JP3341810B2 - Lifコネクタ - Google Patents

Lifコネクタ

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JP3341810B2
JP3341810B2 JP04780597A JP4780597A JP3341810B2 JP 3341810 B2 JP3341810 B2 JP 3341810B2 JP 04780597 A JP04780597 A JP 04780597A JP 4780597 A JP4780597 A JP 4780597A JP 3341810 B2 JP3341810 B2 JP 3341810B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端子を有す
る雄雌コネクタ(多極コネクタ)を低挿入力で嵌合させ
るための着脱レバーを備えたLIF(Low Insertion Fo
rce)コネクタに関し、特に、該着脱レバーの仮係止を
良好に行うことができるLIFコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】着脱レバーを備えたLIFコネクタで
は、雄雌いずれか一方のコネクタに突設されたカムピン
を、他方のコネクタの着脱レバーに形成されたカム溝に
導入させつつ、一方のコネクタを他方のコネクタにセッ
トし、この状態で着脱レバーを回動させることにより、
両コネクタを低挿入力で嵌合させている。
【0003】ここで、この種のLIFコネクタには、雄
雌いずれか一方のコネクタを他方のコネクタにセットす
るとき、カムピンに対するカム溝の位置決めを行うた
め、着脱レバーを仮係止させる構成のものがある。
【0004】以下、着脱レバーの仮係止手段を備えた従
来のLIFコネクタについて、図面を参照しつつ説明す
る。図5は特開平5−129048号において本出願人
が提案したLIFコネクタを示す分解斜視図である。ま
た、図6(a)は上記LIFコネクタの仮係止状態を示
す側面図であり、図6(b)は上記LIFコネクタの仮
係止状態が解除されたところを示す側面図である。
【0005】図5において、110は雌コネクタであ
り、そのハウジング111には、後述する雄コネクタ1
30の受け部112が設けてある。該受け部112を構
成する両側壁には垂直溝113がそれぞれ形成してあ
り、各垂直溝113の直下には回動軸114がそれぞれ
突設してある。
【0006】該回動軸114には、貫通孔121を介し
て後述する着脱レバー120が回動自在に取り付けてあ
り、図6(a)に示すように、ハウジング111の一方
の側壁の上端には、該着脱レバー120の片方の先端部
120aを係止して、該着脱レバー120を仮係止状態
にする仮係止突起115が突設してある。
【0007】また、図5に戻って、ハウジング111の
一方の側壁には、垂直溝113と仮係止突起115の中
間に位置する垂直な切欠部116が形成してある。さら
に、ハウジング111の一方の側壁端部には、着脱レバ
ー120の離脱を防止するための離脱阻止部117が、
仮係止突起115及び切欠部116を覆うように設けて
ある。
【0008】前記着脱レバー120の両側壁には、雌コ
ネクタ110の垂直溝113と交差するカム溝122が
それぞれ形成してある。
【0009】前記雄コネクタ130は、雌コネクタ11
0の受け部112に対応する矩形のハウジング131を
有し、該ハウジング131の両側壁には、上述した垂直
溝113及びカム溝122にガイドされるカムピン13
2がそれぞれ突設してある。また、ハウジング131の
一方の側壁には、雌コネクタ110の切欠部116に対
応する係止解除リブ133が突設してある。
【0010】次に、このような構成からなる従来のLI
Fコネクタにおける雄雌コネクタの嵌合動作について、
図6(a),(b)を参照しつつ説明する。
【0011】図6(a)に示すように、着脱レバー12
0は、その片方の側壁の先端部120aが雌コネクタ1
10の仮係止突起115に係止されることにより、仮係
止状態となる。
【0012】かかる仮係止状態では、着脱レバー120
のカム溝122の開口端と、雌コネクタ110の垂直溝
113の開口端とが互いに一致し、これら開口端が、雄
コネクタ130のカムピン132に対して位置決めされ
る。
【0013】次いで、図6(b)に示すように、カム溝
122及び垂直溝113の開口端にカムピン132を導
入させつつ、雄コネクタ130を雌コネクタ110にセ
ットする。
【0014】すると、雄コネクタ130の係止解除リブ
133が、雌コネクタ110の切欠部116に導入さ
れ、該係止解除リブ133が、仮係止突起115に係止
されている着脱レバー120の先端部120aを外側に
押し広げる。これにより、該先端部120aと仮係止突
起115との係止が解除され、すなわち、着脱レバー1
20の仮係止状態が解除され、以後、着脱レバー120
の回動操作が可能となる。
【0015】その後、着脱レバー120を矢印P方向に
回動させることにより、カムピン132がカム溝122
及び垂直溝113に沿って移動し、雄コネクタ130が
雌コネクタ110に嵌合される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のLIFコネクタでは、着脱レバー120の先端部1
20aを、雄コネクタ130の係止解除リブ133で外
側に押し広げることによって、該先端部120aと仮係
止突起115との係止を解除する構成となっていたの
で、外側に押し広げられた該先端部120aが、雌コネ
クタ110の最外周に位置する離脱阻止部117を変形
させていた。このため、本来、車両等への固定部を設け
るのに最適な最外周に位置する該離脱阻止部117に、
固定部を設けることができないという不都合が生じてし
まった。
【0017】また、このように変形させられる離脱阻止
部117に車両等への固定部を設ければ、着脱レバー1
20の繰り返しの操作により、該離脱阻止部117ある
いは着脱レバー120の先端部120aがストレスによ
って破損してしまうおそれがあった。
【0018】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、着脱レバーの仮係止に何ら無関係な部材を変形
させることなく、該着脱レバーの仮係止及びその解除を
確実かつスムーズに行うことができるとともに、車両等
への固定部を何ら制限なく設けることができ、また、コ
ネクタの嵌合動作及び離脱動作を連続かつ円滑に行うこ
とが可能となるLIFコネクタの提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のLIFコネクタは、互いに嵌合し合
う第一及び第二コネクタと、前記第二コネクタに回動自
在に取り付けられた着脱レバーとからなり、前記第一コ
ネクタを前記第二コネクタにセットするとき、前記着脱
レバーを仮係止させるLIFコネクタにおいて、前記第
二コネクタの側壁内側又は前記着脱レバーの側壁の、い
ずれか一方に湾曲可能な仮係止アームを設けるととも
に、他方に該仮係止アームの湾曲スペースを確保しつつ
該仮係止アームを係止して、前記着脱レバーを仮係止状
態にさせるアーム受け部を突設し、また、前記第一コネ
クタの側壁外側に、前記第一コネクタを前記第二コネク
タにセットしたとき、前記仮係止アームを湾曲させて前
記アーム受け部との係止を解除させる係止解除リブを突
設した構成としてある。
【0020】また、請求項2記載のLIFコネクタは、
回動自在な着脱レバーを有する枠体と、該枠体を介して
互いに嵌合し合う第一及び第二コネクタとからなり、前
記第一コネクタを前記枠体にセットするとき、前記着脱
レバーを仮係止させるLIFコネクタにおいて、前記枠
体の側壁内側又は前記着脱レバーの側壁の、いずれか一
方に湾曲可能な仮係止アームを設けるとともに、他方に
該仮係止アームの湾曲スペースを確保しつつ該仮係止ア
ームを係止して、前記着脱レバーを仮係止状態にさせる
アーム受け部を突設し、また、前記第一コネクタの側壁
外側に、前記第一コネクタを前記枠体にセットしたと
き、前記仮係止アームを湾曲させて前記アーム受け部と
の係止を解除させる係止解除リブを突設した構成として
ある。
【0021】好ましくは、請求項3記載のLIFコネク
タのように、前記仮係止アームが、湾曲可能な板状のア
ーム本体と、該アーム本体の先端に設けられたロック爪
と、前記アーム本体の正面に突設された前記係止解除リ
ブとの当接部とからなり、また、前記アーム受け部が、
前記アーム本体を湾曲可能に収容する空間と、前記当接
部を外部に露出させる隙間とを形成する断面L字,逆L
字の二つの係止片からなる構成とする。
【0022】さらに、好ましくは、請求項4記載のLI
Fコネクタのように、前記アーム受け部の各係止片の内
縁に、前記仮係止アームのロック爪を前記空間に案内す
るガイド斜面と、前記仮係止アームの当接部を前記隙間
に案内する他のガイド斜面とを形成した構成とし、請求
項5記載のLIFコネクタのように、前記仮係止アーム
のロック爪の先端に、前記アーム受け部の各係止片の内
縁に摺接し、前記ロック爪を前記空間に案内するガイド
斜面を形成した構成とし、請求項6記載のLIFコネク
タのように、前記仮係止アームの当接部の端部に、前記
係止解除リブに摺接し、該係止解除リブを前記当接部に
案内するガイド斜面を形成した構成とし、請求項7記載
のLIFコネクタのように、前記係止解除リブに、前記
仮係止アームのロック爪の先端に摺接し、前記係止解除
リブを前記仮係止アームの当接部に案内するガイド斜面
を形成した構成とする。
【0023】このような構成からなる本発明のLIFコ
ネクタでは、第二コネクタ(又は枠体)の側壁内側にお
いて、着脱レバーの仮係止アームが、第二コネクタ(又
は枠体)のアーム受け部に係止されたとき、該着脱レバ
ーが仮係止状態となる。具体的には、アーム受け部を構
成する二つの係止片によって形成される空間にアーム本
体が挿入され、これによって、ロック爪が各係止片に係
止されるとともに、当接部が各係止片の隙間に入り込ん
だ状態となって、着脱レバーが仮係止状態となる。かか
る仮係止状態にあっては、着脱レバーのカム溝が第一コ
ネクタのカムピンに対して位置決めされる。
【0024】次いで、着脱レバーのカム溝の開口端に第
一コネクタのカムピンを導入させつつ、第一コネクタを
第二コネクタ(又は枠体)にセットすると、該セット動
作の過程において、第一コネクタの係止解除リブが仮係
止アームの当接部を押圧し、仮係止アームを外側に湾曲
変形させる。この場合、各係止片によって形成される空
間には、仮係止アームの湾曲スペースが確保されている
ので、湾曲変形させられた仮係止アームが第二コネクタ
(又は枠体)の側壁に当接することがない。
【0025】そして、係止解除リブによって係止アーム
が外側に湾曲変形されると、ロック爪と各係止片との係
止が解除され、以後、着脱レバーが回動自在の状態とな
る。その後、該着脱レバーを回動させることにより、カ
ムピンがカム溝に沿って移動し、第一コネクタが第二コ
ネクタに嵌合される。
【0026】ここで、請求項4及び請求項5記載のLI
Fコネクタのようなガイド斜面を設けた場合は、着脱レ
バーの仮係止時において、仮係止アームのロック爪と当
接部を、アーム受け部の各係止片によって形成される空
間及び隙間に確実かつスムーズに挿入することができ
る。
【0027】また、請求項6記載のLIFコネクタのよ
うなガイド斜面を設けた場合は、第一コネクタのセット
時において、係止解除リブを仮係止アームの当接部にス
ムーズに当接させることができ、着脱レバーの仮係止状
態を確実に解除することができる。
【0028】さらに、請求項7記載のLIFコネクタの
ようなガイド斜面を設けた場合は、第一コネクタの離脱
時における、係止解除リブと仮係止アームとのすれ違い
をスムースにすることができ、第一コネクタの取り外し
を容易に行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明のLIFコネクタの
一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1
は本発明の実施形態に係るLIFコネクタを示すもので
あり、同図(a)は仮係止状態の側面図,同図(b)は
仮係止状態が解除されたときの側面図である。図2は上
記LIFコネクタに設けられた仮係止アームとアーム受
け部を係止させるときの動作を示すものであり、同図
(a)は係止前の拡大図,同図(b)は係止時の拡大図
である。また、図3は上記アーム受け部を示すものであ
り、同図(a)は図2(a)のA矢視図,同図(b)は
図2(a)のB−B断面図,同図(c)は図2(a)の
C矢視図である。さらに、図4は上記仮係止アームとア
ーム受け部の係止を解除させるときの動作を示すもので
あり、同図(a)は係止時の側面断面図,同図(b)は
係止解除時の側面断面図,同図(c)は係止解除後の側
面断面図である。
【0030】なお、以下に説明する本実施形態のLIF
コネクタは、互いに嵌合し合う第一及び第二コネクタ
と、回動自在な着脱レバーを有する枠体とを備え、該枠
体を介して前記第一及び第二コネクタを嵌合させる構成
としてある。また、本実施形態のLIFコネクタでは、
前記第一コネクタを雄コネクタとするとともに、前記第
二コネクタを雌コネクタとしてある。
【0031】図1(a)において、10は合成樹脂材等
によって形成された枠体であり、雄コネクタ30と雌コ
ネクタ40,50を嵌合させた状態で収容するためのコ
ネクタ受け部10aを有する。該枠体10の両側壁の上
縁中央には、外側に向かって突出する回動軸11,11
がそれぞれ突設してあり、また、該両側壁の一端内側に
は、アーム受け部12,12がそれぞれ突設してある。
【0032】該アーム受け部12は、図2(a)に示す
ように、連続する空間123と隙間124を形成しつつ
互いに対向する断面L字,逆L字の二つの係止片12
1,122からなっている。
【0033】図3(a),(b),(c)に示すよう
に、一方の係止片121には、空間123に向かって傾
斜するガイド斜面121a,121bと、隙間124に
向かって傾斜するガイド斜面121cとが形成してあ
る。また、他方の係止片122には、空間123に向か
って傾斜するガイド斜面122aと、隙間124に向か
って傾斜するガイド斜面122bとが形成してある。
【0034】なお、図示しないが、枠体10は、コネク
タ受け部10a内に雌コネクタ40,50を保持するた
めの保持構造を有する。
【0035】図1(a)において、20は着脱レバーで
あり、合成樹脂等によって形成された側壁20a,20
bと、これら側壁20a,20bに連架された操作部
(連結部)20cとで構成してある。
【0036】両側壁20a,20bの操作部20cと反
対側には、それぞれ貫通孔21,21が穿設してあり、
着脱レバー20は、該貫通孔21,21を介して、枠体
10の回動軸11,11に回動自在に取り付けてある。
【0037】また、両側壁20a,20bの操作部20
cと反対側には、該貫通孔21,21に近接して円弧状
のカム溝22,22がそれぞれ設けてある。該カム溝2
2,22の上端は、開口端22a,22aとなってお
り、雄コネクタ30のカムピン31,31の受け入れが
可能となっている。
【0038】さらに、両側壁20a,20bの操作部2
0c側の下端内側には、それぞれ仮係止アーム23,2
3が一体的に突設してある。該係止アーム23は、図2
(a)に示すように、前記アーム受け部12の空間12
3に挿入される湾曲変形可能な板状のアーム本体231
と、該アーム本体231の先端に一体的に設けられ、空
間123に挿入されたとき、各係止片121,122に
係止されるロック爪232と、アーム本体231に一体
的に設けられ、該アーム本体231が空間123に挿入
されたとき、隙間124に入り込む係止解除リブ32
(後述する)との当接部233とで構成してある。
【0039】アーム本体231の横幅は、アーム受け部
12の空間123の横幅とほぼ同じ寸法となっている。
また、図4(a)に示すように、アーム本体231の肉
厚は、アーム受け部12の空間123の奥行きより小さ
い寸法となっており、換言すれば、アーム受け部12の
空間123の奥行きを、アーム本体231の肉厚より大
きくしてあり、これによって、空間123におけるアー
ム本体231の変形スペースを確保してある。この結
果、該空間123に挿入されたアーム本体231を、枠
体10の側壁に当接させることなく、空間123内にお
いて湾曲変形させることができるようにしてある。
【0040】ロック爪232のアーム本体321と直交
する上面は、各係止片121,122との係止面232
a,232aとなっており、また、その先端には、各係
止片121,122の内縁に摺接し、該ロック爪232
を空間123に案内するガイド斜面232bが形成して
ある。
【0041】当接部233は、アーム受け部12の隙間
124とほぼ同じ幅、ほぼ同じ肉厚となっており、その
上端には、前記係止解除リブ32に摺接し、該係止解除
リブ32を該当接部233に案内するガイド斜面233
aが形成してある。
【0042】このような着脱レバー20は、操作部20
cを把持して一方又は他方に回動操作することができ、
図1(a)に示す状態で、仮係止アーム23,23がア
ーム受け部12,12に係止され、仮係止状態となる。
【0043】図1(a)において、前記雄コネクタ30
は、ハウジング30aの両側壁中央にそれぞれ前記カム
ピン31,31を突設するとともに、両側壁の前記係止
アーム23,23と対応する位置に前記係止解除リブ3
2,32を突設した構成としてある。
【0044】カムピン31は、着脱レバー20のカム溝
22の幅とほぼ同じ直径となっており、カム溝22の深
さとほぼ同じ高さを有する。また、図4(b)に示すよ
うに、係止解除リブ32には、雄コネクタ30の離脱時
において、仮係止アーム23のロック爪232の先端に
摺接し、該係止解除リブ32を仮係止アーム23の当接
部233に案内するガイド斜面32aが形成してある。
【0045】なお、図示しないが、雄コネクタ30のハ
ウジング30a内には、多数の雌端子が収容してあり、
雌コネクタ40,50のハウジング内には、前記雌端子
に対応する多数の雄端子が収容してある。
【0046】次に、上記構成からなる本実施形態のLI
Fコネクタにおける雄雌コネクタの嵌合動作について、
図面を参照しつつ説明する。
【0047】まず、図1(a)に示すように、枠体10
のコネクタ受け部10aに雌コネクタ40,50を収容
した後、着脱レバー20を回動させて、仮係止アーム2
3を、枠体10の内側においてアーム受け部12に係止
させる。これにより、着脱レバー20が仮係止状態とな
る。
【0048】より具体的には、図2(a),(b)及び
図4(a)に示すように、仮係止アーム23のアーム本
体231が、アーム受け部12を構成する各係止片12
1,122の空間123に挿入され、ロック爪232の
係止面232a,232aが、各係止片121,122
に係止される。また、このとき、仮係止アーム23の当
接部233が、各係止片121,122の隙間124に
入り込み、外部に露出した状態となる。
【0049】かかる着脱レバー20の仮係止状態によ
り、該着脱レバー20のカム溝22の開口端22aが、
雄コネクタ30のカムピン31に対して位置決めされ
る。
【0050】次いで、図1(b)に示すように、カム溝
22の開口端22aにカムピン31を導入させつつ、雄
コネクタ30を枠体10のコネクタ受け部10aにセッ
トする。すると、該セット動作の過程において、図4
(b)に示すように、雄コネクタ30の係止解除リブ3
2が、ガイド傾斜233aによって仮係止アーム23の
当接部233に案内され、該係止解除リブ32が当接部
233を押圧し、仮係止アーム23を外側に湾曲変形さ
せる。
【0051】そして、係止解除リブ32によって仮係止
アーム23が外側に湾曲変形されると、図4(c)に示
すように、ロック爪232と各係止片121,122と
の係止が解除され、以後、着脱レバー20が回動可能な
状態となる。その後、該着脱レバー20を回動させるこ
とにより、カムピン31がカム溝22に沿って移動し、
雄コネクタ30が、枠体10のコネクタ受け部10a内
において、雌コネクタ40,50と嵌合する。
【0052】なお、雄コネクタ30を雌コネクタ40,
50から離脱させる場合は、着脱レバー20を上記と逆
の方向に回動させて図1(b)の状態に戻す。このよう
な雄コネクタ30の離脱動作では、図4(c)及び
(b)に示すように、アーム受け部12において、仮係
止アーム23のロック爪232,当接部233と、係止
解除リブ32とのすれ違いが生じるが、このような場合
でも、係止解除リブ32にガイド斜面32aを形成して
あるので、係止解除リブ32とロック爪232,当接部
233との引っかかりを防止することができる。
【0053】このような本実施形態のLIFコネクタに
よれば、アーム受け部12の各係止片121,122に
よって形成される空間123に、仮係止アーム23の湾
曲スペースを確保してあるので、着脱レバー20の仮係
止解除時において、係止解除リブ32に湾曲変形させら
れた仮係止アーム23が、枠体10の側壁に当接するこ
とがない。したがって、着脱レバー20の仮係止に何ら
無関係な部材を変形させることなく、また、微少な仮係
止アーム23のみを湾曲変形させるだけで、該着脱レバ
ー20の仮係止を確実かつスムーズに解除させることが
できる。これにより、全く制限なく、枠体10の側壁の
どの部分にでも自由に、車両等への固定部を設けること
ができる。
【0054】さらに、仮係止アーム23とアーム受け部
12及び係止解除リブ32の要所に、ガイド斜面121
a,121b,121c,122a,122b,232
b,233a,32aを形成したことと相まって、着脱
レバ20ーの仮係止→着脱レバー20の回動といった雄
コネクタ30の嵌合動作、及び、着脱レバー20の回動
→着脱レバー20の仮係止といった雄コネクタ30の離
脱動作を連続かつ円滑に行うことが可能となる。
【0055】なお、本発明のLIFコネクタは、上述し
た実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施
形態では、特許請求の範囲における第一コネクタを雄コ
ネクタ30とし、第二コネクタを雌コネクタ40,50
としたが、これに限らず、第一コネクタを雌コネクタと
し、第二コネクタを雄コネクタとすることもできる。
【0056】また、本実施形態では、枠体10を介し
て、雄コネクタ30と雌コネクタ40,50とを嵌合さ
せる構成としたが、これに限らず、雄雌いずれかのコネ
クタに着脱レバー20を回動自在に設け、これら雄雌コ
ネクタを直接嵌合させる構成としてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明のLIFコネクタ
によれば、着脱レバーの仮係止に何ら無関係な部材を変
形させることなく、該着脱レバーの仮係止及びその解除
を確実かつスムーズに行うことができるとともに、車両
等への固定部を何ら制限なく設けることができ、また、
コネクタの嵌合動作及び離脱動作を連続かつ円滑に行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るLIFコネクタを示す
ものであり、同図(a)は仮係止状態の側面図,同図
(b)は仮係止状態が解除されたときの側面図である。
【図2】上記LIFコネクタに設けられた仮係止アーム
とアーム受け部を係止させるときの動作を示すものであ
り、同図(a)は係止前の拡大図,同図(b)は係止時
の拡大図である。
【図3】上記アーム受け部を示すものであり、同図
(a)は図2(a)のA矢視図,同図(b)は図2
(a)のB−B断面図,同図(c)は図2(a)のC矢
視図である。
【図4】上記仮係止アームとアーム受け部の係止を解除
させるときの動作を示すものであり、同図(a)は係止
時の側面断面図,同図(b)は係止解除時の側面断面
図,同図(c)は係止解除後の側面断面図である。
【図5】特開平5−129048号において本出願人が
提案したLIFコネクタを示す分解斜視図である。
【図6】同図(a)は上記従来のLIFコネクタの仮係
止状態を示す側面図であり、同図(b)は上記従来のL
IFコネクタの仮係止状態が解除されたところを示す側
面図である。
【符号の説明】
10 枠体 11 回動軸 12 アーム受け部 121,122 係合片 121a ガイド斜面 121b ガイド斜面 121c ガイド斜面 122a ガイド斜面 122b ガイド斜面 123 空間 124 隙間 20 着脱レバー 21 貫通孔 22 カム溝 23 仮係止アーム 231 アーム本体 232 ロック爪 232b ガイド斜面 233 当接部 233a ガイド斜面 30 雄コネクタ(第一コネクタ) 31 カムピン 32 係止解除リブ 32a ガイド斜面 40,50 雌コネクタ(第二コネクタ)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合し合う第一及び第二コネクタ
    と、前記第二コネクタに回動自在に取り付けられた着脱
    レバーとからなり、前記第一コネクタを前記第二コネク
    タにセットするとき、前記着脱レバーを仮係止させるL
    IFコネクタにおいて、 前記第二コネクタの側壁内側又は前記着脱レバーの側壁
    の、いずれか一方に湾曲可能な仮係止アームを設けると
    ともに、他方に該仮係止アームの湾曲スペースを確保し
    つつ該仮係止アームを係止して、前記着脱レバーを仮係
    止状態にさせるアーム受け部を突設し、 また、前記第一コネクタの側壁外側に、前記第一コネク
    タを前記第二コネクタにセットしたとき、前記仮係止ア
    ームを湾曲させて前記アーム受け部との係止を解除させ
    る係止解除リブを突設したことを特徴とするLIFコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 回動自在な着脱レバーを有する枠体と、
    該枠体を介して互いに嵌合し合う第一及び第二コネクタ
    とからなり、前記第一コネクタを前記枠体にセットする
    とき、前記着脱レバーを仮係止させるLIFコネクタに
    おいて、 前記枠体の側壁内側又は前記着脱レバーの側壁の、いず
    れか一方に湾曲可能な仮係止アームを設けるとともに、
    他方に該仮係止アームの湾曲スペースを確保しつつ該仮
    係止アームを係止して、前記着脱レバーを仮係止状態に
    させるアーム受け部を突設し、 また、前記第一コネクタの側壁外側に、前記第一コネク
    タを前記枠体にセットしたとき、前記仮係止アームを湾
    曲させて前記アーム受け部との係止を解除させる係止解
    除リブを突設したことを特徴とするLIFコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記仮係止アームが、湾曲可能な板状の
    アーム本体と、該アーム本体の先端に設けられたロック
    爪と、前記アーム本体の正面に突設された前記係止解除
    リブとの当接部とからなり、 また、前記アーム受け部が、前記アーム本体を湾曲可能
    に収容する空間と、前記当接部を外部に露出させる隙間
    とを形成する断面L字,逆L字の二つの係止片からなる
    請求項1又は2記載のLIFコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記アーム受け部の各係止片の内縁に、
    前記仮係止アームのロック爪を前記空間に案内するガイ
    ド斜面と、前記仮係止アームの当接部を前記隙間に案内
    する他のガイド斜面とを形成した請求項3記載のLIF
    コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記仮係止アームのロック爪の先端に、
    前記アーム受け部の各係止片の内縁に摺接し、前記ロッ
    ク爪を前記空間に案内するガイド斜面を形成した請求項
    3又は4記載のLIFコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記仮係止アームの当接部の端部に、前
    記係止解除リブに摺接し、該係止解除リブを前記当接部
    に案内するガイド斜面を形成した請求項3〜5いずれか
    記載のLIFコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記係止解除リブに、前記仮係止アーム
    のロック爪の先端に摺接し、前記係止解除リブを前記仮
    係止アームの当接部に案内するガイド斜面を形成した請
    求項3〜6いずれか記載のLIFコネクタ。
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