JP2009150277A - エアクリーナ - Google Patents

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    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/52Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
    • B01D46/521Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
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Abstract

【課題】エレメントをハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することができるエアクリーナを提供する。
【解決手段】エアクリーナ1は、エレメント3をハウジング2内に着脱可能に収容する。ハウジング2は、外壁にエレメント3出し入れ用の開口部20が形成されたハウジング本体10と、ハウジング本体10にハウジング2のエア流通方向と交叉する方向へ延びる軸線を中心に回動可能に支持されて開口部20を開閉可能な蓋体21とを備えている。エレメント3の外面には蓋体21に係合可能な鉤状部材36が設けられるとともに、蓋体21には鉤状部材36が係合可能な係合口が設けられている。鉤状部材36を係合口に係合し、蓋体21が開口部20を閉蓋することによって、エレメント3がハウジング2に装着される。
【選択図】図7

Description

この発明は、車両用エンジン等の内燃機関の吸気側に接続されるエアクリーナに関する。
従来、この種のエアクリーナとしては、例えば特許文献1に開示されるように、両端に通気口を有する筒状のハニカム型等のエレメントをハウジング内に着脱可能に収容した構成が知られている。このエアクリーナにおいては、ハウジングの導入口から導入されたエアが、エレメントの一端側の通気口から同エレメント内に流入されて濾過された後に、エレメントの他端側の通気口からハウジングの導出口を介してハウジング外に導出されて、内燃機関の吸入側に供給されるように構成されている。
この場合、特許文献1に記載のエアクリーナにおいては、ハウジングの周壁にエレメントを出し入れするための開口が形成されている。筒状のエレメントの一端外周縁には環状の枠部材が突設され、その枠部材の先端部にはシール材が取り付けられている。そして、ハウジングの一端側の内周面には、エレメント上のシール材の側面に当接可能な当接面が形成されている。ハウジングの他端側の内周面には、前記開口からハウジング奥部に向かって当接面側へ次第に近接するように傾斜した傾斜カム面が形成されている。さらにエレメントの外側には、エレメントのハウジングに対する装着状態においてハウジングの開口を塞いでハウジングの周壁の一部を構成するカバーが取付けられている。
そして、エレメントをハウジングの開口からハウジング内に挿入したとき、エレメント上のバンドがハウジング内の傾斜カム面に係合して、そのカム作用によりエレメントが当接面側に向かって軸線方向に移動される。この移動により、エレメント上のシール材の側面がハウジング内の当接面に当接されて、エレメントがハウジング内の所定位置に位置決めされる。それとともに、シール材の外周面がハウジングの内周面に圧接されて、エレメントがハウジング内に気密状態で支持される。
特表2005−524797号公報
ところが、特許文献1に記載のエアクリーナでは、バンドとハウジング内の傾斜カム面との係合に基づくカム作用よって、エレメント全体がハウジング内で挟持されるように構成されている。このため、エレメントに大きな外部荷重が作用するおそれがあり、このような場合にはエレメントに圧潰や撓み等の変形が生じやすい。そして、エレメントに変形が生じると、濾過機能が低下するおそれがあるばかりでなく、エレメントをハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することが困難である。さらに、このような場合、エレメントを通過したエアの流れがエレメントの組付位置によって多少異なり、エアクリーナの下流に配置されたエアフローメータの検知結果に影響を及ぼすおそれがあった。特に昨今は、車両用エンジン等の内燃機関においては、環境等への配慮から更にきめ細かな制御が必要となり、エアフローメータの検知結果における一層の精度が必要となっている。そこで、エアフローメータの検知結果の精度を維持することができるように、エレメントをハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することができるエアクリーナが求められていた。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エレメントをハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することができるエアクリーナを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、両端に通気口を有するエレメントをハウジング内に着脱可能に収容して、前記ハウジングの導入口から導入されたエアが、エレメントの一端側から同エレメント内に流入されて濾過された後に、エレメントの他端側からハウジングの導出口を介してハウジング外に導出されるようにしたエアクリーナにおいて、前記ハウジングは、外壁に前記エレメント出し入れ用の開口部が形成されたハウジング本体と、同ハウジング本体に、同ハウジングのエア流通方向と交叉する方向へ延びる軸線を中心に回動可能に支持されて前記開口部を開閉可能な蓋体とを備え、前記エレメントと前記蓋体との間には、同エレメントを同蓋体に対して着脱可能に保持するための保持手段が設けられ、前記エレメントと前記ハウジングとの間には、前記蓋体を回動させ、同蓋体が前記開口部を閉蓋することによって、前記エレメントが前記ハウジングに装着された状態でシール機能を果たすシール手段が設けられていることをその要旨としている。
同構成によれば、エレメントと蓋体との間には、エレメントを蓋体に対して着脱可能に保持するための保持手段が設けられるため、蓋体に対するエレメントの組付位置が固定される。そして、外壁にエレメント出し入れ用の開口部が形成されたハウジング本体にハウジングのエア流通方向と交叉する方向へ延びる軸線を中心に回動可能に支持されて開口部を開閉可能な蓋体が取り付けられ、エレメントが保持された蓋体を回動させて蓋体が開口部を閉蓋することによって、エレメントがハウジングに装着されるとともに、シール手段によってハウジングの気密状態が保持される。このため、蓋体を閉鎖させるだけでエレメントがハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のエアクリーナにおいて、前記保持手段は、前記エレメントの外周に設けられた鉤状部材と、前記蓋体に設けられ、同鉤状部材が係合可能な係合口とであることをその要旨としている。
同構成によれば、エレメントの鉤状部材を蓋体の係合口に係合することで蓋体に対するエレメントの位置を固定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のエアクリーナにおいて、前記保持手段は、前記蓋体に設けられた鉤状部材と、前記エレメントに設けられ、同鉤状部材が係合可能な係合口とであることをその要旨としている。
同構成によれば、蓋体の鉤状部材をエレメントの係合口に係合することで蓋体に対するエレメントの位置を固定することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアクリーナにおいて、前記シール手段は、前記エレメントのエア流上流側の端部の外周面に設けられたシール材と、前記ハウジングの内壁に設けられ、同ハウジングに前記エレメントを装着した状態で前記シール材と当接するシール受け部とであることをその要旨としている。
同構成によれば、エレメントのエア流下流側の端部の外周面にシール材が設けられるとともに、ハウジングにエレメントを装着した状態でシール材と当接するシール受け部をハウジングの内壁に設ける。このため、ハウジングに対するエレメントの位置が固定されるとともに、シール受け部にシール材が当接されることによって、ハウジング内の気密状態を保持することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアクリーナにおいて、前記ハウジング及び前記エレメントは円筒形であることをその要旨としている。
従来の円筒形のハウジング及びエレメントでは、エレメントをハウジングの周方向において所定位置に正確に位置決め保持することが困難であった。そこで、上記構成によれば、エレメントが蓋体に係合され、ハウジングの周方向において位置決め保持されるため、円筒形のハウジング及びエレメントにおいては特に有効である。
本発明によれば、エレメントをハウジング内の所定位置に正確に位置決め保持することができるエアクリーナを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図1に示されるように、エアクリーナのハウジング2は、周壁11にエレメント3を出し入れするための開口部20が形成されたほぼ円筒状のハウジング本体10と、同ハウジング本体10の開口部20に開閉可能に取り付けられた半円筒状の蓋体21とから構成されている。ハウジング本体10の一つの端壁12には、外気に連通されてハウジング2内にエアを導入するための導入口14が突出形成されている。導入口14の反対側において、ハウジング本体10の他の端壁13には、ハウジング2内からエアを導出するための導出口15が突出形成されている。この導出口15は、車両用エンジン等の内燃機関の吸気側に接続される。ハウジング2内には、導入口14から導出口15に向かってエア流路5が形成されている。
ハウジング2のエア流路5内には、円筒状のエレメント3がその軸線をエア流路5のエア流通方向に沿わせた状態で着脱可能に収容されている。このエレメント3は、ハウジング本体10の開口部20を介してハウジング本体10の内外を出し入れされる。
ハウジング本体10の開口部20近傍の導出口15側の外面には、エア流通方向と交叉する方向へ延びる軸線上において回動軸19を支持する一対の支持部18が突出形成されている。蓋体21には、ハウジング本体10の回動軸19に回動可能に装着される回動部23が形成されている。蓋体21は、回動軸19によって回動して、開口部20を開閉する。
図2に示されるように、エレメント3は、平板状濾材31aと波形状濾材31bとからなる積層材31を渦巻状に巻回して、全体として円筒状のハニカム構造をなすように形成されている。そして、渦巻状に配置された積層材31の平板状濾材31a間には、波形状濾材31bにより複数のエア通路30が区画形成されている。
図3に示されるように、エレメント3は、ハウジング2の導出口15と対応する側の端部外周に環状のシール材35が気密状に接着固定されている。エア通路30のうちで、1つおきに隣接する第1エア通路30aについては、導入口14と対応する導入側端部が開口されるとともに、導出口15と対応する導出側端部が封止材32により封止されている。これに対して、残りの第2エア通路30bについては、導入側端部が封止材32により封止されるとともに、導出側端部が開口されている。この構成により、エレメント3の導入側端部には第1通気口33が形成されるとともに、導出側端部には第2通気口34が形成されている。そして、図3に矢印で示されるように、導入口14からハウジング2内に導入されたエアは、エレメント3の第1通気口33から各第1エア通路30aに導入されて、平板状濾材31a又は波形状濾材31bを通過することにより濾過される。その後、エアは、各第2エア通路30bを介してエレメント3の第2通気口34から導出され、さらに導出口15を介してハウジング2外に送出される。
図3に示されるように、ハウジング本体10の導出口15と対応する側の端部内周面16には、円環状のシール受け部17が形成されている。一方、エレメント3の端部外周には、円環状のシール保持材35aが接着固定され、その側面にはシール受け部17に対向する円環状のシール材35が接着固定されている。そして、ハウジング本体内にエレメント3が組み付けられたときには、シール材35がシール受け部17に圧接される。この圧接により、エレメント3がその導出口15側の端部外周において、ハウジング本体10に気密状態で保持されて、シール性が確保される。
図4に示されるように、エレメント3をハウジング2に装着した際に、蓋体21と対向するエレメント3の外周面には、鉤状部材36が軸方向へ2つ並んで接着固定されている。各鉤状部材36は、側方から見てF字状となる軸方向に上側係合部36a及び下側係合部36bが突出形成されている。
図5に示されるように、蓋体21には、エレメント3の鉤状部材36と係合する係合口22が軸方向へ2つ並んで形成されている。係合口22は、ハウジング2の軸方向の縦貫通口22aと、軸方向と直交する横貫通口22bとが組み合わされて上方から見てL字状となっている。
蓋体21にエレメント3を取り付ける際には、蓋体21の係合口22にエレメント3の鉤状部材36を係合させる。
図1に示されるように、蓋体21の導入口14側の外面にはクランプ部材42が回動可能に支持されている。各クランプ部材42と係脱可能に対応するように、ハウジング本体10の開口部20近傍の導入口14側の外面には被掛止部43が突出形成されている。そして、蓋体21がハウジング本体10の開口部20を閉蓋した状態で、各クランプ部材42が被掛止部43に掛止されてクランプされることにより、ハウジング本体10の開口部20が閉鎖状態で、かつロック状態で保持される。
次に、前記のように構成されたエアクリーナ1において、ハウジング2内のエレメント3の脱着方法について説明する。
さて、エレメント3をハウジング2内に装着する際には、まず、エレメント3を蓋体21に取り付ける。詳しくは、図6(a)に示されるように、エレメント3の各鉤状部材36を蓋体21の各係合口22の縦貫通口22aに蓋体21の内壁側から上側係合部36aが突出するまで挿入させる。次に、鉤状部材36を図6(b)に示される位置から横貫通口22b側へ移動させる。次に、鉤状部材36を図6(c)に示される位置から横貫通口22bの端まで移動させ、図6(d)に示される位置となる。従って、鉤状部材36は蓋体21の所定位置に、すなわちエレメント3が蓋体21の所定位置に固定される。
図7に示されるように、蓋体21にエレメント3が取り付けられた状態で、回動軸19を回動中心として蓋体21を回動させると、エレメント3がハウジング本体10の内部へ回動しながら収容される。すると、エレメント3のシール材35の外周面がハウジング本体10のシール受け部17と当接するとともに、蓋体21がハウジング本体10の開口部20を閉蓋する。
そして、図1に示されるように、そして、蓋体21がハウジング本体10の開口部20を閉蓋した状態で、各クランプ部材42が被掛止部43に掛止されてクランプされることにより、ハウジング本体10の開口部20が閉鎖状態で、かつロック状態で保持される。
従って、蓋体21がハウジング本体10の開口部20を閉蓋するとことと相まって、エレメント3をハウジング本体10内の所定位置に正確に位置決め保持することができる。
そして、この状態においては、シール材35とシール受け部17との間のシール性が確保されている。このため、内燃機関の運転にともない、導入口14からエアが導入されて、エレメント3により適切に濾過され、濾過後のエアが導出口15から内燃機関に吸引される。
エレメント3にダストが堆積して、エレメント3の清掃又は交換が必要な場合には、前述したエレメント3の装着順序と逆の順序でエレメント3がハウジング2内から取り出される。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)エレメント3に設けられた鉤状部材36と蓋体21に設けられた係合口22によってエレメント3が蓋体21に係合されるため、蓋体21に対するエレメント3の組付位置が固定される。そして、開口部20が形成されたハウジング本体10に回動部23を介して蓋体21が取り付けられ、エレメント3が係合された蓋体21を回動させて蓋体21が開口部20を閉蓋することによって、エレメント3がハウジング2に装着される。このため、蓋体21を閉鎖させるだけでエレメント3がハウジング2内の所定位置に正確に位置決め保持することができる。
(2)エレメント3の鉤状部材としての鉤状部材36を蓋体21の係合口22に係合することで蓋体21に対するエレメント3の位置を固定することができる。
(3)エレメント3のエア流下流側の端部の外周面にシール材35が設けられるとともに、ハウジング2にエレメント3を装着した状態でシール材35と当接するシール受け部17をハウジング2の端部内周面16に設ける。このため、ハウジング2に対するエレメント3の位置が固定されるとともに、シール受け部17にシール材35が当接されることによって、ハウジング2内の気密状態を保持することができる。
(4)従来の円筒形のハウジング及びエレメントでは、エレメントをハウジングの周方向において所定位置に正確に位置決め保持することが困難であった。これに対し、上記実施形態によれば、エレメント3が蓋体21に係合され、ハウジング2の周方向において位置決め保持されるため、円筒形のハウジング及びエレメントにおいては所定位置に正確に位置決め保持することができ、特に有効である。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態では、エレメント3に鉤状部材36を設けるとともに、蓋体21に係合口22を設けるようにしたが、蓋体21に鉤状部材を設けるとともに、エレメント3に係合口を設けるようにしてもよい。例えば、図8(a)(b)に示されるように、蓋体21の内壁に先端が円板状の鉤状部材51を設け、エレメント3の外周面に鉤状部材51を挿入する挿入口52aと鉤状部材51を支持する支持口52bとが形成された係合口部材52を設ける。鉤状部材51は、挿入口52aからエレメント3の中心側へ挿入され、支持口52bに沿って挿入口52aから離間する側へ奥まで変位させるとエレメント3が蓋体21に係合されて、保持される。なお、図8(c)に示されるように、挿入口52aの先端部を鉤状にしてもよい。このようにすれば、蓋体21にエレメント3を係合させた状態で蓋体21を閉じて、エレメント3の端部(シール部材35)がシール受け部17と当接した際に、エレメント3が押し戻されることはなく、所望のシール性を確実に確保することができる。
・また、保持手段は、鉤状部材及び係合口の組み合わせに限らず、エレメント3及び蓋体21それぞれに係合部材を設ける等の他の構成でもよい。
・上記実施形態では、円筒状のハウジングにしたが、円筒状に限らず、方柱状等の他の形状にしてもよい。
エアクリーナの斜視図。 エアクリーナのA−A断面図。 エアクリーナのB−B断面図。 エレメントの斜視図。 蓋体の上面図。 (a)(b)(c)(d)蓋体へのエレメントの取り付け方法を示す図。 ハウジングへのエレメントの装着を示す図。 (a)エレメント及び蓋体の保持手段の拡大図、(b)(c)エレメントの部分上面図。
符号の説明
1…エアクリーナ、2…ハウジング、3…エレメント、5…エア流路、10…ハウジング本体、11…周壁、12,13…端壁、14…導入口、15…導出口、16…端部内周面、17…シール受け部、18…支持部、19…回動軸、20…開口部、21…蓋体、22…係合口、22a…縦貫通口、22b…横貫通口、23…回動部、30…エア通路、30a…第1エア通路、30b…第2エア通路、31…積層材、31a…平板状濾材、31b…波形状濾材、32…封止材、33…第1通気口、34…第2通気口、35…シール材、35a…シール保持材、36…鉤状部材、36a,36b…係合部、42…クランプ部材、43…被掛止部、51…鉤状部材、52…係合口部材、52a…挿入口、52b…支持口。

Claims (5)

  1. 両端に通気口を有するエレメントをハウジング内に着脱可能に収容して、前記ハウジングの導入口から導入されたエアが、エレメントの一端側から同エレメント内に流入されて濾過された後に、エレメントの他端側からハウジングの導出口を介してハウジング外に導出されるようにしたエアクリーナにおいて、
    前記ハウジングは、外壁に前記エレメント出し入れ用の開口部が形成されたハウジング本体と、同ハウジング本体に、同ハウジングのエア流通方向と交叉する方向へ延びる軸線を中心に回動可能に支持されて前記開口部を開閉可能な蓋体とを備え、
    前記エレメントと前記蓋体との間には、同エレメントを同蓋体に対して着脱可能に保持するための保持手段が設けられ、
    前記エレメントと前記ハウジングとの間には、前記蓋体を回動させ、同蓋体が前記開口部を閉蓋することによって、前記エレメントが前記ハウジングに装着された状態でシール機能を果たすシール手段が設けられている
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  2. 請求項1に記載のエアクリーナにおいて、
    前記保持手段は、前記エレメントの外周に設けられた鉤状部材と、前記蓋体に設けられ、同鉤状部材が係合可能な係合口とである
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  3. 請求項1に記載のエアクリーナにおいて、
    前記保持手段は、前記蓋体に設けられた鉤状部材と、前記エレメントに設けられ、同鉤状部材が係合可能な係合口とである
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアクリーナにおいて、
    前記シール手段は、前記エレメントのエア流上流側の端部の外周面に設けられたシール材と、前記ハウジングの内壁に設けられ、同ハウジングに前記エレメントを装着した状態で前記シール材と当接するシール受け部とである
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアクリーナにおいて、
    前記ハウジング及び前記エレメントは円筒形である
    ことを特徴とするエアクリーナ。
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