JP5389511B2 - エアクリーナ - Google Patents

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Description

本発明は、エアクリーナに係り、特に、フィルタエレメントの交換作業を行う際の整備性を向上させることができるカバーの係合維持手段を備えたエアクリーナに関するものである。
従来、内燃機関用のエアクリーナとして、ケースとカバーとをヒンジとヒンジ受部とによって構成されたヒンジ構造により相互に連結し、これらを相互に回動させて開閉可能に形成したエアクリーナが知られている。このようなエアクリーナは、ケース又はカバーの一方に吸気口を、他方に排気口を夫々形成し、これら吸気口と排気口とがフィルタエレメントを介して連通されるように、ケースとカバーとでフィルタエレメントの外縁を挟持して内部にフィルタエレメントを収納している。
また、フィルタエレメントは、内燃機関に吸入される外気を濾過する機能を備えているため、内燃機関の使用期間が長期に亘るにつれ、濾過機能が低下してしまうため、定期的な交換作業を行う必要がある。この交換作業は、内燃機関やその補機類が多数配置された自動車のエンジンルームにエアクリーナが載置された状態で行われるのが一般的であり、この状態でフィルタエレメントの交換作業を行うと、ケースとカバーのヒンジ構造の係合を目視確認することができない場合があり、ケースとカバーのヒンジ構造が外れた状態でフィルタエレメントの交換作業を完了させてしまい、その結果エアクリーナの所望の機能を発揮することができないといった問題があった。
このような問題を解決するため、ケースとカバーの係合方法は種々の方法が知られている。
特開2005−36701号公報 特開2005−61382号公報
特許文献1に記載されたエアクリーナは、フィルタエレメントが収納されるケースと、ケースの開口部を開閉するカバーとを有し、ケースに、カバーを係合させる受側係合部を備える一方で、カバーに、受側係合部に対して係脱自在に係合させる係合部を備え、係合部に、カバーの外周縁から突出するアームと、このアームと一体に形成され、カバーの回転中心をなす枢軸とを設ける一方で、受側係合部に、枢軸を支持する枢軸支持部と、アームの回転中心が枢軸の回転中心に一致されるように、枢軸支持部と対向する方向からアームの周面を支持するアーム支持部とを設け、これら枢軸支持部とアーム支持部とで枢軸とアームの所定の範囲が内部にはめ込まれるポケットを形成し、カバーがケースを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲内おいて、枢軸及びアームの所定範囲がポケットに拘束されて、枢軸が所定の位置に維持されるといった構造を備えている。
特許文献2に記載されたエアクリーナは、開口周縁部にシール面を有する一方のケースと、開口周縁部にシール面を有するとともに、一方のケースの開口部に対して相対的に着脱自在な他方のケースと、何れか一方のケース内に設けられるとともに、周縁部のシール部が両ケースの両シール面間で挟持されるフィルタ部材と、両ケース間に設けられて両ケースの着脱方向と略直交する方向への相対的な移動を規制する移動規制手段と、両ケース間に設けられて両ケースを前記フィルタ部材の周縁部を挟持した状態に保持する保持手段とを備えたエアクリーナにおいて、両シール面のうちの少なくとも両ケースの着脱方向に沿う部分に、両ケースの着脱の際に、前記両シール面間の間隔を規制して前記フィルタ部材の周縁部のシール部と前記何れか一方のケースとの干渉を避ける間隔規制手段を設けたといった構造を備えている。
しかしながら、上述した従来のエアクリーナの構成によると、ヒンジ構造が大型化してしまい、小型化を図ることができないといった問題があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、より単純な構成で、所定の開度において、ケースとカバーと係合を維持することができるエアクリーナを提供することを目的とする。
本発明に係るエアクリーナは、フィルタエレメントが収納されるケースと、前記ケースの開口部を開閉するカバーとを備え、前記カバーに形成したヒンジを前記ケースに形成したヒンジ受部に係脱自在に係合し、前記カバーは前記ケースに対して、前記ヒンジを回動中心として回動するように開閉可能に形成されたエアクリーナにおいて、前記ケース及び前記カバーの側面に、前記カバーが前記ケースを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲において、前記係合を維持することができる一方、該所定の角度を超えて開かれた状態においては、前記係合から解放される係合維持手段を備え、前記係合維持手段は、前記カバーの側面に形成された第1係合部と、前記ケースの側面に形成された第2係合部とを備え、前記第1係合部は、前記カバーの側面から突出する略S字状のリブによって形成され、前記リブは、前記ヒンジの回転中心を中心とする円弧軌道に沿って回動する凸部と、前記凸部から延びる斜面とを備え、前記第2係合部は、前記ケースの側面から突出するリブによって形成され、前記カバーが前記ケースを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲において、前記斜面は、前記第2係合部と摺接するとともに、前記カバーの水平方向から見た前記回転中心と前記第2係合部との距離は、前記凸部の円弧軌道の半径よりも小さく、前記第2係合部は、略U字状に形成されるとともに、前記斜面に対向する斜部が形成され、前記カバーは、前記ケースに対して所定の角度以上に開かれた状態において、前記凸部が前記斜部に沿って前記ケースに対して着脱可能であることを特徴とする。
また、本発明に係るエアクリーナにおいて、前記凸部の円弧軌道の半径は、前記ヒンジを前記ヒンジ受部に係合する際に、前記凸部が前記ヒンジ受部と前記第2係合部との間に軽圧入されるように、前記第2係合部と前記ヒンジの回転中心との間の距離よりも大きく形成されていると好適である。
また、本発明に係るエアクリーナにおいて、前記第1係合部は、前記カバーが前記ケースを閉じた状態において前記第2係合部を被着するポケット部を備えることができる。
上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明に係るエアクリーナは、ケース又はカバーのいずれか一方又は両方の側面に前記カバーと前記ケースとを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲において、前記カバーと前記ケースとの係合を維持する係合維持手段を備えたので、前記カバー及び前記ケースを係合するヒンジ構造を単純にすることができるので、エアクリーナ全体を小型化することができる。
本実施形態に係るエアクリーナの概要を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナのフィルタエレメントの交換作業を説明するための図。 本実施形態に係るカバーの係合維持手段の構造を説明するための図。 本実施形態に係るケースの係合維持手段の構造を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナの詳細を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナの開閉動作を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナの開閉動作を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナのヒンジの係合を解除した状態を示す図。 本実施形態に係るエアクリーナの変形例を説明するための図。 本実施形態に係るエアクリーナの変形例の開閉動作を説明するための図。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るエアクリーナの概要を説明するための図であり、図2は、本実施形態に係るエアクリーナのフィルタエレメントの交換作業を説明するための図であり、図3は、本実施形態に係るカバーの係合維持手段の構造を説明するための図であり、図4は、本実施形態に係るケースの係合維持手段の構造を説明するための図であり、図5は、本実施形態に係るエアクリーナの詳細を説明するための図であり、図6は、本実施形態に係るエアクリーナの開閉動作を説明するための図であり、図7は、本実施形態に係るエアクリーナの開閉動作を説明するための図であり、図8は、本実施形態に係るエアクリーナのヒンジの係合を解除した状態を示す図であり、図9は、本実施形態に係るエアクリーナの変形例を説明するための図であり、図10は、本実施形態に係るエアクリーナの変形例の開閉動作を説明するための図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るエアクリーナ1は、フィルタエレメント30が収納されるケース20と、このケース20の上部を開閉するカバー10とを備えている。
カバー10は、下方に開口部12を備える有底筒状に形成され、カバー10の内部と外部とを連通する排出口11が形成されている。また、ケース20は、上方に開口部22を備える有底筒状に形成され、ケース20の内部と外部とを連通する吸気口21が形成されている。
このように形成されたエアクリーナ1は、吸気口21から外気を導入し、フィルタエレメント30で外気が含有する塵埃等をろ過して排気口11からろ過された外気を排出することができる。
また、ケース20の開口部22とカバー10の開口部12とは、エアクリーナ1の背面側がカバー10の背面から突出して形成されたヒンジ13と、ケース20に形成されたヒンジ受部23とを係合するヒンジ構造により連結されている。なお、図4に示すように、ヒンジ受部23は、ケース20の背面から突出した一対のヒンジ腕23bと、このヒンジ腕23bの先端を連結する連結部23aとによって形成されており、一対のヒンジ腕23bの間にヒンジ13を挿通して連結部23aと当接させることでヒンジ構造を構成している。また、このヒンジ構造によりカバー10は、ケース20に対してヒンジ13を回転中心として回動するように開閉可能に形成されている。このヒンジ構造は、上述したように、ヒンジ受部23にヒンジ13を係合して互いに係合する機能のみを有していればよいので、ヒンジ構造の強度を確保できれば、ヒンジ構造を小型化することができる。一方、エアクリーナ1の前面側には、カバー10とケース20とに互いに係合しカバー10とケース20の係合を維持するロック機構18が形成されている。
フィルタエレメント30は、矩形状のホルダ32と、ホルダ32の内側に保持される濾材と、ホルダ32の外周に突出して形成された外縁部31とを備えている。また、外縁部31にはカバー10及びケース20の夫々の開口部12,22に挟持されてエアクリーナ1の内外部との気密構造を保持するパッキンが取り付けられている。なお、濾材はろ過面積を増大するためにプリーツ加工を施す等、種々の形状に形成されている。
さらに、本実施形態に係るエアクリーナ1は、その側面に係合維持手段40が形成されており、カバー10がケース20に対して所定角度以上開いた状態でなければ、ヒンジ構造13,23の係合を解除することができないようになっている。
次に、本実施形態に係るエアクリーナ1の係合維持手段40の構成について図3から図5を参照して説明する。
図5に示すように、本実施形態に係るエアクリーナ1の係合維持手段40は、カバー10に形成された第1係合部14と、ケース20に形成された第2係合部24とを備えている。
図3に示すように、第1係合部14は、カバー10の開口部12の背面側に、カバー10の両側面から突出する略S字状のリブによって形成されている。さらに、第1係合部14は、下方に突出する凸部15と、この凸部15から斜め上方に向かって延設する斜面16と、この斜面16と連続するポケット部17とを備えている。
図4に示すように、第2係合部24は、ケース20の両側面から突出するリブによって下方に開口する略U字状に形成されており、上面の背面側には、斜部25が形成されている。
このように形成された本実施形態に係るエアクリーナ1の係合維持手段40は、図5に示すように、カバー10がケース20の開口部22を閉じた状態において、第1係合部14に形成されたポケット部17が、第2係合部24を上方から被着するように組み合わされている。このように、ポケット部17によって第2係合部24を被着すると、カバー10のケース20の水平方向のガタツキを抑えることができる。
次に、図6から図8を参照して、本実施形態に係るエアクリーナ1の係合維持手段40の作用について説明する。
図6は、図5に示すカバー10が閉じた状態から、カバー10を所定角度α未満開いた状態まで回動させた状態を示している。カバー10は、上述したようにケース20に対してヒンジ13を回転中心Pとして回動し、第1係合部14の凸部15は円弧軌道に沿って回動する。このカバー10が閉じた状態と、所定角度αまで開かれた状態との間の範囲においては、第1係合部14は、第2係合部24と摺接して回動する。また、カバー10が閉じた状態と、所定角度αまで開かれた状態との間の範囲においては、カバー10の水平方向Fから見た回動中心Pと第2係合部24の距離lは、凸部15の円弧軌道の半径よりも小さくなるように設定されており、この状態でカバー10の水平方向Fへカバー10を引き抜くように移動させると、凸部15が第2係合部24に当接することによりヒンジ構造13,23を解除することができないようになっている。
また、図7に示すように、カバー10を所定角度αまで開いた状態まで回動させると、カバー10の水平方向Fから見た回動中心Pと第2係合部24の距離l´は、凸部15の円弧軌道の半径よりも大きくなるように設定されており、この状態でカバー10の水平方向Fへカバー10を引き抜くように移動させると、凸部15が斜部25に沿って移動することができ、ヒンジ構造13,23を解除し、カバー10をケース20から着脱することができるようになっている。
次に、本実施形態に係るエアクリーナ1のフィルタエレメント30の交換作業について説明する。フィルタエレメント30の交換作業は、通常自動車のエンジンルーム内にエアクリーナ1が載置された状態で行われ、図2に示すように、カバー10をケース20に対して開いてケース20に収納されたフィルタエレメント30の交換作業を行う。この際、自動車のエンジンルーム内は、内燃機関やその補機類などが多数密集して配置されているので、カバー10を所定角度α以上まで開こうとすると、カバー10が補機類などに干渉して所定角度α以上まで開くことができないようになっている。この状態では上述したように、ヒンジ構造13,23の係合が維持されるので、フィルタエレメント30の交換作業に伴って、ヒンジ構造13,23の係合は解除され、エアクリーナ1の気密が維持されずにエアクリーナ1の所望の機能を発揮することができないといった問題を防止することができる。
また、エアクリーナ1は、カバー10とケース20とを組み合わせた状態でエンジンルーム内に組み付けられるので、エアクリーナ1の製造時のカバー10とケース20との組み付けについては、他の補機類の干渉といった問題は生ずることがなく、所定角度α以上カバー10を開いた状態からカバー10をケース20に組み付けることができる。また、ヒンジ構造13,23の係合を目視確認しながら組み付け作業を行うことができるので、ヒンジ構造13,23の係合が解除されたまま、エンジンルーム内に組み付けられるといった問題は生じない。
次に、本実施形態に係るエアクリーナ1の変形例について図9及び図10を参照して説明する。本実施形態に係るエアクリーナ1の変形例では、第1係合部14に形成された凸部15aは、カバー10を所定角度α´まで開いた状態において、カバー10の水平方向Fから見た回動中心Pと第2係合部24の距離Lは、凸部15aの円弧軌道の半径よりも小さくなるように設定されている。このように凸部15aを形成すると、カバー10を所定角度α´以上まで開いた状態であっても、カバー10が水平方向Fへカバー10を引き抜くように移動させると、凸部15aが第2係合部24に干渉してカバー10をケース20から着脱することができないようにすることができる。このように、カバー10をケース20に対して着脱不能に組み付けてあるので、フィルタエレメント30の交換作業に伴うヒンジ構造13,23の係合の解除といった問題は生じることがない。この場合、カバー10をケース20に組み付ける際に、凸部15aを回動中心Pと第2係合部24との間に軽圧入して組み付けられる。
以上説明したように、本実施形態に係るエアクリーナ1は、ケース20又はカバー10の側面にカバー10とケース20とを閉じた状態と、所定角度αに開かれた状態との範囲において、カバー10とケース20との係合を維持する係合維持手段40を備えたので、カバー10及びケース20を係合するヒンジ構造13,23を単純にすることができるので、エアクリーナ1全体を小型化することができる。
なお、本実施形態においては、フィルタエレメント30のホルダ32を矩形状に形成した場合について説明したが、フィルタエレメント30の形状はエアクリーナ1の形状に合わせて形成しても構わない。また、本実施形態においては、第2係合部24を略U字状に形成した場合について説明したが、第2係合部24を円柱状に形成しても構わない。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれうることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 エアクリーナ, 10 カバー, 11 排気口, 12,22 開口部, 13 ヒンジ, 14 第1係合部, 15 凸部, 16 斜面, 17 ポケット部, 20 ケース, 21 吸気口, 23 ヒンジ受部, 24 第2係合部, 30 フィルタエレメント, 31 外縁部, 40 係合維持手段, P 回転中心。

Claims (3)

  1. フィルタエレメントが収納されるケースと、
    前記ケースの開口部を開閉するカバーとを備え、
    前記カバーに形成したヒンジを前記ケースに形成したヒンジ受部に係脱自在に係合し、前記カバーは前記ケースに対して、前記ヒンジを回動中心として回動するように開閉可能に形成されたエアクリーナにおいて、
    前記ケース及び前記カバーの側面に、前記カバーが前記ケースを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲において、前記係合を維持することができる一方、該所定の角度以上に開かれた状態において、前記係合から解放される係合維持手段を備え
    前記係合維持手段は、前記カバーの側面に形成された第1係合部と、前記ケースの側面に形成された第2係合部とを備え、
    前記第1係合部は、前記カバーの側面から突出する略S字状のリブによって形成され、
    前記リブは、前記ヒンジの回転中心を中心とする円弧軌道に沿って回動する凸部と、前記凸部から延びる斜面とを備え、
    前記第2係合部は、前記ケースの側面から突出するリブによって形成され、
    前記カバーが前記ケースを閉じた状態と、所定の角度に開かれた状態との範囲において、前記斜面は、前記第2係合部と摺接するとともに、前記カバーの水平方向から見た前記回転中心と前記第2係合部との距離は、前記凸部の円弧軌道の半径よりも小さく、
    前記第2係合部は、略U字状に形成されるとともに、前記斜面に対向する斜部が形成され、
    前記カバーは、前記ケースに対して所定の角度以上に開かれた状態において、前記凸部が前記斜部に沿って前記ケースに対して着脱可能であることを特徴とするエアクリーナ。
  2. 前記凸部の円弧軌道の半径は、前記ヒンジを前記ヒンジ受部に係合する際に、前記凸部が前記ヒンジ受部と前記第2係合部との間に軽圧入されるように、前記第2係合部と前記ヒンジの回転中心との間の距離よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項に記載のエアクリーナ。
  3. 前記第1係合部は、前記カバーが前記ケースを閉じた状態において前記第2係合部を被着するポケット部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアクリーナ。
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