JP3493628B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

Info

Publication number
JP3493628B2
JP3493628B2 JP2001010270A JP2001010270A JP3493628B2 JP 3493628 B2 JP3493628 B2 JP 3493628B2 JP 2001010270 A JP2001010270 A JP 2001010270A JP 2001010270 A JP2001010270 A JP 2001010270A JP 3493628 B2 JP3493628 B2 JP 3493628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
arm
connector
mating
connector device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001010270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002216896A (ja
Inventor
雅史 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2001010270A priority Critical patent/JP3493628B2/ja
Priority to US09/859,369 priority patent/US6371778B1/en
Priority to DE10128183A priority patent/DE10128183B4/de
Publication of JP2002216896A publication Critical patent/JP2002216896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3493628B2 publication Critical patent/JP3493628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタと相手コ
ネクタとを嵌合・離脱可能にするコネクタ装置に属し、
特に、相手コネクタにコネクタを嵌合・離脱するための
アーム機構を備えているコネクタ装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ装置としては、コネクタ
組立体のハウジングの一端にギヤ部を有するレバーアー
ムが回動可能に取り付けられているものがある。ハウジ
ングには、レバーアームをラッチ係合して保持するラッ
チ部材が設けられている(例えば、特開平7−2828
99号公報を参照)。
【0003】その他の従来技術としては、アームとハウ
ジングとに小さな凹凸部を付けて、これらの凹凸部を引
っ掛けて仮固定する構造のコネクタ装置がある(例え
ば、特表平8−508131号公報を参照)。
【0004】さらに、従来例としては、特開平8−29
8163号公報、特開平8−185926号公報などが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術におけるコネクタ装置では、ギヤ部とレバーアームと
が一体の構造であると、金型構造をスライド型とするの
で金型が複雑になるという問題がある。
【0006】また、レバーアーム及びギヤとはこれらを
精度よく作る必要があるが、図23に示すように、レバ
ーアーム111及びギヤ部113とが一体の構造である
と、精度を保つのが難しくなることがある。
【0007】さらに、レバーアーム111にギヤ部11
3が一体であるとハウジング115に組み込む際に、ギ
ヤ部113が嵩むため、レバーアーム111を広げる量
が大きく組み立てが難しくなるという問題がある。
【0008】また、その他の従来技術であるアームとハ
ウジングに小さな凹凸を付けて、これらを引っ掛けてア
ームを仮固定する構造では、嵌合前にアームの仮固定が
簡単に外れてしまい、嵌合前に一度、アームを戻す手間
がかかる。さらに、無理に嵌合を行うと、ギヤ、アー
ム、ハウジングなどを破損する恐れがある。
【0009】それ故に本発明の課題は、小形であり、製
造、組立が容易に行え、アーム部材の仮固定を確実に行
うことができ、かつ低挿入力にて嵌合かできるコネクタ
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コネク
タと、該コネクタに嵌合・離脱する相手コネクタとを有
し、該コネクタはコネクタ本体と、前記相手コネクタに
前記コネクタ本体を嵌合方向・離脱方向へ嵌合・離脱さ
せるアーム機構とを含むコネクタ装置において、前記コ
ネクタ本体は絶縁性のハウジングと、該ハウジングに設
けたフレーム部とを有し、前記ハウジングは前記相手コ
ネクタの相手嵌合部に嵌合して該相手嵌合部に設けた相
手コンタクトに接続する複数の導電性のコンタクトを設
けた嵌合部を有し、少なくとも該嵌合部の外周面には前
記フレーム部が該外周面と所定間隔の隙間をもって前記
ハウジングに一体に設けられており、前記フレーム部は
前記嵌合方向に平行な前記ハウジングの側面に対向する
ように設けたアーム取付部を有し、前記アーム機構は前
記アーム取付部と、前記アーム取付部に回動可能に取り
付けられているギヤ部材と、前記アーム取付部に前記ギ
ヤ部材を取り付けた後に、前記ギヤ部材とともに回動す
るよう該ギヤ部材を介して前記アーム取付部に取り付け
たアーム部材とを有し、前記ギヤ部材はギヤ軸部と、該
ギヤ軸部の軸方向の一端側に設けられている第1の係合
手段と、該第1の係合手段とは周方向で所定の角度をも
って位置ずれして前記ギヤ軸部の軸方向の他端側に設け
られかつ前記ギヤ軸部の周面から径方向へ延在している
第2の係合手段とを有し、前記第1及び第2の係合手段
が前記アーム取付部に係合されており、前記第2の係合
手段が前記アーム部材に係合しており、前記相手コネク
タは前記アーム部材を回動操作することによって前記ギ
ヤ部材が回動したときに前記隙間に入り込ませて前記相
手嵌合部へ前記コネクタを前記嵌合方向へ移動させるよ
う前記第1の係合手段に係合する相手係合手段を有して
いることを特徴とするコネクタ装置が得られる。
【0011】
【作用】本発明のコネクタ装置では、コネクタと相手コ
ネクタとが嵌合した際にコンタクトと相手コンタクトと
が接続し、コネクタと相手コネクタとが嵌合状態から離
脱させた際にコンタクトと相手コンタクトとが非接触状
態となる。
【0012】アーム取付部には、ギヤ仮固定手段によっ
て嵌め込まれたギヤ部材が仮固定状態となる。ギヤ保持
板部にはギヤ部材を挿入し、所定位置に回転させた後、
アーム部材の係合受部をギヤ部材の第2の係合手段と係
合させて一体化される。
【0013】コネクタはギヤ部材が回動したときに、第
1の係合手段に係合する相手係合手段によって嵌合方向
若しくは離脱方向へ移動する。ギヤ部材は正規な位置に
まで回転させと、アーム部材のギヤ係合受部に形成され
ているアーム係合穴とギヤ部材とが係合し、ギヤ部材を
アーム取付部に組み込んだ際に所定位置に仮固定状態と
なる。
【0014】上述したように組み立てられたコネクタ本
体とアーム部材とは、アーム部材のアーム部が後方に傾
斜した状態で位置している。このコネクタの状態で相手
コネクタを嵌合することができる。
【0015】 アーム部材をフレーム部上に移動させる
、アーム部材のギヤ係合受部がギヤ部材を回転させる
ので、ギヤ部材のギヤ部が相手コネクタの相手ギヤ部の
間に入り込み、ギヤ部を押圧してコネクタを嵌合方向へ
移動させる。
【0016】さらに、アーム部材をフレーム部上に移動
させると、アーム部材の一端面がハウジングの突き当て
面に当接する。このときアーム部材の移動は阻止され
る。
【0017】コネクタ及び相手コネクタを仮嵌合させる
前の位置では、アーム部材と協動してアーム部材をコネ
クタにアームロック及び解除手段によってロックする。
【0018】アーム部材は、コネクタを相手コネクタに
仮嵌合しないと、移動しない構造となっている。コネク
タを相手コネクタに嵌合することにより、相手コネクタ
のロック解除用の相手リブによってアームロック片とア
ーム取付部との係合が解除され、アーム部材を回動する
ことができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコネクタ装置に係
る一実施の形態例を説明する。図1は、コネクタと相手
コネクタとからなるコネクタ装置の外観を示している。
図2は、コネクタの断面を示している。
【0020】図1及び図2を参照して、コネクタ装置
は、コネクタ11と、このコネクタ11に嵌合・離脱す
る相手コネクタ51とを有している。コネクタ11は、
絶縁性のハウジング13(図2を参照)と、アーム機構
とを有している。
【0021】ハウジング13は、樹脂材料によって作ら
れており、ほぼ長四角箱形状を呈している。ハウジング
13の内部には、複数の導電性のコンタクト15を収容
する空間をもつ複数のコンタクト収容部17が互いに所
定間隔をもって行列方向に形成されている。
【0022】さらに、ハウジング13は、このハウジン
グ13の上面及び長手方向を直交する両側面に一体に設
けられているフレーム部19を有している。ここでコン
タクト15を収容したハウジング13とフレーム部19
とを合わせてコネクタ本体21と呼ぶことにする。
【0023】フレーム部19は、ハウジング13の上面
に平行にかつ長手方向で対向している板状のフレームブ
リッジ部23と、ハウジング13の長手方向を直交する
一対の側面に対向するようにフレームブリッジ部23の
長手方向の両側から延在している一対のアーム取付部2
4とを有している。
【0024】コネクタ11は、図2に示した内部構造に
よって最も良く理解できるように、ハウジング13の後
部分においてグロメットゴム31によってケーブル32
がハウジング13にシールされている。ハウジング13
の前部分は、キャップ形状のフロントキャップ33によ
って覆われている。フロントキャップ33を含むコネク
タ11の前部分は、相手コネクタ51と嵌合する嵌合部
34となっている。グロメットゴム31は、ハウジング
13の後部分においてハウジング13から抜けないよう
にリアカバー35によって固定されている。
【0025】嵌合部34の上面及び側面は、フレーム部
19に対して所定間隔の隙間Sをもって覆われており、
一対のアーム取付部24の両下端間は連結フレーム部1
9bによって接続されている。嵌合部34の下面と連結
フレーム部19bは所定間隔の隙間Sをもって覆われて
いる。これらの隙間Sには、後述する相手コネクタ51
の相手嵌合部が入り込む部分となる。
【0026】また、嵌合部34の後部分の外周面には、
シーリング部材36が設けられている。このシーリング
部材36は、嵌合部34内に外部から水が入り込むのを
防いでいる。
【0027】複数のコンタクト15は、複数のコンタク
ト収容部17に一対一に収容されている。コンタクト1
7には、ケーブル32が一対一に接続されている。さら
にケーブル32はリヤカバー35を貫通して外へ導出さ
れている。ハウジング13には、フロントキャップ33
の前壁部33aが対向している。前壁部33aには、相
手コネクタ51の相手コンタクト55を受け入れる複数
の貫通穴33bが形成されている。貫通穴33bは、コ
ンタクト収容穴17に一対一に連通している。
【0028】この実施の形態例におけるコンタクト15
は、ソケットコンタクトを採用している。貫通穴33b
側には、相手コンタクト55に接触するコンタクト15
の接触部15aが収容されている。他方端側にはケーブ
ル32に接続するコンタクト15の圧着部15bが位置
している。
【0029】後で詳細に述べるアーム機構は、相手コネ
クタ51にコネクタ11を嵌合・離脱させるための機構
である。このアーム機構は、コネクタ11を相手コネク
タ51に対して嵌合方向X(図1を参照)及び嵌合方向
Xとは逆方向の離脱方向Y(図1を参照)へ移動させる
ことができる。
【0030】コネクタ装置では、コネクタ11と相手コ
ネクタ51とが嵌合した際に、コネクタ11に備えられ
ているコンタクト15と相手コネクタ51に備えられて
いる導電性の相手コンタクト55とが接続する。コネク
タ11と相手コネクタ51との嵌合状態から離脱させた
ときには、コンタクト15と相手コンタクト55とを非
接触状態とすることができる。
【0031】相手コネクタ51は、図1に示したよう
に、複数の相手コンタクト55と、相手コンタクト55
を組み付けた略四角箱形状を呈する絶縁性の相手ハウジ
ング57とからなる。相手ハウジング57には、嵌合部
34を覆うように嵌合する大きな溝部58が形成されて
いる相手嵌合部59を有している。相手コンタクト55
は、溝部58に設けらている相手接触部55aと、溝部
58の底壁部から外へ延在している相手端子部55bと
を有している。
【0032】相手コンタクト55としては、接触部15
aに挿入されて接触するピンコンタクトを採用してい
る。この相手コネクタ51は、プリント回路基板のよう
な基板(図示せず)に実装され、相手端子部55bが基
板上に形成されている回路パターンに半田によって半田
付け、もしくは基板のスルーホールへプレスフィットに
よって圧入されることによって接続される。
【0033】図3及び図4(A)は、コネクタ本体21
とアーム機構における構成を示している。図4(B)
は、図4(A)に示したギヤ部材41を反転した状態を
示している。図5(A)〜図5(C)は、ハウジング1
3に設けられているフレーム部19のアーム取付部24
を示している。
【0034】 以下、アーム機構について詳細に述べる
と、アーム機構は、図1〜図5(B)に示すように、フ
レーム部19の一対のアーム取付部24と、アーム取付
部24にそれぞれに取り付けられているギヤ部材41
と、アーム取付部24にギヤ部材41を取り付けた後
に、ギヤ部材41を回動させるようにギヤ部材41を介
してアーム取付部24に取り付けられるアーム部材45
とによって構成されている。
【0035】図4〜図5(B)に示すように、アーム取
付部24には、ギヤ保持板部24aが形成されている。
ギヤ保持板部24aには、ギヤ部材41が取り付けられ
ており、ギヤ部材41を介してギヤ保持板部24aにア
ーム部材45が取り付けられている。
【0036】アーム取付部24は、図4(A)によって
もっともよく示されているように、ハウジング13の両
側面のそれぞれに対向している。ギヤ部材41は、円筒
形状若しくは円柱形状に形成されているギヤ軸部42
と、ギヤ軸部42の軸方向の一端側に設けられている第
1の係合手段43と、ギヤ軸部42の軸方向の他端側に
設けられかつギヤ軸部42の周面から径方向へ扇形に延
在している第2の係合手段44とを有している。第1の
係合手段43と第2の係合手段44とは、周方向で互い
に所定角度に位置ずれしいる。
【0037】図1〜図3に示したアーム部材45は、ハ
ウジング13の後方側とフレーム部19のフレームブリ
ッジ部23上との間で回動可能なアーム部46と、ギヤ
部材41の第2の係合手段44と係合するようにアーム
部46の両側からアーム取付部24に対向するように設
けられる一対のギヤ係合受部47とを有している。
【0038】アーム部46は、長板形状を呈している。
ギヤ係合受部47は、先端側が円弧形状を呈する板であ
り、互いに若干広げられる方向へ可撓性をもってアーム
部46に接続しているものである。
【0039】ギヤ部材41の第1の係合手段43は、ギ
ヤ軸部42の周面から径方向へ扇形に延在している第1
のギヤ板部43cと、この第1のギヤ板部43cからギ
ヤ軸部42の周面上で径方向に延在してギヤ軸部42の
周囲方向で所定間隔をもって配置されている二つの第1
のギヤ部43a,43bとを有している。第2の係合手
段44は、ギヤ軸部42の軸方向の他端面から径方向に
延在している略扇形状に形成されている二つの第2のギ
ヤ板部44e,44fを有している。
【0040】 ギヤ軸部42の外周面上には、二つのリ
ブ44g,44hが突出するようにかつ軸方向に長い寸
法で形成されている。二つのリブ44g,44hの軸方
向における長さ寸法は、二つの第1のギヤ部43a,4
3bの軸方向における長さ寸法と略同じ寸法となってい
る。また、一方の第2のギヤ板部44fには、円弧面B
の一端側近傍にギヤ突起44jが一方の第2のギヤ板部
44fにおける内面である円弧面Bから突出して設けら
れている。
【0041】ギヤ保持板部41aは、第1の係合手段4
3の形状と対応する形状の切り欠きをもち、ギヤ部材4
1のギヤ軸部42を回動自在に保持する形成されてい
る。ギヤ保持板部24aには、ギヤ部材41のギヤ軸部
42を回動可能にアーム取付部24の内方側へ挿通させ
る軸受部24bと、第1の係合手段43を回動可能にア
ーム取付部24の内方側へ受け入れる略扇形に切り欠い
て形状の切り欠き部24cとが形成されている。
【0042】さらに、ギヤ突起41jに対向させるギヤ
保持板部24aの表面には、ギヤ部材41のギヤ突起4
4jを受け入れて回動方向へガイドするように軸受部2
4bと同心で円弧形状に形成されている一対のガイド溝
24g,24jと、一対のガイド溝24g,24h間に
位置している係合穴24jとが設けられている。
【0043】ギヤ突起44jと係合穴24jとは、これ
らでギヤ部材41の回動を阻止するギヤ仮固定手段を構
成している。即ち、ギヤ部材41のギヤ突起44jは、
係合穴24jに嵌まり込むことによってアーム取付部2
4にギヤ部材41を仮固定させる役目を果たす。係合穴
24jの両側に位置している一対のガイド溝24g,2
4hの端部には、図5(C)に断面によって示すよう
に、一対のガイド溝24g,24hの底面がギヤ保持板
部24aの表面へ傾斜しているスロープ24g′,24
h′が形成されている。
【0044】また、図5(A)及び図5(B)に示すよ
うに、ギヤ保持板部24aには、二つのリブ44g,4
4hをハウジング13の内方側へ受け入れるように軸受
部24bから径方向に切り欠け形状のリブ用切り欠き部
24d,24eが形成されている。
【0045】一対のアーム取付部24には、図3及び図
4(A)示したギヤ部材41と、このギヤ部材41を反
転した姿勢で取り付けられる別のギヤ部材41が用意さ
れて取り付けられる。
【0046】 図6〜図7(B)にも示すように、ギヤ
部材41の第1の係合手段43、軸部42及びリブ44
g,44hは、ギヤ保持板部24aの軸受部24b、
ブ用切り欠き部24d,24e、及び切り欠き部24c
にそれそれ嵌め込まれる。この時、ギヤ軸部24bは切
り欠き部24cに係合することなく回動可能に係合す
る。そして、第1の係合手段43、及びリブ44g,4
4hは、ギヤ保持板部24aの表面とは反対側の裏面よ
りも奥部に位置している。このとき、ギヤ突起44j
は、図7(B)に示すように、スロープ24g′からも
っとも遠い距離に位置する一方のガイド溝24gの入り
口付近に位置している。
【0047】図8に示したハウジング13のギヤ保持板
部24aに嵌め込まれたギヤ部材41は、図9の矢印で
示すように、紙面において反時計方向へ所定位置まで回
転させると、図10(A)の位置まで回転する。この
際、第1のギヤ板部43cの円弧面C(図4を参照)
は、ギヤ保持板部24aの裏面に接して摺動する。
【0048】図4(B)に示した第2のギヤ板部44
e,44fの円弧面Bは、ギヤ保持板部24aの表面に
接して摺動する。この時、ギヤ突起44jは、図10
(A)及び図10(B)に示すように、一方のガイド溝
24gを移動しながらスロープ24g′を通り係合穴2
4jへ係合する。この状態においてギヤ部材41は、ア
ーム取付部24に仮固定される。
【0049】このように、ギヤ突起44jはギヤ部材4
1をアーム取付部24に仮固定する役目を果たす。ま
た、一方のガイド溝24gは、ギヤ突起44jがギヤ保
持板部24aの表面を通過するときに、この表面に当っ
て潰れるのを防ぐための逃げ溝の役目を果たす。
【0050】なお、第2のギヤ板部44e,44fの内
面Bは、回転方向において大きな角度をもってギヤ保持
板部24aの表面に接しているが、第1のギヤ板部43
cの円弧面Cは回転方向においてギヤ保持板部24aの
裏面に接する部分が少し少ない。したがって、ギヤ部材
41にがたつきが生じる虞があるので、リブ44g,4
4hの長手方向を直交する一方端面がギヤ保持板部24
aの裏面に当接するようにしている。
【0051】ギヤ部材41をギヤ保持板部24aに仮固
定した後、図11及び図12(A)に示すように、第2
のギヤ板部44e,44fにアーム部材45のギヤ係合
受部47を係合させて、これらを一体化する。ギヤ係合
受部47には、第2のギヤ板部44e,44fを嵌め込
むように第2のギヤ板部44e,44fと同じ形状のア
ーム係合穴47e,47fが形成されている。
【0052】上述したように組み立てられたコネクタ本
体21とアーム部材45とは、図1に示したように、ア
ーム部材45のアーム部46がフレーム部19のフレー
ムブリッジ部23よりも後方において傾斜した状態で位
置している。図1に示したコネクタ11にアーム部材4
1を仮固定した状態において、相手コネクタ52へコネ
クタ11を嵌合することができる。
【0053】即ち、アーム部材45を第2のギヤ板部4
4e,44fに嵌め込み係合した後、図12(A)の状
態にあるアーム部材45を紙面の反時計方向へ回転させ
ると、図12(B)に示すようにアーム部材45の回転
によって、図1に示した相手コネクタ51へコネクタ1
1を嵌合することができる。このとき、図10(B)に
示した位置で係合穴24jに係合しているギヤ突起44
jは、係合穴24jから外へ出てスロープ24h′を通
り、他方のガイド溝24hの所定位置まで移動する。
【0054】図1に戻り、相手コネクタ51は、ギヤ部
材41が図12(A)の状態から図12(B)へ回動し
たときに、嵌合・離脱方向X,Yへコネクタ本体21を
移動できるように、第1の係合手段43に係合する相手
係合手段61を有している。
【0055】相手係合手段61は、相手嵌合部59の一
対の外側面の下部でかつ外側面上に突出して形成されて
いる二つの相手ギヤ部61a,61bを有している。相
手ギヤ部61a,61bは、嵌合・離脱方向X,Yで第
1の係合手段43を受け入れるように所定間隔をもって
二つが相手ハウジング57と一体に形成されている。
【0056】図13(A)〜図13(C)は、相手コネ
クタ51へコネクタ11を嵌合するときの嵌合操作を示
している。図13(A)は、アーム部材41がギヤ保持
板部24に仮固定されている状態であり、コネクタ11
が相手コネクタ51に仮嵌合したときの状態を示してい
る。このとき、相手ハウジング57の嵌合方向Xにおけ
る先端面が他方の第1のギヤ部43bに当接した状態に
あり、一方の第1のギヤ部43aが一方及び他方の相手
ギヤ部61a,61bの上方に位置している。
【0057】次に、図13(B)に示すように、アーム
部材45のアーム部46をフレーム部19のフレームブ
リッジ部23の上方へ移動させていくと、アーム部材4
5のギヤ係合受部47がギヤ部材41を回転させるの
で、二つの第1のギヤ部43a,43bのうちの一方の
第1のギヤ部43aが二つの相手ギヤ部61a,61b
の間に入り込み、一方の第1のギヤ部43aが他方の相
手ギヤ部61bを押圧してコネクタ11を嵌合方向Xへ
移動させる。さらに、アーム部材45のアーム部46を
フレーム部19のフレームブリッジ部23の真上まで移
動させと、図13(C)に示すように、アーム部材45
の移動操作が完了する。
【0058】アーム取付部24には、図1、図4、図1
2(A)及び図12(B)に示したように、ギヤ保持板
部24aの表面よりも上方へ延在する回転規制板部24
iが形成されている。図12(A)及び図12(B)に
も示したアーム部材45の一端面47kはアーム取付部
24の回転規制板部24iの突き当て面24kに当接す
るので、アーム部材45の移動が阻止される。
【0059】図13(D)は、相手コネクタ51に対し
てコネクタ11が仮嵌合されていない未嵌合の状態を示
している。即ち、ギヤ部材41が図13(B)の位置に
あると仮定した場合は、一方の第1のギヤ部43aが二
つの相手ギヤ部61a,61bの間に入り込ませること
ができず、他方の相手ギヤ部61bを押圧してコネクタ
11を嵌合方向Xへ移動させることができないように成
っている。
【0060】なお、前述したように、第1のギヤ板部4
3cの円弧面Cは、ギヤ保持板部24aの内面に接する
だけでなく、リブ44g,44hもギヤ保持板部24a
の裏面にも接するので、ギヤ部材41の回転中のがた付
きがほとんどない。
【0061】さらに、図13(A)によって示したコネ
クタ11が相手コネクタ51に仮嵌合状態にあるときに
は、相手コネクタ51からコネクタ11が容易に抜けな
いように仮嵌合手段が構成されている。
【0062】即ち、図13(A)及び図14を参照し
て、フレームブリッジ部23の長手方向の両端側かつ内
面には、嵌合側端に接続されて後方へ延びている一対の
仮嵌合アーム部23aが設けられている。仮嵌合アーム
部23aは弾性力及び復元力を有し、その自由端部が嵌
合部33の上面へ近づく向きへ延びている。
【0063】一方、相手コネクタ51には、相手嵌合部
59の長手方向の両側かつ上面に突き出した一対の仮嵌
合突起部59aが形成されている。なお、一対の仮嵌合
突起部59aについては、図1にも図示した。ここで、
仮嵌合アーム部23aと仮嵌合突起部59aとは、これ
られ仮嵌合手段を構成している。
【0064】相手コネクタ51にコネクタ11を嵌合す
るときには、仮嵌合突起部59aが仮嵌合アーム部23
aを撓ませながら押圧し、図13(A)に示した仮嵌合
状態に至るまで操作される。仮嵌合状態では、仮嵌合突
起部59aが仮嵌合アーム部23aの自由端部に係合し
ており、仮嵌合状態で相手コネクタ51からコネクタ1
1を離脱方向Yへは容易に引き抜きできないように成っ
ている。
【0065】なお、図13(A)及び図13(B)に示
したように、ギヤ部材41の仮固定状態から相手コネク
タ51にコネクタ11を嵌合するときには、仮嵌合アー
ム部23aの自由端部から仮嵌合突起部59aが離れる
向きへ移動する。
【0066】さらに、図13(D)に示した相手コネク
タ51にコネクタ11が嵌合されていない状態では、仮
嵌合アーム部23aの自由端部に仮嵌合突起部59aが
仮嵌合される手前の状態であることから、相手コネクタ
51からコネクタ11を離脱方向Yへは容易に引き抜き
できる。
【0067】図15は、コネクタ11と相手コネクタ5
1とが嵌合操作によって正規な位置において嵌合が完了
した状態を示している。コネクタ11及び相手コネクタ
51を嵌合させた位置では、アーム部材45と協動して
アーム部材45をコネクタ11に保持するアーム係止手
段が設けられている。
【0068】図15によって判るように、ハウジング1
3の後部に接続されてフレームブリッジ部23上へ延び
ている可撓性を有するアーム係止部65が設けられてい
る。アーム係止部65は中間部分に係止突部65aを有
し、アーム部46の下面から突出しているアーム爪部4
6aを含む部分が係止突部65aを乗り越えて係合す
る。
【0069】アーム係止手段としてのアーム部材41の
アーム爪部46aと係止突部65aとが係止している状
態では、アーム部材41が容易に回動できない係止状態
になっている。アーム係止状態を解除するには、アーム
係止部65の自由端部を押圧して撓ませることによって
アーム爪部46aと係止突部65aとの係合を解除する
ことができる。
【0070】図16(A)〜図16(C)は、図11に
示したアーム部材45を示している。図16(A)〜図
16(C)を参照して、アーム部材41の一対のギヤ係
合受部47には、図3及び図13(A)に示したギヤ部
材41の仮固定状態でアーム部材45を容易に回動操作
できないように保持するために、回動阻止用アームロッ
ク片70が設けられている。アームロック片70は、ギ
ヤ係合受部47の板厚を円弧辺から円弧辺の近傍に円弧
方向へスリット71aを形成することによって円弧方向
へ長い寸法に作られている。
【0071】アームロック片70は、一端側がギヤ係合
受部47に接続され、他端が自由端部となっている薄い
板厚形状であることから、弾性力及び復元力を有するも
のである。アームロック片70の自由端部には、一対の
ギヤ係合受部47に対向する面にアームロック突部71
が突出するように形成されている。
【0072】図17(A)は、図3に示した仮固定状態
におけるアームロック片70の位置を拡大して示してい
る。図17(B)は図17(A)の断面を示している。
図18は、図14に示したコネクタ本体21において、
仮固定状態にあるアームロック片70が位置している部
分を拡大して示している。
【0073】図17(B)、図17(A)及び図18を
参照して、一対のギヤ保持板部24の内面には、アーム
ロック片70のアームロック突部71を内面上へ突出さ
せて収容する突起収容溝24mが形成されている。突起
収容溝24mは相手コネクタ51の相手嵌合部59が入
り込む嵌合部34の外周囲上の隙間Sと連続して形成さ
れている部分である。
【0074】アーム部材45は、コネクタ11を相手コ
ネクタ51に仮嵌合しないと、回動操作しない構造とな
っており、アームロック突部71は、突起収容溝24m
に隣接しているギヤ保持板部24の突起収容溝24mに
形成されている係合壁部24pに係合している。
【0075】図19は、図1に示した相手コネクタ51
を嵌合側からみた図である。図1及び図19を参照し
て、相手コネクタ51の一対の外側面の両側には、アー
ム部材45の仮ロック状態を解除して回動操作を可能に
するために解除用リブ81が外方へ突出して形成されて
いる。
【0076】ここで、アームロック片70、アームロッ
ク突部71、係合壁部24p及び解除用リブ81は、こ
れらでアームロック及び解除手段を構成している。
【0077】解除用リブ81は、相手ギヤ部61a,6
1bの下部に位置しており、相手ギヤ部61a,61b
よりも外へ突出している。これら解除用リブ81及び相
手ギヤ部61a,61bを含む相手嵌合部59は、嵌合
部34の外周囲上の隙間Sに入り込む。
【0078】図20、図21(A)及び図21(B)
は、図13(A)に示したアーム部材45のロック状態
が解除された状態を示している。以下、図20、図21
(A)、図21(B)とともに、図22(A)〜図22
(E)を参照して、ロック状態を解除する操作について
説明する。
【0079】初めに、図22(A)に示すように、相手
コネクタ51の相手嵌合部59へコネクタ11の嵌合部
34を合わせ、アーム取付部24の突起収容溝24mの
入り口へ嵌合部34を相手嵌合部59へ挿入する。この
状態では、相手嵌合部59が図22(B)及び図22
(C)に示すように、解除用リブ81の先端の手前に位
置している。さらに、相手コネクタ51の相手嵌合部5
9へコネクタ11の嵌合部34を嵌合していくと、解除
用リブ81へアームロック片70のアームロック突部7
1が突起収容溝24m内で接近する。その後、さらに、
相手コネクタ51の相手嵌合部59へコネクタ11の嵌
合部34を嵌合していくと、図22(D)及び図22
(E)に示すように、解除用リブ81によってアームロ
ック突部71が押されて変位する。この際、アームロッ
ク突部71には傾斜面71aが形成されているので、こ
の傾斜面71aを摺接しながら嵌合しアームロック突部
71上を解除用リブ81が押圧する。
【0080】ここで、アームロック突部71とギヤ保持
板部24に形成されている突起収容溝24mの係合壁部
24pとの係合が解除される。よって、アーム部材45
を自由に回動することができるようになる。
【0081】ここで、図12(A)の状態にあるアーム
部材45を紙面の反時計方向へ回転させると、図12
(B)に示すようにアーム部材45の回転によって、相
手コネクタ51にコネクタ11を嵌合することができ
る。このとき、図10(B)に示した位置で係合穴24
jに係合しているギヤ突起44jは、係合穴24jから
外へ出てスロープ24h′を通り、他方のガイド溝24
hの所定位置まで移動し、図13(C)に示したよう
に、コネクタ本体21が相手コネクタ51への最終的な
嵌合操作を完了する。
【0082】このように、アーム部材45のアームロッ
ク片70の弾性力を強力なものにして、コネクタ11を
相手コネクタ51へ仮嵌合した力でアームロック片70
が簡単に持ち上がってロックが外れるので、嵌合前にア
ーム部材45が動くことが極めて少なくなる。
【0083】このように、アームロック突部71は、可
撓性のあるアームロック片70と一体となっているので
相手コネクタ51へコネクタ11が挿入されてくると、
相手コネクタ51の解除用リブ81が仮固定用アームロ
ック突部71に当り、アームロック片70が撓んで簡単
にロック状態が解除される。
【0084】また、アームロック突部71とコネクタ本
体21とは、これらの係合部分のせん断強度によるの
で、アームロック突部71を大きくすれば容易に強度を
増すことができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
装置によれば、アーム部材、ギヤ部材などアーム機構を
構成する個々の部品を製作するための金型が単純化でき
るので、組立性に優れたコネクタ装置を提供できる。
【0086】また、アーム部材、ギヤ部材など個々の部
品を製作するための金型が単純化されるので各々精度を
保つことが容易となり、アーム部材をコネクタ本体に組
み付けるときにアーム部材を広げる量が小さくなるので
部品の損傷がなく、組立が容易となる。
【0087】また、アーム機構はギヤ部材をコネクタ本
体の所定位置に仮固定した状態で、アーム部材をギヤ部
材に係合するので、アーム部材の取り付けが容易にでき
る。
【0088】さらに、アーム部材が仮固定されていると
きには、アーム部材のロック状態を強力なものにして、
仮嵌合したときに仮嵌合した力でアームロック片が簡単
に押圧されてロック状態が外れるので、嵌合前にアーム
部材が動くことが極めて低くなり、嵌合を低挿入力で行
うことができ、アーム部材の戻し手間がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置の一実施の形態例を
示し、コネクタと相手コネクタとの接続前の状態を示す
斜視図である。
【図2】図1に示したコネクタのII-II線断面図であ
る。
【図3】図1に示したコネクタのIII-III線断面図であ
る。
【図4】(A)は図1に示したコネクタ本体とギヤ部材
とを示す斜視図、(B)は(A)に示したギヤ部材を反
転した状態を示す斜視図である。
【図5】(A)は図4(A)に示したフレーム部のアー
ム取付部を示す側面図、(B)はアーム取付部を拡大し
て示した側面図、(C)は(B)のV−V線断面図であ
る。
【図6】図4(A)に示したギヤ部材の側面図である。
【図7】(A)は図6に示したギヤ部材を図5(A)に
示したアーム取付部に組み込んだ状態を示す側面図、
(B)は図7(A)に示したアーム取付部を拡大して示
した側面図である。
【図8】図7(A)に示したギヤ部材を回転する前の状
態を示す斜視図である。
【図9】図8に示したギヤ部材を回転した状態を示した
側面図である。
【図10】(A)は図9に示したギヤ部材を回転してア
ーム取付部に係合した状態を示す側面図、(B)は
(A)に示したアーム取付部を拡大して示した側面図で
ある。
【図11】図10(A)に示したアーム取付部にアーム
部材を取り付ける前の状態を示した斜視図である。
【図12】(A)は図10(A)に示したアーム取付部
にアーム部材を取り付けた状態を示した側面図、(B)
は(A)の状態からアーム部材を回転した状態を示す側
面図である。
【図13】図3に示したコネクタ本体にギヤ部材が嵌合
する動作を説明しており、(A)はコネクタが仮嵌合し
た状態を示す断面図、(B)は嵌合途中の状態を示す断
面図、(C)は嵌合を完了した状態を示す断面図、
(D)はコネクタが相手コネクタに未嵌合の状態にある
ときの断面図である。
【図14】図1に示したコネクタを嵌合側から見た正面
図である。
【図15】図2の状態からコネクタと相手コネクタとが
嵌合した状態を示す断面図である。
【図16】(A)は図11に示したアーム部材の側面
図、(B)は(A)の一部を拡大して示した側面図、
(C)は(A)のXI−XI線断面図である。
【図17】(A)は図3に示したコネクタとアーム部材
との係合関係を拡大して示した側面図、(B)は(A)
のXII−XII線断面図である。
【図18】図14に示したコネクタの要部を拡大して示
した正面図である。
【図19】図1に示した相手コネクタを嵌合側から見た
状態の正面図である。
【図20】図12(A)に示したアーム部材と相手コネ
クタとの仮嵌合状態が解除された状態を示した断面図で
ある。
【図21】(A)は、図20に示したコネクタをアーム
部材の仮固定状態が解除される状態で半分を示した正面
図であり、(B)は(A)の一部を拡大して示した断面
図である。
【図22】(A)〜(E)はアーム部材のロック状態を
解除するための動作の各工程を示す断面図である。
【図23】従来のコネクタ装置の構成を簡略的に示した
断面図である。
【符号の説明】
11 コネクタ 13 ハウジング 15 コンタクト 19 フレーム部 21 コネクタ本体23a 仮嵌合アーム部 24 アーム取付部 24a ギヤ保持板部24b 軸受部 24c 切り欠き部 24d,24e リブ用切り欠き部 24g,24h ガイド溝 24g′,24h′ スロープ 24i 回転規制板部 24j 係合穴24k 突き当て面 24m 突起収容溝 24p 係合壁部 25 係合ロック部34 嵌合部 41 ギヤ部材 42 ギヤ軸部 43 第1の係合手段43a,43b 第1のギヤ部 43c 第1のギヤ板部 44 第2の係合手段44e,44f 第2のギヤ板部 44g,44h リブ44j ギヤ突起 45 アーム部材 46 アーム部46a アーム爪部 47 ギヤ係合受部 47e,47f アーム係合穴 51 相手コネクタ 55 相手コンタクト 57 相手ハウジング58 溝部 59 相手嵌合部 59a 仮嵌合突起部 61 相手係合手段 61a,61b 相手ギヤ部65 アーム係止部 65a 係止突部 70 回動阻止用アームロック片 71 アームロック突部 81 解除用リブ 隙間 嵌合方向 離脱方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−214660(JP,A) 特開 平8−213102(JP,A) 特開 平8−298162(JP,A) 特開 平8−162209(JP,A) 特開 平10−74561(JP,A) 特開 平10−177878(JP,A) 特開 平8−227757(JP,A) 特開 平8−185926(JP,A) 実開 平4−15178(JP,U) 実開 昭63−99787(JP,U) 実開 平2−63972(JP,U) 実開 平7−18356(JP,U) 実開 平5−36771(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/639

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタと、該コネクタに嵌合・離脱す
    る相手コネクタとを有し、該コネクタはコネクタ本体
    と、前記相手コネクタに前記コネクタ本体を嵌合方向・
    離脱方向へ嵌合・離脱させるアーム機構とを含むコネク
    タ装置において、 前記コネクタ本体は絶縁性のハウジングと、該ハウジン
    グに設けたフレーム部とを有し、前記ハウジングは前記
    相手コネクタの相手嵌合部に嵌合して該相手嵌合部に設
    けた相手コンタクトに接続する複数の導電性のコンタク
    トを設けた嵌合部を有し、少なくとも該嵌合部の外周面
    には前記フレーム部が該外周面と所定間隔の隙間をもっ
    て前記ハウジングに一体に設けられており、前記フレー
    ム部は前記嵌合方向に平行な前記ハウジングの側面に対
    向するように設けたアーム取付部を有し、前記アーム機
    構は前記アーム取付部と、前記アーム取付部に回動可能
    に取り付けられているギヤ部材と、前記アーム取付部に
    前記ギヤ部材を取り付けた後に、前記ギヤ部材とともに
    回動するよう該ギヤ部材を介して前記アーム取付部に取
    り付けたアーム部材とを有し、前記ギヤ部材はギヤ軸部
    と、該ギヤ軸部の軸方向の一端側に設けられている第1
    の係合手段と、該第1の係合手段とは周方向で所定の角
    度をもって位置ずれして前記ギヤ軸部の軸方向の他端側
    に設けられかつ前記ギヤ軸部の周面から径方向へ延在し
    ている第2の係合手段とを有し、前記第1及び第2の係
    合手段が前記アーム取付部に係合されており、前記第2
    の係合手段が前記アーム部材に係合しており、前記相手
    コネクタは前記アーム部材を回動操作することによって
    前記ギヤ部材が回動したときに前記隙間に入り込ませて
    前記相手嵌合部へ前記コネクタを前記嵌合方向へ移動さ
    せるよう前記第1の係合手段に係合する相手係合手段を
    有していることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ装置において、
    前記アーム部材は前記フレーム部上へ回動可能なアーム
    部と、前記第2の係合手段に係合するように前記アーム
    部の両側から前記アーム取付部に対向するように設けた
    ギヤ係合受部とを有し、前記アーム取付部は前記ギヤ部
    材を回動可能に保持したギヤ保持板部を有し、該ギヤ保
    持板部は前記第1の係合手段を前記アーム取付部へ受け
    入れるよう前記第1の係合手段の形状と対応する形状に
    形成した切り欠き部と、前記ギヤ軸部を回動可能に保持
    するよう形成した軸受部とを有していることを特徴とす
    るコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコネクタ装置において、
    前記第1の係合手段は前記ギヤ軸部の周面から径方向へ
    延在している第1のギヤ板部と、該第1のギヤ板部から
    前記ギヤ軸部の周面上で径方向に延在して前記ギヤ軸部
    の周囲方向で所定間隔をもって配置されている複数の第
    1のギヤ部とを有し、前記第2の係合手段は前記ギヤ軸
    部の軸方向の他端面から径方向に延在している複数の第
    2のギヤ板部を有していることを特徴とするコネクタ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコネクタ装置において、
    前記ギヤ軸部の周面上には該周面上に突出しているリブ
    が形成されており、前記第2のギヤ板部が前記ギヤ保持
    板部の表面に接しており、前記リブが前記ギヤ保持板部
    の裏面に当接していることを特徴とするコネクタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコネクタ装置において、
    前記ギヤ保持板部には前記リブを前記ハウジングの内方
    側へ受け入れるように前記軸受部から径方向に切り欠け
    形状のリブ用切り欠き部が形成されていることを特徴と
    するコネクタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のコネクタ装置において、
    前記ギヤ保持板部と前記第1の係合手段とは、前記ギヤ
    保持板部に組み付けた前記ギヤ部材を所定位置へ回転さ
    せた位置で、前記ギヤ係合受部を前記ギヤ部材の前記第
    1の係合手段と仮固定状態に係合させたギヤ仮固定手段
    を有していることを特徴とするコネクタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のコネクタ装置において、
    前記ギヤ仮固定手段は前記第2のギヤ部上に突出して設
    けられているギヤ突起と、該ギヤ突起が嵌まり込むこと
    によって前記コネクタ本体に前記ギヤ部材を仮固定させ
    るよう前記ギヤ保持板部の表面に設けた係合穴とを有し
    ていることを特徴とするコネクタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコネクタ装置において、
    前記ギヤ保持板部の表面には、前記ギヤ突起を受け入れ
    て回動方向へガイドするように前記軸受部と同心で円弧
    形状に形成されているガイド溝が形成されており、該ガ
    イド溝の近傍に前記係合穴が形成されていることを特徴
    とするコネクタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のコネクタ装置において、
    前記係合穴の近傍における前記ガイド溝の底面には前記
    ギヤ保持板部の表面へ傾斜させたスロープが形成されて
    いることを特徴とするコネクタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のコネクタ装置におい
    て、前記ガイド溝は前記係合穴の両側に一対を有し、前
    記係合穴の近傍における一対の前記ガイド溝の底面
    記ギヤ保持板部の表面へ傾斜させたスロープが形成され
    ていることを特徴とするコネクタ装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のコネクタ装置におい
    て、前記ギヤ保持部に前記ギヤ部材の前記第1の係合手
    段を仮固定状態に係合させる前の状態で、前記第1の係
    合手段、前記ギヤ軸部及び前記リブは、前記ギヤ保持板
    部の前記軸受部、前記リブ用切り欠き部、及び前記切り
    欠き部にそれそれ嵌め込まれており、前記ギヤ軸部は前
    記切り欠き部に回動可能に係合し、前記第1の係合手段
    及び前記リブは前記ギヤ保持板部の表面とは反対側の裏
    面よりも奥部へ位置しており、前記ギヤ突起は前記スロ
    ープからもっとも遠い距離に位置する一つの前記ガイド
    溝の入り口付近に位置していることを特徴とするコネク
    タ装置。
  12. 【請求項12】 請求項2記載のコネクタ装置におい
    て、前記ギヤ部材を前記ギヤ保持板部に仮固定した状態
    で、前記第2のギヤ板部に前記アーム部材の前記ギヤ係
    合受部が係合して一体化されており、前記ギヤ係合受部
    には前記第2のギヤ板部を嵌め込むように前記第2のギ
    ヤ板部と同じ形状のアーム係合穴が形成されていること
    を特徴とするコネクタ装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のコネクタ装置におい
    て、前記相手コネクタは前記相手コンタクトと、前記相
    手コンタクトを設けた絶縁性の相手ハウジングとを有
    し、該相手ハウジングには前記嵌合部を覆うように嵌合
    する大きな溝部が形成されている相手嵌合部を有し、前
    記相手コンタクトは前記溝部に設けられている相手接触
    部を有し、前記相手係合手段は前記相手嵌合部の外側面
    でかつ外側面上へ突出して形成されている複数の相手ギ
    ヤ部を有し、該相手ギヤ部は前記嵌合・離脱方向で前記
    第1の係合手段を受け入れるように所定間隔をもって前
    記相手ハウジングに一体に形成されていることを特徴と
    するコネクタ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のコネクタ装置におい
    て、前記アーム取付部には前記ギヤ保持板部の表面より
    も上方へ延在している回転規制板部が形成されており、
    前記アーム部材の一端面には前記アーム部材の回動を所
    定位置で阻止する突き当て面が形成されていることを特
    徴とするコネクタ装置。
  15. 【請求項15】 請求項1記載のコネクタ装置におい
    て、前記コネクタと前記相手コネクタとが仮嵌合状態に
    あるときに、前記相手コネクタからの前記コネクタの抜
    けを防ぐために前記コネクタ本体と前記相手コネクタと
    に設けた仮嵌合手段を有していることを特徴とするコネ
    クタ装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のコネクタ装置におい
    て、前記仮嵌合手段は前記フレーム部に一端が接続され
    て前記嵌合部側から前記嵌合方向へ延びている仮嵌合ア
    ーム部と、前記相手嵌合部の上面に突き出した仮嵌合突
    起部とを有し、前記仮嵌合アーム部は弾性力及び復元力
    を有し、前記仮嵌合アーム部の自由端部が前記嵌合部の
    上面に近づく向きへ延びており、前記コネクタと相手コ
    ネクタとの仮嵌合したときに前記仮嵌合突起部と前記仮
    嵌合アーム部とが前記離脱方向で係合していることを特
    徴とするコネクタ装置。
  17. 【請求項17】 請求項1記載のコネクタ装置におい
    て、前記コネクタと前記相手コネクタとが嵌合が完了し
    た状態で、前記アーム部材と協動して前記アーム部材を
    前記コネクタ本体に係止するアーム係止手段を有してい
    ることを特徴とするコネクタ装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のコネクタ装置におい
    て、前記アーム係止手段は、前記ハウジングに一端が接
    続されて前記フレーム部上へ延びているアーム係止部
    と、前記アーム部材に設けたアーム爪部とを有し、前記
    アーム係止部は前記アーム爪部に係止する係止突部を有
    していることを特徴とするコネクタ装置。
  19. 【請求項19】 請求項6又は15記載のコネクタ装置
    において、前記アーム部材、前記アーム取付部及び前記
    相手コネクタは、前記ギヤ仮固定手段によって前記ギヤ
    保持板部に前記ギヤ部材を仮固定した後に、前記アーム
    部材を前記ギヤ部材に係合し前記仮嵌合手段によって前
    記コネクタと前記相手コネクタとを前記仮嵌合する前の
    状態で、前記アーム部材を前記アーム取付部にロックし
    前記仮嵌合したときにロック状態を解除するアームロッ
    ク及び解除手段を有していることを特徴とするコネクタ
    装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のコネクタ装置におい
    て、アームロック及び解除手段は前記仮固定状態でアー
    ム部材をロックするよう前記ギヤ係合受部に設けた弾性
    力及び復元力をもつ回動阻止用アームロック片と、該ア
    ームロック片を収容するよう前記アーム取付部に前記隙
    間と連続して設けた突起収容溝と、前記アームロック片
    の自由端部を該突起収容溝の一部に係合して前記ロック
    状態とするよう前記アーム取付部に設けた係合壁部と、
    前記相手コネクタに前記コネクタを仮嵌合するときに前
    記アームロック片の前記自由端部を押圧して前記ロック
    状態を解除するよう前記相手コネクタの前記相手嵌合部
    に設けた解除用リブとを有していることを特徴とするコ
    ネクタ装置。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のコネクタ装置におい
    て、前記アームロック片の前記自由端部には該自由端部
    から突出して前記係合壁部に係合してロック状態とする
    アームロック突部を形成したことを特徴とするコネクタ
    装置。
JP2001010270A 2001-01-18 2001-01-18 コネクタ装置 Expired - Fee Related JP3493628B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010270A JP3493628B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 コネクタ装置
US09/859,369 US6371778B1 (en) 2001-01-18 2001-05-17 Connector assembly with manipulation mechanism having gear member and lever member
DE10128183A DE10128183B4 (de) 2001-01-18 2001-06-11 Elektrischer Steckverbinder mit Betätigungshebel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010270A JP3493628B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002216896A JP2002216896A (ja) 2002-08-02
JP3493628B2 true JP3493628B2 (ja) 2004-02-03

Family

ID=18877613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001010270A Expired - Fee Related JP3493628B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 コネクタ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6371778B1 (ja)
JP (1) JP3493628B2 (ja)
DE (1) DE10128183B4 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6558176B1 (en) 2002-03-07 2003-05-06 Tyco Electronics Corp. Mate assist assembly for connecting electrical contacts
JP2003264034A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Calsonic Kansei Corp セルフロケートコネクタ
US6773278B2 (en) * 2002-03-22 2004-08-10 Tyco Electronics Corporation Electrical connector with multiple plug and shroud compartments
US6736655B2 (en) * 2002-04-17 2004-05-18 Tyco Electronics Corporation Rack and pinion electrical connector with offset gear teeth
US6682359B1 (en) * 2002-12-06 2004-01-27 Tyco Electronics Corporation Electrical connector assembly with connection assurance features
JP4028523B2 (ja) * 2004-03-30 2007-12-26 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
US7744390B2 (en) * 2005-07-28 2010-06-29 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connector assembly with connection assist
JP4679458B2 (ja) * 2006-07-19 2011-04-27 モレックス インコーポレイテド レバー付コネクタ
JP2009272046A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Tyco Electronics Amp Kk レバー式コネクタ
US8011938B2 (en) * 2008-05-21 2011-09-06 Tyco Electroniccs Corporation Electrical connector having linear actuator
JP5419224B2 (ja) 2010-04-13 2014-02-19 日立金属株式会社 レバー式コネクタ
JP4947181B2 (ja) * 2010-04-13 2012-06-06 日立電線株式会社 レバー式コネクタ
JP5594832B2 (ja) * 2010-09-24 2014-09-24 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
DE102013022011A1 (de) 2013-12-20 2015-06-25 Kostal Kontakt Systeme Gmbh Steckverbinderanordnung

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9407015D0 (en) * 1994-04-08 1994-06-01 Amp Gmbh Electrical connector housing assembly with improved locking means
DE9411509U1 (de) * 1994-07-15 1994-09-22 Siemens Ag Steckverbindergehäuse
GB9417194D0 (en) * 1994-08-25 1994-10-12 Dzus Fastener Europe Lever mechanism
DE19528074A1 (de) * 1995-07-31 1997-02-06 Amp Gmbh Elektrische Steckeranordnung
JPH09204956A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Amp Japan Ltd レバー式コネクタ
JP3206431B2 (ja) * 1996-06-05 2001-09-10 住友電装株式会社 樹脂成形品のロック装置
JP3275290B2 (ja) * 1996-08-09 2002-04-15 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
US6039586A (en) * 1996-09-06 2000-03-21 The Whitaker Corporation Lever type connector
FR2756670B1 (fr) * 1996-12-03 1998-12-31 Cinch Connecteurs Sa Connecteur muni d'un levier de verrouillage
JP3468007B2 (ja) * 1997-02-05 2003-11-17 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JPH11260467A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Yazaki Corp コネクタ
JP3252955B2 (ja) * 1998-05-21 2002-02-04 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
GB2339080A (en) * 1998-06-29 2000-01-12 Havant International Ltd Mounting and testing of electrical devices such as disc drives
US6099330A (en) * 1998-07-30 2000-08-08 Gundermann; James E. Connector with lever
DE10019825B4 (de) * 1999-04-22 2011-11-17 The Whitaker Corp. Elektrischer Steckverbinder
JP3562405B2 (ja) * 1999-10-21 2004-09-08 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
DE20008145U1 (de) * 2000-05-05 2000-07-27 Grote & Hartmann Elektrisches Steckverbindergehäuse

Also Published As

Publication number Publication date
DE10128183B4 (de) 2008-09-04
JP2002216896A (ja) 2002-08-02
US6371778B1 (en) 2002-04-16
DE10128183A1 (de) 2002-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3493628B2 (ja) コネクタ装置
JP2525502B2 (ja) 電気コネクタ
EP2276123B1 (en) Lever type connector
JP3468451B2 (ja) コネクタ嵌合構造
JP2003036927A (ja) レバー式コネクタ
WO2012086116A1 (ja) レバー式コネクタ、ワイヤカバー
JP4236034B2 (ja) 電気コネクタ
JPH0690940B2 (ja) 端子金具の二重係止構造をもつ電気コネクタ
JP2003249305A (ja) レバー式コネクタ
JP3023868B2 (ja) レバー結合式コネクタ
US6572391B2 (en) Compact connector system with engagement lever having increased rotation
JP3341810B2 (ja) Lifコネクタ
JP3442661B2 (ja) レバー嵌合式コネクタ
CN216648736U (zh) 连接器组件
JP2929412B2 (ja) レバー式コネクタ
JP2004319225A (ja) レバー式コネクタ
US6322387B2 (en) Latching connector assembly
JP3033776B2 (ja) コネクタ用ラッチ装置
JP3457172B2 (ja) コネクタ嵌合構造
JP3472700B2 (ja) コネクタの嵌合構造
JPH0779029B2 (ja) 低挿抜力電気コネクタ
JPH10134883A (ja) レバー式コネクタ
JPH11176517A (ja) 組み合わせコネクタ及び組み合わせコネクタとケーシングとの結合構造
JP3079996B2 (ja) コネクタ
JP2595880Y2 (ja) レバー式コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees