JP5724383B2 - クリームチーズ様食品 - Google Patents

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Description

本発明は、クリームチーズ様食品に関する。
近年、クリームチーズは、柔らかい食感や滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味が好まれ、洋菓子やパンなどの製菓、製パン用材料として、さまざまな用途に使用されている。
しかしながら、クリームチーズは、焼成耐性が比較的弱く、例えば、パンのフィリングとして包あん焼成する際に焼き残らなかったり、散ったりすることが多い。また、チーズケーキの材料として使用する際には、物性が硬く作業性が悪いという問題もある。
一方、クリームチーズ様食品として、乳酸発酵乳を使用したペースト状食品がいくつか提案されているが、クリームチーズの食感、口溶け、風味を追求すると、十分な焼成耐性が得られず(特許文献1、3、4、5)、焼成耐性を付与させようとすると、食感、口溶け、風味を満足したものが得られず(特許文献2)、クリームチーズの食感、風味と、十分な焼成耐性を両立させることは困難であった。
特開平8−9882号公報 特開2000−210017号公報 特開2000−279121号公報 特開2004−357522号公報 特開2006−320269号公報
本発明の目的はクリームチーズの、柔らかい食感や滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を損なうことなく、加熱工程を経る製菓製パン用材料として使用する際に、十分な焼成耐性が付与された作業性の良いクリームチーズ様食品を提供することである。
そこで本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、乳原料および水を含有するクリームミックスを乳酸発酵した発酵乳を使用し、蛋白質5〜15重量%、架橋澱粉1〜10重量%および油脂10〜30重量%を含むクリームチーズ様食品が、十分な焼成耐性を持ちながら、クリームチーズの食感、風味を満足させることができるという知見を見出し、本発明のクリームチーズ様食品を完成させるに至った。
すなわち、本発明の第一は、乳原料、油脂および水を含有する水中油型乳化物を乳酸発酵した発酵乳を使用し、蛋白質5〜15重量%、架橋澱粉1〜10重量%および油脂10〜30重量%を含むクリームチーズ様食品である。第二は、卵白由来の蛋白質を0.1〜2重量%含む、第一記載のクリームチーズ様食品である。第三は、コメ及び/又はタピオカ由来の架橋澱粉を0.5〜5重量%含む、第一記載のクリームチーズ様食品である。
本発明により、クリームチーズの、柔らかい食感や滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を損なうことなく、加熱工程を経る製菓製パン用材料として使用する際に十分な焼成耐性が付与された作業性の良いクリームチーズ様食品を提供することができる。
以下本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
本発明のクリームチーズ様食品は蛋白質を5〜15重量%含むが、蛋白質としては牛乳、加工乳、生クリーム、脱脂乳、脱脂粉乳、脱脂濃縮乳、全脂粉乳、バターミルクパウダー、ホエイパウダー、ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品、又は酸カゼイン、レンネットカゼインあるいはカゼインナトリウム、カゼインカルシウム、カゼインカリウムなどのカゼイン類、あるいはトータルミルクプロテインや乳清蛋白などの乳蛋白質、その他、各種動植物性由来の蛋白質が例示できる。
本発明のクリームチーズ様食品は上記蛋白質を5〜15重量%、好ましくは6〜12重量%含むのがよい。蛋白質量が5重量%未満ではクリームチーズ特有の風味やボディ性に欠け焼成耐性も悪くなり、15重量%を超えるとボソボソした固い組織となり滑らかな口溶けが得られず好ましくない。
本発明のクリームチーズ様食品は、上記蛋白質の中でも、卵白由来の蛋白質を0.1〜2重量%含むことが好ましく、これにより、加熱工程を経る製菓製パン用材料として使用する際に、クリームチーズ様食品中の蛋白質の比率を上げすぎることなく、効果的に焼成耐性を付与させることが可能となる。卵白由来の蛋白質が0.1重量%未満では十分な焼成耐性が得られがたく、2重量%を超えると特異な食感となりクリームチーズのような滑らかな食感が得がたくなる。
本発明のクリームチーズ様食品は架橋澱粉を1〜10重量%含むが、架橋澱粉としてはアセチル化アジピン酸架橋澱粉、アセチル化リン酸化架橋澱粉、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉、リン酸モノエステル化リン酸架橋澱粉、リン酸架橋澱粉が例示でき、これら架橋澱粉を使用することで、滑らかな食感と、良好なボディを付与させることができる。
本発明のクリームチーズ様食品は上記架橋澱粉を1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%含むのがよい。上記架橋澱粉が1重量%未満ではクリームチーズ特有の風味やボディ性に欠け焼成耐性も劣り、10重量%を超えるとぬめりのある固い組織となり好ましくない。
本発明のクリームチーズ様食品は、上記架橋澱粉の中でも、コメ及び/又はタピオカ由来の架橋澱粉を0.5〜5重量%含むことが好ましく、これにより、クリームチーズ特有の滑らかで、ぬめりがなくショートな食感が得られる。
本発明のクリームチーズ様食品は油脂、糖類、乳酸発酵乳および水を含むが、油脂としてはバター、生クリームなどに由来する乳脂、あるいは菜種油、大豆油、ヒマワリ種子油、綿実油、落花生油、コメ糠油、コーン油、サフラワー油、オリーブ油、カポック油、胡麻油、月見草油、パーム油、シア脂、サル脂、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油などの植物性油脂、あるいは牛脂、豚脂、魚油、鯨油等の動物性油脂が例示でき、これら油脂類の単独又は混合油、あるいはこれらを分別、水素添加、エステル交換等を施した加工油脂を組み合わせて使用することができ、上記油脂が10〜30重量%含まれることが好ましい。油脂が10重量%未満ではクリームチーズ特有の風味やボディ性に欠け焼成耐性も悪くなり、30重量%を超えると固い組織で口溶けも悪くなり好ましくない。また、上記油脂の中でも、菜種パーム混合硬化油を使用すると乳味がより増強され好ましい。
また、本発明のクリームチーズ様食品に使用できる糖類としては乳原料由来の炭水化物をはじめ、ショ糖、マルトース、ブドウ糖、乳糖、果糖、ソルビトール、マルチトール等が例示でき、これら炭水化物が4〜15重量%含まれることが好ましい。
本発明のクリームチーズ様食品は、風味を害しない程度の乳化剤を使用することができるが、乳化剤としては、特に限定されるものではなく、従来公知の乳化剤を使用することができ、レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、プロプレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、酢酸モノグリセリド、酒石酸モノグリセリド、酢酸酒石酸混合モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、乳酸モノグリセリド等各種有機酸モノグリセリド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが例示できる。
以上の乳化剤のほかに、公知の添加剤として、リン酸塩等のpH調整剤やグアガム、キサンタンガムなどの増粘多糖類も使用することができる。
本発明のクリームチーズ様食品は、さらに、風味付与の目的でミルクフレーバー、チーズフレーバーなどの香料、各種香辛料、フルーツピューレやジャム類、甘味付与の目的でスクラロース、アスパルテーム、ステビアなどの甘味料、また着色の目的でベータカロチンやパプリカ色素、アナトー色素などの着色料を使用することができる。また、日持ち向上の目的で、グリシン、酢酸ナトリウム、卵白リゾチームなどの日持ち向上剤を使用することもできる。
本発明のクリームチーズ様食品の製造方法としては、乳原料および水を含有する水中油型乳化物を均質化、殺菌及び、冷却の工程を経て、乳酸発酵させる。乳酸発酵は乳酸菌スターターを用い、15〜45℃で、pH3.5〜5.7好ましくはpH4〜5.5になるまで行うが、発酵後、有機酸やアルカリ性塩を用いpH調整することもできる。pHが5.5を超えると日持ちが悪くなる傾向を示し、pHが4未満では酸味が強く、フィリングとして使用したとき食品全体としてのバランスが悪くなるため、上記範囲内に調整するのが適当である。次いで、加熱殺菌を好ましくは60〜95℃にて実施する。乳酸発酵液を殺菌に供した後、通常は、ホエー分離を行うのであるが、本発明においてはホエーを分離することなく、架橋澱粉、食塩、pH調整剤、香料、甘味料、色素などを必要に応じて添加してクリームチーズ様食品を得る。工程の最終段階として加熱均質化、および冷却を行う。澱粉を糊化させるため70〜90℃での加熱と0〜200kgf/cmの均質化が好ましい。
このようにして製造されたクリームチーズ様食品は、クリームチーズの柔らかい食感や滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を損なうことなく、十分な焼成耐性が付与されており、加熱工程を経る製菓製パン用材料として良好な作業性を提供することができる。
本発明のクリームチーズ様食品の焼成耐性は、以下の方法で評価することができる。
内径8.5cm、厚さ3cmの円形の金属性蓋付き耐熱性容器にろ紙を置き、その上にクリームチーズ様食品を内径13mmの丸口金で10g絞り、クリームチーズ様食品の10重量%に相当する水をろ紙に添加した後、蓋をして、200℃のオーブンで10分間焼成する。焼成前の高さと焼成後の高さを測定して、次式から高さ減少率を求めた。
高さ減少率(%)={(焼成前の高さ−焼成後の高さ)/焼成前の高さ}×100
本発明のクリームチーズ様食品は、蛋白質、架橋澱粉及び油脂の組み合わせにより、クリームチーズの柔らかい食感や滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を損なうことなく、焼成耐性を付与させ、風味と物性の両立を可能にしたもので、上記の評価方法により焼成後の高さの減少率が50%以下であることを可能にし、より好ましくは40%以下、さらに好ましくは15%以下の焼成耐性を付与させることを可能とする。
本発明のクリームチーズ様食品は、十分な焼成耐性を有しており、ベイクドチーズケーキや焼き菓子のトッピングなどの加熱工程を経る洋菓子やパンに包あんして焼成したり、上のせして焼成したりする場合などへの使用に適しており、製菓製パン用材料として良好な作業性を提供することができる。
以下、本発明について実施例を示し、より詳細に説明する。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水60部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉3.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.2重量%、架橋澱粉は3.4重量%、油脂は21.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が42%と焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水57.0部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末3部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は9.7重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は2.5重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有しており、ややざらついた食感であったが、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水66.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳8部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は5.3重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.2重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が38%と焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)30部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水51.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳97.9部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉0.7部、コメ由来架橋澱粉0.6部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.7重量%、架橋澱粉は1.3重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は0.6重量%)、油脂は29.5重量%、卵白由来蛋白質含量は0.33重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が23%と焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水59.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.6重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水47.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳20部、トータルミルクプロテイン10部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は14.6重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.4重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)12部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水69.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳91部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉3.6部、コメ由来架橋澱粉4.6部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.2重量%、架橋澱粉は8.2重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は4.6重量%)、油脂は11.1重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水59.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、タピオカ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.6重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、タピオカ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れ、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有しており、柔らかい食感と滑らかな口溶け、ナチュラルチーズの爽やかな酸味を有していた。
[比較例1]
特許文献1(特開平8−9882号公報)実施例1と同じように、菜種硬化油(融点31℃)18部を60℃に加温しながら、レシチンとモノグリセリドを各々0.05部添加し、攪拌溶解させて油相を調製した。一方、水57部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳10部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相および無塩バター15部を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳98.9部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1部、食塩0.1部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は3.3重量%、架橋澱粉は1.0重量%、油脂は29.7重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が67%と焼成耐性が不十分であった。
[比較例2]
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水45.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳20部、トータルミルクプロテイン12部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は16.2重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有していたが、固くボソボソした組織となり、作業性が悪く、食感も不良であった。
[比較例3]
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)32部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水49.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳98.4部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉0.4部、コメ由来架橋澱粉0.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.7重量%、架橋澱粉は0.8重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は0.4重量%)、油脂は31.6重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が58%と焼成耐性が不十分であり、風味も油っぽく不良であった。
[比較例4]
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)9部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水72.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH4.9の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳87.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉6.1部、コメ由来架橋澱粉5.3部、食塩0.3部、pH調整剤0.4部、及びフレーバー0.04部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は6.9重量%、架橋澱粉は11.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は5.3重量%)、油脂は8.1重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が8%と十分な焼成耐性を有していたが、固くボソボソした組織となり、作業性が悪く、食感も不良であった。
[比較例5]
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水69.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳5部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物にチーズ用乳酸菌バルクスターター1部を添加し、20℃で15時間発酵を行い、pH5.1の発酵乳を得た。続いて80℃で30分間加熱殺菌した後、この発酵乳95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は4.3重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、作業性に優れていたが、焼成後の高さ減少率が62%と焼成耐性が不十分であった。
[比較例6]
菜種パーム混合硬化油(融点31℃)22部を60℃に加温し油相を調製した。一方、水59.6部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、粉体混合した脱脂粉乳15部、トータルミルクプロテイン3部、卵白粉末0.4部を徐々に添加して水相を調製した。上記の水相に油相を添加し、70℃30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで5MPaの圧力下で均質化し、20℃まで急冷して水中油型乳化物を調製した。このようにして得た水中油型乳化物に50%乳酸を適量添加し、pH4.9の水中油型乳化物を得た。これを80℃で30分間加熱殺菌した後、この水中油型乳化物95.8部に対しトウモロコシ由来架橋澱粉1.9部、コメ由来架橋澱粉1.4部、食塩0.3部、pH調整剤0.5部、及びフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに10MPaの圧力下で均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。このようにして得たクリームチーズ様食品の蛋白質含量は7.6重量%、架橋澱粉は3.4重量%(うち、コメ由来架橋澱粉は1.4重量%)、油脂は21.3重量%、卵白由来蛋白質含量は0.3重量%であった。また得られたクリームチーズ様食品は、焼成後の高さ減少率が15%と十分な焼成耐性を有していたが、発酵工程を経ていないため、コクがなく尖ったような刺激的な風味となり不良であった。
実施例1〜8の結果を表1に、比較例1〜6の結果を表2に示す。
表1
Figure 0005724383
表2
Figure 0005724383

Claims (2)

  1. 乳原料、油脂および水を含有する水中油型乳化物を均質化、殺菌及び、冷却の工程を経て、乳酸発酵したpH3.5〜5.7である発酵乳に、卵白由来の蛋白質及び架橋澱粉を添加して得られる、卵白由来の蛋白質を0.1〜2重量%、蛋白質5〜15重量%、架橋澱粉1〜10重量%および油脂10〜30重量%を含むクリームチーズ様食品。
  2. コメ及び/又はタピオカ由来の架橋澱粉を0.5〜5重量%含む、請求項記載のクリームチーズ様食品。
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