JP2005045702A - 差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路 - Google Patents

差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 差動増幅回路に関し、低歪みで高帯域のCMOSドライバ回路を得るための差動増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 差動対で構成された入力段差動増幅回路A1と、PチャンネルトランジスタTr7とNチャンネルトランジスタTr8で構成された出力段増幅回路A3からなる2段増幅回路であって、出力段増幅回路A3のPチャンネルトランジスタTr7を駆動するための第1のソースフォロワ回路A4と、出力段増幅回路A3のNチャンネルトランジスタTr8を駆動するためのソース接地増幅回路A7と、ソース接地増幅回路A7のソースに信号を入力するための第2のソースフォロワ回路A6とを具備した構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路に関する。
アナログ信号を増幅して伝達するために用いられる差動増幅回路において、そのテクノロジーは、低歪みや高速といった用途を満足させるために、バイポーラやBiCMOSが用いられるのが一般的である。ところが、昨今のLSIにおける低消費電力化やシステムオンチップ化においては、CMOSで低歪みや高速といった用途を満足させる差動増幅回路が求められている。
図14は従来例のCMOS演算増幅器である。これは、入力段差動増幅回路A1と出力段増幅回路A2とを有し、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTに出力段増幅回路A2を接続した2段増幅回路となっている。入力段差動増幅回路A1は、定電流源E1と、入力INPを有する差動入力段トランジスタTr1と、入力INMを有する差動入力段トランジスタTr2と、負荷抵抗用トランジスタTr3,Tr4とで構成されている。出力段増幅回路A2は、定電流源E2と、増幅用トランジスタTr5と、位相補償容量C1とで構成され、出力OUTを有している。
このような構成の演算増幅器はA級出力の演算増幅器と呼ばれていて、出力段増幅回路A2の出力OUTに抵抗性の負荷が接続される場合に、増幅用トランジスタTr5に流れる電流が減少するため、信号伝達速度が遅くなり、結果的に演算増幅器の応答が発振気味になってしまうという問題点がある。
そこで抵抗性の負荷が接続される場合には、図15に示すようなAB級出力のCMOS演算増幅器が一般的に用いられる。これは、入力段差動増幅回路A1と出力段増幅回路A3とソースフォロワ回路A4とを有している。入力段差動増幅回路A1の構成については、図14と同じであるため、説明を省略する。出力段増幅回路A3は、入力OUTPを有する出力段トランジスタTr7と、入力OUTMを有する出力段トランジスタTr8と、位相補償容量C1から構成されている。ソースフォロワ回路A4は、定電流源E3と、増幅用トランジスタTr6とから構成されている。出力段増幅回路A3の入力OUTMに、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTが接続されているとともに、ソースフォロワ回路A4の入力が接続されている。さらに、ソースフォロワ回路A4の出力が出力段増幅回路A3の入力OUTPに接続された構成となっている。
このような構成にすることによって、信号の伝達パスが2つできるので、どちらかのトランジスタの応答が悪くなっても、反対側のトランジスタの応答は速いままであり、電流を取り出した場合でも演算増幅器の応答は劣化しない。
また、特許文献1に開示されているような図16に示す構成の回路においても、出力段増幅回路A3をプッシュプルにすることで、出力信号振幅を大きくすることにより、低歪み化を実現することが可能である。
特開平10−64261号公報(第5−7頁、第1,5図)
しかしながら、前述したように、演算増幅器の出力に抵抗性の負荷が接続されるような場合、例えば、50Ω系の伝送路に信号を伝達させるためのドライバ回路として従来例にあるような差動増幅器を用いる場合、以下に述べるような問題点があった。
1)伝送信号帯域が狭い(低速動作)
A級出力の演算増幅器に比べて段数が多いため、高速動作に不向きであるばかりか、出力段トランジスタの能力を上げる目的で、出力段トランジスタのサイズを大きくすると、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTが過負荷となって動作スピードが落ちるという問題点があった。
2)低歪み化が困難
AB級出力であることから、出力段トランジスタTr7を駆動させるための入力OUTPの信号と出力段トランジスタTr8を駆動させるための入力OUTMの信号が別々となっているため、出力信号の歪みが劣化しやすいという問題点があった。
本発明は、前述した問題点を解決し、高帯域で、かつ、低歪みの信号を出力することのできるドライバ回路を得るための差動増幅回路の提供を目的としている。
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を講じる。
本発明による差動増幅器は、2つの入力端子と2つの出力端子を具備する入力段差動増幅回路と、第1の極性のトランジスタと第2の極性のトランジスタの縦続接続で構成された出力段増幅回路とを有する差動増幅回路において、さらに、第1の極性のトランジスタによる第1および第2のソースフォロワ回路と、第1の極性のトランジスタとこのトランジスタのドレインに接続された負荷から構成されるソース接地増幅回路とを有するものであって、さらに、次のように構成されていることを特徴とする。すなわち、前記第1のソースフォロワ回路の入力は前記入力段差動増幅回路の一方の出力に、前記第1のソースフォロワ回路の出力は前記出力段増幅回路の前記第1の極性のトランジスタのゲートに接続されている。前記ソース接地増幅回路の入力は前記入力段差動増幅回路の他方の出力に、前記ソース接地増幅回路の出力は前記出力段増幅回路の前記第2の極性のトランジスタのゲートに接続されている。前記第2のソースフォロワ回路の入力は前記第1のソースフォロワ回路の入力に、前記第2のソースフォロワ回路の出力は前記ソース接地増幅回路のソースに接続されている。
この構成による作用は次のとおりである。出力段増幅回路における第1の極性のトランジスタと第2の極性トランジスタの駆動信号がともにソースフォロワ回路によってバッファされているので、前記両トランジスタを能力アップのためにサイズを大きくした場合でも、差動増幅回路としての帯域が狭くなることはない。さらに、前記両駆動信号を入力段差動増幅回路における一つの信号から作っているため、出力段増幅回路の出力の歪みの劣化を抑えられる。
上記構成において、前記ソース接地増幅回路の負荷については、これを第2の極性のトランジスタのダイオード接続により構成することができる。
上記構成において好ましい態様は、前記入力段差動増幅回路が、線形抵抗を用いたソース負帰還回路を具備する差動対を有していることである。この構成によれば、差動対に線形抵抗を用いたソース負帰還回路を接続して差動対の線形性を高め、さらに低歪み化を進めることができる。
また、上記構成において好ましい態様は、前記入力段差動増幅回路が、負荷抵抗部に流れる電流を減少させるための回路を具備していることである。この構成によれば、負荷抵抗部の利得を下げ、入力段差動増幅回路の差動利得を上げることができる。加えて、差動入力段トランジスタの利得を上げるために、定電流源の電流を増加させようとしたときに、負荷抵抗部における電圧降下を抑制することができ、より低電圧での動作が可能になる。
また、上記構成において好ましい態様は、前記出力段増幅回路が、零点補償用回路を具備していることである。この構成によれば、位相補償容量による位相補償によって原点近くに現れた零点を、零点補償抵抗により再度原点から分離させることができ、周波数帯域を向上させることができる。
また、上記構成において好ましい態様は、前記出力段増幅回路が、出力インピーダンスを調整するための回路を具備していることである。この構成によれば、差動増幅回路をドライバアンプとして使用する場合に、インピーダンスマッチングがとりやすくなり、伝送路の設計が容易になる。
また、上記構成において好ましい態様は、前記入力段差動増幅回路が、差動入力段トランジスタと定電流源で構成された差動対の非線形特性を打ち消すための回路を具備することである。この構成によれば、差動対の非線形特性を打ち消すことにより、差動対の線形性を高めることができ、低歪み化をより向上させることができる。また、差動増幅回路の外部にコモンモードフィードバック回路を設ける必要性を解消することができる。
また、上記構成のいずれかの差動増幅回路をテスト用の入力アンプまたは出力アンプとしたLSIのテスト回路も有用である。これによれば、信号振幅や信号帯域の制限なしにLSIのテストを実現できる。併せて、LSIの入力信号を整形するための入力バッファを削減することができ、LSIの検査コストを削減できる。
本発明の差動増幅回路を用いることによって、低歪みで高帯域のCMOSドライバ回路を得ることができる。
以下、本発明にかかわる差動増幅回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における差動増幅回路の構成を示す回路図である。ここでは、第1の極性のトランジスタをPMOSトランジスタ、第2の極性のトランジスタをNMOSトランジスタとしている。
入力段差動増幅回路A1および第1のソースフォロワ回路A4および出力段増幅回路A3の構成については、図15と同じであるため、説明を省略する。
入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTPに、出力段バッファとして定電流源E4と増幅用トランジスタTr9からなる第2のソースフォロワ回路A6が接続されている。
第1のソースフォロワ回路A4の出力は、図15に示す従来例のAB級出力の差動増幅回路と同様に、出力段トランジスタTr7を駆動するための信号OUTPとして用いられる。一方、第2のソースフォロワ回路A6の出力OUTM′は、入力段差動増幅回路A1のもう片方の出力DiffOUTMを入力信号とする、増幅用トランジスタTr10と負荷抵抗用トランジスタTr11からなるソース接地増幅回路A7のソースとして接続され、ソース接地増幅回路A7の出力が出力段トランジスタTr8を駆動するための信号OUTMとして用いられる。ソース接地増幅回路A7の負荷は、出力段増幅回路A3の出力段トランジスタTr8と同じ極性のトランジスタTr11を用い、そのトランジスタTr11のゲートをドレインに接続したダイオードに構成されている。
本実施の形態の差動増幅回路においては、出力段トランジスタTr7およびTr8を駆動するための信号OUTP,OUTMがともにバッファされているので、出力段トランジスタTr7およびTr8の能力を上げるために出力段トランジスタTr7およびTr8のサイズを大きくした場合でも、差動増幅回路としての帯域が狭くならない、といった効果が得られる。
さらに、出力段トランジスタTr7を駆動するための信号OUTPが、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTPを第1のソースフォロワ回路A4でバッファした信号であるのに対して、出力段トランジスタTr8を駆動するための信号OUTMは、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTPを第2のソースフォロワ回路A6でバッファした信号OUTM′と、入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTPの反転信号である入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTMとの差をソース接地増幅回路A7で増幅した信号となっている。このことから、出力段増幅回路A3を駆動させる信号OUTPと信号OUTMが一つの信号から作られた信号となるため、出力段増幅回路A3の出力OUTの歪みの劣化を抑えられる、といった効果も同時に得られる。
(実施の形態2)
図2から図7は、本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成を示す回路図である。
第1のソースフォロワ回路A4および出力段増幅回路A3の基本構成については、図1と同じであるため、説明を省略する。
実施の形態2では、実施の形態1の差動増幅回路の入力段差動増幅回路A1の差動対あるいは第2のソースフォロワ回路A6とソース接地増幅回路A7で構成された差動対に線形抵抗を用いたソース負帰還回路を接続して差動対の線形性を高めることで、実施の形態1と比較した場合に低歪み化をより向上させることができる、といった効果が得られる。
以下に具体例を挙げて説明する。
図2に示す差動増幅回路は、入力段差動増幅回路A1の差動対の線形性を高めるために、差動入力段トランジスタTr1のソースと定電流源E1の間に線形抵抗R1を、差動入力段トランジスタTr2のソースと定電流源E1の間に線形抵抗R2を接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、差動対の線形性を高め、実施の形態1と比較した場合に低歪み化をより向上させることができる。
図3に示す差動増幅回路は、第2のソースフォロワ回路A6とソース接地増幅回路A7で構成された差動対の線形性を高めるために、増幅用トランジスタTr9のソースと定電流源E4の間に線形抵抗R3を、増幅用トランジスタTr10のソースと定電流源E4の間に線形抵抗R4を接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図2の回路構成と比較した場合に、入力段差動増幅回路A1での開放利得の減少を考慮しなくてすむという効果も有する。
図4に示す差動増幅回路は、入力段差動増幅回路A1の差動対の線形性を高めるために、差動入力段トランジスタTr1および差動入力段トランジスタTr2のソース間を線形抵抗R5で接続し、さらに、定電流源E1を定電流源E1aと定電流源E1bに分割して、差動入力段トランジスタTr1のソースは定電流源E1aに、差動入力段トランジスタTr2のソースは定電流源E1bに接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図2の回路構成と比較した場合に、入力電圧範囲を広くとることができるという効果も有する。
図5に示す差動増幅回路は、入力段差動増幅回路A1の差動対の線形性を高めるために、差動入力段トランジスタTr1および差動入力段トランジスタTr2のソース間を、図4の線形抵抗R5の代わりに、差動入力段トランジスタと同じ極性のトランジスタTr12およびTr13をパラレルに接続した構成の線形抵抗R6で接続し、トランジスタTr12のゲートは差動入力段トランジスタTr1のゲートに、トランジスタTr13のゲートは差動入力段トランジスタTr2のゲートに接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図4の回路構成と比較した場合に、高精度の抵抗素子を用いることなく回路を構成することができるという効果も有する。
図6に示す差動増幅回路は、第2のソースフォロワ回路A6とソース接地増幅回路A7で構成された差動対の線形性を高めるために、増幅用トランジスタTr9および増幅用トランジスタTr10のソース間を線形抵抗R7で接続し、さらに、定電流源E4を定電流源E4aと定電流源E4bに分割して、増幅用トランジスタTr9のソースは定電流源E4aに、増幅用トランジスタTr10のソースは定電流源E4bに接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図3の回路構成と比較した場合に、入力電圧範囲を広くとることができるという効果も有する。
図7に示す差動増幅回路は、第2のソースフォロワ回路A6とソース接地増幅回路A7で構成された差動対の線形性を高めるために、増幅用トランジスタTr9および増幅用トランジスタTr10のソース間を、図4の線形抵抗R5の代わりに、差動入力段トランジスタと同じ極性のトランジスタTr14およびTr15をパラレルに接続した構成の線形抵抗R8で接続し、トランジスタTr14のゲートは増幅用トランジスタTr9のゲートに、トランジスタTr15のゲートは増幅用トランジスタTr10のゲートに接続したものである。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図6の回路構成と比較した場合に、高精度の抵抗素子を用いることなく回路を構成することができるという効果も有する。
なお、図2から図7までに示す回路構成において、その他の任意の組み合わせも可能であり、組み合わせの各要素によるそれぞれの効果を同様に得ることができることは言うまでもない。
(実施の形態3)
図8および図9は本発明の実施の形態3における差動増幅回路の構成を示す回路図である。
第1のソースフォロワ回路A4および第2のソースフォロワ回路A6、ソース接地増幅回路A7および出力段増幅回路A3の基本構成については、図1と同じであるため、説明を省略する。
入力段差動増幅回路A1の差動対の負荷抵抗部に流れる電流の一部を肩代わりするための回路が負荷抵抗部に接続された構成となっている。
上記の構成をとることにより、負荷抵抗部のデバイスの利得を下げ、これにより、入力段差動増幅回路A1の差動利得を上げることができる。加えて、差動入力段トランジスタTr1およびTr2の利得を上げるために、定電流源E1の電流を増加させようとしたときに、負荷抵抗部のデバイスにおける電圧降下を抑制することができるために、より低電圧での動作が可能になるといった効果が得られる。
以下に具体例を挙げて説明する。
図8に示す差動増幅回路は、負荷抵抗用トランジスタTr3,Tr4に流れ込む電流のパスとなるように、ゲートとソースが接続されたトランジスタTr16およびTr17が負荷抵抗用トランジスタTr3,Tr4のソースにそれぞれ接続された構成としている。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、定電流源E1の電流を増加させても、負荷抵抗部のデバイスにおける電圧降下を抑制することができ、より低電圧での動作が可能になるといった効果を実現できる。
図9に示す差動増幅回路は、負荷抵抗用トランジスタTr3,Tr4に流れ込む電流のパスとなるように、ゲートとソースが接続されたトランジスタTr16およびTr17が負荷抵抗用トランジスタTr3,Tr4のソースにそれぞれ接続され、さらに、トランジスタTr3のゲートをトランジスタTr4のソースに接続し、トランジスタTr4のゲートをトランジスタTr3のソースに接続した構成としている。その他の構成については実施の形態1の場合の図1と同様であるので、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
このように構成することによって、前記効果を実現すると同時に、図8の回路構成と比較した場合に、入力段差動増幅回路A1の開放利得の減少を抑えることができるといった効果を有する。
(実施の形態4)
図10は本発明の実施の形態4における差動増幅回路の構成を示す回路図である。
入力段差動増幅回路A1、第1のソースフォロワ回路A4および第2のソースフォロワ回路A6、ソース接地増幅回路A7の基本構成については、図1と同じであるため、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
出力段増幅回路A3の位相補償容量C1と入力段差動増幅回路A1の出力DiffOUTPとの間に零点補償用回路として零点補償抵抗R9が接続された構成となっている。
上記の構成をとることにより、位相補償容量C1による位相補償によって原点近くに現れた零点を、零点補償抵抗R9により再度原点から分離できるため、周波数帯域を向上させることができるといった効果が得られる。
(実施の形態5)
図11は本発明の実施の形態5における差動増幅回路の構成を示す回路図である。
入力段差動増幅回路A1、第1のソースフォロワ回路A4および第2のソースフォロワ回路A6、ソース接地増幅回路A7および出力段増幅回路A3の基本構成については、図1と同じであるため、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
出力段増幅回路A3に一定の出力インピーダンス(例えば50Ω)を持つ出力インピーダンス調整抵抗R10を具備したI/O素子A8が接続された構成となっている。
上記の構成をとることにより、ドライバアンプとして使用する場合に、インピーダンスマッチングがとりやすくなり、伝送路の設計が容易になるいった効果が得られる。
(実施の形態6)
図12は本発明の実施の形態6における差動増幅回路の構成を示す回路図である。
第1のソースフォロワ回路A4および第2のソースフォロワ回路A6、ソース接地増幅回路A7および出力段増幅回路A3の基本構成については、図1と同じであるため、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
入力段差動増幅回路A1の負荷抵抗用トランジスタTr3′,Tr4′は差動入力段トランジスタと同じ極性のトランジスタで構成され、それぞれのゲートとドレイン(接地)が接続されている。
上記の構成をとることにより、定電流源E1と差動入力段トランジスタTr1およびTr2からなる非線形I/V特性を持った差動対と、負荷抵抗用トランジスタTr3′,Tr4′からなる非線形V/I特性を持ったダイオード接続素子が縦続接続された構成となる。その結果、差動入力段トランジスタTr1およびTr2からなる差動対の非線形性を負荷抵抗用トランジスタTr3′,Tr4′からなるダイオード接続素子の非線形性で打ち消すことにより、差動対の線形性を高めることができ、低歪み化をより向上させることができる、といった効果が得られる。これと同時に、従来技術あるいは実施の形態1から実施の形態5までは差動増幅回路の外部に必要であったコモンモードフィードバック回路が不要になるという効果も有する。
なお、上記各実施の形態1〜6の差動増幅回路では、第1の極性のトランジスタをPchトランジスタ、第2の極性のトランジスタをNchトランジスタとして説明したが、これとは逆に、第1の極性のトランジスタをNchトランジスタ、第2の極性のトランジスタをPchトランジスタとした場合でも同様の効果が得られることは言うまでもない。
(実施の形態7)
図13は本発明の実施の形態7である差動増幅回路を用いたテスト回路のブロック図である。
多チャンネルのA/D変換器(ADC)、特にビデオ信号帯域レベルのADCが組み込まれたLSIにおいて、ADCの各チャンネルの特性をテストするに当って、従来は、
1)LSIテスターから出力されるテスト信号の帯域が広がると、LSIテスター側で信号振幅が制限されるため、増幅機能のある入力バッファなしではテストできない。
2)LSIテスターから出力されるテスト信号の帯域が広がると、アナログスイッチのオン抵抗が帯域を制限するため、テストできない。
といった問題点があった。そのため、図17で示すように、各ADC11,12の入力部分にアナログスイッチ13,14を接続し、かつ、LSI200の外部に入力バッファ300を設置するようなテスト回路構造でもテストは容易ではなかった。
そこで、図13に示すように、本発明の差動増幅回路100を、多チャンネルADC11,12が組み込まれたLSI200の入力に組み込むことにより、前述したような信号振幅や信号帯域の制限なしにADCのテストを実現できるという効果を発揮させることができる。併せて、ADCの入力信号を整形するための入力バッファ300を削減できるために、LSI200の検査コストを削減できるという効果も発揮させることができる。なお、15はセレクタ、16は入力端子、17は出力端子である。
なお、上記で説明したテスト方法は、多チャンネルADCの測定を例としたが、多チャンネルDAC(D/A変換器)や差動のADCや差動のDACでも同様の効果を有することは言うまでもない。
本発明の差動増幅回路は、低歪みで高帯域のCMOSドライバ回路として有用であり、特には、A/D変換器やD/A変換器などのテスト回路への応用に有用である。
本発明の実施の形態1における差動増幅回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例1を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例2を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例3を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例4を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例5を示す回路図 本発明の実施の形態2における差動増幅回路の構成例6を示す回路図 本発明の実施の形態3における差動増幅回路の構成例1を示す回路図 本発明の実施の形態3における差動増幅回路の構成例2を示す回路図 本発明の実施の形態4における差動増幅回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態5における差動増幅回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態6における差動増幅回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態7におけるADCのテスト回路の構成を示すブロック図 従来の技術におけるA級出力の演算増幅器の構成を示す回路図 従来の技術におけるAB級出力の演算増幅器の構成を示す回路図 別の従来の技術における演算増幅器の構成を示す回路図 従来のADCのテスト回路の構成を示すブロック図
符号の説明
A1 入力段差動増幅回路
A2,A3 出力段増幅回路
A4 第1のソースフォロワ回路
A6 第2のソースフォロワ回路
A7 ソース接地増幅回路
A8 I/O素子
C1 位相補償容量
E1〜E4,E1a,E1b,E4a,E4b 定電流源
R1〜R8 線形抵抗
R9 零点補償抵抗
R10 出力インピーダンス調整抵抗
Tr1,Tr2 差動入力段トランジスタ
Tr3,Tr4,Tr3′,Tr4′,Tr11 負荷抵抗用トランジスタ
Tr5,Tr6,Tr9,Tr10 増幅用トランジスタ
Tr7,Tr8 出力段トランジスタ
Tr12,Tr13,Tr14,Tr15 線形抵抗を構成するトランジスタ
Tr16,Tr17 電流パス用のトランジスタ
INP 入力段差動増幅回路のプラス側入力
INM 入力段差動増幅回路のマイナス側入力
DiffOUTP 入力段差動増幅回路のプラス側出力
DiffOUTM 入力段差動増幅回路のマイナス側出力
OUTP 出力段増幅回路のPchトランジスタ側入力
OUTM 出力段増幅回路のNchトランジスタ側入力
OUT 出力段増幅回路の出力
OUTM′ 第2のソースフォロワ回路の出力
11,12 ADC
13,14 アナログスイッチ
100 差動増幅回路
200 LSI
300 入力バッファ

Claims (8)

  1. 2つの入力端子と2つの出力端子を具備する入力段差動増幅回路と、第1の極性のトランジスタと第2の極性トランジスタの縦続接続で構成された出力段増幅回路とを有する差動増幅回路において、
    第1の極性のトランジスタによる第1および第2のソースフォロワ回路と、
    第1の極性のトランジスタとこのトランジスタのドレインに接続された負荷から構成されるソース接地増幅回路とを有し、
    前記第1のソースフォロワ回路の入力は前記入力段差動増幅回路の一方の出力に、前記第1のソースフォロワ回路の出力は前記出力段増幅回路の前記第1の極性のトランジスタのゲートに接続され、前記ソース接地増幅回路の入力は前記入力段差動増幅回路の他方の出力に、前記ソース接地増幅回路の出力は前記出力段増幅回路の前記第2の極性のトランジスタのゲートに接続され、前記第2のソースフォロワ回路の入力は前記第1のソースフォロワ回路の入力に、前記第2のソースフォロワ回路の出力は前記ソース接地増幅回路のソースに接続される構成を有することを特徴とする差動増幅回路。
  2. 前記ソース接地増幅回路の負荷は、第2の極性のトランジスタのダイオード接続により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の差動増幅回路。
  3. 前記入力段差動増幅回路は、線形抵抗を用いたソース負帰還回路を具備する差動対を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の差動増幅回路。
  4. 前記入力段差動増幅回路は、負荷抵抗部に流れる電流を減少させるための回路を具備することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の差動増幅回路。
  5. 前記出力段増幅回路は、零点補償用回路を具備していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の差動増幅回路。
  6. 前記出力段増幅回路は、出力インピーダンスを調整するための回路を具備していることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の差動増幅回路。
  7. 前記入力段差動増幅回路は、差動入力段トランジスタと定電流源で構成された差動対の非線形特性を打ち消すための回路を具備することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の差動増幅回路。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の差動増幅回路をテスト用の入力アンプまたは出力アンプとすることを特徴とするLSIのテスト回路。

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