JP6115521B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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本明細書によって開示される技術は、レバーに押し戻し片が設けられたレバー式コネクタに関する。
従来、コネクタ同士が半嵌合状態の際にレバーを押し戻して半嵌合を検知させるための押し戻し片を備えたレバー式コネクタとして、特開平10−112351号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。また、レバーの係止溝に遊び領域を設け、コネクタが半嵌合状態の際に板バネの弾性変形による復元力が係止溝内の固定軸を遊び領域側に移動させることで係止レバーを顕著に傾斜させ、この傾斜状態を視認することによって半嵌合を検知させるようにしたレバー式コネクタとして、特開平7−230850号公報(下記特許文献2)に記載のものが知られている。
特開平10−112351号公報 特開平7−230850号公報
しかしながら、特開平10−112351号公報(上記特許文献1)のものでは、コネクタが正規嵌合状態の際に押し戻し片が弾性変形したままとなり、押し戻し片の根元部に応力がかかった状態となっているため、車両に搭載されて熱がかかると、弾性変形したままの形状で塑性変形を起こしてしまう。したがって、コネクタを繰り返し嵌合する際に、押し戻し片の弾性変形による復元力が低下して半嵌合検知機能を果たさなくなるおそれがある。このような事態は、特開平7−230850号公報(上記特許文献2)に記載のレバー式コネクタにおいても板バネが塑性変形することによって発生し得る。
本明細書によって開示されるレバー式コネクタは、レバーがハウジングに回動可能に組み付けられたレバー式コネクタであって、前記レバーは初期位置からロック位置に向けて回動可能とされ、前記レバーにおける回動軌跡を描く部位に、ロック部と、片持ち状に延出されて係止面を有する押し戻し片とが設けられており、前記ハウジングは、前記ロック部に係止することで前記レバーを前記ロック位置にロックする被ロック部と、前記押し戻し片を弾性変形させた状態で前記係止面に係止することで前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置に向けて付勢する突部とを備えており、前記ロック部は、前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置とは反対方向にさらに回動させるために前記被ロック部が移動可能となる回動許容部を備えており、前記被ロック部が前記回動許容部に移動することで前記係止面と前記突部の係止状態が解除されて前記押し戻し片が前記突部を乗り越えて自然状態に復帰する構成とした。
このような構成によると、レバーを初期位置からロック位置へ回動させる途中でレバーの回動操作が終了するという好ましくない事態が発生した場合(例えばコネクタ同士が半嵌合状態にある場合)には、押し戻し片の係止面が突部に係止することで押し戻し片が弾性変形し、押し戻し片の弾性変形による復元力によってレバーが初期位置に向けて押し戻される。これにより、レバーがロック位置に至っていないことが検知される。次に、レバーがロック位置に至った場合(例えばコネクタ同士が正規嵌合状態にある場合)には、ロック部が被ロック部に係止することでレバーがロック位置にロックされる。この状態では、押し戻し片は突部によって弾性変形したままとなっているため、このままでは弾性変形したままの形状で塑性変形を起こすおそれがある。そこで、上記の構成では、被ロック部がロック部の回動許容部に移動することでレバーをロック位置から初期位置とは反対方向にさらに回動させ、係止面と突部の係止状態が解除されて押し戻し片が突部を乗り越えて自然状態に復帰するようになっているため、押し戻し片が塑性変形することはない。
本明細書によって開示されるレバー式コネクタとして、以下の構成としてもよい。
前記レバーは、対向配置された一対のレバー本体部であって前記ハウジングの一対の外側面にそれぞれ装着される一対のレバー本体部と、前記一対のレバー本体部の端部同士を互いに連結する連結部とを備えて構成され、前記ロック部は、前記連結部に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、連結部をレバーの回動操作を行う操作部として利用できる。そして、この連結部にロック部が設けられているから、レバーを回動させてロック部を被ロック部に係止させた後、そのままレバーを回動させることで被ロック部を回動許容部に移動させることができる。
前記押し戻し片は、前記レバーの回動方向における前記係止面と反対側に配された摺動面を有しており、前記レバーを前記初期位置に向けて回動させると前記摺動面が前記突部に摺動しながら前記押し戻し片が弾性変形する構成としてもよい。
このような構成によると、レバーを初期位置に向けて回動させる際に摺動面が突部に摺動しながら押し戻し片が弾性変形するため、押し戻し片が突部を乗り越えやすくなり、レバーの回動操作を円滑に行うことができる。
本明細書によって開示されるレバー式コネクタによれば、押し戻し片が弾性変形したままの形状で塑性変形することを回避できる。
実施形態1のレバー式コネクタの正面図 図1におけるA−A線断面図 図2の状態からレバーをロック位置まで回動させた状態を示した断面図 図3の状態からレバーを最終位置まで回動させて被ロック部を回動許容部に移動させた状態を示した断面図 図1におけるB−B線断面図であってレバーが初期位置にある状態を示した断面図 図3の状態に対応する断面図であって図5の状態からレバーをロック位置まで回動させて突部によって押し戻し片が弾性変形した状態を示した断面図 図4の状態に対応する断面図であって図6の状態からレバーを最終位置まで回動させて押し戻し片が突部を乗り越えて自然状態に復帰した状態を示した断面図 ハウジングの側面図 レバーの正面図 図9におけるC−C線断面図 実施形態2における押し戻し片と突部の係止状態を示した断面図 図11の状態からレバーをさらに回動させて押し戻し片が突部を乗り越えて自然状態に復帰した状態を示した断面図
<実施形態1>
実施形態1を図1から図10の図面を参照しながら説明する。本実施形態のレバー式コネクタ10は、図1に示すように、レバー20がハウジング30に回動可能に組み付けられたものである。このレバー式コネクタ10は、レバー20を回動操作することによって相手側コネクタ(図示せず)と嵌合および離脱可能とされている。なお、以下の説明においては、相手側コネクタと嵌合する側を前側とする。
ハウジング30は合成樹脂製であって、横長で前方に開口する形態をなすフード部31を有し、このフード部31の奥壁32には、複数の端子(図示せず)を収容する複数のキャビティ33が形成されている。これらのキャビティ33は、奥壁32を前後方向に貫通する形態をなしている。また、ハウジング30は、フード部31の左右両側に配された左右一対の外側面34を有しており、この外側面34には、図8に示すように、レバー20を回動可能に支持する支持軸35が設けられている。
一方、レバー20は、図9に示すように、対向配置された一対のレバー本体部21と、一対のレバー本体部21の上端部同士を互いに連結する連結部22とを備えて構成されている。一対のレバー本体部21は、ハウジング30の一対の外側面34にそれぞれ装着される。図10に示すように、レバー本体部21には、ハウジング30の支持軸35が挿通される挿通孔23が設けられている。この挿通孔23に支持軸35を挿通させることで、レバー本体部21がハウジング30の外側面34に沿って配されるとともに、レバー本体部21がハウジング30に対して回動可能に支持される。
レバー20は、図2に示す初期位置から図3に示すロック位置に向けて回動可能とされている。図10に示すように、レバー本体部21においてハウジング30の外側面34と対面する位置には、カム溝24が凹設されている。このカム溝24は、初期位置において前方に開口する形態をなしている。図示はしないものの、相手側ハウジングにはカムピンが突設されており、レバー20を初期位置にセットした状態でカムピンをカム溝24の入口24Aに進入させてレバー20をロック位置に向けて回動させることによりカムピンがカム溝24に沿って奥端部24B側へ移動し、相手側ハウジングとハウジング30の嵌合が進行する。逆に、レバー20をロック位置から初期位置へ回動させると、カムピンがカム溝24に沿って入口24A側へ移動し、相手側ハウジングとハウジング30の離脱が進行する。
図9に示すように、連結部22の中央部には、ロック部25設けられている。このロック部25は、図10に示すように、片持ち状をなして突出する形態をなしている。また、ロック部25は、その基端部25Aを支点として自由端部25Bが揺動可能とされている。ロック部25は、レバー本体部21の回動に伴って回動する位置、すなわちレバー本体部21における回動軌跡を描く部位に設けられている。ロック部25の自由端部25Bには、ロック突部26が突設され、ロック部25の基端部25Aには、回動許容部27が凹設されている。
一方、図8に示すように、ハウジング30の後端部には、ロック部25のロック突部26と係止する被ロック部36が設けられている。この被ロック部36は、ハウジング30の上面後端から後方に張り出した位置に設けられている。レバー20がロック位置に至ると、図3に示すように、ロック部25のロック突部26が被ロック部36に係止することでレバー20がロック位置にロックされ、初期位置へ向けて回動することが阻止される。
さて、図10に示すように、レバー本体部21には、片持ち状をなす押し戻し片28が設けられている。この押し戻し片28は弾性変形可能とされ、初期位置において挿通孔23の上方部分から前方に突出する形態をなし、その突出端部は、ロック部25のロック突部26と挿通孔23を結ぶ直線のほぼ中間に位置している。押し戻し片28は、レバー本体部21の回動に伴って回動する位置、すなわちレバー本体部21における回動軌跡を描く部位に設けられている。押し戻し片28の突出端部における上面には係止面28Aが設けられ、下面には摺動面28Bが設けられている。また、押し戻し片28の突出端部は、初期位置において緩やかに斜め上方に傾斜したテーパ形状とされている。
一方、ハウジング30の外側面34には、図8に示すように、押し戻し片28の係止面28Aが係止可能な突部37が設けられている。この突部37は、ハウジング30の外側面34の上側後端から下方に向けて鉤状に折れ曲がった形状をなし、その下端部は、支持軸35と被ロック部36を結ぶ直線のほぼ中間に位置している。
図5および図6に示すように、レバー20を初期位置からロック位置へ回動させると、その回動の途中で押し戻し片28の係止面28Aが突部37に当接し、そこからレバー20をロック位置に向けて回動させると、係止面28Aが突部37に係止した状態のまま押し戻し片28が弾性変形する。そして、レバー20がロック位置に至ると、レバー式コネクタ10と相手側コネクタが正規嵌合状態に至る。ロック位置では押し戻し片28の弾性変形による復元力によって、常にはレバー20が初期位置に向けて付勢された状態となる。
ここで、レバー20を初期位置からロック位置へ回動させる途中でレバー20の回動操作が終了する等してレバー式コネクタ10と相手側コネクタが半嵌合状態になった場合には、押し戻し片28の係止面28Aが突部37に係止することで押し戻し片28が弾性変形し、押し戻し片28の弾性変形による復元力によってレバー20が初期位置に向けて押し戻される。これにより、レバー20がロック位置に至っていないことが検知される。言い換えると、レバー式コネクタ10と相手側コネクタの半嵌合状態を検知できることになる。
しかしながら、押し戻し片28は突部37によって弾性変形したままとなっているため、このまま車両に搭載されて熱がかかると、弾性変形したままの形状で塑性変形を起こすおそれがある。そこで、本実施形態では、図4および図7に示すように、ロック突部26が被ロック部36から離れることで被ロック部36がロック部25の回動許容部27に相対的に移動するようにしているため、レバー20をロック位置から初期位置とは反対方向にさらに回動させることができるようになっている。なお、本実施形態では図4および図7におけるレバー20の位置を最終位置というものとする。また、カム溝24の奥端部24Bは、レバー20を最終位置まで回動させたときでもカムピンを通過させることができる形状とされている。
図7に示すように、レバー20をロック位置から最終位置まで回動させると、係止面28Aと突部37の係止状態が解除されて押し戻し片28が突部37を乗り越えて自然状態に復帰するようになっているため、押し戻し片28が塑性変形することはないものとされている。したがって、リペア等の都合でレバー式コネクタ10を繰り返し嵌合離脱する場合にも、押し戻し片28の復元力を維持することができ、上記した検知機能を発揮することができる。
また、連結部22に指を掛けて最終位置にあるレバー20を初期位置に向けて回動させると、押し戻し片28の摺動面28Bが突部37に引っ掛かることなく、突部37に摺動しながら押し戻し片28が弾性変形するため、押し戻し片28が突部37を乗り越える動作を円滑に行うことができる。そして、連結部22に指を掛けたままレバー20を初期位置に向けて回動させると、図5に示すように、レバー20が初期位置に至り、レバー式コネクタ10と相手側コネクタを離脱させることができる状態になる。
以上のように本実施形態では、レバー20を初期位置からロック位置へ回動させる途中でレバー20の回動操作が終了するという好ましくない事態が発生した場合(例えばコネクタ同士が半嵌合状態にある場合)には、押し戻し片28の係止面28Aが突部37に係止することで押し戻し片28が弾性変形し、押し戻し片28の弾性変形による復元力によってレバー20が初期位置に向けて押し戻される。これにより、レバー20がロック位置に至っていないことが検知される。次に、レバー20がロック位置に至った場合(例えばコネクタ同士が正規嵌合状態にある場合)には、ロック部25が被ロック部36に係止することでレバー20がロック位置にロックされる。この状態では、押し戻し片28は突部37によって弾性変形したままとなっているため、このままでは弾性変形したままの形状で塑性変形を起こすおそれがある。そこで、上記の構成では、被ロック部36がロック部25の回動許容部27に移動することでレバー20をロック位置から初期位置とは反対方向にさらに回動させ、係止面28Aと突部37の係止状態が解除されて押し戻し片28が突部37を乗り越えて自然状態に復帰するようになっているため、押し戻し片28が塑性変形することはない。
レバー20は、対向配置された一対のレバー本体部21であってハウジング30の一対の外側面34にそれぞれ装着される一対のレバー本体部21と、一対のレバー本体部21の端部同士を互いに連結する連結部22とを備えて構成され、ロック部25は、連結部22に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、連結部22をレバー20の回動操作を行う操作部として利用できる。そして、この連結部22にロック部25が設けられているから、レバー20を回動させてロック部25を被ロック部36に係止させた後、そのままレバー20を回動させることで被ロック部36を回動許容部27に移動させることができる。
押し戻し片28は、レバー20の回動方向における係止面28Aと反対側に配された摺動面28Bを有しており、レバー20を初期位置に向けて回動させると摺動面28Bが突部37に摺動しながら押し戻し片28が弾性変形する構成としてもよい。
このような構成によると、レバー20を初期位置に向けて回動させる際に摺動面28Bが突部37に摺動しながら押し戻し片28が弾性変形するため、押し戻し片28が突部37を乗り越えやすくなり、レバー20の回動操作を円滑に行うことができる。
<実施形態2>
実施形態2を図11および図12の図面を参照しながら説明する。本実施形態は、実施形態1の押し戻し片28および突部37の構成を変更したものであって、その他の構成については同様である。本実施形態の押し戻し片29は、実施形態1の押し戻し片28と同様に、弾性変形可能とされている。一方、本実施形態の突部38は、実施形態1の突部37とは異なり、弾性変形可能とされている。
図11に示すように、押し戻し片29と突部38は、ロック位置において互いに係止する係止面29A、38Aを有している。このとき、押し戻し片29と突部38は、いずれも弾性変形した状態となっている。この状態からレバー20を最終位置まで回動させると、各係止面29A、38Aの係止状態が解除されると同時に押し戻し片29と突部38が互いに乗り越えることで、図12に示す状態に至る。これにより、押し戻し片29と突部38がいずれも自然状態に復帰することになる。
また、レバー20を最終位置から初期位置に向けて回動させると、押し戻し片29の摺動面29Bと突部38の摺動面38Bとが互いに引っ掛かることなく、摺動することで、押し戻し片29と突部38が互いに弾性変形する。したがって、押し戻し片29が突部38を乗り越える動作をさらに円滑に行うことができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態ではレバー20を初期位置からロック位置まで回動させる操作角度が約90°とされているものの、ロック位置までの操作角度を70°に設定して、最終位置までの操作角度を90°に設定してもよい。
(2)上記実施形態では一対のレバー本体部21を有するレバー20を例示しているものの、レバー本体部21を1つだけ有するいわゆる片側レバーとしてもよい。
(3)上記実施形態では連結部22にロック部25を設けているものの、レバー本体部にロック部を設けてもよい。
(4)上記実施形態では摺動面28B、29Bを有する押し戻し片28、29を例示しているものの、摺動面の代わりに係止面を設けてもよい。
10…レバー式コネクタ
20…レバー
21…レバー本体部
22…連結部
25…ロック部
27…回動許容部
28、29…押し戻し片
28A、29A…係止面
28B、29B…摺動面
30…ハウジング
34…外側面
36…被ロック部
37、38…突部
38A…係止面
38B…摺動面

Claims (3)

  1. レバーがハウジングに回動可能に組み付けられたレバー式コネクタであって、
    前記レバーは初期位置からロック位置に向けて回動可能とされ、前記レバーにおける回動軌跡を描く部位に、ロック部と、片持ち状に延出されて係止面を有する押し戻し片とが設けられており、
    前記ハウジングは、前記ロック部に係止することで前記レバーを前記ロック位置にロックする被ロック部と、前記押し戻し片を弾性変形させた状態で前記係止面に係止することで前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置に向けて付勢する突部とを備えており、
    前記ロック部は、前記レバーを前記ロック位置から前記初期位置とは反対方向にさらに回動させるために前記被ロック部が移動可能となる回動許容部を備えており、前記被ロック部が前記回動許容部に移動することで前記係止面と前記突部の係止状態が解除されて前記押し戻し片が前記突部を乗り越えて自然状態に復帰するレバー式コネクタ。
  2. 前記レバーは、対向配置された一対のレバー本体部であって前記ハウジングの一対の外側面にそれぞれ装着される一対のレバー本体部と、前記一対のレバー本体部の端部同士を互いに連結する連結部とを備えて構成され、前記ロック部は、前記連結部に設けられている請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記押し戻し片は、前記レバーの回動方向における前記係止面と反対側に配された摺動面を有しており、前記レバーを前記初期位置に向けて回動させると前記摺動面が前記突部に摺動しながら前記押し戻し片が弾性変形する請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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