JP5370251B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
倍力部材を、倍力部材が設けられていない側の第1ハウジングに直接摺接させることによって倍力作用が発揮されるようになっている。したがって、倍力部材が設けられている側の第2ハウジングに、嵌合方向への相対変位が可能な部材を設け、その部材に倍力部材を摺接させる構造のものに比べると、本発明では部品点数が少なくて済んでいる。
嵌合用摺接面を両ハウジングの嵌合方向と直交する向きとした場合は、両ハウジングの嵌合方向における嵌合用摺接部の変位量は第1ハウジングの変位量と同じ量である。これに対し、本発明では、嵌合用摺接面を両ハウジングの嵌合方向に対して斜め方向としているので、両ハウジングの嵌合方向における嵌合用摺接部の変位量を、第1ハウジングの変位量よりも大きくすることができる。倍力部材を所定の角度だけ回動させる場合において、嵌合用摺接部を大きく変位させることができるということは、その分、倍力部材の回動中心から嵌合用摺接部までの距離を長く確保できることを意味するので、大きな倍力効果を得ることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図9を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、第1ハウジング10と第2ハウジング20を、第2ハウジング20に回動可能に設けた一対の倍力部材30によって嵌合及び離脱させるようにしたものである。尚、以下の説明において、上下左右の方向は、図1〜図6、図8の向きを基準とし、前後方向については、図1〜図6、図8にあらわれる面を前面ということにする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では嵌合用カムフォロアと離脱用カムフォロアを共通のカムフォロアとしたが、嵌合用カムフォロアと離脱用カムフォロアを互いに別々に設けてもよい。
(2)上記実施形態では一対の倍力部材を同一部品として点対称となるように配置したが、一対の倍力部材は両ハウジングの嵌合方向と直交する対称軸に関して線対称な形状としてもよい。
(3)上記実施形態では倍力部材を一対設けたが、倍力部材の数は1つだけであってもよい。
(4)上記実施形態では倍力部材の回動角度を約40°としたが、倍力部材の回動角度は40°より小さい角度でもよく、40°より大きい角度でもよい。
11…カムフォロア(嵌合用カムフォロア、離脱用カムフォロア)
13…嵌合用摺接面
15…離脱用摺接面
20…第2ハウジング
30…倍力部材
32…嵌合用摺接部
33…離脱用摺接部
36…嵌合用カム面
37…離脱用カム面
Claims (3)
- 第1ハウジングと第2ハウジングを、前記第2ハウジングに回動可能に設けた倍力部材によって嵌合するようにしたコネクタであって、
前記第1ハウジングに設けられた嵌合用カムフォロアと、
前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向と交差する方向に延びる嵌合用摺接面と、
前記倍力部材に設けられ、前記嵌合用摺接面と摺接可能な嵌合用摺接部と、
前記倍力部材に設けられ、前記嵌合用カムフォロアと摺接可能であって、前記倍力部材の回動中心からの距離が前記嵌合用摺接部よりも短い位置に配された嵌合用カム面とを備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングに対し互いに接近させる操作力を付与すると、前記嵌合用摺接面と前記嵌合用摺接部との摺接によって前記倍力部材が回動し、前記倍力部材の回動に伴うテコ作用により、前記嵌合用カム面と前記嵌合用カムフォロアとの摺接部分では前記両ハウジングの嵌合を促進する倍力作用が生じるようになっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記嵌合用摺接面は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向と直交する方向に対して斜めの領域を含んでいることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記第1ハウジングに設けられた離脱用カムフォロアと、
前記第1ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向と交差する方向に延びる離脱用摺接面と、
前記倍力部材に設けられ、前記離脱用摺接面と摺接可能な離脱用摺接部と、
前記倍力部材に設けられ、前記離脱用カムフォロアと摺接可能であって、前記倍力部材の回動中心からの距離が前記離脱用摺接部よりも短い位置に配された離脱用カム面とを備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングに対し互いに離間させる操作力を付与すると、前記離脱用摺接面と前記離脱用摺接部との摺接によって前記倍力部材が回動し、前記倍力部材の回動に伴うテコ作用により、前記離脱用カム面と前記離脱用カムフォロアとの摺接部分では前記両ハウジングの離脱を促進する倍力作用が生じるようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
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JP2010100726A JP5370251B2 (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010100726A JP5370251B2 (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | コネクタ |
Publications (2)
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JP2011233284A JP2011233284A (ja) | 2011-11-17 |
JP5370251B2 true JP5370251B2 (ja) | 2013-12-18 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (2)
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---|---|---|---|---|
JP3745600B2 (ja) * | 2000-07-11 | 2006-02-15 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ支持機構 |
JP3720244B2 (ja) * | 2000-07-07 | 2005-11-24 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ支持機構 |
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2010
- 2010-04-26 JP JP2010100726A patent/JP5370251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2011233284A (ja) | 2011-11-17 |
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