JP5559893B2 - 液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物 - Google Patents

液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物 Download PDF

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Description

本発明は、家の中及び周りの硬質表面、皿表面、歯、歯ぐき、舌及び口腔表面などの口腔の硬質及び軟質の組織表面、布地、ヒトの及び動物の皮膚などを含む、様々な無生物及び生物表面をクリーニング及び/又はクレンジングするための液体組成物に関する。より具体的には、本発明は、クリーニング及び/又はクレンジングに好適な粒子を含む液体磨き用組成物に関する。
粒子組成物などの磨き用組成物又は研磨性成分を含有する液体(ゲル、ペースト型を含む)組成物は当業界では周知である。このような組成物は、いろいろな表面、特に、しみ及びよごれの除去が困難な汚染を受ける傾向のある表面をクリーニング及び/又はクレンジングするのに使用される。
現時点で既知の磨き用組成物の中で、最も好評な磨き用組成物は、球状から不規則なものまでの様々な形状の研磨性粒子をベースとするものである。最も普通の研磨性粒子は、炭酸塩、粘土、シリカ、ケイ酸塩、シェールアッシュ、パーライト及び珪砂のような無機物質、あるいは、ポリプロピレン、PVC、メラミン樹脂、ポリアクリレート及び誘導体のような有機ポリマービーズのいずれかであり、研磨性粒子を懸濁させたクリームのような稠度を有する液体組成物の形になる。
このような現時点で既知の磨き用組成物の表面安全プロフィールは不適切なものであり、あるいは適切な表面安全プロフィールの組成物に対しては劣ったクリーニング性能が示される。実際、極めて硬い研磨性粒子が存在することにより、これらの組成物は、塗布した表面を損傷、すなわち擦傷する可能性がある。配合物メーカーは、激しい表面損傷を示すがクリーニング/クレンジング性能が良好であるか、又は許容可能な表面安全プロフィールを示すがクリーニング/クレンジング性能の点で妥協するかの間で選択する必要がある。加えて、消費者は、少なくともある適用分野(例えば、硬質表面クリーニング)におけるこのような現時点で既知の磨き用組成物が時代遅れであると感じている。
このように、本発明の目的は、家の中及び家の周りの硬質表面、皿表面、歯、歯ぐき、舌及び口腔表面などの口腔の硬質及び軟質の組織表面、布地、ヒトの及び動物の皮膚などが挙げられる、様々な無生物及び生物表面をクリーニング及び/又はクレンジングするのに好適な粒子を含む液体組成物であって、良好な表面安全性プロフィールをもたらす一方で、良好なクリーニング/クレンジング性能をもたらす、組成物を提供することである。
上記目的は、本発明に記述の組成によって達成可能であることが見出された。
釉薬加工済及び非釉薬加工セラミックタイル、エナメル、ステンレススチール、Inox(登録商標)、Formica(登録商標)、ビニル、非ワックスビニル、リノリューム、メラミン、ガラス、プラスチック、ヒト及び動物の皮膚、毛髪、歯、歯ぐき、舌及び頬側面のエナメル質などのような口腔の硬質及び軟質の組織表面などの様々な材料からできている無生物及び生物表面のクリーニング及び/又はクレンジングに使用し得るということが本発明による組成物の利点である。
本発明の更なる利点は、本明細書での組成物では、上記のメリットをなお提供しながら、粒子を極めて低濃度で配合することができるということである。実際、良好なクリーニング/クレンジング性能に到達するためには、他の技術に対しては一般に、高濃度の研磨性粒子が必要とされ、高い配合及び加工のコスト、困難なリンス、及び最終クリーニングプロフィール、並びにクリーニング/クレンジング組成物の審美性に対する限界をもたらす。
本発明は、研磨性クリーニング粒子を含む液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物であって、上記研磨性クリーニング粒子がジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーを含み、上記研磨性クリーニング粒子が非球状であり、並びに、少なくとも10μmの平均粒径D(v,0.9)を有し、並びに、上記液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物が、上記組成物の0重量%〜30重量%の有機溶剤を含む、液体のクリーニング及び/又はクレンジング組成物に関する。
本発明は、前出の研磨性クリーニング粒子を含む液体のクリーニング及び/又はクレンジング組成物により表面をクリーニング及び/又はクレンジングする方法であって、上記表面が上記組成物に接触され、好ましくは上記組成物が上記表面上に塗布される、方法を更に包含する。
本発明による研磨性クリーニング粒子を示す電子顕微鏡像。 本発明による研磨性クリーニング粒子を示す電子顕微鏡像。 凹状曲率を有し、上記曲率の半径(r)が粒子のバルクの外側に中心を持つ粒子表面を示す概略図。 粒子の端部の先端の丸みを示す概略図。
液体クリーニング/クレンジング組成物
本発明による組成物は、様々な無生物及び生物表面用のクリーナー/クレンザーとして設計される。好ましくは、本明細書での組成物は、無生物表面、生物表面からなる群から選択される表面のクリーニング/クレンジングに好適である。
好ましい実施形態では、本明細書での組成物は、家庭用硬質表面;皿表面;布地表面、特に皮革又は合成皮革のような表面;及び自動車車両の表面からなる群から選択される無生物表面のクリーニング/クレンジングに好適である。
本明細書での極めて好ましい実施形態では、本明細書での組成物は家庭用硬質表面のクリーニングに好適である。
「家庭用硬質表面」により、本明細書中では、例えば、セラミック、ビニル、無ワックスビニル、リニリューム、メラミン樹脂、ガラス、Inox(登録商標)、Formica(登録商標)、任意のプラスチック、プラスチック化木材、金属又は任意の塗装又はワニス仕上げ又は密封表面などのような異なる材料からできている、床、壁、タイル、窓、食器棚、流し、シャワー、シャワープラスチック化カーテン、洗面台、WC、什器及び付属品等などのキッチン、バスルームのような家の中及び家の周りで見出される任意の種類の表面を意味する。家庭用硬質面には、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、自動乾燥機、オーブン、電子レンジ、食器洗浄機などが挙げられるがこれらに限定されない家庭用電化製品も包含される。このような硬質表面は、個人の家庭用並びに商業用,企業用及び工業用の環境の両方で見出される。
「皿表面」により、本明細書中では、皿、食事用器具、まな板、鍋などのような、皿のクリーニングで見出される任意の種類の表面を意味する。このような皿表面は、個人の家庭用並びに商業用、企業用及び工業用の環境の両方で見出され得る。
別の好ましい実施形態では、本明細書での組成物は、ヒトの皮膚;動物の皮膚;ヒトの毛髪;動物の毛;歯、歯ぐき、舌及び口腔表面などの口腔の硬質及び軟質の組織表面からなる群から選択される生物表面のクリーニング及び/又はクレンジングに好適である。
本発明の組成物は、固体又は気体ではなく、液体組成物である。液体組成物は、水のような粘度を有する組成物、並びにゲル及びペーストなどの増粘された組成物を含む。
本明細書中の好ましい実施形態では、本明細書での液体組成物は水性組成物である。したがって、組成物は、組成物全体の65重量%〜99.5重量%、好ましくは75重量%〜98重量%、より好ましくは80重量%〜95重量%の水を含んでもよい。
本明細書での別の好ましい実施形態では、本明細書での液体組成物は非水性組成物である。したがって、組成物は、組成物全体の0重量%〜10重量%、好ましくは0重量%〜5重量%、より好ましくは0重量%〜1重量%、最も好ましくは0重量%の水を含んでもよい。
本発明の組成物は、25℃で測定して0〜14のpHを有してもよい。
本明細書での好ましい実施形態では、本明細書での組成物は酸性ないし中性組成物、好ましくは酸性組成物であり、したがって25℃で測定して、0〜7、より好ましくは0〜6、更により好ましくは0.5〜5のpHを有する。
本明細書での別の好ましい実施形態では、本明細書での組成物は、中性ないしはアルカリ性の組成物、好ましくはアルカリ性組成物であり、したがって25℃で測定して、7〜14、より好ましくは8〜12、更により好ましくは9〜11のpHを有する。
本明細書での更に別の好ましい実施形態では、本明細書での組成物は中性の組成物であり、したがって25℃で測定して、6〜8、より好ましくは6.5〜7.5、更により好ましくは7のpHを有する。
したがって、本明細書での組成物は、pH調整のために塩基を含んでもよい。
本明細書で使用される好適な塩基は、有機及び/又は無機塩基である。本明細書での使用に好適な塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び/又は水酸化リチウムのような苛性アルカリ、並びに/又は酸化ナトリウム及び/又は酸化カリウムのようなアルカリ金属酸化物、又はこれらの混合物である。好ましい塩基は、苛性アルカリ、より好ましくは水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カリウムである。
他の好適な塩基としては、アンモニア、アンモニウム炭酸塩、K2CO3、Na2CO3、Ca2CO3、Mg2CO3などのすべての使用可能な炭酸塩、アルカノールアミン(例えば、モノエタノールアミン)、尿素及び尿素誘導体、ポリアミンなどが挙げられる。
存在する場合、このような塩基の典型的な濃度は、組成物全体の0.01重量%〜5.0重量%、好ましくは0.05重量%〜3.0重量%であり、より好ましくは0.1重量%〜0.6重量%である。
本明細書での組成物は、酸の存在にも拘わらず、必要とされるレベルにpHを調整するために酸を含んでもよく、本明細書での組成物は本明細書中で上記のように中性のpHを維持する。本明細書中での使用に好適な酸は、有機及び/又は無機酸である。本明細書中での使用に好ましい有機酸は、6未満のpKaを有する。好適な有機酸は、クエン酸、乳酸、グリコール酸、コハク酸、グルタル酸及びアジピン酸、並びに、これらの混合物からなる群から選択される。上記酸の混合物は、商品名Sokalan(登録商標)DCSでBASFから市販されている。好適な無機酸は、塩酸、硫酸、リン酸及びこれらの混合物からなる群から選択される。
存在する場合、このような酸の典型的な濃度は、組成物全体の0.01重量%〜5.0重量%、好ましくは0.04重量%〜3.0重量%、より好ましくは0.05重量%〜1.5重量%である。
本発明による好ましい実施形態では、本明細書の組成物は、増粘組成物である。好ましくは、本明細書での液体組成物は、ステンレス鋼製の4cm円錐形スピンドル、角度2°(最大8分内で0.1〜100sec-1の直線的な増分)を有するレオメーターモデルAR 1000(TA Instrumentsにより供給)で測定した場合、20s-1において5000cpsまで、より好ましくは50cps〜5000cps、更により好ましくは50cps〜2000cps、最も好ましくは20s-1及び20℃において50cps〜1200cpsの粘度を有する。
本明細書による別の好ましい実施形態では、本明細書の組成物は水のような粘度を有する。「水のような粘度」により、本明細書中では水の粘度に近い粘度を意味する。好ましくは、本明細書での液体組成物は、ブルックフィールドデジタル粘度計モデルDVIIを用い、スピンドル2で測定した場合、60rpmで50cpsまで、より好ましくは0cps〜30cps、更により好ましくは0cps〜20cps、最も好ましくは60rpm及び20℃で0cps〜10cpsの粘度を有する。
研磨性クリーニング粒子
本明細書での液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物は、研磨性クリーニング粒子を含む。
驚くべきことには、本発明の研磨性クリーニング粒子は、好ましくは組成物全体の0.1重量%〜20重量%、好ましくは0.1重量%〜10重量%、より好ましくは0.5重量%〜5重量%、更により好ましくは0.5重量%〜2重量%の上記研磨性クリーニング粒子などの比較的低濃度でも良好なクリーニング性能を示すということが判った。
本明細書での研磨性クリーニング粒子は非球状である。
「非球状」により、本明細書では球と異なる形状を有し、0.75未満の形状因子(FF)を有することを意味する。
好ましくは、本明細書での研磨性クリーニング粒子は、0.6未満、最も好ましくは0.50未満の形状因子(FF)を有する。
「形状因子(FF)」により、本明細書では、特にASTM F1877−05(2009年6月)11.3.6章で、
Figure 0005559893
により定義される不規則な表面トポロジー(例えば,表面粗さ)を特に強調する、所定の粒子が球の規則的な形からどの位異なるかを定義する寸法の指示子を意味し、式中、「表面積」は、粒子の表面積(μm2単位)を意味し、「外周」は長軸を含む粒子の断面の周りの距離(μm単位)を意味する。
好ましい実施形態では、研磨性クリーニング粒子は、好ましくは非転がり性である。あるいは、別の好ましい実施形態では、研磨性クリーニング粒子は、好ましくは鋭利である。「非転がり性」により、研磨性クリーニング粒子及び表面が滑りにより相互に接触していることを意味する。本出願人は、非転がり性で鋭利な研磨性クリーニング粒子が、良好なよごれ除去及び低い表面損傷をもたらすということを見出した。実際、本出願人は、転がり動きがどちらかいうと促進され、表面から汚れを移動させるには効果的でない、典型的な研磨性粒子と比較して、極めて特異的な粒子形状が、例えば、円形度により定義されて、研磨性粒子の効果的な滑りを促進するということを見出した。粒子の効果的な滑りを促進するための基準に合致する円形度は、0.1〜0.45である。
本出願人は、非転がり性及び/又は鋭利な研磨性クリーニング粒子が、良好なよごれ除去をもたらすということを見出した。
円形度は、定量的な二次元の像分析形状記述であり、ISO 9276−6:2008(E)8.2項に従って定量され、ソフトウエアCallistroバージョン25付きのOcchio Nano 500粒子キャラクタリゼーション装置(Occhio s.a.Liege,Belgium)を用いて行われる。円形度は好ましいメソ形状記述子であり、Occhio Nano 500又はMalvern Morphologi G3などの形状分析装置において広く利用可能である。円形度は、粒子の形状と完全な球との間の差であるとして文献ではときには説明される。円形度の値は0から1の範囲にあり、円形度1は二次元像で測定して完全に球状の粒子又は円板粒子を記述する。
Figure 0005559893
式中、Aは二次元記述子である投影面積であり、Pは粒子の周辺の長さである。
本出願人は、0.1〜0.45、好ましくは0.15〜0.40、より好ましくは0.2〜0.35の平均円形度を有する研磨性クリーニング粒子が、改善されたクリーニング性能及び表面安全性をもたらすということを見出した。平均データは、数を基準にした測定と比較して容積を基準にした測定から抽出される。したがって、好ましくは,本明細書での非球状粒子は、0.1〜0.45、好ましくは0.15〜0.40、より好ましくは0.2〜0.35の平均円形度を有する。
用語「平均円形度」により、本明細書では、それぞれの粒子の円形度の値の平均が、10マイクロメートル未満の粒径を有する粒子の円形度のデータを測定及び計算から除外した後、少なくとも10 000粒子、好ましくは50 000粒子以上、より好ましくは100 000粒子以上の集団から求められることを意味する。
本明細書での非球状粒子は、好ましくは鋭利な端部(「鋭利な」)を有し、それぞれの粒子は、凹の湾曲を有する少なくとも1つの端部又は表面を有する。より好ましくは、本明細書での非球状粒子は多数の鋭利な端部を有し、それぞれの粒子は、凹状の湾曲を有する少なくとも1つの端部又は表面を有する。非球状粒子の鋭利な端部は、8μm未満、好ましくは5μm未満、最も好ましくは3μm未満の先端の丸みを有する端部により定義される。端部の先端の丸みは端部の先端の湾曲に適合する仮想円の半径により定義される。
図3は、凹の曲率を有し、上記曲率の半径が粒子のバルクの外側に中心を持つ粒子表面を示す概略図である。図4は、粒子の端部の先端の丸みを示す概略図である。
本明細書での図1及び図2は、0.75未満の形状因子及び5μm未満の端部先端の丸みを有する研磨性クリーニング粒子を示す。
研磨性クリーニング粒子は、少なくとも10μmの平均粒径D(v,0.9)を有する。
「少なくとも10μmの平均粒径D(v,0.9)」により、粒径分布に対して、粒子の90%(容積単位で表して)は、少なくとも10μmの大きさを有することを意味する。ISO 13320標準(2009改訂版)に従って標準のレーザー回折装置(例えば、Mastersizerシリーズ(Malvern))を用いて粒径分布分析を行う。
好ましい実施形態では、研磨性クリーニング粒子は、10μm〜1000μm、好ましくは10μm〜100μm、より好ましくは10μm〜50μmの平均粒径D(v,0.9)を有する。
本明細書での好ましい実施形態では、研磨性クリーニング粒子は、少なくとも10μmの平均等価円直径ECDを有する。
研磨粒子は、等価円直径ECD(ASTM F1877−05第11.3.2項)とも呼ばれる、面積等価直径(ISO 9276−6:2008(E)第7項)により定義される粒径を有する。粒子集団の平均ECDは、10マイクロメートル未満の面積等価直径(ECD)を有する粒子のデータを測定及び計算から排除した後、少なくとも10 000粒子、好ましくは50 000粒子以上、より好ましくは100 000粒子以上の粒子集団のそれぞれの粒子の各ECDの平均として計算される。平均データは、数を基準にした測定よりも容積を基準にした測定から抽出される。
この好ましい実施形態では、好ましくは、研磨性クリーニング粒子は、10μm〜1000μm、好ましくは50μm〜500μm、より好ましくは100μm〜350μm、最も好ましくは150〜250μmの平均ECDを有する。
小さい粒径、例えば、典型的には10マイクロメートル未満の過剰に研磨性の集団は、小さい粒径に固有のクリーナー/クレンザー中の粒子装填量当たりの高い粒子数を示すにも拘わらず、クリーニングと比較してポリッシュ作用を示すが、効率的なクリーニング性能を達成するのに研磨性粒径が極めて重要であり得る。他方、過度の高粒径、例えば典型的には1000マイクロメートル以上の研磨性集団は、クリーナー中の粒子装填量当たりの粒子数が著しく減少するので、大粒径に固有な最適でないクリーニング効率を与える。加えて、使用時には多数の小粒子は、様々な表面形態からの除去が難しいことがしばしばあり、但し、目視可能な粒子残渣を表面に残すのは別にして、使用者が除去に過度の努力が要求されるので、過度の小粒径は、クリーナー中で/クリーニング作業には望ましくない。他方、過度の大粒子は、目視での検出が容易過ぎるか、又はクリーナーの取扱い又は使用時に悪い触覚体験をもたらす。それゆえ、本出願人らは、最適なクリーニング性能及び使用体験の両方を与える最適な粒径範囲を本明細書中で定義する。
本明細書での研磨性クリーニング粒子は、スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマーを含む。
本明細書での好ましい実施形態では、上記研磨性クリーニング粒子は、全粒子の100重量%のスチレン−コ−ジビニルベンゼンコポリマーを含む。
本明細書での別の好ましい実施形態では、上記研磨性クリーニング粒子は、全粒子の10〜80重量%のスチレン−コ−ジビニルベンゼンコポリマーを含む。この好ましい実施形態では、上記研磨性クリーニング粒子は、補助材料又はこれらの混合物を含む。
スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマー及びその粒子
本明細書での研磨性クリーニング粒子は、スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマーを含む。
「スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマー」により、本明細書では、共重合して共有結合網目構造を形成する、ビニルベンゼン構造から誘導される単官能基及び多官能基モノマー単位、好ましくは二官能基モノマー単位を含むコポリマーを意味する。
コポリマーの「主要なモノマー構成成分」は、スチレン、ジビニルベンゼンの様々な構造異性体(オルト、メタ、パラ置換)及びエチル、並びにビニルベンゼンの様々な構造異性体(オルト、メタ、パラ置換)である。後者は、供給源に依存して様々な量で存在するジビニルベンゼンの製造の副生成物である。ジビニルベンゼンは、それぞれの重合性ビニル基を異なる成長ポリマー鎖の中に組み込むことにより、網目構造中で共有結合架橋をもたらす。等部のスチレン:DVB 55(Dow Chemical Co.から市販されている55:45の重量比のジビニルベンゼン及びエチルビニルベンゼンの混合物)を含む配合物に対しては、3の単官能基モノマー毎にほぼ1の二官能基モノマーが存在する。あるいは、スチレン又はジビニルベンゼン型の化学構造を担持する化学構造をベースとするモノマーも、単独で調製して、又は、スチレン若しくはジビニルベンゼンと共重合して、研磨性粒子とすることができる。
他の好適なジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーとしては、スチレン及びジビニルベンゼン並びにアルキルビニルベンゼン、並びに、例えば、エチルスチレン、又はアクリル酸若しくはメタクリル酸のアルキルエステルなどの少なくとも1つの追加のモノマー単位、及びこれらの混合物のコポリマーを含む。
スチレン−コ−ジビニルベンゼンの好ましい共有結合架橋コポリマーは、20%〜80%、好ましくは40%〜60%のスチレン及び残余の55:45の重量比のジビニルベンゼン及びエチルスチレン(DVB 55としてDow Chemical Co.から市販)を含む。
本明細書でのジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーは高レベルの架橋によって不溶性/取扱い不能となるので、その分子量を定義することは可能でない。
好適なスチレンはChemicals Inc,(Cincinnati,Ohio)から市販されている。好適なジビニルベンゼンは、商品名DVB 55でDow Chemicals Companyから市販されている。
好適なジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーは、当業者に既知の任意の好適な手段により入手され得る。
スチレン−コ−ジビニルベンゼン粒子の磨砕フォーム共有結合架橋コポリマー
好ましい実施形態では、スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマーを含む研磨性クリーニング粒子は、フォームから得られ、並びに、研磨性クリーニング粒子へと縮小され、好ましくは磨砕及び/又はミル掛け操作により研磨性クリーニング粒子へと縮小される。フォームを作製するための好ましい経路は、モノマー混合物中の水の水/油高内部相エマルション(HIPE)を形成し、参照により全体として本明細書に組み込まれ、特に水/油高内部相エマルションの作製並びに使用のための装置に関する、米国特許第6369121号(Catalfamo et.al)で述べられているように系内で重合することである。
この好ましい実施形態では、上記水/油高内部相エマルションは、高内部相エマルションを連続的に一回通しで作製するための方法により得られ、この方法は、
a)第1の相を準備する工程;
b)上記第1の相と実質的に不混和性であり、かつ上記第1の相:上記第2の相の比が2:lと250:1との間にある、第2の相を準備する工程;
c)少なくとも1つのセグメントを有する第1のスタティックミキサーを用いて、上記第1の相及び第2の相を1回通しで処理して、上記第1の相を上記第2の相中で乳化するのに充分な剪断を与えて、平均粒径と共に内部相の大きさ分布を有する上記高内部相エマルション(HIPE)を作り出す工程を含む。
好ましくは、上記方法は、上記処理済HIPEの一部を上記スタティックミキサーの上記出口から再循環し、上記入口の中に導入し、そこで上記処理済HIPEを第1の相及び第2の相により処理する、工程を更に含む。
上記第1の相は、好ましくはフリーラジカル開始剤を含む水相を含み、上記第2の相は油相を含む。
本明細書でのフリーラジカル開始剤は、任意の従来の水溶性フリーラジカル開始剤であることができる。これらとしては、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム及び過硫酸アンモニウム、過酸化水素、過酢酸ナトリウム、過炭酸ナトリウムなどのような過酸素化合物が挙げられる。従来のレドックス開始剤系も使用可能である。このような系は、前出の過酸素化合物と、重亜硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸又は第一鉄塩などの還元剤とを組み合わせることにより形成される。フリーラジカル開始剤は、好ましくは重合性モノマーの全モル数基準で20モルパーセントまで油相中に存在する。好ましくは、開始剤は、重合性モノマーの全モル数基準で0.001〜10モルパーセントの量で油相中に存在する。
本明細書での油相は、(a)好ましくは80重量%〜98重量%の重合性モノマー、好ましくは本明細書で見出し「スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマー及びその粒子」の下で上述した主要モノマー構成成分、及び(b)好ましくは油相に可溶であり、かつ安定な水中油エマルションの形成に好適な、2重量%〜20重量%の乳化剤構成成分又はこれらの混合物を含む。
本明細書での使用に好適な乳化剤は、低及び中間内部相エマルション中での使用に適用可能な任意の数の従来の乳化剤を含むことができる。
通常、これらの乳化剤は非イオン性材料であり、広範囲のHLB値を有することができる。一部の典型的な乳化剤の例としては、ソルビタンラウレート(例えば、SPAN(登録商標)20)、ソルビタンパルミテート(例えば、SPAN(登録商標)40)、ソルビタンステアレート(例えば、SPAN(登録商標)60及びSPAN(登録商標)65)、ソルビタンモノオレエート(例えば、SPAN(登録商標)80)、ソルビタントリオレエート(例えば、SPAN(登録商標)85)、ソルビタンセスキオレエート(例えば、EMSORB(登録商標)2502)、及びソルビタンイソステアレート(例えば、CRILL(登録商標)6)などのソルビタンエステル;ポリグリセロールエステル及びエーテル(例えば、TRIODAN(登録商標)20);ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル、ポリエトキシル化オレイルアルコール(例えばBRIJ(登録商標)92及びSIMUSOL(登録商標)92)などのようなポリオキシエチレン脂肪酸、エステル及びエーテル;オレイン酸のモノ−、ジ−、及びトリリン酸エステル(例えば、HOSTAPHAT KO3OON)などのモノ−、ジ−、及びトリリン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトールヘキサステアレート(例えば、TLAS(登録商標)G−1050)などのポリオキシエチレンソルビトールエステル、エチレングリコール脂肪酸エステル、グリセロールモノ−イソステアレート(例えば、IMWITOR 780K)、グリセロール及び脂肪アルコールのエーテル(例えば、CREMOPHOR WO/A)、ポリアルコールのエステル、合成一級アルコールエチレンオキシド縮合物(例えば、SYNPERONIC A2)、脂肪酸のモノ及びジグリセリド(例えば、ATMOS(登録商標)300)などが挙げられる。他の好ましい乳化剤としては、モノオレエート、モノミリステート、モノパルミテート、及びモノイソステアレートの酸から誘導されるジグリセロールエステルが挙げられる。好ましい共乳化剤は、ジタロウジメチルアンモニウムメチル硫酸塩である。それぞれの精製品、特に最少濃度のイソソルビド及びポリオール不純物を含有するソルビタンエステルのように、これらの乳化剤の混合物も特に有用である。
本明細書での好ましいHIPEに対しては、乳化剤としては、分岐C16〜C24脂肪酸のソルビタンモノエステル、ココナツ脂肪酸から誘導されるソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノミリステート、及びソルビタンモノエステルなどの線状不飽和C16〜C22脂肪酸、及び線状飽和C16〜C24脂肪酸;分岐C16〜C24脂肪酸、線状不飽和C16〜C22脂肪酸のジグリセロールモノエステル、又はココナツ脂肪酸のジグリセロールモノオレエート(すなわち、C18:l脂肪酸のジグリセロールモノエステル)、ジグリセロールモノミリステート、ジグリセロールモノイソステアレート、及びジグリセロールモノエステルなどの線状飽和C12〜C14脂肪酸;分岐C16〜C24アルコールのジグリセロールモノ脂肪族エーテル(例えばガーベットアルコール)、線状不飽和C16〜C22アルコール、及び線状飽和C12〜C14アルコール(例えば、ココナツ脂肪アルコール)、及びこれらの乳化剤の混合物が挙げられる。好適なポリグリセロールエステル乳化剤の組成物及び調製を記述している、1995年2月7日発行の米国特許第5,287,207号(Dyer et.al)(参照により本明細書に組み込まれている)及び好適なポリグリセロールエーテル乳化剤の組成物及び調製を記述している、1996年3月19日発行の米国特許第5,500,451号(Stephen A.Goldman et.al)(参照により本明細書に組み込まれている)を参照のこと。好ましい乳化剤としては、ソルビタンモノラウレート(例えば、SPAN(登録商標)20、好ましくは40%超、より好ましくは50%超、最も好ましくは70%超のソルビタンモノラウレート)、ソルビタンモノオレエート(例えば、SPAN(登録商標)80、好ましくは40%超、より好ましくは50%超、最も好ましくは70%超のソルビタンモノオレエート)、ジグリセロールモノオレエート(例えば、好ましくは40%超、より好ましくは50%超、最も好ましくは70%ジグリセロール超のモノオレエート)、ジグリセロールモノイソステアレート(例えば、好ましくは40%超、より好ましくは50%超、最も好ましくは70%超のジグリセロールモノイソステアレート)、ジグリセロールモノミリステート(例えば、好ましくは40%超、より好ましくは50%超、最も好ましくは70%超のソルビタンモノミリステート)、ジグリセロールのココイル(例えば、ラウリル及びミリストイル)エーテル、及びこれらの混合物が挙げられる。
特に好ましい乳化剤は、Hird et.alの名前で出願された、Foam Materials and High Internal Phase Emulsions Made Using Oxidatively Stable Emulsifiersという名称の米国特許第6,444,716号(シリアル番号09/490,654)に記述されている。このような乳化剤は、ヒドロカルビル置換コハク酸又はその無水物又はその反応的な等価物と、ポリオール(又はポリオールのブレンド)、ポリアミン(又はポリアミンのブレンド)、アルカノールアミン(又はアルカノールアミンのブレンド)、又は2つ以上のポリオール、ポリアミン及びアルカノールアミンのブレンドとを反応させることにより作製される組成物を含む。実質的な炭素−炭素不飽和結合が存在しないことによって、これらは実質的に酸化に安定である。
その後、生成したHIPEエマルションは、フリーラジカル重合を開始するために(好ましくは少なくとも65℃、より好ましくは少なくとも80℃、最も好ましくは少なくとも95℃まで)加熱され、実質的にすべてのモノマー(少なくとも99%)がポリマーに転化するまで硬化される。混合温度から高温まで上昇する緩やかな温度勾配、例えば30分かけて95℃まで上昇する温度勾配も実施可能である。
その後、HIPEにより得られるフォームは、任意の好適な手段により少なくとも10μmの平均粒径D(v,0.9)を有する、本発明に記載の研磨性クリーニング粒子に縮小され、好ましくは磨砕又はミル掛け操作により少なくとも10μmの平均粒子径D(v,0.9)を有する、本発明に記載の研磨性クリーニング粒子に縮小される。
フォームを本明細書での研磨性クリーニング粒子に縮小する1つの好適な方法は、フォームを磨砕することである。他の好適な手段としては、ホイールの表面がパターンを彫刻されているか、又は研磨性サンドペーパーなどにより被覆されて、フォームが本明細書中の研磨性クリーニング粒子を形成するのを促進する、ダストコレクター付きの高速摩減ホイールなどの摩減ツールの使用が挙げられる。
本明細書でのHIPEフォームは、Hosokawa Alpine Grinderなどの市販の装置を用いて、磨砕可能である。
代替として及び本明細書での極めて好ましい実施形態では、フォームをいくつかの工程で粒子に縮小してもよい。最初に、バルクフォームを、手で切り刻む又は切断することにより、又は砕塊機、例えばSHowes,Inc.(Silver Creek,NY)からのモデル2036などの機械的な器具を用いて数cmの寸法の片に破砕することができる。第2の段階では、塊は、プロペラ又は鋸歯状円板分散ツールを用いて揺動され、それによりフォームが捕捉した水を放出し、及び水性相中に分散されたポリマー粒子の液体スラリーを形成する。第3の段階では、高剪断ミキサー(Ultra Turraxロータ−ステーターミキサー(IKA Works,Inc.(Wilmington,NC)などの)を使用して、一次スラリーの粒径をクリーニング粒子に対して要求されるものまで縮小することができる。
本明細書での代替の実施形態では、スチレン−コ−ジビニルベンゼンの共有結合架橋コポリマーを含む本明細書での研磨性クリーニング粒子は、例えば、磨砕又はミル掛け操作により本発明の研磨性クリーニング粒子まで縮小させた、単一の片(好ましくは、固体で非フォーム)又はこれらの多数のものから得られる。上記片を例えば磨砕又はミル掛け操作により研磨性クリーニング粒子まで縮小する好適な方法は、本明細書で上述されている。
任意成分
本発明の組成物は、目的とする技術的効果及び処理される表面に応じて、種々の任意成分を含んでもよい。
本明細書で用いるのに好適な任意成分としては、懸濁助剤、キレート剤、非イオン性界面活性剤、ラジカル掃去剤、芳香剤、表面変性型ポリマー、溶剤、ビルダー、緩衝剤、殺菌剤、向水性物質、着色剤、安定剤、漂白剤、漂白活性化剤、脂肪酸のような泡抑制剤、酵素、汚れ懸濁剤、増白剤、防塵剤、分散剤、顔料、及び染料が挙げられる。
有機溶剤
任意ではあるが、極めて好ましい成分として、本明細書での組成物は有機溶剤又はこれらの混合物を含む。
本明細書での組成物は、組成物全体の0重量%〜30重量%、より好ましくは1.0重量%〜20重量%、最も好ましくは2重量%〜15重量%の有機溶剤又はこれらの混合物を含む。
好適な溶剤は、4〜14個の炭素原子、好ましくは6〜12個の炭素原子、より好ましくは8〜10個の炭素原子を有する脂肪族アルコール、エーテル及びジエーテル;グリコール又はアルコキシル化グリコール;グリコールエーテル;アルコキシル化芳香族アルコール;芳香族アルコール;テルペン;及びこれらの混合物からなる群から選択可能である。脂肪族アルコール及びグリコールエーテル溶剤が最も好ましい。
Rが1〜20個、好ましくは2〜15個、より好ましくは5〜12個の炭素原子の線状又は分岐の飽和又は不飽和アルキル基である、式R−OHの脂肪族アルコールが好適な溶剤である。好適な脂肪族アルコールはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール又はこれらの混合物である。脂肪族アルコールの中で、蒸気圧が高く、及び残渣を残さない傾向があるために、エタノール及びイソプロパノールが最も好ましい。
本明細書で使用される好適なグリコールは式HO−CR1R2−OH(式中、R1及びR2は、独立にH又はC2〜C10飽和又は不飽和脂肪族炭化水素鎖及び/又は環状鎖である)に従う。本明細書の使用に好適なグリコールは、ドデカングリコール及び/又はプロパンジオールである。
1つの好ましい実施形態では、少なくとも1つのグリコールエーテル溶剤が本発明の組成物に組み込まれる。特に好ましいグリコールエーテルは、結合された末端C3〜C6炭化水素を有して、1〜3個のエチレングリコール又はプロピレングリコール部分を形成し、適度な疎水性、及び好ましくは表面活性をもたらす。エチレングリコール化学品をベースとする市販の有機洗浄溶剤の例としては、Dow Chemicalから入手可能な、モノ−エチレングリコールn−ヘキシルエーテル(Hexyl Cellosolve(登録商標))が挙げられる。エチレングリコール化学品をベースとする市販の溶剤の例としては、商品名Arcosolv(登録商標)及びDowanol(登録商標)でArcoから入手可能な、プロピル及びブチルアルコールのジ−及びトリ−プロピレングリコール誘導体が挙げられる。
本発明の文脈では、好ましい溶媒は、モノ−プロピレングリコールモノ−プロピルエーテル、ジ−プロピレングリコールモノ−プロピルエーテル、モノ−プロピレングリコールモノ−ブチルエーテル、ジ−プロピレングリコールモノ−プロピルエーテル、ジ−プロピレングリコールモノ−ブチルエーテル;トリ−プロピレングリコールモノ−ブチルエーテル;エチレングリコールモノ−ブチルエーテル;ジエチレングリコールモノ−ブチルエーテル、エチレングリコールモノ−ヘキシルエーテル及びジ−エチレングリコールモノ−ヘキシルエーテル及びこれらの混合物からなる群から選択される。「ブチル」は、ノーマルブチル、イソブチル、及びターシャリーブチル基を含む。モノ−プロピレングリコール及びモノ−プロピレングリコールモノ−ブチルエーテルが、最も好ましいクリーニング溶剤であり、商品名Dowanol DPnP(登録商標)及びDowanol DPnB(登録商標)で入手可能である。ジ−プロピレングリコールモノ−t−ブチルエーテルは商品名Arcosolv PTB(登録商標)でArcoChemicalから市販されている。
特に好ましい実施形態では、クリーニング溶剤は、不純物を最少化するために、精製される。このような不純物としてはアルデヒド、ダイマー、トリマー、オリゴマー及び他の副生成物が挙げられる。これらは、製品の臭い、芳香剤溶解性及び最終結果に悪影響を及ぼすことが見出されている。本発明者らは、低濃度のアルデヒドを含有する普通の市販の溶剤が、特定の表面の不可逆的及び修復不能な黄化を生じる可能性があるということを見出した。クリーニング溶剤を精製して、このような不純物を最少化又は除去することにより、表面損傷が軽微化又は排除される。
好ましくはないが、テルペンを本発明で使用することができる。本明細書で使用される好適なテルペンとしては単環テルペン、双環テルペン及び/又は非環状テルペンが挙げられる。好適なテルペンは、D−リモネン;ピネン;パインオイル;テルピネン;メントール、テルピネオール、ゲラニオール、チモールなどのテルペン誘導体;及びシトロネラ又はシトロネロールタイプの成分である。
本明細書で使用される好適なアルコキシル化芳香族アルコールは、式R−(A)n−OH(式中、Rは、炭素原子が1〜20個、好ましくは2〜15個、より好ましくは2〜10個のアルキル置換又はアルキル非置換アリール基であり、Aは、アルコキシ基、好ましくはブトキシ基、プロポキシ基及び/又はエトキシ基であり、nは1〜5、好ましくは1〜2の整数である)に従う。好適なアルコキシル化芳香族アルコールは、ベンゾキシエタノール及び/又はベンゾキシプロパノールである。
本明細書で使用される好適な芳香族アルコールは、式R−OH(式中、Rは1〜20個、好ましくは1〜15個、より好ましくは1〜10個の炭素原子のアルキル置換又は非アルキル置換アリール基である)に従う。例えば、本明細書で使用される好適な芳香族アルコールは、ベンジルアルコールである。
懸濁助剤
本発明の組成物中に存在する研磨性クリーニング粒子は、液体組成物中の固体粒子である。上記研磨性クリーニング粒子は液体組成物中に懸濁していてもよい。しかしながら、このような研磨性クリーニング粒子が、組成物内で不安定な懸濁であったり、組成物の最上部で沈降又は浮遊するということは、充分本発明の範囲内のことである。この場合には、使用者は、使用前に組成物を揺動(例えば、振盪又は撹拌)することにより、研磨性クリーニング粒子を一時的に懸濁させなければならないこともある。
しかしながら、本明細書では研磨性クリーニング粒子は、本明細書での液体組成物に安定に懸濁することが好ましい。したがって、任意成分として、本明細書での組成物は懸濁助剤を含んでもよい。
本明細書中の懸濁助剤は、構造形成剤など、本発明の液体組成物中で研磨性クリーニング粒子の懸濁液をもたらすように特に選択された化合物であるか、あるいは、増粘剤又は界面活性剤(本明細書中で別箇所で述べるような)などの別の機能をもたらす化合物であってもよい。
クリーニング/クレンジング組成物及び他の洗剤又は化粧用組成物中でゲル化、増粘又は懸濁剤として典型的に使用される、任意の好適な有機及び無機懸濁助剤を、本明細書中で使用してもよい。好適な有機懸濁助剤は多糖ポリマーを含む。加えて又は代替として、ポリカルボン酸塩ポリマー増粘剤を本明細書中で使用してもよい。また、加えて又は上述の代替として、層状ケイ酸塩小板、例えばヘクトライト、ベントナイト又はモンモリロナイトも使用することができる。
好適な市販の層状ケイ酸塩は、Rockwood Additivesから入手可能な、Laponite RD(登録商標)又はOptigel CL(登録商標)である。
好適なポリカルボン酸塩ポリマー増粘剤としては、(好ましくは軽)架橋ポリアクリレートが挙げられる。特に好適なポリカルボン酸塩ポリマー増粘剤は、商品名Carbopol 674(登録商標)でLubrizolから市販されているCarbopolである。
本明細書での使用に好適な多糖ポリマーとしては、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースのような置換セルロース材料、スクシノグリカン、及びキサンタンガム、ゲランガム、グアーガム、イナゴマメガム、トラガカントガムなどの天然の多糖ポリマー、若しくはこれらの誘導体、又はこれらの混合物が挙げられる。キサンタンガムは商品名Kelzan TでKelcoから市販されている。
好ましくは、本明細書中の懸濁助剤はキサンタンガムである。代替の実施形態では、本明細書中の懸濁助剤は、ポリカルボキシレートポリマー増粘剤、好ましくは(好ましくは軽)架橋ポリアクリレートである。本明細書中の極めて好ましい実施形態では、液体組成物は、多糖ポリマー又はこれらの混合物、好ましくはキサンタンガムと、ポリカルボキシレートポリマー又はこれらの混合物、好ましくは架橋ポリアクリレートとの組み合わせを含む。
好ましい例として、キサンタンガムは、好ましくは組成物全体の0.1重量%〜5重量%、より好ましくは0.5重量%〜2重量%、更により好ましくは0.8重量%〜1.2重量%の濃度で存在する。
界面活性剤
本明細書での組成物は、非イオン性、アニオン性、双性イオン性、カチオン性及び両性界面活性剤又はこれらの混合物を含み得る。好適な界面活性剤は、8〜18個の炭素原子を含有する疎水性鎖を有する非イオン性、アニオン性、双性イオン性、カチオン性及び両性界面活性剤からなる群から選択されるものである。好適な界面活性剤の例は、McCutcheon’s Vol.1:Emulsifiers and Detergents,North American Ed.,McCutcheon Division,MC Publishing Co.,2002に記載されている。
好ましくは、本明細書での組成物は、組成物全体の0.01重量%〜20重量%、より好ましくは0.5重量%〜10重量%、最も好ましくは1重量%〜5重量%の界面活性剤又はこれらの混合物を含む。
非イオン性界面活性剤は、本発明の組成物での使用に極めて好ましい。好適な非イオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルコールアルコキシレート、アルキル多糖、アミンオキシド、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのブロックコポリマー、フルオロ界面活性剤及びケイ素系界面活性剤が挙げられる。好ましくは、この水性組成物は、組成物全体の0.01重量%〜20重量%、より好ましくは0.5重量%〜10重量%、最も好ましくは1重量%〜5重量%の非イオン性界面活性剤又はこれらの混合物を含む。
本発明に好適な好ましい類の非イオン性界面活性剤は、アルキルエトキシレートである。本発明のアルキルエトキシレートは、線状又は分岐のいずれかであり、疎水性末端基中に約8〜約16個の炭素原子、及び親水性先端基中に約3〜約25個の単位を含有する。アルキルエトキシレートの例としては、Shell Corporation(P.O.Box 2463,1 Shell Plaza,Houston,Texas)により供給される、Neodol 91−6(登録商標)、Neodol 91−8(登録商標)、及びCondea Corporation(900 Threadneedle P.O.Box 19029,Houston,TX)により供給されている、Alfonic 810−60(登録商標)が挙げられる。より好ましいアルキルエトキシレートは、疎水性末端基中に9〜12個の炭素原子、及び親水性先端基中に4〜9のオキシド単位を含む。最も好ましいアルキルエトキシレートは、商品名Neodol 91−5(登録商標)でShell Chemical Companyから入手可能な、C9〜11EO5である。非イオン性エトキシレートは分岐アルコールからも誘導可能である。例えば、プロピレン又はブチレンなどの分岐オレフィンフィード原料からアルコールを作製することができる。好ましい実施形態では、分岐アルコールは、2−プロピル−1−ヘプチルアルコール又は2−ブチル−1−オクチルアルコールのいずれかである。望ましい分岐アルコールエトキシレートは、商品名Lutensol XP 79/XL 79(登録商標)でBASF Corporationにより製造及び販売されている2−プロピル−1−ヘプチルEO7/AO7である。
本発明に好適な別の類の非イオン性界面活性剤は、アルキル多糖である。このような界面活性剤は、米国特許第4,565,647号、同第5,776,872号、同第5,883,062号、及び同第5,906,973号(すべて参照により本明細書に組み込まれている)に開示されている。アルキル多糖の中では、5及び/又は6炭素糖環を含むアルキルポリグリコシドが好ましく、6炭素糖環を含むものがより好ましく、並びに6炭素糖環がグルコースから誘導されるもの、すなわち、アルキルポリグリコシド(「APG」)が最も好ましい。APG鎖長中のアルキル置換基は、好ましくは、8〜16個の炭素原子を含有し、平均鎖長が10個の炭素原子である、飽和又は不飽和アルキル部分である。C8〜C16アルキル多糖は、いくつかの供給者から市販されている(例えば、Seppic Corporation(75 Quai d’Orsay,75321 Paris,Cedex 7,France)からのSimusol(登録商標)界面活性剤、及びCognis Corporation(Postfach 13 01 64,D 40551,Dusseldorf,Germany)からのGlucopon 220(登録商標)、Glucopon 225(登録商標)、Glucopon 425(登録商標)、Plantaren 2000 N(登録商標)、及びPlantaren 2000 NUP(登録商標))。
本発明に好適な別の類の非イオン性界面活性剤は、アミンオキシドである。アミンオキシド、特に疎水性末端基中に10〜16個の炭素原子を含むものは、及び0.10%未満の濃度でもクリーニングプロフィール及び有効性が強力であるために、メリットがある。加えて、C10~16アミンオキシド、特にC12〜C14アミンオキシドは、芳香剤の優れた可溶化剤である。本明細書に使用される別の非イオン性洗剤界面活性剤は、一般にアルコールの疎水性アルキル鎖中に概ね約8個〜約16個の炭素原子を含むアルコキシル化アルコールである。典型的なアルコキシル化基は、プロポキシ基、又はプロポキシ基との組み合わせでアルキルエトキシプロポキシレートを生成するエトキシ基である。このような化合物は、商標名Antarox(登録商標)でRhodia(40 Rue de la Haie−Coq F−93306,Aubervilliers Cedex,France)から、及び商標名Nonidet(登録商標)でShell Chemicalから市販されている。
エチレンオキシドと、プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合によって形成される疎水性塩基との縮合生成物も本明細書での使用に好適である。これらの化合物の疎水性部分は、好ましくは1500〜1800の分子量を有し、非水溶性を呈する。この疎水性部分へのポリオキシエチレン部分の付加は、分子の水溶性を全体として増加させる傾向にあり、製品の液体性は、ポリオキシエチレン含有率が、縮合生成物の総重量の50%であり、約40モルまでのエチレンオキシドの縮合に相当する点まで保持される。この種の化合物の例としては、BASFにより市販されている、あるPluronic(登録商標)界面活性剤が挙げられる。化学的には、このような界面活性剤は、構造(EO)x(PO)y(EO)z又は(PO)x(EO)y(PO)z(式中、x、y、及びzは1〜100、好ましくは3〜50である)を有する。良好な湿潤性界面活性剤であることが知られているPluronic(登録商標)界面活性剤がより好ましい。Pluronic(登録商標)界面活性剤、及び湿潤特性を含むその特性の記述は、BASFから入手可能な、表題「BASF Performance Chemicals Plutonic(登録商標)& Tetronic(登録商標)Surfactants」のパンフレットに見出すことができる。
好ましくはないが、他の好適な非イオン性界面活性剤としては、アルキルフェノールとエチレンオキシドとのポリエチレンオキシド縮合物、例えば、6〜12個の炭素原子を直鎖又は分岐鎖構造のいずれかで含有するアルキル基を有するアルキルフェノールの縮合生成物であって、エチレンオキシドがアルキルフェノール1モル当たり5〜25モルに等しい量で存在するものが挙げられる。このような化合物中のアルキル置換基は、オリゴマー化プロピレン、ジイソブチレン、又はイソ−オクタンn−オクタン、イソ−ノナン又はn−ノナンの他の供給源から誘導可能である。使用可能な他の非イオン性界面活性剤としては、糖のような天然供給源由来のものが挙げられ、更にC8〜C16 N−アルキルグルコースアミド界面活性剤が挙げられる。
本明細書での使用に好適なアニオン性界面活性剤は、当該技術分野で一般に既知のすべてのものである。好ましくは、本明細書中での使用のためのアニオン性界面活性剤としては、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルアルコキシル化硫酸塩、C6〜C20アルキルアルコキシル化線状又は分岐ジフェニルオキシドジスルホン酸塩、又はこれらの混合物が挙げられる。
本明細書での使用に好適なアルキルスルホン酸塩としては、式RSO3M(式中、RはC6〜C20の線状又は分岐の飽和又は不飽和アルキル基、好ましくはC8〜C18アルキル基、及びより好ましくはC10〜C16アルキル基であり、MはHあるいは、例えばアルカリ金属カチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム)又はアンモニウム若しくは置換アンモニウム(例えばメチル−、ジメチル−、及びトリメチルアンモニウムカチオン及び四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチル−アンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、及びこれらの混合物のようなアルキルアミンから誘導される四級アンモニウムカチオンなど)といったカチオンである)の水溶性塩又は酸が挙げられる。
本明細書での使用に好適なアルキルアリールスルホン酸塩としては、式RSO3M(式中、RはC6〜C20の線状又は分岐の飽和又は不飽和アルキル基、好ましくはC8〜C18アルキル基、より好ましくはC10〜C16アルキル基で置換された、アリール、好ましくはベンジルであり、MはH又は例えばアルカリ金属カチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)、又はアンモニウム若しくは置換アンモニウム(例えばメチル−、ジメチル−、及びトリメチルアンモニウムカチオン及び四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチル−アンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン、及びエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、及びこれらの混合物のようなアルキルアミンから得られる四級アンモニウムカチオンなど)といったカチオンである)の水溶性塩又は酸が挙げられる。
14〜C16アルキルスルホン酸塩の例は、Hoechstから入手可能なHostapur(登録商標)SASである。市販のアルキルアリールスルホン酸塩の例は、Su.Maからのラウリルアリールスルホン酸塩である。特に好ましいアルキルアリールスルホン酸塩は、商品名Nansa(登録商標)で市販されている、Albright & Wilsonから入手可能なアルキルベンゼンスルホン酸塩である。
本明細書での使用に好適なアルキル硫酸塩界面活性剤は、式R1SO4M(式中、R1は、6〜20個の炭素原子を含有する線状又は分岐のアルキルラジカル、及びアルキル基中に6〜18個の炭素原子を含有するアルキルフェニルラジカルからなる群から選択される、炭化水素基を表す)に従う。Mは、H又は例えばアルカリ金属カチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)又はアンモニウム若しくは置換アンモニウム(例えばメチル−、ジメチル−、及びトリメチルアンモニウムカチオン及び第四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチル−アンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン、及びエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、及びこれらの混合物などのアルキルアミンから誘導される四級アンモニウムカチオンなど等)といったカチオンである。
本明細書で使用される特に好ましい分岐アルキル硫酸塩は、Isalchem 123 AS(登録商標)のように10〜14個の全炭素原子を含有するものである。Enichemから市販されているIsalchem 123 AS(登録商標)は、94%分岐した、C12〜13界面活性剤である。この材料は、CH3−(CH2m−CH(CH2OSO3Na)−(CH2n−CH3(式中、n+m=8〜9である)と記述可能である。また、好ましいアルキル硫酸塩は、アルキル鎖が計12個の炭素原子を含むアルキル硫酸塩、すなわち、硫酸2−ブチルオクチルナトリウムである。このようなアルキル硫酸塩は、商品名Isofol(登録商標)12SでCondeaから市販されている。特に好適な線状アルキルスルホン酸塩としては、Hoechstから市販されているHostapur(登録商標)SASのようなC12〜C16パラフィンスルホン酸塩が挙げられる。
本明細書での使用に好適なアルキルアルコキシル化硫酸塩界面活性剤は、式RO(A)mSO3M(式中、RはC6〜C20アルキル成分を有する未置換のC6〜C20アルキル又はアルキルヒドロキシアルキル基であり、好ましくはC12〜C20アルキル又はヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C18アルキル若しくはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシ又はプロポキシ単位であり、mは0超であり、典型的には0.5〜6であり、より好ましくは0.5〜3であり、MはH又は例えば金属カチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)、アンモニウム若しくは置換アンモニウムカチオンであることができるカチオンである)に従う。アルキルエトキシル化硫酸塩並びにアルキルプロポキシル化硫酸塩を、本明細書において考察する。置換アンモニウムカチオンの具体例としては、メチル−、ジメチル−、トリメチルアンモニウム及びテトラメチルアンモニウム、ジメチルピペリジニウムのような4級アンモニウムカチオン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、及びこれらの混合物などのようなアルカノールアミンから誘導されるカチオンなどが挙げられる。代表的な界面活性剤は、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(1.0)硫酸塩(C12〜C18E(1.0)SO3M)、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(2.25)硫酸塩(C12〜C18E(2.25)SO3M)、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(3.0)硫酸塩(C12〜C18E(3.0)SO3M)、及びC12〜C18アルキルポリエトキシレート(4.0)硫酸塩(C12〜C18E(4.0)SO3M)であり、式中、Mは便宜的にナトリウム及びカリウムから選択される。
本明細書での使用に好適なC6〜C20アルキルアルコキシル化線状又は分岐ジフェニルオキシドジスルホン酸塩界面活性剤は、式
Figure 0005559893
(式中、Rは、C6〜C20線状又は分岐の飽和又は不飽和アルキル基、好ましくはC12〜C18アルキル基、より好ましくはC14〜C16アルキル基であり、X+はH又はカチオン、例えばアルカリ金属カチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)である)に従う。本明細書で使用される特に好適なC6〜C20アルキルアルコキシル化線状又は分岐ジフェニルオキシドジスルホン酸塩界面活性剤は、それぞれ商品名Dowfax 2A1(登録商標)及びDowfax(登録商標)でDOWにより市販されている、C12分岐ジフェニルオキシドジスルホン酸、及びC16線状ジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム塩である。
本明細書で有用な他のアニオン性界面活性剤としては、せっけんの塩(例えば、ナトリウム、カリウム、アンモニウム及び置換アンモニウム塩、例えば、モノ−、ジ−及びトリエタノールアミン塩を含む)、C8〜C24オレフィンスルホン酸塩、例えば、英国特許明細書第1,082,179号に記載されているようなクエン酸アルカリ土類金属塩の熱分解生成物のスルホン化により調製されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24アルキルポリグリコールエーテルスルホン酸塩(10モルまでのエチレンオキシドを含有);C14〜16メチルエステルスルホン酸塩などのアルキルエステルスルホン酸塩;アシルグリセロールスルホン酸塩、脂肪酸オレイルグリセロール硫酸塩、アルキルフェノールエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、アシルイセチオネートなどのイセチオネート、N−アシルタウレート、アルキルスクシナメート及びスルホサクシネート、スルホサクシネートのモノエステル(特に、飽和及び不飽和C12〜C18モノエステル)、スルホサクシネートのジエステル(特に、飽和及び不飽和C6〜C14ジエステル)、アルキル多糖の硫酸塩、例えば、アルキルポリグルコシド硫酸塩(以下に記述される非イオン性非硫酸化化合物)、分岐一級アルキル硫酸塩、アルキルポリエトキシカルボン酸塩、例えば、式RO(CH2CH2O)kCH2COO−M+(式中、RはC8〜C22アルキルであり、kは0〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成カチオンである)のアルキルポリエトキシカルボン酸塩が挙げられる。ロジン、水素添加ロジン、並びにトール油中に存在する又はトール油から誘導される樹脂酸及び水素添加樹脂酸のような樹脂酸及び水素添加樹脂酸も好適である。更なる例は、「Surface Active Agents and Detergents」(Vol.I and II by Schwartz,Perry and Berch)に示されている。様々なこのような界面活性剤は、米国特許第3,929,678号(Laughlin et.al、1975年12月30日発行)の第23欄58行目〜第29欄23行目にも概括的に開示されている。
双性イオン性界面活性剤は、本発明の文脈内の好ましい界面活性剤の別な類である。
双性イオン性界面活性剤は、幅広いpH範囲にわたって、同一分子上にカチオン性基とアニオン性基との両者を含有する。典型的なカチオン性基は四級アンモニウム基であるが、スルホニウム基やホスホニウム基などその他の正電荷を持つ基を使用することもできる。硫酸塩、リン酸塩など他の基も使用できるが、典型的なアニオン基は、カルボン酸塩及びスルホン酸塩であり、好ましくはスルホン酸塩である。これらの洗剤のいくつかの通常の例は、参照により本明細書に組み込まれている、特許文献:米国特許第2,082,275号、同第2,702,279号及び同第2,255,082号に記述されている。
双性イオン性界面活性剤の具体例は、商品名Mackam LHS(登録商標)でMcIntyre Company(24601 Governors Highway,University Park,Illinois 60466,USA)から入手可能な、3−(N−ドデシル−N,N−ジメチル)−2−ヒドロキシプロパン−1−スルホン酸塩(ラウロイルヒドロキシルスルタイン)である。別の具体的な双性イオン性界面活性剤は、商品名Mackam 50−SB(登録商標)でMcIntyreから入手可能な、C12〜14アシルアミドプロピレン(ヒドロキシプロピレン)スルホベタインである。他の極めて有用な双性イオン性界面活性剤としては、ヒドロカルビル、例えば脂肪族アルキレンベタインが挙げられる。極めて好ましい双性イオン性界面活性剤は、Albright & Wilsonにより製造されている、Empigen BB(登録商標)、ココジメチルベタインである。別の同等に好ましい双性イオン性界面活性剤は、McIntyreにより製造されている、Mackam 35HP(登録商標)、ココアミドプロピルベタインである。
別の類の好ましい界面活性剤は、両性界面活性剤からなる群を含む。1つの好適な両性界面活性剤は、C8〜C16アミドアルキレングリシネート界面活性剤(「アンフォグリシネート」)である。別の好適な両性界面活性剤は、C8〜C16アミドアルキレンプロピオネート界面活性剤(「アンフォプロピオネート」)である。他の好適な両性界面活性剤は、ドデシルβ−アラニン、N−アルキルタウリン(例えば米国特許第2,658,072号の教示に従い、ドデシルアミンとイセチオン酸ナトリウムとを反応させることにより作製されるもの)、N−高級アルキルアスパラギン酸(例えば米国特許第2,438,091号の教示に従い、調製されるもの)、及び商標名「Miranol(登録商標)」として販売され、米国特許第2,528,378号(上記はすべて参照により本明細書に組み込まれている)に記述されている製品のような界面活性剤により表される。
キレート剤
本明細書での使用のための1つの類の任意の化合物としては、キレート剤又はこれらの混合物が挙げられる。キレート剤は、本明細書の組成物中に組成物全体の0.0重量%〜10.0重量%、好ましくは0.01重量%〜約5.0重量%の範囲の量で組み込み可能である。
本明細書での使用に好適なホスホン酸塩キレート剤としては、アルカリ金属エタン1−ヒドロキシジホスホン酸塩(HEDP)、アルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩)、並びにアミノアミノトリ(メチレンホスホン酸)(ATMP)、ニトリロトリメチレンホスホン酸塩(NTP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸塩、及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸塩(DTPMP)を包含するアミノホスホン酸塩化合物を挙げることができる。ホスホン酸塩化合物は、その酸形として又は酸性官能基の一部若しくは全部で異なるカチオン塩として存在してよい。本明細書で用いるのに好ましいホスホン酸塩キレート剤は、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸塩(DTPMP)及びエタン1−ヒドロキシジホスホン酸塩(HEDP)である。このようなホスホン酸塩キレート化剤は、Monsantoから商品名DEQUEST(登録商標)で市販されている。
多官能性置換芳香族キレート剤もまた、本明細書での組成物において有用な場合がある。米国特許第3,812,044号(Connorら、1974年5月21日発行)を参照のこと。好ましいこの種の酸形の化合物は、1,2−ジヒドロキシ−3,5−ジスルホベンゼンなどのジヒドロキシジスルホベンゼンである。
本明細書での使用に好ましい生分解性キレート剤は、エチレンジアミンN,N’−二コハク酸、又はそのアルカリ金属塩、若しくはアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩若しくは置換アンモニウム塩、又はこれらの混合物である。エチレンジアミンN,N’−二コハク酸、特に(S,S)異性体は、米国特許第4,704,233号(Hartman and Perkins、1987年11月3日、参照により本明細書に組み込まれている)で広範に記述されている。エチレンジアミンN,N’−二コハク酸は、例えば、ssEDDS(登録商標)の商品名でPalmer Research Laboratoriesから市販されている。
本明細書での使用に好適なアミノカルボキシレートとしては、酸形態、又はアルカリ金属塩、アンモニウム塩、及び置換アンモニウム塩形態の両方での、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオネート、トリエチレンテトラアミン六酢酸、エタノール−ジグリシン、プロピレンジアミン四酢酸(PDTA)、及びメチルグリシン二酢酸(MGDA)が挙げられる。本明細書での使用に特に好適なアミノカルボン酸塩は、ジエチレントリアミン五酢酸、例えばBASFから商品名Trilon FS(登録商標)で市販されているプロピレンジアミン四酢酸(PDTA)、及びメチルグリシン二酢酸(MGDA)である。
更に、本発明での使用のためのカルボン酸塩キレート剤としては、サリチル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、マロン酸、又はこれらの混合物が挙げられる。
ラジカル掃去剤
本発明の組成物は更に、ラジカル掃去剤又はその混合物を含んでもよい。
本明細書での使用に適したラジカル掃去剤としては、周知の置換モノ及びジヒドロキシベンゼン並びにそれらの類似体、アルキル及びアリールカルボキシレート並びにそれらの混合物が挙げられる。本明細書での使用に好ましいこのようなラジカル掃去剤としては、ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ヒドロキノン、ジ−tert−ブチルヒドロキノン、モノ−tert−ブチルヒドロキノン、tert−ブチル−ヒドロキシアニソール、安息香酸、トルイル酸、カテコール、t−ブチルカテコール、ベンジルアミン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、没食子酸n−プロピル、又はこれらの混合物が挙げられ、ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエンが極めて好ましい。没食子酸N−プロピルのようなラジカル掃去剤は、Nipa Laboratoriesから商標名Nipanox S1(登録商標)で市販されている。
ラジカル掃去剤は、使用される場合、本明細書中では典型的に組成物全体の10重量%まで、好ましくは0.001重量%〜0.5重量%の量で存在してもよい。ラジカル掃去剤の存在は、本発明の組成物の化学的安定性に貢献する可能性がある。
芳香剤
本発明での使用に好適な芳香剤化合物及び組成物は、例えば、EP−A−0 957 156号の13ページの「芳香剤」という表題が付された項に記載されているものである(参照により本明細書に組み込まれている)。本明細書での組成物は、芳香剤成分又はその混合物を組成物全体の5.0重量%まで、好ましくは0.1重量%〜1.5重量%の量で含んでもよい。
染料
本発明による液体状の組成物は着色していてもよい。したがって、組成物は染料又はその混合物を含んでもよい。
組成物の送達形状
本明細書での組成物は、液体組成物を注ぐためのプラスチック瓶、搾り出し式瓶又は液体組成物をスプレーするための引き金式噴霧器を備えた瓶など、当該技術分野では既知の様々な好適なパッケージングに包装され得る。あるいは、本発明によるペースト様組成物をチューブに包装してもよい。
本発明の代替的な実施形態では、本明細書での液体組成物を基材上に含浸させ、好ましくは基材を可撓性の薄いシート又はスポンジなどの材料のブロックの形とする。
好適な基材は、織製シート又は不織シート、セルロース材料をベースとしたシート、オープンセル構造のスポンジ又はフォーム、例えば、ポリウレタンフォーム、セルロースフォーム、メラミン樹脂フォームなどである。
表面のクリーニング方法
本発明は、表面を本発明による液体組成物によりクリーニング及び/又はクレンジングする方法を包含する。本明細書中の好適な表面は、見出し「液体クリーニング/クレンジング組成物」で本明細書では上述されている。
好ましい実施形態では、上記表面は本発明による組成物と接触され、好ましくはその場合、上記組成物は上記表面に塗布される。
本明細書での極めて好ましい実施形態では、クリーニングの方法は、家庭用硬質表面を本発明による液体組成物でクリーニングする方法である。
別の好ましい実施形態では、本発明中の方法は、上記液体組成物を入れた容器から本発明による液体組成物を(例えば、スプレーする、注ぐ、搾り出すことにより)分注し、その後、上記表面をクリーニング及び/又はクレンジングする工程を含む。
本明細書での組成物は、未希釈の形又は希釈された形のものであってもよい。
「未希釈の形」により、上記液体組成物が、いかなる希釈も受けずに処理対象の表面上に直接塗布されること、すなわち、本明細書での液体組成物が、本明細書で述べられるように表面上に塗布されるということを理解すべきである。
「希釈された形」により、本明細書では、上記液体組成物を典型的には水によりユーザーが希釈することを意味する。液体組成物は水の重量の10倍までの典型的な希釈レベルまで使用前に希釈される。通常の推奨希釈レベルは水中での組成物の10%希釈である。
本明細書での組成物は、本明細書中の希釈された又は未希釈の組成物中に浸けた、モップ、ペーパータオル、ブラシ(例えば、歯ブラシ)又は布などの適切な道具を用いて塗布してもよい。更には、上記表面上に塗布したならば、適切な器具を用いて上記組成物を上記表面上で揺動してもよい。実際、モップ、ペーパータオル、ブラシ又は布を用いて、上記表面を拭いてもよい。
本明細書中の方法は、好ましくは上記組成物の塗布後、すすぎ工程を追加的に含んでもよい。本明細書では「すすぐ」により、本明細書の液体組成物を上記表面に塗布する工程の後、本発明に従う方法によりクリーニング/クレンジングされる表面と、相当量の適切な溶剤、典型的には水とを接触させることを意味する。「相当量」により、本明細書では表面1m2当たり0.01L〜1Lの水、より好ましくは表面1m2当たり0.1L〜1Lの水を意味する。
列挙された成分を列挙された比率(重量%)で含む、下記の組成物を、作製した。本明細書での実施例1〜43は、本発明の組成物を例示することを意味し、本発明の範囲の限定又は別の方法による定義に必ずしも使用されるものでない。
下記の実施例中の架橋PS−DVB−ジビニルベンゼン架橋スチレンポリマー(DVB 55の濃度百分率、及び平均直径D(v,0.9))研磨性クリーニング粒子は、見出し「スチレン−コ−ジビニルベンゼン粒子の磨砕フォーム共有結合架橋コポリマー」の下に本明細書で上述した好ましい方法に従って得られたものである。
Figure 0005559893
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上記ワイプローション組成物を、56グラムの坪量及び約0.80mmの厚さと、ほぼ16.5cm幅×19.1cm長(6.5インチ幅×7.5インチ長)を有するパターン化された、70%ポリエステル及び30%レイヨンを含む、水流絡合不織基材である、水不溶性基材上に装填する。所望によっては、慣用の基材被覆法を用いて、基材を、ジメチコン(Dow Corning 200 Fluid 5E−6m2/s(5cst))により予備被覆することができる。ローション:ワイプ重量比は約2:1であり、慣用の基材被覆法を用いる。
Figure 0005559893
Figure 0005559893
Figure 0005559893
*供給元の使用指示書に従い、塩基をアクリレートコポリマーの活性化に使用する。
**配合物を低pHに調整するために、酸を使用することができる。
1.Carbopol Aqua SF−1(登録商標)(Noveon(商標),Inc.)
2.Carbopol Ultrez 21(登録商標)(Noveon(商標),Inc.)
3.Miranol(登録商標)Ultra L32(Rhodia)
4.Glucamate LT(登録商標)(Chemron)
5.Crothix(登録商標)(Croda)
実施例24〜27を次の方法で作製する:
Carbopol(登録商標)を配合物の脱イオン遊離水に添加する。カチオン性界面活性剤及びベタイン界面活性剤を除いて全部の界面活性剤を添加する。pHが6未満の場合には、中和剤(典型的には、塩基、例えばトリエタノールアミン、水酸化ナトリウム)を添加して、6超のpHに調整する。必要ならば、穏やかに加熱して、粘度を低下させ、空気同伴の最少化を援助する。ベタイン及び/又はカチオン性界面活性剤を添加する。コンディショニング剤、追加のレオロジー変性剤、真珠光沢化剤、カプセル化材料、剥離剤、防腐剤、染料、芳香剤、研磨性粒子及び他の所望の成分を添加する。最後に、所望ならば、pHを酸(すなわち、クエン酸)により低下させ、塩化ナトリウムを添加することにより粘度を増加する。
Figure 0005559893
Zeodent 119、109及び165は、J.M.Huber Corporationにより販売されている沈降性シリカ材料である。
Gantrezは、マレイン酸無水物又は酸及びメチルビニルエーテルのコポリマーである。
CMC 7M8SFは、ナトリウムカルボキシメチルセルロースである。
Poloxamerは、一級ヒドロキシル基末端の2官能性ブロックポリマーである。
Figure 0005559893
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Figure 0005559893
1 アクリルアミド(AM)及びTRIQUATのコポリマー、MW=1,000,000;CD=1.6meq./グラム;Rhodia
2 Jaguar C500、MW−500,000、CD=0.7、Rhodia
3 Mirapol 100S、31.5%活性、Rhodia
4 ジメチコン流体、Viscasil 330M;30ミクロン粒径;Momentive Silicones
本明細書に開示した寸法及び値は、記述された正確な数値に厳しく限定されるものと理解すべきでない。むしろ、特に言及しない限り、そのようなそれぞれの寸法は、記述された値と、その値の周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味するように意図される。
本明細書で引用されるすべての文書は、任意の相互参照若しくは関連の特許又は出願を含めて、明白に排除されたものであるか、又は他の方法で限定されているものでない限り、参照により全体として本明細書に組み込まれているものである。いかなる文書の引用も、それが、本明細書で開示又はクレームされている任意の発明に関する先行技術であるということ、又はそれが、単独で若しくは任意の他の参照文献との組み合わせでこのような発明を教示、示唆、若しくは開示することを認めるものではない。本明細書における用語の任意の意味又は定義が、参照として組み込まれた文献における同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいて、本明細書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な変更及び修正が可能であることは当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。

Claims (4)

  1. 研磨性クリーニング粒子を含む家庭用硬質表面クリーニング組成物であって、前記組成物は、前記組成物全体の0.5重量%〜2重量%の前記研磨性クリーニング粒子を含み、前記研磨性クリーニング粒子がジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーを含み、前記研磨性クリーニング粒子が非球状であり、並びに、10μm〜50μmの平均粒径D(v,0.9)を有し、前記液体クリーニング及び/又はクレンジング組成物が、前記組成物の0重量%〜30重量%の有機溶剤を含み、
    ジビニルベンゼン架橋スチレンポリマーを含む前記研磨性クリーニング粒子は、スチレン及びジビニルベンゼンモノマー混合物中の水の重合された水/油高内相エマルション(HIPE)により得られるフォームから得られ、
    前記フォームは、磨砕及び/又はミル掛けにより前記研磨性クリーニング粒子へと縮小され、
    前記研磨性クリーニング粒子は、0.50未満の形状因子を有し、ならびに
    前記研磨性クリーニング粒子は、150μm〜250μmの円等価直径ECDを有する、
    家庭用硬質表面クリーニング組成物
  2. 前記非球状粒子が鋭利なエッジを有し、それぞれの粒子が少なくとも1つのエッジ又は凹の曲率を有する表面を有する、請求項1に記載の家庭用硬質表面クリーニング組成物
  3. 前記研磨性クリーニング粒子が、前記粒子全体の100重量%の前記スチレン−コ−ジビニルベンゼンコポリマーを含む、請求項1または2に記載の家庭用硬質表面クリーニング組成物
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の家庭用硬質表面クリーニング組成物により表面をクリーニング及び/又はクレンジングする方法であって、前記表面が家庭用硬質表面である、方法。
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