JP5554462B2 - 建物 - Google Patents
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Description
また、このようなホームシアターを設けた建物として、例えば特許文献1に記載のような技術が知られている。
また、前記中間床の外部にはデッキスペースが設けられ、このデッキスペースに続く外部階段が、前記1階の部屋の壁部を介して前記内部階段に隣接する位置に設置されている。
前記中間床2と1階の床1との間に収納空間6,7が設けられ、該収納空間6,7の出入り口6a,7aが前記1階の部屋4に面して設けられていることを特徴とする。
また、前記収納空間6,7の出入り口6a,7aを前記1階の部屋4に面して設けることにより、前記1階の部屋4からの物品の搬出入がし易いだけでなく、前記1階の部屋4の開口部4cを通じて建物外部からの物品の搬出入がし易いので使い勝手が良い。
また、前記内部階段および前記1階の部屋を用いてホームシアターとして利用することができ、しかも、前記中間床と1階の床との間に収納空間を設けるとともに、前記内部階段を上がった先の前記中間床上に更に他の居住空間を設けることができるので、建物の内部空間を有効的に利用することができるとともに居住性を向上させることができる。
したがって、建物内にホームシアターを設けながら他の居住空間のためのスペースを十分に取ることが可能となるので、建物の内部空間を有効的に利用することができるとともに快適性および居住性を向上させることができる。
なお、本実施の形態の建物Aは、壁や床、屋根といった建物の構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てて構築するパネル工法で構築されるが、従来の軸組工法や壁式工法の木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等の建物にも適用することができる。
前記内部階段3に対向する前記1階の部屋4の壁面4aが、前記1階の床1から2階の床5の下部に到達する高さに設定されているとともに、前記内部階段3の幅が、大人2人が並列した幅よりも広く設定されている。
また、前記玄関1aは、図1〜図3に示すように、1階の床1から2階の床5を貫き、2階の天井に到達する吹抜け空間となっており、開放感のある空間となっている。
また、前記収納空間6には、前記中間床2の外部に設けられた後述するデッキスペース20の下部6bに連続する土間面6cを備えており、前記玄関1aおよび中間床2以外にもこの収納空間6から外部へと出ることが可能となっている。
また、前記デッキスペース20に客等を招く際にも、玄関1aや廊下1c等を通過せずに直接招くことができ、このデッキスペース20から建物内部に入る際にも玄関1aや廊下1c等を通過せずに直接入ることができるので、行き来がしやすく使い勝手が良い。
また、前記中間床2よりも上の階と、前記1階の部屋4もしくは前記デッキスペース20とを行き来する場合には、前記共用居住空間22を通過することになるので、住人どうしのコミュニケーションの機会を容易に得ることができるので好ましい。
なお、前記リビング22aは、図2および図3に示すように、前記中間床2から2階の床5を貫き、2階の天井に到達する吹抜け空間となっており、開放感のある快適な居住空間となっている。
すなわち、前記1階の部屋4には、図示はしないが、前記壁面4aに収納可能なスクリーンが設けられているとともに、天井や床等に前記スクリーンに映像を映し出すためのプロジェクターや、スピーカー等の各種ホームシアター設備が設置されており、いつでもこの1階の部屋4をホームシアターとして利用することができるようになっている。
このような2階床下収納5hは、前記1階の床1上に前記中間床2が設けられた分の高さを利用して設けられており、これにより、建物Aの内部空間を有効的に利用することが可能となるので、居住性を向上させることができるようになっている。そして、この2階床下収納5hの天井高は、前記1階の床1上に前記中間床2が設けられた分の高さと同様であり、前記中間床2の下方に設けられた前記収納空間6,7の天井高が、0.9m〜1.4mに設定されているので、この2階床下収納5hの天井高も同様に0.9m〜1.4mに設定されている。
また、前記内部階段3および前記1階の部屋4を用いてホームシアターとして利用することができ、しかも、前記中間床2と1階の床1との間に収納空間6,7を設けるとともに、前記内部階段3を上がった先の前記中間床2上に更に他の居住空間を設けることができるので、建物Aの内部空間を有効的に利用することができるとともに居住性を向上させることができる。
したがって、建物A内にホームシアターを設けながら他の居住空間のためのスペースを十分に取ることが可能となるので、建物Aの内部空間を有効的に利用することができるとともに快適性および居住性を向上させることができる。
1 1階の床
2 中間床
3 内部階段
4 1階の部屋
4a 壁面
5 2階の床
6 収納空間
7 収納空間
Claims (2)
- 1階の床の一部の上に中間床2が設けられ、さらに2階の床を持つ建物において、前記中間床2と1階の床1とを連絡する内部階段3が1階の独立した1つの部屋4内に設置されており、前記独立した1つの部屋4の周囲は、壁および前記内部階段等によって、1階の床から中間床または2階の床5の下部まで囲まれており、前記内部階段3は、前記1階の部屋の外部に面する壁部に隣接して設置されており、前記1階の独立した1つの部屋4の内部階段3に対向する内壁面4aが、前記1階の床から2階の床の下部に到達する高さに設定されており、前記内部階段3の幅は最下段が最も狭く、上方に昇るにつれて中間床上室内に向かって幅が広くなるように形成され、当該最も幅の狭い部分の幅寸法が860mm以上に設定されており、前記中間床2と1階の床との間に収納空間6が設けられ、該収納空間6の出入り口6aが前記独立した1つの部屋4に面して、しかも前記階段3に隣接して設けられており、前記内部階段3に対向する前記内壁面4aは、前記内部階段の正面に配置されていることを特徴とする建物。
- 請求項1に記載の建物において、前記中間床の外部にはデッキスペースが設けられ、このデッキスペースに続く外部階段が、前記1階の部屋の壁部を介して前記内部階段に隣接する位置に設置されていることを特徴とする建物。
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JP2005156705A JP5554462B2 (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 建物 |
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- 2005-05-30 JP JP2005156705A patent/JP5554462B2/ja active Active
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