JP6919378B2 - タイヤの加硫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの加硫装置に関する。
タイヤの加硫装置では、金型内でブラダーがスチーム及びガスによって膨張させられる。この膨張したブラダーと金型とが形成するキャビティで、ローカバーが加硫成形される。この加硫成形によって、ローカバーからタイヤが得られる。
この加硫成形では、ブラダーが膨張させられ、収縮させられる。ブラダーが収縮させられるときに、ブラダーからスチーム及びガスが排出される。このスチーム及びガスが排出されるときに、ドレンがブラダー内や配管内に残存する。このドレンは、再びブラダーが膨張するときに、ブラダー内の温度を低下させる。また、このドレンは、ブラダー内で温度差を生じさせる。このドレンは、ローカバーから得られるタイヤの品質を低下させる。
特開2013−43436公報の加硫装置では、スチーム及びガスの排出配管にドレントラップが設けられている。このドレントラップにより、ドレンが分離排出される。特開2014−210351公報の加硫装置では、ブラダー内での、スチーム及びガスの流路が調整されている。この流路に沿ってスチーム及びガスが流れることで、ブラダー内のドレンが排出されている。特開2015−44322公報の加硫装置では、スチーム及びガスの流路に邪魔板を設けている。この邪魔板によって、ドレンが分離されている。
特開2013−43436公報 特開2014−210351公報 特開2015−44322公報
これらのいずれの加硫装置でも、スチーム及びガスを供給する供給配管内のドレンとブラダー内のドレンとを回収することは容易でない。これらの加硫装置においても、ドレンが残存しうる。
本発明の目的は、ドレンの回収を容易にする加硫装置の提供にある。
本発明に係る加硫装置は、ローカバーをタイヤに加硫成形する。この加硫装置は、金型と、上記金型内で膨張収縮するブラダーと、上記ブラダーに連通する供給配管と、上記供給配管をスチーム供給源に連通するスチーム配管と、上記ブラダーに連通する排出配管と、上記供給配管と上記排出配管とを連通する連通配管と、その開閉によって上記排出配管を開閉する1又は2以上の排出弁と、その開閉によって上記連通配管を開閉する連通弁と、1又は2以上の上記排出弁の開閉と上記連通弁の開閉とを制御する制御装置とを備えている。上記制御装置は、少なくとも1つの上記排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能を備えている。
好ましくは、この加硫装置は、上記排出配管に連通する第一排出配管を備えている。上記排出弁は、上記第一排出配管を開閉する第一排出弁を含んでいる。上記制御装置は、上記第一排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能を備えている。
好ましくは、この加硫装置は、上記排出配管に連通する、第一排出配管及び第二排出配管を備えている。上記排出弁は、上記第一排出配管を開閉する第一排出弁と、上記第二排出配管を開閉する第二排出弁とを含んでいる。上記制御装置は、上記第一排出弁の開閉後に上記第二排出弁を開閉させる機能と、上記第二排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能とを備えている。
好ましくは、この加硫装置は、上記排出配管に連通する、第一排出配管及び第二排出配管を備えている。上記排出弁は、上記第一排出配管を開閉する第一排出弁と、上記第二排出配管を開閉する第二排出弁とを含んでいる。上記制御装置は、上記第一排出弁の開閉後に上記第二排出弁を開閉させる機能と、上記第一排出弁を開くときに上記連通弁を閉じる機能と、上記第二排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能とを備えている。
上記供給配管と上記連通配管との分岐点Pcから上記ブラダー側の開口までの上記供給配管の流路の長さをLbとし、上記分岐点Pcから上記供給配管とスチーム弁との接続点Psまでの上記供給配管の流路の長さをLsとする。このときに、上記長さLbに対する長さLsの比は、好ましくは1.0より小さい。
好ましくは、上記連通配管の口径の大きさは、上記供給配管の口径の大きさ以下にされている。
好ましくは、鉛直方向において、上記連通弁と上記連通配管との接続点Pcは、上記供給配管と上記連通配管との分岐点Pbより下方に位置している。上記分岐点Pbと上記接続点Pcとの間の上記連通配管の流路において、上記接続点Pcが最も低い位置にされている。
本発明に係るタイヤの製造方法は、ローカバーをタイヤに加硫成形する加硫工程を備えている。上記加硫工程は、上記ローカバーが金型に投入される投入工程と、上記金型内でブラダーに供給配管を通してスチームが供給されるスチーム供給工程と、上記ブラダーから排出配管を通してスチームが排出される排出工程とを備えている。
上記排出工程において、上記供給配管と上記排出配管とが連通させられて、上記供給配管と上記排出配管との両方を通してスチームが排出される。
好ましくは、上記排出工程は、
上記ブラダーからスチームを排出する第一排出工程と、
上記第一排出工程の終了後に、ブラダーからスチームを排出する第二排出工程と
を備えている。
上記第一排出工程において、上記供給配管と上記排出配管とが連通させられず、上記第二排出工程において上記供給配管と上記排出配管とが連通させられる。
本発明に係る加硫装置では、排出配管と共に供給配管からもスチームが排出される。ブラダーで発生するドレンは、排出配管と供給配管との両方から排出される。この加硫装置では、ドレンの回収が容易にされている。また、本発明に係る加硫方法では、ドレンの回収が容易にされている。
図1は、本発明の一実施形態に係る加硫装置の概念図である。 図2は、図1の加硫装置の配管の一部の説明図である。 図3(a)から図3(e)は、実施例及び比較例の説明図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、ローカバー1と共に、加硫装置2が示されている。この加硫装置2は、金型4、ブラダー6、上クランプ8、下クランプ10、供給配管12、排出配管14、連通配管16、連通弁18、スチーム配管20、スチーム弁22、ガス配管24、ガス弁26、第一排出配管としての回収配管28、第一排出弁としての回収弁30、第二排出配管としての大気配管32、第二排出弁としての大気弁34、真空配管36、真空弁38及び制御装置40を備えている。
金型4は、上モールド42及び下モールド44を備えている。この金型4では、上モールド42と下モールド44とによって開閉しうる。この金型2は、ツーピースモールドと称される。ここでは、ツーピースモールドを例に説明がされるがこれに限られない。金型4は、ブラダー6とタイヤの成形用のキャビティを形成するものであればよく、例えば、この金型4は、周方向に多数のセグメントが並べられる、所謂割モールドであってもよい。
ブラダー6の一端が上クランプ8に固定されている。ブラダー6の他端が下クランプ10に固定されている。ブラダー6は、流体が供給されることで膨張し、その流体が排出されることで収縮しうる。図1に示される様に、膨張したブラダー6と閉じた金型4とは、タイヤを成形するキャビティ46を形成する。
供給配管12は、主に、ブラダー6に流体を供給する機能を備えている。供給配管12は、ブラダー6に流体を供給する開口48を備えている。この開口48は、下モールド44の半径方向内側に位置する中心機構50に形成されている。この開口48は、上方に向かって開いている。
排出配管14は、主に、ブラダー6から流体を排出する機能を備えている。排出配管14は、ブラダー6から流体を排出する開口52を備えている。この開口52は、中心機構50に形成されている。この開口52は、上方に向かって開口している。
連通配管16は供給配管12と排出配管14とに接続されている。連通弁18は、連通配管16に取り付けられている。連通弁18は、その開閉によって連通配管16を開閉する機能を備えている。連通弁18が開姿勢のとき、供給配管12と排出配管14とが連通する。連通弁18が閉姿勢のとき、供給配管12と排出配管14との連通は遮断される。
スチーム配管20は、図示されないスチーム供給源に接続されている。スチーム配管20は、供給配管12に接続されている。スチーム配管20は、スチーム供給源から供給配管に、スチームを供給する機能を備えている。スチーム弁22は、スチーム配管20と供給配管12との間に取り付けられている。スチーム弁22が開姿勢のとき、スチーム配管20と供給配管12とは連通する。スチーム弁22が閉姿勢のとき、スチーム配管20と供給配管12との連通は遮断される。
ガス配管24は、図示されないガス供給源に接続されている。ガス配管24は、供給配管12に接続されている。ガス配管22は、ガス供給源から供給配管12に、ガスを供給する機能を備えている。ガス弁26は、ガス配管24と給配管12との間に取り付けられている。ガス弁26が開姿勢のとき、ガス配管24と供給配管12とは連通する。ガス弁26が閉姿勢のとき、ガス配管24と供給配管12との連通は遮断される。
回収配管28は、図示されないアキュムレータ(蓄圧タンク)に接続されている。回収配管28は、排出配管14に接続されている。回収弁30は、回収配管28と排出配管14との間に取り付けられている。回収弁30が開姿勢のとき、排出配管14とアキュムレータとは連通する。回収弁30が閉姿勢のとき、排出配管14とアキュムレータとの連通が遮断される。
大気配管32は、大気に連通している。大気配管32は、排出配管14に接続されている。大気弁34は、大気配管32と排出配管14との間に取り付けられている。大気弁34が開姿勢のとき、排出配管14は大気に連通する。大気弁34が閉姿勢のとき、排出配管14と大気との連通が遮断される。本発明の第二排出配管としての大気配管32は、大気に連通されたが、これに限られない。第二排出配管は、第一排出配管と同様に、蓄圧タンク等の回収タンクに接続されてもよい。
真空配管36は、図示されない真空装置に接続されている。真空配管36は、排出配管14に接続されている。真空弁38は、真空配管36と排出配管14との間に取り付けられている。真空弁38が開姿勢のとき、排出配管14と真空装置とは連通する。真空弁38が閉姿勢のとき、排出配管14と真空装置との連通は遮断される。
制御装置40は、連通弁18の開閉と、スチーム弁22の開閉と、ガス弁26の開閉と、回収弁30の開閉と、大気弁34の開閉と、真空弁38の開閉とを制御する機能を備えている。
この加硫装置2では、回収弁30、大気弁34及び真空弁38は、排出配管14に接続されている。回収弁30、大気弁34及び真空弁38は、排出配管14から流体を排出する機能を備えている。回収弁30、大気弁34及び真空弁38は、加硫装置2の排出弁として機能している。
図2には、供給配管12と、連通配管16と、連通弁18と、スチーム弁22との位置関係が示されている。図2の符号Pbは、供給配管12と連通配管16との分岐点を表している。分岐点Pbは、供給配管12の中心線と連通配管16の中心線との交点として特定される。符号Pcは、連通配管16と連通弁18との接続点を表す。この接続点Pcは、連通弁18の入口開口の中心位置として特定される。符号Psは、供給配管12とスチーム弁22との接続点を表す。接続点Psは、スチーム弁22の出口開口の中心位置として特定される。
図2の片矢印Lbは、分岐点Pbから供給配管12の開口48までの供給配管12の流路の長さを表している。この長さLbは、供給配管12の中心線に沿って測定される。両矢印Lcは、分岐点Pbから接続点Pcまでの連通配管16の流路の長さを表している。この長さLcは、連通配管16の中心線に沿って測定される。両矢印Lsは、接続点Psから分岐点Pbまでの供給配管12の流路の長さを表している。この長さLsは、供給配管16の中心線に沿って測定される。両矢印Hbは、分岐点Pbの高さを表している。両矢印Hcは、接続点Pcの高さを表している。この高さHb及び高さHcは、鉛直方向においてフロワーレベルFLからの直線距離として測定される。
この加硫装置2では、鉛直方向において、スチーム弁22の接続点Psは、連通弁18の接続点Pcより高い位置にある。分岐点Pbからブラダー6までの間において、供給配管12は、連通配管16より高い位置にある。スチーム弁22から分岐点Pbまでの間において、供給配管12は連通配管16より高い位置にある。分岐点Pbの高さHbは、接続点Pcの高さHcより高い。連通配管16の流路は、分岐点Pbから接続点Pcに向かって低くされている。また、図2では接続点Psと分岐点Pbとは同じ高さにされているが、接続口Psが分岐点Pbより高くされてもよい。供給配管12の流路は、接続口Psから分岐点Pbに向かって低くされてもよい。
この加硫装置2を用いて、本発明に係るタイヤの製造方法の例が説明される。このタイヤの製造方法は、予備成形工程及び加硫工程を備えている。予備成形工程では、タイヤの各部を形成するゴム部材が準備される。これらのゴム部材が組み合わされて、ローカバーが成形される。このローカバーは加硫工程に送られる。
加硫工程は、投入工程、シェーピング工程、金型閉工程、スチーム供給工程、ガス供給工程、第一排出工程としてのガス回収工程、第二排出工程として排気工程、真空引き工程、金型開工程及び取出工程を備えている。この加硫工程において、加硫装置2が用いられる。
投入工程では、金型4の所定の位置に、ローカバーが配置される。このローカバーの内側に収縮したブラダー6が位置する。シェーピング工程では、このブラダー6に低圧の不活性ガス、例えば窒素ガスが充填される。このブラダー6は、金型4のキャビティ面に沿った形状にローカバー1を保持する。金型閉工程では、この上モールド42と下モールド44とが当接して、金型4が閉じられる。
スチーム供給工程では、制御装置40は、連通弁18、ガス弁26、回収弁30、大気弁34及び真空弁38を閉じている。制御装置40は、スチーム弁22を開く。スチームが、スチーム配管20から供給配管12に供給される。このスチームは、供給配管12からブラダー6に供給される。このスチームによって、ブラダー6は膨張する。このスチームによって、ブラダー6は、ローカバー1を加圧及び加熱する。このとき、金型4は、図示されない加熱装置によって加熱されている。
ガス供給工程では、制御装置40は、スチーム弁22を閉じる。制御装置40は、ガス弁26を開く。窒素ガスが、ガス配管24から供給配管12に供給される。この窒素ガスは、供給配管からブラダー6に供給される。この窒素ガスによって、ブラダー6は、ローカバー1を加圧する。この窒素ガスとスチームとの混合流体によって、ブラダー6は、ローカバー1を加圧及び加熱する。このとき、金型4は、図示されない加熱装置によって加熱されている。
ガス回収工程では、制御装置40は、ガス弁26を閉じる。制御装置40は、回収弁30を開く。混合流体は、排出配管14及び回収配管28を通って、アキュムレータに排出される。このアキュムレータに回収された混合流体は、加圧ガスとしてシェーピング工程に再利用される。
排気工程では、制御装置40は、回収弁30を閉じる。制御装置40は、大気弁34を開く。ブラダー6の混合流体は、排出配管14及び大気配管32を通って大気に排出される。制御装置40は、大気弁34と共に、連通弁28を開く。これにより、ブラダー6に残存する混合流体は、供給配管12及び大気配管32を通って大気に排出される。
真空引き工程では、制御装置40は、大気弁34を閉じる。制御装置40は、真空弁38を開く。ブラダー6に残存する混合流体は、更に真空装置によって吸引される。これにより、ブラダー6は収縮する。
金型開工程では、上モールド42と下モールド44とが互いに離れて、金型4が開かれる。取出工程では、この加硫成形によって、ローカバー1から得られたタイヤが、金型4から取り出される。この様にして、加硫工程では、ローカバーからタイヤが得られる。
この加硫装置2では、制御装置40は、スチーム弁22とガス弁26とを閉じた状態で、大気弁34と連通弁18とを開いている。混合流体は、ブラダー6から供給配管12及び連通弁18を通って排出される。混合流体が通されることで、供給配管12の開口48周辺及び供給配管12内のドレンが排出される。供給配管12ではドレンの残存が抑制される。更に、ブラダー6内では供給配管12の開口48周辺ではドレンの残存が抑制される。この加硫装置2は、ドレンの残存が抑制されている。
この加硫装置2は、繰り返し用いられる。残存するドレンは、次のスチーム供給工程において、供給配管12やブラダー6に供給されるスチームの温度を下げる。従来の製造方法では、この温度の低下を抑制するために、次のスチーム供給工程に先立って、スチームパージ工程が設けられていた。このスチームパージ工程では、スチームが供給配管12、ブラダー6、排出配管14の順に通されてドレンが排出される。
この加硫装置2では、このスチームパージ工程を実行しなくとも、ドレンの残存を抑制しうる。この加硫装置2を用いることで、スチームパージ工程を省略しうる。このスチームパージ工程を省略することは、省エネルギーに寄与する。また、このスチームパージ工程を省略することは、タイヤの製造工数を低減し、生産性の向上に寄与する。
この加硫装置2では、大気弁34を例に説明がされたが、これに限られない。この制御装置40は、回収弁30が開くときに連通弁18を開いてもよい。また、制御装置40は、真空弁38が開くときに連通弁18を開いてもよい。これにより、供給配管12内や供給配管12の開口48周辺でのドレンの残存が低減されうる。
また、制御装置40は、回収弁30が開くときに連通弁18を開き、且つ大気弁34が開くときに連通弁18を開いてもよい。更には、制御装置40は、大気弁34が開くときに連通弁18を開き、真空弁38が開くときに連通弁18を開いてもよい。この制御装置40は、回収弁30、大気弁34及び真空弁38のうちの2又は3の排出弁がそれぞれ開くときに連通弁18を開いてもよい。
このタイヤの製造方法では、ガス回収工程で回収された混合流体は、シェーピング工程において再利用されている。このガス回収工程では、連通弁18が閉じられている。回収された混合流体には、供給配管12や供給配管12の開口48周辺のドレンが含まれない。この混合流体に含まれる水分量の増加が抑制されている。一方で、大気工程では、連通弁18が開かれている。供給配管12や供給配管12の開口48周辺のドレンが大気に排出されている。これにより、シェーピング工程で再利用する混合流体に含まれる水分量の増加を抑制しつつ、ドレンの残存が抑制される。この観点から、制御装置40は、回収弁30が開くときに連通弁18を閉じる機能と、大気弁34が開くときに連通弁18を開く機能とを備えることが好ましい。
連通弁18が開かれると、混合流体は、供給配管12の開口48から分岐点Pcまでの流路を経由して連通配管16に至る。この供給配管12の開口48から分岐点Pcまでの流路では、ドレンの残存が抑制される。この加硫装置2では、分岐点Pcから接続点Psまでの供給配管12の流路の長さLsが短く、分岐点Pcからブラダー6側の開口48までの供給配管12の流路の長さLbが長い。長さLbに対する長さLsの比(Ls/Lb)が1.0より小さい。これにより、供給配管12でのドレンの残存が抑制されている。この観点から、この比(Ls/Lb)は、好ましくは1.0より小さく、更に好ましくは0.3以下であり、特に好ましくは0.1以下である。
供給配管12の口径に対して連通配管16の口径が大過ぎる加硫装置2では、供給配管12を通して回収される混合流体の量が、排出配管14を通して回収されるそれより多くなり易い。この加硫装置2では、ブラダー6や排出配管14にドレンが残存し易くなる。ドレンが残存を低減する観点から、好ましくは、連通配管18の口径の大きさは、供給配管12の口径の大きさ以下にされる。
この加硫装置2では、鉛直方向において、連通弁18と連通配管16との接続点Pcは供給配管12と連通配管16との分岐点Pbより下方に位置している。この分岐点Pbと接続点Pcとの間で連通配管16の流路では、接続Pcが最も低い位置にされている。これにより、分岐点Pbから連通弁18に向かってドレンが流れ易くされている。ドレンを流れ易くする観点から、分岐点Pbと接続点Pcとの間で連通配管16の流路では、分岐点Pbが最も高い位置にされていることが好ましい。分岐点Pbと接続点Pcとの間の連通配管16の流路の全体が、分岐点Pbにおける供給配管12の流路より低い位置に配置されることが好ましい。連通配管16の流路は、分岐点Pbから接続点Pcに向かって鉛直方向下向きに傾斜して延びることが更に好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[テスト1]
図5(a)から図5(e)に示す様に、加硫装置の配管及び弁の配置を変更した加硫装置が準備された。
[実施例1]
図1に示される加硫装置が準備された。この加硫装置のブラダー、供給配管、排出配管、連通配管、スチーム弁、大気弁及び連通弁の配置が、模式的に、図5(e)に、表されている。図5(e)の矢印は、流体の流れる方向を示している。
[実施例2]
連通配管の一端がスチーム弁より、供給配管の、ブラダー側の開口に近い部分に接続され、その他端が大気弁より、排出配管の、ブラダー側の開口に近い部分に接続された。その他の配管及び弁の配置は、実施例1と同様にされた。この配管及び弁の配置が、模式的に図5(d)に示されている。
[比較例1]
従来の加硫装置が準備された。この加硫装置では、連通配管及び連通弁を備えていない。その他の配管及び弁の配置は、実施例1と同様であった。この配管及び弁の配置が模式的に図5(a)に示されている。
[比較例2]
比較例1の加硫装置の供給配管に第二排出配管が接続され、この第二排出配管を開閉する第二排出弁が取り付けられた。その他の配管及び弁の配置は、比較例1と同様にされた。この配管及び弁の配置が模式的に図5(b)に示されている。
[比較例3]
比較例2と同様に、供給配管に第二排出配管が接続され、この第二排出配管を開閉する第二排出弁が取り付けられた。排出配管及び排出弁を備えない他は、比較例2と同様の配管及び弁の配置にされた。この配管及び弁の配置が模式的に図5(c)に示されている。
[上下温度差]
図5(a)から図5(e)の加硫装置を用いて、ローカバーが加硫された。このとき、金型のキャビティ表面の上下2点で温度が測定された。この上下2点の温度差が求められた。この上下温度差の評価結果が表1の上下温度差の欄に指数で示されている。この指数は、1から3の三段階で表されている。この指数は大きいほど温度差が小さい。この指数は大きいほど好ましい。
[スチームパージ]
図5(a)から図5(e)の加硫装置において、配管及びブラダーのドレンの残存が評価された。このドレンを排出するため、スチームパージが実施された。このスチームパージに使用されたスチームの量が評価された。この評価結果が表1のスチームパージの欄に表されている。この指数は1から3の三段階で表されている。この指数は大きいほど使用したスチームの量が少ない。なお、評価結果の3は、スチームパージが不要であったことを表す。この指数は大きいほど好ましい。
[設備改造]
図5(a)の加硫装置を図5(b)から図5(e)の加硫装置に改造する場合の設備改造費が計算された。この設備改造費の評価結果が表1の設備改造の欄に指数で示されている。この指数は、1から3の三段階で表されている。この指数は大きいほど改造費が小さい。この指数は大きいほど好ましい。
[評価]
図5(a)から図5(e)の加硫装置について、総合評価がされた。この総合評価の結果が表1の評価の欄に指数で示されている。この指数は大きいほど評価が高い。この指数は、大きいほど好ましい。
Figure 0006919378
[テスト2]
[実施例3−5]
図1に示される加硫装置が準備された。この加硫装置を用いて、連通弁の開くタイミングが変更された。この連通弁を開くタイミングが表2に示されている。例えば、実施例3では、回収弁が開かれるときに連通弁が開かれた。テスト1と同様に、上下温度差及びスチームパージが評価された。この上下温度差及びスチームパージの評価から総合評価がされた。その結果が表2に示されている。
Figure 0006919378
[テスト3]
[実施例6−8]
図1に示される加硫装置が準備された。この加硫装置の連通配管の口径が変更された他は、同様にしてローカバーが加硫された。テスト1と同様に、上下温度差及びスチームパージが評価された。この上下温度差及びスチームパージの評価から総合評価がされた。その結果が表3に示されている。
Figure 0006919378
表1から3に示されるように、実施例の製造方法では、比較例の製造方法に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された加硫装置及び加硫方法は、スチームを含む流体で膨張収縮するブラダーを用いるタイヤの製造方法に広く適用されうる。
1・・・ローカバー
2・・・加硫装置
4・・・金型
6・・・ブラダー
12・・・供給配管
14・・・排出配管
16・・・連通配管
18・・・連通弁
20・・・スチーム配管
22・・・スチーム弁
24・・・ガス配管
26・・・ガス弁
28・・・回収配管
30・・・回収弁
32・・・大気配管
34・・・大気弁
36・・・真空配管
38・・・真空弁
40・・・制御装置
50・・・中心機構
48、52・・・開口

Claims (9)

  1. ローカバーをタイヤに加硫成形する加硫装置であって、
    金型と、
    上記金型内で膨張収縮するブラダーと、
    上記ブラダーに連通する供給配管と、
    上記供給配管をスチーム供給源に連通するスチーム配管と、
    上記ブラダーに連通する排出配管と、
    上記供給配管と上記排出配管とを連通する連通配管と、
    上記排出配管を開閉する1又は2以上の排出弁と、
    上記連通配管を開閉する連通弁と、
    1又は2以上の上記排出弁の開閉と上記連通弁の開閉とを制御する制御装置と
    を備えており、
    上記制御装置が少なくとも1つの上記排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能
    を備え
    上記排出弁と共に上記連通弁を開くことで、上記ブラダー内の流体を、上記供給配管から上記連通配管に通して排出する、加硫装置。
  2. 上記排出配管に連通する第一排出配管を備えており、
    上記排出弁が上記第一排出配管を開閉する第一排出弁を含み、
    上記制御装置が、上記第一排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能を備える請求項1に記載の加硫装置。
  3. 上記排出配管に連通する、第一排出配管及び第二排出配管を備えており、
    上記排出弁が、上記第一排出配管を開閉する第一排出弁と、上記第二排出配管を開閉する第二排出弁とを含み、
    上記制御装置が
    上記第一排出弁の開閉後に上記第二排出弁を開閉させる機能と、
    上記第二排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能と
    を備える請求項1又は2に記載の加硫装置。
  4. 上記排出配管に連通する、第一排出配管及び第二排出配管を備えており、
    上記排出弁が、上記第一排出配管を開閉する第一排出弁と、上記第二排出配管を開閉する第二排出弁とを含み、
    上記制御装置が
    上記第一排出弁の開閉後に上記第二排出弁を開閉させる機能と、
    上記第一排出弁を開くときに上記連通弁を閉じる機能と
    上記第二排出弁を開くときに上記連通弁を開く機能と
    を備える請求項1に記載の加硫装置。
  5. 上記供給配管と上記連通配管との分岐点Pcから上記ブラダー側の開口までの上記供給配管の流路の長さをLbとし、上記分岐点Pcから上記供給配管とスチーム弁との接続点Psまでの上記供給配管の流路の長さをLsとしたときに、
    上記長さLbに対する長さLsの比が1.0より小さい請求項1から4のいずれかに記載の加硫装置。
  6. 上記連通配管の口径の大きさが上記供給配管の口径の大きさ以下にされている請求項1から5のいずれかに記載の加硫装置。
  7. 鉛直方向において上記連通弁と上記連通配管との接続点Pcが上記供給配管と上記連通配管との分岐点Pbより下方に位置しており、
    上記分岐点Pbと上記接続点Pcとの間の上記連通配管の流路において、上記接続点Pcが最も低い位置にされている請求項1から6のいずれかに記載の加硫装置。
  8. ローカバーをタイヤに加硫成形する加硫工程を備えており、
    上記加硫工程において、
    上記ローカバーが金型に投入される投入工程と、
    上記金型内でブラダーに供給配管を通してスチームが供給されるスチーム供給工程と、
    上記ブラダーから排出配管を通してスチームが排出される排出工程と
    を備えており、
    上記排出工程において、上記供給配管と上記排出配管とを連通する連通配管を開閉する連通弁を開いて、上記供給配管から上記連通配管を通して上記排出配管に向かってスチームが排出される、タイヤの製造方法。
  9. 上記排出工程が、
    上記ブラダーからスチームを排出する第一排出工程と、
    上記第一排出工程の終了後に、ブラダーからスチームを排出する第二排出工程と
    を備えており、
    上記第一排出工程において上記供給配管と上記排出配管とが連通させられず、上記第二排出工程において上記供給配管と上記排出配管とが連通させられる請求項8に記載の製造方法。

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