JP5758338B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアコンを備えたバックホー等の作業機に関するものである。
エアコンを備えたバックホー等の作業機にあっては、エアコンのコンデンサと該コンデンサを冷却する冷却ファンとを有するコンデンサユニットをエンジンルーム内にレイアウトすると、コンデンサを冷却する際に生じる排熱がエンジンルームの他の冷却すべき機器の熱源となり、ヒートバランス上よくない。
このエンジンルーム内のヒートバランスをよくするには、コンデンサユニットをエンジンルームの外にレイアウトするのがよい。
コンデンサユニットをエンジンルーム外に設けた作業機として、特許文献1、2に記載の作業機がある。
この作業機にあっては、走行装置上に上下方向の旋回軸心回りに旋回自在に支持された旋回台を備え、この旋回台の左側にオペレータが搭乗するキャビンが搭載され、このキャビンの右側方にエアコンのコンデンサユニットが配置されている。
また、前記作業機には、コンデンサユニットを上方から覆う保護カバーが設けられ、この保護カバーには吸気孔が形成され、コンデンサユニットの冷却ファンを駆動させることにより、この吸気孔から保護カバー内にコンデンサを冷却するための空気が取り入れられる。
特許文献1の作業機にあっては、保護カバーの上面及び前面が平板状とされ、これら上面及び前面に多数の吸気孔が形成されている。また、特許文献2の作業機にあっては、保護カバーの前面が平板状とされ、この前面に横長の吸気孔が上下に複数形成されており、いずれの特許文献の作業機にあっても、コンデンサユニット及び保護カバーはキャビンの右側方の後部に位置し、吸気孔は、キャビン内の運転席に着座したオペレータから見える位置にある。
特許第4143704号公報 特開2009−215700号公報
前記作業機にあっては、冷却ファンを起風した際に、吸気孔を通って保護カバー内に空気が吸い込まれることによって吸気音が生じるが、前記従来の作業機にあっては、オペレータが搭乗するキャビンの側方にコンデンサユニットがあり、且つこのコンデンサユニットを覆う保護カバーに形成された吸気孔がキャビン内のオペレータから見える位置に設けられているため、前記吸気音がオペレータ側に伝播し、オペレータにとって騒音となるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、キャビンの側方にコンデンサユニットを配置すると共に該コンデンサユニットを保護カバーで覆った作業機であって、オペレータ側へと伝播する前記吸気音の低減を図った作業機を提供することを課題とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
請求項1に係る発明では、運転席を包囲するキャビンを備え、前記キャビンの側方に、エアコンのコンデンサと該コンデンサを冷却する冷却ファンとを有するコンデンサユニットを設け、このコンデンサユニットの上方を覆う保護カバーを備えた作業機において、
前記保護カバーの上面側に、突部を横方向において運転席から遠ざかる方向に並べて複数設け、
前記突部は、運転席側の壁部である一側壁と運転席側とは反対側の壁部である他側壁とを有し、前記一側壁と他側壁とのうちの他側壁にのみ、保護カバー内へ冷却空気を取り入れるための吸気孔を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、運転席を包囲するキャビンを備え、前記キャビンの側方に、エアコンのコンデンサと該コンデンサを冷却する冷却ファンとを有するコンデンサユニットを設け、このコンデンサユニットの上方を覆う保護カバーを備えた作業機において、
前記保護カバーの上面側に、突部を横方向において運転席から遠ざかる方向に並べて複数設け、
前記突部は、運転席側の壁部である一側壁と運転席側とは反対側の壁部である他側壁とを有し、前記他側壁、保護カバー内へ冷却空気を取り入れるための吸気孔を設け、前記一側壁を、前記吸気孔を通って保護カバー内に冷却空気が吸い込まれることによって生じる吸気音を遮音する壁部としていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記突部を、機体正面断面形状が山形状となるように形成して機体左右方向に並べて設けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、前記コンデンサユニットはユニットベースを備え、このユニットベースの前面側に排気口を設けると共にユニットベースの上面側に空気流通用開口を設け、前記ユニットベースの上方にコンデンサを配置し、冷却ファンによって起風されてコンデンサを上方から下方に通過した冷却風を空気流通用開口から排気口へと流通させると共に該排気口から前方に排出させることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記キャビンのコンデンサユニット配置側の側面に開閉窓を備え、この開閉窓より下側に、コンデンサユニットの前記排気口を位置させたことを特徴とする。
請求項6に係る発明では、前記キャビンのコンデンサユニット配置側の側方に、機器や部材の配置空間を備え、この配置空間の上方を覆う着脱自在な外装カバーを備え、この外装カバー上にコンデンサユニットの前記ユニットベースを着脱自在に取り付け、このユニットベースにコンデンサ及び冷却ファンを支持したことを特徴とする。
請求項7に係る発明では、前記配置空間の上方を覆う外装カバーは、ユニットベースが取り付けられる前外装カバーと、コンデンサユニットの後方側の後外装カバーとからなり、保護カバーをコンデンサユニット側に取り付けたことを特徴とする。
請求項8に係る発明では、前記コンデンサユニットは、前記ユニットベースに取り付けられると共にコンデンサ及び冷却ファンが取り付けられる取付フレームを備え、この取付フレームに、保護カバーの前後を着脱自在に取り付けるカバー取付部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、吸気孔を通って保護カバー内に吸い込まれることによって生じる吸気音が、運転席側の壁部である一側壁によって遮音され、オペレータへと伝播する前記吸気音の低減を図ることができる。
また、保護カバーの上面側に、突部を横方向において運転席から遠ざかる方向に並べて複数設けることにより、保護カバーの高さを抑えながら吸気孔の開口面積を確保することができる。
請求項2に係る発明によれば、吸気孔を通って保護カバー内に吸い込まれることによって生じる吸気音が、運転席側の壁部である一側壁によって遮音され、オペレータへと伝播する前記吸気音の低減を図ることができる。
また、保護カバーの上面側に、突部を横方向において運転席から遠ざかる方向に並べて複数設けることにより、保護カバーの高さを抑えながら吸気孔の開口面積を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、前記突部を、機体正面断面形状が山形状となるように形成して機体左右方向に並べて設けることにより、運転席の側方に対向する位置にコンデンサユニット及び保護カバーを配置しても、オペレータへと伝播する前記吸気音の低減を良好に図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、コンデンサを通過した熱風の排出方向を前方にすることにより、コンデンサを通過した排熱がオペレータに影響するのを防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、キャビンの開閉窓より下側に、コンデンサユニットの排気口を位置させることにより、開閉窓を開けたときに、コンデンサを通過した熱風がキャビン内に侵入するのを防止することができる。
請求項6に係る発明によれば、外装カバーを取り外して該外装カバーの下方側の配置空間の機器や部材をメンテナンスする際に、外装カバーからユニットベースを取り外すことによりコンデンサに接続されているエアコンホースを取り外さずにコンデンサユニットを取り外すことができる。
請求項7に係る発明によれば、配置空間の上方を覆う外装カバーを、ユニットベースが
取り付けられる前外装カバーと、コンデンサユニットの後方側の後外装カバーとから構成し、保護カバーをコンデンサユニット側に取り付けることにより、コンデンサユニット及び保護カバーを取り外さずに後外装カバーを取り外して該後外装カバーの下方側の機器や部材のメンテナンスをすることができる。
請求項8に係る発明によれば、保護カバーの前後を取り付けるカバー取付部を同じ部材に設けることにより、取付の寸法誤差を少なくすることができる。
バックホーの右側面図である。 バックホーを右斜め前方から見た斜視図である。 コンデンサユニットを取り外した状態を示す斜視図である。 旋回台を左斜め前方から見た斜視図である。 旋回フレームの斜視図である。 保護カバーを付けた状態のコンデンサユニット配置部分の斜視図である。 コンデンサユニットの側面断面図である。 保護カバーを外した状態のコンデンサユニット配置部分の斜視図である。 外装カバーの取付部の分解斜視図である。 ユニットベース及び取付フレームの組図の斜視図である。 取付フレームの下面側から見た斜視図である。 ユニットベース及び取付フレームの分解斜視図である。 ユニットベースの斜視図である。 保護カバーの斜視図である。 保護カバーを下方から見た図である。 保護カバーの正面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、符号1は作業機(旋回作業機)として例示するバックホーである。
このバックホー1は、前部にドーザ装置2が装着されたクローラ式の走行装置3を有し、この走行装置3上に旋回台4を上下方向の旋回軸心回りに回動自在に支持し、この旋回台4の前部に掘削作業装置5を設けると共に、該旋回台4に、オペレータが搭乗するキャビン6のほか,エンジン7及び図示省略のラジエータ,燃料タンク,作動油タンク,油圧ポンプ,コントロールバルブ等を搭載してなる。
このバックホー1にあっては、操向装置3と旋回台4とで作業機の機体が構成されている。
旋回台4は、図4に示すように、旋回フレーム8の後部に旋回台4の後部を構成するウエイト9を取り付け、該ウエイト9の後部上側にボンネット10を備え、旋回フレーム8の右側に側部カバー11を備えている。
旋回フレーム8は、図4,図5に示すように、走行装置3上に旋回ベアリングを介して回動自在に支持された厚板材からなる旋回基板13を有する。この旋回基板13上の左右方向中央から右側寄りには、縦向き配置されていて前後に延びる板材からなる左右一対の縦リブ14L,14Rが溶接固定されている。
左右縦リブ14L,14Rの前部には板材からなる上下一対の支持プレート15U,15Dが固定され、この上下支持プレート15U,15Dの前部には支持筒16が固定され、この支持筒16にスイングブラケット17が上下方向の軸心回りに回動自在に支持されている(図1参照)。
上側の支持プレート15Uの左側には、支持壁18が左側縦リブ14Lに沿って後方に向けて延設されている。
旋回基板13の縦リブ14L,14R間後部には、旋回台4を旋回させる旋回モータが取り付けられるモータ取付部19が設けられ、旋回基板13の旋回中心にはスイベルジョイント挿通用の通し穴20が形成され、この通し穴20を前後方向で横切る左側縦リブ14Lには、油圧ホース等通すための挿通穴21が形成されている。
旋回基板13上の後部側には、左側縦リブ14Lの後端から左右に延びる仕切り板22L,22Rが立設固定されている。
旋回フレーム8上の、左右仕切り板22L,22Rの後方側がエンジン7の配置部とされていてボンネット10内にエンジン7が配置され、したがって、ボンネット10内がエンジンルームとされている。このエンジンルームにラジエータ、油圧ポンプ等が配置されている。
また、旋回フレーム8の、右側縦リブ14Rの右側方には、作動油タンク,コントロールバルブ,燃料タンク等が配置され、これら作動油タンク等は側部カバー11によって覆われている。
また、旋回フレーム8の、左側縦リブ14Lの左側方で且つ左側仕切り板22Lの前方がキャビン6の配置部とされている(旋回台4の左側にキャビン6が搭載されている)。
図1,図2に示すように、キャビン6の右側面の上部には、引き違い窓からなる開閉窓23が設けられ、キャビン6の右側面の下部はパネル24によって閉塞されている。
キャビン6は運転席26を包囲するものであって、キャビン6内には運転席26のほか操縦装置等が設けられ、キャビン6の左側面には乗降ドアが設けられ、キャビン6の前面にはフロントガラス27が設けられ、キャビン6の後面にはリヤガラスが設けられている。
前記掘削作業装置5は、図1に示すように、前記スイングブラケット17に基部側が枢支されたブーム28と、該ブーム28の先端側に基部側が枢支されたアーム29と、該アーム29の先端側に枢支されたバケット30と、ブーム28を揺動動作させるブームシリンダ31と、アーム29を揺動動作させるアームシリンダ32と、バケット30を揺動動作させるバケットシリンダ33とを有する。
当該バックホー1にはエアコン(空調装置)が装備され、このエアコンのエバポレータを有する本体ユニットはキャビン6内に配置され、エアコンのコンプレサッサ及び膨張弁はエンジンルーム内に配置され、エアコンのコンデンサ34及び冷却ファン35を有するコンデンサユニット36はキャビン6の側方(キャビン6の室外の側方)に配置されている。
本実施形態ではキャビン6は、旋回台4の左側の前部に配置されているので、前記コンデンサユニット36は、図1及び図2に示すように、キャビン6の右側方に配置されている。詳しくは、コンデンサユニット36はキャビン6と側部カバー11との間に配置されている。
図3、図4に示すように、キャビン6の下部と側部カバー11との間には、外装カバー37が配置され、この外装カバー37は、前側の前外装カバー37Aと、後側の後外装カバー37Bとからなり、前外装カバー37Aにコンデンサユニット36が取り付けられている(図8参照)。
前後外装カバー37A,37Bは平板状の板材によって形成され、前外装カバー37Aの前部は前下方に向けて2段に屈曲している。
前後外装カバー37A,37Bは、キャビン6と側部カバー11との間に設けられたセンタフレーム38に取り付けられ、前外装カバー37Aは前部から後端にかけて後上がり傾斜状に取り付けられ、後外装カバー37Bは略水平状に取り付けられている。
図9に示すように、センタフレーム38は、左縦リブ14Lの上方に位置する左側フレーム部材39と、右縦リブ14Rの上方に位置する右側フレーム部材40とを有する。
左側フレーム部材39は左側縦リブ14L上の支持壁18にブラケット41を介して固定され、右側フレーム部材40は、前部が上側の支持プレート15Uにボルト固定された支持板42に固定され、後部は旋回基板13に立設した図示省略のフレーム部材に固定されている。
左側フレーム部材39の上端と右側フレーム部材40の側面との間に、前後に間隔をおいて取付板43が設けられ、この取付板43に前後外装カバー37A,37Bが着脱自在に取り付けられている。
前後外装カバー37A,37Bの下方側は、機器や部材等の配置空間とされている。こ
の配置空間に配置される機器や部材等は、具体的には、燃料給油用の給油ポンプ、油圧ホース、旋回モータ、スイベルジョイント、パイロット圧蓄積用のアキュムレータ、アンロード弁等の弁類などである。
また、図9に示すように、前外装カバー37Aの左端側で且つ後端側には、コンデンサ34に接続されるエアコンホース44を挿通させるための(図8参照)L字状の切欠部45が形成されている。
図6,7,8〜13に示すように、コンデンサユニット36は、前外装カバー37Aに着脱自在に取り付けられたユニットベース46と、このユニットベース46の上部に配置されたコンデンサ34と、このコンデンサ34の上方に配置された冷却ファン35と、これらコンデンサ34及び冷却ファン35が取り付けられていてユニットベース46に着脱自在に取り付けられた取付フレーム47とから主構成されている。
このコンデンサユニット36には、該コンデンサユニット36の上方を覆う(ユニットベース46,コンデンサ34,冷却ファン35及び取付フレーム47を上方から覆う)保護カバー48が着脱自在に取り付けられている。
ユニットベース46は、図7,10,12,13等に示すように、前後に長い平面視矩形状の底壁49と、この底壁49の左右両縁から上方側に延びる左右側壁50と、底壁49の後縁から上方側に延びる後壁51と、左右側壁50の上端の前端側に左右側壁50にわたるように配置された前上壁52と、左右各側壁50の前部外面側に設けられた前ブラケット部材53と、後壁51の後面に設けられた後ブラケット部材54とから主構成されていて、上面の前上壁52後方側及び前面側は開口状とされている。
このユニットベース46の上面側の開口はコンデンサ34を通過した排気風をユニットベース46内に流通させる空気流通用開口56とされ、前面側の開口はコンデンサ34を通過した排気風をコンデンサユニット36の前方に排出する排気口57とされている。
前記排気口57はキャビン6の右側面上部の開閉窓23より下方に位置している。
ユニットベース46の底壁49は前外装カバー37Aに沿って配置されている。
ユニットベース46の左右側壁50の上下幅は前方に行くに従って漸次幅広に形成され、左右側壁50の前縁は前下がりの傾斜状に形成されている。該左右側壁50の前端側には、外側(左右側壁50の反対向方向)に向けて延設された延設壁58が形成され、左右各延設壁58に上下一対の縦長の係止孔59が形成されている。
ユニットベース46の前上壁52は板材からなり、板面が上下を向くように配置されて左右側壁50に固定されている。
前ブラケット部材53は、板材からなり、板面が前後を向く縦壁53aと、この縦壁53aの下縁から前方に延出する下壁53bとから側面視L字形に形成されている。この前ブラケット部材53の下壁53bが前外装カバー37Aにボルト固定されている。
後ブラケット部材54は、板材からなり、後壁51の後面下部に重ね合わされて固定された縦壁54aと、この縦壁54aの上縁から後方側に延出する上壁54bと、縦壁54aの下縁から後方側に延出する下壁54cとから側面視コ字形に形成されている。この後ブラケット部材54の下壁54cが前外装カバー37Aにボルト固定されている。
前後のブラケット部材53,54を前外装カバー37Aに着脱自在に固定することで、ユニットベース46が前外装カバー37Aに着脱自在に取り付けられている。
前後のブラケット部材53,54をボルト固定するためのナット部材は前外装カバー37Aを取付固定する取付板43の下面に固定され、前後のブラケット部材53,54は上方側から前外装カバー37Aと供締めによって取付板43に固定され、これによって、ユニットベース46が上方側から着脱できるように構成されている。
前記コンデンサ34は、アルミ製で平面視矩形状に形成され、ユニットベース46の上面の空気流通用開口56を塞ぐように配置されている。
このコンデンサ34は放熱面が上下を向くように配置されていて、該コンデンサ34に空気流が上下方向に流通可能とされている。
図12に示すように、コンデンサ34の下面側の左右両側には取付部60が前後一対設けられ、各取付部60にはコンデンサ34から左右方向に張り出すようにステー61が固
着されている。
前記冷却ファン35は電動ファンによって構成され、ファンケース内に縦軸回りに回転するファンを収容すると共に、該ファンケースにファンを駆動する電動モータを支持してなる。
冷却ファン35のファンケースの上面及び下面は空気が流通可能とされており、ファンを回転駆動することにより、上方から下方に送風可能とされている。
この冷却ファン35によって起風された冷却風はコンデンサ34に上方から吹き付けられて該コンデンサ34を冷却し、コンデンサ34を通過した冷却風(排気風)はユニットベース46内を経て排気口57から前方に送出される。
前記取付フレーム47は、図10〜12に示すように、平面視矩形状の上壁62と、この上壁62の左右側縁から下方に延出する左右側壁63と、上壁62の下面前端側に位置する前壁64と、この前壁64から前方に延出する前取付壁65と、左右側壁63の後縁間に位置する後壁66と、この後壁66の下縁の左右方向中央側から後方に延出する後取付壁67と、左右各側壁63の外面に固定された前後一対のコンデンサ取付ブラケット68と、上壁62後部に立設された保護カバー取付ブラケット69とから主構成されている。
この取付フレーム47の上壁62の前後中央側には送風口70が形成され、上壁62の送風口70前方側には左右方向に長い矩形状の掃除穴71が形成され、上壁62の送風口70後方側には保護カバー取付ブラケット69が立設固定されている。
取付フレーム47の上壁62上には送風口70を塞ぐように冷却ファン35が配置され、該冷却ファン35は該上壁62にボルト固定されている。この冷却ファン35をボルト固定するためのナット部材は、取付フレーム47の上壁62の下面側に固定され、冷却ファン35が上方側から取付フレーム47に着脱自在に取り付けられている。
この取付フレーム47の上壁62の下方側の、前壁64と後壁66との間にコンデンサ34が配置され、取付フレーム47のコンデンサ取付ブラケット68にコンデンサ34のステー61をボルト固定することにより、コンデンサ34が取付フレーム47に着脱自在に取り付けられている。
コンデンサ34のステー61をボルト固定するためのナット部材は該ステー61の下面側に固定されていて、コンデンサ34の取り付けを上方側から行えるよう構成されている。
また、コンデンサ取付ブラケット68とステー61との間にはクッション部材が介在されている。
前記掃除穴71はコンデンサ34及び冷却ファン35を取り付けたまま、該コンデンサ34に付着したほこり等を取るためのものであり、冷却ファン35の後斜め上方側からコンデンサ34に向けてエアを吹き付けてコンデンサ34上のほこり等を前方に移動させることにより、掃除穴71の下方側にほこり等が集められ、該掃除穴71からほこり等が取り出せる。
取付フレーム47の前取付壁65は、ユニットベース46の前上壁52上に重ね合わされて該前上壁52に左右両側がボルト固定され、取付フレーム47の後取付壁67はユニットベース46の後ブラケット部材54の上壁54b上に重ね合わされて該上壁54bに左右両側がボルト固定されている。これによって、取付フレーム47がユニットベース46に着脱自在に取り付けられている。
取付フレーム47をユニットベース46にボルト固定するためのナット部材は、ユニットベース46の前上壁52の下面及び後ブラケット部材54の上壁54bの下面に固定されていて、取付フレーム47が上方側からユニットベース46に取り付けることができるように構成されている。
取付フレーム47の上壁62の前部側の左右両側は、保護カバー48の前側を取付支持するカバー取付部72(カバー前取付部という)とされている。このカバー前取付部72は、前壁64及び掃除穴71の前側に位置する。
保護カバー取付ブラケット69は、保護カバー48の後部を取付支持するものであって
、送風口70の後方に位置し、帯板材を折曲することによって形成されている。
この保護カバー取付ブラケット69は、左右の縦壁部73と、左右縦壁部73の上端を連結する取付壁部74と、左右各縦壁部73の下端から延出されていて取付フレーム47の上壁に重合固定された固定壁部75とを有する。
取付壁部74の左右両側が保護カバー48の後部を取り付けるカバー取付部76(カバー後取付部という)とされ、該取付壁部は保護カバー48を取り付ける取付面(板面)が後斜め上方を向くように形成されている。
保護カバー48は、樹脂によって形成され、図6,図7,図14〜16に示すように、コンデンサユニット36を上方から覆う上面部78と、コンデンサユニット36を左右側方から覆う左右の側面部79と、コンデンサユニット36を後方から覆う後面部80と、コンデンサユニット36の排気口57に対応した開口部81が形成された前面部82とを有する。
この保護カバー48の下面は開口状とされていて、該保護カバー48はコンデンサユニット36に上方から被せられて取り付けられる。
前記開口部81は、下側が開口したコ字形に形成され、該開口部81の側縁同士は、上下一対の補強杆部83で連結されている。
保護カバー48の上面部78は、正面断面形状が山形状の複数の突部84を左右方向に並べて形成してなり、該保護カバー48の上面部78が左右方向に凹凸形状を呈している(換言すると、保護カバー48の上面側に、正面断面形状が山形状の突部84を運転席26から遠ざかる方向に並べて形成している)。
前記突部84は、上面部78の後端側から前端側にかけて(後面部80上端側から前面部82上端側にかけて)設けられ、前後に長い突条に形成されている。
該突部84は、本実施形態では7つ設けられている。
本実施形態の突部84は、キャビン6側(運転席26に近い側)の側壁部である一側壁部86と、キャビン6側とは反対側(運転席26から遠い側)の側壁部である他側壁部87と、一側壁部86と他側壁部87の上端同士を連結する頂壁部88とかなる山形状に形成されている。
左右方向で隣接する突部84の、一側壁部86と他側壁部87の下端同士は底壁部89で連結されている。
キャビン6に一番近い突部84の一側壁部86は左側の側面部79に連続し、キャビン6から一番遠い突部84の他側壁部87は右側の側面部79に連続している。
図例では、前記突部84は左右方向において、キャビン6から遠ざかるにしたがって段々と高さが低くなるように並べられて設けられている。
前記突部84の他側壁部87に、コンデンサ34を冷却するための冷却空気を保護カバー48内に取り入れるための吸気孔90が形成されている。したがって、冷却ファン35を回転駆動することにより、該冷却ファン35の吸引力により吸気孔90から保護カバー48内に空気が吸い込まれる。
吸気孔90は前後に長い矩形状に形成され、キャビン6から一番遠い突部84には前後方向に2つ形成され、その他の突部84には前後方向に3つ形成されている。
この突部84の他側壁部87は、キャビン6内の運転席26に着座したオペレータから見える方向とは反対側の方向を向く壁部であり、したがって、吸気孔90はオペレータから見えない位置に形成されている。
なお、本実施形態では、吸気孔90がすべて突部84の他側壁部87に形成されているものを例示したが、一側壁部86や頂壁部88や底壁部89等にも吸気孔が形成されていてもよい。
また、図15に示すように、保護カバー48の上面部78の下面側には、底壁部89同士を連結するように左右方向に延びる連続状補強リブ91が前後一対形成されていると共に、左右方向に断続状に形成された断続状補強リブ92が形成されている。連続状補強リブ91は、前後方向で隣接する吸気孔90の間に設けられている。断続状補強リブ92は前端側の吸気孔90の前側に形成されている。
また、前面部82の内面側の左右両側(開口部81の左右両側)には、上下一対の係止突部93が形成され、各係止突部93は、ユニットベース46の係止孔59に挿入され、これにより、保護カバー48の前面部82の位置決めが図られている。
図14に示すように、上面部78の前端側の左右両側には前被取付部94が設けられ、上面部78と後面部80のコーナー部分の左右両側には後被取付部95が設けられている。
保護カバー48の前被取付部94は、取付フレーム47の上壁62のカバー前取付部72上に上方から載置されてボルト固定され、保護カバー48の後被取付部95は保護カバー取付ブラケット69のカバー後取付部76に上方から載置されてボルト固定されている。
この保護カバー48を取付フレーム47にボルト固定するためのナット部材は取付フレーム47の上壁62の下面及び保護カバー取付ブラケット69の取付壁部74の下面に固定され、これによって、保護カバー48が上方側から取付フレーム47に取付可能とされている。
前記構成のコンデンサユニット36にあっては、保護カバー48に形成された吸気孔90は、保護カバー48の上面側であって、運転席26に着座したオペレータから見える方向とは反対側を向く壁部(他側壁部87)に設けられているので、吸気孔90を通って保護カバー48内に吸い込まれることによって生じる吸気音が、保護カバー48のオペレータから見える側の壁部(一側壁部86及び頂壁部88)によって遮音され、オペレータへと伝播する前記吸気音の低減を図ることができる(オペレータに聞こえる吸気音を低減することができる)。
前記吸気孔90を、運転席26に着座したオペレータから見える方向とは反対側の方向を向く壁部に形成することにより、吸気孔90を通って保護カバー48内に吸い込まれることによって生じる吸気音がオペレータへと伝播するのを低減することができるという効果を奏することから、本実施形態にように、左右方向に並べられた突部84の運転席26(キャビン6)から遠い側の側壁部87に吸気孔90を設けたものに限定されることはなく、突部84を左右方向以外の横方向(水平方向)において運転席26から遠ざかる方向に並べて設け、突部84の運転席26から遠い側の壁部に吸気孔90を設けるようにしてもよい。
例えば、コンデンサユニット36及び保護カバー48を運転席26の前端側におけるキャビン6側方又は運転席26より前側に配置したものにあっては、突部84を前後方向に並べて配置(運転席26から前方に遠ざかる方向に配置)して、該突部84の運転席26から遠い側の壁部である前側の壁部に吸気孔90を設けるようにしてもよい。また、この場合、運転席26から斜め前方向に遠ざかる方向(本実施形態では、運転席26から右斜め前方に向けて遠ざかる方向)に突部84を形成し、該突部84の運転席26側とは反対側の壁部(突部84の運転席26から遠い側の壁部)に吸気孔90を形成するようにしてもよい。
また、コンデンサユニット36及び保護カバー48を運転席26の後端側のキャビン6側方又は運転席26より後側に配置したものにあっては、突部84を前後方向に並べて配置(運転席26から後方に遠ざかる方向に配置)して、突部84の後側の壁部に吸気孔90を設けるようにしてもよい。また、この場合にあっても、運転席26から斜め後方向に遠ざかる方向(本実施形態では、運転席26から右斜め後方に向けて遠ざかる方向)に突部84を形成し、該突部84の運転席26側とは反対側の壁部(運転席26から遠い側の壁部)に吸気孔90を形成するようにしてもよい。
また、保護カバー48の上面側を全体的に断面山形状に形成し、この山形部の運転席26に着座したオペレータから見える方向とは反対側を向く壁部に吸気孔90を設けてもよい。
また、本実施形態では、コンデンサ34を通過した熱風の排出方向を前方にしているので、コンデンサ34を通過した排熱がオペレータに影響するのを防止することができる。
また、保護カバー48の上面側に、左右方向に(運転席26から遠ざかる方向に)複数
並べて設けられた山形状の突部84の他側壁部87に吸気孔90を形成することにより、保護カバー48の高さを抑えながら吸気孔90の開口面積を確保することができる。
また、キャビン6の開閉窓23より下側に、コンデンサユニット36の排気口57を位置させることにより、開閉窓23を開けたときに、コンデンサ34を通過した熱風がキャビン6内に侵入するのを防止することができる。
また、図3に示すように、保護カバー48をコンデンサユニット36から取り外して、ユニットベース46を前外装カバー37Aから取り外すことにより、コンデンサ34に接続されているエアコンホース44を取り外さずにコンデンサユニット36を取り外すことができる。また、該コンデンサユニット36を取り外すことにより、前外装カバー37Aの下方側の配置空間の機器や部材をメンテナンスすることができる。この際、取り外したコンデンサユニット36はキャビン6の側面等に設けられるホルダ部材に保持しておく。
また、コンデンサユニット36は前外装カバー37Aに取り付けられ、保護カバー48はコンデンサユニット36の取付フレーム47に取り付けられているので、コンデンサユニット36及び保護カバー48を外さずに後外装カバー37Bを取り外して、該後外装カバー37Bの下方側の機器や部材等をメンテナンスすることができる。
また、保護カバー48の前後を取り付けるカバー前取付部72及びカバー後取付部76を同じ部材(取付フレーム47)に設けることにより、取付の寸法誤差を少なくすることができる。
また、保護カバー48は樹脂製であるので、コンデンサ34の熱によって高温になることがない。
また、コンデンサユニット36を前外装カバー37A(外装カバー37)上にレイアウトすることで、油圧ホース等からの熱をコンデンサ34に与えることがない。
3 走行装置
4 旋回台
6 キャビン
23 開閉窓
34 コンデンサ
35 冷却ファン
36 コンデンサユニット
37 外装カバー
37A 前外装カバー
37B 後外装カバー
46 ユニットベース
47 取付フレーム
48 保護カバー
56 空気流通用開口
57 排気口
72 カバー取付部
76 カバー取付部
84 突部
87 壁部
90 吸気孔

Claims (8)

  1. 運転席(26)を包囲するキャビン(6)を備え、前記キャビン(6)の側方に、エアコンのコンデンサ(34)と該コンデンサ(34)を冷却する冷却ファン(35)とを有するコンデンサユニット(36)を設け、このコンデンサユニット(36)の上方を覆う保護カバー(48)を備えた作業機において、
    前記保護カバー(48)の上面側に、突部(84)を横方向において運転席(26)から遠ざかる方向に並べて複数設け、
    前記突部(84)は、運転席(26)側の壁部である一側壁(86)と運転席(26)側とは反対側の壁部である他側壁(87)とを有し、前記一側壁(86)と他側壁(87)とのうちの他側壁(87)にのみ、保護カバー(48)内へ冷却空気を取り入れるための吸気孔(90)を設けたことを特徴とする作業機。
  2. 運転席(26)を包囲するキャビン(6)を備え、前記キャビン(6)の側方に、エアコンのコンデンサ(34)と該コンデンサ(34)を冷却する冷却ファン(35)とを有するコンデンサユニット(36)を設け、このコンデンサユニット(36)の上方を覆う保護カバー(48)を備えた作業機において、
    前記保護カバー(48)の上面側に、突部(84)を横方向において運転席(26)から遠ざかる方向に並べて複数設け、
    前記突部(84)は、運転席(26)側の壁部である一側壁(86)と運転席(26)側とは反対側の壁部である他側壁(87)とを有し、前記他側壁(87)に、保護カバー(48)内へ冷却空気を取り入れるための吸気孔(90)を設け、前記一側壁(86)を、前記吸気孔(90)を通って保護カバー(48)内に冷却空気が吸い込まれることによって生じる吸気音を遮音する壁部としていることを特徴とする作業機。
  3. 前記突部(84)を、機体正面断面形状が山形状となるように形成して機体左右方向に並べて配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記コンデンサユニット(36)はユニットベース(46)を備え、このユニットベース(46)の前面側に排気口(57)を設けると共にユニットベース(46)の上面側に空気流通用開口(56)を設け、前記ユニットベース(46)の上方にコンデンサ(34)を配置し、冷却ファン(35)によって起風されてコンデンサ(34)を上方から下方に通過した冷却風を空気流通用開口(56)から排気口(57)へと流通させると共に該排気口(57)から前方に排出させることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の作業機。
  5. 前記キャビン(6)のコンデンサユニット(36)配置側の側面に開閉窓(23)を備え、この開閉窓(23)より下側に、コンデンサユニット(36)の前記排気口(57)を位置させたことを特徴とする請求項4に記載の作業機。
  6. 前記キャビン(6)のコンデンサユニット(36)配置側の側方に、機器や部材の配置空間を備え、この配置空間の上方を覆う着脱自在な外装カバー(37)を備え、この外装カバー(37)上にコンデンサユニット(36)の前記ユニットベース(46)を着脱自在に取り付け、このユニットベース(46)にコンデンサ(34)及び冷却ファン(35)を支持したことを特徴とする請求項4又は5に記載の作業機。
  7. 前記配置空間の上方を覆う外装カバー(37)は、ユニットベース(46)が取り付けられる前外装カバー(37A)と、コンデンサユニット(36)の後方側の後外装カバー(37B)とからなり、保護カバー(48)をコンデンサユニット(36)側に取り付けたことを特徴とする請求項6に記載の作業機。
  8. 前記コンデンサユニット(36)は、前記ユニットベース(46)に取り付けられると共にコンデンサ(34)及び冷却ファン(35)が取り付けられる取付フレーム(47)を備え、この取付フレーム(47)に、保護カバー(48)の前後を着脱自在に取り付けるカバー取付部(72,76)を設けたことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の作業機。
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