JP4974155B2 - 遮音型エンジン発電機 - Google Patents

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Description

この発明は、持ち運び可能な遮音型エンジン発電機に関する。
従来から、遮音型エンジン発電機として、立体状の枠体にパネルを組み付けて外殻部が構成され、下部側に運搬するための四輪が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。この遮音型エンジン発電機は、底面パネルの下面に手で持つための把持部が設けられ、この把持部は底面パネルに一体的に形成された凹部または突部で構成されている。
特開2006−188982号公報
この特許文献1では、把持部が底面パネルを凹ませたり、突出させて一体的に形成された凹部または突部で構成され、把持部が手をかける構造であり、力を入れにくいために、特に遮音型エンジン発電機が大型になると、高所に持ち上げることが困難であった。
この発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、重量の重い遮音型エンジン発電機であっても高所に移動させるときの持ち上げ作業が容易である遮音型エンジン発電機を提供することである。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載した発明は、立体状の枠体に少なくとも底面カバーを組み付けて外殻部が構成され、下部側に運搬するための四輪が設けられた遮音型エンジン発電機であって、
前記四輪の対向する左右の車輪の車軸の間に、前記車軸と同軸上に、手で持つための把持を設け、
前記車輪の進行方向における前記底面カバーの端部内側に向かって円弧状に凹むように屈曲させ、
前記円弧状に凹むように屈曲させた部分と前記把持との間に、前記把持を手で持つための隙間を形成したことを特徴とする遮音型エンジン発電機である。
請求項2に記載した発明は、前記車輪の進行方向の端部を、前記外殻部の進行方向の端部より進行方向側に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の遮音型エンジン発電機である。
請求項3に記載した発明は、前記把持の端部が、前記車輪と前記把持との間に設けられた車輪カバーによって覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遮音型エンジン発電機である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載した発明では、四輪の対向する左右の車輪の車軸の間に、車軸と同軸上に、手で持つための把持を設け、車輪の進行方向における底面カバーの端部内側に向かって円弧状に凹むように屈曲させ、円弧状に凹むように屈曲させた部分と把持との間に、把持を手で持つための隙間を形成したことで、片手または両手で把持を持って遮音型エンジン発電機を持ち上げて、低い場所から高い場所に容易に移動させることができる。また、車輪の車軸を利用して同軸上に把持を設け、他の部品を追加することなく把持を設けることができるので、コスト及び重量の低減を図ることができる。
請求項2に記載した発明では、車輪の進行方向の端部を、外殻部の進行方向の端部より進行方向側に位置させたことで、遮音型エンジン発電機を壁などの近傍に設置したり、移動するときに車輪が壁や障害物と当接し、外殻部が当接することを防止できる。
請求項3に記載した発明では、把持の端部が、車輪と把持との間に設けられた車輪カバーによって覆われていることで、水や泥などが付着しないようになっている。
以下、この発明の遮音型エンジン発電機の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
図1乃至図12は、この発明の遮音型エンジン発電機10の外形構造を示している。図1は遮音型エンジン発電機の正面側から見た斜視図、図2は遮音型エンジン発電機の裏面側から見た斜視図、図3は遮音型エンジン発電機の正面図、図4は遮音型エンジン発電機の裏面図、図5は遮音型エンジン発電機の左側面図、図6は遮音型エンジン発電機の右側面図、図7は遮音型エンジン発電機の平面図、図8は遮音型エンジン発電機の底面図、図9は前側フレームと後側フレームを示す正面図、図10は遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を示した正面図、図11は遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を上方から見た状態を示す平面図、図12は遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を示した側面図である。
この遮音型エンジン発電機10は、遮音ケースKで外殻部が形成され、外殻部は丸みをおびた略箱状に形成されており、金属パイプで枠状に形成された前側フレーム21Aと後側フレーム22Aとを前後に所定の間隔を保って配置され、この前側フレーム21Aと後側フレーム22Aとはそれぞれ樹脂材で成形された前部カバー11と後部カバー12で覆われている。図9に示すように、前側フレーム21Aと後側フレーム22Aとは、これらの間の紙面に平行な仮想平面を想定すると、この仮想平面に対して前後に対称になるように構成されている。前下部フレーム21は両端部21a,21bを上方に曲げて延ばし、前側支持フレーム24は両端部24a,24bを下方に曲げて延ばし、両端部21a,21bに両端部24a,24bを挿入して連結し、両端部21a,21bの内側に溶接して固定した取付ブラケット21c,21dと両端部24a,24bの内側に溶接して固定した取付ブラケット24c,24dを重ねて合わせボルト24e,24fによって締め付け固定している。後下部フレーム22は両端部22a,22bを上方に曲げて延ばし、後側支持フレーム25は両端部25a,25bを下方に曲げて延ばし、両端部22a,22bに両端部25a,25bを挿入して連結し、両端部22a,22bの内側に溶接して固定した取付ブラケット22c,22dと両端部25a,25bの内側に溶接して固定した取付ブラケット25c,25dを重ねて合わせボルト25e,25fによって締め付けて固定している。
前側支持フレーム24と後側支持フレーム25の左側の屈曲部24g,25g及び右側の屈曲部24h,25hには、ハンドル取付ブラケット21A1,22A1及びハンドル取付ブラケット21A2,22A2が溶接で固定され、このハンドル取付ブラケット21A1,22A1の間にハンドル19aの両端部が取り付けられ、ハンドル取付ブラケット21A2,22A2の間にハンドル19bの両端部が取り付けられている。また、前側支持フレーム24と後側支持フレーム25の対応する右側位置には、燃料タンク取付プレート24i,25iが溶接で固定されている。
前下部フレーム21と後下部フレーム22とは連結フレーム23a,23b,23cによって連結されている。前下部フレーム21と後下部フレーム22の屈曲部21e,22eと屈曲部21f、22fの外側にはそれぞれ車軸取付ブラケット21g,22gと21h,22hが溶接で固定されている。車軸取付ブラケット21g,22g,21h,22hは、それぞれ三角形状の金属プレートで形成されている。この車軸取付ブラケット21g,22gには、鉄のパイプ81aの両端に溶接で固定された車軸82a,82bが溶接で固定され、車軸取付ブラケット21h,22hには、パイプ81bの両端に溶接で固定された車軸82c,82dが溶接で固定されている。この前側フレーム21と後側フレーム22は、上部の位置でそれぞれ鉄パイプからなるハンドル19a,19bで連結され、下部の位置でそれぞれ鉄のパイプ81a,81bで連結されている。前部カバー11には正面パネル13が配置され、後部カバー12には背面パネル17が配置され、それぞれ配置された正面パネル13と背面パネル17の間には、上面カバー14、右側面カバー15、左側面カバー16及び底面カバー18が配置されている。正面パネル13、背面パネル17、上面カバー14、右側面カバー15、左側面カバー16及び底面カバー18は、それぞれ樹脂材で形成されている。
前部カバー11と後部カバー12とは同形のもので構成されており、それぞれ本体部分が、上部の両側部分が丸くなった略四角形の枠状に形成されたカバー本体11a,12aで構成されている。そして、カバー本体11aの上部の両側部分に、上方に向かって延びる一対の突部11b,11cが形成され、カバー本体12aの上部の両側部分に、上方に向かって延びる一対の突部12b,12cが形成されている。また、対向する二組の突部11b,12b及び突部11c,12cは、前側フレーム21Aと後側フレーム22Aのハンドル取付ブラケット21A1,22A1及びハンドル取付ブラケット21A2,22A2を覆っている。この遮音型エンジン発電機10は、ハンドル取付ブラケット21A1,22A1に取り付けたハンドル19a、ハンドル取付ブラケット21A2,22A2に取り付けたハンドル19bを持つことにより持ち運びが可能になっている。
カバー本体11aの両側部分は、下方に向かって徐々に側方に延びるように形成され、この下角部11d、11eはそれぞれ上方に位置する一対の突部11b,11cより側方に位置している。また、カバー本体12aの両側部分は、下方に向かって徐々に側方に延びるように形成され、この下角部12d、12eはそれぞれ上方に位置する一対の突部12b,12cより側方に位置している。この下角部11d、11eには、それぞれ車輪カバー80a,80cが取り付けられ、また下角部12d、12eには、それぞれ車輪カバー80b,80dが取り付けられている。
対向する車輪カバー80a及び車輪カバー80bの位置には、パイプ81aの左右の両端部に設けた車軸82a,82bが取り付けられている。この車軸82a,82bには、車輪83a,83bがボルト84a,84bによって取り付けられ、車輪83a,83bが車軸82a,82bに回転可能になっている。また、対向する車輪カバー80c及び車輪カバー80dの位置には、パイプ81bの左右の両端部に設けた車軸82c,82dが取り付けられている。この車軸82c,82dには、車輪83c,83dがボルト84c,84dによって取り付けられ、車輪83c,83dが車軸82c,82dに回転可能になっている。
車輪カバー80bと車軸82bの外側との間には、ストッパーカバー85aがボルト85bとボルト84bによって取り付けられ、ストッパーカバー85aにはストッパーレバー85cが回動可能に設けられている。ストッパーレバー85cを回動して車輪83bに圧接することで車輪83bの回転を停止し、これによって遮音型エンジン発電機10が移動しないようにすることができる。
また、車輪83a,83bの進行方向の側端部は、図3及び図4に示すように、左側面カバー16より距離L1だけ進行方向に位置し、車輪83c,83dの進行方向の側端部は、右側面カバー15より距離L2だけ進行方向に位置している。このため、遮音型エンジン発電機10を壁などの近傍に設置したり、移動するときに車輪83a,83bまたは車輪83c,83dが壁や障害物と当接し、右側面カバー15や左側面カバー16が当接することがないようになっている。
また、遮音型エンジン発電機10を移動台車に乗せたり、車両に乗せたりする場合など高い位置に持ち上げるときには、遮音型エンジン発電機10の下方に位置する対向するパイプ81aとパイプ81bを持つことにより高い位置に持ち上げて運ぶことができるようになっている。
正面パネル13は、前部カバー11の枠内に取り付けられて遮音型エンジン発電機10の前面部を構成するもので、樹脂材を一体成形した成形品で構成されている。この正面パネル13には、凹部13aが形成され、凹部13a内には、コンセント13bや各種のスイッチ13c等が設けられている。
上面カバー14は、前側フレーム21Aと後側フレーム22Aの上端縁部間に取り付けられて遮音型エンジン発電機10の上面部を構成しており、中央部が上方に向かって湾曲した状態で左右方向に延びた曲面状に形成されている。そして、上面カバー14の略中央部には、燃料タンク27の燃料供給口27aを通すための燃料供給部挿通部14aが盛り上がった状態で形成され、燃料供給口27aに燃料キャップ14bが取り付けられている。
また、右側面カバー15及び左側面カバー16は、前側フレーム21Aと後側フレーム22Aの両側縁部間に取り付けられてそれぞれ遮音型エンジン発電機10の側面部を構成している。そして、右側面カバー15の略中央から下部側部分には、左右に延びるスリット状の吸気孔で構成される第2の外気導入口15aが上下に並んで複数形成されている。また、左側面カバー16の略中央から下部側部分には、左右に延びるスリット状の吸気孔で構成される第1の外気導入口16aが上下に並んで複数形成されている。また、背面パネル17の後部側部分における上下方向の上部には、円形の排気孔で構成される排気口17aが形成され、また略中央から側部分には、左右に延びるスリット状の排気孔で構成される排気口17bが上下に並んで複数形成されている。
背面パネル17は後部カバー12の枠内に取り付けられて遮音型エンジン発電機10の後面部を構成しており、全体の概略形状は、正面パネル13と略等しい形状に形成されている。底面カバー18は前側フレーム21Aと後側フレーム22Aの下端縁部間に取り付けられて遮音型エンジン発電機10の底面部を構成している。
底面カバー18は、図8、図10及び図12に示すように、底面底部18aの前側端部18a1が、前部カバー11の前下部11fの下側端部11f1より上側に重ねて接合され、底面底部18aの後側端部18a2が、後部カバー12の後下部12fの下側端部12f1より上側に重ねて接合されている。前部カバー11の前下部11fの上側端部11f2と正面パネル13の下端部13eとの間の一部には吸気孔Eが形成され、後部カバー12の後下部12fの上側端部12f2と背面パネル17の下端部17eとの間は隙間なく接合されている。底面底部18aの左側端部18a3は、内側に向かって円弧状に凹むように屈曲して立上り、外側から左側面カバー16の下端部16eに重ね合わせて接合され、底面底部18aの右側端部18a4は、内側に向かって円弧状に凹むように屈曲して立上り、外側から右側面カバー15の下端部15eに重ね合わせて接合されている。
この遮音型エンジン発電機10の内部には、エンジン31及び発電機32が並んで配置され、エンジン31は、前後一対のマウント26aによって連結フレーム23bに支持され、発電機32は、前後一対のマウント26bによって連結フレーム23cに支持され、このようにして発電機32とエンジン31とが遮音ケースK内に並んで配置されている。
また、遮音型エンジン発電機10の内部には、バッテリ2が連結フレーム23aの後側に配置され、このバッテリ2の上部に取付プレート2aをあてがい、取付プレート2aの両端部を取付部材2bによって連結フレーム23aに固定している。エンジン31の上部側には、前側支持フレーム24と後側支持フレーム25の燃料タンク取付プレート24i,25iに燃料タンク27を取り付けて配置されている。燃料タンク27の上端部中央には、前述した燃料供給口27aが設けられており、この燃料供給口27aは、燃料供給部挿通部14aを通過して上面パネル14から上方に突出している。
また、遮音型エンジン発電機10内の右側面カバー15の近傍部分には、コントローラ3が第2の外気導入口15aに対向する位置に設置され、このコントローラ3の両側はブラケット3aを介して前側支持フレーム24及び後側支持フレーム25に取り付けられている。エンジン31には、外気を吸引するための吸気ファン部31dが取り付けられ、この吸気ファン部31dはコントローラ3側部分に位置している。
遮音型エンジン発電機10内の前部右側部分における上下方向の略中央には、エアクリーナ35が設置され、吸気開口35aから空気を吸気する。エアクリーナ35よりもエンジン31寄りの部分には、エアクリーナ35と隣接してキャブレタ36が設置されている。エアクリーナ35はエンジン31の吸気側に位置しており、吸気ファン部31dが遮音ケースK内に吸引した外気を導入して清浄したのちにキャブレタ36に送る。
燃料タンク27からキャブレタ36に供給される燃料は、エアクリーナ35からキャブレタ36に供給される空気と混合されて、混合気となって吸気管37を介してエンジン31に供給される。エンジン31には点火プラグ44が設けられ、点火プラグ44はキャブレタ36から供給される混合気を点火してエンジン31で爆発させることにより、エンジン31を作動させる。シリンダヘッド53のヘッドキャップ53e内に充満するブローバイガスは、ブローバイガスパイプ53fを介してエアクリーナ35へ戻され、空気に混入して再燃焼され、ブローバイガスが大気に放出されないようになっている。
エンジン31の排気側部分には排気管38を介してマフラ45が設けられ、このマフラ45は、排気管出口45cが背面パネル17の排気口17aに対向している。マフラ45は、前後のステー45a,45bを介して前後のボルト45e,45fによって、排気ケー60の内部に取り付けられている。
エンジン31から排出される排気ガスは、排気管38を介してマフラ45に送られ、このマフラ45で消音された状態で排気管出口45cから背面パネル17の排気口17aを介して外部に放出される。排気ケース60はエンジン31の上方に配置され、吸気ファン部31dが吸引した外気でエンジン31を冷却し、この冷却した空気が排気ケース60の内部を流れて背面パネル17の排気口17a及び排気口17bから外部に放出される。
遮音型エンジン発電機10内の左側面カバー16の近傍部分には、発電機32が配置され、この発電機32は、吸気部32aと排気部32bとを有している。左側面カバー16と発電機32の吸気部32aとの間には、ダクト90が配置されている。ダクト90は、ゴムで一体に形成され、カバー取付部90aと発電機取付部90bとを有する。カバー取付部90aは、左側面カバー16の第1の外気導入口16aに連通して内側に突出したガイド筒部16bに嵌合して取り付けられる。発電機取付部90bは、カバー取付部90aから発電機32の吸気部32a方向に延び、発電機32の吸気部32aを構成する発電機カバー33の外形形状に沿う大きさに形成され、先端部90b1を内側に屈曲し、この先端部90b1が発電機カバー33の外面部に圧接して取り付けている。発電機カバー33には、複数の導入孔33dが軸心を中心として放射状に形成されており、発電機32の駆動によって第1の外気導入口16aから導入した外気を、ダクト90を介して発電機カバー33の複数の導入孔33dに導くようになっている。発電機32の排気部32bは、背面パネル17の排気口17bと対向して配置され、第1の外気導入口16aから導入した外気を、ダクト90を介して発電機32に導き、発電機32に導風したのち排気部32bから排気口17bによって遮音ケースK外に排出する。
発電機32は、エンジン31のクランクケース40から突出して左側面カバー16の側に延びたクランク軸41に備えられ、このクランク軸41の回転によって発電する構成になっている。すなわち、クランクケース40の発電機側開口部には、発電機カバー33の開口部を接合し、ボルト151によって締め付け固定している。発電機カバー33の左側面カバー16の側には、発電機32を回転軸46に組み付け後にキャップ33cを嵌合している。
また、クランクケース40の発電機側開口部と発電機カバー33の開口部とによってファン室76が形成され、このファン室76に第1のファン77が配置されている。第1のファン77は、円盤状の区画面部77aと、この区画面部77aの表裏両面にそれぞれ放射状に設けられた複数枚の第1の羽根77bと第2の羽根77cとを備えている。第1のファン77の区画面部77aは、固定軸49のつば部に固定され、回転軸46の回転によって第1のファン77が一体に回転するようになっている。クランクケース40は、送風通路40dが形成され、この送風通路40dの導入口40d1は下方に向けて開口し、排出口40d2はファン室76に開口している。
クランクケース40には、送風通路の少なくとも一部をクランクケース40に形成することで、送風通路を空気が通過するため、クランクケース40が効果的に冷却される。発電機32の発電機カバー33の排出部と、クランクケース40の排出部とを接合することで排出口40kが形成され、この排出口40kは背面パネル17のスリット状の吸気孔で構成される排気口17bに対向している。
遮音型エンジン発電機10は、左側面カバー16の第1の外気導入口16aから導入した外気を、第1のファン77の回転よってダクト90を介して発電機カバー33から第1のファン77に導き、第1のファン77より発電機32に導風したのち遮音ケースK外に排出する第1の冷却通路Aと、右側面カバー15の第2の外気導入口15aから導入した外気を吸気ファン部31dからエンジン31に導風したのち遮音ケースK外に排出する第2の冷却通路Bとを備える。この第1の冷却通路Aを流れる空気の流れを実線の矢印で示し、第2の冷却通路Bを流れる空気の流れを二点鎖線の矢印で示す。
第1の冷却通路Aに配置される第1のファン77は、円盤状の区画面部77aと、この区画面部77aの表裏両面にそれぞれ放射状に設けられた複数枚の第1の羽根77bと第2の羽根77cとを備え、複数枚の第1の羽根77bにより、第1の外気導入口16aから導入した外気をダクト90を介して発電機32に導風したのち遮音ケースK外に排出し、複数枚の第2の羽根77cにより遮音ケースK内の空気を遮音ケースK外に排出する。この第1のファン77における複数枚の第1の羽根77bと、第2の羽根77cと、区画面部77aとは、樹脂により一体成形されているので、部品点数の削減によるコスト低減が図れる。
発電機32と、エンジン31との間に第1のファン77を配置し、第1のファン77の複数枚の第1の羽根77bを発電機32に対向するよう配置する一方、第1のファン77の複数枚の第2の羽根77cをエンジン31に対向するよう配置している。また、エンジン31と複数枚の第1の羽根77bとの間に複数枚の第2の羽根77cを配置し、遮音ケースK内の空気を、送風通路40dを介して複数枚の第2の羽根77cに導入する。
また、遮音ケースKの背面パネル17に排気口17bを開口し、第1のファン77の第1の羽根77bと第2の羽根77cとにより送風されたそれぞれの空気を、第1のファン77の径方向外方近傍で合流させ、それぞれの空気が合流した状態で排気口17bから遮音ケースK外に排出するようにしている。
また、クランク軸方向における遮音ケースKの発電機側の側面に第1の外気導入口16aを設け、クランク軸方向における遮音ケースKのエンジン側の側面に第2の外気導入口15aを設けている。第2の外気導入口15aと、第2のファン34との間に遮音ケースK内の空間に連なる間隙Cを設け、この間隙Cにおいて第2の外気導入口15aから吸気ファン部31dに至るまでの外気通過経路Dの中途部に、例えばコントローラ3、バッテリ2などの電装品Fを配置している。また、クランクケース40には、下方位置に送風通路40dを形成し、送風通路に導入するための空気導入口40d1をエンジン31の底部に設け、第1のファン77の第2の羽根77cの近傍に空気導入口40d1を設けている。
この遮音型エンジン発電機10では、第1の外気導入口16aから導入した外気を第1のファン77に導き第1のファン77より発電機32に導風したのち遮音ケースK外に排出する第1の冷却通路Aと、第2の外気導入口15aから導入した外気を第2のファン34によりエンジン31に導風したのち遮音ケースK外に排出する第2の冷却通路Bとを備えており、発電機32とエンジン31とに別々に外気が導入されるので効果的に発電機が冷却される。すなわち、遮音型エンジン発電機10の運転によって、第1のファン77が回転するが、第1のファン77は、複数枚の第1の羽根77bと第2の羽根77cとを備えており、複数枚の第1の羽根77bにより、第1の外気導入口16aから導入した外気を第1の冷却通路Aを介して発電機31に導風したのち遮音ケースK外に排出する。これと同時に、複数枚の第2の羽根77cにより遮音ケースK内の空気を遮音ケースK外に排出し、遮音ケースK内の暖まった空気を排出するための専用の第2の羽根77cにより遮音ケースK内の空気が遮音ケースK外に排出されるので、遮音ケースK内が効果的に冷却される。また、発電機32を冷却するための第1のファン77bと遮音ケースK内の空気を排出するため第2のファン77cとを円盤状の区画面部77aの表裏両面にそれぞれ形成したので分離して別個にファンを設けた場合に比べて、ファンの配置や組付構造やファンによる空気の流れる通路構造が単純になる。
また、遮音ケースKに排気口17bを開口し、第1のファン77の第1の羽根77bと第2の羽根77cとにより送風されたそれぞれの空気を、第1のファン77の径方向外方近傍で合流させ、合流した状態で排気口17bから遮音ケース外に排出するようにしたので、第1の羽根77bと第2の羽根77cとにより送風されたそれぞれの空気を別々の経路で排気する場合と比べて、勢い良く遠方に排気できると共に排気構造が単純になる。
また、クランク軸方向における遮音ケースKの発電機側の側面に第1の外気導入口16aを設け、クランク軸方向における遮音ケースKのエンジン側の側面に第2の外気導入口15aを設け、第2の外気導入口15aと、第2のファン34との間に遮音ケース内Kの空間に連なる間隙Cを設け、この間隙Cにおいて第2の外気導入口15aから第2のファン34に至るまでの外気通過経路Dの中途部にコントローラ3、バッテリ2などの電装品Fを配置し、さらに遮音ケースK内の空気を、送風通路40d,40fに導入するための空気導入口40d1,40f1をエンジン31のクランク室86における上部及び底部の近傍に設け、第2の羽根77cの近傍の空気導入口40d1,40f1を介して空気が吸入されることで、第2の外気導入口15aから導入された外気の一部は空気導入口40d1,40f1から吸引され、外気通過経路Dを流れる空気によってコントローラ3、バッテリ2などの電装品Fを効率的に冷却することができる。
また、遮音型エンジン発電機10が運転している間、吸気ファン部31dの作動により吸気孔Eから、外気が遮音型エンジン発電機10内に吸引される。この吸引された外気は、冷却風として、外気通過経路Dに流れてエンジン31を冷却する。また、第2の羽根77cの近傍に空気導入口40d1を設けたから、第2の外気導入口15aから導入された外気の一部は空気導入口40d1から吸引されるので、第2の外気導入口15aから導入された外気はエンジンボディからクランクケース40の表面に沿ってクランクケース40の広い範囲に亘り流れることになるため、クランクケース40が効果的に冷却される。
次に、図13乃至図18は車輪の取り付け構造を示している。図13は車輪を取り付ける車軸部の断面を示し、図13(a)は前側から見た断面図、図13(b)は後側から見た断面図である。図14は底面カバー部に断面図、図15は車輪の取付部の断面を示し、図15(a)は左側から見た断面図、図15(b)は右側から見た断面図である。図16は車輪の部分の断面を示し、図16(a)は左側から見た断面図、図16(b)は右側から見た断面図である。図17は左側の把持部の断面図、図18は右側の把持部の断面図である。
この遮音型エンジン発電機10は、遮音ケースKで構成される外殻部の下部側に運搬するための四輪が設けられ、下側に配置される前下部フレーム21と後下部フレーム22の屈曲部21e,22eと屈曲部21f、22fの外側にはそれぞれ一対の車軸取付ブラケット21g,22gと21h,22hが取付部21g1,22g1と21h1,22h1を溶接して固定されている。車軸取付ブラケット21g,22g,21h,22hは、それぞれ三角形状の金属プレートで形成され、車軸取付ブラケット21g,22gの車両進行方向側は、それぞれ屈曲部21e,22eよりも車両進行方向側へ突出し、また車軸取付ブラケット21h,22hの車両進行方向側は、それぞれ屈曲部21f,22fよりも車両進行方向側へ突出している。
この車軸取付ブラケット21g,22gには、鉄のパイプ81aの両端に溶接で固定された車軸82a,82bがパイプ81aの両端部の部分を溶接で固定され、車軸取付ブラケット21h,22hには、パイプ81bの両端に溶接で固定された車軸82c,82dがパイプ81bの両端部の部分を溶接で固定されている。このように、四輪の対向する車輪83a,83bの車軸82a,82bと同軸上に、手で持つための把持M1を設けており、この把持M1はパイプ81aで構成されている。このパイプ81aは金属で形成された中空パイプであり、パイプ81aの左右の両端部に車軸82a,82bを圧入して溶接して取り付けられている。また、四輪の対向する車輪83c,83dの車軸82c,82dと同軸上に、手で持つための把持M2を設けており、この把持M2はパイプ81bで構成されている。このパイプ81bは金属で形成された中空パイプであり、パイプ81bの左右の両端部に車軸82c,82dを圧入して溶接して取り付けられている。また、把持M1,M2を構成するパイプ81a ,81bは強化樹脂などで構成しても良い。
パイプ81aの両端部は、車軸取付ブラケット21g,22gに貫通させて溶接して固定し、このパイプ81aの両端部に固定した車軸82a,82bに軸受82h,82iを介して車輪83a,83bが回転可能に設けられている。一対の車軸取付ブラケット21gは、車輪カバー80aの車体内側部80a1、車体前側部80a2、車体進行側部80a3、車体下側部80a4によって全体が覆われ、水や泥などが付着しないようになっている。車体内側部80a1は底面カバー18の前左車輪側端部18a51に挿入され、車体前側部80a2は前部カバー11の前左車輪側端部11g1に接合され、車体進行側部80a3は前部カバー11の前左車輪側端部11g1に接合され、車体下側部80a4は底面カバー18の前左車輪側端部18a51に接合されている。一対の車軸取付ブラケット22gは、車輪カバー80bの車体内側部80b1、車体後側部80b2、車体進行側部80b3、車体下側部80b4によって全体が覆われ、水や泥などが付着しないようになっている。車体内側部80b1は底面カバー18の後左車輪側端部18a52に挿入され、車体後側部80b2は後部カバー12の後左車輪側端部12g1に接合され、車体進行側部80b3は後部カバー12の後左車輪側端部12g1に接合され、車体下側部80b4は底面カバー18の後左車輪側端部18a52に接合されている。
また、パイプ81bの両端部は、車軸取付ブラケット21h,22hに貫通させて溶接して固定し、このパイプ81bの両端部に固定した車軸82c,82dに軸受82j,82kを介して車輪83c,83dが回転可能に設けられている。一対の車軸取付ブラケット21hは、車輪カバー80cの車体内側部80c1、車体前側部80c2、車体進行側部80c3、車体下側部80c4によって全体が覆われておりで覆われ、水や泥などが付着しないようになっている。車体内側部80c1は底面カバー18の前右車輪側端部18a61に挿入され、車体前側部80c2は前部カバー11の前右車輪側端部11g2に接合され、車体進行側部80c3は前部カバー11の前右車輪側端部11g2に接合され、車体下側部80c4は底面カバー18の前右車輪側端部18a61に接合されている。一対の車軸取付ブラケット22hは、車輪カバー80dの車体内側部80d1、車体後側部80d2、車体進行側部80d3、車体下側部80d4によって全体が覆われ、水や泥などが付着しないようになっている。車体内側部80d1は底面カバー18の後右車輪側端部18a62に挿入され、車体後側部80d2は後部カバー12の後左車輪側端部12g2に接合され、車体進行側部80d3は後部カバー12の後左車輪側端部12g2に接合され、車体下側部80d4は底面カバー18の後左車輪側端部18a62に接合されている。
底面カバー18の底面底部18aの左側端部18a3は、内側に向かって円弧状に凹むように屈曲して立上り、外側から左側面カバー16の下端部16eに重ね合わせて接合されており、この左側端部18a3の凹み部18a31と把持M1を構成するパイプ81aとの間に十分広い隙間18mが形成され、作業者が指でパイプ81aを握るときに邪魔にならないようになっている。また、底面底部18aの右側端部18a4は、内側に向かって円弧状に凹むように屈曲して立上り、外側から右側面カバー15の下端部15eに重ね合わせて接合されており、この右側端部18a4の凹み部18a41と把持M2を構成するパイプ81bとの間に十分広い隙間18nが形成され、作業者が指でパイプ81bを握るときに邪魔にならないようになっている。
この遮音型エンジン発電機10は、手で持つための把持M1、M2をパイプ81a,81bで構成しており、例えば2二人の作業者で遮音型エンジン発電機10の両側から片手または両手で把持M1、M2を持って持ち上げることで、重い構造の遮音型エンジン発電機10でも力が入り易く低い場所から高い場所に容易に移動させことができる。また、車輪83a,83bの車軸82a,82bと同軸上に、パイプ81aによって手で持つための把持M1を設け、対向する車輪83c,83dの車軸82c,82dと同軸上に、パイプ81bによって手で持つための把持M2を設けており、車輪の車軸を利用して同軸上に把持M1、M2を設けたことで、他の部品を追加することなく把持M1、M2を設けることができるので、コスト及び重量の低減を図ることができる。
この発明は、持ち運び可能な遮音型エンジン発電機に適用でき、重量の重い遮音型エンジン発電機であっても高所に移動させるときの持ち上げ作業が容易である。
遮音型エンジン発電機の正面側から見た斜視図である。 遮音型エンジン発電機の裏面側から見た斜視図である。 遮音型エンジン発電機の正面図である。 遮音型エンジン発電機の裏面図である。 遮音型エンジン発電機の左側面図である。 遮音型エンジン発電機の右側面図である。 遮音型エンジン発電機の平面図である。 遮音型エンジン発電機の底面図である。 前側フレームと後側フレームを示す正面図である。 遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を示した正面図である。 遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を上方から見た状態を示す平面図である。 遮音型エンジン発電機の一部を切り欠いて内部を示した側面図である。 車輪を取り付ける車軸部の断面を示し、図13(a)は前側から見た断面図、図13(b)は後側から見た断面図である。 底面カバー部に断面図である。 車輪の取付部の断面を示し、図15(a)は左側から見た断面図、図15(b)は右側から見た断面図である。 車輪の部分の断面を示し、図16(a)は左側から見た断面図、図16(b)は右側から見た断面図である。 左側の把持部の断面図である。 右側の把持部の断面図である。
符号の説明
10 遮音型エンジン発電機
18 底面カバー
18a 底面底部
18a3 底面底部18aの左側端部
18a31 左側端部18a3の凹み部
18m 隙間
18a4 底面底部18aの右側端部
18a41右側端部18a4の凹み部
18n 隙間
21A 前側フレーム
22A 後側フレーム
21 前下部フレーム
22 後下部フレーム
21e,22e, 21f,22f 屈曲部
21g,22g,21h,22h 車軸取付ブラケット
24 前側支持フレーム
25 後側支持フレーム
31 エンジン
34 第2のファン
32 発電機
80a,80b,80c,80d 車輪カバー
81a,81bパイプ
83a,83b,83c,83d 車輪
82a,82b,82c,82d 車軸
M1a,M2 把持
K 遮音ケース

Claims (3)

  1. 立体状の枠体に少なくとも底面カバーを組み付けて外殻部が構成され、下部側に運搬するための四輪が設けられた遮音型エンジン発電機であって、
    前記四輪の対向する左右の車輪の車軸の間に、前記車軸と同軸上に手で持つための把持を設け、
    前記車輪の進行方向における前記底面カバーの端部内側に向かって円弧状に凹むように屈曲させ、
    前記円弧状に凹むように屈曲させた部分と前記把持との間に、前記把持を手で持つための隙間を形成したことを特徴とする遮音型エンジン発電機。
  2. 前記車輪の進行方向の端部を、前記外殻部の進行方向の端部より進行方向側に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の遮音型エンジン発電機。
  3. 前記把持の端部が、前記車輪と前記把持との間に設けられた車輪カバーによって覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遮音型エンジン発電機。
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