JP5416476B2 - 電気接続箱のサイドカバー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱本体の側部開口内で端子接続等を行った後、側部開口をサイドカバーで塞ぐ電気接続箱のサイドカバー構造に関するものである。
図10は、従来の電気接続箱のサイドカバー構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、合成樹脂製のフレーム72と、フレーム72を覆う合成樹脂製のアッパカバー及びロアカバー(図示せず)と、フレーム72の側部開口73を覆う合成樹脂製のサイドカバー74と、側部開口73からフレーム内に組み付けられる電線付きの端子75とを有する電気接続箱71において、フレーム72の側部開口73の両側にガイド溝部76を設け、ガイド溝部76に上方からサイドカバー74をスライド式に嵌合させて、側部開口73を閉止するものである。
端子75はL字状に屈曲され、上側の水平板75aと下側の電線接続部75bとを有し、水平板75aに枠部75cとスロット75dが設けられ、フレーム72の側部開口内に端子台とその上面側の電源用等のバスバー(図示せず)とが設けられ、枠部75cが端子台上のボルトの頭部(図示せず)を通過し、水平板75aがバスバーにボルトで締付接続される。図10で、符号77は電気部品としてのリレー、78は同じくヒューズである。
図11は、従来の電気接続箱のサイドカバー構造の他の形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、電気接続箱80のフレーム81の側部開口82の一側縁に薄肉ヒンジ83を介してサイドカバー84を水平方向開閉自在に設け、サイドカバー84を閉じると同時にサイドカバー84の他側端の係合爪85を側部開口82の他側縁の係止爪86に係合させるものである。
側部開口内にはバスバー87が垂直に設けられ、バスバー87に沿って電線付き端子(図示せず)が配置され、バスバー87の孔部88から裏側のナット(図示せず)にボルト(図示せず)を螺合して、端子がバスバー87に締付接続される。フレーム81の上部に装着されたリレー89はアッパカバー90で覆われる。
特開2007−137389号公報(図2) 特開平11−215649号公報(図1)
しかしながら、上記従来の各構造にあっては、自動車の販売店等で電気接続箱のメンテナンスを行った際に、サイドカバー74,84を閉め忘れたり、サイドカバー74,84の閉止(係止)が不完全であることがあり、この場合に特にエンジンルーム等においてフレーム72,81の側部開口73,82からフレーム内に水等が侵入して、端子75及び内部回路の接続不良等を起こし兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、電気接続箱における接続部保護用のサイドカバーの閉め忘れや閉止不完全を確実に防止することのできる電気接続箱のサイドカバー構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続箱のサイドカバー構造は、接続箱本体とアッパカバーと、該接続箱本体の電気接続用の側部開口を塞ぐサイドカバーとを備え、該サイドカバーが垂直な軸部を有し、該接続箱本体が軸受を有し、該軸部が該軸受に軸方向スライド自在に且つ周方向回動自在に係合し、該軸受が、該サイドカバーを閉じ状態から上昇させた際の上抜け防止用のストッパ部と、該サイドカバーを上昇させて開き方向に回動させた際に該閉じ状態よりも高く支持する受け部とを有することを特徴とする。
上記構成により、メンテナンス等でサイドカバーを開く際に、先ずサイドカバーを軸部と共に上向きにスライドさせ、次いで外向きに回動させて開くが、上向きにスライドさせた際に、ストッパ部がサイドカバーの一部に当接してサイドカバーの上方への抜け出しを阻止して(下方への抜け出しは例えば軸部上端の鍔部が軸受上端に当接する等して阻止される)、外向きの回動操作をスムーズ且つ確実に行わせ、外向きに回動させた際に、受け部がサイドカバーを閉じ時よりも高い位置で支持することで、作業者がサイドカバーを閉め忘れた場合に、アッパカバーがサイドカバーの上部に当接して、接続箱本体へのアッパカバーの装着を行うことができず、閉め忘れや閉止不完全が検知され、作業者がサイドカバーを確実に閉止する。
請求項2に係る電気接続箱のサイドカバー構造は、請求項1記載の電気接続箱のサイドカバー構造において、前記サイドカバーが上下の支持部を介して前記軸部を有し、前記軸受が湾曲状の上下の軸受を有し、上側軸受が下側軸受よりも周方向に長く突出した先端部を有し、該先端部の下端が該下側支持部に当接する前記ストッパ部であることを特徴とする。
上記構成により、軸部が上下の支持部でサイドカバーに連結され、サイドカバーを閉じ状態から上向きにスライドさせた際に、上側軸受の先端部の下端が下側支持部の上端に当接して、サイドカバーの上方への抜け出しが確実に阻止される。これにより、作業者がサイドカバーを外したままにする心配がなく、サイドカバーの閉め忘れが防止される。
請求項3に係る電気接続箱のサイドカバー構造は、請求項2記載の電気接続箱のサイドカバー構造において、前記上側軸受の上端が上側支持部を支持する前記受け部、又は前記下側軸受の上端が前記下側支持部を支持する前記受け部であることを特徴とする。
上記構成により、上側支持部を上側軸受の受け部で支持し、又は下側支持部を下側軸受の受け部で支持することで、サイドカバーが開き状態で閉じ時よりも高く支持されて、閉め忘れ時や閉止不完全時のアッパカバーにより検知が確実に行われる。受け部の位置は作業者がサイドカバーの形状等に応じて適宜選択することができる。
請求項4に係る電気接続箱のサイドカバー構造は、請求項2又は3記載の電気接続箱のサイドカバー構造において、前記上側支持部が支持部本体と該支持部本体の上端に設けられた鍔部とで構成され、前記下側支持部が、該鍔部に対向する下側段部と、該支持部本体に対向する上側段部とを有し、前記上側軸受の前記先端部が、前記サイドカバーの閉じ且つ昇降時に該下側段部と該鍔部との間を相対移動し、該サイドカバーの回動時に該上側段部と該支持部本体との間を相対移動することを特徴とする。
上記構成により、サイドカバーが閉じ状態から上昇した際に、上側軸受の先端部下端が下側支持部の下側段部に当接してそれ以上の上昇(抜け出し)が阻止され、サイドカバーが閉じ状態に下降した際に、上側軸受の先端部上端が鍔部に当接ないし近接する。また、サイドカバーが開き方向に回動する際に、上側支持部本体の下端が上側軸受の上端に当接しつつ回動(摺接)し、あるいは、下側支持部の上側段部が上側軸受の下端に当接しつつ回動(摺接)する。上側支持部本体の上下方向長さの寸法でサイドカバーが回動時(開き時)に上側軸受で高く支持される。
請求項1記載の発明によれば、サイドカバーの閉め忘れ時や不完全閉止時にアッパカバーが干渉して、サイドカバーの閉め忘れや不完全閉止が検知されて確実に防止されるから、側部開口から接続箱本体内への水滴や塵等の侵入が防止されて、接続箱本体内の電気接続部分の短絡や接触不良等の心配が解消される。
請求項2記載の発明によれば、サイドカバーの上方への抜け出しが確実に阻止されるから、作業者がサイドカバーを外したまま放置する心配がなく、サイドカバーの閉め忘れが確実に防止される。
請求項3記載の発明によれば、サイドカバーを開き時に受け部でアッパカバーとの干渉位置に確実に支持することができるから、サイドカバーの閉め忘れや不完全閉止が確実に検知される。
請求項4記載の発明によれば、上側支持部本体の上下方向長さの寸法でサイドカバーを回動時(開き時)に上側軸受で高く支持することで、サイドカバーを自重で落とし込みつつ作業性良くアッパカバーとの干渉位置に保持させることができる。
本発明に係る電気接続箱のサイドカバー構造の一実施形態におけるサイドカバーの上下スライド状態を示す斜視図である。 同じくサイドカバーの回動状態の一形態を示す斜視図である。 同じくサイドカバーを開けて端子を装着する状態を示す斜視図である。 サイドカバーの閉じ忘れをアッパカバーで検知する状態を示す電気接続箱全体の斜視図である。 サイドカバー及びアッパカバーの完全閉止時の電気接続箱の一形態を示す斜視図である。 電気接続箱のフレームの要部を示す斜視図である。 同じくフレームの要部を示す平面図である。 サイドカバーの要部を示す斜視図である。 同じくサイドカバーの要部を示す平面図である。 従来の電気接続箱のサイドカバー構造の一形態を示す分解斜視図である。 従来の電気接続箱のサイドカバー構造の他の形態を示す斜視図である。
図1〜図5は、本発明に係る電気接続箱のサイドカバー構造の一実施形態、図6〜図7はフレームの一形態、図8〜図9はサイドカバーの一形態をそれぞれ示すものである。
この構造は、図1の如く、電気接続箱1の合成樹脂製のフレーム(接続箱本体)2の側部開口3に合成樹脂製のサイドカバー4を上下方向移動自在に設け、上方への移動をフレーム2の上側軸受5のストッパ部5aで阻止し、図2の如く、フレーム2に対するサイドカバー4の係止を解除し、サイドカバー4を上側に移動させた状態で、サイドカバー4を垂直な軸部8と上下の軸受5,6を支点に水平方向に開閉自在とし、図3の如く、サイドカバー4を開いた状態で、上側軸受5又は下側軸受6でサイドカバー4を上方に突出させて支持し(実際にはサイドカバー4は自重で図3の状態よりも下降している)、図2の鎖線の如くサイドカバー4を上方で閉じた状態で、図1の鎖線の如くサイドカバー4を自重で下降させつつ下向きに押して、フレーム2に対するサイドカバー4の係止を行いつつ、サイドカバー4で側部開口3を塞ぐようにしたものである。
図3のサイドカバー4の開き状態で、電線付き端子9(電線は図示せず)の脱着が行われる。図3における最良の形態としては、軸部8の上部に直交して軸部径方向に突出した板状の上側支持部10の水平な下端面10aが上側軸受5の上端面(受け部)5bに当接し、軸部8の上側支持部10と下側支持部11との間のスリット状の隙間12に上下の軸受5,6が回動自在に係合して、上側支持部10の垂直長さにほぼ等しい長さでサイドカバー4が上向きに突出する。図示よりも下側軸受6の下半部が短く形成される(下半部を排除する)ことで、上下の支持部10,11が同時に隙間12内に進入係合する。あるいは、下側軸受6の上半部を短く形成する(上半部を排除する)ことで、上側軸受5のみが隙間12内に進入係合する。
図1,図8の如く、下側支持部11は軸部8の下部に直交して軸部径方向に突出し、サイドカバー主体部13の厚み方向に上下二段(上側段部11bと下側段部11a)に形成され、下側段部11aは上側支持部10よりも前方(サイドカバー主体部13の表面側)に突出し、上側段部11bは上側支持部10と同一垂直面に位置している。
サイドカバー4は閉じた状態で、上側軸受5に対して前側の低い下側段部11aと、上側支持部10の上端に一体に設けられた水平な鍔部14との間で上下に移動自在である。図1の鎖線の如くサイドカバー4が最下降した状態(下死点)で、上側軸受5の先端部上面5bが鍔部14の下端面14aに当接し、図3のサイドカバー4の開き時に上側軸受5の上端面5bが上側支持部10の下端面10aに当接する(図示とは相違する)。
なお、図3においてサイドカバー主体部13の下端面13aすなわち下側支持部11の下端面を下側軸受6の上端面(受け部)6aに当接させて、サイドカバー4をより高く支持させることも可能である。本例では、前述のように上側支持部10を上側軸受5に当接させつつ回動させるものとして説明する。
図4の如く、図3のサイドカバー4の開き状態で、電気接続箱1の合成樹脂製のアッパカバー15を閉めようとしても、アッパカバー15が、下死点よりも上方に突出したサイドカバー4の上側支持部10の鍔部14の水平な上端面に干渉して(突き当たって)、アッパカバー15を閉める(係止させる)ことができない。これにより、サイドカバー4の閉め忘れが作業者に検知され、サイドカバー4の再度の閉止作業で閉め忘れが確実に防止される。
図5の如く、図1の鎖線のサイドカバー4の閉止状態(下死点位置)でアッパカバー15が完全に閉止され、アッパカバー15の一側の可撓係止アーム16がフレーム2の係合枠片17に係合し、アッパカバー15の前側の下端縁15aがフレーム2の受け片18内に係合する。明細書で前後左右の方向は説明の便宜上のものである。
図1において、サイドカバー4はその軸部8を上側軸受5に側方から嵌め入れることで容易に装着される。上側軸受は軸部8で径方向外側に押し広げられ、軸部8の係入と同時に弾性的に復元する。サイドカバー4を図1の実線の如く上方からフレーム2の側部開口3に沿って垂直に装着することも可能である。この場合、下側支持部11の下端のテーパ面11c(図8)がガイド面となって上側軸受5を径方向外側に押し広げる。
図6の如く、上側軸受5は下側軸受6よりも先端部5cが周方向(水平方向)に長く突出し、上側軸受5の先端部5cの下端面5aが軸部8の上死点を規定するストッパ部となっている。上下の軸受5,6は垂直方向に離間し、上下の軸受5,6の間に空間が形成されている。
上側軸受5は下側軸受6よりも上下方向に短く形成され、横断面円弧状の内外面を有して、径方向外向きに撓み可能となっている。内周面5dは滑らかに形成され、外周面は複数の水平な円弧状のリブ5eで補強されている。上側軸受5の基端は、上下方向に長く連続した横断面円弧状の内面7aを有する共通軸受7に一体に続き、上側軸受5の内周面5dと共通軸受7の内周面7aと下側軸受6の内周面6dとは同一径で段差なく滑らかに続いている。共通軸受7はフレーム2の側壁(外壁)19に突設されている。
下側軸受6は上側軸受5よりも上下方向に長く形成され、横断面円弧状の内周面6d及び外周面と、外周面に沿って水平方向に延長された複数のリブ板6eとを有して、高い剛性で不撓である。最上段のリブ板6eの上面6aをサイドカバー開き時の支持用の受け部とすることも可能である。リブ板6eは上側軸受5のリブ5eに続くリブ板5e’と共に共通軸受7の外面に沿ってフレーム2の側壁(外壁)19と、側壁19から突設された補強用の垂直な板壁20とに直交して一体に続いている。
上側軸受5と下側軸受6と共通軸受7とで軸受21が構成されている。上下の軸受5,6の円弧状の内周面5d,6dは周方向に180°以上の範囲で形成され、軸部8(図1)を離脱なく保持可能となっている。上側軸受5の先端(自由端)5cは下側軸受6の先端6cよりも周方向に長く突出しているので、上側軸受5の内周角度範囲は下側軸受6の内周角度範囲よりも大きい。
軸部8(図1)は上側軸受5を外向きに撓ませつつ上側軸受5内に進入し、上方から下側軸受6内に軸方向にスライドして進入する。下側支持部11(図1)は下側軸受6の先端6cとフレーム外壁面19との間の側部隙間22aを垂直に通過する。上側支持部14の垂直な板状の支持部本体(符号14で代用)は上側軸受5の先端5cとフレーム外壁面19との間の側部隙間22bを垂直に通過する。
軸受21は側部開口3の一側方(本例で右端側)に配置され、側部開口3の一側端には、側壁19の内面から側部開口3内にサイドカバー案内兼当接用の垂直な鍔壁23が突設され、側部開口3の他側端には、サイドカバー案内兼当接用の横断面V字状の垂直な溝部24が外向きに配設されている。溝部24に隣接して側部開口3の他側方で側壁19の上部に、サイドカバー係止用の係止溝25aを有する係止支柱(係止部)25が垂直に突設されている。側部開口3は側壁19の上端から下端まで矩形状に切欠されたものである。
図6〜図7(上面図)の如く、側部開口3の内側においてフレーム2に、L字状の電線付き端子9を収容して端子台26の上のバスバー27に接続するための略矩形状の空間28が側部開口3から斜め方向に切欠して設けられ、空間28の一側縁の上部に前記同様の係止支柱(係止部)25’が垂直に突設されている。
端子台26の上にはコの字状の周壁29が立設され、周壁29の前部開口から周壁29内に端子9の水平板部9aが挿入される。水平板部9aの先端の垂直な枠部9bが端子台上のボルト頭部30を通過し、周壁29内の両側の可撓性の係止片31とその突起31aで係止され、その状態でボルト締めされて水平板部9aがバスバー27に接続される。これらの構成は既存のものである。
図8〜図9(上面図)の如く、サイドカバー4は垂直な板状(正確には横断面三角形状)のサイドカバー本体13と、サイドカバー本体13の上部裏面側に直交して形成された水平方向の端子覆い部32と、サイドカバー本体13の一側に設けられた垂直な軸部8と、サイドカバー本体13の他側方の表面側と端子覆い部側とに突設された各係止部33,33’とで構成されている。
軸部8はサイドカバー本体13の下端13aよりも下方に突出され、下部側がサイドカバー本体13の表面側の下端に水平方向の下側支持部11で連結され、上部がサイドカバー本体13の傾斜状の上端13bよりも下側において水平方向の上側支持部10で連結されている。上側支持部10は垂直な板状の支持部本体(符号10で代用)と上端の水平な鍔部14とで構成されている。軸部8は肉抜き部分8aを除いて横断面円形に形成されている。板状の上側支持部本体10の真下に下側支持部11の後(裏)側の高い段部11bが対向し、段部11bの前(表)側に低い段部11aが位置し、低い段部11aは鍔部14の下端面14aの真下に対向している。低い段部11aの下端に、上側軸受5の上端に対する摺接用のテーパ面11cが形成されている。軸部8と上下の支持部10,11とサイドカバー本体13の一側端とで囲まれて縦長スリット状の隙間(空間)12が形成されている。
図示はしていないが、図1において、上側軸受5の上端5bが上側支持部10の下端10aに当接した際に、上側支持部10と下側支持部11とがスリット状の隙間12内に進入し、サイドカバー4が回動自在に支持される。サイドカバー4の下死点位置で上側軸受5の上端5bが鍔部14の下端14aに当接し、上側軸受5の先端5c(図6)が垂直板状の上側支持部本体10の表面に当接して、サイドカバー4が回動不能となる。それ以外にサイドカバー4は完全閉じ時に各係止部33,33’や端子覆い部32でも回動が阻止される。
図8〜図9の如く、各係止部33,33’は枠片33aの内側に爪付きの垂直な可撓片33bを有し、図6の係止支柱25,25’が各枠片33a内に進入して爪33c(図9)が係止支柱25,25’の溝25a(図6)に係合し、サイドカバー4の上向きの抜け出しが阻止される。また、サイドカバー4の一側縁が図6の側部開口3の一側の鍔壁23に当接し、他側の垂直な突条34が図6のV字溝24に接して、サイドカバーが上下方向摺接自在に位置決め支持され、且つそれ以上の側部開口3内側への侵入が阻止される。
端子覆い部32は箱状に形成され、端子覆い部32の垂直な周壁35が図6の周壁29内に進入し、周壁外側の垂直な板片36が可撓片31の外側への撓みを阻止する。端子覆い部32の水平な天壁37には予備ヒューズ装着部(図示せず)を設けてもよい。
上側支持部本体10の垂直長さは、係止部33の爪33cから係止部33の下端までの距離(垂直係合長さ)や板片36の垂直係合長さや周壁35の垂直係合長さ等よりも少し長く設定され、上側軸受5(図6)の上端5bが鍔部14の下端14aから上側支持部本体10の下端10aに移動した際に(軸部8が回動自在な位置に上昇した際に)、フレーム側の係止部25,25’や周壁29に対する係止部33や板片36や周壁35の係合が解除されるようになっている(そうでないとサイドカバー4を開くことができない)。
上側支持部本体10の垂直長さよりもこれら係止部33や板片36や周壁35の垂直係合長さを長く設定せざるを得ない場合は、サイドカバー本体13の下端13aすなわち下側支持部11の下端を下側軸受6の上段の水平なリブ板6aに当接させることで、サイドカバー4を開き可能となる。
上側支持部本体10の垂直長さをこれら係止部33や板片36や周壁35の垂直係合長さよりも長く設定した本例の場合、図1の実線の如く、各係止部33,33’の係止を解除して、サイドカバー4を鎖線の下死点位置から上昇(上向きにスライド)させて、上側支持部10の下端10aを上側軸受5の上端5bで支持しつつ、図2のようにサイドカバー4を開き方向に回動させる。上下の軸受5,6は軸部8とサイドカバー本体13との間のスリット状の隙間12に進入してサイドカバー4を安定に支持する。
図2で鎖線は図1の実線のサイドカバー4の上死点位置を示している。図1のサイドカバー4の上死点は、下側支持部11の下側の段部11a(図8)の上面が上側軸受5の先端部下面5aに当接することで規定される。図2の実線のサイドカバー4の開き兼上昇時には、上側軸受5の下端が下側支持部11の上側段部11b(図8)に当接して、サイドカバー2のそれ以上の上昇が阻止される(この状態で端子9等のメンテナンスを行うことはない)。
次いで、図3の如く、サイドカバー4の開き状態で、端子台上のボルト30を緩めて電線付き端子9を手前に抜き出し、メンテナンスにより、例えば端子9(新品に交換)に新たなオプション電線を追加で圧着接続して、再度端子9のスロット9cをボルト30に挿通させ、ボルト30を締めて端子台上の電源側バスバーに接続する。
次いで、図2の鎖線の如くサイドカバー4を閉じ方向に回動させ、図1の実線の如く、サイドカバー本体13の一側縁をフレーム2の側部開口3の一側の鍔壁23に当接させると共に、サイドカバー本体13の他側縁の垂直な突条34を側部開口3の他側の溝部24に係合させて、図1の鎖線の如くサイドカバー4を下降(下方にスライド)させる。
軸部8は上側軸受5の内周面から下側軸受6の内周面に沿ってスライドし、上側支持部10の水平な鍔部14の下端面14aが上側軸受5の先端部上面5bに当接し(必ずしも当接しなくてもよい)、それと同時に、各係止部33,33’がフレーム2側の係止部25,25’にスライド係合し、サイドカバー4の端子覆い部32が端子9を覆って外部との接触や水滴や塵等から安全に保護する。
万一、図2のサイドカバー4の閉じ操作を忘れた場合は、図4の如く、アッパカバー15をフレーム2に装着する際に、アッパカバー15の垂直な周壁15bの下端15aがサイドカバー4の一部(鍔部14の上面であることが好ましい)に当接して、アッパカバー15を装着することができないことで、サイドカバー4の閉止忘れが検知される。
図5の如く、フレーム2の上側にアッパカバー15、下側にロアカバー39がそれぞれ装着されて係止手段17,43で係止され、アッパカバー15内においてフレーム2にリレー40やヒューズ41等の電気部品や制御回路基板等が縦方向に装着され、ロアカバー39内においてこれら電気部品等に接続した電線(図示せず)が収容されて筒部42から外部に導出される。フレーム2と上下のカバー15,39とサイドカバー4と電気部品等とで電気接続箱1が構成される。電気接続箱1はフレーム2やロアカバー39のブラケット44で自動車のエンジンルーム等に固定される。
完全に閉止されたサイドカバー4の上端はアッパカバー15の周壁15bの内側に収容されて位置する。周壁15bはフレーム2の周壁(側壁19を含む)の上端側の段部45(図4)に係合する段部を内面側に有する。側部開口3(図4)は側壁19の下端から段部45の上方まで、すなわち側壁19の上端まで切欠されている。サイドカバー本体13は上端側に、側壁19の段部45に続く(段部45の一部をなす)段部45’(図1)を有している。
なお、上記実施形態においては、サイドカバー4に水平な端子覆い部32を設けたが、例えば従来の図11のように垂直な端子を覆うものであれば、サイドカバー本体13のみでよく、端子覆い部32は不要となる。また、サイドカバー4は必ずしも端子9とバスバー27との接続部の保護に限らず、ヒューズ(図示せず)とバスバーとの接続部等の保護にも適用できるものである。
本発明に係る電気接続箱のサイドカバー構造は、電気接続箱内の電源用の電線付き端子とバスバーとの接続部の保護や、アッパカバーとの嵌合検知によるサイドカバーの閉め忘れ防止のために利用することができる。
1 電気接続箱
2 フレーム(接続箱本体)
3 側部開口
4 サイドカバー
5 上側軸受
5aストッパ部(下端)
5b 受け部(上端)
6 下側軸受
6a 受け部(上端)
8 軸部
10 上側支持部(支持部本体)
11 下側支持部
14 鍔部
21 軸受
15 アッパカバー

Claims (4)

  1. 接続箱本体とアッパカバーと、該接続箱本体の電気接続用の側部開口を塞ぐサイドカバーとを備え、該サイドカバーが垂直な軸部を有し、該接続箱本体が軸受を有し、該軸部が該軸受に軸方向スライド自在に且つ周方向回動自在に係合し、該軸受が、該サイドカバーを閉じ状態から上昇させた際の上抜け防止用のストッパ部と、該サイドカバーを上昇させて開き方向に回動させた際に該閉じ状態よりも高く支持する受け部とを有することを特徴とする電気接続箱のサイドカバー構造。
  2. 前記サイドカバーが上下の支持部を介して前記軸部を有し、前記軸受が湾曲状の上下の軸受を有し、上側軸受が下側軸受よりも周方向に長く突出した先端部を有し、該先端部の下端が該下側支持部に当接する前記ストッパ部であることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のサイドカバー構造。
  3. 前記上側軸受の上端が上側支持部を支持する前記受け部、又は前記下側軸受の上端が前記下側支持部を支持する前記受け部であることを特徴とする請求項2記載の電気接続箱のサイドカバー構造。
  4. 前記上側支持部が支持部本体と該支持部本体の上端に設けられた鍔部とで構成され、前記下側支持部が、該鍔部に対向する下側段部と、該支持部本体に対向する上側段部とを有し、前記上側軸受の前記先端部が、前記サイドカバーの閉じ且つ昇降時に該下側段部と該鍔部との間を相対移動し、該サイドカバーの回動時に該上側段部と該支持部本体との間を相対移動することを特徴とする請求項2又は3記載の電気接続箱のサイドカバー構造。
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