JP2003054062A - 線形位置エンコーディングシステム - Google Patents
線形位置エンコーディングシステムInfo
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- JP2003054062A JP2003054062A JP2002208736A JP2002208736A JP2003054062A JP 2003054062 A JP2003054062 A JP 2003054062A JP 2002208736 A JP2002208736 A JP 2002208736A JP 2002208736 A JP2002208736 A JP 2002208736A JP 2003054062 A JP2003054062 A JP 2003054062A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D3/00—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
- G01D3/028—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
- G01D3/036—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、キャリッジの熱膨張及び収縮に耐
性があり、キャリッジの温度の測定を必要としない、簡
単且つ安価な線形位置エンコーディングシステムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、キャリッジの運動方向(X)
に離間されている少なくとも2つの能動素子を有する移
動キャリッジ用の線形位置エンコーディングシステムに
関わり、このシステムは、キャリッジの運動の路の方向
に延在しキャリッジに取付けられるセンサによって検出
可能な複数の位置マークを含むコードストリップを有
し、コードストリップストリップはキャリッジと同じ熱
膨張係数を有する。
性があり、キャリッジの温度の測定を必要としない、簡
単且つ安価な線形位置エンコーディングシステムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、キャリッジの運動方向(X)
に離間されている少なくとも2つの能動素子を有する移
動キャリッジ用の線形位置エンコーディングシステムに
関わり、このシステムは、キャリッジの運動の路の方向
に延在しキャリッジに取付けられるセンサによって検出
可能な複数の位置マークを含むコードストリップを有
し、コードストリップストリップはキャリッジと同じ熱
膨張係数を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリッジの運動
の路の方向に延在しキャリッジに取付けられるセンサに
よって検出可能な複数の位置マークを含むコードストリ
ップを有し、キャリッジの運動方向に離間されている少
なくとも2つの能動素子を有する移動キャリッジ用の線
形位置エンコーディングシステムに関わる。
の路の方向に延在しキャリッジに取付けられるセンサに
よって検出可能な複数の位置マークを含むコードストリ
ップを有し、キャリッジの運動方向に離間されている少
なくとも2つの能動素子を有する移動キャリッジ用の線
形位置エンコーディングシステムに関わる。
【0002】
【従来の技術】本発明は、キャリッジが能動素子とし
て、印刷素子、ペン、及び光電検出素子を夫々有するプ
リンタ、プロッタ、又は、スキャナに特に適用可能であ
る。
て、印刷素子、ペン、及び光電検出素子を夫々有するプ
リンタ、プロッタ、又は、スキャナに特に適用可能であ
る。
【0003】このタイプのエンコーディングシステムの
例は、インクジェットプリンタに関わるEP‐A‐08
07528に開示されている。キャリッジは、プラテン
に関して主走査方向に移動可能であり、このプラテンに
は主走査方向に対して直角なサブ走査方向に記録紙、例
えば、紙が給送される。キャリッジの印刷素子はノズル
から形成され、インク滴は、印刷制御システムの制御下
でこのノズルから記録紙に放出される。ノズルは、サブ
走査方向と平行に延在する行に配置され、従って、キャ
リッジの各走査パス中、1行におけるノズルの数に対応
するラインの数が印刷され得る。エンコーディングシス
テムは、印刷されるべき画像情報に従って個々のノズル
が発射されるべきタイミングを決定するために使用され
る。コードストリップの位置マークは、明るい背景に暗
いバーとして作られてもよく、その反対でもよく、この
バーは、非常に微細な規則的なパターンに配置され、キ
ャリッジに取付けられる光センサによって検出され得
る。或いは、伝送式コードストリップの場合、位置マー
クは不透明な基板に透明なスリットとして作られてもよ
い。
例は、インクジェットプリンタに関わるEP‐A‐08
07528に開示されている。キャリッジは、プラテン
に関して主走査方向に移動可能であり、このプラテンに
は主走査方向に対して直角なサブ走査方向に記録紙、例
えば、紙が給送される。キャリッジの印刷素子はノズル
から形成され、インク滴は、印刷制御システムの制御下
でこのノズルから記録紙に放出される。ノズルは、サブ
走査方向と平行に延在する行に配置され、従って、キャ
リッジの各走査パス中、1行におけるノズルの数に対応
するラインの数が印刷され得る。エンコーディングシス
テムは、印刷されるべき画像情報に従って個々のノズル
が発射されるべきタイミングを決定するために使用され
る。コードストリップの位置マークは、明るい背景に暗
いバーとして作られてもよく、その反対でもよく、この
バーは、非常に微細な規則的なパターンに配置され、キ
ャリッジに取付けられる光センサによって検出され得
る。或いは、伝送式コードストリップの場合、位置マー
クは不透明な基板に透明なスリットとして作られてもよ
い。
【0004】エンコーディングシステムによって実現さ
れる位置検出の正確さは、中でもコードストリップの熱
膨張から生ずるエラーを受ける。公知のシステムでは、
このようなエラーは、主走査方向に明確な間隔でキャリ
ッジに取付けられた2つのセンサを設けることで補償さ
れる。2つのセンサ間の既知の距離に基づいて、エンコ
ーディングシステムによって供給される位置信号が電子
的に校正され得る。しかしながら、2つのセンサ間の距
離が正確に知られており、どの相当な熱膨張効果も受け
ないことが前提条件となる。
れる位置検出の正確さは、中でもコードストリップの熱
膨張から生ずるエラーを受ける。公知のシステムでは、
このようなエラーは、主走査方向に明確な間隔でキャリ
ッジに取付けられた2つのセンサを設けることで補償さ
れる。2つのセンサ間の既知の距離に基づいて、エンコ
ーディングシステムによって供給される位置信号が電子
的に校正され得る。しかしながら、2つのセンサ間の距
離が正確に知られており、どの相当な熱膨張効果も受け
ないことが前提条件となる。
【0005】インクジェットカラープリンタの場合、キ
ャリッジの印刷ヘッドは、複数の平行な行のノズルを、
例えば、4つの基本色、シアン、マゼンタ、黄色、黒夫
々に対して一つづつ有する。これらの行は、主走査方向
に離間されており、行と行との間のオフセットは、エン
コーディングシステムによって供給される位置情報に基
づいてノズルの発射タイミングを適当に制御することで
補償されなくてはならない。合成色は、異なる基本色の
インクのドットを組合すことで印刷される。このとき、
印刷されたピクセル、例えば、シアンと黄色のドットを
組合すことで得られる緑のピクセルの色相は、基本色の
ドット間の重なり合う量に依存する。高質な印刷画像を
得るために、異なるノズルの行を用いて印刷されたドッ
トが非常に正確に整合、即ち重ね合わされることが重要
である。しかしながら、キャリッジの熱膨張又は収縮
は、ノズルの異なる行の間のオフセットに変化をもたら
し、整合の正確さを制限させる。
ャリッジの印刷ヘッドは、複数の平行な行のノズルを、
例えば、4つの基本色、シアン、マゼンタ、黄色、黒夫
々に対して一つづつ有する。これらの行は、主走査方向
に離間されており、行と行との間のオフセットは、エン
コーディングシステムによって供給される位置情報に基
づいてノズルの発射タイミングを適当に制御することで
補償されなくてはならない。合成色は、異なる基本色の
インクのドットを組合すことで印刷される。このとき、
印刷されたピクセル、例えば、シアンと黄色のドットを
組合すことで得られる緑のピクセルの色相は、基本色の
ドット間の重なり合う量に依存する。高質な印刷画像を
得るために、異なるノズルの行を用いて印刷されたドッ
トが非常に正確に整合、即ち重ね合わされることが重要
である。しかしながら、キャリッジの熱膨張又は収縮
は、ノズルの異なる行の間のオフセットに変化をもたら
し、整合の正確さを制限させる。
【0006】色ピクセルの色相がドット間の重なり合う
量だけでなく、ドットが印刷される順序にも依存するた
め、各色に対して2つのノズルの行が設けられる、印刷
ヘッドを使用することが提案され、異なる色専用の行は
鏡対称的に配置され、色のドットが印刷される順序はキ
ャリッジのフォワード行程とリターン行程において同じ
となり得る。このとき、主走査方向におけるキャリッジ
の長さは更に長くされなくてはならず、プリンタはキャ
リッジの熱膨張により感応になる。
量だけでなく、ドットが印刷される順序にも依存するた
め、各色に対して2つのノズルの行が設けられる、印刷
ヘッドを使用することが提案され、異なる色専用の行は
鏡対称的に配置され、色のドットが印刷される順序はキ
ャリッジのフォワード行程とリターン行程において同じ
となり得る。このとき、主走査方向におけるキャリッジ
の長さは更に長くされなくてはならず、プリンタはキャ
リッジの熱膨張により感応になる。
【0007】キャリッジの熱膨張又は収縮によって生ず
る問題は、インクジェットプリンタにおいてだけでな
く、一般的に、主走査方向において印刷素子が離間され
ている任意の種類のプリンタにおいても直面する問題で
あり、異なる印刷素子を用いて印刷されるサブ画像を整
合することがやはり必要である。同様の問題がプロッタ
において、例えば、第1のペンで描かれた線を別のペン
を用いて滑らかに続けなくてはならないときに生ずる。
スキャナに関して能動素子は、光の異なる波長に対して
感応な光センサでもよい。ここで、走査されたピクセル
の色を正しく決定するために、2つのセンサ間のオフセ
ットがサンプルタイミングを制御することで正しく補償
されることが重要である。
る問題は、インクジェットプリンタにおいてだけでな
く、一般的に、主走査方向において印刷素子が離間され
ている任意の種類のプリンタにおいても直面する問題で
あり、異なる印刷素子を用いて印刷されるサブ画像を整
合することがやはり必要である。同様の問題がプロッタ
において、例えば、第1のペンで描かれた線を別のペン
を用いて滑らかに続けなくてはならないときに生ずる。
スキャナに関して能動素子は、光の異なる波長に対して
感応な光センサでもよい。ここで、走査されたピクセル
の色を正しく決定するために、2つのセンサ間のオフセ
ットがサンプルタイミングを制御することで正しく補償
されることが重要である。
【0008】キャリッジの熱膨張によって生ずる問題を
緩和するためには、熱膨張係数が零に近い材料から成る
キャリッジを使用することが当然のことながら可能であ
る。しかしこれは、キャリッジの費用を高くする。
緩和するためには、熱膨張係数が零に近い材料から成る
キャリッジを使用することが当然のことながら可能であ
る。しかしこれは、キャリッジの費用を高くする。
【0009】別のアプローチ法は、キャリッジの温度を
検出するセンサを設け、熱膨張の影響を電子的に補償す
ることである。しかしこれもハードウェアをより複雑に
し、その費用を高め、電子データ処理用の追加容量を必
要とする。
検出するセンサを設け、熱膨張の影響を電子的に補償す
ることである。しかしこれもハードウェアをより複雑に
し、その費用を高め、電子データ処理用の追加容量を必
要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、キャリッジ
の熱膨張及び収縮に耐性があり、キャリッジの温度の測
定を必要としない、簡単且つ安価な線形位置エンコーデ
ィングシステムを提供することを目的とする。
の熱膨張及び収縮に耐性があり、キャリッジの温度の測
定を必要としない、簡単且つ安価な線形位置エンコーデ
ィングシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によると、この目
的は、コードストリップがキャリッジと同じ熱膨張係数
を有することを記載する請求項1の冒頭文によるシステ
ムによって実現される。
的は、コードストリップがキャリッジと同じ熱膨張係数
を有することを記載する請求項1の冒頭文によるシステ
ムによって実現される。
【0012】コードストリップがキャリッジの近傍に配
置されキャリッジと同じ環境温度にさらされるため、キ
ャリッジの熱膨張又は収縮の影響は、コードストリップ
の対応する熱膨張又は収縮によって自動的に打ち消され
る。従って、異なる能動素子の間のオフセットが補償さ
れるよう能動素子に対するタイミング制御が一旦調節さ
れると、この補償はどの温度変化に対しても維持され
る。
置されキャリッジと同じ環境温度にさらされるため、キ
ャリッジの熱膨張又は収縮の影響は、コードストリップ
の対応する熱膨張又は収縮によって自動的に打ち消され
る。従って、異なる能動素子の間のオフセットが補償さ
れるよう能動素子に対するタイミング制御が一旦調節さ
れると、この補償はどの温度変化に対しても維持され
る。
【0013】従って、零以外の熱膨張係数を有する安価
な材料がキャリッジだけでなくコードストリップにも使
用され得ることは本発明の顕著な利点である。当然のこ
とながら、コードストリップは、温度変化の下で自由に
膨張し収縮することができるように取付けられなくては
ならない。しかしこれは、いずれにしても、コードスト
リップと機械フレームの熱膨張が異なる場合にコードス
トリップが膨れ上がるか変形することを防止するために
高質のコードストリップには必要である。コードストリ
ップのこのような自由な熱膨張又は収縮を可能にする取
り付け構造は技術において周知である。例えば、コード
ストリップは一端で固定され、他端で摺動可能に支持さ
れてもよく、又は、中央で固定され両端で摺動可能に支
持されてもよい。
な材料がキャリッジだけでなくコードストリップにも使
用され得ることは本発明の顕著な利点である。当然のこ
とながら、コードストリップは、温度変化の下で自由に
膨張し収縮することができるように取付けられなくては
ならない。しかしこれは、いずれにしても、コードスト
リップと機械フレームの熱膨張が異なる場合にコードス
トリップが膨れ上がるか変形することを防止するために
高質のコードストリップには必要である。コードストリ
ップのこのような自由な熱膨張又は収縮を可能にする取
り付け構造は技術において周知である。例えば、コード
ストリップは一端で固定され、他端で摺動可能に支持さ
れてもよく、又は、中央で固定され両端で摺動可能に支
持されてもよい。
【0014】本発明の好ましい実施例は従属項に記載さ
れる。
れる。
【0015】コードストリップが高い空間解像度を提供
し、従って、非常に小さいピッチで配置される非常に微
細な位置マークのパターンを有しなくてはならないた
め、位置マークが形成される基板は、センサが明確な検
出信号を生成できるよう特定の要件を満たさなくてはな
らない。好ましい実施例では、位置マークは、基板の剛
性及び引張力よりも著しく大きい剛性及び引張力を有す
るキャリヤストリップに(例えば、接着によって或いは
コーディングによって)固定して取付けられるポリエス
テルのような樹脂基板に形成される。このとき、熱膨張
係数は、キャリヤストリップの材料によってだけ決定さ
れ、基板の材料によって殆ど影響を及ぼされない。例え
ば、キャリッジ及びキャリヤストリップは、同じ金属材
料、例えば、ステンレス鋼或いはアルミニウムから形成
されてもよく、位置マーク用の基板はポリエステルフィ
ルムによってキャリヤストリップに形成されてもよい。
伝送式コードストリップを提供するためには、位置マー
クを有するポリエステルフィルムの部分がキャリヤスト
リップのエッジを越えて突出される。
し、従って、非常に小さいピッチで配置される非常に微
細な位置マークのパターンを有しなくてはならないた
め、位置マークが形成される基板は、センサが明確な検
出信号を生成できるよう特定の要件を満たさなくてはな
らない。好ましい実施例では、位置マークは、基板の剛
性及び引張力よりも著しく大きい剛性及び引張力を有す
るキャリヤストリップに(例えば、接着によって或いは
コーディングによって)固定して取付けられるポリエス
テルのような樹脂基板に形成される。このとき、熱膨張
係数は、キャリヤストリップの材料によってだけ決定さ
れ、基板の材料によって殆ど影響を及ぼされない。例え
ば、キャリッジ及びキャリヤストリップは、同じ金属材
料、例えば、ステンレス鋼或いはアルミニウムから形成
されてもよく、位置マーク用の基板はポリエステルフィ
ルムによってキャリヤストリップに形成されてもよい。
伝送式コードストリップを提供するためには、位置マー
クを有するポリエステルフィルムの部分がキャリヤスト
リップのエッジを越えて突出される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例を図面と
共に説明する。
共に説明する。
【0017】図1では、インクジェット印刷ヘッドを有
するキャリッジ10は、プラテン12に沿って主走査方
向Xに前後に移動され、プラテン12には主走査方向に
対して垂直なサブ走査方向Yに印刷媒体が送られる。キ
ャリッジ10は、プラテン12及びフレーム本体16に
対して固定位置に取付けられる案内レール14上で案内
される。複数の位置マーク若しくはスリット20を有す
るコードストリップ18は、フレーム本体16に固定さ
れ、案内レール14の方向に延在する。コードストリッ
プ18は、キャリッジ10と同じ材料、例えば、ステン
レス鋼から成るキャリヤストリップ22と、スリット2
0が形成され、キャリヤストリップ22の表面の一つに
確実に取付けられてキャリヤストリップの一方のエッジ
を越えて突出されるポリエステルフィルムの基板24と
を有する。
するキャリッジ10は、プラテン12に沿って主走査方
向Xに前後に移動され、プラテン12には主走査方向に
対して垂直なサブ走査方向Yに印刷媒体が送られる。キ
ャリッジ10は、プラテン12及びフレーム本体16に
対して固定位置に取付けられる案内レール14上で案内
される。複数の位置マーク若しくはスリット20を有す
るコードストリップ18は、フレーム本体16に固定さ
れ、案内レール14の方向に延在する。コードストリッ
プ18は、キャリッジ10と同じ材料、例えば、ステン
レス鋼から成るキャリヤストリップ22と、スリット2
0が形成され、キャリヤストリップ22の表面の一つに
確実に取付けられてキャリヤストリップの一方のエッジ
を越えて突出されるポリエステルフィルムの基板24と
を有する。
【0018】光センサ26は、感応部分をポリエスタフ
ィルム24の突出部分の方へ向けてキャリッジ10に確
実に取付けられる。従って、キャリッジ10が主走査方
向Xに移動されると、スリット20はセンサ26によっ
て検出され、センサは、スリットの順番に対応するパル
ス列を伝える。これらパルスを数えることによって、プ
リンタの電子制御回路(図示せず)はX方向におけるキ
ャリッジ10の位置を非常に正確に決定することができ
る。位置の正確さは、コードストリップ18においてス
リット20が配置されるピッチに依存するが、キャリッ
ジ10の既知の速度に基づいて補間技術で改善され得
る。
ィルム24の突出部分の方へ向けてキャリッジ10に確
実に取付けられる。従って、キャリッジ10が主走査方
向Xに移動されると、スリット20はセンサ26によっ
て検出され、センサは、スリットの順番に対応するパル
ス列を伝える。これらパルスを数えることによって、プ
リンタの電子制御回路(図示せず)はX方向におけるキ
ャリッジ10の位置を非常に正確に決定することができ
る。位置の正確さは、コードストリップ18においてス
リット20が配置されるピッチに依存するが、キャリッ
ジ10の既知の速度に基づいて補間技術で改善され得
る。
【0019】図2に示すように、印刷ヘッドキャリッジ
10は、4つの基本色シアン、マゼンタ、黄色、及び黒
に対する4つの行のインクジェットノズル28、30、
32、及び、34を有する。これら行は、サブ走査方向
に延在し、主走査方向に互いから離間されている。
10は、4つの基本色シアン、マゼンタ、黄色、及び黒
に対する4つの行のインクジェットノズル28、30、
32、及び、34を有する。これら行は、サブ走査方向
に延在し、主走査方向に互いから離間されている。
【0020】図3は、プラテンに置かれる記録紙36の
一部と、キャリッジ10、及び、センサ26並びにコー
ドストリップ18によって形成されるエンコーディング
システムの平面図とを示す。ノズル28乃至34の位置
とセンサ26の感応部分の位置は、短い垂直線によって
示されている。
一部と、キャリッジ10、及び、センサ26並びにコー
ドストリップ18によって形成されるエンコーディング
システムの平面図とを示す。ノズル28乃至34の位置
とセンサ26の感応部分の位置は、短い垂直線によって
示されている。
【0021】図3においてキャリッジ10、より正確に
は、センサ26の感応部分がスリット20aに到達した
とき、ノズル28が記録紙36にインクドット38を印
刷するよう作動される。
は、センサ26の感応部分がスリット20aに到達した
とき、ノズル28が記録紙36にインクドット38を印
刷するよう作動される。
【0022】キャリッジ10が熱収縮を受けると、ノズ
ル28乃至34の位置は、図3の点線によって誇張して
示されるように僅かにシフトされる。このとき、インク
ドット38が意図された位置に対して僅かにシフトされ
た位置38’に印刷される。しかしながら、同じノズル
28で印刷される全てのドットが同じようにシフトされ
るため、印刷される画像は変形しないが、人間の目では
知覚できない画像の小さいシフトが全体として生じる。
ル28乃至34の位置は、図3の点線によって誇張して
示されるように僅かにシフトされる。このとき、インク
ドット38が意図された位置に対して僅かにシフトされ
た位置38’に印刷される。しかしながら、同じノズル
28で印刷される全てのドットが同じようにシフトされ
るため、印刷される画像は変形しないが、人間の目では
知覚できない画像の小さいシフトが全体として生じる。
【0023】しかしキャリッジ10(だけ)の熱膨張又
は収縮は、異なるノズル28、30、32、及び、34
を用いて印刷されるインクドット間で所定の位置関係
(整合)が維持されるべきとき問題を生じさせる。説明
を簡略化するために、既に印刷されたドット38の真上
にインクドットが印刷されるようノズル34が適当なタ
イミングで作動されると仮定する。キャリッジは、図3
及び図4において右方向であるX方向に移動する。図4
に示すように、キャリッジ10が熱収縮を受けないと
き、ノズル34はキャリッジがスリット20bに到達し
たときに作動されなくてはならず、このスリット20b
は本例ではスリット20aから20スリット離れてい
る。ここで、熱収縮は、ドット38’の位置から相当オ
フセットされた位置40’にノズル34が実際に印刷す
るといった効果を有する。
は収縮は、異なるノズル28、30、32、及び、34
を用いて印刷されるインクドット間で所定の位置関係
(整合)が維持されるべきとき問題を生じさせる。説明
を簡略化するために、既に印刷されたドット38の真上
にインクドットが印刷されるようノズル34が適当なタ
イミングで作動されると仮定する。キャリッジは、図3
及び図4において右方向であるX方向に移動する。図4
に示すように、キャリッジ10が熱収縮を受けないと
き、ノズル34はキャリッジがスリット20bに到達し
たときに作動されなくてはならず、このスリット20b
は本例ではスリット20aから20スリット離れてい
る。ここで、熱収縮は、ドット38’の位置から相当オ
フセットされた位置40’にノズル34が実際に印刷す
るといった効果を有する。
【0024】図3及び図4の説明では、熱変化がキャリ
ッジ10だけに影響を与えるがコードストリップ18に
影響を与えないことが仮定された。
ッジ10だけに影響を与えるがコードストリップ18に
影響を与えないことが仮定された。
【0025】図5では、熱収縮の情況でのキャリッジが
連続的な太線で示され、キャリッジの元の外形が点線で
示される。本発明によると、コードストリップ18の熱
膨張の挙動を決定するキャリヤストリップ22がキャリ
ッジ10と同じ材料から形成され、従って、同じ熱膨張
係数を有するため、コードストリップ18はキャリッジ
10と同じ割合で熱収縮される。図5は、熱収縮された
コードストリップ18の情況を連続的な線で示す。比較
として、コードストリップの元の状態は点線(僅かに垂
直にオフセットされている)で示される。薄罫連続線
は、ノズル28がドット38’を印刷するタイミングに
おける(熱収縮された)キャリッジの位置10’を示す
(位置10’は明瞭性のため僅かに垂直にオフセットさ
れて示されている)。
連続的な太線で示され、キャリッジの元の外形が点線で
示される。本発明によると、コードストリップ18の熱
膨張の挙動を決定するキャリヤストリップ22がキャリ
ッジ10と同じ材料から形成され、従って、同じ熱膨張
係数を有するため、コードストリップ18はキャリッジ
10と同じ割合で熱収縮される。図5は、熱収縮された
コードストリップ18の情況を連続的な線で示す。比較
として、コードストリップの元の状態は点線(僅かに垂
直にオフセットされている)で示される。薄罫連続線
は、ノズル28がドット38’を印刷するタイミングに
おける(熱収縮された)キャリッジの位置10’を示す
(位置10’は明瞭性のため僅かに垂直にオフセットさ
れて示されている)。
【0026】図5に示すように、ノズル34は、コード
ストリップ18の熱収縮により元の位置20bからシフ
トされた位置20b’までキャリッジ10が更に20ス
リット移動したときドット40’を印刷する。従って、
センサが位置20b’を検出するときノズル34はドッ
ト38’の位置と一致し、新しいドット40’は前のド
ットの真上に再び印刷される。つまり、印刷ヘッド10
の熱収縮の影響は、コードストリップ18の熱収縮によ
って完全に補償される。
ストリップ18の熱収縮により元の位置20bからシフ
トされた位置20b’までキャリッジ10が更に20ス
リット移動したときドット40’を印刷する。従って、
センサが位置20b’を検出するときノズル34はドッ
ト38’の位置と一致し、新しいドット40’は前のド
ットの真上に再び印刷される。つまり、印刷ヘッド10
の熱収縮の影響は、コードストリップ18の熱収縮によ
って完全に補償される。
【0027】コードストリップ18及びキャリッジ10
の熱収縮又は膨張は、印刷された画像が全体として対応
する収縮及び膨張を幅方向に受けるといった影響だけを
もたらすが、この比較的小さい変形は人間の目には知覚
可能でない。
の熱収縮又は膨張は、印刷された画像が全体として対応
する収縮及び膨張を幅方向に受けるといった影響だけを
もたらすが、この比較的小さい変形は人間の目には知覚
可能でない。
【0028】図5では、簡略化のため、スリット20a
の位置においてコードストリップ18がフレーム本体に
対して固定されていることが仮定されており、従ってス
リット20aは熱膨張又は収縮により移動されない。し
かしながら、スリット20aの位置における全ての変化
は、完全に同じように両方のドット38’及び40’の
位置に影響を及ぼすと考えられ、従って、コードストリ
ップがフレーム本体のどの場所に固定されるかに関わら
ず熱膨張の影響が排除される。これは、キャリッジ10
とコードストリップ18の熱膨張係数が同一であるた
め、キャリッジのノズル28と34との距離がコードス
トリップの対応するスリット20aと20bの間の距離
と全ての温度に対して同一だからである。
の位置においてコードストリップ18がフレーム本体に
対して固定されていることが仮定されており、従ってス
リット20aは熱膨張又は収縮により移動されない。し
かしながら、スリット20aの位置における全ての変化
は、完全に同じように両方のドット38’及び40’の
位置に影響を及ぼすと考えられ、従って、コードストリ
ップがフレーム本体のどの場所に固定されるかに関わら
ず熱膨張の影響が排除される。これは、キャリッジ10
とコードストリップ18の熱膨張係数が同一であるた
め、キャリッジのノズル28と34との距離がコードス
トリップの対応するスリット20aと20bの間の距離
と全ての温度に対して同一だからである。
【図1】プリンタのプラテンの方向に移動するインクジ
ェット印刷ヘッドキャリッジと、本発明による位置エン
コーディングシステムを示す斜視図である。
ェット印刷ヘッドキャリッジと、本発明による位置エン
コーディングシステムを示す斜視図である。
【図2】印刷ヘッドの正面図である。
【図3】キャリッジの熱収縮の影響を示す図である。
【図4】印刷ヘッドの異なるノズルで印刷されるドット
間の整合を示す図3に類似する図である。
間の整合を示す図3に類似する図である。
【図5】本発明に従って整合エラーがどのようにして補
償されるかを示す図である。
償されるかを示す図である。
10 キャリッジ
12 プラテン
14 案内レール
16 フレーム本体
18 コードストリップ
20,20a,20b 位置マーク又はスリット
22 キャリヤストリップ
24 基板
26 光センサ
28,30,32,34 ノズル
36 記録紙
38,38’,40,40’ ドット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C056 EA24 EB11 EB36 FA10 KD06
2C480 CA01 CA31 CB35 CB40 CB45
EC04
Claims (7)
- 【請求項1】 キャリッジの運動の路の方向に延在し、
上記キャリッジに取付けられるセンサ手段(26)によ
って検出可能な複数の位置マーク(20)を有し、且
つ、上記キャリッジ(10)と同じ熱膨張係数を有する
コードストリップ(18)を有する、上記キャリッジの
運動方向(x)に離間されている少なくとも2つの能動
素子(28,30,32,34)を保持する移動キャリ
ッジ(10)用の線形位置エンコーディングシステムで
あって、 上記センサ手段は、上記少なくとも2つの能動素子(2
8,30,32,34)が作動されるタイミングを制御
する単一のセンサ(26)だけを有し、2つの能動素子
の作動タイミング間の時間差は、上記センサによって検
出されるべき固定の数の位置マーク(20)に対応する
ことを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 上記コードストリップ(18)は、基板
(24)を有し、上記基板において又は上記基板上に位
置マーク(20)が形成され、上記基板は上記基板(2
4)よりも高い剛性を有するキャリヤストリップ(2
2)に固定され、上記コードストリップの熱膨張の挙動
は上記キャリヤストリップ(22)によって決定され
る、請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 上記キャリヤストリップ(22)は、上
記キャリッジ(10)と同じ材料から成る請求項2記載
のシステム。 - 【請求項4】 上記基板(24)は、合成樹脂から成る
請求項2又は3記載のシステム。 - 【請求項5】 上記基板(24)は、上記キャリヤスト
リップ(22)のエッジの一つを越えて突出するフィル
ムである請求項2乃至4のうちいずれか一項記載のシス
テム。 - 【請求項6】 能動素子として複数の印刷素子(28,
30,32,34)を有する印刷ヘッドキャリッジ(1
0)を有するプリンタであって、 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の線形位置エン
コーディングシステム(18,26)によって特徴付け
られるプリンタ。 - 【請求項7】 上記印刷素子は、インクジェットノズル
(28,30,32,34)である請求項6記載のプリ
ンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP01202776.9 | 2001-07-20 | ||
EP01202776 | 2001-07-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054062A true JP2003054062A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=8180673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002208736A Pending JP2003054062A (ja) | 2001-07-20 | 2002-07-17 | 線形位置エンコーディングシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030016266A1 (ja) |
JP (1) | JP2003054062A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201722A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びその製造方法 |
JP2012143943A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8182065B2 (en) * | 2005-07-29 | 2012-05-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Apparatus and methods for compensation of thermal and hydroscopic expansion effects in a low cost motion control system |
US20090152351A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-18 | Michael Nordlund | Detecting An Encoder Material Reading Error |
US8698892B2 (en) * | 2009-04-03 | 2014-04-15 | Csem Centre Suisse D'electronique Et De Microtechnique Sa - Recherche Et Developpement | One-dimension position encoder |
JP5568925B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-08-13 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
US11376877B2 (en) | 2019-01-29 | 2022-07-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printer carriage arrangements |
-
2002
- 2002-07-17 JP JP2002208736A patent/JP2003054062A/ja active Pending
- 2002-07-19 US US10/198,107 patent/US20030016266A1/en not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201722A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びその製造方法 |
JP2012143943A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
US8807682B2 (en) | 2011-01-11 | 2014-08-19 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus with a head securing member and a linear scale, whose materials are selected for specific thermal expansion characteristics |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030016266A1 (en) | 2003-01-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090508 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090721 |