JP5738058B2 - インクジェット記録媒体 - Google Patents
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Description
以下、本発明の記録媒体の構成及びその製造方法について詳細に説明する。
(支持体)
本発明において、記録媒体のMD/CDは、支持体のMD/CDに大きく影響を受ける。そのため、支持体のMD/CDを調整することで、記録媒体のMD/CDを本発明の範囲内とすることが好ましい。支持体のMD/CDの範囲は1.65以上2.50以下であることが好ましく、1.65以上2.10以下であることがより好ましい。支持体のMD/CDを上記好ましい範囲内とすることで、記録媒体のMD/CDを本発明の範囲内にしやすくすることができる。
本発明の記録媒体は、支持体上にインク受容層を有する。インク受容層は、顔料及びバインダーを含有することが好ましい。
本発明の記録媒体は、支持体とインク受容層との間に、下塗り層を有していてもよい。下塗り層は、例えば支持体上に下塗り層用塗工液を塗工することで形成する。下塗り層は、顔料及びバインダーを含有することが好ましい。
写真用途に適した質感と、記録装置内での良好な搬送性を得るため、インクジェット記録媒体の厚みは、100μm以上300μm以下であることが好ましい。厚みが100μm未満では、インクジェット記録媒体としての剛性が低く、写真用途としての質感が低下する。また、厚みが300μmを超えると、インクジェット記録媒体としての剛性が高く、インクジェット記録装置内での搬送性が低下する場合がある。
(支持体)
本発明では、紙料を、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機等の各種装置により抄造する。支持体の繊維配向比であるMD/CDを調整する方法としては、ヘッドボックス内での紙料のフローを制御する方法、抄紙機ワイヤー部へのパルプスラリーの吐出速度とワイヤー速度との比率(J/W比)を制御する方法、ワイヤーのシェイキング条件を制御する方法等が挙げられる。フローを制御する方法としては、具体的には、ヘッドボックスからスライス出口までの経路において紙料拡散用バーや仕切り板を設置する方法や、スライス出口の開度を幅方向で変化させる方法が挙げられる。
下塗り層を形成する場合、下塗り層用塗工液の塗工は、例えば以下の各種塗工装置を用いて行う。各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレードコーター、カーテンコーター、グラビアコーター、エクストルージョン方式を用いたダイコーター、スライドホッパー方式を用いたコーター、サイズプレス等である。塗工は、オンマシンやオフマシンで行う。塗工液の乾燥は、直線トンネル乾燥機、アーチドライヤー、エアループドライヤー、サインカーブエアフロートドライヤー等の熱風乾燥機、赤外線、加熱ドライヤー、マイクロ波等を利用した乾燥機等で行う。
本発明においては、支持体上にインク受容層用塗工液を塗工し、乾燥することでインク受容層を形成することが好ましい。インク受容層用塗工液は、適正な塗工量が得られるように、下記の塗工方法で塗工することが好ましい。即ち、各種カーテンコーター、エクストルージョン方式を用いたコーター、スライドホッパー方式を用いたコーター等である。塗工は、オンマシンやオフマシンで行うことが好ましい。塗工液の粘度調製等を目的として、塗工時には塗工液を加温してもよく、コーターヘッドを加温してもよい。塗工液の乾燥は、直線トンネル乾燥機、アーチドライヤー、エアループドライヤー、サインカーブエアフロートドライヤー等の熱風乾燥機、赤外線、加熱ドライヤー、マイクロ波等を利用した乾燥機等で行うことが好ましい。
(a)支持体上にインク受容層用塗工液を塗工し、インク受容層が湿潤状態のまま、加熱されているキャストドラムに圧着して乾燥する直接法。
(b)支持体上にインク受容層用塗工液を塗工し、インク受容層を一度乾燥または半乾燥状態にした後、水を主成分とするキャスト用処理液をインク受容層に塗工する。これにより、インク受容層を、可塑性を有した状態(湿った状態)に戻す。この後、加熱されているキャストドラムに圧着して乾燥するリウェットキャスト法(間接法)。
(c)支持体上にインク受容層用塗工液を塗工し、インク受容層が湿潤状態のまま、酸等の凝固剤を含有するキャスト用処理液をインク受容層に塗工する。これにより、インク受容層を流動性のないゲル状態とした後に、加熱されているキャストドラムに圧着して乾燥する凝固法。
フリーネスを450mlC.S.Fに調整したスラリー(LBKP100.0質量部含有)に、軽質炭酸カルシウムを15.0質量部、カチオン化澱粉を2.0質量部、アルキルケテンダイマー系中性サイズ剤を0.300質量部添加した。このスラリー(紙料)を、イオン交換水にて固形分濃度0.5質量%に希釈し、長網多筒式抄紙機を用いて、J/W比を1.07としてシェイキングされたワイヤー部へ吐出し、抄紙した。
長網多筒式抄紙機のワイヤー部をシェイキングせずに抄紙した以外は、支持体1と同様にして支持体2を得た。
円網多筒式抄紙機を用いて抄紙した以外は、支持体1と同様にして支持体3を得た。
アルキルケテンダイマー系中性サイズ剤の添加量を0.500質量部とした以外は、支持体3と同様にして支持体4を得た。
アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤の添加量を0.025質量部とした以外は、支持体1と同様にして支持体5を得た。
アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤の添加量を0.050質量部とした以外は、支持体1と同様にして支持体6を得た。
J/W比を1.00とした以外は、支持体1と同様にして支持体7を得た。
アルキルケテンダイマー系中性サイズ剤の添加量を0.500質量部とした以外は、支持体7と同様にして支持体8を得た。
得られた支持体上に、以下のようにして下塗り層を形成した。まず、軽質炭酸カルシウムを70.0質量部、カオリンを20.0質量部、酸化チタンを10.0質量部、バインダーを20.0質量部(スチレン−ブタジエン系ラテックス15.0質量部、澱粉5.0質量部)を用意した。これらをイオン交換水中に添加し、固形分濃度が60.0質量%の組成物を得た。得られた組成物を、乾燥塗工量が10.0g/m2になるように、支持体の片面にブレードコーターで塗工し、乾燥して、坪量160.0g/m2の下塗り層付き支持体を得た。
球状コロイダルシリカ粒子の分散液(商品名:PL−7、扶桑化学工業製)50.0質量部、合成シリカ(商品名:A300、日本アエロジル製)50.0質量部を、固形分濃度が18.0質量%となるようにイオン交換水に添加した。さらに、高圧ホモジナイザーで分散して、コロイダルゾルAを得た。
イオン交換水中に、アルミナ水和物(商品名:Disperal HP14、サソール製)を固形分濃度が30.0質量%となるように添加した。次に、このアルミナ水和物100.0質量部に対して、1.5質量部となるようにメタンスルホン酸を加えて、攪拌し、コロイダルゾルを得た。得られたコロイダルゾルをアルミナ水和物の固形分濃度が27.0質量%となるように適宜、イオン交換水で希釈して、コロイダルゾルBを得た。
処理液として、100質量部のイオン交換水に対して、3.0質量部のホウ酸、0.2質量部のクエン酸、0.5質量部のポリエチレンエマルション(商品名:ポリマロン618、中京油脂製)を添加して、キャスト用処理液Cを調製した。
処理液として、100質量部のイオン交換水に対して、2.0質量部のポリエチレンエマルジョン(商品名:ポリマロン618、中京油脂製)、0.2質量部の界面活性剤(商品名:サーフィノール465、日信化学製)を添加して、キャスト用処理液Dを調製した。
支持体1上に、インク受容層用塗工液Aを、乾燥後の固形分量が20.0g/m2となるようにロールコーターを用いて塗工した。インク受容層が湿潤状態にある間に、その表面の全面に均一にキャスト用処理液Cを塗工し、加熱した鏡面を有するキャストドラムに圧着、乾燥させる凝固法キャストを行った。キャスト条件は、キャストドラム温度:95℃、圧着時のニップ圧:130kg/cm2とした。キャスト後、凝固法キャストを行った面とは反対側の面から、二流体スプレーノズルを用いたダンピング装置により水を付与した。水を付与後に、シリンダードライヤー上で拘束乾燥することで、実施例1のインクジェット記録媒体を得た。
・キャストドラムでの乾燥後:6.0質量%
・ダンピング後:7.5質量%
・シリンダードライヤーでの乾燥後:5.0質量%
実施例1の支持体1を支持体2に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例2のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体3に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例3のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体4に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例4のインクジェット記録媒体を得た。
支持体3上に、インク受容層用塗工液Bを乾燥後の固形分質量が20.0g/m2となるようにダイコーターを用いて塗工、乾燥した。その後、インク受容層表面の全面に均一にキャスト用処理液Dを塗工して湿潤状態とした後に、加熱した鏡面を有するキャストドラムに圧着、乾燥させ、リウェット法キャストを行った。これ以外は、実施例1と同様の方法で実施例5のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体5に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例6のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体6に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例7のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体7に変更した以外は、実施例1と同様の方法で比較例1のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の支持体1を支持体8に変更した以外は、実施例1と同様の方法で比較例2のインクジェット記録媒体を得た。
比較例1のシリンダードライヤーをエアーフローティング式熱風乾燥に変更した以外は、比較例1と同様の方法で比較例3のインクジェット記録媒体を得た。尚、記録媒体に対するエアーフローティング式熱風乾燥は、記録媒体を拘束せずに行った。
比較例3の支持体7を支持体3に変更した以外は、比較例3と同様の方法で比較例4のインクジェット記録媒体を得た。
比較例3の支持体7を支持体4に変更した以外は、比較例3と同様の方法で比較例5のインクジェット記録媒体を得た。
各実施例及び比較例にて得られたインクジェット記録媒体に対して、以下の評価を行った。その結果を表1に示す。
CD方向の水中伸度は、下記の測定装置、測定条件により測定した。
測定装置:DPM−30(emco製)
測定条件:DDPMモジュール:クランプ式(スプリング張力:1g/mm)
サンプル幅(MD方向):15mm、初期サンプル長(CD方向):50mm
23℃の純水へ浸水後、所定秒数(30秒、60秒、600秒)経過した時のサンプル長の変位を測定した。
繊維配向比MD/CDは、下記の測定装置、測定条件により測定した。
測定装置:SST−250(野村商事製)
測定条件:23℃、50%RH
各記録媒体をA4サイズに断裁した。これに、インクジェット記録装置(商品名:PIXUS MP990、キヤノン製)を用いて、光沢プロプラチナグレードモード(標準設定、フチなし)にて画像を記録した。画像は、PhotoShop7.0のRGBモードで、(R,G,B)=(0,0,0)で塗りつぶした画像を全面に記録した。
AA:記録終了10秒後、及び23℃、50%RH環境下で24時間放置した後のいずれでも、ぼこつきは認められなかった。
A:記録終了10秒後にはぼこつきは認められなかったが、23℃、50%RH環境下で24時間放置した後では、小さなウロコ状のぼこつきが僅かに認められた。
B:記録終了10秒後、及び23℃、50%RH環境下で24時間放置した後のいずれでも、小さなウロコ状のぼこつきが僅かに認められた。
C:記録終了10秒後では小さなウロコ状のぼこつきが僅かに認められ、23℃、50%RH環境下で24時間放置した後では、ウロコ状のぼこつきがはっきりと認められた。
D:記録終了10秒後でウロコ状のぼこつきがはっきりと認められた。
A4判サイズに断裁した記録媒体100枚に対して、記録前の白紙状態における記録面を目視により観察して、白紙状態でのインク受容層の傷の発生について評価した。インク受容層の傷が認められなかった記録媒体に対しては、インクジェット記録装置(商品名:PIXUS MP990、キヤノン製)を用いて、光沢プロプラチナグレードモード(標準設定、フチなし)にて画像を記録した。画像は、PhotoShop7.0のRGBモードで、(R,G,B)=(0,0,0)で塗りつぶした画像を全面に記録した。記録後、インク受容層の傷の発生について、再度目視により評価した。評価基準を以下に示す。
AA:白紙状態及び黒で塗りつぶした画像を記録した状態のいずれでも、インク受容層の傷は認められなかった。
A:白紙状態ではインク受容層の傷は認められなかったが、黒で塗りつぶした画像を記録した状態では認められた。
B:白紙状態及び黒で塗りつぶした画像を記録した状態のいずれでも、インク受容層の傷が認められたものの、A4判1枚あたり5個以内であった。
C:白紙状態では、インク受容層の傷が認められたのがA4判1枚あたり5個以内だったが、黒で塗りつぶした画像を記録した状態では、A4判1枚あたり6個以上認められた。
以上の結果を、表1にまとめて示す。
Claims (9)
- 支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録媒体であって、
前記インクジェット記録媒体の、Cross Direction(CD)方向に対するMachine Direction(MD)方向の繊維配向比が1.65以上であり、
前記インクジェット記録媒体の、浸水開始から600秒後におけるCD方向の水中伸度が1.75%以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。 - 前記インクジェット記録媒体の、浸水開始から30秒後におけるCD方向の水中伸度が0.75%以下であり、
前記インクジェット記録媒体の、浸水開始から60秒後におけるCD方向の水中伸度が1.20%以下である請求項1に記載のインクジェット記録媒体。 - 前記インクジェット記録媒体の繊維配向比が、2.50以下である請求項1又は2に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記インクジェット記録媒体の繊維配向比が、超音波法を用いて測定される請求項1乃至3の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記支持体の、Cross Direction(CD)方向に対するMachine Direction(MD)方向の繊維配向比が、1.65以上2.50以下である請求項1乃至4の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記インク受容層が、顔料と、バインダーと、ホウ酸及びホウ酸塩の少なくとも一方と、を含有する請求項1乃至5の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体。
- 支持体に、顔料及びバインダーを含有するインク受容層用塗工液を塗工することで製造されるインクジェット記録媒体であって、
前記支持体の、Cross Direction(CD)方向に対するMachine Direction(MD)方向の繊維配向比が、1.65以上2.50以下であり、
前記インクジェット記録媒体の、Cross Direction(CD)方向に対するMachine Direction(MD)方向の繊維配向比が1.65以上であり、
前記インクジェット記録媒体の、浸水開始から600秒後におけるCD方向の水中伸度が1.75%以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。 - 前記インク受容層用塗工液の塗工量が、乾燥固形分換算で5g/m 2 以上40g/m 2 以下である請求項7に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記支持体に記インク受容層用塗工液を塗工した後に、前記インク受容層用塗工液を塗工した表面を、加熱された鏡面ドラムに圧着した状態で乾燥することで製造される請求項7又は8に記載のインクジェット記録媒体。
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