JP5568925B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5568925B2
JP5568925B2 JP2009196444A JP2009196444A JP5568925B2 JP 5568925 B2 JP5568925 B2 JP 5568925B2 JP 2009196444 A JP2009196444 A JP 2009196444A JP 2009196444 A JP2009196444 A JP 2009196444A JP 5568925 B2 JP5568925 B2 JP 5568925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoder scale
encoder
hole
carriage
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009196444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011046095A (ja
Inventor
新太郎 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009196444A priority Critical patent/JP5568925B2/ja
Priority to US12/869,419 priority patent/US9085181B2/en
Publication of JP2011046095A publication Critical patent/JP2011046095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5568925B2 publication Critical patent/JP5568925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/202Drive control means for carriage movement
    • B41J19/205Position or speed detectors therefor

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

本発明は、被記録材に記録を実行するプリンター、ファクシミリあるいは複写機に代表される、複合機を含む概念の記録装置に関するものである。
インクジェットプリンターにおいては、記録用紙等の被記録材の搬送方向と交差する幅方向に記録ヘッドを搭載したキャリッジを往復移動させるシリアル型のプリンターがある。
このようなシリアル型のプリンターにおいては、プリンタ本体に固定されたエンコーダスケールをキャリッジ側に設けられた検出センサで読み取ることにより、キャリッジの移動量や速度を検出し、その検出結果に同期させて記録ヘッドを動作させ、ドット位置ずれのない高品位な画像を得るように構成されたものがある。
ところが、プリンターの使用中に紙詰まり(紙ジャム)などが生じた場合、ユーザー自ら装置内に詰まった用紙を取り出す必要がある。この際、エンコーダスケールに手や用紙が接触するとスケールの位置が変動してしまい、検出センサのエンコーダスリットからエンコーダスケールが外れてしまうという問題があった。エンコーダスリットからエンコーダスケールが外れてしまうと、キャリッジの移動を制御できず、故障に至る。
そこで、例えば特許文献1には検出センサに対するエンコーダスケールの相対位置を補正すべく、エンコーダスケールが両側から挟持されるように係合するガイド部材を備えた構成が記載されている。
特開平9−277643号公報
近年においては、CD−Rや厚紙等、大きさや厚み等の異なる種々の被記録材に対して印刷可能なタイプが普及しつつある。このような被記録材に対して記録処理を実行する場合、被記録材の厚みに応じてプラテンとのギャップを変動させるべくキャリッジが上下方向に変動する。この際、エンコーダスリットの下方が開口していることと、エンコーダスケールがプリンタ本体のフレームに固定されていることから、キャリッジの変動量が大きいほどエンコーダスリットからエンコーダスケールが抜け易くなる。つまり、厚みのある被記録材を使用すると、キャリッジの変動量が大きくなって抜け易くなってしまう。
そこで、エンコーダスリットを袋形状にして、エンコーダスケールの抜けを防止する構造が考えられたが、キャリッジが上下移動する際にエンコーダスケールに対して干渉しないようなスリット空間をエンコーダスケールの下方に確保する必要が出てくる。ところが、エンコーダスケールの下方には、被記録材を搬送する搬送ローラーを軸支する搬送ローラーホルダが設けられていることから、エンコーダスケールの下方に上記空間を確保することは困難である。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、キャリッジ側に設けられたエンコーダスリットからエンコーダスケールが外れてしまうのを防止することのできる記録装置を提供することを目的の一つとしている。
本発明の記録装置は、上記課題を解決するために、記録ヘッドを搭載し被記録材の搬送方向と直交する方向に走査するとともに、前記被記録材の厚みに応じて上下方向へ変動可能なキャリッジと、所定のパターンが形成され、前記搬送方向と直交する方向に延在するエンコーダスケールと、前記エンコーダスケールの前記パターンを検出するとともに前記エンコーダスケールを挿入させるスリットを有した検出センサと、前記被記録材を搬送するための搬送ローラーを軸支するフレームと、を備え、前記エンコーダスケールは、両端に設けられ、前記フレームに引っ掛けるための引掛孔と、前記両端に設けられた引掛孔の間に位置する前記所定のパターンの形成領域から前記両端を結ぶ方向および前記搬送方向とは交差する方向に突出し、前記両端を結ぶ方向に沿って延在する孔部を有する突出部と、を含み、前記フレームには前記孔部に係合する係合部が設けられ、前記係合部は、前記孔部を通過し、前記両端を結ぶ方向に沿って延在し、前記孔部を越えて前記突出部に対向することを特徴とする。
本実施形態によれば、フレームに設けられた係合部が、前記孔部を通過し、前記両端を結ぶ方向に沿って延在し、前記孔部を越えて前記突出部に対向するため、エンコーダスケールの動きを規制することが可能となり、エンコーダスケールがスリットから外れてしまうことを防止することができる。
また、前記フレームに設けられた係合部が、前記エンコーダスケールに設けられた係合孔部に係合することが好ましい。
本実施形態によれば、エンコーダスケールに設けられた係合孔部と、フレームに設けられるとともに係合孔部に係合する係合部と、からなることとしたので、被記録材の搬送方向および搬送方向とは逆方向へのエンコーダスケールの動きを規制するだけでなく、エンコーダスケールの延在方向における上下方向の撓みも防止することが可能となる。これにより、検出センサのエンコーダスリットからエンコーダスケールが外れてしまうのを防止することができる。
また、前記エンコーダスケールは、その一端側が前記フレームのうち前記搬送方向と直交する方向で対向する一方の壁部に直接固定され、他端側が他方の壁部に弾性部材を介して固定されており、前記弾性部材の付勢力によって前記エンコーダスケールが張設されていることが好ましい。
本実施形態によれば、弾性部材の付勢力によってエンコーダスケールがその延在方向に引っ張られることになるので、エンコーダスケールの撓みが防止されて、係合孔部と係合部との係合状態を良好に維持することが可能であるとともに、エンコーダスケール自体の動きを抑制することができる。
また、前記係合部が、先端が前記エンコーダスケールの延在方向に沿うとともに前記弾性部材側に向かって屈曲形成されたフック部材からなることが好ましい。
本実施形態によれば、係合部が先端をエンコーダスケールの延在方向に沿うとともに弾性部材側に向かって屈曲形成されたフック部材からなることとしたので、係合孔部から係合部が抜け難くなり、これら係合部および係合孔部の係合状態を確実に維持することが可能である。
また、前記係合手段が、前記エンコーダスケールの延在方向に沿って複数設けられていることが好ましい。
本実施形態によれば、係合手段がエンコーダスケールの延在方向に沿って複数設けられていることとしたので、エンコーダスケールの撓みや動きをより規制することが可能となり、エンコーダスリット内からエンコーダスケールが外れてしまうのをより確実に防止することが可能となる。
本実施形態に係るインクジェットプリンターの内部構造を示す斜視図。 同インクジェットプリンターの内部構造を示す断面図。 エンコーダ装置とその周辺の構成を示す斜視図。 エンコーダ装置とその周辺の構成を示す側面図。 エンコーダスケールが取り付けられたフレームユニットの全体構成を示す斜視図。 エンコーダ装置の要部を拡大した部分断面図。 標準位置におけるエンコーダスケール、検出部、規制部の位置関係を示す断面図。 上昇位置におけるエンコーダスケール、検出部、規制部の位置関係を示す断面図。 従来のエンコーダスケール、検出部、規制部の位置関係を示す断面図。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に係る記録装置の一実施形態であるインクジェットプリンターの内部構造を示す斜視図、図2はインクジェットプリンターの内部構造を示す断面図、図3はエンコーダ装置とその周辺の構成を示す斜視図、図4はエンコーダ装置とその周辺の構成を示す側面図である。なお、図4中、エンコーダスケール及び検出センサが断面で図示されている。
本実施形態におけるインクジェットプリンター1は、図1〜図4に示すように、記録実行領域56での搬送方向Aと交差する幅方向Bに往復移動し得るキャリッジ40の下面に記録ヘッド42を搭載したシリアルプリンターである。以下の説明において、被記録材Pの搬送方向の下流側、及び上流側とは、被記録材Pの流れ方向を基準とするものである。
インクジェットプリンター1は、図1及び図2に示すように、プリンタ本体2と、被記録材Pを給送する給送装置3、被記録材Pに対して記録を実行する記録実行装置4、被記録材Pを搬送方向に沿って搬送する搬送装置5、エンコーダ装置7、被記録材Pを排出させる排出装置6およびプリンターの各構成要素を制御する不図示の制御装置等を具備している。
給送装置3は、給送用カセット11内に収容された被記録材Pのうち最上位のものを順番に繰り出すピックアップローラー16、繰り出された最上位の被記録材Pを分離しながらU字反転経路50に導く分離斜面12、分離斜面12では分離できなかった後続の被記録材Pを最上位の被記録材Pから完全に分離させる分離ローラー21、及びU字反転経路50に倣って被記録材Pを搬送する中間搬送用ローラー25,31を備えている。
搬送装置5は、図1〜図4に示すように、ユニットフレーム(フレーム)81、搬送用ローラー34、搬送従動ローラーホルダ82、トレイ55等を備える。搬送用ローラー34は、搬送駆動ローラー35(搬送ローラー)と搬送従動ローラー36とのニップローラーによって構成されている。そして、ユニットフレーム81に対して、搬送駆動ローラー35、搬送従動ローラーホルダ82、トレイ55が取り付けられる。そして、このユニットフレーム81には、被記録材Pの搬送姿勢を支持するプラテン38が設けられている。
搬送従動ローラー36は、搬送従動ローラーホルダ82に複数軸支されており、この搬送従動ローラーホルダ82によって下方位置する搬送駆動ローラー35側へ常に付勢されている(図2)。搬送従動ローラーホルダ82には複数の付勢バネ53が接続されており、この付勢バネ53の弾性力によって、搬送従動ローラー36が搬送駆動ローラー35側へ常に付勢されている。搬送従動ローラーホルダ82は被記録材Pの厚みに応じてZ方向に上下変動するが(図4)、キャリッジ40も同様に上下移動する構成となっていることから、当該搬送従動ローラーホルダ82がキャリッジ40に当接することはない。
記録実行装置4は、図3及び図4に示すように、被記録材Pに対して記録を実施する記録ヘッド42と、記録ヘッド42を搭載するキャリッジユニット101とを備える。
記録ヘッド42は、インクカートリッジを保持するキャリッジ40の底部に搭載され、搬送用ローラー34よりも下流側に設けられたプラテン38と上下方向で対向するように配置されている(図2)。そして、搬送用ローラー34によってプラテン38上に供給された被記録材Pに対して所定の記録を実施する。
キャリッジユニット101は、キャリッジ40、キャリッジガイド軸41、駆動プーリー105、従動プーリー106、不図示のキャリッジモーター及び不図示の被記録材検出部等を備える。
キャリッジモーターには、駆動プーリー105が取り付けられ、駆動プーリー105と従動プーリー106との間にキャリッジベルト49が掛架されている。キャリッジベルト49には、記録ヘッド42を搭載したキャリッジ40が固定されている。そして、キャリッジモーターの駆動によって駆動プーリー105及びキャリッジベルト49が回動することで、このキャリッジベルト49に固定されたキャリッジ40がキャリッジガイド軸41に沿って主走査方向に往復動するようになっている。
キャリッジ40は、キャリッジガイド軸41を支軸としてプラテン38(被記録材P)に対しZ方向へ上下変動することにより、被記録材Pの厚み等に応じてプラテン38と記録ヘッド42とのギャップ(プラテンギャップPG:図2)を変化できるようになっている。キャリッジ40の上下変動は不図示のプラテンギャップ変動機構によって実現され、これにより、CD−Rやその他厚紙等に対する記録対応のためプラテンギャップPGを変化させることが可能である。本実施形態では、キャリッジ40をZ方向に最大4.6mm程度変動させることが可能である。
エンコーダ装置7は、走査方向におけるキャリッジ40の位置を検出するためのもので、所定のパターンが形成されたエンコーダスケール71と、エンコーダスケール71のパターンを光学的に検出する検出センサ20を備える。
エンコーダスケール71には、その延在方向に亘って遮光部と透過部とが交互に配置されてなる所定のパターンが形成されている。このエンコーダスケール71は、被記録材Pの搬送方向Aと直交する幅方向Bに延在するようにして、上述したユニットフレーム81内に張設されている。本実施形態では、図3に示すように一端側がユニットフレーム81に直接固定され、他端側が延在方向における撓みを防止するための弾性部材70を介してユニットフレーム81に取り付けられている。
検出センサ20は、図4に示すように、キャリッジ40の背面側に一体的に設けられており、キャリッジ40に追従して移動することで、エンコーダスケール71に形成された所定パターンを読み取り、走査方向におけるキャリッジ40の移動量などを検出するようになっている。
この検出センサ20は、エンコーダスケール71に向かって光を放射する発光部24と当該発光部24の放射光を受光する受光部28とからなり、不図示の回路基板に接続されている。発光部24及び受光部28は、エンコーダスケール71の厚さ方向を挟み込むようにして互いに一定の間隔をおいて対向配置されていて、これら発光部24と受光部28との間に形成されるエンコーダスリット20A内にエンコーダスケール71が挿入されている。
なお、本実施形態では光学式センサを採用しているが、これ以外に磁気式センサを採用してもよい。
さらに、記録実行装置4には、記録ヘッド42に各色のインクを供給する図示しない複数本のインクチューブ及びインク供給ポンプと、キャリッジ40のホームポジションに設けられる図示しないキャッピング装置が備えられている。
排出装置6は、図2に示すように、排出用ローラー43と排出用スタッカ47とを備えている。
排出用ローラー43は、排出駆動ローラー44と排出従動ローラー45とのニップローラーによって構成されている。そして、上述した搬送用ローラー34の作用によって搬送された被記録材Pが、プラテン38上を通って排出用ローラー43のニップ点に供給されるようになっている。この排出駆動ローラー44は、上述した搬送駆動ローラー35と同一の駆動モーターに接続されており、互いに連動して作動する。
排出用スタッカ47は、記録実行後の被記録材Pを積畳状態でスタックするためのもので、給送用カセット11の装着面の上方に設けられている。また、排出用スタッカ47には、入子状にその内部に収容される延長スタッカ48が引出し、格納自在に設けられている。
このようなインクジェットプリンター1においては、上述したピックアップローラー16によってU字反転経路50に供給された被記録材Pが、分離ローラー21、中間搬送用ローラー25,31の送り及び案内作用によってU字反転経路50を通り、U字反転経路50の下流近傍位置に設けられた搬送用ローラー34のニップ点に供給される。搬送用ローラー34の下流側には、プラテン38及び記録ヘッド42が上下方向に対向して配置されており、被記録材Pが搬送駆動ローラー35の回動によってプラテン38上に供給されて記録ヘッド42と対向する位置に搬送されると、記録ヘッド42による記録が行われる。記録を終えた被記録材Pは、排出用ローラー43によって排出用スタッカ47へと送り出されることになる。
次に、本実施形態におけるエンコーダ装置7とその周辺の構成について詳述する。
図5はエンコーダスケールが取り付けられたフレームユニットの全体構成を示す斜視図、図6(a),(b)は弾性部材の要部拡大図、図7はエンコーダスケールの係止手段の構成を示す斜視図である。
以下の説明においては、キャリッジ40および搬送従動ローラーホルダ82が標準位置にある場合の各部材の関係及びそれぞれの構成について述べる。ここで、キャリッジ40および搬送従動ローラーホルダ82の標準位置とは、プラテンギャップPGが最小となる位置をいう。
エンコーダスケール71は、図5に示すように、被記録材Pの搬送方向Aと直交する幅方向Bに延在するようにして上述したユニットフレーム81内に張設されている。このエンコーダスケール71は、図5及び図6(a)に示すように、延在方向一方の端部に設けられた引掛孔71cを、ユニットフレーム81の側壁部81bに設けられている引掛部81Bに引っ掛けた状態で固定されている。一方、他端側は、図5及び図6(b)に示すように、弾性力を有したスプリング等の弾性部材70を介してユニットフレーム81の壁部81cに固定されている。
ここで、弾性部材70は、中央部70Aがリング状をなすととともに両端部70B、70Cが外側に張り出した形状とされている。ユニットフレーム81の壁部81cには、搬送方向に向かって折り曲げられた取付部83が形成されており、この取付部83に弾性部材70が取り付けられている。
具体的に、弾性部材70は、その中央部70Aの環状孔70a内に取付部83の凸部83aを挿入させた状態で取り付けられており、一方の端部70Bが取付部83の基部側に係止しているとともに、他方の端部70Cがエンコーダスケール71の引掛孔71dに係止しており、エンコーダスケール71の一端側を延在方向外側へ向かって付勢している。引掛孔71dは、延在方向に沿って長さを有した矩形状の孔であって、その中央部分に取付部83の先端部83bが差し込まれている。
このようにして本実施形態のエンコーダスケール71は、弾性部材70の弾性力によって延在方向外側(矢印Cで示す方向)へ引っ張られた状態とされ、この弾性力に抗する力で矢印Cとは反対方向へ引っ張られた場合、引掛孔72cの隙間分だけエンコーダスケール71の移動が可能である。
つまり、エンコーダスケール71をユニットフレーム81に取り付ける際には、まず延在方向一端側の引掛孔71dを弾性部材70の端部70Cに取り付けてから、他端側を矢印Eで示す方向とは反対側の矢印Fで示す方向に向かって弾性部材70の弾性力に抗する力で引っ張りながら引掛孔71cを引掛部81Bに引掛けるようにする。これにより、エンコーダスケール71は弾性部材70の弾性力によって常に延在方向へ引っ張られた状態となり、撓むことなくユニットフレーム81内に張設されることとなる。
エンコーダスケール71は、薄くて剛性の低いプラスチックフィルムであるため、延在方向中央部分において上下方向あるいは厚み方向に撓みやすいが、上述したような本実施形態の構成によれば経時的な撓み等も防止される。
また、エンコーダスケール71には、図5及び図7に示すように、スケール本体71Aの下端部から下方に位置する搬送従動ローラーホルダ82側へ向かって突出する係合孔部(係合手段)72が延在方向所定部位に複数設けられている。これら複数の係合孔部72は、エンコーダスケール71の延在方向に所定の間隔をおいて配置され、本実施形態では2つの係合孔部72が両端側から等しい位置にそれぞれ設けられている。各係合孔部72の中央に設けられた孔72aは矩形状あるいは長円状をなしており、その長軸がエンコーダスケール71の延在方向に沿うようにして形成されている。そして、これら各係合孔部72の孔72aに、ユニットフレーム81に取り付けられた係合部(係合手段)91が係合するようになっている。
係合部91は、ユニットフレーム81に複数固定されている。具体的には、エンコーダスケール71の延在方向に沿うようにしてその裏面71b側に位置するユニットフレーム81の壁部81cに複数設けられて、エンコーダスケール71の係合孔部72と対応する位置に配置されている。係合部91は、壁部81cに対して螺合固定される固定部91Aと、上記した係合孔部72の孔72aに係合する係合爪91Bとを備えたフック部材からなっている。本実施形態では、2つの係合部91が、各係合孔部72と対向する位置にそれぞれビス62を介して取り付けられている。
係合爪91Bは、固定部91Aの表面からエンコーダスケール71に向かって略垂直に起立するとともに、その先端側がエンコーダスケール71の延在方向に沿うとともに弾性部材70側に向かって屈曲されたL字形状をなす。そして、この屈曲された先端91bが係合孔部72の孔72aに差し込まれてエンコーダスケール71の表面71a側に突出しており、このようにして係合爪91Bが係合孔部72の孔72aに係合されるようになっている。
また、係合爪91Bは、係合孔部72の孔72a内に差し込まれてはいるものの、係合孔部72自体には接触することのない状態で関わっている。この係合爪91Bの先端91bの長さ(エンコーダスケール71の延在方向に沿う長さ)は、上記した孔72aの長軸と同等かそれ以上の寸法に設定されているため、被記録材Pの搬送方向あるいは搬送方向Aとは逆方向Dへのエンコーダスケール71の移動によって、係合部91が孔72aから外れてしまうことのない構成となっている。
上述したように、本実施形態の係合爪91Bの先端91bは、エンコーダスケール71の延在方向に沿うとともに弾性部材70側に向かって屈曲形成されているが、仮に、図9(a),(b)に示すように、係合爪91Bの先端91bが上方あるいは下方に向かって屈曲形成されていた場合には、エンコーダスケール71の延在方向における動きに対する規制は可能であるものの、搬送方向における動きに対しての規制は不十分である。つまり、先端91bの長さによっては、係合爪91Bから係合孔部72が図中の矢印で示す方向に容易に外れてしまうことが懸念される。
このため本実施形態では、図7に示したように、係合爪91Bの先端91bをエンコーダスケール71の延在方向に沿った状態にし、エンコーダスケール71の上下方向あるいは厚み方向における撓み規制が効果的に得られるようにする。
また、このような形状とすることで、仮に弾性部材70の弾性力に抗する力で矢印Fで示す方向(図7)へエンコーダスケール71が引っ張られても、係合孔部72と係合部91(係合爪91B)との引っ掛かり量はかえって多くなり、エンコーダスケール71がより外れにくい状態となる。
また、本実施形態においては上述したように検出センサ20はキャリッジ40側に取り付けられているため、キャリッジ40の走査方向およびZ方向への移動に追従するが、エンコーダスケール71はユニットフレーム81に取り付けられているため固定であり、検出センサ20に対するオーバーラップ量が変化することになる。
係合孔部72や係合部91を有しない従来の構成においては、キャリッジ40のZ方向へのストロークの発生により、検出センサ20に対するエンコーダスケール71のオーバーラップ量が小さくなってしまい、エンコーダスケール71が検出センサ20のエンコーダスリット20Aから挿脱し易くなるという問題があった。このため、例えば、記録実行中に紙詰まり等が生じてユーザーが詰まった用紙を取り除く場合など、外部からの操作が入った際に、誤ってエンコーダスケール71に触れるなどしてエンコーダスケール71が検出センサ20のエンコーダスリット20Aから外れてしまうことがあった。
そこで、本実施形態では、エンコーダスケール71に係合孔部72を形成し、さらに、この係合孔部72に係合する係合部91をユニットフレーム81に設けて、これら係合孔部72及び係合部91によってエンコーダスケール71の延在方向所定部位とユニットフレーム81とを係合させてエンコーダスケール71の動き規制を行う構成とした。
以下に、プラテンギャップPGが最小の場合(標準位置)と、プラテンギャップPGが最大の場合(最大上昇位置)とにおける、検出センサ20(キャリッジ40)、エンコーダスケール71、係合部91の位置関係について述べる。図8(a)はプラテンギャップPGが最小の場合、図8(b)はプラテンギャップPGが最大の場合をそれぞれ示す斜視図である。
図8(a)に示すように、プラテンギャップPGが最小の場合、すなわち検出センサ20が標準位置にある場合は、Z方向におけるエンコーダスケール71の幅方向全体が検出センサ20とオーバーラップしている。
一方、図8(b)に示すように、プラテンギャップPGが最大の場合、すなわち検出センサ20の上昇位置がMaxの場合、エンコーダスケール71と検出センサ20とのオーバーラップ量はわずかとなり、エンコーダスケール71が検出センサ20のエンコーダスリット20A内から外れやすい。しかし、本実施形態のエンコーダスケール71は、係合孔部72及び係合部91によって、上下方向の撓みや、搬送方向A及び搬送方向とは逆方向Dの撓みが規制されることになる。このため、被記録材Pの厚み等によってキャリッジ40が上昇してプラテンギャップPGが変動した場合でも、エンコーダスリット20A内からエンコーダスケール71が外れることが防止されるようになっている。
このことから、仮に、ユーザーがエンコーダスケール71に触れた場合であっても、エンコーダスケール71が搬送方向あるいは搬送方向とは逆方向へ回転するようにエンコーダスリット20A内から抜け出そうとしても、係合孔部72が係合部91の係合爪91Bに当接するなどして、それ以上の移動が規制されることになる。
このように本実施形態によれば、係合孔部72および係合部91によってエンコーダスケール71の上下方向、搬送方向及び搬送方向とは逆方向への動きを規制することができ、エンコーダスリット20A内から外れてしまうのを防止することができる。本実施形態の構成は、エンコーダスケール71の下方に新たなスペースを確保する必要がないので、装置の小型化を図る上で有効である。
本実施形態のインクジェットプリンター1によれば、ユニットフレーム81と、ユニットフレーム81内に張設されたエンコーダスケール71とが、エンコーダスケール71に設けられた係合孔部72及びユニットフレーム81に固定された係合部91が互いに係合状態とされていることから、被記録材Pの搬送方向及び搬送方向とは逆方向へのエンコーダスケール71の動きを規制することが可能となる。これにより、エンコーダスケール71がエンコーダスリット20Aから外れてしまうことを防止することができて、キャリッジユニット101が故障してしまうのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、エンコーダスリットの係合孔部の孔に、フック部材からなる係合部91の係合爪91Bを係合させることとし、さらに、その先端91bがエンコーダスケール71の延在方向に向けて屈曲形成されていることから、被記録材Pの搬送方向および搬送方向とは逆方向へのエンコーダスケール71の動きを規制するだけでなく、エンコーダスケール71の延在方向における上下方向の撓みも防止することが可能となる。これにより、係合孔部と係合部との係合状態を良好に維持することが可能である。
また、本実施形態では、弾性部材70によってエンコーダスケール71がその延在方向に引っ張られた状態で張設されていることから、エンコーダスケールの撓みが防止されて係合孔部72と係合部91との係合状態を良好に維持することが可能であるとともに、搬送方向側及び搬送方向とは逆方向側へのエンコーダスケール71の動きを抑制することができる。
なお、本実施形態では、係合部91及び係合孔部72を2つずつ設けることとしたが、2つ以上設けてもよく、エンコーダスケール71の延在方向中央部分に1つずつ設けるようにしてもよい。しかしながら、これら係合部91及び係合孔部72を1つずつ設けるのではなく複数設けることが、エンコーダスケール71の撓み等を防止する効果が高まるため有効である。特に、ベルト状をなすエンコーダスケール71は、延在方向中央部において撓みが生じやすいことから、中央部分を含めた延在方向全体に等間隔で複数設けることが好ましい。
これにより、係合孔部72の孔72aから係合部91の係合爪91Bが抜けにくくなり、係合孔部72と係合部91との係合状態をより良好に維持することが可能である。したがって、エンコーダスケール71がエンコーダスリット20A内から外れてしまうのをより確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態では、係合孔部72及び係合部91が互いに接触しない状態で係合しているが、一部が接触していてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1…インクジェットプリンター(記録装置)、20A…エンコーダスリット、20…検出センサ、35…搬送駆動ローラー(搬送ローラー)、40…キャリッジ、42…記録ヘッド、70…弾性部材、71…エンコーダスケール、72…係合孔部(係合手段)、81…ユニットフレーム(フレーム)、P…被記録材、91…係合部(係合手段)、91a…先端

Claims (4)

  1. 記録ヘッドを搭載し被記録材の搬送方向と直交する方向に走査するとともに、前記被記録材の厚みに応じて上下方向へ変動可能なキャリッジと、
    所定のパターンが形成され、前記搬送方向と直交する方向に延在するエンコーダスケールと、
    前記エンコーダスケールの前記パターンを検出するとともに前記エンコーダスケールを挿入させるスリットを有した検出センサと、
    前記被記録材を搬送するための搬送ローラーを軸支するフレームと、を備え、
    前記エンコーダスケールは、
    両端に設けられ、前記フレームに引っ掛けるための引掛孔と、
    前記両端に設けられた引掛孔の間に位置する前記所定のパターンの形成領域から前記両端を結ぶ方向および前記搬送方向とは交差する方向に突出し、前記両端を結ぶ方向に沿って延在する孔部を有する突出部と、を含み、
    前記フレームには前記孔部に係合する係合部が設けられ、
    前記係合部は、
    前記孔部を通過し、
    前記両端を結ぶ方向に沿って延在し、前記孔部を越えて前記突出部に対向する
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 前記エンコーダスケールは、その一端側が前記フレームのうち前記搬送方向と直交する方向で対向する一方の壁部に直接固定され、他端側が他方の壁部に弾性部材を介して固定されており、
    前記弾性部材の付勢力によって前記エンコーダスケールが張設されていることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記係合部が、先端が前記エンコーダスケールの延在方向に沿うとともに前記弾性部材側に向かって屈曲形成されたフック部材からなることを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 前記係合手段が、前記エンコーダスケールの延在方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の記録装置。
JP2009196444A 2009-08-27 2009-08-27 記録装置 Active JP5568925B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009196444A JP5568925B2 (ja) 2009-08-27 2009-08-27 記録装置
US12/869,419 US9085181B2 (en) 2009-08-27 2010-08-26 Printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009196444A JP5568925B2 (ja) 2009-08-27 2009-08-27 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011046095A JP2011046095A (ja) 2011-03-10
JP5568925B2 true JP5568925B2 (ja) 2014-08-13

Family

ID=43624241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009196444A Active JP5568925B2 (ja) 2009-08-27 2009-08-27 記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9085181B2 (ja)
JP (1) JP5568925B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8669732B2 (en) * 2010-10-13 2014-03-11 Hewlett-Packard Industrial Printing Ltd. Encoder for a printer and method
US9375959B2 (en) 2012-08-29 2016-06-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Locking mechanism for an encoder strip
JP7346082B2 (ja) * 2019-05-28 2023-09-19 第一実業ビスウィル株式会社 錠剤印刷検査装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2788892B2 (ja) 1996-04-18 1998-08-20 新潟日本電気株式会社 記録装置
JP3709906B2 (ja) * 1997-02-17 2005-10-26 ブラザー工業株式会社 プリンタのキャリッジ位置検出装置
JPH1178147A (ja) * 1997-09-01 1999-03-23 Canon Inc 記録装置
US6254292B1 (en) * 1999-02-19 2001-07-03 Hewlett Packard Company Pin-supported and -aligned linear encoder strip for a scanning incremental printer
JP2000296650A (ja) * 1999-04-16 2000-10-24 Hitachi Koki Co Ltd 位置検出手段
JP3595779B2 (ja) * 2000-07-21 2004-12-02 キヤノン株式会社 記録装置
JP2002205435A (ja) 2001-01-10 2002-07-23 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2003054062A (ja) * 2001-07-20 2003-02-26 Oce Technol Bv 線形位置エンコーディングシステム
JP2004034522A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Seiko Epson Corp 記録装置、記録方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び、コンピュータシステム
WO2004018218A1 (ja) * 2002-08-21 2004-03-04 Seiko Epson Corporation 印刷装置、プログラム、及び、印刷方法
JP2004160871A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Canon Inc 記録装置
JP2005081826A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Seiko Epson Corp リニアスケール保持具の傾き防止装置及び該傾き防止装置を備えた記録装置
JP2005169967A (ja) 2003-12-15 2005-06-30 Canon Inc 画像記録装置
JP2006142701A (ja) 2004-11-22 2006-06-08 Canon Inc インクジェット記録装置
KR100684999B1 (ko) * 2005-05-27 2007-02-20 삼성전자주식회사 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2007045006A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Funai Electric Co Ltd プリンタ
JP2007062230A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及び記録装置
JP4651487B2 (ja) * 2005-09-14 2011-03-16 株式会社リコー 画像形成装置
JP4682790B2 (ja) * 2005-10-11 2011-05-11 セイコーエプソン株式会社 キャリッジ移動量検出方法、及び、液体吐出装置
JP2007136774A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Seiko Epson Corp プリンタおよび印刷対象物の端部検出閾値の設定方法
JP4872336B2 (ja) * 2005-12-19 2012-02-08 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP4725322B2 (ja) * 2005-12-28 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2007276134A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Seiko Epson Corp プリンタおよび閾値算出方法
JP4165569B2 (ja) * 2006-04-03 2008-10-15 セイコーエプソン株式会社 印刷方法
JP4807203B2 (ja) * 2006-09-15 2011-11-02 セイコーエプソン株式会社 両面記録装置及び記録方法
JP4450034B2 (ja) * 2007-08-31 2010-04-14 セイコーエプソン株式会社 シリアル式記録装置及び記録媒体の給送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011046095A (ja) 2011-03-10
US9085181B2 (en) 2015-07-21
US20110050783A1 (en) 2011-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4946194B2 (ja) インクジェット記録装置
US9290021B2 (en) Inkjet recording apparatus
JP2006272772A (ja) 画像記録装置
JP4217914B2 (ja) 給紙装置及びそれを備えた画像記録装置
US7916359B2 (en) Image forming apparatus
JP2005314067A (ja) 被記録媒体給送装置及びそれを備えた画像記録装置
JP2008049560A (ja) 画像形成装置
CN110509675B (zh) 喷墨记录装置
JP5568925B2 (ja) 記録装置
JP4265593B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4730481B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2010006603A (ja) 画像記録装置
US20140085378A1 (en) Recording apparatus
JP5561244B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2011051196A (ja) 記録装置
JP3163292U (ja) 画像記録装置
JP4670840B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4798079B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2005247436A (ja) 電気的接地構造、記録装置及び液体噴射装置
JP5083570B2 (ja) 画像記録装置
JP5012623B2 (ja) 画像記録装置
JP4400724B2 (ja) 記録装置
JP5093417B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5935455B2 (ja) 搬送装置及び画像記録装置
JP6357810B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140122

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140609

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5568925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350