JP5694932B2 - 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置 - Google Patents

加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5694932B2
JP5694932B2 JP2011519923A JP2011519923A JP5694932B2 JP 5694932 B2 JP5694932 B2 JP 5694932B2 JP 2011519923 A JP2011519923 A JP 2011519923A JP 2011519923 A JP2011519923 A JP 2011519923A JP 5694932 B2 JP5694932 B2 JP 5694932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vulcanization
container
gas
vulcanized
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011519923A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010150826A1 (ja
Inventor
一ノ瀬 正之
正之 一ノ瀬
裕輔 田村
裕輔 田村
大林 章男
章男 大林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2011519923A priority Critical patent/JP5694932B2/ja
Publication of JPWO2010150826A1 publication Critical patent/JPWO2010150826A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5694932B2 publication Critical patent/JP5694932B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • B29D2030/0666Heating by using fluids
    • B29D2030/0667Circulating the fluids, e.g. introducing and removing them into and from the moulds; devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • B29D2030/0675Controlling the vulcanization processes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

本発明は、油煙が建屋内に広がることを抑えた加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置に関する。
タイヤなどのゴム製品を製造する際、加硫装置で加硫することが多い。
ところで、加硫した後に加硫装置の加硫容器(釜)を開けると釜から油煙が周囲に広がる。このため、作業環境の関係上、加硫装置が設置されている建屋では換気回数を多くする必要がある。
釜から油煙が広がることを防止する対策として、特開昭49−23284号公報では、加硫中に釜内に空気を送り込みながら排気することにより、油煙を強制的に排出することが開示されている。
また、特開平9−38966号公報では、加硫終了時、加硫装置の釜を開く前に釜内から白煙ガス(油煙を含むガス)を吸引し、更に、大気を導入することが開示されている。
しかし、前述の先行技術では、加硫対象物の表面の多くが金型やブラダに当接した状態で、タイヤ内部への空気の供給とタイヤ内部からの空気の排出とを釜内で行っており、釜を開けた後、特に加硫対象物が金型やブラダなどから離れたときに発生する油煙が周囲に広がることを抑制する上では、あまり効果はない。
本発明は、上記事実を考慮して、加硫容器を開いたときの周囲への油煙の広がりを抑えた加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置を提供することを課題とする。
本発明の第1の態様は、タイヤ加硫用の加硫容器内で生タイヤを加硫し、少なくとも前記加硫容器を開いた後に前記加硫容器内の気体を吸引する。
気体は、空気に限らず窒素ガス等の他の気体であってもよい。また、気体を吸引するとは、気体中に浮遊している油煙も吸引することになる。
本明細書で、加硫対象物を加硫した加硫容器を開くとは、金型が、加硫中の加硫対象物に対する当接配置状態から該加硫対象物に対して離れていく状態のことをいう。また、少なくとも加硫容器を開いた後とは、加硫容器を開く前からであってもよいことを意味する。また、本明細書で、加硫容器が開いた状態で加硫容器内の気体を吸引するとは、加硫容器内に残留している気体や、加硫容器の開いた部位から流出した気体を吸引することを意味する。
加硫容器を開く形態は特に限定せず、上下方向に開く形態であってもよいし、左右方向に開く形態であってもよく、更には加硫容器の上部部材が加硫容器の下部部材にヒンジ結合されて開閉可能とされていてもよい。
このように、本発明の第1の態様では、少なくとも加硫容器を開いた後に加硫容器内の気体を吸引する。
従って、加硫中に、加硫容器内に気体を供給しつつ加硫容器内を排気する場合に比べ、高圧の気体を供給する必要がなく、また、加硫中の熱を排出する必要がないので省エネ効果が得られ、しかも、加硫タイヤをブラダや金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を加硫容器内から効率良く排出することができ、この油煙が加硫容器の周囲に広がることが抑制される。なお、油煙とは、主に油分で構成されており、通常、白煙状に見える。
また、加硫容器を開く前にのみ加硫容器内の気体を吸引して更に加硫容器内に大気を導入する場合に比べ、製造時間を短縮することができ、しかも、加硫タイヤをブラダや金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を効率良く排出することができ、この油煙が加硫容器の周囲に広がることが抑制される。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記加硫容器内の気体を吸引する際、前記加硫容器内の加硫タイヤのタイヤ径方向の中心軸側から吸引する。
本発明の第2の態様では、加硫タイヤの踏面側から気体を吸引することに比べ、タイヤ周囲の気体を遥かに均等に吸引することができる。なお、吸引中心が中心軸上に位置していることが、気体を均等に吸引する上で最も好ましい。
本発明の第3の態様の発明は、第1の態様の発明または第2の態様の発明において、前記加硫容器を開く際、前記加硫容器内のブラダから加硫タイヤを上方へ引き抜く。
これにより、加硫容器を開く動作でブラダからタイヤを離脱させることができる。また、ブラダ表面及びタイヤ内面の少なくとも一方には、通常、離型剤が塗られており、加硫終了後にブラダからタイヤが離脱するとこの離型剤を含む油煙の発生量が多い。従って、ブラダからタイヤを離脱させた際に発生する油煙を効率良く排出することができる。
第4の態様の発明は、未加硫ゴムを加硫する加硫容器と、少なくとも前記加硫容器が開いた後に前記加硫容器内の気体を吸引する吸引機と、を備えている。
ここで、第1の態様と同様に、少なくとも加硫容器を開いた後とは、加硫容器を開く前からであってもよいことを意味する。また、加硫容器を開く形態は特に限定せず、上下方向に開く形態であってもよいし、左右方向に開く形態であってもよく、更には加硫容器の上部部材が加硫容器の下部部材にヒンジ結合されて開閉可能とされた構成であってもよい。
このように、第4の態様の発明では、少なくとも加硫容器を開いた後に加硫容器内の気体を吸引機で吸引する。
従って、加硫中に加硫容器内に気体を供給しつつ金型内を排気する場合に比べ、高圧の気体を必要としないので加硫装置を簡単化することができ、加硫中の熱を排出する必要がないので省エネ効果が得られ、しかも、加硫ゴムをブラダや金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を効率良く排出することができる。
また、加硫容器を開く前にのみ加硫容器内の気体を吸引して更に加硫容器内に大気を導入する場合に比べ、製造時間を短縮することができ、しかも、加硫ゴムをブラダや金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を効率良く排出することができるという効果を奏する。
第5の態様の発明は、第4の態様の発明において、前記加硫容器が開いた後に気体の吸引を開始させるように、前記吸引機を制御する制御部を備える。
これにより、吸引機による気体の吸引の開始操作を作業員が行わなくてもよい。
第6の態様の発明は、第4の態様の発明又は第5の態様の発明において、前記加硫容器が、少なくとも加硫容器上部に設けられ前記加硫容器の少なくとも一部を外側から覆うフード部を備え、前記吸引機が前記フード部内の気体を吸引する。
これにより、少なくとも加硫容器を開いた後にフード部内或いはフード部下方から油煙が発生しても、この油煙を含む気体をほとんど吸引することが可能になり、油煙が周囲に広がることを更に抑制することができる。
第7の態様の発明は、第4〜第6の態様の発明のいずれか1項において前記加硫容器を構成する架台部を備え、前記架台部には、前記加硫容器が開いたときにエアーカーテンで前記加硫容器内を外部空間から仕切るエアーカーテン形成部が設けられている。
第7の態様の発明では、加硫容器を開いてもエアーカーテンによって油煙が周囲に広がることがより更に抑制される。
本発明によれば、加硫容器を開いたときの周囲への油煙の広がりを抑えた加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置とすることができる。
本発明の一実施形態に係る加硫装置の構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置の制御系の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置で、シリンダ部を下降させて金型を開いた状態を説明する側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置のエアーカーテン形成部の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置のエアーカーテン形成部で、図3Aの矢視3B−3Bの部分側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置に設けられた吸引ラインの吸引系統、及び、エアーカーテン形成部への気体供給系統を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置で、シリンダ部、及び、シリンダ部から分岐した分岐管を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置のバキューム装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置の第2バキューム装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る加硫装置の変形例の構成を説明する説明図である。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。図1〜図3Aに示すように、本発明の一実施形態に係る加硫装置10は、生タイヤを加硫する加硫成形機12と、加硫容器内の気体を吸引する吸引ライン14とを備えている。
(加硫成形機)
加硫成形機12は、加硫容器16を構成する架台部18と断熱性のフード部20とを有しており、金型と加硫対象物(生タイヤ)とが接触しあうことにより加硫容器16が閉じた状態となる構造にされている。架台部18の中央にはブラダ22が立設している。フード部20は、架台部18の上側に位置して上下動可能に設けられており、後述のプラテン板26及び拡縮ガイド部34が上下動することで加硫容器16の開閉状態が切り替えられる。このフード部20は、図示しない昇降機に保持されて上下動が可能となっている。
そして、加硫成形機12には、フード部20を上下方向に貫通して上下移動可能なシリンダ部24(図5も参照)が設けられている。シリンダ部24は、フード部20の中心軸上に位置するようにフード部20の天井部20Uを貫通している。シリンダ部24の下端部には円盤状のプラテン板26が取付けられており、シリンダ部24はプラテン板26の下面側に開口している。
また、加硫成形機12は生タイヤ(グリーンタイヤ(GT))が収容されるいわゆるプッシュプル方式の金型30をフード部20の内側に有する。金型30は、タイヤのサイドウォール部からビード部を加硫する上金型30U及び下金型30Lと、加硫成形時には上金型30U及び下金型30Lに当接してタイヤのトレッド部、ショルダー部からサイドウォール部にかけて加硫する横金型30Sと、で構成される。下金型30Lは架台部18に固定されている。
上金型30Uはプラテン板26の下面側に保持されている。横金型30Sは、横金型30Sのタイヤ径方向外側のセグメントホルダー32に取付けられている。セグメントホルダー32及び横金型30Sは、分割された複数部材で構成される。セグメントホルダー32のタイヤ径方向外側には、下方に向けて広がるテーパ面34Tが形成された拡縮ガイド部34が設けられている。そして、シリンダ部24が拡縮ガイド部34に対して下降すると、図2に示すように、セグメントホルダー32がプラテン板26に押圧され、拡縮ガイド部34のテーパ面34Tに案内されて径が広がりつつ下降して、横金型30Sが開く。逆にシリンダ部24が拡縮ガイド部34に対して上昇すると、セグメントホルダー32がテーパ面34Tに案内されて径が狭まりつつ上昇して横金型30Sが閉じる。この構成により、金型30内へのタイヤの収容、取出しが可能になっている。
プラテン板26、上金型30U、セグメントホルダー32、下金型30L、拡縮ガイド部34は何れもフード部20の内側に位置している。そして、横金型30Sが開いていても閉じていても、上金型30U及び横金型30Sがフード部20で覆われている。なお、フード部20は、このように加硫容器16の上面側全体を覆う形状であることが、加硫容器16内の気体を吸引する上で好ましいが、加硫容器16の上面側の一部を覆う形状であってもよい。
そして、図1A、図3Aに示すように、加硫成形機12の架台部18は、架台部18の上面周縁部18Eに配置されたエアーカーテン形成部40を備えている。このエアーカーテン形成部40は、後述の熱回収装置66から排出された気体が供給されて、架台部12の上面周縁部18Eからフード部20の下縁部20LまでエアーカーテンFC(図1A参照)を形成する構成になっている。
図3A、図3Bに示すように、エアーカーテン形成部40は、外側噴出部42と内側噴出部44で構成される。外側噴出部42は、円状のパイプ46と、パイプ46に等間隔に配置され、上方に向けて延び出す短パイプ状の外側延出し部48と、を有する。外側延出し部48の先端には噴出口が形成されており、この噴出口から噴出された気体によってエアーカーテンが形成されるようになっている。
内側噴出部44は、パイプ46の下側に配置された円状のパイプ50と、パイプ50に等間隔に配置された短パイプ状の内側延出し部52と、を有する。内側延出し部52は、何れもパイプ50の同一円周方向に向けてやや傾斜するとともにパイプ内側にやや傾斜している。内側延出し部52の先端には噴出口が形成されており、この噴出口から噴出された気体によって、フード部20の天井部20Uの中心に向けてトルネード状(渦巻状)の気体流FT(図1A参照)が発生するようになっている。
(吸引ライン)
吸引ライン14には、フード部20内に吸引口Mを形成している上記シリンダ部24と、シリンダ部24から分岐した分岐管60(図5参照)と、が設けられている。そして、吸引ライン14には、エジェクタ式で気体を吸引するバキューム装置(気体吸引装置)62(図6も参照)と、吸引した気体から油煙を除去する分煙装置64と、分煙装置64を経由した気体から熱を回収する熱回収装置66と、が上流から下流へかけて順次設けられている。また、本実施形態では、分煙装置64は集塵機(気体清浄機)で構成されている。分煙装置64は公知の分煙装置なら何でもよく、水中をくぐらせて気体を下流へ送ることによって除煙する構成であってもよい。そして、本実施形態では、熱回収装置66から回収された熱は、加硫時間を短縮するために生タイヤを保温する保温器68で利用される。
図1Aに示すように、加硫装置10は他の加硫成形機(例えば加硫成形機16A)を1つ或いは複数備えており、各加硫成形機16Aの加硫容器16に対応してフード部Hがそれぞれ設けられている。そして、各フード部Hには、上記の吸引ライン14に接続する気体吸引用の分岐ラインGが、分岐管60とバキューム装置62との間に設けられた三方弁70を介して接続している。
そして加硫装置10には、加硫成形機12の温度制御、バキューム装置62及び後述の第2バキューム装置76の作動制御、各加硫成形機12の開閉制御、及び、その開閉に伴う三方弁70の切替制御、を行う制御部72が設けられている。制御部72は、図1Bに示すように、加硫成形機12、バキューム装置62、第2バキューム装置76、及び、三方弁70と接続されている。
図4は、吸引ライン14の吸引系統、及び、エアーカーテン形成部への気体供給系統を詳細に示す説明図である。ここで、吸引ライン14には、熱回収装置66と架台部18との間に第2バキューム装置76(図7も参照)が更に配置されていてもよい。以下の説明では、この第2バキューム装置76が設けられている例で説明する。
図4に示すように、吸引ライン14には、バキューム装置62に圧縮気体を送給する第1送給ライン80と、第2バキューム装置76に圧縮気体を送給する第2送給ライン90と、が接続されている。第1送給ライン80には、上流から下流にかけて、減圧弁82、エアーオペレートバルブ(メカバルブ)84、開閉弁86が順次配置されている。そして、三方弁70及びエアーオペレートバルブ84の開閉制御を行う電磁弁88が設けられている。第2送給ライン82にも、上流から下流にかけて、減圧弁92、エアーオペレートバルブ(メカバルブ)94、開閉弁96が順次配置されている。そして、エアーオペレートバルブ94の開閉制御を行う電磁弁98が設けられている。
なお、シリンダ部24に代えて、フード部内側に開口する蛇腹状のダクト部と、ダクト部の下流端に接続する吸引用配管とを設け、この吸引用配管にバキューム装置62と分煙装置64と熱回収装置66とを設けた構成にしてもよい。これにより、装置構成がより簡単になる。
(加硫タイヤの製造方法、及び、作用効果)
以下、加硫装置10を用いて加硫タイヤを製造すること、及び、本実施形態の作用、効果を説明する。
まず、生タイヤTRを加硫成形機12の加硫容器16に保持させ、加硫容器16を閉じる。この生タイヤTRとしては、保温器68で保温された生タイヤを用いても良い。
次に、制御部72からの指令で加硫容器16内の温度を設定温度にまで上げ、所定時間経過することにより生タイヤTRを加硫成形する。
所定時間経過後、制御部72の指令により加硫容器16内の温度を下げる。そして、制御部72の指令により、上金型30U、横金型30S及びフード部20を上昇させて加硫容器16を開く。その際、横金型30Sを保持する拡縮ガイド部34を上昇させることにより釜開が始まる。また、フード部20が上昇して大気が加硫容器16内に流入可能となったときに制御部72からの指令で、バキューム装置62及び第2バキューム装置76で気体吸引を開始して吸引口Mから気体吸引する。この結果、生タイヤTRが加硫されてなる加硫タイヤTSの中心軸TCから気体吸引され、分煙装置64へ送られて油煙が除去されて熱回収装置66へ送給される。なお、加硫容器16を開ける前から加硫容器16内を気体吸引してもよい。
ここで、第2バキューム装置76から排気された油煙除去後の気体は、エアーカーテン形成部40へ注入される。そして、この注入された気体により、内側噴出部44から噴き出した気体によって、架台部18の上面周縁部18Eから吸引口Mへ向かう例えばトルネード状の気体流FT(風速は例えば3〜6m/sの範囲)が形成される。従って、加硫容器16内の油煙が吸引口Mからスムーズに吸引される。このような、釜内側の吸引口Mへ向かう気体流FTは、油煙の滞留抑制効果をもたらす。また、外側噴出部42の噴出口から噴き出した気体によって、上面周縁部18Eからフード部20の下縁部20Lまでを仕切るエアーカーテンFCが形成される。従って、加硫容器16内の油煙が建屋内に広がることが防止される。なお、本実施形態では、気体流FT、エアーカーテンFCの両方が形成される例で説明したが、気体流FT、エアーカーテンFCの何れか一方のみが形成される形態としてもよい。また、このように回収した気体を用いずに、別途に送風機などを設けてエアーカーテンを形成することも可能である。
また、加硫容器16を開く際、フード部20、上金型30U、及び、横金型30Sを上昇させて、上金型30U及び横金型30Sに保持されている加硫タイヤTSをブラダ22から上方へ引き抜く。従って、加硫容器16を開く動作でブラダ22から加硫タイヤTSが離脱する。ブラダ表面及びタイヤ内面の少なくとも一方には、通常、離型剤が塗られており、加硫終了後にブラダ22から加硫タイヤTSが離脱するとこの離型剤の成分を含む油煙の量が多い。従って、ブラダ22から加硫タイヤTSを離脱させた際に発生する油煙が効率良く吸引口Mから排気される。
以上説明したように、本実施形態では、加硫容器16内で生タイヤTRを加硫し、加硫容器16を開きつつ、フード部20内の気体、更にはエアーカーテンFCで仕切られた空間内の気体を吸引ライン14で吸引する。従って、加硫中に加硫容器内に気体を供給しつつ加硫容器内を排気する場合に比べ、高圧の気体を供給する必要がなく、また、加硫中の熱を排出する必要がないので省エネ効果が得られる。しかも、加硫タイヤTSをブラダ22や金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を効率良く排気することができ、この油煙が周囲に広がることが抑制される。従って、建屋内の作業環境を格段に良好にすることができ、しかも、建屋内の昇温を抑えることができる。
また、加硫容器16を開く前にのみ加硫容器16内の気体を吸引して更に加硫容器内に大気を導入する場合に比べ、製造時間を短縮することができる。しかも、加硫タイヤTSをブラダ22や金型内壁から離脱させた際に発生する油煙を効率良く排気することができ、この油煙が周囲に広がることが抑制される。
更に、吸引ライン14で気体吸引を行う際、タイヤの径方向中心部TCから吸引する。これにより、加硫タイヤTSの周囲を均等に効率良く気体吸引することができる。
また、加硫容器16を開く際、ブラダ22から加硫タイヤTSを上方へ引き抜く。これにより、加硫容器16を開く動作でブラダ22から加硫タイヤTSを離脱させることができ、しかも、ブラダからタイヤを離脱させた際に発生する油煙を効率良く排気することができる。
更に、制御部72の指令によって、加硫容器16が開くとバキューム装置62及び第2バキューム装置76による気体吸引が開始されるので、気体吸引の開始操作を作業員行わなくてもよい。
また、加硫装置10は、吸引ライン14で吸引した気体から油煙を除去する分煙装置64と、分煙装置64から排気された気体を噴出してエアーカーテンFCを形成するエアーカーテン形成部40と、を備えている。そして、このエアーカーテンFCは、加硫容器16を開いても架台部18の上面周縁部18Eからフード部20の下縁部20Lまで形成されており、加硫容器16が開いても加硫容器内が外部空間から仕切られる。従って、このエアーカーテンFCにより、加硫容器16を開いた際に油煙が周囲に広がることがより更に抑制される。また、このエアーカーテンFCは分煙装置64の排気を利用して形成されており、省エネ効果が得られる。なお、エアーカーテンFCに代えて、横金型30Sの外周より外側に向かって噴出するエアーカーテンを形成しても、加硫容器16を開いた際に油煙が周囲に広がることが抑制される。
また、分煙装置64から排出された気体は、熱回収装置66を経てエアーカーテン形成部40へ送られる。従って、熱効率が良く、省エネ効果、及び、炭酸ガス削減効果が更に奏される。
なお、本実施形態において、フード部20を設けない構成とすることも可能である。この場合、加硫容器上側外縁に向かってエアーを噴出してエアーカーテンを形成すればよい。
また、本実施形態では、加硫容器16を開ける際に、加硫タイヤTSが横金型30Sに保持された状態で横金型30Sを上昇させることにより加硫タイヤTSがブラダ22から引き抜かれる例で説明したが、図8に示すように、釜上方に吸引口Mが形成されていて、金型30を開けた後に公知のアンローダなどで下金型30L側に残った加硫タイヤTSをブラダ112から引き抜く構成の加硫装置110であってもよい。この場合には、吸引ライン14での気体吸引を、加硫タイヤTSのブラダ112からの引き抜き後まで継続することにより、金型30から加硫タイヤTSが離れた際に発生する油煙を効果的に吸引して排気することができる。
すなわち、加硫容器16を開いたときに加硫タイヤTSが加硫容器16のどこに位置していても、加硫タイヤTSがブラダ22や金型内壁から離脱した際に発生する油煙を効率良く排気することができ、この油煙が周囲に広がることを抑制できる。
また、本実施形態では生タイヤを加硫する例で説明したが、生タイヤ以外の未加硫ゴムを加硫する場合であっても、同様の作用、効果を奏する。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。

Claims (7)

  1. タイヤ加硫用の加硫容器内で生タイヤを加硫し、
    少なくとも前記加硫容器を開いた後に前記加硫容器内の気体を吸引する加硫タイヤの製造方法。
  2. 前記加硫容器内の気体を吸引する際、前記加硫容器内の加硫タイヤのタイヤ径方向の中心軸側から吸引する、請求項1に記載の加硫タイヤの製造方法。
  3. 前記加硫容器を開く際、前記加硫容器内のブラダから加硫タイヤを上方へ引き抜く、請求項1又は2に記載の加硫タイヤの製造方法。
  4. 未加硫ゴムを加硫する加硫容器と、
    少なくとも前記加硫容器が開いた後に前記加硫容器内の気体を吸引する吸引機と、
    を備えた、加硫装置。
  5. 前記加硫容器が開いた後に気体の吸引を開始させるように、前記吸引機を制御する制御部を備えた、請求項4に記載の加硫装置。
  6. 前記加硫容器が、少なくとも加硫容器上部に設けられ前記加硫容器の少なくとも一部を外側から覆うフード部を備え、前記吸引機が前記フード部内の気体を吸引する、請求項4又は5に記載の加硫装置。
  7. 前記加硫容器を構成する架台部を備え、
    前記架台部には、前記加硫容器が開いたときにエアーカーテンで前記加硫容器内を外部空間から仕切るエアーカーテン形成部が設けられた、請求項4〜6のいずれか1項に記載の加硫装置。
JP2011519923A 2009-06-23 2010-06-23 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置 Expired - Fee Related JP5694932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011519923A JP5694932B2 (ja) 2009-06-23 2010-06-23 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149003 2009-06-23
JP2009149003 2009-06-23
PCT/JP2010/060676 WO2010150826A1 (ja) 2009-06-23 2010-06-23 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置
JP2011519923A JP5694932B2 (ja) 2009-06-23 2010-06-23 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010150826A1 JPWO2010150826A1 (ja) 2012-12-10
JP5694932B2 true JP5694932B2 (ja) 2015-04-01

Family

ID=43386595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011519923A Expired - Fee Related JP5694932B2 (ja) 2009-06-23 2010-06-23 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US9387638B2 (ja)
EP (1) EP2447030B1 (ja)
JP (1) JP5694932B2 (ja)
CN (1) CN102802901B (ja)
WO (1) WO2010150826A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2447030B1 (en) * 2009-06-23 2015-04-22 Bridgestone Corporation Method of manufacturing vulcanized tire, and vulcanizing device
EP2908079B1 (de) * 2014-02-13 2021-08-04 Continental Reifen Deutschland GmbH Verfahren zur Rückgewinnung von Wärmeenergie bei der Vulkanisation eines Fahrzeugreifens
DE102015001732A1 (de) * 2014-04-30 2015-11-05 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Heizeinrichtung für Reifenvulkanisiermaschinen
CN105328844B (zh) * 2015-12-16 2017-11-24 桂林橡胶机械有限公司 集成吹风功能的轮胎硫化机下护罩
CN105479632B (zh) * 2015-12-30 2019-02-12 重庆精榜高分子材料有限公司 平板硫化机及其硫化方法
JP6689493B2 (ja) * 2016-05-09 2020-04-28 住友ゴム工業株式会社 タイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置、パンク検出方法およびタイヤ加硫装置
DE102016223647A1 (de) * 2016-11-29 2018-05-30 Continental Reifen Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugreifens und Fertigungseinheit zur Anwendung des Verfahrens
WO2018175174A1 (en) 2017-03-22 2018-09-27 Bridgestone Bandag, Llc Method and system for leak testing enclosures
CN111361187B (zh) * 2020-04-03 2024-09-27 同济大学 一种分阶段硫化机废气收集装置及其使用方法
CN114750439B (zh) * 2022-03-24 2023-12-29 安徽华泰尔环保科技有限公司 一种用于橡胶轮胎加工的硫化设备及其使用方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0938996A (ja) * 1995-07-31 1997-02-10 Yokohama Rubber Co Ltd:The 加硫機
JPH1158388A (ja) * 1997-08-19 1999-03-02 Bridgestone Corp タイヤの加硫成型方法
JP2000153527A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Soc De Technol Michelin タイヤケ―シング加硫金型
JP2003062832A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ加硫方法及びその加硫装置
JP2011042123A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Bridgestone Corp 加硫タイヤの製造方法、冷却装置、及び、加硫システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923284A (ja) 1972-06-24 1974-03-01
US4547544A (en) * 1980-03-25 1985-10-15 Releasomers, Inc. Method and composition for air bladder release during tire production
DK159140C (da) * 1988-06-30 1991-03-18 Milliken Denmark Fremgangsmaade til fremstilling af luvforsynede maatter med kautsjukbagside paa en vulkaniseringspresse
FR2720326A1 (fr) * 1994-05-27 1995-12-01 Sedepro Assemblage et vulcanisation de pneumatique.
JP3186527B2 (ja) 1995-07-27 2001-07-11 松下電工株式会社 熱硬化性樹脂成形材料
EP1153723B1 (en) * 2000-05-12 2006-03-08 Sumitomo Rubber Industries Ltd. Method of moulding an elastomeric article
WO2003020487A1 (fr) 2001-08-28 2003-03-13 The Yokohama Rubber Co.,Ltd. Procede et dispositif de vulcanisation de pneumatique
CN100572022C (zh) * 2007-02-01 2009-12-23 北京化工大学 振动式橡胶轮胎定型硫化方法及激振装置
EP2447030B1 (en) * 2009-06-23 2015-04-22 Bridgestone Corporation Method of manufacturing vulcanized tire, and vulcanizing device

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0938996A (ja) * 1995-07-31 1997-02-10 Yokohama Rubber Co Ltd:The 加硫機
JPH1158388A (ja) * 1997-08-19 1999-03-02 Bridgestone Corp タイヤの加硫成型方法
JP2000153527A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Soc De Technol Michelin タイヤケ―シング加硫金型
JP2003062832A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ加硫方法及びその加硫装置
JP2011042123A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Bridgestone Corp 加硫タイヤの製造方法、冷却装置、及び、加硫システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2447030A1 (en) 2012-05-02
US9517604B2 (en) 2016-12-13
US20160361881A9 (en) 2016-12-15
US20120161365A1 (en) 2012-06-28
EP2447030A4 (en) 2013-05-01
CN102802901A (zh) 2012-11-28
US20160200058A1 (en) 2016-07-14
WO2010150826A1 (ja) 2010-12-29
JPWO2010150826A1 (ja) 2012-12-10
CN102802901B (zh) 2014-12-10
US9387638B2 (en) 2016-07-12
EP2447030B1 (en) 2015-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5694932B2 (ja) 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置
JP5546813B2 (ja) 加硫タイヤの製造方法、冷却装置、及び、加硫システム
JP2007118460A (ja) タイヤ加硫モールドのクリーニング方法および装置
JP5336272B2 (ja) 加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置
CN104526952B (zh) 用于生产汽车方向盘的聚氨酯发泡模架
CN110000042B (zh) 一种轮胎胶囊喷涂机
WO2022206824A1 (zh) 轮胎硫化机
JPH10113930A (ja) タイヤの加硫方法と装置
CN118205138A (zh) 一种橡胶内胎生产用硫化机及生产方法
KR200474901Y1 (ko) 쉘주형의 건조장치
JP2021126838A (ja) タイヤ加硫方法
JP6573539B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法及びタイヤ加硫装置
JP3927210B2 (ja) ゴム射出成形装置
CN210022658U (zh) 一种轮胎胶囊喷涂机
JP6919378B2 (ja) タイヤの加硫装置
JP2010023323A (ja) 加硫装置及び加硫方法
JP6121259B2 (ja) 空気入りタイヤの加硫装置
JP2011042083A (ja) タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法
JP2004262012A (ja) 筒状ゴム製品の自動脱型装置
KR100903343B1 (ko) 진공성형기용 금형의 통기장치
JP2023091335A (ja) タイヤの製造方法
JP2021094838A (ja) タイヤ加硫方法
JP2000084934A (ja) タイヤの加硫成形装置および加硫成形方法
JP2008036904A (ja) タイヤ加硫装置
JP6400373B2 (ja) タイヤの加硫成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5694932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees