JP5633328B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置の製造方法に関し、より特定的には、炭化珪素基板を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
近年、半導体装置の高耐圧化、低損失化、高温環境下での使用などを可能とするため、半導体装置を構成する材料として炭化珪素の採用が進められつつある。炭化珪素は、従来から半導体装置を構成する材料として広く使用されている珪素に比べてバンドギャップが大きいワイドバンドギャップ半導体である。そのため、半導体装置を構成する材料として炭化珪素を採用することにより、半導体装置の高耐圧化、オン抵抗の低減などを達成することができる。また、炭化珪素を材料として採用した半導体装置は、珪素を材料として採用した半導体装置に比べて、高温環境下で使用された場合の特性の低下が小さいという利点も有している。
炭化珪素を材料として用いた半導体装置の製造方法としては、たとえば炭化珪素基板上にエピタキシャル成長層を形成し、その後イオン注入による不純物の導入、電極の形成等を実施する方法が知られている。これにより、所望の動作を達成可能な炭化珪素半導体装置が得られる(たとえば、特許文献1参照)。
特開2010−103229号公報
しかし、半導体装置の素材として炭化珪素を採用した場合、以下のような問題が生じ得る。すなわち、半導体装置の一般的な製造設備は、珪素基板を用いることを前提として構成されている。また、製造効率を向上させる観点から、各製造工程においては、基板の搬送およびセットは自動化されている場合が多い。そして、各製造工程において基板が所望の位置にセットされていることは、たとえばレーザなどの光を基板がセットされるべき位置に照射し、当該光の基板による遮断あるいは反射をセンサにより検出することにより確認される。一方、炭化珪素基板は、珪素基板とは光の透過率および反射率が大きく異なっている。より具体的には、珪素基板は光の透過率が低いのに対し、炭化珪素基板は透明に近く光の透過率が珪素基板に比べて大幅に高い。
このような状況の下、炭化珪素基板を用いた半導体装置の製造に上記一般的な製造設備を用いた場合、炭化珪素基板の搬送およびセットが正しく認識されない。そのため、基板の搬送およびセットの自動化が妨げられる。これに対し、基板の認識に用いられる光源やセンサを炭化珪素基板に合わせて変更することにより、上記問題を解消することができる。しかし、半導体装置の製造設備において基板の認識は基板を搬送するたびに必要となるため、製造設備を炭化珪素基板に対応させるためには、製造設備の大幅な改造が必要となる。その結果、設備コストが増大し、半導体装置の製造コストが上昇するという問題が生じる。
本発明は上記問題に対応するためになされたものであって、その目的は設備コストの増大を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明に従った半導体装置の製造方法は、炭化珪素からなる基板を準備する工程と、基板の一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる検出膜を形成する工程と、検出膜に光を照射することにより基板の存在を確認する工程と、存在が確認された基板に活性領域を形成する工程とを備えている。
ここで、検出膜に照射される光は特に限定されるものではないが、たとえば波長360nm〜830nm程度の可視光あるいは波長830nm程度〜1.1μm程度の赤外光を採用することができる。
本発明の半導体装置の製造方法においては、炭化珪素基板に基板の検出を容易にする検出膜が形成された上で基板の存在が確認され、当該基板に半導体装置の動作に寄与する活性領域が形成される。このように、炭化珪素基板に検出膜を形成することにより、一般的な製造設備において基板の検出が容易となり、設備の改造に伴う設備コストの増大を抑制することができる。なお、検出膜は、基板の一方の主面全体を覆うように形成されてもよいし、基板の一方の主面の一部を覆うように形成されてもよい。
上記半導体装置の製造方法においては、検出膜を形成する工程では、珪素からなる検出膜が形成されてもよい。これにより、珪素基板に対応した一般的な製造設備において基板を検出することが容易となる。
上記半導体装置の製造方法においては、活性領域を形成する工程は、基板にイオン注入を実施して不純物を導入する工程と、不純物が導入された基板を加熱することにより、不純物を活性化させる工程とを含んでいてもよい。そして、不純物を活性化させる工程よりも前に検出膜を除去する工程と、不純物を活性化させる工程よりも後に基板の上記一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる第2の検出膜を形成する工程とをさらに備えていてもよい。
活性領域の形成は、イオン注入および活性化アニールにより達成することができる。この場合、上記珪素からなる検出膜は高温加熱が必要な活性化アニールを実施する工程において溶融し、半導体装置の製造に悪影響を与える可能性があるため、上述のように活性化アニールの前に一旦検出膜を除去し、活性化アニールの完了後に再度検出膜を形成してもよい。
上記半導体装置の製造方法においては、活性領域を形成する工程よりも後に、基板の他方の主面上に酸化膜を形成する工程をさらに備えていてもよい。そして、第2の検出膜を形成する工程では、酸化膜が形成された上記基板に、ポリシリコンからなる第2の検出膜が形成されてもよい。
ゲート電極およびゲート絶縁膜を有する半導体装置の製造においては、ゲート絶縁膜となる酸化膜が形成された後、ポリシリコンからなるゲート電極が酸化膜上に形成される場合がある。この場合、基板のゲート電極とは反対側の主面上(すなわち上記一方の主面上)にもポリシリコンからなる膜を形成し、これを第2の検出膜とすることにより、製造工程を簡略化することができる。
上記半導体装置の製造方法においては、検出膜を形成する工程では、炭素からなる検出膜が形成されてもよい。炭素からなる膜は耐熱性、耐食性に優れ、かつ比較的安価に形成することが可能であるため、上記検出膜として好適である。
上記半導体装置の製造方法においては、検出膜を形成する工程は、基板の上記一方の主面上に有機物膜を形成する工程と、有機物膜を熱処理する工程とを含んでいてもよい。
このような工程を採用することにより、炭素からなる検出膜を容易に形成することができる。より具体的には、たとえば有機物膜としてレジスト膜を採用し、これを窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気中において加熱して炭化することにより炭素からなる検出膜を容易に形成することができる。
上記半導体装置の製造方法においては、活性領域を形成する工程よりも後に基板の他方の主面上に酸化膜を形成する工程と、酸化膜を形成する工程よりも後に基板の上記一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる第2の検出膜を形成する工程をさらに備えていてもよい。
炭素からなる検出膜を採用した場合、検出膜が残存した状態で基板を酸化処理して酸化膜を形成する工程が実施されると、検出膜は酸化されることにより除去される。そのため、酸化膜を形成する工程よりも後に、上述のように再度検出膜(第2の検出膜)を形成してもよい。なお、酸化膜を形成する工程よりも前に形成された上記検出膜は、酸化膜を形成する工程よりも前に予め除去されてもよいが、酸化膜を形成する工程において酸化して除去することにより、半導体装置の製造プロセスを簡略化することができる。
上記半導体装置の製造方法においては、第2の検出膜を形成する工程では、ポリシリコンからなる第2の検出膜が形成されてもよい。
ゲート電極およびゲート絶縁膜を有する半導体装置の製造においては、ゲート絶縁膜となる酸化膜が形成された後、ポリシリコンからなるゲート電極が酸化膜上に形成される場合がある。この場合、基板のゲート電極とは反対側の主面上(すなわち上記一方の主面上)にもポリシリコンからなる膜を形成し、これを第2の検出膜とすることにより、製造工程を簡略化することができる。
上記半導体装置の製造方法においては、上記基板の、上記一方の主面上に電極を形成する工程と、当該電極を形成する工程よりも前に、第2の検出膜を除去する工程とをさらに備えていてもよい。このように電極が形成されるべき基板の主面上に第2の検出膜が形成されている場合、当該電極の形成前に第2の検出膜を除去しておくことが好ましい。
上記半導体装置の製造方法においては、上記基板を準備する工程では、6インチ以上の直径を有する基板が準備されてもよい。6インチ以上の直径を有する基板が採用される場合、半導体装置の製造工程においては、枚葉式の製造設備(基板を一枚ずつ処理する製造設備)が用いられる場合が多くなる。そして、枚葉式の装置では基板に光を照射することにより基板の存在を確認する場合が多い。そのため、本発明の半導体装置の製造方法は、上記基板を準備する工程で6インチ以上の直径を有する基板が準備される場合に特に好適である。
なお、半導体装置の製造プロセスを考慮すると、検出膜の材質を選択するための条件としては、高温(少なくとも500℃程度)において安定であること、炭化珪素と反応しにくいこと、フッ酸、SPM(Sulfuric Acid/Hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)、王水、アルカリなどに腐食されにくいことなどが挙げられる。これらの条件を満たし、かつ炭化珪素に含まれる元素であるため半導体装置中への混入により半導体装置の特性に影響を与える可能性が小さいため、珪素、炭素などからなる検出膜の採用が好ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明の半導体装置の製造方法によれば、設備コストの増大を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態における半導体装置の構造を示す概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスの概略を示すフローチャートである。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態1における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態2における半導体装置の製造プロセスの概略を示すフローチャートである。 実施の形態2における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態2における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。 実施の形態2における半導体装置の製造プロセスを説明するための概略断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
まず、本発明の一実施の形態である実施の形態1について説明する。図1を参照して、本発明の半導体装置の製造方法により製造される半導体装置の一例であるMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)100は、導電型がn型(第1導電型)である炭化珪素基板1と、炭化珪素からなり導電型がn型であるバッファ層2と、炭化珪素からなり導電型がn型のドリフト層3と、導電型がp型(第2導電型)の一対のp型ボディ領域4と、導電型がn型のn領域5と、導電型がp型のp領域6とを備えている。
バッファ層2は、炭化珪素基板1の一方の主面1Bとは反対側の主面である他方の主面1A上に形成され、n型不純物を含むことにより導電型がn型となっている。ドリフト層3は、バッファ層2上に形成され、n型不純物を含むことにより導電型がn型となっている。ドリフト層3に含まれるn型不純物は、たとえばN(窒素)であり、バッファ層2に含まれるn型不純物よりも低い濃度(密度)で含まれている。バッファ層2およびドリフト層3は、炭化珪素基板1の他方の主面1A上に形成されたエピタキシャル成長層である。
一対のp型ボディ領域4は、ドリフト層3において、炭化珪素基板1側の主面とは反対側の主面3Aを含むように互いに分離して形成され、p型不純物(導電型がp型である不純物)を含むことにより、導電型がp型となっている。p型ボディ領域4に含まれるp型不純物は、たとえばアルミニウム(Al)、硼素(B)などである。
領域5は、上記主面3Aを含み、かつp型ボディ領域4に取り囲まれるように、一対のp型ボディ領域4のそれぞれの内部に形成されている。n領域5は、n型不純物、たとえばPなどをドリフト層3に含まれるn型不純物よりも高い濃度(密度)で含んでいる。p領域6は、上記主面3Aを含み、かつp型ボディ領域4に取り囲まれるとともに、n領域5に隣接するように一対のp型ボディ領域4のそれぞれの内部に形成されている。p領域6は、p型不純物、たとえばAlなどをp型ボディ領域4に含まれるp型不純物よりも高い濃度(密度)で含んでいる。上記ドリフト層3、p型ボディ領域4、n領域5およびp領域6は、活性領域7を構成する。
さらに、図1を参照して、MOSFET100は、ゲート絶縁膜としてのゲート酸化膜91と、ゲート電極93と、一対のソースコンタクト電極92と、層間絶縁膜94と、ソース配線95と、ドレイン電極96とを備えている。
ゲート酸化膜91は、主面3Aに接触し、一方のn領域5の上部表面から他方のn領域5の上部表面にまで延在するようにドリフト層3の主面3A上に形成され、たとえば二酸化珪素(SiO)からなっている。
ゲート電極93は、一方のn領域5上から他方のn領域5上にまで延在するように、ゲート酸化膜91に接触して配置されている。また、ゲート電極93は、たとえばポリシリコンなどの導電体からなっている。
ソースコンタクト電極92は、一対のn領域5上のそれぞれから、ゲート酸化膜91から離れる向きに延在してp領域6上にまで達するとともに、主面3Aに接触して配置されている。また、ソースコンタクト電極92は、たとえばNiSi(ニッケルシリサイド)など、n領域5とオーミックコンタクト可能な材料からなっている。
層間絶縁膜94は、ドリフト層3の主面3A上においてゲート電極93を取り囲み、かつ一方のp型ボディ領域4上から他方のp型ボディ領域4上にまで延在するように形成され、たとえば絶縁体である二酸化珪素(SiO)からなっている。
ソース配線95は、ドリフト層3の主面3A上において、層間絶縁膜94を取り囲み、かつソースコンタクト電極92の上部表面上にまで延在している。また、ソース配線95は、Alなどの導電体からなり、ソースコンタクト電極92を介してn領域5と電気的に接続されている。
ドレイン電極96は、炭化珪素基板1においてドリフト層3が形成される側とは反対側の主面1Bに接触して形成されている。このドレイン電極96は、たとえばNiSiなど、炭化珪素基板1とオーミックコンタクト可能な材料からなっており、炭化珪素基板1と電気的に接続されている。
次に、MOSFET100の動作について説明する。図1を参照して、ゲート電極93の電圧が閾値電圧未満の状態、すなわちオフ状態では、ドレイン電極に電圧が印加されても、ゲート酸化膜91の直下に位置するp型ボディ領域4とドリフト層3との間のpn接合が逆バイアスとなり、非導通状態となる。一方、ゲート電極93に閾値電圧以上の電圧を印加すると、p型ボディ領域4のゲート酸化膜91と接触する付近であるチャネル領域において、反転層が形成される。その結果、n領域5とドリフト層3とが電気的に接続され、ソース配線95とドレイン電極96との間に電流が流れる。
次に、実施の形態1におけるMOSFET100の製造方法の一例について、図2〜図9を参照して説明する。図2を参照して、本実施の形態におけるMOSFET100の製造方法では、まず工程(S10)として炭化珪素基板準備工程が実施される。この工程(S10)では、図3を参照して、たとえば昇華法により形成された炭化珪素のインゴットをスライスすることにより得られた炭化珪素基板1が準備される。炭化珪素基板1は、6インチ以上の直径を有していてもよい。
次に、工程(S20)としてエピタキシャル成長工程が実施される。この工程(S20)では、図3を参照して、エピタキシャル成長により炭化珪素基板1の主面1A上に炭化珪素からなるバッファ層2およびドリフト層3が順次形成される。これにより、炭化珪素からなる基板(エピタキシャル成長層付き基板)を準備する工程が完了する。
次に、工程(S30)として検出膜形成工程が実施される。この工程(S30)では、図3を参照して、炭化珪素基板1の一方の主面1B上に炭化珪素とは光の透過率の異なる検出膜97Aが形成される。具体的には、炭化珪素基板1の主面1B上に、珪素からなる検出膜97Aが形成される。検出膜97Aは、たとえばスパッタリング、蒸着などにより形成することができる。また、検出膜97Aの形成後、後続の工程において炭化珪素基板1内の位置決めの基準となるマーカーを炭化珪素基板1に形成してもよい。
次に、工程(S40)として搬送およびセット工程が実施される。この工程(S40)では、工程(S30)において検出膜97Aが形成された炭化珪素基板1が、後述する工程(S50)を実施するための装置へと搬送され、当該装置にセットされる。このとき、検出膜97Aに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および装置へのセットが担保される。
次に、工程(S50)としてイオン注入工程が実施される。この工程(S50)では、図3および図4を参照して、まずp型ボディ領域4を形成するためのイオン注入が実施される。具体的には、たとえばAl(アルミニウム)イオンがドリフト層3に注入されることにより、p型ボディ領域4が形成される。次に、n領域5を形成するためのイオン注入が実施される。具体的には、たとえばP(リン)イオンがp型ボディ領域4に注入されることにより、p型ボディ領域4内にn領域5が形成される。さらに、p領域6を形成するためのイオン注入が実施される。具体的には、たとえばAlイオンがp型ボディ領域4に注入されることにより、p型ボディ領域4内にp領域6が形成される。上記イオンは、たとえばドリフト層3の主面上に二酸化珪素(SiO)からなり、イオン注入を実施すべき所望の領域に開口を有するマスク層を形成して実施することができる。
ここで、上記マスク層の形成およびイオン注入を実施するための各工程においては、検出膜97Aに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および各装置へのセットが担保される。つまり、工程(S50)中において、工程(S40)は適宜実施される。
次に、工程(S60)として検出膜除去工程が実施される。この工程(S60)では、図4および図5を参照して、検出膜97Aが除去される。これにより、後続の工程(S70)において珪素からなる検出膜97Aが溶融することが回避される。
次に、工程(S70)として活性化アニール工程が実施される。この工程(S70)では、たとえばアルゴンなどの不活性ガス雰囲気中において1700℃に加熱し、30分間保持する熱処理が実施される。これにより、上記工程(S50)において注入された不純物が活性化する。
次に、工程(S80)として酸化膜形成工程が実施される。この工程(S80)では、図5および図6を参照して、たとえば酸素雰囲気中において1300℃に加熱して60分間保持する熱処理が実施されることにより、酸化膜(ゲート酸化膜)91が形成される。
次に、工程(S90)として第2検出膜形成工程が実施される。この工程(S90)では、図7を参照して、炭化珪素基板1の一方の主面1B上に炭化珪素とは光の透過率の異なる第2の検出膜97Bが形成される。この第2の検出膜97Bの形成は、上記工程(S30)における検出膜97Aの形成と同様に実施することができるが、検出膜97Aとは異なった方法で、たとえば炭素からなる検出膜を形成してもよい。
ここで、第2の検出膜97Bの素材としてポリシリコンを採用し、工程(S90)において一方の主面1B上だけでなく他方の主面1A上(ゲート酸化膜91上)にも形成にもポリシリコン膜を形成してもよい。これにより、後続の工程(S110)を効率よく実施することができる。
次に、工程(S100)として搬送およびセット工程が実施される。この工程(S100)では、工程(S90)において第2の検出膜97Bが形成された炭化珪素基板1が、後述する工程(S110)を実施するための装置へと搬送され、当該装置にセットされる。このとき、検出膜97Bに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および装置へのセットが担保される。
次に、工程(S110)としてゲート電極形成工程が実施される。この工程(S110)では、図7を参照して、工程(S80)において形成された酸化膜(ゲート酸化膜)91上にたとえばポリシリコンからなるゲート電極93が形成される。このとき、上記工程(S90)において上記他方の主面1A上(ゲート酸化膜91上)にも形成にもポリシリコン膜を形成した場合、これをエッチング等により所望の形状に加工することにより、効率よくゲート電極93を形成することができる。
ここで、上記ポリシリコン膜を加工するための各工程においては、検出膜97Bに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および各装置へのセットが担保される。つまり、工程(S110)中において、工程(S100)は適宜実施される。
次に、工程(S120)として搬送およびセット工程が実施される。この工程(S120)では、後続の工程(S130)を実施するための装置へと搬送され、当該装置にセットされる。このとき、検出膜97Bに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および装置へのセットが担保される。
次に、工程(S130)としてソース電極形成工程が実施される。この工程(S130)では、図7および図8を参照して、まず層間絶縁膜94となるべき絶縁膜(たとえば二酸化珪素膜)が酸化膜91上においてゲート電極93を取り囲むように形成される。次に、ソースコンタクト電極92を形成すべき位置に開口を有するマスク層を形成し、これをマスクとして用いてエッチングを実施することにより、ソースコンタクト電極92を形成すべき位置上に位置する酸化膜91および上記絶縁膜が除去される。この結果残存した酸化膜91がゲート酸化膜91となり、残存した上記絶縁膜が層間絶縁膜94となる。そして、露出した活性領域7上に接触するようにソースコンタクト電極92が形成される(図8参照)。ソースコンタクト電極92は、たとえば所望の位置にニッケル膜を形成し、これを加熱してシリサイド化することにより形成することができる。
ここで、上記ゲート酸化膜91および層間絶縁膜94を形成するための酸化膜91および絶縁膜の加工、ソースコンタクト電極92となるべきニッケル膜の所望の位置への形成を実施するための各工程においては、検出膜97Bに光が照射されることにより炭化珪素基板1の存在が確認され、炭化珪素基板1の正常な搬送および各装置へのセットが担保される。つまり、工程(S130)中において、工程(S120)は適宜実施される。
次に、工程(S140)として第2検出膜除去工程が実施される。この工程(S140)では、図8および図9を参照して、第2の検出膜97Bが除去される。検出膜97Bの除去は、たとえばエッチング等により実施することができる。なお、炭化珪素基板1の厚みを小さくする必要がある等の場合には、炭化珪素基板1の厚みを小さくする加工の際に炭化珪素基板とともに、第2の検出膜97Bを研削により除去してもよい。
次に、工程(S150)としてドレイン電極形成工程が実施される。この工程(S150)では、図9および図1を参照して、炭化珪素基板1の一方の主面1B上にドレイン電極96が形成される。ドレイン電極96の形成は、たとえば主面1B上にニッケル膜を形成し、これを加熱してシリサイド化することにより形成することができる。そして、その後ソース配線95の形成等が実施され、図1に示すMOSFET100が完成する。
本実施の形態における半導体装置の製造方法においては、基板の検出を容易にする検出膜97A,97Bが形成された上で基板の存在が確認され、当該基板に半導体装置の動作に寄与する活性領域7が形成される。その結果、一般的な製造設備において基板の検出が容易となり、設備の改造に伴う設備コストの増大を抑制することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2について説明する。実施の形態2における半導体装置であるMOSFET100は、基本的には実施の形態1の場合と同様の構造を有し、同様に製造することができる。しかし、実施の野形態2では、製造工程において炭素からなる検出膜が採用され、これに伴って製造工程の一部が実施の形態1の場合とは異なっている。
具体的には、図10を参照して、工程(S10)および(S20)が実施の形態1と同様に実施された後、工程(S30)において炭素からなる検出膜98Aが形成される(図11参照)。この検出膜98Aは、たとえば炭化珪素基板1の一方の主面1B上に有機物膜を形成する工程と、当該有機物膜を熱処理する工程とを含むプロセスにより形成することができる。具体的には、たとえば主面1B上にレジストを塗布した後、不活性ガス雰囲気中でこれを加熱して炭化させることにより炭素からなる検出膜98Aを形成することができる。
次に、工程(S40)および(S50)が実施の形態1の場合と同様に実施され、図12に示す構造が得られる。その後、実施の形態1では、後続の工程(S70)において珪素からなる検出膜97Aが溶融することを防止するため、工程(S60)において検出膜97Aを除去したが、実施の形態2の検出膜98Aは工程(S70)において溶融しないため、工程(S60)は省略され、工程(S70)が実施される。
次に、工程(S80)が実施の形態1の場合と同様に実施される。このとき、工程(S80)の前に検出膜98Aを除去しておいてもよいが、図13を参照して、工程(S80)における熱酸化処理により酸化膜(ゲート酸化膜)91の形成と同時に検出膜98Aを酸化させて除去してもよい。これにより、工程数を減少させ、MOSFET100の製造コストを低減することができる。
次に、工程(S90)として第2検出膜形成工程が実施される。この工程(S90)では、上記検出膜98Aと同様に炭素からなる検出膜が形成されてもよいが、実施の形態1において説明したようにポリシリコンからなる検出膜を形成することにより、その後のゲート電極の形成を効率化することができる。その後、工程(S100)〜(S150)が実施の形態1の場合と同様に実施されることにより、本実施の形態における半導体装置(MOSFET100)の製造が完了する。
なお、上記実施の形態においては、本発明の半導体装置の製造方法によりMOSFETが製造される場合について説明したが、本発明の半導体装置の製造方法は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、JFET(Junction Field Effect Transistor)、ダイオードなど、炭化珪素基板を用いた種々の半導体装置の製造方法に適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の半導体装置の製造方法は、製造設備コストの低減が求められる半導体装置の製造方法に、特に有利に適用され得る。
1 炭化珪素基板、1A,1B 主面、2 バッファ層、3 ドリフト層、3A 主面、4 p型ボディ領域、5 n領域、6 p領域、7 活性領域、91 ゲート酸化膜(酸化膜)、92 ソースコンタクト電極、93 ゲート電極、94 層間絶縁膜、95 ソース配線、96 ドレイン電極、97A97B,98A 検出膜、100 MOSFET。

Claims (10)

  1. 炭化珪素からなる基板を準備する工程と、
    前記基板の一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる検出膜を形成する工程と、
    前記検出膜に光を照射することにより前記基板の存在を確認する工程と、
    存在が確認された前記基板に活性領域を形成する工程と
    前記活性領域の形成後に、前記検出膜を除去する工程とを備えた、半導体装置の製造方法。
  2. 前記検出膜を形成する工程では、珪素からなる前記検出膜が形成される、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記活性領域を形成する工程は、
    前記基板にイオン注入を実施して不純物を導入する工程と、
    前記不純物が導入された前記基板を加熱することにより、前記不純物を活性化させる工程とを含み、
    記不純物を活性化させる工程よりも後に前記基板の前記一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる第2の検出膜を形成する工程とをさらに備えた、請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記活性領域を形成する工程よりも後に、前記基板の他方の主面上に酸化膜を形成する工程をさらに備え、
    前記第2の検出膜を形成する工程では、前記酸化膜が形成された前記基板に、ポリシリコンからなる前記第2の検出膜が形成される、請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記検出膜を形成する工程では、炭素からなる前記検出膜が形成される、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記検出膜を形成する工程は、
    前記基板の前記一方の主面上に有機物膜を形成する工程と、
    前記有機物膜を熱処理する工程とを含んでいる、請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記活性領域を形成する工程よりも後に前記基板の他方の主面上に酸化膜を形成する工程と、
    前記酸化膜を形成する工程よりも後に前記基板の前記一方の主面上に炭化珪素とは光の透過率の異なる第2の検出膜を形成する工程をさらに備えた、請求項5または請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2の検出膜を形成する工程では、ポリシリコンからなる前記第2の検出膜が形成される、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記基板の、前記一方の主面上に電極を形成する工程と、
    前記電極を形成する工程よりも前に、前記第2の検出膜を除去する工程とをさらに備えた、請求項3、請求項4、請求項7および請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記基板を準備する工程では、6インチ以上の直径を有する前記基板が準備される、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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