JP5355366B2 - 差動増幅回路および無線受信機 - Google Patents

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Description

本発明は差動増幅回路および無線受信機に関し、特に、ソース接地回路とソースフォロア回路とが組み合わされた差動増幅回路に適用して好適なものである。
増幅回路では、利得を確保する場合にはソース接地回路またはゲート接地回路、線形性を確保する場合にはソースフォロア回路が一般的に用いられている。
また、例えば、特許文献1には、ソース接地回路を初段に有する前段の増幅回路と、この前段の増幅回路の出力に接続されたソースフォロア回路からなる出力段の増幅回路とからなる増幅器において、前段の増幅回路の出力と出力段の増幅回路の入力との間に、ソース側の負荷を可変にしたソースフォロア回路からなる中間段の増幅回路を設ける方法が開示されている。
特開平4−90207号公報
しかしながら、ソース接地回路およびゲート接地回路では線形性が悪く、ソースフォロア回路では利得が低いという問題があった。また、ソース接地回路では、線形性を確保するために、ソースディジェネレーションをかけると、低電圧動作が難しくなるという問題もあった。
また、特許文献1に開示された方法では、ソースフォロア回路とソース接地回路とが多段接続されているため、それぞれに別個にバイアス電流が流れ、消費電流の増大を招くという問題があった。
本発明の目的は、消費電流の増大を抑制しつつ、線形性と利得の両立を図ることが可能な差動増幅回路および無線受信機を提供することである。
本発明の一態様によれば、差動信号の一方が入力されるソースフォロア回路と、前記ソースフォロア回路に直列接続され、前記差動信号の他方が入力されるソース接地回路とを備え、前記ソースフォロア回路は、前記差動信号の一方が入力される第1のトランジスタと、前記差動信号の他方が入力される第2のトランジスタとを備え、前記ソース接地回路は、第1のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の他方が入力される第3のトランジスタと、第2のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の一方が入力される第4のトランジスタとを備え、前記第3のトランジスタに並列接続され、前記第3のトランジスタのコンダクタンスを調整する第5のトランジスタと、前記第4のトランジスタに並列接続され、前記第4のトランジスタのコンダクタンスを調整する第6のトランジスタとを備えることを特徴とする差動増幅回路を提供する。
本発明の一態様によれば、空間を伝播する無線周波数信号を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナにて受信された無線周波数信号を増幅するローノイズアンプと、前記ローノイズアンプにて増幅された無線周波数信号をベースバンド信号または中間周波信号に変換するミキサと、前記ローノイズアンプと前記ミキサとの間に接続され、ソース接地回路とソースフォロア回路とが直列接続された増幅回路からなるバッファと、前記ミキサにて変換されたベースバンド信号または中間周波信号から不要な高周波成分を減衰させるローパスフィルタとを備え、前記ソースフォロア回路は、前記差動信号の一方が入力される第1のトランジスタと、前記差動信号の他方が入力される第2のトランジスタとを備え、
前記ソース接地回路は、第1のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の他方が入力される第3のトランジスタと、第2のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の一方が入力される第4のトランジスタとを備え、前記増幅回路は、前記第3のトランジスタに並列接続され、前記第3のトランジスタのコンダクタンスを調整する第5のトランジスタと、前記第4のトランジスタに並列接続され、前記第4のトランジスタのコンダクタンスを調整する第6のトランジスタとを備えることを特徴とする無線受信機を提供する。
本発明によれば、消費電流の増大を抑制しつつ、差動増幅回路の線形性と利得の両立を図ることが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る差動増幅回路の概略構成を示す回路図。 図2は、図1の差動増幅回路の差動対の片側を簡略化して示す回路図。 図3は、図2の増幅回路を簡略化し、後段の負荷を追記して示す等価回路図。 図4(a)は、図2の増幅回路の入力電圧と出力電圧との関係をソース接地回路およびソースフォロア回路と比較して示す図、図4(b)は、図2の増幅回路の入力電圧と電圧利得との関係をソース接地回路およびソースフォロア回路と比較して示す図。 図5は、本発明の第2実施形態に係る差動増幅回路の概略構成を示す回路図。 図6は、本発明の第3実施形態に係る差動増幅回路に適用されるバイアス電圧設定回路の概略構成を示す回路図。 図7は、本発明の第4実施形態に係る差動増幅回路に適用されるバイアス電流設定回路の概略構成を示す回路図。 図8は、本発明の第5実施形態に係る差動増幅回路が適用される受信機の概略構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施形態に係る差動増幅回路について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る差動増幅回路の概略構成を示す回路図である。
図1において、この差動増幅回路にはNチャンネル電界効果トランジスタM1〜M6が設けられている。そして、電界効果トランジスタM1、M4は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM2、M3は互いに直列接続されている。また、電界効果トランジスタM4には電界効果トランジスタM6が並列接続され、電界効果トランジスタM3には電界効果トランジスタM5が並列接続されている。また、回路動作のために、電界効果トランジスタM1、M2には電源電圧(以下VDDと称する)が接続されている。電界効果トランジスタM3、M4、M5、及びM6には電源電圧より低い電圧(以下VSSと称する)が接続されている。本実施形態では、VSSは接地電圧である。尚、このVDDやVSSは図2以降も同様の構成である。また、M1〜M6はNチャンネル電界効果トランジスタである例を示したが、Pチャンネル電界効果トランジスタに加えて、NPNトランジスタやPNPトランジスタで構成することも可能である。
ここで、電界効果トランジスタM1、M2はソースフォロア回路として動作し、電界効果トランジスタM3、M4はソースフォロア回路に直列接続されたソース接地回路として動作することができる。また、電界効果トランジスタM6は、電界効果トランジスタM1の電流(すなわち、トランスコンダクタンス)を一定にしたままで電界効果トランジスタM4のコンダクタンスを調整する電流源として動作し、電界効果トランジスタM5は、電界効果トランジスタM2の電流(すなわち、トランスコンダクタンス)を一定にしたままで電界効果トランジスタM3のコンダクタンスを調整する電流源として動作することができる。
そして、電界効果トランジスタM1、M3のゲートには差動信号Vinが入力され、電界効果トランジスタM2、M4のゲートには差動信号Vinbが入力される。なお、差動信号Vinは差動信号Vin、Vinbの一方に対応し、差動信号Vinbは差動信号Vin、Vinbの他方に対応することができる。
また、電界効果トランジスタM1、M2のゲートにはバイアス電圧Vbias1が印加され、電界効果トランジスタM3、M4のゲートにはバイアス電圧Vbias2が印加され、電界効果トランジスタM5、M6のゲートにはバイアス電圧Vbias3が印加される。なお、バイアス電圧Vbias2、Vbias3は可変させることができる。
そして、電界効果トランジスタM1、M4の接続点からは差動信号Voutが出力され、電界効果トランジスタM2、M3の接続点からは差動信号Voutbが出力される。なお、差動信号Vout、Voutbは、差動出力の差動対に対応することができる。
ここで、ソースフォロア回路にソース接地回路を直列接続することで、ソースフォロア回路にて線形性を確保しつつ、ソースフォロア回路による利得の不足分をソース接地回路にて補わせることが可能となるとともに、ソースフォロア回路に流れるバイアス電流をソース接地回路にて再利用させることができる。このため、消費電流の増大を抑制しつつ、差動増幅回路の線形性と利得の両立を図ることが可能となる。
また、差動増幅回路の線形性と利得の両立を図るために、電源電位とグランド電位との間に直列接続される素子数の増大を抑制することができ、低電圧動作に対応することができる。
さらに、電界効果トランジスタM3、M4に電界効果トランジスタM5、M6をそれぞれ並列接続することにより、電界効果トランジスタM3、M4のコンダクタンスを調整することが可能となる。このため、差動増幅回路の線形性と利得の両立を図りつつ、差動増幅回路の線形性を高めたり、差動増幅回路の利得を高めたりすることができ、差動増幅回路の線形性と利得のバランスを最適化することができる。
図2は、図1の差動増幅回路の差動対の片側を簡略化して示す回路図である。
図2において、この回路にはNチャンネル電界効果トランジスタM11〜M13が設けられている。そして、電界効果トランジスタM11、M12は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM12には電界効果トランジスタM13が並列接続されている。ここで、電界効果トランジスタM11はソースフォロア回路として動作し、電界効果トランジスタM12はソースフォロア回路に直列接続されたソース接地回路として動作することができる。また、電界効果トランジスタM13は、電界効果トランジスタM11の電流(すなわち、トランスコンダクタンス)を一定にしたままで電界効果トランジスタM12のコンダクタンスを調整する電流源として動作することができる。また、M11〜M13はNチャンネル電界効果トランジスタである例を示したが、Pチャンネル電界効果トランジスタに加えて、NPNトランジスタやPNPトランジスタで構成することも可能である。
そして、電界効果トランジスタM11のゲートには差動信号Vinが入力され、電界効果トランジスタM12のゲートには差動信号Vinbが入力される。また、電界効果トランジスタM11のゲートにはバイアス電圧Vbias1が印加され、電界効果トランジスタM12のゲートにはバイアス電圧Vbias2が印加され、電界効果トランジスタM13のゲートにはバイアス電圧Vbias3が印加される。そして、電界効果トランジスタM11、M12の接続点からは差動信号Voutが出力される。
図3は、図2の増幅回路を簡略化して示す等価回路図である。
図3において、図2の電界効果トランジスタM13は等価的に電流源G1で表すことができる。ここで、図3の増幅回路のコンダクタンスGmは、電界効果トランジスタM11、M12のドレインコンダクタンスgdsを無視すれば、以下の(1)式で与えることができる。
Gm=Iout/Vin=(gm1+gm2)/(Zmix×gm1+1)・・(1) ただし、Zmixは出力インピーダンス、Ioutは出力電流、gm1は電界効果トランジスタM11のコンダクタンス、gm2は電界効果トランジスタM12のコンダクタンスである。
図3の等価回路は、電界効果トランジスタM12がなければ、単なるソースフォロア回路である。ソースフォロア回路は、DC的に飽和せず、コンダクタンスgm1が十分に大きければ線形動作することができる。ただし、ソースフォロア回路だけでは十分な利得が得られないため、電界効果トランジスタM12を電界効果トランジスタM11に直列接続し、電界効果トランジスタM12をソース接地回路として動作させることで、十分な利得を得ることができる。
ここで、ソース接地回路自体のコンダクタンスGm´は、電界効果トランジスタM11を抵抗Rで等価的に表すと、以下の(2)式で与えることができる。
Gm´=Iout/Vin=gm2/(Zmix/R+1) ・・・(2)
ソース接地回路は、コンダクタンスgm2を大きくすることで十分な利得を得ることができる。ただし、コンダクタンスgm2は差動信号Vinによって大きく変化するため、線形性が悪い。
ここで、コンダクタンスgm2が差動信号Vinによって大きく変化すると、図3の等価回路の線形性も劣化する。このため、電界効果トランジスタM12に電流源G1を並列接続し、電流源G1の電流値を調整することにより、コンダクタンスgm2を調整することができる。このため、ヘッドルーム(最大入力時の余裕度)を減少させることなく、図3の等価回路の線形性と利得のバランスを最適化することができる。
図4(a)は、図2の増幅回路の入力電圧と出力電圧との関係をソース接地回路およびソースフォロア回路と比較して示す図、図4(b)は、図2の増幅回路の入力電圧と電圧利得との関係をソース接地回路およびソースフォロア回路と比較して示す図である。なお、L1はソース接地回路の特性、L2はソースフォロア回路の特性、L3は図2の増幅回路の特性を示す。
図4において、ソース接地回路では高い利得が得られるものの線形性が悪い。ソースフォロア回路では良好な線形性が得られるものの利得が低い。これに対して、図2の増幅回路では、良好な線形性を確保しつつ十分な利得を得ることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る差動増幅回路の概略構成を示す回路図である。
図5において、この差動増幅回路にはNチャンネル電界効果トランジスタM21〜M26、コンデンサC21〜C24および抵抗R21〜R26が設けられている。コンデンサC21〜C24は、入力される信号から直流成分を除去し、変化分を通すコンデンサである。そして、電界効果トランジスタM21、M24は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM22、M23は互いに直列接続されている。また、電界効果トランジスタM24には電界効果トランジスタM26が並列接続され、電界効果トランジスタM23には電界効果トランジスタM25が並列接続されている。また、M21〜M26はNチャンネル電界効果トランジスタである例を示したが、Pチャンネル電界効果トランジスタに加えて、NPNトランジスタやPNPトランジスタで構成することも可能である。
ここで、電界効果トランジスタM21、M22はソースフォロア回路として動作し、電界効果トランジスタM23、M24はソースフォロア回路に直列接続されたソース接地回路として動作することができる。また、電界効果トランジスタM26は電界効果トランジスタM24のコンダクタンスを調整する電流源として動作し、電界効果トランジスタM25は電界効果トランジスタM23のコンダクタンスを調整する電流源として動作することができる。
そして、電界効果トランジスタM21、M23のゲートにはコンデンサC21、C23をそれぞれ介して差動信号Vinpが入力され、電界効果トランジスタM22、M24のゲートにはコンデンサC22、C24をそれぞれ介して差動信号Vinnが入力される。なお、差動信号Vinpは差動信号Vinp、Vinnの一方に対応し、差動信号Vinnは差動信号Vinp、Vinnの他方に対応することができる。
また、電界効果トランジスタM21、M22のゲートには抵抗R21、R22をそれぞれ介してバイアス電圧Vbias1が印加され、電界効果トランジスタM23、M24のゲートには抵抗R23、R24をそれぞれ介してバイアス電圧Vbias2が印加され、電界効果トランジスタM25、M26のゲートには抵抗R25、R26をそれぞれ介してバイアス電圧Vbias3が印加される。なお、バイアス電圧Vbias2、Vbias3は、制御信号SCに基づいて可変させることができる。ここで、バイアス電圧Vbias2、Vbias3を変化させることにより、差動増幅回路の線形性と利得のバランスを動的に調整することができる。
そして、電界効果トランジスタM21、M24の接続点からは差動信号Voutpが出力され、電界効果トランジスタM22、M23の接続点からは差動信号Voutnが出力される。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係る差動増幅回路に適用されるバイアス電圧設定回路の概略構成を示す回路図である。
図6において、このバイアス電圧設定回路には、Nチャンネル電界効果トランジスタM31〜M35、可変電流源G2およびコンパレータCPが設けられている。そして、電界効果トランジスタM31、M32のゲートは電界効果トランジスタM31のドレインに接続され、電界効果トランジスタM31のドレインには可変電流源G2が接続されている。また、電界効果トランジスタM32、M33は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM35、M34は互いに直列接続されている。また、電界効果トランジスタM32、M33の接続点はコンパレータCPの一方の入力端子に接続され、電界効果トランジスタM35、M34の接続点はコンパレータCPの他方の入力端子に接続されている。また、コンパレータCPの出力端子は電界効果トランジスタM35のゲートに接続され、電界効果トランジスタM33、M34のゲートにはバイアス電圧Vbias1が印加される。また、M31〜M36はNチャンネル電界効果トランジスタである例を示したが、Pチャンネル電界効果トランジスタに加えて、NPNトランジスタやPNPトランジスタで構成することも可能である。
なお、電界効果トランジスタM33、M34のサイズは、図5の電界効果トランジスタM21、M22のサイズと同一にすることが好ましい。また、電界効果トランジスタM34、M35のサイズの比は、電界効果トランジスタM21、M24のサイズの比と同一にすることが好ましい。
そして、可変電流源G2にて発生されたバイアス電流Ibias2が電界効果トランジスタM31のドレインに供給されると、電界効果トランジスタM31、M32のカレントミラー動作により、バイアス電流Ibias2に対応した電界効果トランジスタM32のドレインに流れる。そして、電界効果トランジスタM32のドレイン電圧と電界効果トランジスタM35のドレイン電圧とがコンパレータCPにて比較され、電界効果トランジスタM32のドレイン電圧と電界効果トランジスタM35のドレイン電圧とが一致するように電界効果トランジスタM35のゲート電圧がコンパレータCPにて制御されながら、コンパレータCPからバイアス電圧Vbias2が出力される。
ここで、電界効果トランジスタM32のドレイン電圧と電界効果トランジスタM35のドレイン電圧とが一致されることで、電界効果トランジスタM32のドレインに流れる電流に相当する電流が電界効果トランジスタM35のドレインに流れ、バイアス電圧Vbias2を電界効果トランジスタM31のゲート電圧に精度よく対応させることが可能となることから、バイアス電圧Vbias2をバイアス電流Ibias2に精度よく追従させることができる。
なお、図6の例では、バイアス電圧Vbias2を設定するバイアス電圧設定回路について説明したが、バイアス電圧Vbias3を設定するバイアス電圧設定回路についても図6と同様に構成することができる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係る差動増幅回路に適用されるバイアス電流設定回路の概略構成を示す回路図である。本実施形態は、図6に示された第3実施形態に係る回路のIbias2を供給する回路である。
図7において、このバイアス電流設定回路には、バイアス電流切替回路11およびgm一定バイアス回路12が設けられている。
ここで、バイアス電流切替回路11には、Nチャンネル電界効果トランジスタM41〜M46が設けられている。なお、例えば、電界効果トランジスタM42のサイズは、電界効果トランジスタM41のサイズの2倍、電界効果トランジスタM43のサイズは、電界効果トランジスタM41のサイズの4倍に設定することができる。そして、電界効果トランジスタM41、M44は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM42、M45は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM43、M46は互いに直列接続されている。また、電界効果トランジスタM44〜M46のソースは共通に接続され、電界効果トランジスタM44〜M46のゲートには制御信号SDが入力される。また、電界効果トランジスタM41〜M43のゲートにはgm一定バイアス回路12の出力が入力される。なお、電界効果トランジスタM41〜M43はPチャンネル電界効果トランジスタ、電界効果トランジスタM44〜M46はNチャンネル電界効果トランジスタを用いることができる。
一方、gm一定バイアス回路12には、Nチャンネル電界効果トランジスタM51〜M54および抵抗R51が設けられている。そして、電界効果トランジスタM51、M52のゲートは電界効果トランジスタM51のドレインに接続され、電界効果トランジスタM53、M54のゲートは電界効果トランジスタM54のドレインに接続されている。また、電界効果トランジスタM51、M53は互いに直列接続され、電界効果トランジスタM52、M54は互いに直列接続されている。また、電界効果トランジスタM52のソースには抵抗R51が接続されている。
なお、電界効果トランジスタM53、M54はPチャンネル電界効果トランジスタ、電界効果トランジスタM51、M52はNチャンネル電界効果トランジスタを用いることができる。また、電界効果トランジスタM53、M54のゲート幅は同一に設定され、電界効果トランジスタM52のゲート幅は、電界効果トランジスタM51のゲート幅より大きくなるように設定されている。
そして、電界効果トランジスタM52のドレインには、電界効果トランジスタM51、M52のゲート幅および抵抗R51の値で決まる電流が流れる。そして、電界効果トランジスタM52のドレイン電流は電界効果トランジスタM54に流れ、電界効果トランジスタM53、M54のカレントミラー動作により、電界効果トランジスタM52のドレイン電流に対応した電流が電界効果トランジスタM53のドレインに流れる。そして、電界効果トランジスタM53のドレイン電流は電界効果トランジスタM51に流れ、電界効果トランジスタM51、M52のカレントミラー動作により、電界効果トランジスタM53のドレイン電流に対応した電流が電界効果トランジスタM52のドレインに流れる。
この結果、電界効果トランジスタM52のドレイン電流から電界効果トランジスタM53のドレイン電流が決定され、電界効果トランジスタM53のドレイン電流から電界効果トランジスタM52のドレイン電流が決定されることから、カレントミラー動作させる基準電流がセルフバイアスにて生成される。
そして、電界効果トランジスタM54、M41〜M43のカレントミラー動作により、電界効果トランジスタM52のドレイン電流に対応した電流が電界効果トランジスタM41〜M43のドレインに流れる。ここで、電界効果トランジスタM42、M43のサイズを電界効果トランジスタM41のサイズの2倍、4倍にそれぞれ設定することにより、電界効果トランジスタM42、M43のドレイン電流を電界効果トランジスタM41のドレイン電流の2倍、4倍にそれぞれ設定することができる。
そして、制御信号SDに応じて電界効果トランジスタM44〜M46のいずれかをオンさせることにより、電界効果トランジスタM41〜M43のいずれかのドレイン電流をバイアス電流Ibias_outとして出力させることができる。
ここで、gm一定バイアス回路12を用いることにより、電界効果トランジスタの特性のバラツキや温度変動が発生した場合においても、増幅回路のコンダクタンスを一定に保持することができる。
なお、図7の例では、バイアス電流Ibias_outを8段階に可変する構成について説明したが、8段階以外に可変するようにしてもよい。可変にする場合は、電界効果トランジスタM41〜M43に至るサイズ設定に応じて、トランジスタを追加、減少させる。例えば、1つ追加する場合は、電界効果トランジスタM41の8倍のサイズが望ましい。以降、16倍、32倍、というように追加していくのが望ましい。また、サイズを変えたトランジスタに対応して電界効果トランジスタを直列に接続していく。
(第5実施形態)
図8は、本発明の第5実施形態に係る差動増幅回路が適用される受信機の概略構成を示すブロック図である。
図8において、この無線受信機には、空間を伝播する無線周波数信号を受信する受信アンテナ101、受信アンテナ101にて受信された無線周波数信号から所望の周波数成分を選択するバンドパスフィルタ102、バンドパスフィルタ102にて選択された無線周波数信号を増幅するローノイズアンプ103、ローノイズアンプ103にて増幅された無線周波数信号をベースバンド信号または中間周波信号に変換するミキサ105、ローノイズアンプ103とミキサ105との間の電気的な干渉を抑制するバッファ104、ミキサ105から出力された信号から不要な高域成分を除去するローパスフィルタ106、ローパスフィルタ106を通過した信号を増幅する利得可変アンプ107、利得可変アンプ107から出力された信号をデジタル値に変換するADコンバータ108およびOFDM(Orthogonal Frequency−Division Multiplexing:直交周波数分割多重方式)復調処理を行うOFDM復調部109が設けられている。
なお、バンドパスフィルタ102からADコンバータ108まで伝送される信号は差動信号を用いることができる。また、バッファ104としては、図1または図5の構成を用いることができる。
また、ローパスフィルタ106には、オペアンプAP、抵抗R11、R12およびコンデンサC11、C12が設けられている。ここで、オペアンプAPには、反転入力端子および非反転入力端子が設けられるとともに、反転出力端子および非反転出力端子が設けられている。そして、オペアンプAPの反転出力端子は、抵抗FR11を介してオペアンプAPの反転入力端子に接続されている。また、抵抗FR11には、コンデンサC11が並列接続されている。また、オペアンプAPの非反転出力端子は、抵抗FR12を介してオペアンプAPの非反転入力端子に接続されている。また、抵抗FR12には、コンデンサC12が並列接続されている。
ここで、オペアンプAPから出力された電圧が、抵抗FR11、FR12をそれぞれ介して反転入力端子および非反転入力端子に帰還されることで、トランスインピーダンスアンプとしてオペアンプAPを動作させることができ、IV変換を行わせることができる。また、抵抗FR11、FR12にコンデンサC11、C12をそれぞれ並列接続することで、ローパスフィルタとしても動作させることができる。
そして、受信アンテナ101にて受信された無線周波数信号は、バンドパスフィルタ102にて所望の周波数成分が選択され、ローノイズアンプ103にて増幅された後、バッファ104を介してミキサ105に入力される。そして、ミキサ105において、ローノイズアンプ103にて増幅された無線周波数信号が局部発振信号LI、LQと混合されることでダウンコンバートされ、ベースバンド信号の同相成分および直交成分が生成される。
そして、ミキサ105にて生成されたベースバンド信号は、ローパスフィルタ106にて不要な高域成分が除去された後、利得可変アンプ107にて増幅され、ADコンバータ108にてデジタル値に変換された後、OFDM復調部109にてOFDM復調処理が行われる。
ここで、ローノイズアンプ103とミキサ105との間にバッファ104を接続することにより、ローノイズアンプ103とミキサ105との間の電気的な干渉を抑制することができ、ローノイズアンプ103の特性がミキサ105の動作に影響を与えたり、ミキサ105の特性がローノイズアンプ103の動作に影響を与えたりするのを防止することができる。
なお、図8の実施形態では、ダイレクトコンバート方式の無線受信機に図1または図5の差動増幅回路を適用する方法について説明したが、無線周波数信号を中間周波信号に一旦変換してからベースバンド信号に変換する無線受信機に図1または図5の差動増幅回路を適用するようにしてもよい。
M1〜M6、M11〜M13、M21〜M26、M31〜M35、M41〜M46、M51〜M54 電界効果トランジスタ、G1 電流源、G2 可変電流源、Zmix 出力インピーダンス、C11、C12、C21〜C24 コンデンサ、R11、R12、R21〜R26、R51 抵抗、CP コンパレータ、11 バイアス電流切替回路、12 gm一定バイアス回路、101 受信アンテナ、102 バンドパスフィルタ、103 ローノイズアンプ、104 バッファ、105 ミキサ、106 ローパスフィルタ、107 利得可変アンプ、108 ADコンバータ、109 OFDM復調部、AP オペアンプ

Claims (3)

  1. 差動信号の一方が入力されるソースフォロア回路と、
    前記ソースフォロア回路に直列接続され、前記差動信号の他方が入力されるソース接地回路とを備え
    前記ソースフォロア回路は、
    前記差動信号の一方が入力される第1のトランジスタと、
    前記差動信号の他方が入力される第2のトランジスタとを備え、
    前記ソース接地回路は、
    第1のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の他方が入力される第3のトランジスタと、
    第2のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の一方が入力される第4のトランジスタとを備え、
    前記第3のトランジスタに並列接続され、前記第3のトランジスタのコンダクタンスを調整する第5のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタに並列接続され、前記第4のトランジスタのコンダクタンスを調整する第6のトランジスタとを備えることを特徴とする差動増幅回路。
  2. 前記第1および第2のトランジスタのバイアス電圧を設定する第1のバイアス電圧設定回路と、
    前記第3および第4のトランジスタのバイアス電圧を設定する第2のバイアス電圧設定回路と、
    前記第5および第6のトランジスタのバイアス電圧を設定する第3のバイアス電圧設定回路とを備えることを特徴とする請求項に記載の差動増幅回路。
  3. 空間を伝播する無線周波数信号を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにて受信された無線周波数信号を増幅するローノイズアンプと、
    前記ローノイズアンプにて増幅された無線周波数信号をベースバンド信号または中間周波信号に変換するミキサと、
    前記ローノイズアンプと前記ミキサとの間に接続され、ソース接地回路とソースフォロア回路とが直列接続された増幅回路からなるバッファと、
    前記ミキサにて変換されたベースバンド信号または中間周波信号から不要な高周波成分を減衰させるローパスフィルタとを備え
    前記ソースフォロア回路は、
    前記差動信号の一方が入力される第1のトランジスタと、
    前記差動信号の他方が入力される第2のトランジスタとを備え、
    前記ソース接地回路は、
    第1のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の他方が入力される第3のトランジスタと、
    第2のトランジスタに直列接続され、前記差動信号の一方が入力される第4のトランジスタとを備え、
    前記増幅回路は、
    前記第3のトランジスタに並列接続され、前記第3のトランジスタのコンダクタンスを調整する第5のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタに並列接続され、前記第4のトランジスタのコンダクタンスを調整する第6のトランジスタとを備えることを特徴とする無線受信機。
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