JP4651487B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は画像形成装置に関する
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば記録液の液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてのインクジェット記録装置が知られている。このインクジェット記録装置は、記録ヘッドから記録液、例えばインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動するシリアル型のものがある。
このような画像形成装置においては、キャリッジの移動量及び移動速度を制御するために、キャリッジの主走査領域に沿って張り渡したリニアスケールと、このリニアスケールのスケールを検知するエンコーダセンサとで構成されたリニアエンコーダを備え、キャリッジの移動に応じてリニアエンコーダから出力される信号に基づいてキャリッジを駆動すするモータの駆動制御を行なうようにしている。
特開2005−028594号公報 特開2001−121721号公報
従来のリニアエンコーダとしては、上記特許文献2に記載されているようなものの他、特許文献3に記載されているものなどもある。
特許第3517764号公報
ところで、上述したようなシリアル型のインクジェット記録方式の画像形成装置においては、記録液を吐出して画像を形成するためにミストなどがリニアスケールに付着して汚れを生じることがあり、キャリッジの移動を検知するためのリニアスケールが汚れると、検知信号が乱れてキャリッジの移動(位置及び速度)制御が乱れることになり、滴着弾精度が低下して画像品質が低下することになる。
この場合、リニアスケールを交換するためにスケール部が手で触られると同様に汚れが付着して検知信号が乱れるという不都合が生じることになるため、リニアスケールを交換可能すること予定されていなかった。
そこで、特許文献2の装置では清掃部材を設けてリニアスケールを清掃するようにしているが、リニアスケールに付着した汚れを拭き切ることは難しいという課題がある。
また、リニアスケールはキャリッジの傍らに配置することからキャリッジとフレームとの間の閉鎖された空間に配設しなければならない場合、一旦装着したリニアスケールを交換することは難しいという課題もある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、リニアスケールの交換作業を容易にすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
記録ヘッドを搭載したキャリッジと、このキャリッジの移動に応じた信号を発生するエンコーダを構成するためのリニアスケールとを備え、前記キャリッジを走査して画像を形成する画像形成装置において、
前記リニアスケールの両端部は、フレームを構成する前記キャリッジの走査方向両側の両側板に設けられた第1、第2保持部保持され
前記第1及び第2保持部の間に、前記リニアスケールの両端部を前記第1、第2保持部に保持する組み付け時に前記リニアスケールの一端部を保持するための仮保持部を備え、
前記仮保持部の位置は、主走査領域の両端側から前記キャリッジの主走査方向幅を除いた範囲内であり、
前記仮保持部は、前記リニアスケールの両端部が前記第1、第2保持部に保持された状態で前記リニアスケールを保持していない
構成とした。
ここで、前記第1保持部及び第2保持部のうち、少なくとも一方は引張力を有する部材である構成とできる。この場合、前記引張力を有する部材は前記リニアスケールを主走査方向に引っ張る構成とできる。
また、前記仮保持部は前記キャリッジを案内するガイドロッドよりも上方の位置で前記リニアスケールを保持可能な構成とできる。
また、前記仮保持部は前記キャリッジを案内するガイドロッドよりも奥行き方向に離れた位置で前記リニアスケールを保持可能である構成とできる。
また、前記仮保持部を複数有している構成とできる。この場合、複数の仮保持部のうちの少なくとも1つは前記第1保持部又は第2保持部側に配置されている構成とできる。
また、前記仮保持部は、前記リニアスケールの穴部が引っ掛けられるフック部である構成とできる。
また、前記仮保持部は、前記リニアスケールを受ける受け部である構成、前記仮保持部は、前記リニアスケールが通されるスリットを有している構成、前記仮保持部は、前記リニアスケールを挟む構造である構成、前記仮保持部は、前記リニアスケールが貼り付けられる構成、前記仮保持部は、前記リニアスケールをマグネットで挟む構成、前記仮保持部は、前記リニアスケールを弾性力で挟む構成、前記仮保持部は、前記フレームに一体形成されている構成、前記仮保持部は、前記フレーム以外の部材の一部に一体形成されている構成、前記仮保持部は専用部材である構成とできる。
また、前記リニアスケールは前記キャリッジと主走査方向に沿うフレームの構成部材とで形成される閉鎖された空間に配設されている構成とできる。
また、前記リニアスケールは前記キャリッジと主走査方向に沿うフレームの構成部材とで囲まれない開放された空間に配設されている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、前記リニアスケールの両端部は、フレームを構成する前記キャリッジの走査方向両側の両側板に設けられた第1、第2保持部保持され、前記第1及び第2保持部の間に、リニアスケールの両端部を第1、第2保持部に保持する組み付け時に前記リニアスケールの一端部を保持するための仮保持部を備え、前記仮保持部の位置は、主走査領域の両端側から前記キャリッジの主走査方向幅を除いた範囲内であり、前記仮保持部は、前記リニアスケールの両端部が前記第1、第2保持部に保持された状態で前記リニアスケールを保持していない構成としたので、リニアスケールの交換を容易に行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1ないし図4を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図、図3は同じく側面説明図、図4は同じく概略斜視説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた収容手段である給紙部(手段)4から被搬送部材である被記録媒体(以下「用紙」というが、材質を紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ分離して給紙し、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で間歇的に搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。なお、画像形成部2及び副走査搬送部3はユニット化してエンジンユニット100とし、装置本体1に対して着脱自在に装着している。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2ないし図4にも示すように、前側板101Fと後側板101Rとの間に横架したキャリッジガイド(ガイドロッド)21と後ステー101Bに設けたガイドステー22で、キャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上には、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24c、24m、24y(色を区別しないとき及び総称するときは「記録ヘッド24」という。)の計5個の液滴吐出ヘッドを搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
また、キャリッジ23には各記録ヘッド24に所要の色の記録液を供給するためにサブタンク25を搭載している。一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25に図示しないチューブを介してインク(記録液)を補充供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の主走査方向に沿って前側板101Fと後側板101Rとの間に張り渡したリニアスケール128と、キャリッジ23の背面(図2で左側の面)に設けたエンコーダセンサ129とからなるリニアエンコーダを備えている。このリニアエンコーダからキャリッジ23の移動に応じて出力される信号に基づいて主走査モータ27を駆動制御して所要の速度で所要の移動量でキャリッジ23の主走査制御が行なわれる。なお、エンコーダセンサ129は、図3に示すように、キャリッジ23の上面から差し込んで支持部129aをキャリッジ23に取り付けることによって所定の位置に取付ける。
さらに、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、図2に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構(装置)121を配置している。この維持回復機構121は、5個の記録ヘッド24の各ノズル面24aをキャッピングするキャップ部材である、1個の保湿用を兼ねた吸引用キャップ122aと、4個の保湿用キャップ122b〜122eと、記録ヘッド24のノズル面24aをワイピングするためのワイピング部材であるワイパーブレード124と、空吐出を行うための空吐出受け125とが配置されている。
さらに、キャリッジ23の走査方向の他方側の非印字領域には、空吐出を行うための空吐出受け126を配置している。この空吐出受け126には開口127a〜127eを形成している。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために交番電圧であるACバイアス電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪37と、分離された用紙5を排紙搬送部6に送り出すための搬送ローラ38を備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。
また、加圧コロ36は、図3に示すように、先端部側が搬送ベルト31に向って付勢される押え部材135に、搬送ローラ31に対向して設けた入口加圧コロ36Aと、ガイド部材35に対向して設けた先端加圧コロ36Bとで構成している。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する収容手段である給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5を副走査搬送部3に対して搬送するレジストローラ対44とを有している。給紙コロ42は図示しない給紙クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動源)45によって回転され、またレジストローラ対44も給紙モータ45によって回転駆動される。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61、62と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対63及び排紙ローラ64とを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、搬送ベルト31を駆動する搬送ローラ32の回転量を検出して、この検出した回転量に応じて副走査モータ131を駆動制御するとともに、図示しないACバイアス供給部から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加し、これによって、搬送ベルト31には正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、用紙5が給紙部4から給紙されて、搬送ローラ32と押えコロ36との間に送り込まれて、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を記録(印刷)し、印刷が行われる用紙5の先端側を分離爪37で搬送ベルト31から分離して搬送ローラ38で排紙搬送部6に送り出す。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ23は維持回復機構121側に移動されて、キャップ122で記録ヘッド34のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、吸引及び保湿用キャップ122aで記録ヘッド34をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド34のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード124でワイピングを行なう。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを空吐出受け125に向けて吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置におけるリニアスケール128を構成する本発明に係るリニアスケールの異なる例について図5ないし図9を参照して説明する。
図5に示すリニアスケール128は、キャリッジの移動に応じて信号を発生するためのスケールを印刷形成したスケール部201の両側である両端部に、スケール部201とは異なることを識別可能な把持部202、202を備えたものである。ここでは把持部202にはスケールを形成しないことで識別可能としている。
このように、このリニアスケール128は、スケール部の両端部に識別可能な把持部202を備えていることで、両端部は把持してもよいことが容易に識別できるので、この把持部202を把持しながらリニアスケール128の交換作業を行なうことができる。これにより、リニアスケールを汚すことなく容易に交換することができて、交換作業性が向上する。
この場合、把持部202にはスケールを印刷形成しないことで識別可能とすることによって、簡単に把持部を形成することができる。
また、このリニアスケール128の各把持部202には、フレームを構成する前側板101F、後側板101Rに係止するための開口部203A、203B(区別しないときは「開口部203」という。)を形成している。これによって、装置本体側にフックなどの係止手段を設けることにより、係止手段に引っ掛けて保持させることができ、容易にリニアスケール128の交換を行なうことができるようになる。
さらに、このリニアスケール128の各把持部202の開口部203A、203Bは、開口部203Aは端から距離a1の箇所に、開口部203Bは端から距離a2の箇所にそれぞれ形成することで、開口部203A、203Bの位置を異ならせている。これにより、装置本体側に取り付けるときの向き、スケール部201を形成した面(印刷面)を容易に把握できるので、交換作業性が向上する。つまり、リニアスケール128のスケール部201は片面にスケールを印刷して形成しているので、印刷面をエンコーダセンサ129による検知面としなければならず、この場合、把持部202、202の左右が異なる形態であることによって印刷面を容易に区別することができるようになる。
次に、図6に示すリニアスケール128は、両端部の各把持部202の外形状を他の部分であるスケール部201よりも幅広にすることで相対的に大きく形成したものである。
これにより、把持しても良いことが容易に分かるとともに、把持しやすくなる。
次に、図7に示すリニアスケール128は、両端部の各把持部202をスケール部201と異なる材質で形成したものである。これにより、把持しても良いことが容易に分かるようになる。
この場合、把持部202の材質をスケール部201よりも剛性の高い材質で形成することができる。これにより、把持しても良いことが容易に分かるようになる。
次に、図8に示すリニアスケール128は、両端部の把持部202にはフック部204を備えたものである。これにより、装置本体側にフック部204を引っ掛ける係止手段を設けることによって、容易にリニアスケールを装置本体に保持させることができる。
次に、図9に示すリニアスケール128は、スケールが設けられたスケール部201を、基材211上にスケールを形成した剥離可能な複数(ここでは3層)のコーティング層212a〜212cから形成したものである。これにより、汚れが生じた場合にはコーティング層を剥離することで再生することができる。
次に、装置本体1側へのリニアスケール128の取り付けに関して図10以降をも参照して説明する。
この画像形成装置では、フレーム101(図4参照)を構成するキャリッジの走査方向両側の両側板101F、101Rに、リニアスケール128の両端部を保持する第1、第2保持部301、302(後側板側を第1とする。)を設け、更に、これらの第1、第2保持部301、302の間にリニアスケール128を仮に保持するための仮形成手段でもある仮保持部303を備えている。
ここで、第2の保持部302は、図11に示すように、引っ張り力を有する部材である板バネ302Aで構成し、この板バネ302Aにリニアスケール128の開口部203を引っ掛けて保持することで、リニアスケール128は主走査方向で前側板101Fに外側方向(図11(a)の矢示方向)に向けて引っ張られて保持される。これにより、リニアスケール128をPETなどのフィルム状部材で形成したときに張力を維持した状態で配設することができる。なお、第1の保持部301側を、或いは、各保持部301、302をそれぞれ引っ張り力を有する部材で構成することもできる。
次に、仮保持部303は、フレーム101を構成する後ステー101Bに取り付けた専用の部材304に形成している。専用の部材304に代えて、後ステー101Bと一体で形成することもできるし、あるいは、図示しないハーネス押さえ部材などのフレーム101を構成する部材ではない既存の部材と一体に形成することもできる。
この仮保持部303の主走査方向の配設位置は、図12に示すように、主走査領域の両端側からキャリッジ23の幅CLを除いた範囲SL内としている。これにより、後述するように、仮保持部303にリニアスケール128の一端部を仮保持した状態でキャリッジ23を仮想線図示の位置から実線図示の位置の方向へ仮保持部303を越えて移動させることにより、キャリッジ23を容易に通過させることができるようになる。
また、仮保持部303のガイドロット21との関係での配設位置は、図3に示すように、ガイドロッド21よりも上方の位置(図3で距離bだけ離れた位置)で、ガイドロッド21よりも奥行き方向に離れた位置(図3で距離cだけ離れた位置)としている。これにより、ガイドロッド21とキャリッジ23との間の摺動性を高めるために塗布するグリスやオイルなどの潤滑剤にリニアスケール128が付着して汚れることを防止できる。
また、仮保持部303は複数設けることができるが、この場合、例えば、図13に示すように、3個の仮保持部303a〜303cを設けるとき、少なくとも1つの仮保持部303cは第2保持部301側に配置することが好ましい。これにより、リニアスケール128を交換するとき、より保持部302(又は301)に近い位置で仮保持することができ、交換作業がやり易くなる。
次に、リニアスケール128を仮保持する仮保持部の異なる例について図14ないし図20を参照して説明する。
図14に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128の穴部(開口部)203が引っ掛けられるフック部303Aとしたものである。図15に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128を受ける受け部(受け台)303Bとしたものである。図16に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128が通されるスリット(開口)303Caを有しているスリット部材303Cとしたものである。図17に示す例は、仮保持部303をスリット状の切り欠き部303Daを有して、リニアスケール128を挟む構造の部材303Dとしたものである。
また、図18に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128を着脱可能に貼り付ける粘着部材303Eとしたものである。図19に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128を挟むマグネット303Fで構成したものである。図20に示す例は、仮保持部303をリニアスケール128を弾性力で挟む弾性片部材303Gで構成したものである。
次に、リニアスケール128の取り付け方法の実施形態について図21を参照して説明する。図21は同取り付け方法の説明に供する模式的説明図である。
この画像形成装置においては、前述した図3に示すように、リニアスケール128は、前後方向が側板101F、101Rで、左右方向がキャリッジ23と主走査方向に沿うフレーム101の構成部材である後ステー101Bで、上下がガイドステー(ガイドレール)22と加圧コロ36を保持する押さえ部材125によって形成される閉鎖された空間321内に配設されている。
そこで、図21(a)に示すように、キャリッジ23を第2の保持部302側に移動させた状態で、リニアスケール128を後側板101Rの開口を通して空間321内に挿入し、リニアスケール128の一端部を開口部203を仮保持部303に係止して保持させる(ステップ(A))。なお、リニアスケー128は図5に示したリニアスケールの例で説明する。
その後、同図(b)に示すように、キャリッジ23を仮保持部303よりも第1の保持部301側に移動させる(ステップ(B))。これによって、リニアスケール128の一端部はキャリッジ23を抜けることになる。
そこで、同図(c)に示すように、リニアスケール128の一端部を仮保持部303から外して前側板101Fの開口を通して第2の保持部302に開口部203を係止して保持させる(ステップ(C))。その後、リニアスケール128の他端部を第1の保持部301に開口部203を係止して保持させる(ステップ(D))。
このようなステップを行なうことで、閉鎖された空間321内に配設されるリニアスケール128であっても、リニアスケール128を容易に取付けることができ、したがってまた、リニアスケール128を交換するときにも容易に組み付けることができて、交換作業性が向上する。
また、リニアスケール128が閉鎖された空間内に配設されない場合、すなわち、開放された空間内に配設される場合には、リニアスケール128の一端部を仮保持部303に保持させ(ステップ(A))、リニアスケール128を仮保持部303から第2の保持部302に保持させ(ステップ(B)、リニアスケール128の他端部を第1の保持部301に保持させる(ステップ(C))ことによって、容易に取付けることができる。したがってまた、リニアスケール128を交換するときにも容易に組み付けることができて、交換作業性が向上する。
このようにしてリニアスケール128を取り付けた後、図3に示すように、リニアエンコーダを構成するエンコーダセンサ129をキャリッジ23の上側から挿入してキャリッジ23に取付けることで、エンコーダを容易に画像形成装置に組み付けることができる。
次に、仮保持部をタイミングベルト29に設けた例について図22をも参照して説明する。
ここでは、タイミングベルト29の外周面側に仮保持部303Hを形成している。これにより、同図に示すようにリニアスケール128の一端部を仮保持部303Hに係止した状態でキャリッジ23を移動させれば、相対にリニアスケール128が第2の保持部302側に移動することになるので、リニアスケール128を仮保持部から303から第2の保持部302へ移行させる作業が簡単になる。
本発明に係る画像形成装置の説明に供する概略構成図である。 同じく画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。 同じく要部側面説明図である。 同じく概略斜視説明図である。 リニアスケールの第1例を示す説明図である。 リニアスケールの第2例を示す説明図である。 リニアスケールの第3例を示す説明図である。 リニアスケールの第4例を示す説明図である。 リニアスケールの第5例を示す説明図である。 リニアスケールの保持部及び仮保持部の説明に供する模式的説明図である。 リニアスケールの保持部の一例を示す説明図である。 仮保持部の主走査方向の配置位置の説明に供する模式的説明図である。 仮保持部を複数も受けた例の説明に供する模式的説明図である。 仮保持部の第1例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第2例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第3例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第4例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第5例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第6例を示す斜視説明図である。 仮保持部の第7例を示す斜視説明図である。 本発明に係るリニアスケールの取り付け方法の説明に供する模式的説明図である。 仮保持部の他の例の説明に供する説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ(排紙部)
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
25…サブタンク
20…タイミングベルト
27…主走査モータ
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
100…エンジンユニット
101…フレーム
128…リニアスケール
129…エンコーダセンサ
201…スケール部
202…把持部
203…開口部
204…フック部
301…第1の保持部
302…第2の保持部
302A…板バネ
303、303a〜303c、303A〜303H…仮保持部

Claims (19)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジと、このキャリッジの移動に応じた信号を発生するエンコーダを構成するためのリニアスケールとを備え、前記キャリッジを走査して画像を形成する画像形成装置において、
    前記リニアスケールの両端部は、フレームを構成する前記キャリッジの走査方向両側の両側板に設けられた第1、第2保持部保持され
    前記第1及び第2保持部の間に、前記リニアスケールの両端部を前記第1、第2保持部に保持する組み付け時に前記リニアスケールの一端部を保持するための仮保持部を備え、
    前記仮保持部の位置は、主走査領域の両端側から前記キャリッジの主走査方向幅を除いた範囲内であり、
    前記仮保持部は、前記リニアスケールの両端部が前記第1、第2保持部に保持された状態で前記リニアスケールを保持していない
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記第1保持部及び第2保持部のうち、少なくとも一方は引張力を有する部材であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、前記引張力を有する部材は前記リニアスケールを主走査方向に引っ張ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は前記キャリッジを案内するガイドロッドよりも上方の位置で前記リニアスケールを保持可能なことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は前記キャリッジを案内するガイドロッドよりも奥行き方向に離れた位置で前記リニアスケールを保持可能であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部を複数有していることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、複数の仮保持部のうちの少なくとも1つは前記第1保持部又は第2保持部側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールの穴部が引っ掛けられるフック部であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールを受ける受け部であることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールが通されるスリットを有していることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールを挟む構造であることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールが貼り付けられる構成であることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1ないのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールをマグネットで挟む構成であることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記リニアスケールを弾性力で挟む構成であることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記フレームに一体形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は、前記フレーム以外の部材の一部に一体形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項1ないし16のいずれかに記載の画像形成装置において、前記仮保持部は専用部材であることを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項1ないし17のいずれかに記載の画像形成装置において、前記リニアスケールは前記キャリッジと主走査方向に沿うフレームの構成部材とで形成される閉鎖された空間に配設されていることを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項1ないし17のいずれかに記載の画像形成装置において、前記リニアスケールは前記キャリッジと主走査方向に沿うフレームの構成部材とで囲まれない開放された空間に配設されていることを特徴とする画像形成装置。
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