JP5517129B2 - シリンダ装置 - Google Patents

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本発明は、シリンダ装置に関するものである。
シリンダ装置を、例えば鉄道車両に使用する場合には、自動車に使用する場合と比べて大きくストロークする場面が少ないため、気体が抜けにくく、該気体を抜くための工夫が必要になる。
例えば、特許文献1には、内筒の少なくとも一端部と端板との嵌合部の周りに、取付状態で上部側となる内筒内の液室の隅部に滞留した気体をリザーバへ逃がす環状通路および減衰力発生用オリフィスを設け、該環状通路は、前記内筒の端部の上方側部位と前記端板の嵌合部の凹部底との間に設けた連通路によって該内筒内の液室に連通されており、前記オリフィスは、前記端板の常時液中となる部位に前記環状通路および前記リザーバに連通して配置される横置き液圧緩衝器が開示されている。
また、特許文献2には、内筒(シリンダ)の外側にアウターチューブを重ねた2重パイプ構造で、内筒の端側に設けられた油路(特許文献2の図4に示す油路22)を介して、内筒内の作動液をアウターチューブ側に流動させる減衰力調整式緩衝器が開示されている。
特開2009−243634号公報 特開2009−281584号公報
しかしながら、上記特許文献1の発明におけるシリンダ端に気体を抜く機構として設けられた連通路と、上記特許文献2の発明におけるシリンダ端に設けられた油路とをシリンダの端側に軸方向に単に並べて配置した場合、シリンダの軸長が長くなり、大型化するという懸念がある。
本発明は、装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明のうち請求項1に記載した発明は、外筒と、該外筒内に設けられ、内部に作動液が充填されたシリンダと、該シリンダと前記外筒との間に画成され、作動液とガスが封入された環状のリザーバ室と、前記シリンダ内に摺動可能に挿嵌され、該シリンダ内を2つの液室に画成するピストンと、軸方向の一側が前記ピストンに取り付けられ、他側が前記シリンダの外部に突出したピストンロッドと、前記シリンダ内と連通管を介して連通し、前記ピストンの摺動によって生じる作動液の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構と、を備え、前記シリンダの軸方向の端部周壁には、取り付け状態で上部側の位置にガス抜き孔が形成され、前記シリンダに設けたガス抜き孔を覆うように該シリンダの外周に沿って閉塞部材が配され、前記閉塞部材とシリンダの外周との間に前記ガス抜き孔と連通する周回り方向に延びる空間が形成され、前記閉塞部材は、取り付け状態において前記空間が前記リザーバ室内の作動液中に連通可能な排出部位を有し、前記連通パイプと前記ガス抜き孔とは軸方向の位置が略一致することを特徴とするものである。
本発明のシリンダ装置によれば、装置を大型化することなく、効率良くガス抜きすることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る横置きシリンダ装置を示す図である。 図2は、図1のシリンダ装置の要部拡大図である。 図3は、図2のA−A矢視図である。 図4は、閉塞部材を示し、(a)は平面図で、(b)は側面図である。 図5は、閉塞部材の他の実施形態を示し、(a)は平面図で、(b)は側面図である。 図6は、閉塞部材のさらに他の実施形態を示し、(a)は平面図で、(b)は側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図6に基いて詳細に説明する。
本実施形態に係る横置きシリンダ装置1は、鉄道車両用のダンパ(オイルダンパ)として提供されるものである。
図1に示すように、本実施形態に係る横置きシリンダ装置1は、取付状態で水平方向に延びる外筒2と、該外筒2と同心状に配置されたシリンダ3とを備えている。これら外筒2及びシリンダ3の開口両端部は端板4、5によりそれぞれ閉鎖されている。外筒2の内周面とシリンダ3の外周面との間に環状のリザーバ室6が構成される。なお、説明の便宜のため、以下では図中左側、つまりブラケット17側を前側、図中右側、つまりブラケット8側を後側としてそれぞれ記載する。
本実施形態において、後側端板5は、外筒2の後端を閉鎖する主蓋部材5aと、シリンダ3の後端を閉鎖する副蓋部材5bとの分割構造となっている。なお、主蓋部材5aには、車体側との連結用のブラケット8が固設されている。
一方、前側端板4はロッドガイドとしても機能し、前側端板4の後方へ突出する突出部9にシリンダ3の前端が嵌合している。前側端板4の前方にはロックリング12が配置される。なお、前側端板4の突出部9の外周面とシリンダ3の前端の内周面との間にシール部材10が配設されている。
シリンダ3内には、ピストン15が摺動可能に配設されている。該ピストン15にはピストンロッド16の一端部が連結され、該ピストンロッド16の他端部は前側端板4及びロックリング12を液密的に挿通して外筒2(シリンダ3)の外部へ延びている。なお、ピストンロッド16の他端部には、例えば台車側と連結する連結用のブラケット17が固設されている。
シリンダ3内は、ピストン15によって2つの油室18、19に区画されており、これらのロッド側油室18及び反ロッド側油室19には作動油(作動液)が封入されている。なお、この作動油はリザーバ室6にも部分的に封入されている。
ピストン15には、ピストンロッド16の縮み行程時に反ロッド側油室19からロッド側油室18への作動油の移動を阻止し、反ロッド側油室19内の作動油の圧力が所定圧力に到達した際、その作動油をロッド側油室18へリリーフするリリーフ弁20と、伸び行程時にロッド側油室18から反ロッド側油室19への作動油の移動を阻止し、ロッド側油室18内の作動油の圧力が所定圧力に到達した際、その作動油を反ロッド側油室19へリリーフするリリーフ弁21とが配設されている。
また、後側端板5の副蓋部材5bには、反ロッド側油室19内の圧力に応じて開弁し該油室19内の作動油をリザーバ室6へ逃がすリリーフ弁22と、リザーバ室6から反ロッド側油室19への作動油の流通のみを許容する逆止弁23とが配設されている。
図1〜図3に示すように、シリンダ3の前端部周壁には、取り付け状態で上部側となる位置にガス抜き孔24が形成される。また、シリンダ3の前端部周壁には、シリンダ3内のロッド側油室18と連通可能で且つ最も前側に位置し、取り付け状態で下部側となる位置に第1連通孔25が形成される。ガス抜き孔24の中心と第1連通孔25の中心とはシリンダ3の軸方向で同じ位置に形成される。さらに、シリンダ3の後端部周壁には、シリンダ3内の反ロッド側油室19と連通可能で且つ最も後側に位置する第2連通孔26が周方向に間隔を置いて複数形成される。また、シリンダ3の外周面には、ガス抜き孔24と重なるように周方向に沿って凹設された第1凹部28と、該第1凹部28と重なるように周方向に沿って凹設された第2凹部29とが形成される。該第2凹部29は、第1凹部28よりもその底部の軸方向の幅が長く、且つ第1凹部28の深さよりも浅く設定される。なお、該第2凹部29の軸方向の幅は、後述する閉塞部材であるC字状リング52の幅と略同じである。また、シリンダ3の第1連通孔25が形成される位置にはボス30の小径部34が溶接にて固着される。
ボス30は、円筒状に形成され、前側連通パイプ43が嵌合される大径開口部31を有する大径部33と、第1連通孔25と連通し該第1連通孔25と略同径の小径開口部32を有する小径部34とからなる。大径開口部31と小径開口部32とは同心状に形成される。このボス30及び連通パイプ43が本発明の連通管に該当する。なお、図2及び図3から解るように、シリンダ3とボス30とは溶接して固定されており、シリンダ3に設けた第1連通孔25は外部と遮断され、ボス30の小径開口部32とだけ連通するようになる。
図1に示すように、シリンダ3の外周には、第2凹部29よりも後側にシリンダ3の外周面との間で中間室35を形成する中間筒36が溶接にて固着されている。そして、シリンダ3内の反ロッド側油室19と中間室35とが各第2連通孔26を介して連通される。中間筒36の前端の下部側には、中間室35に連通する小径開口部39と、後側連通パイプ44が嵌合する大径開口部40とが同心状に形成される。
図1及び図2に示すように、外筒2には、シリンダ3の周壁に設けた第1連通孔25(ボス30の大径開口部31)と同心状に前側連通パイプ43が嵌合される前側嵌合孔41が形成される。また、外筒2には、中間筒36に設けた小径開口部39と同心状に後側連通パイプ44が嵌合される後側嵌合孔42が形成される。
そして、ボス30の大径開口部31及び外筒2の前側嵌合孔41に前側連通パイプ43を嵌合することで、シリンダ3内のロッド側油室18と減衰力発生機構50とがシリンダ3の第1連通孔25及び前側連通パイプ43を介して連通される。
一方、中間筒36の大径開口部40及び外筒2の後側嵌合孔42に後側連通パイプ44を嵌合することで、中間室35と減衰力発生機構50とが中間筒36の小径開口部39及び後側連通パイプ44を介して連通される。
なお、前側連通パイプ43とボス30の大径開口部31との間、及び前側連通パイプ43と外筒2の前側嵌合孔41との間にはシール部材11がそれぞれ配置される。また、後側連通パイプ44と中間筒36の大径開口部40との間、及び後側連通パイプ44と外筒2の後側嵌合孔42との間にもシール部材11がそれぞれ配置されている。
図1〜図3に示すように、シリンダ3の外周に設けた第2凹部29に、該第2凹部29の幅と略同じ幅のC字状リング52が装着される。該C字状リング52は第1凹部28を覆う閉塞部材であり、C字状リング52の開放箇所の排出部位51に前側連通パイプ43が位置するように装着される。なお、C字状リング52は、板バネで構成される。また、上述したように、C字状リング52の幅は第2凹部29の軸方向の幅と同じであり、C字状リング52の開放幅はボス30の大径部33の外径よりも大きく設定される。その結果、シリンダ3の外周に設けた第2凹部29にC字状リング52を装着すると、シリンダ3の外周とC字状リング52との間にガス抜き孔24に連通する空間53(第1凹部28)が形成されると共に、取り付け状態においては空間53が前側連通パイプ43(ボス30)周りの排出部位51(開放箇所)を介してリザーバ室6内の作動油中に連通される。
なお、本実施形態では、C字状リング52は板バネで構成されるが、圧入等の非分解としたメカニカルシールで構成してもよい。
次に、本実施形態に係る横置きシリンダ装置1の作用を説明する。
本発明の実施形態に係る横置きシリンダ装置1は、台車と車体との間に横置き状態で取り付けられており、台車にピストンロッド16側のブラケット17が連結され、車体に外筒2側のブラケット8が連結される。この時、シリンダ3の外周に配置したC字状リング52の排出部位51(開放箇所)は、リザーバ室6内の作動油中に浸漬するようになる。
そして、台車と車体とが水平方向へ相対移動すると、横置きシリンダ装置1のピストンロッド16が伸縮動作する。その結果、ピストンロッド16の伸び行程時には、ロッド側油室18の作動油が第1連通孔25、前側連通パイプ43を経て減衰力発生機構50に至り、該減衰力発生機構50から後側連通パイプ44、中間室35、各第2連通孔26を経て反ロッド側油室19に流れ、これに応じて伸び側の減衰力が発生する。なお、この伸び行程時には、ピストンロッド16の退出分の作動油が後側端板5の副蓋部材5bに設けた逆止弁23を経てリザーバ室6から反ロッド側油室19へ補給される。
一方、ピストンロッド16の縮み行程時には、反ロッド側油室19の作動油が各第2連通孔26、中間室35、後側連通パイプ44を経て減衰力発生機構50に至り、該減衰力発生機構50から前側連通パイプ43、第1連通孔25を経てロッド側油室18に流れ、これに応じて縮み側の減衰力が発生する。なお、この縮み行程時には、ピストンロッド16の進入分の作動油が後側端板5の副蓋部材5bに設けたリリーフ弁22を経て反ロッド側油室19からリザーバ室6内へ排出され、この際も減衰力が発生する。
そこで、特に、シリンダ3内でロッド側油室18の上部に溜まったガスは、ピストンロッド16の伸び行程時に、ガス抜き孔24から空間53(第1凹部28)を経てC字状リング52の排出部位51、すなわち、前側連通パイプ43周りの排出部位51からリザーバ室6内の作動油中へ排出される。
以上説明したように、本実施形態に係る横置きシリンダ装置1では、シリンダ3前端の周壁の、台車と車体との間に横置き状態で取り付けられた際上部側に位置する部位にガス抜き孔24を形成して、ガス抜き孔24を覆うようにC字状リング52をシリンダ3の外周に沿って配置する。その結果、シリンダ3の外周とC字状リング52との間に空間53(第1凹部28)が形成され、取り付け状態において空間53がC字状リング52の排出部位51を介してリザーバ室6内の作動油中に連通される。
その結果、特に、シリンダ3内でロッド側油室18の上部に溜まったガスを、ピストンロッド16の伸び行程時に、ガス抜き孔24から空間53(第1凹部28)を経てC字状リング52の排出部位51からリザーバ室6内の作動油中へ排出することができる。
そして、本実施形態に係る横置きシリンダ装置1では、ガス抜き孔24と第1連通孔25とをシリンダ3の軸方向で同じに位置に形成することができるので、シリンダ3の軸長を短縮することができ、構成部材の多くを小型化でき、ひいては装置全体を小型化することができ、軽量化及びコストダウンを達成できる。また、バルブレイアウトが容易となり設計自由度が向上する。さらに、本実施形態では、前側連通パイプ43が嵌合するボス30をシリンダ3に溶接固着すると共に、閉塞部材としてC字状リング52を採用しているため、C字状リング52の組付方向が一方向に限定されるため誤組付を防止することができ、信頼性が向上する。
また、上述した実施形態では閉塞部材にC字状リング52を採用したが、図5に示すように、閉塞部材をリング状でその一部を分断してその部位を排出部位51として機能させ、該分断部分に前側連通パイプ43を嵌め込むフック状部55を設けた構成を採用してもよく、図6に示すように、リング状でその一部に排出部位51に相当する、前側連通パイプ43を囲むU字状の切欠き部56を設けた構成を採用してもよい。
図5及び図6に示す閉塞部材を採用することにより、閉塞部材の誤組付をさらに防止することができる。
なお、本実施形態では、ガス抜き孔24の中心と第1連通孔25の中心とをシリンダ3の軸方で同じ位置に形成したものを示したが、第1連通孔25の軸方向の範囲内に設ければ、ピストン15のストロークにガス抜き孔24が影響しないので、結果として、シリンダ長を最小限にできる。さらには、ガス抜き孔24を第1連通孔25のロッドガイド4側に設けてもよく、ボス30の軸方向範囲内にガス抜き孔24を設ければよい。
なお、本実施形態では連通パイプ43、44を円筒状の管としたが、楕円形状や、角状筒であってもよい。
また、本実施形態ではC字状リング52を板バネで構成し、分解可能な構成としたため、非分解の構成と比べてメンテナンス性の向上、組付性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、伸び行程のときにロッド側油室18の作動油が前側連通パイプ43を経て減衰力発生機構50に至り、該減衰力発生機構50から後側連通パイプ44を経て反ロッド側19に流れ、これに応じて伸側の減衰力が発生し、縮み行程のときは伸び行程とは逆の経路をたどるものを示したが、特許文献2に示す伸び縮み行程共に、ロッド側油室から減衰力発生機構に作動油を供給する構成としてもよい。また、本実施の形態では、作動液として油を用いた例を示したが、それに限らず水などの液体を用いても良い。
また、本実施の形態では、横置きシリンダ装置を例にあげて示したが、排出部位51が作動液中となる条件を満たせば、縦置きシリンダ装置としてもよい。
1 横置きシリンダ装置,2 外筒,3 シリンダ,6 リザーバ室,15 ピストン,16 ピストンロッド,18 ロッド側油室,19 反ロッド側油室,24 ガス抜き孔,25 第1連通孔,26 第2連通孔,28 第1凹部,29 第2凹部,43 前側連通パイプ,44 後側連通パイプ,50 減衰力発生機構,51 排出部位,52 C字状リング(閉塞部材),53 空間

Claims (3)

  1. 外筒と、
    該外筒内に設けられ、内部に作動液が充填されたシリンダと、
    該シリンダと前記外筒との間に画成され、作動液とガスが封入された環状のリザーバ室と、
    前記シリンダ内に摺動可能に挿嵌され、該シリンダ内を2つの液室に画成するピストンと、
    軸方向の一側が前記ピストンに取り付けられ、他側が前記シリンダの外部に突出したピストンロッドと、
    前記シリンダ内と連通管を介して連通し、前記ピストンの摺動によって生じる作動液の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構と、を備え、
    前記シリンダの軸方向の端部周壁には、取り付け状態で上部側の位置にガス抜き孔が形成され、
    前記シリンダに設けたガス抜き孔を覆うように該シリンダの外周に沿って閉塞部材が配され、前記閉塞部材とシリンダの外周との間に前記ガス抜き孔と連通する周回り方向に延びる空間が形成され、
    前記閉塞部材は、取り付け状態において前記空間が前記リザーバ室内の作動液中に連通可能な排出部位を有し、
    前記連通管と前記ガス抜き孔とは軸方向の位置が一致することを特徴とするシリンダ装置。
  2. 前記閉塞部材の排出部位が前記連通管の周りに設けられることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ装置。
  3. 前記閉塞部材は、開放箇所が前記排出部位に相当するC字状リングで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ装置。
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