JP5677803B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、液体現像剤を用いた画像の転写工程を概略的に説明する図である。図1(a)乃至図1(c)の順に、転写工程が進行する。図1を参照しつつ、シートへの画像の転写並びに転写後の画像が説明される。
図3は、摺擦板200が画像層Iに摺擦移動しているときの期間(擦り時間)と画像層Iの定着率との関係を概略的に示すグラフである。図2及び図3を用いて、擦り時間と定着率との関係が説明される。
(第1実施形態)
図5は、第1実施形態に係る定着装置及び搬送装置を示す概略的な模式図である。図1、図4及び図5を用いて、第1実施形態に係る定着装置及び搬送装置が説明される。
図6は、第2実施形態に係る定着装置及び搬送装置を示す概略的な模式図である。以下、図6を用いて、第1実施形態との相違点が説明される。尚、説明の明瞭化のため第1実施形態に関連する説明と重複する説明は省略される。以下の説明において、第1実施形態と同様の要素に対して、同様の符号が割り当てられている。以下において説明されない要素に対し、第1実施形態に係る説明が好適に援用される。
第3実施形態に係る定着装置は、圧接部320を無端ベルト453から離接させるための離接装置を備える点で第1実施形態に係る定着装置300と相違する。尚、説明の明瞭化のため第1実施形態に関連する説明と重複する説明は省略される。以下の説明において、第1実施形態と同様の要素に対して、同様の符号が割り当てられている。以下において説明されない要素に対し、第1実施形態に係る説明が好適に援用される。
図10は、第4実施形態に係る定着装置及び搬送装置を示す概略的な模式図である。以下、図1、図4及び図10を用いて、第1実施形態との相違点が説明される。尚、説明の明瞭化のため第1実施形態に関連する説明と重複する説明は省略される。以下の説明において、第1実施形態と同様の要素に対して、同様の符号が割り当てられている。以下において説明されない要素に対し、第1実施形態に係る説明が好適に援用される。
図11は、第1実施形態に関連して説明された定着装置300が搭載されたカラープリンタの概略構成図である。図12は、循環装置の部分を除いたカラープリンタの概略断面図である。図13は、カラープリンタの画像形成ユニットの1つを拡大して示す断面図である。以下の説明において、カラープリンタは画像形成装置として説明される。代替的に、画像形成装置は、コピー機、ファクシミリ装置、これらの機能を含む複合機やシートS上に画像を形成することができる他の装置であってもよい。本実施形態において、カラープリンタには、第1実施形態に関連して説明された定着装置300が搭載される。代替的に、第2実施形態、第3実施形態又は第4実施形態に関連して説明された定着装置300A,300B,300Cがカラープリンタに搭載されてもよい。図1、図11乃至図13を用いて、カラープリンタが説明される。
液体現像剤は、上述の如く、電気絶縁性のキャリア液Cとキャリア液C中に分散された着色粒子Pとを含む。また、液体現像剤は高分子化合物Rを含有する。好ましくは、液体現像剤は、測定温度25℃において、30〜400mPa・sの粘度を有する。より好ましくは、液体現像剤の粘度(測定温度25℃)は、40〜300mPa・sであり、さらに好ましくは50〜250mPa・sである。
液体キャリアの役割を果たす電気絶縁性のキャリア液Cは、液体現像剤の電気絶縁性を高める。電気絶縁性のキャリア液Cとしては、例えば、25℃における体積抵抗が1012Ω・cm以上(換言すれば導電率が1.0pS/cm以下)の電気絶縁性有機溶剤が好ましい。さらに前記物性に加えて、後述の高分子化合物Rを溶解させることができるもの(高分子化合物Rの溶解度が相対的に高いもの)が好ましく用いられる。
本実施形態では、着色粒子Pとして、顔料そのものが用いられる。顔料そのものを含む液体現像剤は、上述の非加熱方式の定着工程を可能にする。この結果、熱エネルギや光エネルギをほとんど消費することなく、着色粒子Pとしての顔料が記録媒体に定着される。
本実施形態に係る液体現像剤は、液体現像剤中の粒子の分散を促進し安定化するための分散安定剤を含有していてもよい。本実施形態で使用し得る分散安定剤としては、例えば、ビックケミー社製の「BYK−116」が好適である。その他、ルーブリゾール社製の「ソルスパース9000」、「ソルスパース11200」、「ソルスパース13940」、「ソルスパース16000」、「ソルスパース17000」、「ソルスパース18000」や、ISP社製の「Antaron(登録商標)V−216」、「Antaron(登録商標)V−220」も好ましく用いられ得る。
本実施形態に係る液体現像剤に含有される高分子化合物Rは、有機高分子化合物である。キャリア液Cに溶解性を有する有機高分子化合物として、液体現像剤の粘度を上げ、且つ、画像形成におけるにじみ発生を抑制できる材料が選択される。有機高分子化合物として、環状オレフィン共重合体、スチレン系エラストマー、セルロースエーテル、ポリビニルブチラールが例示される。好ましくは、有機高分子化合物として、スチレン系エラストマーが用いられる。高分子化合物Rとしては、単一種の有機高分子化合物が用いられてもよいし、或いは、複数種の有機高分子化合物が用いられてもよい。
環状オレフィン共重合体は、環状オレフィン骨格を主鎖に有し、環境負荷物質を含まない、非晶性で熱可塑性のオレフィン系樹脂であり、透明性、軽量性、低吸水性等に優れる。本実施形態においては、環状オレフィン共重合体は、主鎖が炭素−炭素結合からなり、主鎖の少なくとも一部に環状炭化水素構造を有する有機高分子化合物である。この環状炭化水素構造は、ノルボルネンやテトラシクロドデセンに代表されるような、環状炭化水素構造中に少なくとも一つのオレフィン性二重結合を有する化合物(環状オレフィン)を単量体として用いることで導入される。
(a)シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロオクテン;
(b)シクロペンタジエン、1,3−シクロヘキサジエンといった1環の環状オレフィン;
(c)ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン(ノルボルネン)、5−メチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5,5−ジメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−エチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−ブチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−エチリデン−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−ヘキシル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−オクチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−オクタデシル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−メチリデン−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−ビニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−プロペニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エンといった2環の環状オレフィン;
(d)トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3,7−ジエン(ジシクロペンタジエン)、トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エン;
(e)トリシクロ[4.4.0.12,5]ウンデカ−3,7−ジエン若しくはトリシクロ[4.4.0.12,5]ウンデカ−3,8−ジエン又はこれらの部分水素添加物(又はシクロペンタジエンとシクロヘキセンとの付加物)であるトリシクロ[4.4.0.12,5]ウンデカ−3−エン;
(f)5−シクロペンチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−シクロヘキシル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−シクロヘキセニルビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、5−フェニル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エンといった3環の環状オレフィン;
(g)テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン(テトラシクロドデセン)、8−メチルテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−エチルテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−メチリデンテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−エチリデンテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−ビニルテトラシクロ[4,4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−プロペニル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エンといった4環の環状オレフィン;
(h)8−シクロペンチル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−シクロヘキシル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−シクロヘキセニル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン、8−フェニル−シクロペンチル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン;
(i)テトラシクロ[7.4.13,6.01,9.02,7]テトラデカ−4,9,11,13−テトラエン(1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフルオレン)、テトラシクロ[8.4.14,7.01,10.03,8]ペンタデカ−5,10,12,14−テトラエン(1,4−メタノ−1,4,4a,5,10,10a−へキサヒドロアントラセン);
(j)ペンタシクロ[6.6.1.13,6.02,7.09,14]−4−ヘキサデセン、ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]−4−ペンタデセン、ペンタシクロ[7.4.0.02,7.13,6.110,13]−4−ペンタデセン;ヘプタシクロ[8.7.0.12,9.14,7.111,17.03,8.012,16]−5−エイコセン、ヘプタシクロ[8.7.0.12,9.03,8.14,7.012,17.113,l6]−14−エイコセン;
(k)シクロペンタジエンの4量体といった多環の環状オレフィン。これらの環状オレフィンは、それぞれ単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本実施形態で使用できるスチレン系エラストマーとしては、従来公知のものを特に限定なく使用することができる。スチレン系エラストマーとして、例えば、芳香族ビニル化合物と、オレフィン系化合物又は共役ジエン化合物とからなるブロック共重合体が挙げられる。ブロック共重合体として、例えば、芳香族ビニル化合物からなる重合体ブロックをAとし、オレフィン系化合物又は共役ジエン化合物からなる重合体ブロックをBとしたときに、化学式1で表される構造を有するブロック共重合体が挙げられる。
セルロースエーテルは、セルロース分子内の水酸基がアルコキシ基に置換された高分子である。置換率は、45〜49.5%が好ましい。また、アルコキシ基のアルキル部分が、例えば、ヒドロキシル基によって置換されていてもよい。セルロースエーテルの被膜は、強靭性並びに熱安定性に優れている。
本実施形態において使用できるポリビニルブチラール(ブチラール樹脂:アルキルアセタール化ポリビニルアルコール)は、化学式3に示すように、水酸基を有し、親水性のビニルアルコール単位と、ブチラール基を有し、疎水性のビニルアセタール単位と、アセチル基を有し、ビニルアルコール単位とビニルアセタール単位との中間の性質の酢酸ビニル単位との共重合体である。本実施形態に係る液体現像剤においては、ブチラール化度(親水性部と疎水性部との割合を定めたもの)が60〜85mol%のポリビニルブチラールが被膜形成能(造膜性)に優れる点で好ましい。ポリビニルブチラールは、非極性溶剤に対して溶解性を示すビニルアセタール単位と、紙等の記録媒体に対して結着性を向上させるビニルアルコール単位とを有するため、キャリア液C及び記録媒体の両方に対して高い親和性を有する。
本実施形態に係る液体現像剤は、キャリア液C、顔料、有機高分子化合物、及び、必要に応じて分散安定剤を、例えば、ボールミル、サンドグラインダー、ダイノーミル、ロッキングミルを用いて(ジルコニアビーズ等を用いるメディア分散型機でもよい)、必要に応じて数分〜10数時間かけて、十分に溶解又は混合・分散させることにより、製造することができる。
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・画像形成部
300,300A,300B,300C・定着装置
310・・・・・・・・・・・・・・・・不織布帯環(摺擦帯環)
310A・・・・・・・・・・・・・・・ブラシ帯環(摺擦帯環)
311・・・・・・・・・・・・・・・・帯部
314A・・・・・・・・・・・・・・・ブラシ層(ブラシ部)
317,517,617・・・・・・・・駆動ローラ
318,518,618・・・・・・・・テンションローラ
320,320A・・・・・・・・・・・圧接部
323,523・・・・・・・・・・・・第1圧接ローラ
324,524・・・・・・・・・・・・第2圧接ローラ
330,330A,330B・・・・・・ローラ機構(周回機構)
340・・・・・・・・・・・・・・・・バックアップローラ
373・・・・・・・・・・・・・・・・制御ユニット(制御部)
387・・・・・・・・・・・・・・・・第1離接装置(第1離接機構)
388・・・・・・・・・・・・・・・・第2離接装置(第2離接機構)
450,450A,450C・・・・・・ベルトユニット(搬送要素)
453,453A・・・・・・・・・・・無端ベルト(搬送ベルト)
455・・・・・・・・・・・・・・・・外面(搬送面)
510・・・・・・・・・・・・・・・・上流不織布帯環(上流摺擦帯環)
530・・・・・・・・・・・・・・・・上流ローラ機構(上流周回機構)
610・・・・・・・・・・・・・・・・下流不織布帯環(下流摺擦帯環)
630・・・・・・・・・・・・・・・・下流ローラ機構(下流周回機構)
456・・・・・・・・・・・・・・・・帯電装置(吸着装置)
456A・・・・・・・・・・・・・・・真空装置(吸着装置)
458・・・・・・・・・・・・・・・・貫通穴
I・・・・・・・・・・・・・・・・・・画像層(画像)
S,S1,S2・・・・・・・・・・・・シート
Claims (11)
- シートを搬送する搬送要素と、
前記シートに、液体現像剤を用いて、画像を形成する画像形成部と、
前記シート上の前記画像を定着させる定着装置と、を備え、
前記定着装置は、前記画像を摺擦する摺擦帯環と、前記摺擦帯環を周回させる周回機構と、を含み、
前記周回機構は、前記摺擦帯環を前記画像に圧接させる圧接部を含み、
前記圧接部は、前記摺擦帯環を前記画像に圧接させる第1圧接ローラと、前記第1圧接ローラの後に前記摺擦帯環を前記画像に圧接させる第2圧接ローラと、を含み、
前記搬送要素は、前記シートを搬送する搬送面を有する搬送ベルトを含み、
前記第1圧接ローラ及び前記第2圧接ローラは、前記搬送面に沿う前記摺擦帯環の走行経路を規定し、
前記第2圧接ローラは、前記第1圧接ローラよりも、前記摺擦帯環を前記画像に強く圧接させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送要素は、前記搬送ベルトに前記シートを吸着させるための吸着装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記摺擦帯環は、前記画像を摺擦する上流摺擦帯環と、前記上流摺擦帯環の後に前記画像を摺擦する下流摺擦帯環と、を含み、
前記周回機構は、前記上流摺擦帯環を周回させる上流周回機構と、前記下流摺擦帯環を周回させる下流周回機構と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記搬送要素は、前記第1圧接ローラと前記第2圧接ローラとの間に入り込む前記搬送ベルトの走行経路を規定するバックアップローラを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記吸着装置は、前記搬送ベルトを帯電させる帯電装置を含み、
前記搬送ベルトは静電気的に前記シートを吸着することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記周回機構は、前記摺擦帯環に張力を負荷するテンションローラを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記周回機構は、前記搬送面に対して、前記第1圧接ローラを離接させる第1離接機構と、前記搬送面に対して、前記第2圧接ローラを離接させる第2離接機構と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記周回機構は、前記第1離接機構と前記第2離接機構とを独立して制御する制御部を含み、
前記第1離接機構及び前記第2離接機構は、前記制御部の制御下で、前記第1圧接ローラ及び前記第2圧接ローラをそれぞれ独立して前記搬送面に対して離接させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記第1離接機構及び前記第2離接機構が、前記第1圧接ローラ及び前記第2圧接ローラをそれぞれ前記搬送面に近接させたとき、前記搬送面と前記摺擦帯環との間に、前記シートが摺擦されながら搬送される摺擦経路が規定され、
前記シートが前記摺擦経路を通過する間、前記第1離接機構及び前記第2離接機構は、前記第1圧接ローラ及び前記第2圧接ローラを前記搬送面に近接させ、
前記シートが前記摺擦経路を通過した後、前記第1離接機構及び前記第2離接機構は、前記第1圧接ローラ及び前記第2圧接ローラを前記搬送面から離間させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記搬送ベルトには、貫通穴が形成され、
前記吸着装置は、前記貫通穴を介して、前記シートを吸引する真空装置を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - シートを搬送する搬送要素と、
前記シートに、液体現像剤を用いて、画像を形成する画像形成部と、
前記シート上の前記画像を定着させる定着装置と、を備え、
前記定着装置は、前記画像を摺擦する上流摺擦帯環と、前記上流摺擦帯環の後に前記画像を摺擦する下流摺擦帯環と、前記上流摺擦帯環を周回させる上流周回機構と、前記下流摺擦帯環を周回させる下流周回機構と、を含み、
前記上流周回機構及び前記下流周回機構は、前記上流摺擦帯環及び前記下流摺擦帯環を前記画像にそれぞれ圧接させる圧接部を含み、
前記上流周回機構の前記圧接部は、前記上流摺擦帯環を第1力で前記画像に圧接し、
前記下流周回機構の前記圧接部は、前記下流摺擦帯環を前記第1力よりも大きな第2力で前記画像に圧接することを特徴とする画像形成装置。
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