JP4028523B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ嵌合の際一方のコネクタに設けられたレバーを回動することにより嵌合させる低挿入力コネクタの技術分野に属する。
従来、このようなコネクタとしては、例えば第1の例としてハーネスコネクタ側にレバーを設け、非嵌合時にはレバーが自由回動しないように初期位置に仮係止させるためにコネクタに突起を設けレバーには弾性片部分を設け、非嵌合時には弾性片部分が突起に係止されて初期位置に仮係止され、嵌合しようとするときには回動操作の初めに弾性片部分が突起を乗り越えるような回動力を加えて回動し嵌合するようにしたものや(例えば、特許文献1、2参照)、第2の例として、レバーの回動軸近傍に仮係止構造を設け、コネクタを嵌合のため突き合わせた時に相手方コネクタに設けられた仮係止解除機構により仮係止が外れレバーの回動が可能となって嵌合を完結させるもの(例えば、特許文献3参照)や、また第3の例として、レバーの操作部近傍に、周囲に撓み空間を有する弾性(撓み)仮係止突片を設け、コネクタ本体にこの仮係止突片を係止する係止突起を設け、非嵌合時には仮係止突片が突起に係止されてレバーの回動が阻止されているが、相手方コネクタと嵌合し始めると相手方コネクタに設けられた突起により、仮係止突片を撓ませて係止突起との係止を解除させることにより、レバーの回動が可能となり嵌合が完結するというもの(例えば、特許文献4参照)がある。
特開平10−214653号公報(図1) 特開2002−216896号公報(図1) 特開2002−352903号公報(図1) 特開平11−312552号公報(図1)
しかしながら、上記従来の各コネクタにはそれぞれ以下のような問題がある。
まず、第1の例のコネクタにおいては、非嵌合時、初期位置にあるレバーに対し、なんらかの外力が加わったときに係止が簡単に外れて、係止が外れたレバーが浮動的な状態となり、他のものに触れて破損したり、相手方コネクタとの嵌合時に一旦また初期位置に戻さなければならないというようなことが生じにくいように、簡単には弾性片部分が突起を乗り越えないようにしている。このため、相手方コネクタと嵌合しようとするとき、レバーの回動操作の最初に大きな力を必要とするという難点がある。
第2の例のコネクタは、嵌合しようとして相手方コネクタと突き合わせると、相手方の仮係止解除機構によりレバーの仮係止機構の仮係止が解除されるので、レバーの回動操作開始時に第1の例のコネクタのように大きな力を要するという難点はないが、レバーの仮係止機構がレバーの回動軸近傍に設けられているために、非嵌合時、レバーが初期位置にあるときに、レバーになんらかの外力が加わったときに、梃子の原理により、レバーに加わった力より大きな力が仮係止機構に加わり破損を招くことがあるという難点がある。
第3の例のコネクタは、第2の例のコネクタと同様に、相手方コネクタの仮係止解除機構によりレバーの仮係止が解除されるというものであるが、仮係止機構が、第2の例のコネクタと異なり、レバーの操作部近傍に設けられている。従って、係止状態にあるレバーになんらかの外力が加わってもあまり梃子の原理は働かず、仮係止機構の破損の危険は第2の例のコネクタよりも小さいが、レバー操作部近傍に撓わみ可能の係止突片を設けるために係止突片の周囲にU字型の撓わみ空間を設けることになり、その結果レバーの操作部が大きくなるとともに撓わみ空間を設けたことにより構造が複雑となり、強度が弱くなるという難点がある。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来の各コネクタの有する問題点に鑑みて、相手方コネクタとの嵌合開始時、レバー回動操作の初めに特に大きな力を要することなく、非嵌合時、レバーが仮係止状態にあるときにレバーになんらかの外力が加わっても梃子の原理による大きな力が仮係止機構にかかることなく、またレバー操作部が大きくなったり強度が係止構造のために下がったりすることのないコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のコネクタは、以下の構成を有する。
本発明の第1の構成は、相手方コネクタとの嵌合のための回動レバーを有するコネクタであって、非嵌合時、初期位置にある回動レバーの操作部に当接して初期位置に保持し回動を阻止する当接部を有する一方、相手方コネクタとの嵌合時に相手方コネクタの有するレバー保持解除部が当接すると前記操作部への当接が外れて回動レバーの回動操作を可能とする解除受け部を有するレバー保持機構を具備することを特徴とするものである。
本発明コネクタの第2の構成は、前記第1の構成において、回動レバーの操作部の、嵌合前の初期位置は、コネクタハウジングの後方寄りであり、相手方コネクタと嵌合させるときにはコネクタハウジング前方上部へ回動する構造であり、
レバー保持機構が、コネクタハウジング上面において、嵌合方向に延び嵌合側の端部を押し上げると他端が下がり、上げる力を除くと元に戻る弾性をもってコネクタハウジングに設けられた構造であって、相手方コネクタとの非嵌合時押し上げ力が加わっていないときは、他端が嵌合前の初期位置にある回動レバーの操作部に当接して前方への回動を阻止し、相手方コネクタとの嵌合時相手方コネクタのレバー保持解除部が、嵌合側の端部を押し上げると他端が下がって回動レバーの操作部から外れ回動阻止が解除される構造であることを特徴とするものである。
本発明コネクタの第3の構成は、前記第1の構成において、回動レバーの操作部の、嵌合前の初期位置はコネクタハウジング上部より上に出ており、相手方コネクタと嵌合させるときはコネクタハウジングの後方へ倒れるように回動する構造であり、
レバー保持機構が、コネクタハウジング上面において、後方から前方へ、初期位置にある回動レバー操作部の下の位置まで弾力的撓み可能に延びた後折り返し後方へ延びその先方に上向きの係止突起を有する構造であり、相手方コネクタとの非嵌合時この係止突起が初期位置にある回動レバーの操作部の係止受け部に引っ掛け係止するように当接して、回動レバーの回動を阻止し、相手方コネクタとの嵌合時相手方コネクタのレバー保持解除部が前記折り返し部分の解除突起受け部を押し上げると撓んで前記係止突起が下がり係止受け部への当接が外れ回動阻止が解除される構造であることを特徴とするものである。
本発明コネクタの第4の構成は、前記第1ないし第3の構成のいずれか1つの構成において、特定位置に嵌合相手方コネクタのガイドが挿入されるガイド挿入部を有することを特徴とするものである。
本発明コネクタの第5の構成は、前記第4の構成において、ガイド保持機構がガイド挿入部の挿入方向にあることを特徴とするものである。
本発明の第1の構成のコネクタのレバー保持機構(仮係止機構)は、前述のように、非嵌合時初期位置にある回動レバーの操作部に当接して回動を阻止する一方、相手方コネクタとの嵌合時、相手方コネクタのレバー保持解除部が作用すると当接が外れて回動操作が可能になるというものである。それにより以下のような効果がある。
第1に、嵌合時、相手方コネクタのレバー保持解除部により、回動レバーに当接しているレバー保持機構の当接が外されるから、従来の第1の例のコネクタのように、回動操作の初めに大きな力を必要とすることはないという利点がある。
第2に、レバー保持(仮係止)機構の当接が回動レバーの操作部、即ち、レバーの回動軸中心から最も遠い部分であるから、回動レバーのどこかに何らかの外力が加わっても、その外力より大きい力がレバー保持機構に対して加わるということがないため、従来の第2の例のコネクタのように仮係止機構を破損するという可能性が低くなるという利点がある。
第3に、回動レバーを初期位置に保持(係止)するための手段としては、レバー保持機構が回動レバーに単に当接するだけであり、回動レバー自体には係止のための構造を何も設けないので、従来の第3の例のコネクタのように回動レバーが大きくなったり、構造が複雑となったり、強度が低下するということがないという効果がある。
第2の構成のコネクタは、第1の構成のコネクタをより具体化したものであり、以上述べた効果をすべて有する。
第3の構成のコネクタは、以上の効果に加えて更に、低背型にできるという利点がある。
その理由は、回動レバーの操作部が、嵌合時コネクタハウジングの後方へ倒れるように回動するので、前方へ回動して操作部がコネクタハウジングの上に出ている場合よりも高さ(厚さ)寸法を全体として小さくできるからである。なお、第2の構成においては操作部に係止受け部を設けるが、これは単に突起が引っ掛かればよい構造であるから、従来の第3の例のように撓わみ可能の係止突片を設けるために係止突片の周囲にU字型撓わみ空間を設ける場合のように、操作部が大きくなったり、構造が複雑となったり、強度が弱くなったりするということはない。
第4の構成のコネクタは、特定位置に相手方コネクタのレバー保持解除部が挿入される挿入部が設けられているので、嵌合時の嵌合合わせおよび挿入が容易になるという効果がある。
第5の構成のコネクタは、相手方コネクタがガイドとレバー保持解除部とを兼ねることができ構造が簡単になるという効果がある。
本発明の最良の実施形態は、まず第1に、回動レバーの保持(係止)を最も効果的ならしめるために、レバー保持機構の当接方向即ち、レバー保持機構が最も安定強力に力を受け止められる方向と、当接時における回動レバーの当接点の回動接線方向とが一致するようにすることである。こうすることにより、保持(係止)が安定になるとともに、仮に、回動レバーに外力が加わったとしてもレバー保持機構の破損を招くことがより少なくなる。
第2に、相手方コネクタのレバー保持解除部の作用により、レバー保持を解除するための力をできる限り小さくなる方向で解除することである。それには、レバー保持解除部の作用によりレバー保持機構が移動する方向に対して抵抗が少ない方向に移動させることである。
これにより、抵抗の少ない嵌合開始が可能となる。
また、誤嵌合を防止するため、コネクタに相手方コネクタのレバー保持解除部がガイドされる挿入部を有することが望ましい。
以下、本発明コネクタの第1の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明コネクタと相手方コネクタの第1の実施例の構造を示す斜視図であり、(a)が本発明コネクタであり、(b)が相手方コネクタである。
コネクタ1には、回動軸9を中心にして回動する回動レバー2が設けられており、相手方コネクタ4と嵌合するときは、コネクタ1の嵌合凹部10を相手方コネクタ4の嵌合突起11にかけて、回動レバー2を図では左回りに回動させることにより、相手方コネクタ4の図示されていないピンコンタクトがコネクタ1のソケットコンタクトに挿入されていき嵌合が完結するというものである。
非嵌合時においては、コネクタ1の回動レバー2は、図の(a)のように右倒しになった初期位置にあり、その操作部6に対して、レバー保持機構3の保持先端8が当接して回動レバー2の回動を阻止して初期位置に係止している。
これにより、非嵌合時、回動レバー2が浮動的な状態になり他のものに触れて破損したり、相手方コネクタと嵌合の際、初期位置に戻さなければならないという手間が生ずるのを防止している。
嵌合しようとするときには、相手方コネクタ4のレバー保持解除突起5がコネクタ1の挿入部12に挿入されるようにして挿入する。挿入部12を設けたことにより誤嵌合防止にもなっている。このときの状況を断面図で示すと図2のようになる。
(a)はまさに、相手方コネクタ4を挿入し始めたときの状況である。更に、挿入していくと相手方コネクタ4のレバー保持解除突起5がレバー保持機構3の解除突起受け部7に当接し、これを押し上げるように作用する。レバー保持機構3は、その解除突起受け部7が押し上げられると、回動レバー2の操作部6に当接している保持先端8が下に下がるように、本体にばね性をもって連結されている。具体的構造としては、合成樹脂の弾性を利用した一体成形の連結であってもよいし、左回りにばね付勢された回動軸を用いたものであってもよい。
従って、図2の(b)に示すように保持先端8が下がり操作部6に対する保持(係止)が外れることになる。
これにより回動レバー2の左回りの回動が可能となり、前述のようにコネクタ1と相手方コネクタ4との嵌合が押し進められ完結することになる。
図3は、嵌合が完結した状態を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は断面図である。
(b)に示すように、相手方コネクタ4のレバー保持解除突起5がコネクタ1の解除突起受け部7を通過してしまうと解除突起受け部7に対する押し上げ力はなくなるので、レバー保持機構はほぼ水平に戻っている。
嵌合解除するときは、回動レバー2を右回りに回動することにより、相手方コネクタ4は押し出され、回動レバー2が初期位置に達したあと相手方コネクタを引き抜くと、図2の(b)、(a)という順序で、回動レバー2はレバー保持機構3の保持先端8が操作部6に当接することになり、回動を阻止され初期位置に保持されることになる。
こうして、嵌合しようとするとき回動レバー2の回動開始時には、保持解除のための力は全く必要とせず、非嵌合時に、回動レバー2になんらかの外力が加わったとしても、それより大きな力がレバー保持機構3に加わって破損を招くこともなく、操作部6には保持のための当接部以外なんらの構造を設ける必要がないので小型、単純で強度が低下しない構造のものとすることができる。
次に、本発明コネクタの第2の実施例を図面を参照して説明する。
図4は、本発明コネクタと相手方コネクタの第2の実施例の構造を示す斜視図であり、(a)が本発明コネクタであり、(b)が相手方コネクタである。
コネクタ13には、回動軸21を中心にして回動する回動レバー14が設けられており、相手方コネクタ16と嵌合させるときにはコネクタ13のガイド挿入部24へ相手方コネクタのガイド26を合わせるとともに、ギヤ部22を相手方コネクタの嵌合突起23へ嵌合させて、操作部18により回動レバー14を右回りに(図4の(a)ではコネクタ13の後方へ)回動させて相手方コネクタ16を引き込むようにして、相手方コネクタ16の図示されていないピンコンタクトをコネクタ13のソケットコンタクトへ挿入嵌合させる。
非嵌合時には、コネクタ13の回動レバー14は図4の(a)のようにコネクタハウジングの上方へ立った状態の初期位置にあり、この状態では、図5の(a)に示すようにレバー保持機構15の係止突起20が、回動レバー14の操作部18の下端に設けられた係止受け部25に引っ掛かるように係止しており、回動レバー14の右方への回動を阻止している。
これにより、非嵌合時、回動レバー14が浮動的な状態になり他のものに触れて破損するとか、相手方コネクタとの嵌合の際、初期位置へ戻さなければならないとかいう問題の発生を防止している
次に、相手方コネクタ16と嵌合させるときには、まず、相手方コネクタ16のガイド26をコネクタ13のガイド挿入部24へ合わせて、或る程度挿入する。
そうすると、相手方コネクタ16のレバー保持解除突起17が、図5の(b)、(c)に示すように、コネクタ13のレバー保持機構15の解除突起受け部19を押し上げる。図5の(c)は(b)の部分拡大図である。
レバー保持機構15は、図5の(a)、(c)に示すように、合成樹脂製のコネクタハウジングの上部に弾力性を有する状態で一体に形成された折り返し構造となっており、その折り返し部分の解除突起受け部19が押し上げられると、コネクタハウジングから折り返し部分に到る途中が図5の(b)、(c)に示すように、弾力的に反る。このため係止突起20が下がって係止受け部25から外れ、操作部18を矢印Aの方向へ回動したときの、係止受け部下端の軌跡27より低くなったとき、回動レバー14に対する回動阻止が解除され右回りに回動することが可能となる。
このとき、図4の(a)におけるギヤ部22は相手方コネクタの嵌合突起23に嵌合しているので、回動レバー14を回動すると両コネクタの嵌合が行われることになる。
図6は嵌合が完結した状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
嵌合が完了した時点では、レバー保持解除突起17は解除突起受け部19を通り過ぎているので押し上げる力は働かず、レバー保持機構15は図5の(a)と同じ状態、即ち係止突起が、係止受け部25に係止しているときと同じ高さに上っている。
嵌合解除するときは、回動レバー14を左回りに回動させることにより、相手方コネクタ16は押し出され、レバー保持解除突起17が解除突起受け部19の下を通過するときにこれを押し上げて、係止突起20を下げるので操作部18の下部は係止突起20を越えて初期位置へ達する。
この過程は図6の(b)から図5の(b)への過程となる。この後、相手方コネクタ16を引き抜くと図5の(a)のように、レバー保持解除突起17も抜けるので、レバー保持機構15の係止突起20が上へ上がり、操作部18の係止受け部25に引っ掛かり回動レバー14の回動を阻止するので回動レバー14は初期位置に保持されることになる。
こうして、嵌合しようとするとき回動レバー14の回動開始時には、保持解除のための力は全く必要とせず、非嵌合時に、回動レバー14になんらかの外力が加わったとしても、それより大きな力がレバー保持機構15に加わって破損を招くこともなく、操作部18には保持のための当接部以外なんらの構造を設ける必要がないので小型、単純で強度が低下しない構造のものとすることができる。
更に、この第2の実施例では、相手方コネクタとの嵌合時回動レバー14、操作部18がコネクタ13の後方(図では右側)へ倒れるように回動するので、前方へ回動する第1の実施例に較べて高さの低い低背型にできるという利点がある。
本発明コネクタの第1の実施例と相手方コネクタの斜視図である。 図1の本発明実施例コネクタと相手方コネクタの嵌合開始状況を示す断面図である。 図1の本発明実施例コネクタと相手方コネクタの嵌合完了時の斜視図と断面図である。 本発明コネクタの第2の実施例と相手方コネクタの斜視図である。 図4の本発明実施例コネクタと相手方コネクタとの嵌合開始状況を示す断面図である。 図4の本発明実施例コネクタと相手方コネクタの嵌合完了時の斜視図と断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 回動レバー
3 レバー保持機構
4 相手方コネクタ
5 レバー保持解除突起
6 操作部
7 解除突起受け部
8 保持先端
9 回動軸
10 嵌合凹部
11 嵌合突起
12 挿入部
13 コネクタ
14 回動レバー
15 レバー保持機構
16 相手方コネクタ
17 レバー保持解除突起
18 操作部
19 解除突起受け部
20 係止突起
21 回動軸
22 ギヤ部
23 嵌合突起
24 ガイド挿入部
25 係止受け部
26 ガイド
27 係止受け部下端の軌跡

Claims (5)

  1. 相手方コネクタとの嵌合のための回動レバーを有するコネクタであって、非嵌合時、初期位置にある回動レバーの操作部に当接して初期位置に保持し回動を阻止する当接部を有する一方、相手方コネクタとの嵌合時に相手方コネクタの有するレバー保持解除部が当接すると前記操作部への当接が外れて回動レバーの回動操作を可能とする解除受け部を有するレバー保持機構を具備することを特徴とするコネクタ。
  2. 回動レバーの操作部の、嵌合前の初期位置は、コネクタハウジングの後方寄りであり、相手方コネクタと嵌合させるときにはコネクタハウジング前方上部へ回動する構造であり、
    レバー保持機構が、コネクタハウジング上面において、嵌合方向に延び嵌合側の端部を押し上げると他端が下がり、上げる力を除くと元に戻る弾性をもってコネクタハウジングに設けられた構造であって、相手方コネクタとの非嵌合時押し上げ力が加わっていないときは、他端が嵌合前の初期位置にある回動レバーの操作部に当接して前方への回動を阻止し、相手方コネクタとの嵌合時相手方コネクタのレバー保持解除部が、嵌合側の端部を押し上げると他端が下がって回動レバーの操作部から外れ回動阻止が解除される構造であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 回動レバーの操作部の、嵌合前の初期位置はコネクタハウジング上部より上に出ており、相手方コネクタと嵌合させるときはコネクタハウジングの後方へ倒れるように回動する構造であり、
    レバー保持機構が、コネクタハウジング上面において、後方から前方へ、初期位置にある回動レバー操作部の下の位置まで弾力的撓み可能に延びた後折り返し後方へ延びその先方に上向きの係止突起を有する構造であり、相手方コネクタとの非嵌合時この係止突起が初期位置にある回動レバーの操作部の係止受け部に引っ掛け係止するように当接して、回動レバーの回動を阻止し、相手方コネクタとの嵌合時相手方コネクタのレバー保持解除部が前記折り返し部分の解除突起受け部を押し上げると撓んで前記係止突起が下がり係止受け部への当接が外れ回動阻止が解除される構造であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 特定位置に嵌合相手コネクタのガイドが挿入されるガイド挿入部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. レバー保持機構がガイド挿入部の挿入方向にあることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
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