解除することの適・不適を判断することができ、また、
その判断結果により、ロックの解除を許容/禁止するこ
とができる。
チスイッチのようなスイッチ14が設置されている。こ
のスイッチ14は、光学ヘッド6の支持部材63が終端
に到達する直前、すなわち後述するロック機構90によ
るロックが解除される直前にロッド903の突部904
がスイッチ14の爪を押圧してスイッチ14をオンする
ような位置に設置されている。このスイッチ14は、前
記スイッチ13と同様に、支持部材63が終端に接近し
たことを検出するためのスイッチである。このスイッチ
14からの信号の入力を基準に、ロック機構90におい
てロックを解除する際に、前記と同様にして、ロックを
解除することの適・不適を判断することができ、また、
その判断結果により、ロックの解除を許容/禁止するこ
とができる。
【0085】ロックレバー906の先端部には、ピン9
13に係合し得るフック907が形成され、ヒンジ90
5による回動中心とフック907との中間位置には、圧
縮状態のコイルバネ911が当接する板片909が立設
されている。また、ロックレバー906のヒンジ905
より前端側には、ロッド903の他端(図7中左端)が
当接する当接部908が形成されている。
13に係合し得るフック907が形成され、ヒンジ90
5による回動中心とフック907との中間位置には、圧
縮状態のコイルバネ911が当接する板片909が立設
されている。また、ロックレバー906のヒンジ905
より前端側には、ロッド903の他端(図7中左端)が
当接する当接部908が形成されている。
【0086】ピン913は、装置本体2の底板より立設
されている。このピン913は、一方の固定側ガイドレ
ール121およびスライドレール123の内側近傍であ
って、スライドレール123の摺動およびディスクトレ
ー4の移動を妨げない位置に形成されている(図7参
照)。
されている。このピン913は、一方の固定側ガイドレ
ール121およびスライドレール123の内側近傍であ
って、スライドレール123の摺動およびディスクトレ
ー4の移動を妨げない位置に形成されている(図7参
照)。
【0087】次に、ロック機構90の作用について説明
する。ディスクトレー4が装填位置にある状態(装填状
態)では、ロックレバー906のフック907がピン9
13に係止し、この収納状態が保持(ロック)される。
する。ディスクトレー4が装填位置にある状態(装填状
態)では、ロックレバー906のフック907がピン9
13に係止し、この収納状態が保持(ロック)される。
【0088】なお、このロック状態に至る動作は、次の
通りである。ディスクトレー4を後方へ向けて押し込
み、装填位置へ移動させる際には、まず、フック907
の先端の傾斜面912がピン913に当接し、ピン91
3により傾斜面912が押圧されつつピン913が傾斜
面912に沿って摺動し、ロックレバー906が図7中
時計回りに回動する。ピン913が傾斜面912の端部
に至り、傾斜面912から外れると、コイルバネ911
の付勢力によりロックレバー906が反時計回りに回動
し、フック907がピン913に係止し、ロックされ
る。
通りである。ディスクトレー4を後方へ向けて押し込
み、装填位置へ移動させる際には、まず、フック907
の先端の傾斜面912がピン913に当接し、ピン91
3により傾斜面912が押圧されつつピン913が傾斜
面912に沿って摺動し、ロックレバー906が図7中
時計回りに回動する。ピン913が傾斜面912の端部
に至り、傾斜面912から外れると、コイルバネ911
の付勢力によりロックレバー906が反時計回りに回動
し、フック907がピン913に係止し、ロックされ
る。
【0089】以上のようなロック状態において、イジェ
クトボタン101を押すと、光ディスクの再生または記
録動作を強制的に終了するとともに(既に動作終了済の
場合にはそのままの状態で)、モータ71を駆動して光
学ヘッド6を終端へ向けて移動する。光学ヘッド6が終
端直前の位置へ移動すると、ラックギア75の突起75
1が回動部材902に当接し、これを押圧して回動部材
902を図7中時計回りに回動させる。
クトボタン101を押すと、光ディスクの再生または記
録動作を強制的に終了するとともに(既に動作終了済の
場合にはそのままの状態で)、モータ71を駆動して光
学ヘッド6を終端へ向けて移動する。光学ヘッド6が終
端直前の位置へ移動すると、ラックギア75の突起75
1が回動部材902に当接し、これを押圧して回動部材
902を図7中時計回りに回動させる。
【0090】この回動部材902の回動によりロッド9
03の一端が押圧され、ロッド903は図7中左方向へ
移動する。このロッド903の移動に際し、突部904
がスイッチ14の爪(突出部材)を押圧してスイッチ1
4をオンする。このとき、前記第1実施例と同様に、図
6に示すような制御がなされる。
03の一端が押圧され、ロッド903は図7中左方向へ
移動する。このロッド903の移動に際し、突部904
がスイッチ14の爪(突出部材)を押圧してスイッチ1
4をオンする。このとき、前記第1実施例と同様に、図
6に示すような制御がなされる。
【0091】ロック機構90のロックの解除を行う場
合、光学ヘッド6がさらに終端まで移動される。これに
より、ロッド903の他端がロックレバー906の当接
部908を押圧し、ロックレバー906がコイルバネ9
11の付勢力に抗して図7中時計回りに回動する。その
結果、フック907がピン913から外れ、ロックが解
除され、排出機構8の作用によりディスクトレー4が前
方へ押し出される。
合、光学ヘッド6がさらに終端まで移動される。これに
より、ロッド903の他端がロックレバー906の当接
部908を押圧し、ロックレバー906がコイルバネ9
11の付勢力に抗して図7中時計回りに回動する。その
結果、フック907がピン913から外れ、ロックが解
除され、排出機構8の作用によりディスクトレー4が前
方へ押し出される。
【0092】また、スイッチ14がオンされたが、ロッ
ク機構90のロックの解除を行なわない場合(禁止する
場合)には、直ちにモータ71の駆動を停止する。これ
により、フック907とピン913との係合がそのまま
維持され、ロックの解除はなされない。
ク機構90のロックの解除を行なわない場合(禁止する
場合)には、直ちにモータ71の駆動を停止する。これ
により、フック907とピン913との係合がそのまま
維持され、ロックの解除はなされない。
【0093】このようなディスク装置1では、例えばデ
ィスクトレー4が装填位置にあり、光ディスクを回転駆
動して再生または記録を行っている最中に、停電、電池
切れやその他の原因で電力の供給が遮断されたり、衝撃
が加わったりすると、イジェクトボタン101を操作
し、光学ヘッド6が終端へ移動するようモータ71を駆
動してロック機構90のロックを解除することができな
くなることがある。この場合には、手動でロック機構9
0のロックを解除し、ディスクトレー4を前方へ引き出
すことが必要であり、本ディスク装置1は、このような
ディスクトレー4の非常排出を行う非常排出手段を備え
ていてもよい。
ィスクトレー4が装填位置にあり、光ディスクを回転駆
動して再生または記録を行っている最中に、停電、電池
切れやその他の原因で電力の供給が遮断されたり、衝撃
が加わったりすると、イジェクトボタン101を操作
し、光学ヘッド6が終端へ移動するようモータ71を駆
動してロック機構90のロックを解除することができな
くなることがある。この場合には、手動でロック機構9
0のロックを解除し、ディスクトレー4を前方へ引き出
すことが必要であり、本ディスク装置1は、このような
ディスクトレー4の非常排出を行う非常排出手段を備え
ていてもよい。
【0094】この非常排出手段は、装置本体2の排出機
構8と反対側の側板の前端部付近に形成された孔26
と、ロックレバー906に形成された板片909とで構
成される(図7参照)。孔26は、装置本体2の側方か
らピン部材20を挿入するためのものであり、ディスク
トレー4が装填位置にあるとき、板片909と対面する
位置に形成されている。
構8と反対側の側板の前端部付近に形成された孔26
と、ロックレバー906に形成された板片909とで構
成される(図7参照)。孔26は、装置本体2の側方か
らピン部材20を挿入するためのものであり、ディスク
トレー4が装填位置にあるとき、板片909と対面する
位置に形成されている。
【0095】また、ディスク装置1を前記コンピュータ
装置の本体に装填している状態では、孔26は、コンピ
ュータ装置本体の収納空間内に位置し、前記コンピュー
タ装置の表面には露出していない。
装置の本体に装填している状態では、孔26は、コンピ
ュータ装置本体の収納空間内に位置し、前記コンピュー
タ装置の表面には露出していない。
【0096】図7に示すように、ディスクトレー4の非
常排出を行う場合には、ディスク装置1をコンピュータ
装置本体から取り出し、ピン部材20の先端部を孔26
に挿入し、ピン部材20の先端で板片909を押圧す
る。これにより、ロックレバー906がヒンジ905を
中心に図7中時計回りに回動し、フック907がピン9
13から外れ、ロック機構9のロックが解除される。こ
のロックが解除されると、前述したような排出機構8の
作動により、ディスクトレー4の前端部分が装置本体2
の前面から突出し、この突出部分を手で把持して前方へ
引き出すことにより、ディスクトレー4を排出位置まで
移動させることができる。
常排出を行う場合には、ディスク装置1をコンピュータ
装置本体から取り出し、ピン部材20の先端部を孔26
に挿入し、ピン部材20の先端で板片909を押圧す
る。これにより、ロックレバー906がヒンジ905を
中心に図7中時計回りに回動し、フック907がピン9
13から外れ、ロック機構9のロックが解除される。こ
のロックが解除されると、前述したような排出機構8の
作動により、ディスクトレー4の前端部分が装置本体2
の前面から突出し、この突出部分を手で把持して前方へ
引き出すことにより、ディスクトレー4を排出位置まで
移動させることができる。
【0097】なお、前板10にピン部材20が挿通し得
る孔(図示せず)を形成し、この孔よりピン部材20を
挿入してロックレバー906を図7中時計回りに回動さ
せ、ロック機構9のロックを解除するような構成として
もよい。
る孔(図示せず)を形成し、この孔よりピン部材20を
挿入してロックレバー906を図7中時計回りに回動さ
せ、ロック機構9のロックを解除するような構成として
もよい。
【0098】また、このような非常排出手段は、前記第
1実施例のディスク装置1に対しても同様に設置するこ
とができる。
1実施例のディスク装置1に対しても同様に設置するこ
とができる。
【0099】以上、本発明のディスク装置を図示の各実
施例に基づいて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、本発明の各部の構成は、同様の機能を
発揮し得る任意の構成のものに置換することができる。
施例に基づいて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、本発明の各部の構成は、同様の機能を
発揮し得る任意の構成のものに置換することができる。
【0100】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のディスク装
置によれば、ロックを解除するための専用の駆動源を省
略することができ、ロック機構の構成を簡素化すること
ができる。そのため、部品点数の減少、省スペース化、
コストの削減等を図ることができる。
置によれば、ロックを解除するための専用の駆動源を省
略することができ、ロック機構の構成を簡素化すること
ができる。そのため、部品点数の減少、省スペース化、
コストの削減等を図ることができる。
【0101】また、ロックの解除に適さない場合には、
ロックの解除を行わないようにすることができ、例えば
再生動作中や記録動作中にロックが解除されることによ
る不都合を防止することができる。
ロックの解除を行わないようにすることができ、例えば
再生動作中や記録動作中にロックが解除されることによ
る不都合を防止することができる。
【図1】本発明のディスク装置の第1実施例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明のディスク装置におけるディスクトレー
の裏面側内部の構造を示す底面図である。
の裏面側内部の構造を示す底面図である。
【図3】本発明のディスク装置におけるディスクトレー
の裏面側内部の構造を示す底面図である。
の裏面側内部の構造を示す底面図である。
【図4】本発明のディスク装置においてディスクトレー
が収納された状態を示す平面図である。
が収納された状態を示す平面図である。
【図5】本発明のディスク装置においてディスクトレー
が引き出された状態を示す平面図である。
が引き出された状態を示す平面図である。
【図6】ロック機構のロック解除に関する制御動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】本発明のディスク装置の第2実施例におけるデ
ィスクトレーの裏面側内部の構造を示す底面図である。
ィスクトレーの裏面側内部の構造を示す底面図である。
1 ディスク装置 2 装置本体 21 回路基板 22、23 半導体チップ 24、25 コネクタ 26 孔 27 底板 3 天板 4 ディスクトレー 41 ディスク収納部 42 段差部 5 ドライブユニット 51 基台 511 開口 512 ガイドレール 52 スピンドルモータ 53 ターンテーブル 54 ディスク保持機構 541 爪部材 55 ゴムブッシュ 6 光学ヘッド 61 対物レンズ 62 アクチュエータ 63 支持部材 64 摺動部 65 摺動部 7 光学ヘッド移動機構 71 モータ 72 ウォーム 73 大径ギア 74 小径ギア 75 ラックギア 751 突起 76 ガイド棒 77 溝 8 排出機構 81 軸支持部 82 シャフト 83 コイルバネ 84 係止部材 842 突部 9 ロック機構 91 ヒンジ 92 ロックレバー 93 フック 931 傾斜面 94 当接部 95 トーションバネ 96 ピン 90 ロック機構 901 ヒンジ 902 回動部材 903 ロッド 904 突部 905 ヒンジ 906 ロックレバー 907 フック 908 当接部 909 板片 910 支持部材 911 コイルバネ 912 傾斜面 913 ピン 10 前板 101 イジェクトボタン 11 底板 111、112 開口 113、114 ビス 12 ガイドレール機構 121 固定側ガイドレール 122 可動側ガイドレール 123 スライドレール 124、125 ストッパ 13 スイッチ 14 スイッチ 15 回路基板 16、17 半導体チップ 171 放熱部材 18 コネクタ 19 可撓性回路基板 20 ピン部材 200〜205 ステップ
Claims (8)
- 【請求項1】 光ディスクに記録された情報を再生する
機能を有するディスク装置であって、 装置本体と、前記装置本体に対し装填・排出可能なディ
スクトレーと、光ディスクを装着して回転させる回転駆
動機構と、前記光ディスクの径方向に移動可能に設置さ
れた光学ヘッドと、スレッドモータを備え、該スレッド
モータの駆動により前記光学ヘッドを前記光ディスクの
径方向に所定の移動範囲で移動させる光学ヘッド移動機
構と、前記装置本体内に前記ディスクトレーが装填され
た状態を維持するロック機構とを有し、 前記光学ヘッドを前記移動範囲の始端または終端へ移動
させることにより前記ロック機構のロックを解除するよ
う構成されていることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項2】 ロック機構は、ピンと、前記ピンに係合
するフックを有するロックレバーとで構成され、前記ピ
ンに前記フックが係合している状態でロックがなされ、
その係合を解除するとロックが解除される請求項1のい
ずれかに記載のディスク装置。 - 【請求項3】 前記光学ヘッドが前記移動範囲の始端ま
たは終端へ移動したとき、前記光学ヘッドまたは前記光
学ヘッド移動機構を構成する部材が前記ロックレバーを
直接または間接的に回動させ、前記ピンと前記フックと
の係合を解除するよう構成されている請求項2に記載の
ディスク装置。 - 【請求項4】 前記装置本体内に前記ディスクトレーが
装填された状態において前記ディスクトレーを排出する
方向に付勢する排出機構を有する請求項1ないし3のい
ずれかに記載のディスク装置。 - 【請求項5】 前記光学ヘッドおよび前記光学ヘッド移
動機構は、ディスクトレー側に設置されている請求項1
ないし4のいずれかに記載のディスク装置。 - 【請求項6】 前記ロック機構のロックを解除するに先
立ち、ロックを解除することの適・不適を判断する判断
手段を有する請求項1ないし5のいずれかに記載のディ
スク装置。 - 【請求項7】 前記判断手段によりロックを解除するこ
とが不適と判断された場合には、ロックの解除を禁止す
る請求項6に記載のディスク装置。 - 【請求項8】 前記ロックの解除の禁止は、前記スレッ
ドモータの駆動を停止することにより行われる請求項7
に記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212044A JP2000030334A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212044A JP2000030334A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030334A true JP2000030334A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16615950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10212044A Pending JP2000030334A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030334A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020047482A (ko) * | 2000-12-13 | 2002-06-22 | 윤종용 | 광디스크 드라이브 |
US6782546B2 (en) * | 2001-10-02 | 2004-08-24 | Pioneer Corporation | Recording medium playback apparatus |
US6925647B1 (en) | 2002-03-29 | 2005-08-02 | Teac Corporation | Disk device |
CN1892860B (zh) * | 2005-07-04 | 2011-05-25 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | 光盘装置 |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP10212044A patent/JP2000030334A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020047482A (ko) * | 2000-12-13 | 2002-06-22 | 윤종용 | 광디스크 드라이브 |
US6782546B2 (en) * | 2001-10-02 | 2004-08-24 | Pioneer Corporation | Recording medium playback apparatus |
US6925647B1 (en) | 2002-03-29 | 2005-08-02 | Teac Corporation | Disk device |
CN1892860B (zh) * | 2005-07-04 | 2011-05-25 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | 光盘装置 |
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