JPH05167362A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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JPH05167362A
JPH05167362A JP3328619A JP32861991A JPH05167362A JP H05167362 A JPH05167362 A JP H05167362A JP 3328619 A JP3328619 A JP 3328619A JP 32861991 A JP32861991 A JP 32861991A JP H05167362 A JPH05167362 A JP H05167362A
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JP
Japan
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output
stage
nmos
operational amplifier
pmos
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JP3328619A
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Inventor
Seiji Okamoto
清治 岡本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力段MOSトランジスタのチャネル幅W対
チャネル長Lの比W/Lを大きくすることなく、低抵抗
出力負荷を駆動できるCMOS構成の演算増幅器を提供
する。 【構成】 入力信号を差動増幅段50で差動増幅し、そ
の出力を第1の増幅段60で増幅し、出力段80内のP
MOS81をオン状態にし、出力端子83へ電流を出力
する。このとき、差動増幅段50の出力は、第2の増幅
段70で増幅され、出力段80内のNMOS82がオフ
状態へと移行する。PMOS81の動作時には第1の位
相補償手段90が、NMOS82の動作時には第2の位
相補償手段100がそれぞれ働き、発振を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS(相補型MO
Sトランジスタ)による集積回路上につくられ、アナロ
グ信号の加減算等に用いられるCMOS構成の演算増幅
器、特に低抵抗負荷に対しても電源電圧近くまで出力電
圧を出力でき、入力信号の非印加時には消費電力の低い
演算増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の演算増幅器には、例えば
次のような文献に記載されるものがあり、以下その構成
を図を用いて説明する。 文献;IEEE JOURNAL OF SOLID STATE CIRCUITS、SC-17
[6](1982−12)(米)PAUL R.GRAY AND ROBERT G.MEYER
“モス オペレーショナル アンプリファイヤー デザ
イン ア トゥトリアル オーバビュー(MOS Operation
al Amplifier Design A Tutorial Overview ) ” P.96
9-981 図2は、前記文献に記載された従来の演算増幅器の一構
成例を示す回路図である。この演算増幅器は、逆相入力
端子11及び正相入力端子12に供給される入力電圧差
を差動増幅する差動増幅段10と、該差動増幅段10の
出力をレベルシフトするレベルシフト段20と、該レベ
ルシフト段20の出力により相補的にオン,オフ動作し
て出力端子33から出力電圧を出力する出力段30と
を、備えている。さらに、出力端子33の出力電圧を差
動増幅段10へ帰還する発振防止用の位相補償手段40
が設けられている。
【0003】差動増幅段10は、正電源v+ と負電源v
- との間に接続されており、逆相入力端子11によりゲ
ート制御されるNチャネルトランジスタ(以下、NMO
Sという)13、正相入力端子12によりゲート制御さ
れるNMOS14、ゲートにバイアス電圧vb が印加さ
れて定電流作用をするNMOS15、及び負荷用のPチ
ャネルMOSトランジスタ(以下、PMOSという)1
6,17より構成されている。レベルシフト段20は、
正電源v+ と負電源v- 間に直列接続されたNMOS2
1,22より構成されている。出力段30は、正電源v
+ と負電源v- 間に直列接続されたPMOS31及びN
MOS32より構成されている。発振防止用の位相補償
手段40は、NMOS41、PMOS42、及びキャパ
シタ43,44より構成されている。
【0004】この演算増幅器は、入力端子11,12に
入力電圧が供給されている有信号時に、出力端子33に
接続された出力負荷に対して大電流を供給し、入力端子
11,12に入力電圧が供給されていない無信号時に
は、出力段30に流れる電流を小さくするいわゆるAB
級の演算増幅器として動作する。
【0005】即ち、逆相入力端子11に対して正相入力
端子12に正の入力電圧が供給されると、その入力電圧
が差動増幅段10で差動増幅され、その出力がレベルシ
フト段20でレベルシフトされた後、該レベルシフト段
20の出力によって出力段30内のPMOS31がオン
状態となる。このとき、出力段30内のNMOS32は
オフ状態へ移行する。そして、正電源v+ から出力段3
0内のPMOS31を介して、出力端子33へ出力電流
が出力される。
【0006】この種の演算増幅器において、小さな出力
負荷抵抗に対して電源電圧近くまで出力電圧を出力させ
るためには、出力負荷抵抗に対して大きな電流を流す必
要がある。そのため、出力段30を構成するPMOS3
1及びNMOS32のチャネル幅W対チャネル長Lの比
W/Lを大きくとらなければならない。他の方法とし
て、出力段30の入力、つまり差動増幅段10の出力振
幅を大きくすることも考えられるが、該差動増幅段10
を構成する各トランジスタを飽和領域で動作させるため
に該差動増幅段10の出力振幅をあまり大きくとること
ができない。従って、図2の演算増幅器では、低抵抗出
力負荷に対して大電流を流すために、W/L比を大きく
する方法がとられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の演算増幅器では、低抵抗出力負荷に対応するため
に、出力段30を構成するトランジスタのW/L比を大
きくするので、AB級の演算増幅器であっても、無信号
時の消費電流の増加が避けられない。しかも、出力段3
0を構成するトランジスタも大きくなるので、集積回路
(以下、ICという)化の際のチップ占有面積の増加も
避けられず、それらを解決することが困難であった。
【0008】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、低抵抗出力負荷を駆動するときに無信号時の消
費電力が増加する点と、IC化におけるチップ占有面積
の増加という点について解決した演算増幅器を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、入力信号を差動増幅する差動増幅段
と、前記差動増幅段の出力に基づき相補的動作を行うP
MOS及びNMOSを有する出力段とを、備えたCMO
S構成の演算増幅器において、次のような手段を設けて
いる。即ち、この第1の発明では、前記差動増幅段の出
力を増幅して前記PMOSをゲート制御する第1の増幅
段と、前記差動増幅段の出力を増幅して前記NMOSを
ゲート制御する第2の増幅段と、前記第1と第2の増幅
段の各出力をそれぞれインピーダンス変換してキャパシ
タにより前記差動増幅段に対してそれぞれ帰還をかける
発振防止用の第1及び第2の位相補償手段とを、設けて
いる。
【0010】第2の発明では、第1の発明の第1及び第
2の増幅段を、MOSトランジスタを用いたソース接地
による電圧増幅回路でそれぞれ構成する。そして、前記
第1及び第2の位相補償手段内の各インピーダンス変換
を、ソースホロワ段で行う構成にしている。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、以上のように演算増幅器
を構成したので、入力信号が供給されると、該入力信号
が差動増幅段で差動増幅される。この差動増幅段の出力
は、第1の増幅段で増幅され、出力段内のPMOSが駆
動される。また、差動増幅段の出力は、第2の増幅段で
増幅された後、出力段内のNMOSが駆動される。発振
防止用の第1の位相補償手段は、出力段内のPMOSの
動作時に、第1の増幅段の出力をインピーダンス変換し
てキャパシタにより差動増幅段に対して帰還をかける。
また、発振防止用の第2の位相補償手段は、出力段内の
NMOSの動作時に、第2の増幅段の出力をインピーダ
ンス変換した後にキャパシタにより差動増幅段に対して
帰還をかけ、発振を防止する働きがある。
【0012】第2の発明では、ソース接地で構成された
第1,第2の増幅段は、利得が大きいので、演算増幅器
の開放利得を大きくして出力負荷への電流供給をより大
きくする働きがある。また、第1,第2の位相補償手段
内のインピーダンス変換をソースホロワ段で行うように
することにより、簡単かつ的確にインピーダンス変換が
行える。従って、前記課題を解決できるのである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す演算増幅器
の回路図である。この演算増幅器は、CMOSで構成さ
れ、正相入力端子51及び逆相入力端子52の入力電圧
差に応じた差動増幅を行ってノードN1へ出力する差動
増幅段50と、ノードN1上の電圧を増幅してノードN
2へ出力する第1の増幅段60と、ノードN1上の電圧
を増幅してノードN3へ出力する第2の増幅段70と、
ノードN2またはN3の電圧によって駆動され出力電圧
を出力端子83へ出力する出力段80と、発振防止用の
第1及び第2の位相補償手段90,100とを、備えて
いる。第1の位相補償手段は、ノードN2の電圧を第1
のソースホロワ段91及び第1のキャパシタ92を介し
てノードN1へ帰還させる回路で構成されている。第2
の位相補償手段100は、ノードN3の電圧を第2のソ
ースホロワ段101及び第2のキャパシタ102を介し
てノードN1へ帰還させる回路で構成されている。
【0014】差動増幅段50は、正電源v+ と負電源v
- 間に接続される回路であり、入力用のNMOS53,
54、定電流源用のNMOS55、及び負荷用のPMO
S56,57より構成されている。NMOS53のゲー
トは正相入力端子51に接続されると共に、NMOS5
4のゲートが逆相入力端子52に接続されている。NM
OS53,54の各ソースは、NMOS55のドレイン
に共通接続され、そのNMOS55のゲートがバイアス
電圧Vb1に接続され、さらに該NMOS55のソース
が負電源v- に接続されている。NMOS53,54の
各ドレインは、PMOS56,57の各ドレインに接続
され、そのPMOS56,57の各ソースが正電源v+
に接続されている。PMOS56,57の各ゲートは該
PMOS56のドレインに共通接続され、該PMOS5
7のドレインがノードN1に接続されている。
【0015】第1の増幅段60は、PMOS61及びN
MOS62を用いたソース接地による電圧増幅回路で構
成されている。PMOS61は、ソースが正電源v
+ に、ゲートがノードN1に、ドレインがノードN2
に、それぞれ接続されている。ノードN2にはNMOS
62のドレインが接続され、該NMOS62のゲートが
バイアス電圧Vb1に、ソースが負電源v- にそれぞれ
接続されている。第2の増幅段70は、第1の増幅段6
0と同様に、PMOS71及びNMOS72を用いたソ
ース接地による電圧増幅回路で構成されている。PMO
S71は、ソースが正電源v+ に、ゲートがノードN1
に、ドレインがノードN3に、それぞれ接続されてい
る。ノードN3には、NMOS72のドレインが接続さ
れ、そのゲートがバイアス電圧Vb1に、ソースが負電
源v- にそれぞれ接続されている。
【0016】出力段80は、PMOS81及びNMOS
82で構成され、該PMOS81のソースが正電源v+
に、ゲートがノードN2に、ドレインが出力端子83
に、それぞれ接続されている。出力端子83にはNMO
S82のドレインが接続され、そのゲートがノードN3
に、ソースが負電源v-にそれぞれ接続されている。
【0017】第1の位相補償手段90内の第1のソース
ホロワ段91は、NMOS91a,91bで構成され、
該NMOS91aのドレインが正電源v+に接続され、
ソース及びサブストレートが第1のキャパシタ92を介
してノードN1に接続されている。NMOS91aのソ
ースはNMOS91bのドレインに接続され、該NMO
S91bのゲートがバイアス電圧Vb1に、ソースが負
電源v- にそれぞれ接続されている。第2の位相補償手
段100内の第2のソースホロワ段101は、PMOS
101a,101bで構成され、該PMOS101aの
ソースが正電源v+ に、ゲートがバイアス電圧Vb2に
それぞれ接続され、さらにドレインが第2のキャパシタ
102を介してノードN1に接続されている。PMOS
101aのドレインはPMOS101bのソースに接続
され、該PMOS101bのゲートがノードN3に、ド
レインが負電源v- にそれぞれ接続されている。
【0018】次に、図1の動作(a),(b)について
説明する。 (a) 出力負荷への電流供給動作 逆相入力端子52に対して正相入力端子51に正の入力
電圧が印加されると、差動増幅段50では入力電圧と同
相(正方向)で該入力電圧を増幅してノードN1へ出力
する。第1の増幅段60では、ノードN1の電圧変化分
を逆相(負方向)で増幅し、ノードN2を介して出力段
80内のPMOS81のゲートへ出力する。これによ
り、PMOS81のゲート・ソース間電圧が大きくな
り、出力端子83に接続される出力負荷に電流を供給す
る。このPMOS81の動作領域では、第1の増幅段6
0の出力側ノードN2の電圧が、第1の位相補償手段9
0内の第1のソースホロワ段91でインピーダンス変換
され、第1のキャパシタ92によって差動増幅段50の
出力側ノードN1へ帰還される。
【0019】一方、出力段80内のNMOS82につい
て説明すると、第2の増幅段70が、差動増幅段50の
出力側ノードN1の電圧変化分を逆相(負方向)で増幅
し、ノードN3を介して該NMOS82のゲートへ出力
する。すると、NMOS82のゲート・ソース間電圧が
小さくなり、該NMOS82のドレイン電流が小さくな
る。
【0020】(b) 出力負荷からの電流吸引動作 逆相入力端子52に対して正相入力端子51に負の入力
電圧が印加されると、その入力電圧が差動増幅段50に
よって逆相(逆方向)に増幅され、ノードN1から出力
される。ノードN1の電圧は、第2の増幅段70で増幅
され、出力段80内のNMOS82がオン状態になると
共に、第1の増幅段60の出力によって該出力段80内
のPMOS81がオフ状態へ移行する。NMOS82が
オン状態になると、該NMOS82によって出力端子8
3に接続された出力負荷より電流を吸引して、PMOS
81のドレイン電流が小さくなる。このNMOS82の
動作領域では、第2の増幅段70の出力側ノードN3の
電圧が、第2の位相補償手段100内の第2のソースホ
ロワ段101でインピーダンス変換された後、第2のキ
ャパシタ102によって差動増幅段50の出力側ノード
N1へ帰還される。そのため、演算増幅器の発振動作を
的確に防止できる。
【0021】以上のように、本実施例では、差動増幅段
50と出力段80内のPMOS81との間に、ソース接
地による利得の大きな第1の増幅段60を設け、該差動
増幅段50と該出力段80内のNMOS82との間に、
ソース接地による利得の大きな第2の増幅段70を設け
たので、演算増幅器の開放利得を大きくできる。そのた
め、出力段80内のPMOS81及びNMOS82のW
/L比を大きくとらなくても、出力端子83側の出力負
荷に大電流が流せるので、IC化の際にチップ占有面積
の増加を抑えられる。さらに、位相補償手段も、出力用
PMOS81の動作領域で動作する第1の位相補償手段
90と、出力用NMOS82の動作領域で動作する第2
の位相補償手段100との、2系統であるので、発振も
しない安定な演算増幅器が得られる。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (i) 第1及び第2のソースホロワ段91,101
は、簡単な回路構成でインピーダンス変換が行える利点
を有するが、これを他のインピーダンス変換手段で構成
してもよい。 (ii) 負電源v- は、接地電位としてもよい。また、
図1の負電源v- と正電源v+ とを入れ替え、それに応
じてNMOSをPMOS、PMOSをNMOSに入れ替
える等の回路構成にしても、上記実施例とほぼ同様の利
点が得られる。 (iii) 差動増幅段50、第1,第2の増幅段60,7
0、出力段80、及び第1,第2の位相補償手段90,
100内に他の素子を追加する等して回路構成を他の構
成に変更することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
にれば、差動増幅段と出力段内のPMOSとの間に第1
の増幅段を設けると共に、該差動増幅段と該出力段内の
NMOSとの間に第2の増幅段を設けたので、該演算増
幅器の開放利得を大きくできる。そのため、出力段を構
成するPMOS及びNMOSのW/L比を大きくとらな
くても、出力負荷に大電流が流せるので、IC化の際に
チップ占有面積の増加を抑えることができる。しかも、
位相補償手段も、出力段内のPMOSの動作領域で動作
する第1の位相補償手段と、該出力段内のNMOSの動
作領域で動作する第2の位相補償手段との、2系統であ
るので、発振もしない安定な演算増幅器が可能となる。
【0024】第2の発明によれば、第1,第2の増幅段
をソース接地による電圧増幅回路で構成したので、演算
増幅器の開放利得をより大きくでき、より大きな電流を
出力負荷に流すことが可能となる。しかも、ソースホロ
ワ段でインピーダンス変換を行うので、簡単かつ的確に
演算増幅器の発振を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す演算増幅器の回路図であ
る。
【図2】従来の演算増幅器の回路図である。
【符号の説明】 50 差動増幅段 60,70 第1,第2の増幅段 80 出力段 81 PMOS 82 NMOS 90,100 第1,第2の位相補償手段 91,101 第1,第2のソースホロワ段 92,102 第1,第2のキャパシタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を差動増幅する差動増幅段と、
    前記差動増幅段の出力に基づき相補的動作を行うPチャ
    ネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジ
    スタを有する出力段とを、備えたCMOS構成の演算増
    幅器において、 前記差動増幅段の出力を増幅して前記PチャネルMOS
    トランジスタをゲート制御する第1の増幅段と、 前記差動増幅段の出力を増幅して前記NチャネルMOS
    トランジスタをゲート制御する第2の増幅段と、 前記第1と第2の増幅段の各出力をそれぞれインピーダ
    ンス変換してキャパシタにより前記差動増幅段に対して
    それぞれ帰還をかける発振防止用の第1及び第2の位相
    補償手段とを、 設けたことを特徴とする演算増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の演算増幅器において、 前記第1及び第2の増幅段は、MOSトランジスタを用
    いたソース接地による電圧増幅回路でそれぞれ構成し、 前記第1及び第2の位相補償手段内の各インピーダンス
    変換はソースホロワ段で行う構成にしたことを特徴とす
    る演算増幅器。
JP3328619A 1991-12-12 1991-12-12 演算増幅器 Withdrawn JPH05167362A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045702A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路
JP2013162483A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 演算増幅器

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Effective date: 19990311