JP3108463U - 集合住宅 - Google Patents

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秀樹 浅野
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大東建託株式会社
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Abstract

【課題】 各住戸の独立性の高い2階建て集合住宅を提供する。
【解決手段】 1階の住戸1と2階の住戸21との組を複数組備え、いずれも屋外に直接面する1階住戸用の玄関2及び2階住戸用の玄関22を共に建物1階に配置し、かつ2階住戸用の玄関22から2階住戸21に通じる階段24を設けた2階建ての集合住宅において、各組についての1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とを、建物1階の互いに反対側の面に配置する。各住戸の玄関2、22が建物の反対側の面に分散されるので、各住戸の独立性が高くなる。
【選択図】 図5

Description

この考案は、1階の住戸と2階の住戸との組を複数組備えた2階建ての集合住宅に関する。
2階建ての集合住宅として、いずれも屋外に直接面する1階住戸用の玄関及び2階住戸用の玄関を共に建物1階に配置した集合住宅がある。この種の従来の集合住宅では、1階住戸及び2階住戸の一部分の間取りを示した図7(イ)、(ロ)のように、1階の住戸1’に通じる1階住戸用の玄関2’、及び2階の住戸21’に通じる2階住戸用の玄関22’を共に建物1階の同じ側の面(例えば南面)に並べて配置し、かつ、2階住戸用の玄関22’から2階住戸21’に通じる階段24’を設けた構造としてる。3’は1階住戸用のポーチ、23’は2階住戸用のポーチである。
図6(ロ)は、上記のような1階住戸1’と2階住戸21’との組を例えば4組、すなわち4戸並びとした従来の集合住宅40’の一例であり、玄関配置を示した建物1階の模式的な平面図である。
実用新案登録第3090050号 特開2003−90137号
上記従来の集合住宅は、廊下や階段等を共用する形式の集合住宅と較べると、すべての住戸が屋外から直接玄関に入ることができる構造なので、各住戸の独立性が高く、入居者同士のプライバシーの観点で好ましい。
しかし、2階住戸用の玄関22’も建物1階に配置したことで、上下階の玄関2’、22’が隣接することとなることで、各住戸の共用部分をなくして独立性を高めた効果が若干薄れることになる。
また、駐車場を設置する場合、駐車場は各住戸の玄関側に設置する必要があるが、上下階の玄関2’、22’が隣接する従来の集合住宅では、隣接する2つの玄関に対応してそれぞれ駐車場を設置することはスペース的に困難であり、したがって、上下階の各住戸すべてに専用の駐車場を設置することは実際上不可能である。
本考案は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、1階住戸用の玄関及び2階住戸用の玄関を共に建物1階に配置した2階建ての集合住宅における各住戸の独立性を一層高めることを目的とする。
上記課題を解決する本考案は、1階の住戸と2階の住戸との組を複数組備え、いずれも屋外に直接面する1階住戸用の玄関及び2階住戸用の玄関を共に建物1階に配置し、かつ2階住戸用の玄関から2階住戸に通じる階段を設けた2階建ての集合住宅において、
各組についての1階住戸用の玄関と2階住戸用の玄関とを、建物1階の互いに反対側の面に配置したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1の集合住宅において、1階住戸用の玄関と2階住戸用の玄関とを、互いに住戸並び方向の反対側に位置させたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1の集合住宅において、2階住戸に通じる階段は、階段下側部分と階段上側部分とが直角をなす折れ階段であり、階段下側部分に隣接する扉を持つ2階住戸用の階段下収納庫を設けたことを特徴とする。
本考案によれば、1階住戸用玄関と2階住戸用玄関とが建物1階のそれぞれ反対側の面にあるので、少なくとも直接の上下階の居住者どうしは、出入れに際して全く顔を合わせることがなく、各住戸の独立性が高い。
そして、1階住戸と2階住戸との組が複数組並んだ集合住宅全体としては、建物1階の同じ側の面に複数の玄関が配置されることにはなるが、玄関が建物の両側の面に分散して配置されるので、すべての玄関を建物の同じ側の面に配置した従来の集合住宅と比較して、各住戸の独立性は十分高い。
また、駐車場を設置する場合、駐車場は各住戸の玄関側に設置する必要があるが、本考案によれば、上下階の玄関が建物の反対側にあるので、駐車場も建物の反対側に分散され、したがって、上下階の各住戸すべてに専用の駐車場を設置することがスペース的に可能となる。
以下、本考案の集合住宅の実施例を図1〜図6を参照して説明する。
図1は本考案の一実施例の集合住宅40の正面図、図2は同背面図、図3は建物1階の平面図、図4は同建物2階の平面図である。図5は上記集合住宅40における上下1組の住戸を示すもので、(イ)は1階住戸1の平面図、(ロ)は二階住戸21の平面図である。実施例では、図1の正面図が建物の南面であり、図3〜図5において図面の下側が建物の南面である。
建物1階について説明すると、図5(イ)において、2は1階住戸用の玄関、3は同ポーチ、22は2階住戸用の玄関、23は同ポーチである。図示の通り、1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とが建物1階の互いに反対側の面に配置されている。図示例では、1階住戸用の玄関2が南面、2階住戸用の玄関22が北面である。また、1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とは互いに住戸並び方向の反対側に配置、すなわち図5の場合には1階住戸用の玄関2が東側、2階住戸用の玄関22が西側に配置されている。
そして、2階住戸用の玄関22のホールから2階住戸21に通じる階段24が設けられている。また、階段24は下側部分(階段上側部分)24aと下側部分(階段下側部分)24bとが直角をなす折れ階段であり、階段下側部分24aに隣接する扉を持つ2階住戸用の階段下収納庫35が設けられている。
1階住戸1の間取りを説明すると、1階住戸用のポーチ3に面して外部収納庫6が設けられている。リビング7は玄関2のホール16に隣接している。8はキッチン、9は浴室、10は洗面所、11は便所、12は洋間、13はクローゼット、14はバルコニーである。
2階住戸21の間取りを説明すると、階段24を上がったところにあるホール36に隣接しキッチン28及び洋間32があり、キッチン28に隣接してリビング27がある。29は浴室、30は洗面所、31は便所、33はウオークインクローゼット、34はバルコニー、37は洋間である。
実施例の集合住宅40は、図3、図4に示すように、図5に示した上下階の住戸1、21の組と、それと左右対称な間取りの上下階の住戸1A、21Aの組とを隣接させ、その2戸並びを2組並べた4戸並びの集合住宅である。
上記の集合住宅において、1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とが建物1階のそれぞれ反対側の面(図示例では南北面)にあるので、少なくとも直接の上下階の居住者どうしは、出入れに際して全く顔を合わせることがなく、各住戸の独立性が高い。
また、実施例のような4戸並びの集合住宅40の場合には、玄関が南面に4つ、北面に4つとなる。このように、集合住宅40の全体としては建物1階の同じ側の面に複数の玄関が配置されることにはなるが、玄関が建物の両側の面に分散して配置されるので、すべての玄関を建物の同じ側の面に配置した従来の集合住宅と比較して、各住戸の独立性は十分高い。
図6は本考案と従来例とを比較するための模式図で、同図(イ)は本考案一実施例の集合住宅40の玄関配置、同図(ロ)は従来の集合住宅40’の玄関配置を示すが、このように、本考案の集合住宅40では玄関が南/北に分散されて、居住者のプライバシーを保ち易くなる。
また、駐車場を設置する場合、駐車場は各住戸の玄関側に設置する必要があるが、上記の集合住宅40においては、上下階の玄関2、22が建物の反対側にあるので、駐車場も建物の反対側に分散され、したがって、上下階の各住戸1、21のすべてに専用の駐車場を設置することがスペース的に可能となる。
また、実施例では1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とが互いに住戸並び方向の反対側に配置されているので、この上下の組を、例えば実施例の図1〜図4のような配置で4戸並びとした場合、建物の南面の外観と北面の外観とに大きく変化を持たせることが容易であり、建物デザイン上好ましい。
また、従来のように建物1階の同じ側の面、例えば南面に上下階の玄関を共に配置した場合、1階住戸の通常南面に配置するリビングが狭くなるが、上記の集合住宅40では、
建物1階の南面には1階住戸用の玄関2だけが存在するので、南面に配置するリビング7を十分広く取ることができる。また、この実施例では、1階住戸用のポーチ3に面して収納庫26を設けているが、この部分に収納庫を配置しない場合には、1階のリビング7を更に広く取ることができ、かつ、リビング7の窓を十分広く取ることができる。
また、建物1階の同じ側の面に上下階の玄関を共に配置した場合は、各玄関の幅がどうしても狭くなってしまうが、本考案のように建物の反対側に配置することで、各玄関2、22の幅を十分広く取ることができる。
また、この実施例のように階段24を平面視L字形の折れ階段とし、階段下側部分24aに隣接する扉を持ちかつ階段上側部分24bの下の空間を含む階段下収納庫35を設けると、スペースが有効利用されて十分広い、かつ地上レベルで利用できる2階住戸用の収納庫を配置することができる。
上述の実施例では、1階住戸1と2階住戸21との組を4つ並べた4戸並びの集合住宅40であるが、2戸並びや3戸並びの場合、さらには5戸並び以上の集合住宅にも適用できる。
また、実施例では1階住戸用の玄関2と2階住戸用の玄関22とが互いに住戸並び方向の反対側に配置されているが、同じ側に配置してもよい。
また、実施例では上下階の組の隣接するものどうしが左右対称(すなわち、1階住戸1とその隣の1階住戸1Aが左右対称、かつ、2階住戸21とその隣の2階住戸21Aが左右対称)であるが、左右対称でなく同一のものを隣接させた構成としてもよい。
本発明の一実施例の集合住宅の正面図である。 上記集合住宅の背面図である。 上記集合住宅における1階の平面図である。 上記集合住宅における2階の平面図である。 上記集合住宅における上下1組の住戸を示すもので、(イ)は1階住戸の平面図、(ロ)は二階住戸の平面図である。 本考案と従来例とを比較するための説明図で、(イ)は本考案の集合住宅の模式的な平面図、(ロ)は従来の集合住宅の模式的な平面図である。 従来の集合住宅における上下1組の住戸を説明するもので、(イ)は玄関部分近傍のみを表した1階住戸の平面図、(ロ)は階段部分近傍のみを表した2階住戸の平面図である。
符号の説明
1 1階住戸
2 (1階住戸の)玄関
3 (1階住戸の)ポーチ
7 (1階住戸の)リビング
8 (1階住戸の)キッチン
9 (1階住戸の)浴室
10 (1階住戸の)洗面所
11 (1階住戸の)便所
12 (1階住戸の)洋間
13 (1階住戸の)クローゼット
14 (1階住戸の)バルコニー
16 (1階住戸の)ホール
21 2階住戸
22 (2階住戸の)玄関
23 (2階住戸の)ポーチ
27 (2階住戸の)リビング
28 (2階住戸の)キッチン
29 (2階住戸の)浴室
30 (2階住戸の)洗面所
31 (2階住戸の)便所
32 (2階住戸の)洋間
33 (2階住戸の)ウオークインクローゼット
34 (2階住戸の)バルコニー
36 (2階住戸の)ホール
40 集合住宅

Claims (3)

  1. 1階の住戸と2階の住戸との組を複数組備え、いずれも屋外に直接面する1階住戸用の玄関及び2階住戸用の玄関を共に建物1階に配置し、かつ2階住戸用の玄関から2階住戸に通じる階段を設けた2階建ての集合住宅において、
    各組についての1階住戸用の玄関と2階住戸用の玄関とを、建物1階の互いに反対側の面に配置したことを特徴とする集合住宅。
  2. 前記1階住戸用の玄関と2階住戸用の玄関とを、互いに住戸並び方向の反対側に位置させたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅。
  3. 前記2階住戸に通じる階段は、階段下側部分と階段上側部分とが直角をなす折れ階段であり、階段下側部分に隣接する扉を持つ2階住戸用の階段下収納庫を設けたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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