JP6164265B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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Description
本明細書によって開示される技術は、レバー式コネクタに関する。
従来、ハウジングと、ハウジングを跨ぐように装着されるレバー片とを備えたレバー式コネクタとして、特開平9−199223号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。ハウジングは、端子金具を収容する端子収容部を備えており、端子収容部には後方からカバーが装着されるようになっている。カバーには、レバー片に設けられたロック片とロック可能なロック解除片が設けられている。ロック片は後方に突出する突起を備えており、ロック解除片には突起と係合可能な係合突起が設けられている。レバーを初期位置にセットして、相手側コネクタとレバー式コネクタを浅く嵌合させた後、レバーを時計回り方向に回動させていくと、相手側コネクタとレバー式コネクタの嵌合が進行し、嵌合が完了すると、ロック片の突起とロック解除片の係合突起とが係合することでレバーの回動がロックされる。
上記のレバー式コネクタでは、ロック解除片がカバーに設けられているものの、ロック解除片をハウジングに設ける場合がある。具体的には、ハウジングの後面から片持ち状をなして後方に突出する形態のロック解除片を設けることが行われる。このような構成では、レバーを回動させて嵌合が完了したにもかかわらず、オーバーストロークした場合に、レバーに押し込まれてロック解除片が撓んでしまい、ロック片の突起とロック解除片の係合突起との係合が解除されるおそれがある。仮に突起と係合突起との係合が解除されると、レバーに設けられた板バネの反力によってレバーが反時計回り方向に戻される。
本明細書によって開示されるレバー式コネクタは、ハウジングと、初期位置と第1嵌合位置と前記第1嵌合位置よりも前記初期位置から離れた第2嵌合位置との間で移動可能な状態で前記ハウジングに取り付けられたレバーとを備えたレバー式コネクタであって、前記レバーは、前記レバーの移動方向に撓み可能な撓み部を有し、前記ハウジングは、前記レバーが前記初期位置から前記第1嵌合位置に向かう途中から前記撓み部に接触し始めて前記第2嵌合位置に至るまで前記撓み部を撓ませた状態にする突起部と、前記第1嵌合位置と前記第2嵌合位置の間において前記レバーを移動可能な状態で保持するレバーロック部とを有し、前記レバーは、前記第2嵌合位置に至った場合に前記レバーロック部ではなく前記突起部に接触する受け部を有する構成とした。
このような構成では、レバーを初期位置から第1嵌合位置に移動させる途中で撓み部が突起部に接触し、さらにレバーを移動させていくと、撓み部が突起部によって撓んだ状態となり、レバーが第1嵌合位置に至るとレバーがレバーロック部によって保持される。
仮に第1嵌合位置に至る前にレバーの移動を停止してしまった場合には、撓み部の反力によってレバーが初期位置側に戻されるため、レバーが第1嵌合位置に至っていないことを検知できる。一方、レバー操作力が大きくレバーが第2嵌合位置まで至った(オーバーストロークした)場合には、レバーの受け部が突起部に接触することでレバーの移動が停止される。ここで、レバーはレバーロック部に接触することはないため、レバーロック部に応力がかかって変形することを防止できる。したがって、レバーロック部によるレバーの保持が解除されてレバーが初期位置側へ戻されることを防止できる。
本明細書によって開示されるレバー式コネクタは、以下の構成としてもよい。
前記突起部は、前記撓み部を撓ませるストッパと、前記受け部に接触した状態で前記レバーの移動を停止させる移動停止部とを備え、前記ストッパと前記移動停止部は、前記突起部の外周側面における異なる位置にそれぞれ設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパと移動停止部がいずれも突起部に設けられているため、ストッパと移動停止部をそれぞれ別々の場所に設ける場合に比べて小型化が可能である。
前記突起部は、前記撓み部を撓ませるストッパと、前記受け部に接触した状態で前記レバーの移動を停止させる移動停止部とを備え、前記ストッパと前記移動停止部は、前記突起部の外周側面における異なる位置にそれぞれ設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパと移動停止部がいずれも突起部に設けられているため、ストッパと移動停止部をそれぞれ別々の場所に設ける場合に比べて小型化が可能である。
前記レバーは、一対の前記撓み部を有する一対のカム板と、前記一対のカム板を連結する操作部とを備えて構成され、前記操作部が前記レバーロック部に係止した状態で前記レバーが保持されている構成としてもよい。
このような構成によると、操作部の位置に合わせてレバーロック部を設けることになるため、片持ち状のレバーロック部にせざるを得ない場合が想定される。その場合であっても、レバーロック部には応力がかからないため、レバーロック部の変形を防止できる。
このような構成によると、操作部の位置に合わせてレバーロック部を設けることになるため、片持ち状のレバーロック部にせざるを得ない場合が想定される。その場合であっても、レバーロック部には応力がかからないため、レバーロック部の変形を防止できる。
本明細書によって開示される技術によれば、レバーがオーバーストロークした際にレバーロック部が変形してレバーロック部によるレバーの保持が解除されることを防止できる。
<実施形態>
実施形態を図1から図6の図面を参照しながら説明する。本実施形態のレバー式コネクタ10は、図1に示すように、ハウジング20と、ハウジング20に取り付けられた略門形のレバー40とを備えて構成されている。レバー40は、ハウジング20に対して、図3に示す初期位置と図4に示す第1嵌合位置と図5に示す第2嵌合位置との間で回動可能に取り付けられている。第2嵌合位置は、第1嵌合位置よりも初期位置からわずかに離れた位置とされている。言い換えると、第2嵌合位置は、レバー40が第1嵌合位置からオーバーストロークした位置ということができる。
実施形態を図1から図6の図面を参照しながら説明する。本実施形態のレバー式コネクタ10は、図1に示すように、ハウジング20と、ハウジング20に取り付けられた略門形のレバー40とを備えて構成されている。レバー40は、ハウジング20に対して、図3に示す初期位置と図4に示す第1嵌合位置と図5に示す第2嵌合位置との間で回動可能に取り付けられている。第2嵌合位置は、第1嵌合位置よりも初期位置からわずかに離れた位置とされている。言い換えると、第2嵌合位置は、レバー40が第1嵌合位置からオーバーストロークした位置ということができる。
図3に示すように、ハウジング20と相手側ハウジング60とを浅く嵌合させた状態でレバー40を初期位置から第1嵌合位置に向けて(以下においては「時計回り方向に」という場合がある)回動することによって嵌合が進行し、図4に示すように、レバー40が第1嵌合位置に至ると、ハウジング20と相手側ハウジング60が嵌合状態に至る。ハウジング20と相手側ハウジング60が嵌合した状態でレバー40を第1嵌合位置から初期位置に向けて(以下においては「反時計回り方向に」という場合がある)回動することによってハウジング20と相手側ハウジング60が離脱するようになっている。
ハウジング20は合成樹脂製であって、ハウジング20の内部には図示しない端子を収容する複数のキャビティ21が設けられている。複数のキャビティ21は上下2段で横方向に複数並んで設けられている。図2に示すように、ハウジング20の側面22には、レバー40を回動可能に支持する支持軸23が設けられている。支持軸23は、ハウジング20の両側面22にそれぞれ配され、合わせて一対の支持軸23が設けられている。図1に示すように、ハウジング20の構成は正面から見て左右対称であるため、以下においてはハウジング20の一方の側面22について説明し、他方の側面22については説明を省略する。
レバー40は合成樹脂製であって、図1に示すように、一対のカム溝42が形成された一対のカム板41と、一対のカム板41を連結する操作部43とを備えて構成されている。図3に示すように、カム板41には、ハウジング20の支持軸23が貫通して配される軸孔44が設けられている。カム溝42は、レバー40が初期位置にあるときに、前方に開口する形態をなす入口42Aを有し、入口42Aから奥端部42Bに向かうにつれて軸孔44に近づくように弧状をなしている。また、カム溝42の入口42Aには、相手側ハウジング60に設けられたカムピン61をカム溝42の入口42Aに保持する保持突起42Cが設けられている。
ハウジング20と相手側ハウジング60を浅く嵌合させると、図3に示すように、カムピン61がカム溝42の入口42Aに進入し、保持突起42Cを乗り越えて係止することで入口42Aから外部に抜けない状態に保持される。ここからレバー40を時計回り方向に回動させると、カムピン61とカム溝42の係合に基づくカム作用によってハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合が進行する。そして、レバー40が第1嵌合位置に至ると、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合が完了し、カムピン61がカム溝42の奥端部42Bの手前の位置に至る。したがって、カムピン61はカム溝42の奥端部42Bに接触していない。
また、ハウジング20は、図3に示すように、第1嵌合位置と第2嵌合位置の間においてレバー40を移動可能な状態で保持するレバーロック部24を有している。レバーロック部24は、ハウジング20の上面側に位置して後方に向けて片持ち状に延びる形態をなすアーム部24Aと、アーム部24Aの後端部に設けられた係止部24Bとを備えて構成されている。図4および図5に示すように、レバー40が第1嵌合位置と第2嵌合位置の間にあるときには、操作部43がレバーロック部24の係止部24Bに係止することでレバー40が初期位置に戻ることが防止される。
図3に示すように、レバー40のカム板41の外周面には、撓み部45が設けられている。本実施形態の撓み部45は板バネであって、軸孔44の近傍から操作部43側に向かって片持ち状に延びる形態をなし、カム板41の板面方向(板厚方向と直交する面に沿う方向)に撓み可能とされている。図3に示すように、撓み部45は、カム板41の外周側面における図示上側の面に対して約30°の角度をなして図示左上方向に向かう直線部45Aと、直線部45Aの先端側から弧状をなして図示上方向に向かう弧状部45Bとからなる。
ハウジング20の側面における後端上部には、突起部25が設けられている。この突起部25は、図示上下方向に延びる形態をなす移動停止部25Aと、移動停止部25Aの中央付近から撓み部45側に突出する形態をなすストッパ25Bとからなる。図3に示すように、移動停止部25Aの上下両端部とストッパ25Bは、いずれも断面半円形状とされ、このうち移動停止部25Aは突起部25の外周側面における図示上側に設けられ、ストッパ25Bは突起部25の外周側面における図示左側に設けられている。ストッパ25Bは、レバー40を初期位置から第1嵌合位置に回動させる途中で撓み部45の弧状部45Bと接触して撓み始める。したがって、撓み部45の弧状部45Bは、レバー40の回動方向に撓み可能である。
図4に示すように、レバー40が第1嵌合位置にあるときには、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合が完了しており、撓み部45の弧状部45Bが突起部25のストッパ25Bに接触し、直線部45Aの基端側が撓んだ状態となっている。このため、直線部45Aの基端側に反力が発生しており、この反力によってレバー40は第1嵌合位置から初期位置に向けて付勢されているものの、レバーロック部24によって第1嵌合位置に保持されている。このとき、レバー40における移動停止部25Aと対向する部分は受け部46とされている。受け部46は移動停止部25Aに接触しておらず、カムピン61もカム溝42の奥端部42Bに接触していない。
図5に示した二点鎖線は第1嵌合位置にあるレバー40を示したものであり、実線は第2嵌合位置にあるレバー40を示したものである。レバー40が第2嵌合位置にあるときには、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合状態については第1嵌合位置から変化しておらず、レバー40のみが回動する様子が図示されている。レバー40の受け部46は、突起部25の移動停止部25Aに接触しており、レバー40が図示矢印方向に、これ以上回動できないようになっている。
レバー40が第2嵌合位置にあるときには、レバー40はレバーロック部24のアーム部24Aに接触しておらず、アーム部24Aに応力がかかってアーム部24Aが変形することが防止されている。詳細には図6に示すように、カムピン61はカム溝42の奥端部42Bに接触しておらず、カムピン61に応力がかかってカムピン61が折れたりすることも防止されている。したがって、レバー40を第1嵌合位置から第2嵌合位置にオーバーストロークした際に、レバー40からの応力は、突起部25の移動停止部25Aのみにかかることになる。なお、受け部46は撓み部45の弧状部45Bにも接触していないため、撓み部45が誤ってストッパ25Bから外れてしまうことも回避できる。
レバー40を第2嵌合位置までオーバーストロークした後、レバー40から手を離すと、撓み部45の反力によってレバー40が第2嵌合位置から反時計回り方向に回動し、レバーロック部24により第1嵌合位置で保持される。つまり、レバー40は、第1嵌合位置と第2嵌合位置の間において回動可能な状態でレバーロック部24により保持されている。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合動作および離脱動作について説明する。レバー40を初期位置にセットしておき、ハウジング20と相手側ハウジング60を浅く嵌合させる。すると、図3に示すように、カムピン61がカム溝42の入口42Aに進入し、保持突起42Cによって入口42Aに保持された状態となる。この状態からレバー40を時計回り方向に回動させると、カムピン61がカム溝42に沿って奥端部42B側へ移動し、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合が進む。この間、レバー40の回動に伴って撓み部45がストッパ25Bに接触し、続けてレバー40の回動が進行することで撓み部45がストッパ25Bによって撓み始める。
レバー40を第1嵌合位置まで回動させると、図4に示すように、ハウジング20と相手側ハウジング60の嵌合が完了し、レバー40がレバーロック部24によって保持される。仮に、レバー40が第1嵌合位置に至る直前にレバー40の回動を停止した場合には、撓み部45の反力によってレバー40が反時計回り方向に戻されるため、ハウジング20と相手側ハウジング60が半嵌合状態であることを検知しやすくなる。また、オーバーストロークによってレバー40を第2嵌合位置まで回動させると、図5に示すように、レバー40の受け部46が突起部25の移動停止部25Aのみに接触することでレバー40の回動が停止し、レバーロック部24の変形が防止される。
以上のように本実施形態では、レバー40を初期位置から第1嵌合位置に移動させる途中で撓み部45が突起部25に接触し、さらにレバー40を移動させていくと、撓み部45が突起部25によって撓んだ状態となり、レバー40が第1嵌合位置に至るとレバー40がレバーロック部24によって保持される。
仮に第1嵌合位置に至る前にレバー40の移動を停止してしまった場合には、撓み部45の反力によってレバー40が初期位置側に戻されるため、レバー40が第1嵌合位置に至っていないことを検知できる。一方、レバー操作力が大きくレバー40が第2嵌合位置まで至った(オーバーストロークした)場合には、レバー40の受け部46が突起部25に接触することでレバー40の移動が停止される。ここで、レバー40はレバーロック部24に接触することはないため、レバーロック部24に応力がかかって変形することを防止できる。したがって、レバーロック部24によるレバー40の保持が解除されてレバー40が初期位置側へ戻されることを防止できる。
突起部25は、撓み部45を撓ませるストッパ25Bと、受け部46に接触した状態でレバー40の移動を停止させる移動停止部25Aとを備え、ストッパ25Bと移動停止部25Aは、突起部25の外周側面における異なる位置にそれぞれ設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパ25Bと移動停止部25Aがいずれも突起部25に設けられているため、ストッパ25Bと移動停止部25Aをそれぞれ別々の場所に設ける場合に比べて小型化が可能である。
このような構成によると、ストッパ25Bと移動停止部25Aがいずれも突起部25に設けられているため、ストッパ25Bと移動停止部25Aをそれぞれ別々の場所に設ける場合に比べて小型化が可能である。
レバー40は、一対の撓み部45を有する一対のカム板41と、一対のカム板41を連結する操作部43とを備えて構成され、操作部43がレバーロック部24に係止した状態でレバー40が保持されている構成としてもよい。
このような構成によると、操作部43の位置に合わせてレバーロック部24を設けることになるため、本実施形態のように片持ち状のレバーロック部24にせざるを得ない場合が想定される。その場合であっても、レバーロック部24には応力がかからないため、レバーロック部24の変形を防止できる。
このような構成によると、操作部43の位置に合わせてレバーロック部24を設けることになるため、本実施形態のように片持ち状のレバーロック部24にせざるを得ない場合が想定される。その場合であっても、レバーロック部24には応力がかからないため、レバーロック部24の変形を防止できる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では回動式のレバー40を例示したが、スライド式のレバーとしてもよい。また、略門形をなすレバー40を例示したが、一枚板状のレバーとしてもよい。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では回動式のレバー40を例示したが、スライド式のレバーとしてもよい。また、略門形をなすレバー40を例示したが、一枚板状のレバーとしてもよい。
(2)上記実施形態ではストッパ25Bと移動停止部25Aを一体に設けているものの、ストッパと移動停止部を別体に設けてもよい。
(3)上記実施形態では操作部43がレバーロック部24に係止するようになっているものの、カム板に係止部を設けておき、この係止部に係止可能なレバーロック部をハウジングに設けてもよい。
10…レバー式コネクタ
20…ハウジング
24…レバーロック部
25…突起部
25A…移動停止部
25B…ストッパ
40…レバー
41…カム板
43…操作部
45…撓み部
46…受け部
20…ハウジング
24…レバーロック部
25…突起部
25A…移動停止部
25B…ストッパ
40…レバー
41…カム板
43…操作部
45…撓み部
46…受け部
Claims (3)
- ハウジングと、
初期位置と第1嵌合位置と前記第1嵌合位置よりも前記初期位置から離れた第2嵌合位置との間で移動可能な状態で前記ハウジングに取り付けられたレバーとを備えたレバー式コネクタであって、
前記レバーは、前記レバーの移動方向に撓み可能な撓み部を有し、
前記ハウジングは、前記レバーが前記初期位置から前記第1嵌合位置に向かう途中から前記撓み部に接触し始めて前記第2嵌合位置に至るまで前記撓み部を撓ませた状態にする突起部と、前記第1嵌合位置と前記第2嵌合位置の間において前記レバーを移動可能な状態で保持するレバーロック部とを有し、
前記レバーは、前記第2嵌合位置に至った場合に前記レバーロック部ではなく前記突起部に接触する受け部を有するレバー式コネクタ。 - 前記突起部は、前記撓み部を撓ませるストッパと、前記受け部に接触した状態で前記レバーの移動を停止させる移動停止部とを備え、前記ストッパと前記移動停止部は、前記突起部の外周側面における異なる位置にそれぞれ設けられている請求項1に記載のレバー式コネクタ。
- 前記レバーは、一対の前記撓み部を有する一対のカム板と、前記一対のカム板を連結する操作部とを備えて構成され、前記操作部が前記レバーロック部に係止した状態で前記レバーが保持されている請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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