JPH10278416A - インクジェット記録紙 - Google Patents

インクジェット記録紙

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Publication number
JPH10278416A
JPH10278416A JP9089563A JP8956397A JPH10278416A JP H10278416 A JPH10278416 A JP H10278416A JP 9089563 A JP9089563 A JP 9089563A JP 8956397 A JP8956397 A JP 8956397A JP H10278416 A JPH10278416 A JP H10278416A
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JP
Japan
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paper
pulp
jet recording
recording paper
ink jet
Prior art date
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Application number
JP9089563A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Torii
宜弘 鳥居
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】古紙再生パルプ及びグランドパルプを混合した
原紙を使用し、インクジェット記録紙のインク吸収性、
印字画像の鮮明性、寸法安定性向上を図る。 【解決手段】原紙全パルプ中に古紙再生パルプ及びグラ
ンドパルプを10重量%以上単独或いは混合使用し、該
再生パルプの数平均繊維長が0.5mm以上、20℃に
おけるカナディアン・スタンダード・フリーネスを10
0〜200mlの範囲とする。 【効果】インク吸収性、印字画像の鮮明性に優れ、更に
コックリング及びカールのない寸法安定性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンター、コピー
等に使用される原紙に記録層を設けたインクジェット記
録紙に関し、更に詳細には原紙に古紙を原料とした再生
パルプ及びグランドパルプを使用した水性インクの吸収
性、印字画像の鮮明性に優れた特性をもつ実用的なイン
クジェット記録紙、更に寸法安定性にも優れた鏡面を有
するインクジェット記録紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、インクの微
小液滴を飛翔して記録媒体に付着させ記録を行うもので
あり、記録パターンの融通性が大きく、多色化が容易で
あることから、ハードコピー装置として急速に普及して
きている。このインクジェット記録方式では通常、水性
インクを使用するため、該記録紙は適度のインク吸収性
が必要である。インク吸収性向上を図る方法としては、
該記録紙用原紙と記録層に分けられるが、インク吸収性
の良否は耐水性、印字画像の鮮明性、搬送性等に影響を
及ぼす最も重要な特性であり、多くの技術文献が紹介さ
れている。例えば、該原紙のインク吸収性向上について
は、特開昭57−191083号、同58−8685
号、同59−38087号、同59−95187号、特
開平1−280579号公報等に記載されているように
内添サイズ剤の調整又は填料を含有し、ステキヒトサイ
ズ度を0〜12秒の範囲とすることによりインク吸収性
は向上する。しかし低サイズ化は印字滲み(フェザリン
グ)或いは搬送時のコックリングが発生する。その対策
として坪量を200g/m2と厚くすることができる
が、インクジェット記録用カラープリンターにおける平
均的な坪量は実施例の如く80g/m2以下であり、実
用的ではない。
【0003】記録層のインク吸収性向上については、特
開昭55−144172号、同57−120486号、
同57−187289号、同58−72495号、同5
8−16884号、同58−134785号、同59−
20696号、同59−35979号、同60−870
89号、同60−161188号、同60−17468
4号、同61−66686号、同62−83178号、
特開平2−11384号、同5−254239号公報等
の実施例には坪量50〜100g/m2の原紙にカオリ
ン、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム
等の吸油量、比表面積の大きな白色顔料を4〜20g/
2塗布することが記載されている。塗布することによ
り、確かに印字画像の鮮明性は向上するがインク吸収性
は原紙のその効果より劣る。インク吸収性を向上させる
ためには塗布量を50g/m2と多くしなければならな
い。しかし塗布量を多くすると塗布層の強度が弱いため
に断裁時に粉落ちが発生し、実用性に乏しい。
【0004】一方、比表面積の大きな白色顔料を塗布し
たインクジェット記録紙及び特に塗布面に加熱ロールを
押し当てて鏡面を設けるインクジェット記録紙は水性イ
ンクの吸収或いは湿度の影響を受けてコックリング及び
カールが発生し、いわゆる寸法安定性が大きな問題とな
るため、その対策が数多く提案されている。例えば特開
平2−192984号公報には片艶紙の平滑度を100
秒以上とした面に合成シリカを10秒間のコブサイズ5
0ml/m2となるように塗布する。又特開平3−19
908号公報にはセルロースパルプのマシン軸の水中伸
度が、横軸の水中伸度の1.3倍以下とする。そして特
開平4−115986号公報では、高収率パルプを30
重量%以上含有した基材上に顔料とバインダーを0.1
〜10g/m2塗布することにより、コックリング、粉
落ちを防止する。更に特開平5−104848号公報に
は片艶紙の艶面をほう砂又はほう酸処理層とし、その上
層に塗布量5〜25g/m2のシリカ・PVA層を設け
る。等が記載されおり、本発明者らが試験すると確かに
80%RH以上の高湿度下のカールは殆ど問題のないレ
ベルであるが、30%RH以下の低湿度下ではカールが
大きくなり、寸法安定性に優れているとは言えない。
【0005】ところで近年、紙の需要は予測に反して増
え続けており、その原料となるパルプ事情は世界的に厳
しさを増しているが、都市ゴミに含まれる紙類は特に多
くなっており、地球環境保全と森林資源保護の観点か
ら、古紙再生の拡大を図り、利用率を上げる努力が必要
である。既に新聞紙では約40%の古紙を原料とした再
生パルプ(以下、古紙再生パルプという)が使用されて
おり、又原紙に古紙再生パルプを混合した感圧記録紙、
感熱記録紙等の情報記録紙の分野でも紹介されている。
例えば感圧記録紙では、特開平3−199083号、同
3−236988号、同3−284980号、同3−2
95683号公報等が挙げられ、感熱記録紙では特開平
3−140287号、同3−227291号、同4−3
7579号、同4−62588号、同4−93288
号、同4−105987号、同5−147367号公報
等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は古紙再
生パルプ及びグランドパルプを単独又は混合した原紙が
インク吸収性、印字画像の鮮明性に優れ、更にコックリ
ング及びカールのない寸法安定性に優れた実用的に高付
加価値のインクジェット記録紙を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は広範な研究
と実験を鋭意進めた結果、原紙表面に白色顔料層を設け
て成るインクジェット記録紙において、原紙の全パルプ
中に古紙再生パルプ及びグランドパルプを10重量%以
上それぞれ単独或いは混合使用し、該再生パルプの数平
均繊維長が0.5mm以上、20℃におけるカナディア
ン・スタンダード・フリーネスを100〜200mlの
範囲とし、更に該グランドパルプがグランドパルプ(以
下、GPという)、ケミカルグランドパルプ(以下、C
GPという)、リファイナーグランドパルプ(以下、R
GPという)の中から1種又は2種以上混合することに
より目的は達成されるという知見をもって本発明に至っ
た。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の発明として、本発明に使用
される古紙再生パルプの原料である古紙は、例えば古新
聞、白新等の新聞古紙:特切付、更切付、並切付、中反
古、更反古、雑誌等の雑誌古紙:白マニラ、見当マニ
ラ、色マニラ、上台紙、並台紙、上込新、込新、上ボー
ル、下ボール、カード等の板紙古紙:上切茶、無地茶、
並茶、セメン茶、雑茶袋、赤ワンプ、ワンプ等の包装紙
古紙:段茶、カッテング、OCC、段ボール等の段ボー
ル古紙:上白、特白、更白、掛白、上見当、模造、色
上、青模造、白アート、見当アート、色アート等の印刷
古紙が挙げられる。これらの古紙を離解、除塵、ニーデ
ィング、熟成、脱インキ、漂白等の各工程を適宜選択・
組み合わせを行い、古紙再生パルプを得る。離解工程で
は古紙を白水と共にパルパーで機械的攪拌力と薬品で処
理して繊維状に解し、印刷インキ及び填料等を繊維より
剥離する。除塵工程とは古紙に含まれる異物(プラスチ
ック等)及びゴミをスクリーンやクリーナー等により除
去する。ニーディングとは熟成に先だって界面活性剤よ
りなる脱インキ剤(脱墨剤):カセイソーダ、ケイ酸ソ
ーダ等のビルダー:過酸化水素等の漂白剤を古紙に添加
・混合すると共に機械的攪拌を行い、インキをパルプ繊
維から剥離・分散する工程である。熟成工程ではニーデ
ィングを終了した古紙について添加薬品と共にアルカリ
膨潤等の化学反応による脱インキを促進する。脱インキ
工程は脱墨工程と称され、ニーディング、熟成によって
繊維より剥離・分散したインキをフローテーション法
(浮選法)又は洗浄法で系外に除去する。
【0009】古紙再生パルプ中の残インキ数を制御する
手段としては上記離解工程の離解時間と薬品添加量、ニ
ーディング時の負荷、脱インキ(脱墨)工程の薬品添加
量がある。該印刷インキは多くの種類があり、例えば新
聞インキ、書籍印刷インキ等の浸透型:カルトンイン
キ、プロセスインキ等の酸化重合型:グラビアインキ、
フレキソインキ等の溶剤型:UVインキ、EBインキ等
の自己重合型:モイスチヤーセットインキ、ヒートセッ
トインキ等の反応硬化型:ゼオグラフィ等の溶融型:ジ
ェットインキ等の染料型:感熱インキ、感圧インキ等の
反応発色型があり、使用薬品はカセイソーダ、炭酸ソー
ダ、ケイ酸ソーダ等のアルカリ:α−オレフィンスルホ
ネート、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等
の界面活性剤が挙げられる。そして最後に漂白処理を行
い、白色度の向上を図る。古紙再生パルプの漂白は一般
パルプの漂白と同様の過酸化水素、ハイドロサルファイ
ト、次亜塩素酸カルシウム等が使用される。
【0010】本発明で使用する古紙再生パルプの繊維長
は数平均繊維長であり、その測定はキャピラリー中に繊
維サスペンジョンを通過させ、繊維に偏光が投射される
と通過した偏光は光軸が回転することから、偏光フィル
ターにより繊維のみの像をフォトダイオードで捕らえ、
様々なフラクションにおける繊維の本数と長さを計測す
る光学的自動計測法である。本発明で使用する古紙再生
パルプの繊維長は0.5mm以上、カナディアン・スタ
ンダード・フリーネス(以下、フリーネスと称す)は1
00〜200mlの範囲である。繊維長0.5mm及び
フリーネス100ml未満では剛直度が低くなり搬送性
に欠ける。フリーネス200mlを越えるとインク吸収
ムラが発生しやすく、印字画像が悪化する。最適繊維長
は0.5〜0.7mmの範囲である。本発明のインクジ
ェット記録紙では、原紙の全パルプ中に古紙再生パルプ
を10重量%以上混合する。10重量%未満ではインク
吸収効果は非常に少ない。好ましくは20〜40重量%
である。
【0011】次に第2の発明として、使用するGPはG
P、CGP、RGPから1種又は2種混合して原紙の全
パルプ中に10重量%以上使用する。10重量%未満で
はインク吸収効果が少なく更に印字画像の鮮明性向上に
欠ける。本発明に使用するGPの繊維長は0.6mm以
上、20℃におけるフリーネスは150〜250mlが
好ましい。
【0012】そして第3の発明として、該古紙再生パル
プと該GPを原紙の全パルプ中に10重量%以上混合し
てインクジェット記録紙を得る。第1、2、3の発明の
古紙再生パルプ及びGPと混合使用する一般パルプとし
ては、LBKP、NBKP、LBSP、NBSP等から
1種又は2種以上混合する。本発明に使用する原紙は一
般パルプ、古紙再生パルプ、GPと共に填料、内添用薬
品等を適宜混合される。填料としては、例えばクレー、
タルク、カオリン、焼成カオリン、軽質炭酸カルシウ
ム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化ア
ルミニウム、水酸化カルシウム、酸化ケイ素、酸化チタ
ン等の白色無機質填料:ポリスチレン樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、アクリル樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂等
の白色有機合成填料を1種又は2種以上混合される。
【0013】内添用薬品としては、公知の水溶性多価金
属化合物、サイズ剤、歩留向上剤、紙力増強剤であり、
例えば硫酸バンド、ポリ水酸化アルミニウム、アルキル
ケテンダイマー系サイズ、アルケニル無水コハク酸系サ
イズ、カチオン系合成サイズ、無水ステアリン酸系サイ
ズ、石油樹脂系サイズ、ロジン系サイズ、ワックス系サ
イズ、高級脂肪酸系サイズ、各種澱粉、ポリアクリルア
ミド、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポリアミド、
尿素−ホルムアルデヒド樹脂、エピクロルヒドリン樹脂
等が挙げられ、1種又は2種以上混合される。本発明で
は所望により蛍光染料、pH調節剤、消泡剤、ピッチコ
ントロール剤、スライムコントロール剤等を添加して長
網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビ
ネーション抄紙機、ヤンキー抄紙機等で抄造される。
又、原紙の表面強度向上或いは原紙表面に設ける白色顔
料層の塗布適性向上を図るために澱粉、ポリビニルアル
コール等の水溶性高分子をコンベンショナルサイズプレ
ス、ゲートロールサイズプレス又はメタリングブレード
方式のサイズプレス、ビルブレード、ショートドェルコ
ーター等の方式で0.5〜3g/m2(乾燥重量固形
分)塗布する。更にスーパーカレンダー、ソフトカレン
ダー等の平滑化装置で処理する。
【0014】本発明のインクジェット記録層とする白色
顔料層は白色顔料、結着剤、インク定着剤、ドット調整
剤等が混合されて成り、白色顔料としては、クレー、タ
ルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、硫酸バリウ
ム、酸化アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸カルシウム、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、ポリスチ
レン等が挙げられ、1種又は2種以上混合して使用され
る。結着剤としては、カゼイン、ゼラチン、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の天
然又は半合成高分子類:ポリビニルアルコール、シリル
変性ポリビニルアルコール及びその誘導体:ポリエチレ
ンイミン系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、ポリ
(メタ)アクリル酸又はその共重合体、無水マレイン酸
共重合体、アクリルアミド系樹脂、(メタ)アクリル酸
エステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、アルキッド系樹脂、エポキシ系樹脂、エピクロルヒ
ドリン系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の合成水溶性
樹脂類、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタク
リレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系重合体
ラテックス、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ルの重合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラテック
ス、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体
ラテックスが挙げられる。
【0015】インク定着剤としては、ポリエチレンイミ
ン、ポリジメチルジアリルアンモニウムクロライド、ポ
リアルキレンポリアミンジシアンジアミドアンモニウム
縮合物、ポリビニルピリジウムハライト、(メタ)アク
リル酸アルキル4級アンモニウム塩、(メタ)アクリル
アミドアルキル4級アンモニウム塩、ω−クロロ−ポリ
(オキシエチレン−メチレン−アルキル4級アンモニウ
ム塩)、ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウム塩
等が挙げられる。ドット調整剤としては、強化ロジンサ
イズ剤、石油樹脂系サイズ剤、エマルジョン型ロジンサ
イズ剤、アルケニルコハク酸型合成サイズ剤、アルキル
ケテンダイマー、アルケニル無水コハク酸等の反応性サ
イズ剤や自己定着型のカチオン性樹脂サイズ剤、アニオ
ン性或いはカチオン性のアクリルアミド、ワックスエマ
ルジョンやシリコン類、更には結着剤で使用する各種ラ
テックス等が挙げられる。
【0016】更に本発明では所望により、ビス(トリア
ジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体、クマリ
ン誘導体、ピラゾリン誘導体、ナフタルイミド誘導体、
ビスベンゾオキサゾリル誘導体、ビススチリルビフェニ
ル誘導体等の蛍光増白剤:脂肪酸石鹸、ジオクチルスル
ホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の湿潤剤:
カセイソーダ、ケイ酸ソーダ、モノエタノールアミン等
のpH調節剤:ベンツイミダゾリルカルバミン酸メチル
エステル、アリルメタノールモノ(ポリ)−ヘミフォル
マル、メチロール誘導体とイソチアゾリノンの混合物、
2−フェニルフェノールナトリウム塩等の防腐剤が適宜
添加されて白色顔料層用塗布液と成し、ブレードコータ
ー、エアナイフコーター、カーテンコーター、バーコー
ター、グラビアコーター、ロールコーター等の塗布方式
で原紙表面に塗布量が3〜30g/m2(乾燥重量固形
分)、好ましくは7〜20g/m2となるように塗布・
乾燥して白色顔料層を設けてインクジェット記録紙を作
成する。本発明の白色顔料層は印字画像の鮮明性及び耐
刷性向上を図るためにスーパーカレンダー、ソフトカレ
ンダー等の平滑化装置で処理することが好ましい。
【0017】更に第4の発明として、第1の発明の該古
紙再生パルプを使用した原紙表面に鏡面用塗布層を設
け、カレンダー処理を施して仕上げをする。又はその湿
潤塗布層を鏡面を有する加熱ドラム面に圧着、乾燥、離
型することにより、その鏡面を写し取る方式で鏡面を有
するインクジェット記録紙を得る。そして第5の発明と
して、第2の発明の該グランドパルプを使用した原紙表
面に鏡面用塗布層を設け、カレンダー処理を施して仕上
げをする。又はその湿潤塗布層を鏡面を有する加熱ドラ
ム面に圧着、乾燥、離型することにより、その鏡面を写
し取る方式で鏡面を有するインクジェット記録紙を得
る。そして第6の発明として、第3の発明の該古紙再生
パルプと該GPを混合使用した原紙表面に鏡面用塗布層
を設け、カレンダー処理を施して仕上げる。又はその湿
潤塗布層を鏡面を有する加熱ドラム面に圧着、乾燥、離
型することにより、その鏡面を写し取る方式で鏡面を有
するインクジェット記録紙を得る。
【0018】本発明に使用する鏡面用白色顔料として
は、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、
ケイ酸アルミニウム、ケイソウ土、ケイ酸カルシウム、
ケイ酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシ
リカ、コロイダルアルミナ、擬ベイマイト、水酸化アル
ミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロ
イサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、ス
チレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチ
ックピグメント等が挙げられ、1種又は2種以上混合使
用されるが、特に好ましい白色顔料はコロイダルシリ
カ、コロイダルアルミナである。
【0019】本発明に使用する鏡面用白色顔料の結着剤
としては、酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱粉
等の澱粉誘導体、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カゼイ
ン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール又はそ
の誘導体、ポリビニルピロリドン、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合
体等の共役ジエン系共重合体ラテックス、アクリル酸エ
ステル及びメタクリル酸エステルの重合体又は共重合体
等のアクリル系重合体ラテックス、エチレン酢酸ビニル
共重合体等のビニル系重合体ラテックス或いはこれらの
各種重合体のカルボキシル基等の官能基変性重合体ラテ
ックス、メラミン樹脂、尿素樹脂等の熱硬化合成樹脂、
ポリメチルメタクリレート等のアクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステルの重合体又は共重合体樹脂、ポリウ
レタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチル樹脂、アルキッ
ド樹脂等が挙げられる。
【0020】更に本発明では所望により、鏡面用塗布層
は白色顔料層と同様のインク定着剤、ドット調整剤、蛍
光増白剤、湿潤剤が適宜添加されて、鏡面用塗布液と成
し、ブレードコーター、エアナイフコーター、カーテン
コーター、バーコーター、グラビアコーター、ロールコ
ーター等の塗布方式で原紙表面或いは白色顔料層上に塗
布量が1〜30g/m2(乾燥重量固形分)、好ましく
は3〜20g/m2となるように塗布・乾燥した後、塗
布面を加熱されたスーパーカレンダーののチルドロール
処理を施し、鏡面を有するインクジェット記録紙を作成
する。
【0021】本発明のインクジェット記録紙は、原紙両
面に白色顔料層或いは鏡面層を設けたインクジェット記
録紙、又は該記録面の裏面に剥離可能に接着し得る感圧
接着層を設けたインクジェット記録紙、更に該記録面の
裏面にラベル用粘着層を設けたインクジェット記録紙等
としての用途があり、有効な手段である。
【0022】
【実施例】以下、最も代表的な実施例により本発明の好
適態様と優れた効果を具体的に説明する。尚、以下の部
はすべて重量部であり、%はすべて重量%である。
【0023】実施例1 《古紙再生パルプの作成》水680部にカセイソーダ1
部を溶解した後、市販模造古紙120部を混合し、古紙
固形分15%を高濃度パルパーで20分間離解した。次
に、この古紙固形分15%を30%に濃縮し、ビルダー
として、更にカセイソーダ1部、ケイ酸ソーダ2部、漂
白剤として過酸化水素1.2部、脱墨剤(花王:脱墨剤
600R)0.08部を順次添加し、PFIミルで10
00回ニーディングした。ニーディング終了後、古紙分
散液をポリエチレン袋に詰め、60℃で2時間温浴し
た。温浴終了した古紙分散液を1.2%固形分に水で希
釈したフローテーターで5分間フローテーションを行っ
た。この間90秒、180秒に1回泡層の掻き取りを行
い、フローテーション終了後、100メッシュ金網上で
洗浄した後、ダブルディスクリファイナーでカヤーニ繊
維長測定器(FS−200)による繊維長が0.5mm
であり、フリーネスが100mlとなるように叩解して
古紙再生パルプを得た。 《古紙再生パルプ10%使用原紙の作成》 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 70部 NBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 20部 古紙再生パルプ 10部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部 上記配合の2%スラリーを長網抄紙機で抄造し、得られ
た湿紙を5kg/cm2でプレスを行い、次いで90℃
で2分間乾燥し、坪量70g/m2の原紙を得た。この
原紙に6%酸化澱粉水溶液を塗布量1.2g/m2(乾
燥重量固形分)となるようにコンベンショナルサイズプ
レスを行い、インクジェット記録紙用原紙を作成した。
【0024】《インクジェット記録紙の作成》0.1%
ポリアクリル酸ナトリウム(東亜合成化学工業(株)
製:T−40)水溶液500部に合成非晶質シリカ(徳
山曹達(株)製:ファインシールX−37B)100部
を攪拌しながら除々に添加・分散後、10%ポリビニル
アルコール(クラレ(株)製:PVA117)水溶液3
00部、8%アクリルアミドジアリルジメチルアンモニ
ウムクロライド(共栄社化学(株)製:プロコート50
5)水溶液250部、50%エチレン・酢酸ビニル共重
合体(クラレ(株)製:パンフレックスOM2000)
エマルジョン20部を順次・添加して白色顔料層用塗布
液と成し、エアナイフコーターで該古紙再生パルプ10
%使用原紙のオモテ面に塗布量が7g/m2(乾燥重量
固形分)となるように塗布・乾燥して白色顔料層を設け
た後、スーパーカレンダー処理してインクジェット記録
紙を作成した。
【0025】実施例2 実施例1の古紙再生パルプ10%使用原紙を下記配合の
古紙再生パルプ80%使用原紙とした以外は同様の方法
でインクジェット記録紙用原紙を得て、更にインクジェ
ット記録紙を作成した。 NBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 20部 古紙再生パルプ(繊維長0.65mm、フリーネス200ml)80部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0026】実施例3 実施例1の古紙再生パルプ10%使用原紙を下記配合の
GP10%使用原紙とした以外は同様の方法でインクジ
ェット記録紙用原紙を得て、更にインクジェット記録紙
を作成した。 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 80部 NBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 10部 GP(繊維長0.51mm、フリーネス150ml) 10部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0027】実施例4 実施例1の古紙再生パルプ10%使用原紙を下記配合の
GP80%使用原紙とした以外は同様の方法でインクジ
ェット記録紙用原紙を得て、更にインクジェット記録紙
を作成した。 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 20部 GP(繊維長0.51mm、フリーネス150ml) 80部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 2部 両性澱粉 1部
【0028】実施例5 実施例1の古紙再生パルプ10%使用原紙を下記配合の
古紙再生パルプ25%、GP30%、CGP15%使用
原紙とした以外は同様の方法でインクジェット記録紙用
原紙を得て、更にインクジェット記録紙を作成した。 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 30部 古紙再生パルプ(繊維長0.5mm、フリーネス100ml) 25部 GP(繊維長0.51mm、フリーネス200ml) 30部 CGP(繊維長0.58mm、フリーネス150ml) 15部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0029】実施例6 《鏡面を有するインクジェット記録紙の作成》実施例1
の白色顔料層用塗布液を下記配合の古紙再生パルプ80
%使用原紙のオモテ面にエアナイフコーターで塗布量が
10g/m2(乾燥重量固形分)となるように塗布・乾
燥して白色顔料層を設けて鏡面用下塗り層とした。次い
で20%コロイダルシリカ(日産化学(株)製:スノー
テックス−20)500部と50%スチレン−ブタジエ
ン共重合体(日本合成ゴム(株)製:0693)ラテッ
クス10部を混合して鏡面用塗布液と成し、エアナイフ
コーターで該鏡面下塗り層上に塗布量が5g/m2(乾
燥重量固形分)となるように塗布・乾燥した後、該塗布
面を表面温度が50℃のスーパーカレンダーチルド面
(線圧100kg/cm)処理して鏡面インクジェット
記録紙を作成した。 NBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 20部 古紙再生パルプ(0.50mm、フリーネス100ml) 80部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0030】実施例7 《鏡面を有するインクジェット記録紙の作成》実施例6
の古紙再生パルプ80%使用原紙を下記配合のGP70
%使用原紙とした以外は実施例6と同様の方法で鏡面イ
ンクジェット記録紙を作成した。 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 30部 GP(繊維長0.51mm、フリーネス150ml) 70部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0031】実施例8 《鏡面を有するインクジェット記録紙の作成》実施例6
の古紙再生パルプ80%使用原紙を実施例5の古紙再生
パルプ25%、GP30%、CGP15%使用原紙とし
た以外は実施例6と同様の方法で鏡面を有するインクジ
ェット記録紙を作成した。
【0032】比較例1 実施例1の古紙再生パルプ10%使用原紙を下記配合の
LBKP80部、NBKP20部使用原紙とした以外は
同様の方法でインクジェット記録紙用原紙を得て、更に
インクジェット記録紙を作成した。 LBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 80部 NBKP(繊維長0.75mm、フリーネス350ml) 20部 タルク 3部 ロジンエマルジョンサイズ 2部 硫酸バンド 3部 両性澱粉 1部
【0033】比較例2 実施例6のGP70%使用原紙を比較例1のLBKP8
0部、NBKP20部使用原紙とした以外は実施例6と
同様の方法で鏡面インクジェット記録紙を作成した。
【0034】評価方法 〈寸法安定性〉水中伸度をTAPPI紙パルプ試験法N
O.27のA法に準じて行った。浸積時間は3分、10
分とし、紙の横方向について測定した。 〈インクジェット記録紙のコックリング〉キャノン
(株)製:インクジェットプリンターBJC410で印
字直後のシアン+マゼンタ、マゼンタ+イエロー重色ベ
タ画像部のボコツキを目視判定した。◎印は殆どボコツ
キがなく優れる。○印は少しボコツキはあるが良好。△
印はボコツキがある。 〈インクジェット記録紙の印字濃度〉キャノン(株)
製:インクジェットプリンターBJC410で印字した
ブラック単色ベタ画像部の光学濃度(マクベス濃度計R
D918)を測定した。数値は大きい方が濃度は高く優
れていることを示す。 〈インクジェット記録紙のインク吸収性〉キャノン
(株)製:インクジェットプリンターBJC410で印
字したインクが乾燥するまでの秒数を目視で測定した。
5秒以内の乾燥は◎印で優れる。10秒までは△印で標
準として判定。 〈インクジェット記録紙の印字画像の鮮明性〉キャノン
(株)製:インクジェットプリンターBJC410で印
字したブラック、シアン、マゼンタ、イエローのベタ画
像部の鮮やかさを目視判定した。◎印は優れる。△印は
標準とした。 〈鏡面インクジェット記録紙の光沢度〉JIS Z87
41に基づき、光沢計(日本電色工業(株)製:VGS
1001DP)75度の鏡面光沢度を測定した。数値は
大きい方が優れていることを示す。
【0035】以上の評価結果をまとめて表1.2に示し
た。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明から明かなように、原紙の全パル
プ中に古紙再生パルプ及びGPを10重量%以上単独或
いは混合使用し、該再生パルプの繊維長が0.5mm以
上、20℃におけるフリーネスを100〜200ml、
GPのフリーネスを150〜200mlとすることによ
り、インク吸収性、印字画像の鮮明性に優れ、更にコッ
クリング及びカールのない寸法安定性にも優れたインク
ジェット記録紙、鏡面インクジェット記録紙が提供でき
た。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原紙表面に白色顔料層を設けて成るイン
    クジェット記録紙において、該原紙の全パルプ中に故紙
    を原料とした再生パルプを10重量%以上使用すること
    を特徴とするインクジェット記録紙。
  2. 【請求項2】 原紙表面に白色顔料層を設けて成るイン
    クジェット記録紙において、該原紙の全パルプ中にグラ
    ンドパルプを10重量%以上使用することを特徴とする
    インクジェット記録紙。
  3. 【請求項3】 原紙表面に白色顔料層を設けて成るイン
    クジェット記録紙において、該原紙の全パルプ中に古紙
    を原料とした再生パルプとグランドパルプを10重量%
    以上混合することを特徴とするインクジェット記録紙。
  4. 【請求項4】 原紙表面に鏡面層を設けて成るインクジ
    ェット記録紙において、該原紙の全パルプ中に古紙を原
    料とした再生パルプを10重量%以上使用することを特
    徴とする鏡面を有するインクジェット記録紙。
  5. 【請求項5】 原紙表面に鏡面層を設けて成るインクジ
    ェット記録紙において、該原紙の全パルプ中にグランド
    パルプを10重量%以上使用することを特徴とする鏡面
    を有するインクジェット記録紙。
  6. 【請求項6】 原紙表面に鏡面層を設けて成るインクジ
    ェット記録紙において、該原紙の全パルプ中に古紙を原
    料とする再生パルプとグランドパルプを10重量%以上
    混合することを特徴とする鏡面を有するインクジェット
    記録紙。
  7. 【請求項7】 該再生パルプの数平均繊維長が0.5m
    m以上であり、20℃におけるカナディアン・スタンダ
    ード・フリーネスが100〜200mlである請求項
    1、3、4及び6記載のインクジェット記録紙。
  8. 【請求項8】 該グランドパルプがグランドパルプ、ケ
    ミカルグランドパルプ、リファイナーグランドパルプの
    中から1種又は2種以上使用する請求項2、3、5及び
    6記載のインクジェット記録紙。
  9. 【請求項9】 該グランドパルプの数平均繊維長が0.
    6mm以上であり、20℃におけるカナディアン・スタ
    ンダード・フリーネスが150〜250mlである請求
    項2、3、5及び6記載のインクジェット記録紙。
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