JP6115521B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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前記レバーは、対向配置された一対のレバー本体部であって前記ハウジングの一対の外側面にそれぞれ装着される一対のレバー本体部と、前記一対のレバー本体部の端部同士を互いに連結する連結部とを備えて構成され、前記ロック部は、前記連結部に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、連結部をレバーの回動操作を行う操作部として利用できる。そして、この連結部にロック部が設けられているから、レバーを回動させてロック部を被ロック部に係止させた後、そのままレバーを回動させることで被ロック部を回動許容部に移動させることができる。
このような構成によると、レバーを初期位置に向けて回動させる際に摺動面が突部に摺動しながら押し戻し片が弾性変形するため、押し戻し片が突部を乗り越えやすくなり、レバーの回動操作を円滑に行うことができる。
実施形態1を図1から図10の図面を参照しながら説明する。本実施形態のレバー式コネクタ10は、図1に示すように、レバー20がハウジング30に回動可能に組み付けられたものである。このレバー式コネクタ10は、レバー20を回動操作することによって相手側コネクタ(図示せず)と嵌合および離脱可能とされている。なお、以下の説明においては、相手側コネクタと嵌合する側を前側とする。
このような構成によると、連結部22をレバー20の回動操作を行う操作部として利用できる。そして、この連結部22にロック部25が設けられているから、レバー20を回動させてロック部25を被ロック部36に係止させた後、そのままレバー20を回動させることで被ロック部36を回動許容部27に移動させることができる。
このような構成によると、レバー20を初期位置に向けて回動させる際に摺動面28Bが突部37に摺動しながら押し戻し片28が弾性変形するため、押し戻し片28が突部37を乗り越えやすくなり、レバー20の回動操作を円滑に行うことができる。
実施形態2を図11および図12の図面を参照しながら説明する。本実施形態は、実施形態1の押し戻し片28および突部37の構成を変更したものであって、その他の構成については同様である。本実施形態の押し戻し片29は、実施形態1の押し戻し片28と同様に、弾性変形可能とされている。一方、本実施形態の突部38は、実施形態1の突部37とは異なり、弾性変形可能とされている。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態ではレバー20を初期位置からロック位置まで回動させる操作角度が約90°とされているものの、ロック位置までの操作角度を70°に設定して、最終位置までの操作角度を90°に設定してもよい。
20…レバー
21…レバー本体部
22…連結部
25…ロック部
27…回動許容部
28、29…押し戻し片
28A、29A…係止面
28B、29B…摺動面
30…ハウジング
34…外側面
36…被ロック部
37、38…突部
38A…係止面
38B…摺動面
Claims (3)
- レバーがハウジングに回動可能に組み付けられたレバー式コネクタであって、
前記レバーは初期位置からロック位置に向けて回動可能とされ、前記レバーにおける回動軌跡を描く部位に、ロック部と、片持ち状に延出されて係止面を有する押し戻し片とが設けられており、
前記ハウジングは、前記ロック部に係止することで前記レバーを前記ロック位置にロックする被ロック部と、前記押し戻し片を弾性変形させた状態で前記係止面に係止することで前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置に向けて付勢する突部とを備えており、
前記ロック部は、前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置とは反対方向にさらに回動させるために前記被ロック部が移動可能となる回動許容部を備えており、前記被ロック部が前記回動許容部に移動することで前記係止面と前記突部の係止状態が解除されて前記押し戻し片が前記突部を乗り越えて自然状態に復帰するレバー式コネクタ。 - 前記レバーは、対向配置された一対のレバー本体部であって前記ハウジングの一対の外側面にそれぞれ装着される一対のレバー本体部と、前記一対のレバー本体部の端部同士を互いに連結する連結部とを備えて構成され、前記ロック部は、前記連結部に設けられている請求項1に記載のレバー式コネクタ。
- 前記押し戻し片は、前記レバーの回動方向における前記係止面と反対側に配された摺動面を有しており、前記レバーを前記初期位置に向けて回動させると前記摺動面が前記突部に摺動しながら前記押し戻し片が弾性変形する請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014126096A JP6115521B2 (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014126096A JP6115521B2 (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016004742A JP2016004742A (ja) | 2016-01-12 |
JP6115521B2 true JP6115521B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=55223875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014126096A Active JP6115521B2 (ja) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6115521B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003297481A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2011070897A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
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2014
- 2014-06-19 JP JP2014126096A patent/JP6115521B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2016004742A (ja) | 2016-01-12 |
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