JP5639748B2 - 固体撮像装置とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は固体撮像装置とその製造方法に関し、特に、受光面にフォトダイオードを有する画素がマトリクス状に並べられてなる固体撮像装置とその製造方法に関する。
例えば、CMOSセンサあるいはCCD素子などの固体撮像装置では、半導体基板の表面に形成されたフォトダイオード(光電変換部)に光を入射させ、そのフォトダイオードで発生した信号電荷によって映像信号を得る構成となっている。
CMOSセンサでは、例えば、受光面において二次元マトリクス状に並べられた画素ごとにフォトダイオードが設けられ、受光時に各フォトダイオードに発生及び蓄積される信号電荷をCMOS回路の駆動でフローティングディフュージョンに転送し、信号電荷を信号電圧に変換して読み取る構成となっている。
また、CCD素子では、例えば、CMOSセンサと同様に受光面において二次元マトリクス状に並べられた画素ごとにフォトダイオードが設けられ、受光時に各フォトダイオードに発生及び蓄積される信号電荷をCCD垂直転送路及び水平転送路により転送して読み取る構成となっている。
上記のようなCMOSセンサなどの固体撮像装置は、例えば、半導体基板の表面に上述のフォトダイオードが形成されており、その上層を被覆して酸化シリコンなどの絶縁膜が形成されており、フォトダイオードへの光の入射を妨げないようにフォトダイオード領域を除く領域において絶縁膜中に配線層が形成された構成となっている。
しかしながら、上記のような固体撮像装置において、素子の微細化により受光面の面積が縮小されてきており、これに伴って入射光率が低下して感度特性が悪化するという問題がある。
この対策として、オンチップレンズや層内レンズなどを用いて集光を行う構造が開発されて、特に、フォトダイオードの上方における絶縁膜中に、外部から入射する光をフォトダイオードに導波する光導波路を設けた固体撮像装置が開発された。
特許文献1及び2には、フォトダイオードの上方における絶縁膜に対して凹部が形成され、酸化シリコンより屈折率が高い物質(以降高屈折率物質と称する)である窒化シリコンにより凹部が埋め込まれ、入射する光をフォトダイオードに導波する光導波路が設けられた固体撮像装置が開示されている。
また、特許文献3には、フォトダイオードの上方における絶縁膜の凹部に、窒化シリコン膜とポリイミド膜が埋め込まれて、光導波路が設けられた固体撮像装置が開示されている。
また、特許文献4には、層中に拡散防止層を含む絶縁膜に対して、フォトダイオードの上方における部分において、拡散防止層が除去されるようにして凹部が形成され、凹部に酸化シリコン膜が埋め込まれてなる固体撮像装置が開示されている。
一方、特許文献5には、フォトダイオードの上方における絶縁膜の凹部に、TiO分散型ポリイミド樹脂が埋め込まれて、光導波路が設けられた固体撮像装置が開示されている。
特開2003−224249号公報 特開2003−324189号公報 特開2004−207433号公報 特開2006−190891号公報 特開2006−222270号公報
しかしながら、上記のようなフォトダイオードの上方における絶縁膜中に、入射する光をフォトダイオードに導波する光導波路を設けた固体撮像装置において、光導波路を構成する材料によっては、耐熱性が低下するという問題がある。
解決しようとする問題点は、光導波路を設けた固体撮像装置において、高耐熱性と高屈折率とを備えた光導波路を得ることが難しいという点である。
本発明の固体撮像装置は、受光面に複数の画素が集積されてなる固体撮像装置であって、半導体基板の前記受光面となる画素領域において前記画素ごとに区分して形成されたフォトダイオードと、前記半導体基板に形成され、前記フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または前記信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部と、前記フォトダイオードを被覆して前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記フォトダイオードの上方部分において前記絶縁膜に形成された凹部と、前記凹部に埋め込まれて形成され、TiO分散有機樹脂よりも耐熱性を有する無機物と金属酸化物とを含む埋め込み層とを有することを特徴とする。
上記の本発明の固体撮像装置は、受光面に複数の画素が集積されてなる固体撮像装置であって、半導体基板の受光面となる画素領域において画素ごとに区分されたフォトダイオードと、フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部が形成されており、フォトダイオードを被覆して半導体基板上に絶縁膜が形成されている。
上記のフォトダイオードの上方部分において絶縁膜に凹部が形成されており、凹部に埋め込まれて、TiO分散有機樹脂よりも耐熱性を有する無機物と金属酸化物とを含む埋め込み層が形成されている。
また、本発明の固体撮像装置の製造方法は、受光面に複数の画素が集積されてなる固体撮像装置の製造方法であって、半導体基板の前記受光面となる画素領域において前記画素ごとに区分されたフォトダイオードと、前記フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または前記信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部を形成する工程と、前記フォトダイオードを被覆して前記半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記フォトダイオードの上方部分において前記絶縁膜に凹部を形成する工程と、前記凹部に無機物を埋め込んで、TiO分散有機樹脂よりも高い耐熱性を有する埋め込み層を形成する工程と、前記埋め込み層に金属酸化物をイオン注入する工程とを有することを特徴とする。
上記の本発明の固体撮像装置の製造方法は、受光面に複数の画素が集積されてなる固体撮像装置の製造方法であって、まず、半導体基板の受光面となる画素領域において画素ごとに区分されたフォトダイオードと、フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部を形成する。
次に、フォトダイオードを被覆して半導体基板上に絶縁膜を形成し、フォトダイオードの上方部分において絶縁膜に凹部を形成する。
次に、凹部に無機物を埋め込み、金属酸化物をイオン注入して、TiO分散有機樹脂よりも高耐熱性及び高屈折率を有する埋め込み層を形成する。
本発明の固体撮像装置は、高耐熱性と高屈折率とを備えた光導波路を得られる。
本発明の固体撮像装置の製造方法は、高耐熱性と高屈折率とを備えた光導波路を製造することが可能である。
図1は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。 図2は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の画素部の模式的なレイアウト図である。 図3は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置のフォトダイオードへの光入射経路を説明する模式断面図である。 図4(a)〜(g)は、本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の凹部の形状の例を示す模式図である。 図5(a)及び図5(b)は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図6(a)及び図6(b)は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図7は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図8は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図9は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図10は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図11は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図12は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。 図13は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図14は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図15は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図16は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図17は本発明の第3実施形態に係るカメラの概略構成図である。
以下に、本発明に係る固体撮像装置とその製造方法並びに当該固体撮像装置を備えたカメラの実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は、複数の画素が集積されてなり、一実施形態に係る固体撮像装置であるCMOSセンサの模式断面図であり、画素領域RPXとパッド電極領域RPADを示している。
例えば、受光面となる画素領域RPXにおいて、半導体基板のpウェル領域10に、画素ごとにn型電荷蓄積層11とその表層のp型表面層12が形成され、pn接合によりフォトダイオードPDが構成されており、さらに、フォトダイオードPDに隣接して半導体基板上にゲート絶縁膜13及びゲート電極14が形成されている。
例えば、上記の半導体基板には、フローティングディフュージョンやCCD電荷転送路など、フォトダイオードPDに生成及び蓄積される信号電荷または信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部が形成されており、ゲート電極14への電圧の印加によって信号電荷が転送されるように構成されている。
また、フォトダイオードPDを被覆して、半導体基板上に、それぞれ例えば酸化シリコンからなる、第1絶縁膜15、第2絶縁膜16、第3絶縁膜17、第4絶縁膜21、第5絶縁膜22、第6絶縁膜26、第7絶縁膜27及び第8絶縁膜31と、例えば炭化シリコンからなる第1拡散防止膜20及び第2拡散防止膜25、及び、例えば窒化シリコンからなる第3拡散防止膜30が積層して、絶縁膜が構成されている。
上記の第3絶縁膜17には配線用溝17tが形成され、例えばダマシンプロセスで形成された、タンタル/窒化タンタルからなるバリアメタル層18と銅からなる導電層19からなる第1配線層が埋め込まれている。
第5絶縁膜22においても同様に、配線用溝22tにバリアメタル層23と導電層24からなる第2配線層が形成され、第7絶縁膜27には配線用溝27tが形成され、バリアメタル層28と導電層29からなる第3配線層が形成されている。上記の第1〜第3拡散防止膜は、導電層(19,24,29)を構成する銅の拡散を防止するための膜である。
上記のようにして、上記の積層された絶縁膜中に配線層が埋め込まれている。上記の第1〜第3配線は、それぞれ、例えばデュアルダマシンプロセスによる、配線用溝の底面から下層配線への開口部内におけるコンタクト部と一体に形成された配線構造であってもよい。
また、パッド電極領域RPADにおいて絶縁膜の上層にパッド電極32が形成されている。パッド電極32は、例えばアルミニウムなどからなり、第8絶縁膜31などに形成された開口部31cなどを介して第3配線などと接続して形成されており、例えば直径が100μm程度の大きさである。
さらに、上記のパッド電極32を被覆して全面に酸化シリコンからなる第9絶縁膜33が形成されている。
ここで、例えば、フォトダイオードPDの上方部分において、上記のように積層して形成された第4〜第9絶縁膜及び第1〜第3拡散防止膜に対して凹部Hが形成されている。
上記のように、フォトダイオードPD上に積層された絶縁膜が、配線層の拡散防止膜を含んで構成されており、例えば最下層の拡散防止膜である第1拡散防止膜20が凹部Hの底面を構成している。
上記の凹部Hは、フォトダイオードの面積や画素サイズ、プロセスルールなどにもよるが、例えば開口直径が0.8μm程度であり、アスペクト比は1〜2程度もしくはそれ以上である。
また、例えば、凹部Hの内側の壁面は基板の主面に垂直な面となっており、さらに、凹部Hの縁部として第9絶縁膜33の部分において上方ほど広がる順テーパー状の開口形状部33aとなっている。
上記の凹部Hの内壁を被覆し、かつ、パッド電極32よりも上層に、酸化シリコン(屈折率1.45)よりも高い屈折率を有するパッシベーション膜36が形成されている。パッシベーション膜36は、例えば窒化シリコン(屈折率2.0)などからなり、0.5μm程度の膜厚である。
例えば、開口部の縁部で順テーパー形状となっているが、堆積時の異方性により開口縁部で厚く堆積し、凹部H底部近くで薄くなるようなプロファイルである。
また、例えば、パッシベーション膜36の上層において凹部Hに埋め込まれて、酸化シリコンよりも高い屈折率を有する埋め込み層37が形成されている。埋め込み層37は凹部H内を埋め込んでおり、凹部Hの外部での膜厚が0.5μm程度となっている。
埋め込み層37は、例えばシロキサン系樹脂(屈折率1.7)、あるいはポリイミドなどの高屈折率樹脂で構成され、シロキサン系樹脂が特に好ましい。
さらに、上記の樹脂中に例えば酸化チタン、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化ハフニウムなどの金属酸化物微粒子が含有されており、屈折率が高められている。
上記の埋め込み層37の上層に、例えば接着層としても機能する平坦化樹脂層38が形成され、その上層に、例えば青(B)、緑(G)、赤(R)の各色のカラーフィルタ(39a,39b,39c)が画素毎に形成され、その上層に、マイクロレンズ40が形成されている。
パッド電極領域RPADにおいてはカラーフィルタは形成されておらず、パッド電極32の上層には第9絶縁膜33、パッシベーション膜36、埋め込み層37、平坦化樹脂層38とマイクロレンズを構成する樹脂層40aが積層し、パッド電極32の上面を露出させるように開口部Pが形成されている。
図2は本実施形態に係る固体撮像装置の画素部の模式的なレイアウト図である。
凹部H内に埋め込まれた高屈折率物質からなるパッシベーション膜36と埋め込み層37は、外部から入射する光をフォトダイオードに導波する光導波路を構成する。
例えば、光導波路は、フォトダイオードPDの領域より小さい領域に形成されているものとする。
また、図1における第1〜第3配線層などの配線層が、絶縁膜中において、凹部Hの周囲を囲むようにメッシュ状に形成されている。メッシュ状とは、例えば配線層と絶縁膜が上下に交互に積層した状態を示す。例えば、垂直方向に延伸する配線層(W1,W2)と水平方向に延伸する配線層(W3,W4)により囲まれた領域内において、凹部Hの領域が設けられている。配線層(W1,W2,W3,W4)のそれぞれが、例えばメッシュ状の構造を有している。
図3は本実施形態の固体撮像装置のフォトダイオードへの光入射経路を説明する模式断面図である。
例えば、図3中に示す経路で入射した光Lは、斜めに入射していることから、入射した画素のフォトダイオードPDに入射せず、隣接画素に侵入して混色の原因となってしまう。
しかし、上記のように光導波路の周囲に上記のようなメッシュ状の配線層が形成されている場合、隣接画素にもれそうな光を反射して隣接画素のフォトダイオードへの侵入を防止することが可能となる。
また、図2に示すように、例えば、上記のように配線層(W1,W2,W3,W4)で囲まれた領域において凹部Hの領域をレイアウトする場合、光の入射効率を高めるためには、配線層(W1,W2,W3,W4)と重ならないような最大の面積を設定することが好ましい。
しかし、上記の配線層(W1,W2,W3,W4)には、通常、凹部Hとなる領域側に突出した領域(W1a,W3a,W4a,W4b)が存在し、凹部Hの領域はこれらを避けなければならない。
本実施形態においては、上記のような配線層の突出した領域を避けた領域において、半導体基板の主面と平行な断面での凹部Hの形状が、外側に対して常に凸となる角形状及び/または曲線のみを有する形状となるようにレイアウトする。
ここで、外側に対して常に凸となる角形状とは、角形状の内角が180度を越えない角のことであり、このような角において先端が丸められたような角形状も含む。
また、外側に対して常に凸となる曲線とは、曲線上の全ての点での接線が形状内を横切らず、当該接点を除いて常に形状外部に存在するような曲線であって、円形や楕円形などが含まれる。
また、上記の外側に対して常に凸となる角形状のみを有する形状の一部と、外側に対して常に凸となる曲線のみを有する形状の一部を組み合わせたような形状であってもよい。
本実施形態においては、凹部Hは、上記の外側に対して常に凸となる制約を満たした上で、凹部の周囲を囲むように絶縁膜中に埋め込まれている配線層と重ならないような最大の面積を設定することが好ましい。
図4(a)〜(g)は、本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の凹部Hの形状の例を示す模式図であり、角形状の内側を斜線で示している。
図4(a)は、内角が180度を超えない45度程度の角形状Aであり、図4(b)は図4(a)の角形状の先端が丸められた角形状Bである。
図4(c)は、内角が180度を超えない90度程度の角形状Cであり、図4(d)は図4(c)の角形状の先端が丸められた角形状Dである。
図4(e)は、内角が180度を超えない135度程度の角形状Eであり、図4(f)は図4(e)の角形状の先端が丸められた角形状Fである。
上記のような外側に対して常に凸とすることができる。
一方、図4(g)に示す角形状Gは、内角が180度を超えている。このような形状は、外側に対して常に凸ではなく、このような角形状を有する形状は本実施形態では採用しない。
例えば、凹部H内に埋め込まれたシロキサン系樹脂などの高屈折率樹脂は、内側に対して凸となる角形状が存在すると、そのような点からクラックが発生しやすい。
従って、上記のように、凹部Hの形状が、外側に対して常に凸となる角形状及び/または曲線のみを有する形状とすることで、凹部H内に埋め込まれた埋め込み層37にクラックが形成されるのを抑制し、感度の低下やノイズの発生を低減することが可能となる。
上記の本実施形態の固体撮像装置は、フォトダイオードの上層に形成された絶縁膜にフォトダイオードの上方において凹部Hが形成され、凹部H内に高屈折率物質が埋め込まれて光導波路が構成されており、パッド電極の上層に形成されるパッシベーション膜が凹部内に埋め込まれる高屈折率物質としても利用された構成となっており、光導波路を設けても、より簡単な工程で製造可能な構成となっている。
本実施形態の固体撮像装置においては、例えば同一チップ上にロジック回路などが混載された構成とすることも可能である。この場合、上記の光導波路を構成するパッシベーション膜は、ロジックなどの他の領域においてもパッシベーション膜として用いられる膜となっている。
本実施形態の固体撮像装置によれば、上記のように光導波路構造をとることにより、感度が向上し、シェーディングを低減でき、また、配線層を隣接画素への遮光膜パターンとして用いることで混色特性を向上できる。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法について図面を参照して説明する。
まず、図5(a)に示すように、例えば、画素領域RPXにおいて、半導体基板のpウェル領域10にn型電荷蓄積層11とその表層のp型表面層12を形成してpn接合を有するフォトダイオードPDを形成し、フォトダイオードに隣接してゲート絶縁膜13及びゲート電極14、並びにフローティングディフュージョンやCCD電荷転送路など、フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または前記信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部を形成する。
次に、例えば、CVD(化学気相成長法)などにより、フォトダイオードPDを被覆して画素領域RPXとパッド電極領域RPADの全面に、酸化シリコンを堆積させて、第1絶縁膜15を形成する。
次に、例えば、第1絶縁膜15の上層に酸化シリコンを堆積させて第2絶縁膜16を形成し、さらに酸化シリコンを堆積させて第3絶縁膜17を形成する。
次に、例えば、エッチング加工により第3絶縁膜17に配線用溝17tを形成し、さらにスパッタリングにより配線用溝17tの内壁を被覆してタンタル/酸化タンタルを成膜してバリアメタル層18を形成し、銅のシード層を形成し、電解メッキ処理により全面に銅を成膜し、CMP(化学機械研磨)法などにより配線用溝17tの外部に形成された銅を除去して導電層19を形成する。このとき、配線用溝17tの外部に形成されたバリアメタル層18も除去される。このようにして、配線用溝17tに埋め込まれたバリアメタル層18と導電層19からなる第1配線層を形成する。
次に、例えば第1配線層の上層にCVD法により炭化シリコンを堆積させ、第1拡散防止膜20を形成する。
次に、図5(b)に示すように、上記の第2絶縁膜16、第3絶縁膜17、配線用溝17t、バリアメタル層18と導電層19からなる第2配線層、第1拡散防止膜20を形成するプロセスを繰り返すことで、例えば、第4絶縁膜21、第5絶縁膜22、配線用溝22t、バリアメタル層23、導電層24及び第2拡散防止膜25を形成し、さらに、第6絶縁膜26、第7絶縁膜27、配線用溝27t、バリアメタル層28と導電層29からなる第3配線層を形成する。さらに、例えばCVD法により窒化シリコンを体積して第3拡散防止膜30を形成する。さらにその上層に第8絶縁膜31を形成する。
以上のようにして、第1絶縁膜15、第2絶縁膜16、第3絶縁膜17、第4絶縁膜21、第5絶縁膜22、第6絶縁膜26、第7絶縁膜27及び第8絶縁膜31と、例えば炭化シリコンからなる第1拡散防止膜20及び第2拡散防止膜25、及び、例えば窒化シリコンからなる第3拡散防止膜30が積層した絶縁膜と、絶縁膜中に埋め込まれてなる第1〜第3配線層を形成する。
ここで、上記の第3配線層は、例えばパッド電極領域RPADまで延伸するように形成する。
上記の第1〜第3配線としては、それぞれ、例えばデュアルダマシンプロセスにり、配線用溝の底面から下層配線への開口部内におけるコンタクト部と一体に形成された配線構造を形成してもよい。
次に、図6(a)に示すように、第8絶縁膜31などに第3配線層に達する開口部31cを形成し、例えば成膜温度が300℃程度のスパッタリング法などによりアルミニウムを成膜してパターン加工し、例えば直径が100μm程度のパッド電極32を形成する。
アルミニウムのパッド電極32を形成した後の工程は、全て400℃以下のプロセスとする。
次に、図6(b)に示すように、例えば、画素領域RPXとパッド電極領域RpADの全面にCVD法によりパッド電極32を被覆して酸化シリコンを堆積させ、第9絶縁膜33を形成する。
次に、図7に示すように、例えば、フォトリソグラフィ工程により凹部Hを開口するパターンのレジスト膜34をパターン形成して、ケミカルドライエッチングなどの等方性エッチングあるいは異方性エッチングなどのエッチングを施し、第9絶縁膜33に上方ほど広がる順テーパー状の開口形状部33aを形成する。
次に、上記のレジスト膜34を除去し、図8に示すように、例えば、レジスト膜34と同一のパターンのレジスト膜35をパターン形成して、反応性イオンエッチングなどの異方性エッチングを施し、第4〜第9絶縁膜及び第1〜第3拡散防止膜に対して凹部Hを形成する。
上記の凹部Hの開口では、例えば、酸化シリコンと窒化シリコンや炭化シリコンなどの材料に応じて条件を変更しながらエッチングを進行させ、開口底部が第1拡散防止膜20に到達した時点で速やかにエッチングが停止するようにする。
これによって、第1拡散防止膜20に凹部Hの底面を構成させることができる。
上記のように第1拡散防止膜20を凹部Hの底面とすることで、凹部Hの深さが安定して決定されるので、フォトダイオードと光導波路の距離が一定となり、特性がばらつくのを防止できる。
上記のようにして、例えば開口直径が0.8μm程度であり、アスペクト比は1〜2程度もしくはそれ以上であり、凹部Hの縁部として第9絶縁膜33の部分で順テーパー状の開口形状部33aとなっている凹部Hを開口できる。
次に、図9に示すように、例えば成膜温度が380℃程度のプラズマCVD法により、凹部Hの内壁を被覆し、かつ、パッド電極32よりも上層に、酸化シリコンよりも高い屈折率を有する窒化シリコンを堆積させて、パッシベーション膜36を0.5μm程度の膜厚で形成する。開口部の縁部で順テーパー形状となっているが、堆積時の異方性により開口縁部で厚く堆積し、凹部H底部近くで薄くなるようなプロファイルとなる。
次に、図10に示すように、例えば成膜温度が400℃程度のスピンコート法により、酸化チタンなどの金属酸化物微粒子を含有するシロキサン系樹脂を0.5μm程度の膜厚で成膜し、パッシベーション膜36の上層において凹部Hに埋め込んで、酸化シリコンよりも高い屈折率を有する埋め込み層37を形成する。塗布後に、必要に応じて例えば300℃程度のポストベーク処理を行う。また、ポリイミド樹脂の場合には、例えば350℃程度の温度で成膜できる。
次に、図11に示すように、埋め込み層37の上層に例えば接着層としても機能する平坦化樹脂層38を形成し、その上層に、例えば青(B)、緑(G)、赤(R)の各色のカラーフィルタ(39a,39b,39c)を画素毎に形成する。
さらに、その上層にマイクロレンズ40を形成する。
上記の製造方法において、例えばパッド電極の形成工程の後、樹脂の埋め込み層の形成工程の前までのいずれかにおいて、半導体中のダングリングボンドを終端化するための水素処理(シンタリング)を行うことができる。
さらに、図1に示すように、パッド電極領域RPADにおいてパッド電極32の上面を露出させるように開口部Pを形成する。
以上で、図1に示す構成の固体撮像装置を製造することができる。
本実施形態の固体撮像装置の製造方法は、パッド電極の上層に形成するパッシベーション膜を凹部H内に埋め込む高屈折率物質としても利用しており、光導波路を設けても、より簡単な工程で製造することが可能である。
第2実施形態
図12は、本発明の一実施形態に係る固体撮像装置であるCMOSセンサの構成を示す模式断面図である。
例えば、半導体基板100上に光を光電交換する受光部101とこれを覆う、例えば、酸化シリコンからなる第1絶縁膜109を有するセンサ部102が形成され、このセンサ部102の上に、例えば、酸化シリコンからなる第2絶縁膜120、第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、第5絶縁膜125が形成されている。これら第2絶縁膜120、第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、第5絶縁膜125内にはそれぞれ、例えば、ダマシンプロセスにより形成されたタンタル/窒化タンタルからなる不図示のバリアメタル層と銅からなる第1配線層131、第2配線層133、第3配線層135が形成されている。また、第1配線層131は、受光部101に、例えば、ダマシンプロセスにより形成されたコンタクトプラグ130により電気的に接続され、各配線は、例えば、ダマシンプロセスにより形成された第1ビアプラグ132、第2ビアプラグ134により電気的に接続されている。また、第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、第5絶縁膜125の間には、例えば、膜厚が約50nmである炭化シリコンからなる第1拡散防止膜122、第2拡散防止膜124が形成され、第5絶縁膜125上には、例えば、窒化シリコンからなる第3拡散防止膜126が形成され、第1配線層131、第2配線層133、第3配線層135を形成する銅の拡散を防止している。
上記の第1〜第3配線(131、133、135)は、それぞれ、例えばデュアルダマシンプロセスによりコンタクトプラグ130、第1ビアプラグ132、第2ビアプラグ134と一体に形成された配線構造であってもよい。
また、受光部101は、例えば、酸化シリコンからなるゲート絶縁膜103、ポリシリコンからなるゲート電極104、及び窒化シリコンからなる絶縁膜(105、106、107、108)により形成されている。
第3拡散防止膜126上には、酸化シリコンからなる第6絶縁膜127、及び、保護膜である第7絶縁膜128が形成されている。
ここで、例えば、受光部101の上方部分において、上記のように積層して形成された第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、第5絶縁膜125、第6絶縁膜127、第7絶縁膜128及び、これら絶縁膜の間にある第1拡散防止膜122、第2拡散防止膜124、第3拡散防止膜126に対して凹部Kが形成されている。
上記の凹部Kは、受光部101の面積や画素サイズ、プロセスルールなどにもよるが、例えば、開口直径が0.8μm程度であり、アスペクト比は1〜2程度もしくはそれ以上である。
また、例えば、凹部Kに埋め込まれて、TiO分散有機樹脂よりも高い耐熱性を有する無機物、及び金属酸化物からなる埋め込み層140が形成されており、埋め込み層140が光導波路となっている。埋め込み層140は凹部K内を埋め込んでいる。
埋め込み層140は、例えば、酸化シリコンなどの酸化物など高い耐熱性を有する無機物に、例えば、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化ハフニウムなどの金属酸化物の微粒子がイオン注入により含有されて構成されている。特に、無機物としては酸化シリコンが好ましく、金属酸化物としては酸化チタンが好ましい。
上記の埋め込み層140の上層に、例えば接着層としても機能するアクリル系熱硬化樹脂などからなる平坦化樹脂層160が形成され、その上層に、カラーフィルタ161が形成され、その上層に、入射光を集光する光学素子であるマイクロレンズ162が形成されている。
上記のような構成のCMOSセンサでは、入射光はマイクロレンズ162により集光され、光導波路である、無機物及び金属酸化物からなる埋め込み層140を通って受光部101に照射され、この受光部101により光電変換される。
次に本発明の一実施形態における固体撮像装置の製造方法について図面を参照して説明する。
まず、図13に示すように、半導体基板100上に受光部101として、酸化シリコンからなるゲート絶縁膜103とポリシリコンからなるゲート電極104とを形成し、その上方に窒化シリコンからなる絶縁膜(105、106、107、108)を形成する。
次に、受光部101の上に、例えば、CVDなどにより受光部101の全面に、酸化シリコンを堆積させて第1絶縁膜109を形成し、センサ部102を形成する。
次に、CVDなどにより酸化シリコンを堆積させ、第2絶縁膜120、第3絶縁膜121を形成し、エッチング加工により第2絶縁膜120、第3絶縁膜121にコンタクトプラグ130用溝を形成し、スパッタリングによりコンタクトプラグ130用溝の内壁を被覆して、タンタル/酸化タンタルを成膜して不図示のバリアメタル層を形成し、銅のシード層を形成し、電解メッキ処理により全面に銅を成膜し、コンタクトプラグ130を形成する。
次に、コンタクトプラグ130上に第1配線層131用溝を形成し、さらにスパッタリングにより第1配線層131用溝の内壁を被覆して、タンタル/酸化タンタルを成膜して不図示のバリアメタル層を形成し、銅のシード層を形成し、電気メッキ処理により全面に銅を成膜し、CMP(化学機械研磨)法などにより第1配線層131用溝の外部に形成された銅を除去して第1配線層131を形成する。このようにして、コンタクトプラグ130及び第1配線層131を形成する。
次に、第1配線層131の上層に、例えばCVDにより炭化シリコンを堆積させ、第1拡散防止膜122を形成する。
次に、酸化シリコンを第1拡散防止膜122の全面に、例えば、TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)を用いてCVDなどにより堆積させて、第4絶縁膜123を形成する。
次に、上記の第2絶縁膜120、第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、コンタクトプラグ130、第1配線層131、第1拡散防止膜122を形成するプロセスを繰り返し、第1ビアプラグ132、第2配線層133、第2拡散防止膜124を形成し、さらに、第5絶縁膜125、第2ビアプラグ134、第3配線層135、第3拡散防止膜126、第6絶縁膜127を形成する。さらに、そのうえに例えば、CVDなどにより酸化シリコンからなる第7絶縁膜128を形成する。
以上のようにして、第2絶縁膜120、第3絶縁膜121、第4絶縁膜123、第5絶縁膜125、第6絶縁膜127、及び第7絶縁膜128と、絶縁膜の間に、例えば炭化シリコンからなる第1拡散防止膜122、第2拡散防止膜124及び、例えば窒化シリコンからなる第3拡散防止膜126と、絶縁膜中に埋め込まれてなる第1〜第3配線層(131、133、135)、第1ビアプラグ132、及び第2ビアプラグ134を形成する。
上記の第1〜第3配線(131、133、135)としては、それぞれ、例えばデュアルダマシンプロセスにより、配線用溝の底面から下層配線への開口部内におけるコンタクトプラグ130、第1ビアプラグ132、第2ビアプラグ134と一体に形成された配線構造を形成してもよい。
次に、図14に示すように、例えば、フォトリソグラフィ工程により凹部Kを開口するパターンのレジスト膜150をパターン形成して、レジスト膜150をマスクにして反応性イオンエッチングなどの異方性エッチングを施し、第2〜第7絶縁膜(120、121、123、125、127、128)及び第1〜第3拡散防止膜(131、133、135)に対して凹部Kを形成する。そして、例えば、酸化シリコンと窒化シリコンや炭化シリコンなどの材料に応じて条件を変更しながらエッチングを進行させる。
次に、図15に示すように、上記のレジスト膜150を除去して、例えば成膜温度が400℃程度のスピンコート法により、TiO分散有機樹脂よりも高い耐熱性を有する無機物を凹部Kに埋め込み、埋め込み層140を形成する。凹部Kに埋め込む無機物としては、例えば、酸化シリコンなどの酸化物などがあげられる。そして、第7絶縁膜128上に堆積した無機物をCMP(化学機械研磨)法などにより研磨し、平坦化する。
次に、図16に示すように、凹部Kのみが露出するように、例えば、フォトリソグラフィ工程により凹部Kを開口するパターンのレジスト膜151をパターン形成して、レジスト膜151をマスクにして、金属酸化物をイオン注入することにより、凹部Kに埋め込まれた無機物のみに金属酸化物を含有させる。
次に、埋め込み層140の上層に例えば、接着層としても機能するアクリル系熱硬化樹脂などからなる平坦化樹脂層160を形成し、その上層に、例えばカラーフィルタ161を形成して、図12に示す構成の固体撮像装置とする。
さらに、その上層にマイクロレンズ162を形成する。
なお、図示してはいないが、半導体基板100上の受光部101はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ161は対応する受光部101に応じた色(3原色のひとつ)となっている。
第3実施形態
図17は、本実施形態に係るカメラの概略構成図である。
複数の画素が集積されてなる固体撮像装置50、光学系51、信号処理回路53を備えている。
本実施形態において、上記の固体撮像装置50は、上記の第1実施形態〜第3実施形態のいずれかに係る固体撮像装置が組み込まれてなる。
光学系51は被写体からの像光(入射光)を固体撮像装置50の撮像面上に結像させる。これにより、固体撮像装置50の撮像面上の各画素を構成するフォトダイオードにおいて入射光量に応じて信号電荷に変換され、一定期間、該当する信号電荷が蓄積される。
蓄積された信号電荷は、例えばCCD電荷転送路を経て、出力信号Voutとして取り出される。
信号処理回路53は、固体撮像装置50の出力信号Voutに対して種々の信号処理を施して映像信号として出力する。
上記の本実施形態に係るカメラによれば、斜め入射光の集光率低下及び感度低下を招かずに、色シェーディング特性や分光特性を改善でき、さらにマイクロレンズを簡便な方法、工程で形成することが可能である。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、実施形態においてはCMOSセンサとCCD素子のいずれにも適用できる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の固体撮像装置は、CMOSカメラあるいはCCDカメラに搭載される固体撮像装置に適用できる。
本発明のカメラは、CMOSカメラあるいはCCDカメラなどの固体撮像装置を搭載したカメラに適用できる。
10…pウェル領域(半導体基板)、11…n型電荷蓄積層、12…p型表面層、13…ゲート絶縁膜、14…ゲート電極、15…第1絶縁膜、16…第2絶縁膜、17…第3絶縁膜、17t…配線用溝、18…バリアメタル層、19…導電層、20…第1拡散防止膜、21…第4絶縁膜、22…第5絶縁膜、22t…配線用溝、23…バリアメタル層、24…導電層、25…第2拡散防止膜、26…第6絶縁膜、27…第7絶縁膜、27t…配線用溝、28…バリアメタル層、29…導電層、30…第3拡散防止膜、31…第8絶縁膜、31c…開口部、32…パッド電極、33…第9絶縁膜、33a…開口形状部、34…レジスト膜、35…レジスト膜、36…パッシベーション膜、37…埋め込み層、38…平坦化樹脂層、39a,39b,39c…カラーフィルタ、40…マイクロレンズ、40a…樹脂層、50…固体撮像装置、51…光学系、53…信号処理回路、100…半導体基板、101…受光部、102…センサ部、103…ゲート絶縁膜、104…ゲート電極、105、106、107、108…絶縁膜、109…第1絶縁膜、120…第2絶縁膜、121…第3絶縁膜、122…第1拡散防止膜、123…第4絶縁膜、124…第2拡散防止膜、125…第5絶縁膜、126…第3拡散防止膜、127…第6絶縁膜、128…第7絶縁膜、130…コンタクトプラグ、131…第1配線層、132…第1ビアプラグ、133…第2配線層、134…第2ビアプラグ、135…第3配線層、140…埋め込み層、150…レジスト膜、151…レジスト膜、160…平坦化樹脂層、161…カラーフィルタ、162…マイクロレンズ、H…凹部、I…イオン注入、K…凹部、L…光、P…開口部、PD…フォトダイオード、RPAD…パッド電極領域、RPX…画素領域、W1,W2,W3,W4…配線層、W1a,W3a,W4a,W4b…突出した領域

Claims (1)

  1. 受光面に複数の画素が集積されてなり、
    半導体基板の前記受光面となる画素領域において前記画素ごとに区分して形成されたフォトダイオードと、
    前記半導体基板に形成され、前記フォトダイオードに生成及び蓄積される信号電荷または前記信号電荷に応じた電圧を読み取る信号読み取り部と、
    前記フォトダイオードを被覆して前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、
    前記フォトダイオードの上方部分において前記絶縁膜に形成された凹部と、
    前記凹部に埋め込まれて形成され、酸化シリコンである無機物と、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化インジウム、及び酸化ハフニウムのいずれかである金属酸化物とを含む埋め込み層と
    を有する固体撮像装置。
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