JP5373254B2 - 吊戸装置 - Google Patents

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この発明は、吊戸形式の扉によって建物の開口部を開閉する吊戸装置に関する。
吊戸形式の扉によって建物の開口部を開閉する吊戸装置が広く実用されている。
従来の吊戸装置は、開口部を開閉する扉と、戸先側、戸尻側の吊車を介して扉を吊下し、扉を円滑に開閉させる上部のガイドレールとを備えている(たとえば特許文献1)。ガイドレールは、開口部の上辺に沿って配設され、開口部を全開に開いた状態の扉を上方から吊下するために、開口部の戸尻側後方に長く延長されている。なお、戸尻側後方に延長するガイドレールの後端は、戸尻側の戸当り用の支柱によって支持し、この支柱は、壁面に沿って形成する戸袋用の竪材として利用することができる。
特開2001−132306号公報
かかる従来技術によるときは、開口部の上辺に設けるガイドレールは、開口部の戸尻側後方に長く延長しなければならないから、開口部に隣接する壁面の仕上げ工事が頻雑になり、工事費が過大になりがちであるという問題があった。また、既設建物の開口部に扉枠が存在する場合であっても、既設の扉枠を再利用することができず、材料に無駄を生じるという問題もあった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、扉の戸先側を吊下する吊車と、戸尻側を支持する戸車とを利用することによって、開口部の戸尻側後方にガイドレールを延長する必要がなく、既設の扉枠にも容易に取り付けることができる吊戸装置を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、建物の開口部の上辺に固定し、扉の幅と同等の長さの第1のガイドレールと、扉の上辺に固定する第2のガイドレールと、扉の上辺の戸先側に装着する吊車と、扉の下辺の戸尻側に装着する戸車と、開口部の上辺の戸尻側に装着する第1のガイドローラとを備えてなり、吊車は、第1のガイドレールに沿って走行し、第1のガイドローラは、第2のガイドレールに収納し、第2のガイドレールを介し、扉の上辺をガイドして扉を振れ止めすることをその要旨とする。
なお、開口部の戸尻側後方の床面には、戸車が走行する支持レールを敷設することができ、開口部の床面の戸尻側には、扉の下辺をガイドする第2のガイドローラを配設することができ、第1、第2のガイドレールは、互いに対向する同一断面形状の押出形材として形成することができる。
また、第1のガイドレールは、開口部に付設する扉枠の上枠に固定してもよい。
かかる発明の構成によるときは、第1のガイドレールは、開口部の上辺に固定され、扉の上辺の戸先側に装着する吊車を走行させることにより、吊車を介して扉の戸先側を移動可能に吊下する一方、扉の下辺の戸尻側の戸車は、扉の戸尻側を移動可能に支持する。また、第1のガイドローラは、扉の上辺をガイドし、扉の振れを防止する。すなわち、扉は、吊車を介し、第1のガイドレールにより戸先側が移動自在に吊下され、戸車を介して戸尻側が移動自在に支持されている上、第1のガイドローラを介して振れ止めされているため、建物の開口部を円滑に開閉することができる。また、第1のガイドレールは、開口部の幅、すなわち扉の幅とほぼ同等の長さで足り、開口部の戸尻側後方に延長する必要がない。
なお、第1のガイドレールは、開口部に扉枠が付設されている場合、扉枠の上枠に固定することができる。また、第1のガイドローラは、第1のガイドレールの戸尻側に装着することができる。一方、扉の下辺の戸尻側に装着する戸車は、開口部の戸尻側後方の床面に接地して扉の戸尻側を支持するから、扉が重い場合、扉の幅が大きい場合であっても、扉の開閉動作が重くなったりするおそれがない。なお、開口部の戸尻側後方の床面に支持レールを敷設すれば、戸車は、支持レール上を走行し、扉の開閉を一層円滑にすることができる。
開口部の床面の戸尻側に設ける第2のガイドローラは、扉の下辺をガイドするから、扉が戸尻側に開くに従って、第1のガイドローラが戸尻側から戸先側に相対的に移動して吊車に近付いても、扉が前後に振れるおそれがない。扉が戸尻側に開くと、第2のガイドローラも、相対的に戸尻側から戸先側に移動するからである。なお、第2のガイドローラは、床面に直接立設してもよいが、適当なブラケットを介して、開口部に付設する扉枠の戸尻側の竪枠の下端に取り付けることも可能である。
第1のガイドローラは、扉の上辺に固定する第2のガイドレールに収納してもよく、このとき、第1、第2のガイドレールは、同一断面形状に形成して同一の素材を使用することができ、製造コストを低減させることができる。また、扉の下辺の戸先側に付設するダンパは、扉を全開状態に停止させるとき、衝撃を吸収し、過大なショックや音響が発生することを防止する。
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
吊戸装置は、建物の開口部Wの上辺に固定する第1のガイドレール11と、扉30の上辺に固定する第2のガイドレール12と、扉30の上辺の戸先側に装着する吊車21と、扉30の下辺の戸尻側に装着する戸車22と、開口部Wの上辺の戸尻側に装着する第1のガイドローラ23とを備えてなる(図1、図2)。なお、吊戸装置は、吊戸形式の扉30によって建物の開口部Wを開閉することができる。
建物の開口部Wには、扉枠40が組み込まれている。扉枠40は、上枠41、戸先側、戸尻側の各竪枠42、43を門形に組み立てて構成されている。なお、扉枠40は、開口部Wに組み付けられている既設のものであってもよく、新設のものであってもよい。
第1のガイドレール11は、補助レール13を介し、上枠41の前面に固定されている。また、第1のガイドレール11の戸先側には、吊車21用のストッパ14が組み込まれている。
扉30の戸先側の各面には、把手31が付設されており、扉30の下辺には、下向きに開口するチャンネル状のガイドレール32が付設されている。なお、ガイドレール32には、開口部Wの床面Fの戸尻側に配設する第2のガイドローラ24が収納され、ガイドレール32の戸先側、戸尻側には、それぞれダンパ33、戸車22が挿着されている。また、扉30の戸先側、戸尻側の端面には、それぞれエッジ材34、34が付設されている。扉枠40の戸尻側後方の床面Fには、戸車22用の支持レール44が敷設され、支持レール44は、戸尻側の竪枠43の開口部W側にまで延びている。戸車22は、第2のガイドローラ24の後方において、支持レール44上に接地する。なお、ガイドレール32の戸尻側には、戸車22を介して緩衝材35が取り付けられており、支持レール44の後端には、戸当り45が床面F上に立設されている。
扉30は、ペーパハニカムの芯材30aの両面に表面材30b、30bを貼着して軽量に構成されている(図3)。なお、表面材30b、30bは、扉30の上辺の第2のガイドレール12、下辺のガイドレール32の両側面を越えて第2のガイドレール12の上面、ガイドレール32の下方に内向きに折り曲げられている。
第1のガイドレール11は、下面にスリット11aを有する角筒状の押出形材である(図3、図4)。スリット11aの左右両側には、上向きのガイドリブ11b、11b、斜め下向きの水平リブ11c、11cが形成されている。また、第1のガイドレール11の上面には、両側面を上方に延長する補強リブ11d、11dと、中央の下向きチャンネル状の取付溝11eとが形成されている。
第2のガイドレール12は、第1のガイドレール11と同一断面形状の押出形材である。第2のガイドレール12は、スリット12aを上面側にし、取付溝12eを下面側にして、第1のガイドレール11と対向するようにして互いに平行に配置されている。
補助レール13は、断面略L字状の押出形材である。上枠41の前面にねじ止めする補助レール13の垂直辺は、第1のガイドレール11と同一高さであり、上辺の下面には、第1のガイドレール11を位置決めしてねじ止めするために、取付溝11eの台形状の外面を嵌合させる係合リブ13a、13aが斜め下向きに突設されている。また、補助レール13は、建物の壁面Wa と体裁よく接合するために、斜め上向きの斜面13bが上辺の前縁に形成され、第1のガイドレール11をねじ止めする際のナットのまわり止め用のリブ13cが上辺の斜面13b寄りに形成されている。
吊車21は、短い上向きチャンネル状の本体ブラケット21aの両端部にローラ21b、21bを回転自在に組み込み、本体ブラケット21aの下面中央部に吊りボルト21cを垂設して構成されている。各ローラ21bは、両端部が大径に形成されており、各ローラ21bの外周は、本体ブラケット21aの上下に部分的に突出している。また、本体ブラケット21aの前後両端には、それぞれ緩衝材21dがねじ止めされている。ただし、緩衝材21dは、取付け用の小ねじ21d1 の頭部を外部に露出させずに固定するために、大径の有底の取付孔21d2 が形成されている。
吊車21は、吊りボルト21cを介して第2のガイドレール12の戸先側、すなわち扉30の上辺の戸先側に上向きに装着されており(図1、図5)、第1のガイドレール11に走行自在に収納されている。吊車21の吊りボルト21cは、第1のガイドレール11のスリット11aを上から下に貫通し、各ローラ21bは、両端の大径部分がスリット11aとガイドリブ11b、11bとの間に接地して扉30の戸先側を吊下している。ただし、吊りボルト21cは、第2のガイドレール12内の取付ブロック21eと、第2のガイドレール12上のロックナット21fとを介して第2のガイドレール12に連結されている。取付ブロック21eは、第2のガイドレール12のスリット12aに対して下から上向きに嵌合し、スリット12aとガイドリブ12b、12bとの間に当接している。
戸車22は、扉30の戸尻側において、ガイドレール32の天面にねじ止めされている(図1、図6)。
戸車22は、下向きチャンネル状の本体ブラケット22aに対し、揺動ブラケット22b、22bを介して戸車本体22cを組み込んで構成されている(図6、図7)。揺動ブラケット22b、22bは、連結部22b1 を介して互いに平行に一体に連結されており、ボールベアリング入りの戸車本体22cは、軸22dを介して揺動ブラケット22b、22bの間に組み込まれている。なお、揺動ブラケット22b、22bは、別の軸22eを介して本体ブラケット22a内に上下に揺動可能に組み込まれており、軸22eは、本体ブラケット22aに形成する大小の長孔22a1 、22a2 を介して前後に移動可能である。また、戸車本体22c用の軸22dは、本体ブラケット22aに形成する大小の長孔22a3 、22a4 を介して上下に移動可能である。
本体ブラケット22aには、長孔22a1 、22a2 の延長上の大小の孔22a6 、22a7 を介し、固定の軸22fが装着されている。軸22fには、調節ねじ22gが径方向に貫通しており、調節ねじ22gは、軸22eの径方向にねじ込まれ、軸22eを貫通している。軸22d、22e、22fの各先端の小径部は、それぞれ本体ブラケット22aの側面に突出しており、止め輪22d1 、22e1 、22f1 を介して抜け止めされている。また、調節ねじ22gは、軸22fを貫通した位置で、止め輪22g1 を介して抜け止めされている。なお、本体ブラケット22aの上面には、止め輪22g1 を着脱するために、角孔22a8 が形成されている。また、本体ブラケット22aの後端には、緩衝材35をねじ止めするためのねじ孔付きの取付座22a5 が形成されている。
そこで、戸車22は、調節ねじ22gを正逆に回転し、長孔22a1 、22a2 を介して揺動ブラケット22b、22b用の軸22eを前後に移動させることにより、揺動ブラケット22b、22bを介して戸車本体22cの高さを調節することができる。揺動ブラケット22b、22b上の戸車本体22c用の軸22dは、本体ブラケット22aの長孔22a3 、22a4 を介して上下方向にのみ移動可能であるからである。
第1のガイドローラ23は、ボルト形式の軸23aを介して、第1のガイドレール11の戸尻側、すなわち開口部Wの上辺の戸尻側に下向きに装着されており(図1、図3)、第2のガイドレール12に走行自在に収納されている。第1のガイドローラ23の軸23aは、第2のガイドレール12のスリット12a、第1のガイドレール11のスリット11aを下から上に貫通し、第1のガイドレール11内の取付ブロック23b、ナット23c、23cを介して第1のガイドレール11に固定されている。なお、取付ブロック23bは、吊車21用の取付ブロック21eと同一形状に形成され、スリット11aとガイドリブ11b、11bとの間に接地している。
第2のガイドローラ24は、支持レール44の延長上において、軸24a、ベース24bを介して床面F上に立設されている。なお、ボルト形式の軸24aは、ベース24bにねじ込まれ、ロックナット24cを介して固定されている。
そこで、扉30は、吊車21、戸車22を介して戸先側、戸尻側に移動させ、開口部Wを任意に開閉することができる(図1、図2)。扉30を戸尻側に開くと(図1の矢印K1 方向)、吊車21は、第1のガイドレール11内を走行して戸尻側に移動し、このとき、戸車22は、支持レール44上を走行して後方に移動するからである。また、扉30を戸先側に閉じると(図2の矢印K2 方向)、吊車21、戸車22は、それぞれ第1のガイドレール11内、支持レール44上を逆方向に走行するからである。なお、このようにして扉30を開閉操作するとき、第1、第2のガイドローラ23、24は、それぞれ第2のガイドレール12、ガイドレール32を介して扉30の上辺、下辺をガイドし、扉30の全行程について扉30を振れ止めする。
ただし、図1、図2は、それぞれ扉30の全閉状態、全開状態を図示している。すなわち、扉30は、全開状態においても、戸尻側の竪枠43の前方に距離aだけ突出し、把手31が竪枠43に衝突することがない。
扉30を全閉に閉じると(図1、図8)、吊車21は、戸先側の緩衝材21dを介してストッパ14に当接し、扉30を停止させる。ただし、図8(A)、(B)は、それぞれ図1の要部拡大図、X−X線矢視相当断面図である。このとき、吊車21の戸先側のローラ21bは、ストッパ14の先端に形成する突条14aを乗り越えることにより、扉30を全閉状態に保持させる。なお、扉30の戸先側のエッジ材34には、竪枠42に接触する弾性変形可能な舌片34aがエッジ材34の全長に亘って付設されており、舌片34aは、全閉状態の扉30と竪枠42との間をシールする。また、第1のガイドレール11、補助レール13の戸先側の先端は、共通のキャップ11gを介して閉じられている。
扉30の戸先側には、図示しないロック機構を介して昇降させる閂ロッド36が上向きに組み込まれており(図8(A))、第1のガイドレール11の下面には、閂ロッド36の先端が進入して係合するように、図示しない係合穴が形成されている。すなわち、扉30は、閂ロッド36を上昇させて全閉状態にロックすることができる。
扉30を全開に開くと(図2、図9)、第1のガイドレール11内の吊車21は、戸尻側の緩衝材21dを介して第1のガイドローラ23の取付ブロック23bに当接し、同時に、戸車22に付設する緩衝材35が戸当り45の前面の緩衝材45aに当接することにより、扉30が全開位置に停止される。加えて、扉30の下辺のガイドレール32の戸先側には、ブラケット33aを介してダンパ33が付設されており、ダンパ33の後向きのプランジャが第2のガイドローラ24のベース24bに当接することにより、扉30の停止時の衝撃を吸収する。ただし、ダンパ33は、これを省略してもよい。
第1のガイドレール11、補助レール13の戸尻側の先端は、共通のキャップ11gを介して閉じられている。また、戸車22に付設する緩衝材35は、ガイドレール32の戸尻側の先端を閉じるカバー材35a上にねじ止めされており(図5、図9)、カバー材35aは、戸車22の本体ブラケット22aの取付座22a5 にねじ止めされている。なお、ガイドレール32の戸先側の先端は、エッジ材34の下端部によって閉じられている。
以上の説明において、第1のガイドレール11、吊車21、戸車22、支持レール44は、扉30を前後に円滑に走行させることができればよく、それぞれの具体的な形態は、任意に変更することができる。たとえば、吊車21は、第1のガイドレール11に収納するものでなく、第1のガイドレール11に係合する形式であってもよく、戸車22の戸車本体22cは、単純な円板状とし、支持レール44は、円板状の戸車本体22cをガイドするガイドレールとしてもよい。
また、扉30の上辺の第2のガイドレール12は、下辺のガイドレール32と同一または類似の上向きチャンネル状としてもよく、第1のガイドローラ23は、扉30の上辺をガイドして扉30を振れ止めできればよい。なお、戸車22には、扉30の開方向、閉方向の一方または双方の移動時に作動するロータリ式のダンパを組み込み、ダンパ33を省略してもよい。さらに、開口部Wに配設する扉枠40は、これを省略してもよいものとする。
模式正面図(1) 模式正面図(2) 図2のA−A線矢視相当拡大縦断面図 要部分解斜視図 図1のB−B線矢視相当拡大縦断面図 図2のC−C線矢視相当拡大縦断面図 戸車の分解斜視図 要部動作説明図(1) 要部動作説明図(2)
符号の説明
W…開口部
11…第1のガイドレール
12…第2のガイドレール
21…吊車
22…戸車
23…第1のガイドローラ
24…第2のガイドローラ
30…扉
33…ダンパ
44…支持レール

特許出願人 小松ウオール工業株式会社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (5)

  1. 建物の開口部の上辺に固定し、扉の幅と同等の長さの第1のガイドレールと、扉の上辺に固定する第2のガイドレールと、扉の上辺の戸先側に装着する吊車と、扉の下辺の戸尻側に装着する戸車と、開口部の上辺の戸尻側に装着する第1のガイドローラとを備えてなり、前記吊車は、前記第1のガイドレールに沿って走行し、前記第1のガイドローラは、前記第2のガイドレールに収納し、前記第2のガイドレールを介し、扉の上辺をガイドして扉を振れ止めすることを特徴とする吊戸装置。
  2. 開口部の戸尻側後方の床面には、前記戸車が走行する支持レールを敷設することを特徴とする請求項1記載の吊戸装置。
  3. 開口部の床面の戸尻側には、扉の下辺をガイドする第2のガイドローラを配設することを特徴とする請求項1または請求項2記載の吊戸装置。
  4. 記第1、第2のガイドレールは、互いに対向する同一断面形状の押出形材として形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の吊戸装置。
  5. 前記第1のガイドレールは、開口部に付設する扉枠の上枠に固定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の吊戸装置。
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