JP5577108B2 - レジスタ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の空調の空気吹出口に使用される空気吹出調整用のレジスタに関し、特に細長形状の空気吹出口を有し、空気吹出口の内側に長手方向に沿って可動ルーバを設けたレジスタに関する。
空気吹出調整用のレジスタとして、通風路を形成するベゼルまたはリテーナ内に、横可動ルーバと縦可動ルーバを前後して配設し、ベゼルに設けた空気吹出口から空気を吹き出す際、横可動ルーバ、縦可動ルーバの各フィンの角度を変えて空気の吹出し方向を調整するレジスタが、自動車の空調装置の吹出口としてインストルメントパネルなどに設けられている。
近年、自動車室内におけるインストルメントパネル近傍のデザインは、全体的にシンプルで違和感のないイメージをコンセプトとし、また大型化するディスプレイの配置などから、空調用レジスタのためのスペースが縮小され、レジスタの吹出口形状は、デザイン的に目立たず、細いスリット形としてデザインされる傾向にある。このようなスリットタイプのレジスタは、その空気吹出口が必然的に長手方向に長く短手方向に短い細長の形状を有し、その空気吹出口の前可動ルーバには、通常、1〜2枚程度のフィンが長手方向に沿って設けられることとなる(例えば下記特許文献1などを参照)。
特開2007−331417号公報
この細長の空気吹出口を有するレジスタは、その空気吹出口が長手方向に長く短手方向に短い細長形状であるが故に、必然的に長手方向に長い前可動ルーバのフィンの枚数が1、2枚程度と、通常のレジスタの前可動ルーバのフィンに比べ、そのフィンの数は少なくなる。
しかし、このような細長の空気吹出口を有したレジスタは、長手方向に沿ったフィンの枚数が例えば1、2枚程度と少数になると、フィンの向きを空気吹出口の短手方向に沿った上下または左右方向に変えたとしても、充分にその方向に風の向きを変えることが難しく、風の指向性が悪いという課題があった。
つまり、長手方向に長く短手方向に短い細長形状の空気吹出口を設けたレジスタでは、前可動ルーバのフィンの枚数が1〜2枚程度の少数となると、短手方向に短い通風路内で空気流が上下方向に狭窄され、さらにフィンによる空気抵抗によって絞られる。
このために、ある程度の送風圧力を持った空気流は、通風路を通過する際、短手方向に絞られ、直線方向に加速されて吹き出すこととなり、1、2枚程度と少数のフィンを上向き或いは下向きに変えたとしても、フィンの隙間から送風される直線方向の空気流によって、上向き或いは下向きの風の曲がり具合が強く影響を受けやすい状態となる。このために、フィンの向く方向に風が曲がりにくく、前可動ルーバのフィンの向きを変えたとき、風の指向性が悪化しやすいという課題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、細長い空気吹出口を有し、1本のフィンを空気吹出口の長手方向に設けたレジスタにおいて、風の良好な指向性を確保し、少ない部品点数で簡単に製造可能なレジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレジスタは、長手方向に長く短手方向に短い細長の空気吹出口を有し、空気吹出口の内側に該長手方向に沿って前可動ルーバが配設されたレジスタにおいて、該前可動ルーバは、中央に環状フィン部を有する1本のフィンから構成され、該環状フィン部は正面視で略長方形の開口部を送風方向に開口し、両側部に平坦な平板部を有して形成され、該環状フィン部の両端にはフィン部を介して軸部が突設され、該両端の軸部が固定壁の軸受部に回動可能に支持され、該前可動ルーバの後に該前可動ルーバのフィンと直交するフィンを有する後可動ルーバが配設され、該前可動ルーバの環状フィン部は正面視を細長の略長方形状に形成され、且つ長手方向の中心軸線に沿った該環状フィン部の連接部の断面形状が、風の吹き出し方向に向けて前広がり形状に形成されていることを特徴とする。
この発明のレジスタによれば、細長の空気吹出口の内側に軸支された1本のフィンからなる前可動ルーバを設けているので、前可動ルーバの角度を変えて風の吹き出し方向を調整した場合でも、細長の空気吹出口が狭窄されることはなく、送風時の圧力損失の増大、風量の低下を抑制することができる。
また、1本のフィンからなる前可動ルーバには、中央に環状フィン部を設け、環状フィン部の両側に平坦な平板部を設けているので、前可動ルーバの環状フィン部の角度を変えたとき、風の方向は両側の平板部の角度に応じて確実に変わり、送風の良好な指向性を確保することができる。また、1本のフィンのみで前可動ルーバを構成しているので、レジスタの部品点数を最少として、製造時の組み付け工数も削減することができる。
また、1本のフィンであっても環状フィン部を設けているので、空気吹出口の正面からレジスタの内部機構が環状フィン部によって見えにくくなり、内部機構が正面から見えることによる見栄えの悪化を防止することができる。
この発明によれば、後可動ルーバのフィンを角度調整したとき、前可動ルーバの環状フィン部に風が干渉しにくくなり、送風時の圧力損失や風量の低下を抑制することができる。
ここで、上記レジスタにおいて、上記環状フィン部の開口部内に操作ノブが前面に露出して該環状フィン部の長手方向に摺動可能に挿入され、該操作ノブの後部には前記後可動ルーバと連係する連係機構が設けられ、該操作ノブによって前記前可動ルーバ及び後可動ルーバの角度を調整するように構成することができる
この発明によれば、環状フィン部の開口部内で空気吹出口の前面に露出する操作ノブを操作して、吹き出す風の向きを上下左右に変えることができる。
本発明のレジスタによれば、フィンの中央に環状フィン部を設け、環状フィン部は、正面視で略長方形の開口部を送風方向に開口し、両側部に平坦な平板部を有しているため、通風路を流れる空気流は、空気吹出口から吹き出される際、前可動ルーバの環状フィン部内およびその平板部の周囲を流れ、前可動ルーバのフィンの曲げ方向に沿って良好に曲げられて送風されるので、フィンの向きを変えたときの風の指向性を良好に保持することができる。また、製造時、前可動ルーバについては、1本のフィンを取り付けるのみでよいため、レジスタの部品点数を最少とし、組付け工数を低減することができる。
本発明の一実施形態を示すレジスタの正面図である。 同レジスタの平面図である。 同レジスタの右側面図である。 同レジスタの斜視図である。 同レジスタの分解斜視図である。 前可動ルーバの正面図(a)及びその斜視図(b)である。 図1のVII-VII断面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 後可動ルーバの横フィンの向きを下方向に変えた状態のVII-VII断面図である。 前可動ルーバの向きを右方向に向けたときのVIII−VIII断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図10に示す実施形態のレジスタは、リテーナ2の前部に連結されたベゼル1の正面に、空気吹出口10を設けて構成される。空気吹出口10の内側には、1本の縦フィン11を有する前可動ルーバ3が長手(縦)方向に向けて左右に回動可能に配置され、前可動ルーバ3の後(奥)には、その縦フィン11と直交する複数(例えば6枚)の横フィン21を並設した後可動ルーバ4が上下に回動可能に配設される。
レジスタの正面部を形成するベゼル1は、縦に細長い長方形の空気吹出口10を開口形成し、空気吹出口10は、図1、2に示すように、長手方向(縦方向)に長く短手方向(横方向)に短い縦長の長方形状に形成されている。
ベゼル1の内側(背面側)にはリテーナ2に連結するための長方形の嵌合部が設けられ、その嵌合部の両側4箇所に係止部1aが背面側に突設される。ダクト状のリテーナ2がベゼル1の背面に、その係止部1aを用いて係止され、嵌合される。リテーナ2内には通風路9が前後に貫通して形成され、その通風路9内に6枚の横フィン21を有する後可動ルーバ4が配設される。
リテーナ2の両側の側壁部には、ベゼル1の係止部1aが差し込まれて係止される係止受部2aが4箇所に形成され、ベゼル1の空気吹出口10をリテーナ2の通風路9に合わせるようにリテーナ2の前部に嵌合させたとき、ベゼル1の係止部1aがリテーナ2の係止受部2aに差し込まれて係止され、ベゼル1とリテーナ2が結合される。このようなベゼル1とリテーナ2は、リテーナ2内に後可動ルーバ4を装着し、その前方に前可動ルーバ3を装着した状態で結合される。
つまり、図5のように、リテーナ2の前部の左右側壁部には、後可動ルーバ4用の係止受部2bが形成され、後可動ルーバ4の係止爪4aを係止受部2bに係止させてリテーナ2内に後可動ルーバ4を嵌着させる構造となっている。後可動ルーバ4は、図5に示すように、両側に縦に配置された2枚の軸受板24の間に、6枚の横フィン21の水平横方向に上下に間隔をおいて並設し、各横フィン21の回動軸22を両側の軸受板24に回動可能に軸支させて構成される。
後可動ルーバ4は、リテーナ2内に組み付ける際、両側の軸受板24をリテーナ2の前部内に挿入し、軸受板24の外側に設けた係止爪4aを係止受部2bに係止させてリテーナ2内に嵌着され、後可動ルーバ4の各横フィン21はリテーナ2内で上下方向に回動可能とされる。
さらに、図7に示すように、各横フィン21の後端部側面に偏倚軸が突設され、それらの偏倚軸に1本の棒状のリンク部材23が連結され、操作ノブ5により横フィン21が左右方向に回動操作された時、全ての横フィン21が連動して左右方向に回動するようになっている。
さらに、図5に示す如く、リテーナ2の前上部と前下部には、前可動ルーバ3の軸受部3aを嵌着させるために、嵌合部2c、2cが形成される。この上部と下部の嵌合部2c、2cには、前可動ルーバ3における1本の縦フィン11の上軸部17と下軸部19を回動可能に軸支する軸受部3a、3bが嵌め込まれる。上下の軸受部3a、3bは板状に形成されると共に、上軸部17または下軸部19を挿入する軸孔が設けられ、縦フィン11の上軸部17と下軸部19に軸孔を差し込んで嵌合される。前可動ルーバ3の縦フィン11は、上軸部17と下軸部19に軸受部3a、3bを嵌めた状態で、リテーナ2内の前部に縦に挿入され、軸受部3a、3bが固定壁となるリテーナ2の嵌合部2cに嵌合されて、縦フィン11は組み付けられる。
前可動ルーバ3の縦フィン11は、図6に示すように、中央に環状フィン部12を有する1本のフィンから構成される。環状フィン部12は、正面視で略長方形の開口部15を送風方向に開口し、両側部に平板部13a、13bを有し、上部の連接部14aと下部の連接部14bにより、両側の平板部13a、13bを繋ぐ略長方形の枠状に、環状フィン部12は形成されている。環状フィン部12の両側の平板部13a,13bは、十分な面積の平面をその両側に有しており、縦フィン11の向きの調整に応じて、送風時の風の指向性を良好に保持し得る構造としている。また特に、下部の連接部14bの内面は、後可動ルーバ4の向きを下側に向けたとき、風の吹き出し方向が斜め下前方にガイドされるように、斜め下前方に向けて傾斜している。
つまり、環状フィン部12は、図7に示す如く、その縦方向の中心軸線に沿った環状フィン部12の断面図において、その下部の連接部14bの形状が、風の吹き出し方向に向けて前広がり形状になるように、下前方向に傾斜して形成されている。このように、環状フィン部12の下部の連接部14bが斜め下方に前方広がり形状となるように形成されることにより、図9の如く、後可動ルーバ4の横フィン21の向きを下方に向けたとき、空気流を乱すことなく、斜め下方への風の指向性を保持するようになっている。
なお、この環状フィン部12では、上部の連接部14aの内面は、図7のように、正面方向と平行に形成され、下部の連接部14bのみが前方広がり形状となっているが、上部の連接部14aの内面を、上方に傾斜して形成し、下部の連接部14bと同様に、前方広がり形状となるように形成することもできる。また、環状フィン部12の正面形状は、略長方形状であれば、その上部の連接部14aや下部の連接部14bが、デザイン性の観点から、例えば6角形の一部を構成するように鋭角をなし、或いは半円形などの形状とすることもできる。
さらに、図6に示すように、両側に平板部13a,13bを設けた環状フィン部12内の縦中央軸線上に、ガイド板20が長方形の開口部15の中央を縦に仕切るように設けられる。このガイド板20には、図7,9に示すように、操作ノブ5が摺動可能に外嵌され、この操作ノブ5の上下摺動をガイドする。操作ノブ5は、歯部6、扇形歯車7を介して後可動ルーバ4の横フィン21を上下に回動させる一方、操作ノブ5の左右方向の操作により、前可動ルーバ3の縦フィン11の向きを左右に変える構造となっている。
さらに、環状フィン部12の上端に1枚の上フィン部16が突設され、環状フィン部12の下端に1枚の下フィン部18が突設され、上フィン部16の先端に上軸部17が設けられ、下フィン部18の先端に下軸部19が突設される。上軸部17と下軸部19は縦フィン11の中心軸上を通る1本の軸線上に位置し、図5に示すように、板状の軸受部3a,3bがその軸孔に上軸部17及び下軸部19を差し込み嵌合される。なお、上フィン部16及び下フィン部18には、開口部を設け、縦フィン11を左右に振ったときの風の干渉を防止する構造とすることもできる。
前可動ルーバ3をリテーナ2の前部に組み付ける場合、軸受部3a,3bを上軸部17及び下軸部19に嵌合した状態で、リテーナ2の前部の上壁部と下壁部に、その軸受部3a,3bを嵌め込み、前可動ルーバ3がリテーナ2の前部内に回動可能に取り付けられる。
操作ノブ5は、図5に示すように、ノブ本体5aの後部に、ラック状の歯部6を嵌着して構成され、前可動ルーバ3に組み付ける際、その環状フィン部12のガイド板20をその前後から挟むように、ノブ本体5aと歯部6をガイド板20に組み付ける。図7のように、ノブ本体5a内にはゴム状弾性体5bがガイド板20に当接するように装着され、操作ノブ5をガイド板20に沿って摺動させたとき、ゴム状弾性体5bが適度の摺動抵抗を生じさせ、適度な操作荷重が得られるようになっている。
なお、操作ノブ5は、ノブ本体5aと歯部6で、ガイド板20を前後から挟むように摺動可能に組み付けたが、環状フィン部12の内側のガイド板に代えて、操作ノブをガイド可能なガイド部を、環状フィン部12の内側に設けるようにしてもよい。
操作ノブ5の後部に設けられた歯部6は、後可動ルーバ4の中間部に位置する、1枚の横フィン21に嵌着された扇形歯車7に噛合して連係機構を構成し、図9のように、操作ノブ5を上下の摺動させたとき、歯部6と扇形歯車7を介して横フィン21の向きを上下に変えるようになっている。歯部6と扇形歯車7からなる連係機構には、歯車に代えてリンク部材を使用することもできる。
このように、操作ノブ5の上下摺動が歯部6と扇形歯車7を介して横フィン21を回動させるが、1本のリンク部材23が全横フィン21の偏倚軸に連結され、これにより、操作ノブ5を持って1枚の横フィン21をその回動軸22の回りで上下に回動させたとき、後可動ルーバ4の各縦フィン11の方向は一斉に変えられることとなる。
具体的には、図7に示すように、後可動ルーバ4における下から3本目の横フィン21に、扇形歯車7が前方に突出して嵌着され、この扇形歯車7が、その前方に位置する前可動ルーバ3の操作ノブ5の後部の歯部6と噛合する。歯部6の幅は十分幅広く形成されるので、操作ノブ5を左右に動かして前可動ルーバ3の縦フィン11を回動させた状態でも、歯部6と扇形歯車7の噛合は保持され、後可動ルーバ4の横フィン21を上下に回動可能としている。
上記構成のレジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボードの部位に、そのリテーナ2の末端を図示しない通風ダクトに接続するようにして装着される。通風ダクトから送られる空気は、リテーナ2内の通風路9から空気吹出口10を通して吹き出される。
図7、8のように、前可動ルーバ3の縦フィン11と後可動ルーバ4の横フィン21を、通風路9の送風方向と平行にした状態で、空気流は通風路9内を真直ぐに進み、縦フィン11、横フィン21の間を通過し、空気吹出口10から前方に吹き出される。このとき、前可動ルーバ3の周囲を流れる空気流は、1本の縦フィン11のみのため、送風時の圧力損失は小さく、風切り音の発生も少なくすることができる。
空気の吹出向きを上下に調整する場合、操作ノブ5を上または下に移動させて調整する。操作ノブ5を持って上または下に動かすと、操作ノブ5は縦フィン11の環状フィン部12内のガイド板20上を摺動し、上下方向に移動する。これに伴い、操作ノブ5の後部の歯部6が扇形歯車7を介して、後可動ルーバ4の横フィン21に回動力を伝達し、横フィン21がその回動軸22を支点に上下に回動する。このとき、その回動力は、リンク部材23を介して他の横フィン21に伝達され、各横フィン21がその回動軸22を支点に回動し、全ての横フィン21の向きが回動軸22を軸にして変化し、空気の吹出方向が上下に調整される。
例えば、操作ノブ5を下方に移動させると、図9に示す如く、歯部6、扇形歯車7を介して、後可動ルーバ4の横フィン21がその回動軸22を支点に下に回動し、全ての横フィン21の向きが回動軸22を軸に斜め下方に向けられ、これにより、風は斜め前下方に向けられ、送風される。このとき、前可動ルーバ3の縦フィン11の環状フィン部12内において空気流の主要量が通過するが、環状フィン部12の下部の連接部14bの内面は、図9のように、斜め下方に向けられ、前方広がり形状となっているので、横フィン21の向きを下方に振った場合でも、十分な風量で、且つ良好な指向性を持って送風することができる。
一方、空気の吹出方向を右または左に調整する場合、前可動ルーバ3の操作ノブ5を右または左に回動させて調整する。操作ノブ5を持って右または左に回動させると、操作ノブ5の装着された前可動ルーバ3の縦フィン11が、上軸部17、下軸部19を軸に左または右に回動し、縦フィン11の左右方向の向きが変化し、空気の吹出方向が左右に調整される。
図10に示すように、操作ノブ5を例えば右側に回動操作して、前可動ルーバ3の縦フィン11を右に向けた場合、通風路9を流れる空気流は、通風路9の前部で、斜め右前方に向けられた縦フィン11の環状フィン部12の間を通り右に曲げられて空気吹出口10から送風される。
このとき、空気吹出口10から吹き出される空気流は、その大部分が縦フィン11の環状フィン部12の周囲を流れるが、特に環状フィン部12にはその両側に平板部13a,13bが設けられるので、環状フィン部12の内外を流れる空気流は、平板部13a,13bにより縦フィン11の方向に曲げられ、良好な指向性をもって送風されることとなる。
このように、縦に細長い空気吹出口10を有し、前可動ルーバ3として1枚の縦フィン11を通風路9の前部に設けたレジスタであっても、縦フィン11の向きを変えたとき、空気流は確実に縦フィン11の向かう方向に変わり、縦フィン11調整時の風の指向性を良好に保持することができる。また、環状フィン部12を有する縦フィン11を有する前可動ルーバ3を空気吹出口10に配置しているので、1本のみの縦フィン11であっても、環状フィン部12の平板部13a,13bによって、後方に位置する後可動ルーバ4の横フィン21などが、レジスタの正面からは見えにくく、レジスタの見栄えを良くし、スリットタイプのレジスタのデザイン性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、縦長の空気吹出口10を有したレジスタについて、前可動ルーバ3に縦フィン11を設け、後可動ルーバ4に横フィン21を設けたが、それらを90度回転させた状態とし、横長の空気吹出口を設けると共に、前可動ルーバに1本の横フィンを設け、後可動ルーバに複数の縦フィンを並設するように構成することもできる。
また、上記実施形態では、長方形の空気吹出口10としたが、必ずしも長方形とはせずに、楕円形のような細長い異形形状の空気吹出口とすることもできる。
1 ベゼル
1a 係止部
2 リテーナ
3 前可動ルーバ
4 後可動ルーバ
5 操作ノブ
9 通風路
10 空気吹出口
11 縦フィン
12 環状フィン部
13a 平板部
13b 平板部
14a 連接部
14b 連接部
15 開口部
16 上フィン部
17 上軸部
18 下フィン部
19 下軸部
20 ガイド板
21 横フィン

Claims (3)

  1. 長手方向に長く短手方向に短い細長の空気吹出口を有し、空気吹出口の内側に該長手方向に沿って前可動ルーバが配設されたレジスタにおいて、
    該前可動ルーバは、中央に環状フィン部を有する1本のフィンから構成され、
    該環状フィン部は正面視で略長方形の開口部を送風方向に開口し、両側部に平坦な平板部を有して形成され、
    該環状フィン部の両端にはフィン部を介して軸部が突設され、該両端の軸部が固定壁の軸受部に回動可能に支持され
    該前可動ルーバの後に該前可動ルーバのフィンと直交するフィンを有する後可動ルーバが配設され、該前可動ルーバの環状フィン部は正面視を細長の略長方形状に形成され、且つ長手方向の中心軸線に沿った該環状フィン部の連接部の断面形状が、風の吹き出し方向に向けて前広がり形状に形成されていることを特徴とするレジスタ。
  2. 前記環状フィン部の開口部内に操作ノブが前面に露出して該環状フィン部の長手方向に摺動可能に挿入され、該操作ノブの後部には前記後可動ルーバと連係する連係機構が設けられ、該操作ノブによって前記前可動ルーバ及び後可動ルーバの角度を調整するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
  3. 前記環状フィン部の上端に上フィン部が設けられ、該環状フィン部の下端に下フィン部が設けられ、該上フィン部に上軸部が突設され、該下フィン部に下軸部が突設され、該上軸部及び下軸部が固定壁の軸受部に回動可能に支持され、該上フィン部及び下フィン部に開口部を設けたことを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
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