JPS63153903A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPS63153903A
JPS63153903A JP62056745A JP5674587A JPS63153903A JP S63153903 A JPS63153903 A JP S63153903A JP 62056745 A JP62056745 A JP 62056745A JP 5674587 A JP5674587 A JP 5674587A JP S63153903 A JPS63153903 A JP S63153903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
electrode
transistor
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62056745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2543872B2 (ja
Inventor
Hiroshi Tanimoto
谷本 洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPS63153903A publication Critical patent/JPS63153903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2543872B2 publication Critical patent/JP2543872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3001Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor with field-effect transistors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、増幅回路に係り、特に出力段がコンプリメン
タリプッシュプル回路で構成され、演算増幅器に好適な
増幅回路に関する。
(従来の技術) 演算増幅器を含む回路、例えばアナログ信号処理用のm
u回路において、高いS/Nで信号処理を行なうために
は、演算増幅器からできるだけ電圧振幅の大きな出力を
取出すことが要求される。
理想的には、演算増幅器の出力電圧の最大値が電源電圧
まで達することが望ましい。特に、電源が電池である場
合のように、ffi源が供給し得る(すなわち演算増幅
器が消費し得る)電力に制約があり、低電力で且つ低い
電源電圧で演算増幅器を動作させる必要がある場合に、
電源電圧に比較して大きな電圧振幅を得ることが一層強
く要求される。
消費電力がさらに制限される用途に適用される場合には
、演算増幅器の無人力時の消費電力が極力小さくなるよ
うに、バイアス電流が特に大きい出力段のトランジスタ
の動作をいわゆるB級動作に近づけることも重要な設計
課題となる。
これらの要求を満たすためには、増幅回路の出力段が、
次のような回路方式にて構成されなければならない。増
幅回路の出力段がFETで構成される場合ならば、出力
FETのドレインから出力を取出し、しかもこの出力段
n体が電圧利得を持つ回路形式であるソース接地回路で
ある。また、増幅回路の出力段がバイポーラトランジス
タで構成される場合ならば、出力トランジスタのコレク
タから出力を取出し、しかもこの出力段自体が電圧利得
を持つ回路形式、すなわちエミッタ接地回路である。こ
こで、FETおよびバイポーラトランジスタを含む広義
でのトランジスタを単にトランジスタと称し、FETの
ソースおよびバイポーラトランジスタのエミッタを含む
キャリアを供給する電極を第1電極と称し、FETのド
レインおよびバイボー2トランジスタのコレクタを含む
キャリアを取出す電極を第2電極と称し、FETのゲー
トおよびバイポーラトランジスタのベースを含むキャリ
アの流れを制御する電極を第3電極と称する。すなわち
、先に述べた要求を満たすための増幅回路の出力段の回
路形式は、第1電極接地方式でなければならない。
何故なら、トランジスタの第3電極の電位は電源電圧以
上になり得ないので、もしトランジスタの第1電極から
出力を取出すとすれば、最大出力電圧は第3電極の電圧
よりもトランジスタの閾値電圧分だけ低くなって、最大
出力振幅が実質的に減少してしまめからである。トラン
ジスタの閾値電圧はシリコン半導体素子を例にとると、
FETの場合で約IV、バイポーラトランジスタの場合
で約o、evである。この閾値電圧分の出力振幅の損失
は、電源電圧が例えば3V (1,5Vの乾電池2本)
というような低い電圧である場合には無視できなくなる
FETを用いたソース接地方式のコンプリメンタリプッ
シュプル回路で出力段が構成された増幅回路の公知例と
して、R,Gregorlan  et  at。
IEEE  JSSC,、5C−14,[f、pp、9
70−980. Dec、 1979に記載されたCM
O3演算増幅器がある。この増幅回路の主要部を第7図
に示す。
この増幅回路では、差動的に動作する一対のNMO8(
NチャンネルMO3)FETQIおよびQ2の負荷に、
一対のPMOS (PチャンネルMO3)FETQ3お
よびQ4からなるカレントミラー回路が設けられて構成
された差動増幅器である電圧増幅段V^で人力信号を受
ける。この電圧増幅段VAの出力信号はNMOSFET
Q5からなるソースフォロワ段SPによってレベルシフ
トされる。電圧増幅段VAのNMOSFETQBおよび
ソースフォロワ段SFのNMOSFETQ7はそれぞれ
定電流を供給する電流源として機能する。ソースフォロ
ワ段SFでレベルシフトされた信号は、ソース接地方式
のコンプリメンタリプッシュプル回路である出力段O8
のNFvloSFETQBのゲートに印加される。
出力段OSのPMO8FETQ9のゲートには電圧増幅
段’/Aの出力電圧がそのまま印加される。
この増幅回路によれば、出力段O8がソース接地方式の
コンプリメンタリプッシュプル回路であるため、正およ
び負側の最大出力電圧がそれぞれ正および負の電源電圧
十〇、 −Eに達する大きな出力振幅が得られる。また
ソースフォロワ段SPで適切なレベルシフトが行なわれ
ていれば、プッシュプル動作する出力段O8の2個のF
ETはAB級動作を行なうことができ、先に述べた要求
を満たすことができる。
ところで、演算増幅器には、常に同じ電源電圧が与えら
れるとは限らず、電源電圧がある範囲で変動しても正し
い動作を維持することが要求される。また、特に演算増
幅器を集積回路化した場合には、製造上の問題から演算
増幅器を構成する素子の特性が変動することは避けられ
ない。このような素子特性の若干の変動があっても正常
な動作を行なうことが演算増幅器には要求される。
しかしながら、上述した第7図の増幅回路における電圧
増幅段V^およびソースフォロワ段SFは、定電流で駆
動されているため、電源電圧の変動によってバイアス電
流は変化しないが、それぞれの段の出力電圧が変化する
。この結果、電源電圧の変動により出力段O8のバイア
ス電流が変化してしまう。また、素子特性の変動、例え
ばFETの閾値電圧の変動があっても、出力段osのバ
イアス電流が変化する。極端な場合、電源電圧と閾値電
圧との組合せによっては、出力段osの2個のFETが
両方ともカットオフ状態となって増幅回路に不感帯が生
じたり、出力段に過大なバイアス電流が流れたりするこ
とがある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の増幅回路、特にコンプリメンタリな一
対の出力トランジスタのキャリアを取出す第2電極の共
通接続点(両トランジスタの第2電極同士の接続点)か
ら出力を取出す形式のコンプリメンタリプッシュプル回
路で出力段を構成した増幅回路は、限られた電源電圧の
下で出力振幅が大きくでき、且つ消費電力を低減できる
という利点を持つ反面、電源電圧の変動や構成素子の特
性変動によって出力段のバイアス電流が変化するという
致命的な問題を持っている。
従って、この増幅回路を実際に使用する場合には、使用
電源電圧の範囲を厳しく定めるという制約が必要となる
。また、この増幅回路を製造する際には、使用する素子
選別を厳しくしなければならないので、歩留りが悪く増
幅回路が高価格なものになってしまう。
本発明は、電源電圧に近い大きな出力振幅が得られ、且
つ消費電力の低減を図ることができ、しかも電源電圧の
変動や素子特性変動による影響が少なく安定な動作が可
能な増幅回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による増幅回路は、電圧増幅段と、コンプリメン
タリに設けられた少なくとも一対の出力トランジスタか
らなるプッシュプル回路を含む出力段と、この出力段の
出力トランジスタを前記電圧増幅段の出力に基づいて駆
動するドライブ段とを有する。前記ドライブ段は、基準
電圧発生部から発生される一定の基準電圧と前記電圧増
幅段から出力される出力電圧との差電圧を減算部により
発生させ、この差電圧を電圧信号に変換し、この電圧信
号で出力段の対をなす出力トランジスタの一方を駆動し
、且つ出力段の他方の出力トランジスタを前記電圧増幅
段の出力電圧で駆動する。
(作用) 出力段の前記他方の出力トランジスタのバイアス電流は
、電圧増幅段を構成する差動増幅器内の定電流源によっ
て決められ、実質的に電源の一方の電位を基準としてい
るので、電源電圧が変化しても一定に保たれる。また、
前記一方の出力トランジスタの制御電極に対しては、電
圧増幅段の出力電圧が実質的に電源の他方の電位を基準
とする信号に変換された電圧信号が印加されるが、この
電圧信号は電源の前記他方の電位を基準としているので
、この出力トランジスタのバイアス電流も電源電圧の変
化に対して一定に保たれる。
従って、出力段の一対の出力トランジスタが、第27!
!極接地方式であっても安定したAB級動作およびプッ
シュプル動作を行なうので、最大出力電圧が71i源電
圧とほぼ等しい振幅の大きな出力が得られ、消費電力も
低減される。
(実施例) 本発明の第1の実施例による増幅回路について、その概
略構成を示す第1図を参照して説明する。
第1図において、入力端子lと2の間に印加される入力
信号は差動増幅器により構成される電圧増幅段3に与え
られる。電圧増幅段3の出力は、ドライブ段4を介して
出力段9に印加される。
ドライブ段4は出力段9を駆動する回路である。
ドライブ段4では、減算回路Gで電圧増幅段3の出力電
圧と基準電圧発生回路5から出力される一定の基準7d
圧との差電圧を生成し、この差電圧を電圧−電流変換回
路7で電流信号に変換した後、さらに電流−電圧変換回
路8により電圧信号に変換する。この電流−電圧変換回
路8の出力電圧が、出力段9における第1の導電型のF
ET(この例ではPMOSFET)11のゲートに印加
される。
また、出力段9における第2の導電型のFET(この例
ではNMOSFET)12のゲートには、電圧増幅段3
の出力電圧がそのまま印加される。
出力段9のPMOSFETIIおよびNMOSFET1
2のソースは、それぞれ電源の第1の定電位点(例えば
正極性電源)13および第2の定電位点(例えば負極性
電源) 14に接続されている。両FETll512の
ドレインは共通に接続され、その共通接続点は出力端子
10に接続されている。
第1図の増幅回路は、特にドライブ段4の構成に特徴が
ある。このドライブ段4の基本動作を次に説明する。電
圧増幅段3の出力電圧を一方の入力とし、M、If1電
圧発生回路5からの基準電圧を他方の入力とする減算回
路6によって電圧増幅段3の出力電圧が位相反転される
。電圧−電流変換回路7および電流−電圧変換回路8に
よる電圧−電流一電圧変換のプロセスで、F E Tl
l、 12を正しくAB級動作させるため在来のシステ
ムにおけるレベルシフトに相当する信号変換が行なわれ
る。
減算回路6の利得、および7は圧−電流変換回路7と電
流−電圧変換回路8とによるレベルシフト量が、電源電
圧(第1.第2の定電位点13.14の電位)に依存し
ないことが重要である。電圧−電流変換回路7で信号の
位相が反転されることを考慮し、電圧増幅段3の出力端
の電圧とPMOSFETllのゲート電圧との位相を同
じにするために、。
電圧増幅段3の出力電圧を減算回路6によりTめ位相反
転している。また、基準電圧発生回路5および減算回路
6を用いて電圧増幅段3の出力電圧を位相反転している
理由は、位相反転後の出力電圧信号が電源電圧に依存し
ないようにするためである。例えば単純なソース接地増
幅段による位t1反転回路では、その出力電圧信号が電
R電圧の変化に伴ない変化してしまう。
次に、第1図をより具体的に示した第2図を参照して本
発明の第1の実施例による増幅回路について詳細に説明
する。
第2図において、電圧増幅段3を構成する差動増幅器は
、ゲートが入力端子lに接続されたPMOSFET15
.1θのソースが定電流源17に共通に接続され、PM
OSFET15.16のそれぞれのドレインに負荷とし
てNMOSFET18.19が接続されている。NMO
SFET1g、19は、FET1gがダイオード接続(
ゲートとドレインとの間が短絡される)され且つゲート
同士が接続されて、いわゆるカレントミラー回路を構成
している。F E T 1BのドレインとF E T 
19のドレインとの接続点からこの電圧増幅段3の出力
電圧が取出される。 基準電圧発生回路5は、定電流源
20と、この定電流′IFA20により直流定電流が供
給される直列接続された2個のNMOSFET21.2
2により構成される。NMOS F E T21.22
は、それぞれダイオード接続されて互いに直列接続され
ている。
定電流源20とFET21のドレインとの接続点が基準
電圧発生回路5の出力端である。従って、第1および第
2の定電位点13.14に加えられる電源電圧が変化し
たとしても、FET2に、22に流れる電流は変化しな
いから、発生する基準電圧は変化せず、はぼ2 V t
hnを維持する。但し、VLllnはNMO3FETの
閾値電圧を表わす。一方、閾値電圧V thnが変動し
たとすると、発生する基堂電圧が変化するが、その影響
は減算回路6においてキャンセルされる。
減算回路6は2個のNMOSFET23.24により構
成される。FET23は、ドレインが第1の定電位点1
3に、ゲートが基i′fl電圧発生回路5の出力端に、
ソースがFET24のドレインにそれぞれ接続される。
FET24は、ゲートが電圧増幅段3の出力端に、ソー
スが第2の定電位点14にそれぞれ接続される。FET
23のソースとFET24のドレインとの接続点が減算
回路6の出力端となっている。従って、FET23.2
4には同じ電流が流れる。
ここで、電圧増幅段3の無人力信号時の出力電圧と、基
dih電圧発生回路5のFET22のドレイン電圧(基
準電圧発生回路5の出力電圧の l/2)とが等しくな
るように、電圧増幅段3および/または基準電圧発生回
路5の電流と素子寸法を設定しておけば、無人力信号時
の減算回路6の出力電圧を、電圧増幅段3の無人力信号
時の出力電圧と等しくすることができ、それによって出
力段9のFETII、12のバイアス電流を等しくする
ことができる。
また、減算回路6のFET24は、FET23を負荷と
するソース接地増幅器を構成しているので、電圧増幅段
3の出力電圧は減算回路6により反転増幅されるoFE
T23.24は同じ電流が流れているから、寸法を等し
く設定することにより伝達コンダクタンスgaも等しく
なる。したがって、FET24から見たFET23のイ
ンピーダンスは約1/gmであるから、電圧増幅段3の
出力電圧に対する減算回路8の電圧利得は −gsXl/gmζ−1となる。この電圧利得は、例え
ば電源電圧および閾値電圧V Lhnのような素子特性
の変化に対してほとんど一定に保たれる。
電圧−電流変換回路7は、ゲートが減算回路6の出力端
に、ソースが第2の定電位点14にそれぞれ接続された
NMOSFET25により構成される。
F E T25のドレインが電圧−電流変換回路7の出
力端となっている。また、電流−電圧変換回路8は、電
圧−電流変換回路7の出力端(FET25のドレイン)
にドレインおよびゲートが接続され、ソースが第1の定
電位点13に接続されたグイオード接続のPMOSFE
T2Bにより構成され、そのドレインおよびゲートの共
通接続点が出力段9のPMO8FETIIのゲートに接
続されている。
これら電圧−電流変換回路7および電流−電圧変換回路
8によって、減算回路Bの出力電圧は正方向にレベルシ
フトされる。電源電圧や素子特性が変化しても電圧−電
流変換回路7の出力電流が一定であるため、電流−電圧
変換回路8の出力電圧も第1の定電位点l、3に対して
一定と゛なるように、前記レベルシフト量が前記変化に
応じて自動的に調整される。このように電圧−電流変換
回路7および電流−電圧変換回路8によれば、従来のソ
ースフォロワ段によるレベルシフトと異なり、電源電圧
や素子特性の変化に影響されない最適のレベルシフト量
が得られる。換言すれば、電源電圧や素子特性の変動が
あっても、常に出力段9が一定のバイアス電流を維持す
るようにレベルシフト量が自動調整されるのである。
なお、本実施例においては、出力段9のPMO3FET
IIのソースおよびゲートに、パワーダウン用のPMO
8FET27のソースおよびドレインをそれぞれ接続し
ている。そして、出力段9の8MO3FET12のソー
スおよびゲートに、パワーダウン用のNMOSFET1
2のソースおよびドレインをそれぞれ接続している。こ
れらのFET27.28は、出力端子lOから負荷に電
力を供給する必要のない場合に、ゲートにパワーダウン
用制御信号が印加されることにより、導通状態となって
、出力段9のFET11.12を非導通状態とする。こ
れによって負荷に電力を供給する必要のない場合(例え
ば、意味のある入力信号が無い期間)、FETII、1
2に無駄な電流が流れるのを防止して、消費電力の節約
を図ることができる。
また、第2図において、出力端子lOに接続されている
CRの直列回路29は、図示していないが、例えば出力
端子IOから電圧増幅段3へ負帰還をかけたときの安定
度を増すための位相補償回路である。
第2図の構成において、」二連の作用を果たすためには
、例えば次のように具体的な条件を設定すればよい。ま
ず、電圧増幅段3における差動増幅器の負荷であるカレ
ントミラー回路のFET1B、19と、基準電圧発生回
路5のF E T21.22と、減算回路BのFET2
3.24、および電圧−電流変換回路、7のFET25
のそれぞれの寸法比を全て等しく選定する。ここで、F
ETの寸法比とは、ゲート幅/ゲート長の比を意味して
いる。
電圧増幅段3において定電流縛17の電流値をIQとす
ると、無人力時にはFETl8.19にそれぞれIQ/
2ずつ電流が流れ、両FET1B、19のドレイン〜ソ
ース間電圧は等しい値(この値をVQとする)となる。
このとき、出力段9のNMOSFET12のゲートルソ
ース間電圧は、電圧増幅段3のFET19のゲートルソ
ース間電圧と同じ<VQであるから、そのドレイン電流
はとなる。
一方、J!準電圧発生回路5の定電流源20の電流値を
、電圧増幅段3の定電゛流源17の電流値の半分、すな
わちIQ /2に選定する。基準電圧発生回路5におけ
るF E T21.22にはIQ/2の電流が流れるこ
とにより、これらのドレイ間電圧−ス間電圧はやはりV
Qとなる。
また、減算回路6においては、FET24のゲートルソ
ース間電圧がFETLQのドレイ間電圧−ス間電圧VQ
と等しいので、もう−っのFET23のゲートルソース
間電圧もVQとなり、したがって両FET23.24に
流れる電流もまたIQ /2となる。
さらに、基準電圧発生回路5の出力電圧は2VQであり
、減算回路6の出力電圧はこれよりVQだけ低い電圧で
あることから、電圧−電流変換回路7の入力電圧(FE
T25のゲートルソース間電圧)はVQとなり、出力電
流(FET25のドレイン電流)はIQ/2となる。
このとき、出力段9のPh10SFET11のドレイン
電流は、 FET26の寸法比   2 となる。したがって、電流−電圧変換回路8におけるP
MO3FE、72gの寸法比は、このFET2Bに出力
段9におけるPMOSFETIIを流れる電流と等しい
電流が流れるように定めれば−よい。
以上のように、出力段6の2個のFETIIのうち、N
MO3FET12のバイアス電流は、電圧増幅段3内の
定電流[17によって決められる値2    FET1
9の寸法比 となり、これは電源電圧の変化によらず一定に保たれる
。また、電圧増幅段3の出力端から減算回路B、電圧−
電流変換回路7および電圧−電流変換回路8の出力端ま
でのレベルシフtlが電[電圧の変化に追随するために
、PMOSFETIIのバイアス電流が電源電圧の変化
に対して一定に保たれる。
次に、索子特性の変動の影響について考える。
まずNMO5FET12は電圧増幅段3内の同じNMO
SタイプであるFET19のドレイ間電圧−ス間電圧が
駆動電圧として与えられる。このため、FETIIの閾
値電圧等の素子特性の変動の影響はFET19の同様の
変動により相殺されるので、FET12のバイアス電流
は一定に保たれる。
また、基準電圧発生回路5、減算回路6および電圧−電
流変換回路7内のFET21〜25が全て同じNMOS
タイプであるために、電圧−電流変換回路7の出力電流
に素子特性の変動の影響があられれない。また、電流−
電圧変換回路8を構成するPMOSFET2Bが電流で
駆動されており、しかもこのFET2Gが出力段3のP
MOSFETIIとでカレントミラー回路を構成してい
ることにより、PMOSFETIIのバイアス電流もF
ETII、29の閾値電圧等の素子特性の変動によらず
一定に保たれる。
このようにして、出力段9のFETII、12のバイア
ス電流は電源電圧や素子特性の変化に対して一定に保た
れ、結果的に両者が等しく保たれる。
したがって、これらFETII、12は安定したAB級
動作およびプッシュプル動作を行なうことができる。こ
れによって、出力端子IOから最大出力電圧が電源電圧
とほぼ等しい振幅の大きな出力を取出すことができ、ま
た消費電力も最小限に抑えられる。
さらに、本実施例による増幅回路が正常動作できる電源
電圧の最低限界は、基準電圧発生回路5の出力電圧で決
まり、それはほぼ2V thnと、定電流源20が規定
の電流を流すのに必要な電圧との和である。閾値電圧V
 Lhnが約1v前後であることを考慮すると、二の最
低限界の電源電圧は約2■と極めて低い電圧となる。こ
のように本実施例の増幅回路は電源電圧の利用率が高い
ばかりでなく、低電圧動作にも好適であり、従って電源
が電池の場合、特にa利である。
ところで、上述の第1の実施例における最大出力電流を
考える。
電圧増幅段3の出力電圧が最大となったとき(このとき
の、負の電源電圧14を基準とする電圧をv waxと
する)、FET24はほとんど完全にオン状態となる。
このため、FET25のゲートルソース間電圧は、はぼ
ゼロとなり、したがって、FET211iおよび出力段
9のFETIIには電流が流れない。電圧V laXは
、FET2Gが完全にオンとなり、FET15が完全に
オフとなったときに生ずる。通常の反転増幅器と同様に
、入力端子2がアナログ接地電圧(すなわち、第1の定
電位点13と第2の定電位点14との間の電源電圧をV
DDとすると、V DD/ 2なる電圧がアナログ接地
電圧である)であると仮定すれば、 V wax ’= V DD/ 2 + V thpと
なる。ここで、VL119は、FET1Bの閾値電圧で
ある。一方、出力段9のF E T 12は、そのゲー
トルソース間電圧がV Wallであるから、良く知ら
れているように で定まる電流を流そうとする。ここで、WおよびLはそ
れぞれFET12のゲート幅およびゲート長、KpはF
ET12のトランスコンダクタンスパラメータ、そして
V thnはFET12の閾値電圧である。
人力信号が無い状態では、FET12のゲートルソース
間電圧が約V Lhnζ1v程度であるから、電源電圧
VDDが数Vである場合、FET12にはバイアス電流
の数十倍の電流が流れ、電圧VDDが大きい程最大電流
値も大きくなる。
これに対して、電圧増幅段3の出力電圧が最小となるの
は、FET16が完全にオフとなり、FET15が完全
にオンとなったときである。このとき、負の電源電圧1
4を基準とする電圧VainはほぼOvである(V■i
nζOV)。このとき、FET24および出力段9のF
ET12は共にオフとなり、電流を流さない。したがっ
て、FET23にも電流が流れず、FET25のゲート
ルソース間電圧はFET21のドレイン電圧に等しくな
る。すなわち、FET21,22の閾値電圧をV Lh
nとすると、FET25のゲートルソース間電圧は約2
 v thnとなり、それ以上にはなり得ない。このた
め、FETIIに流すことのできる最大電流は、FET
12の場合と異なり、電源電圧VDDが高くなっても変
化しない。すなわち、出力端子IOに接続される負荷抵
抗が小さい場合には、電源電圧を上げてゆくと、最大出
力電圧(振幅)は、正側が負側よりも先にクリップする
ことになる。このような不都合を回避するためには、F
ET24がオフとなったときに、このFET24のドレ
イン電圧がほぼ2 V Lhnよりも高い電圧、例えば
定電位点13の電圧まで上昇するようにすればよい。
この点を改善した本発明の第2の実施例の構成を第3図
に示す。
第3図において、第2図の場合と実質的に同様の部分に
は同じ参照符号を付して示しており、これらの部分につ
いては既に説明されているので、詳細な説明を省略する
第3図では、減算回路6のNMOSFET24のドレイ
ン(このドレインはNMOSFET23のソースに接続
されている)と第1の定電位点13との間に、高インピ
ーダンス素子30が接続されている。
この高インピーダンス素子30は、FET24がオフと
なったときにのみFET24のドレイン電圧を定電位点
13の電位にプルアップする。
FET24がオフとなったとき、FET24のドレイン
は非常に高インピーダンスになる(例えば1012Ω程
度になり得る)。そこで、高インピーダンス素子30の
インピーダンスは、FET24がオフとなったときのド
レインのインピーダンスよりも充分に低く、且つFET
24がオンのときにそのバイアス電流よりも充分に小さ
な電流が流れる程度に高く設定される。
このようなインピーダンス索子30がFET24のドレ
インと第1の定電位点13との間に接続されることによ
り、FET24がオフとなったときにのみ電圧−電流変
換回路7のNMOSFET25のゲート電圧がプルアッ
プされる。すなわち、FET24がオンとなっていると
きは、前シ己インピーダンス素子30はFET25のゲ
ートルソース間電圧にほとんど影響を与えない(前記イ
ンピーダンス索子30の存在が無視できる)。そして、
FET24がオフとなったときには、FET25のゲー
トルソース間電圧をVDDまで弓L1−げることができ
る。したがって、このような構成の増幅回路によれば、
−Jm重い負荷を駆動することが可能となる。
第3図に示された高インピーダンス索子3oとしては、
種々のインピーダンス素子を使用することができる。高
インピーダンス索子3oとして好ましいインピーダンス
素子の例が第4図(a)〜(C)に示される。
第4図(a)に示されるのは、単なる抵抗器である。抵
抗器を高インピーダンス素子3oとして使用する場合に
は、かなり大きな抵抗値(例えば数MΩ)のものを用い
る必要があることが多い。そのような場合には、第4図
(b)または(C)に示すようなMOSFETを設け、
このFETを3極管領域で抵抗として動作させるように
してもよい。
また、第4図(d)に示すような電流源をインピーダン
ス素子30として用いることもできる。電流源を用いる
場合、FET24のバイアス電流に比べて充分に小さな
電流を発生する電流源とする。第4図(d)に示す電流
源は、実際には例えば第4図(e)に示すようなFET
を用いたtlfi源回路として構成することができる。
この電流源回路の場合、FETのゲートに適宜なるバイ
アス電圧VBを印加して所望の電流値を得る。
第5図(a)および(b)は、第2の実施例、すなわち
第3図の構成による効果を確認するため、第2図および
第3図にそれぞれ示された本発明の第1および第2の実
施例の構成を用いて10なる利得を有する反転増幅器を
構成した場合の各部の波形を示すものである。第5図(
a)は、本発明の第1の実施例、すなわち第2図の構成
における波形を示しており、第5図(b)は、本発明の
第2の実施例、すなわち第3図の構成における波形を示
している。この場合、波形を測定した2つの回路は、共
に電源電圧が上2゜5vであり、インピーダンス索子3
0の有無の他は全く同一に構成されていてる。なお、イ
ンピーダンス索子30としては抵抗が用いられている。
第5図(a)および(b)には、入力端子V11出力端
子10の出力電圧Vo、FET11(7)ゲート電圧V
GII 、 F E T 12ノゲート電圧VG12、
およびF E T 25ノゲート電圧VC25(7)波
形が示されている。
第5図(a)から明らかなように、第2図の回路では、
負荷が過大になると、出力端子10の電圧vOは、正側
から先にクリップする。これは、同図かられかるように
、FET25のゲート電圧V G25が正側からクリッ
プするためである。これに対し、第5図(b)では、高
抵抗からなるインピーダンス素子30が設けられている
ため、FET25のゲート電圧V G25はクリップし
ない。したがって、出力端子lOの出力電圧Voもクリ
ップせず、正常に動作していることがわかる。同図に示
されたFETIIおよび12(7)ゲート電圧VGII
 、VCl2の波形から、出力段9が正しくAB級の動
作をしていることは明らかである。
第6図は、本発明の第3の実施例による増幅回路を示し
ており、この実施例は前記第2の実施例すなわち第3図
の回路をバイポーラトランジスタにより構成した回路で
ある。
第6図の増幅回路は、第3図の回路におけるPMOSF
ETII、15.16.26および27を全てPNPl
?ランジスタ41.45.46.5Bおよび57にそれ
ぞれ置換え、第3図の回路におけるNMO5FET12
.18.19.21.22.23.24.25および2
8を全てNPN l−ランジスタ42.48.49.5
1.52.53.54.55および58にそれぞれ置換
えたものである。
この第3の実施例の動作は、第3図に示された第2の実
施例の場合と基本的には全く同様である。
なお、第2図に示された第1の実施例のFETをバイポ
ーラトランジスタに置換えても良いが、先に第2の実施
例に関連して述べた理由から、第6図の構成としたほう
がより広い電源電圧の範囲および負荷の範囲に対しても
安定で好ましいAB級動作が実現できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施が可
能である。
定電流源17と20の供給する定電流の比率および各部
の利得はこれら実施例と同等の結果が得られる範囲で適
宜変更してもよい。
また、前記各実施例におけるNMO3FETおよびPM
OSFETを逆にし、電源電圧の極性も合せて逆にして
も全く同様の効果がi!Iられることもいうまでもない
[発明の効果] 本発明によれば、電源電圧や索子特性の変化の影響を受
けることなく、AB級コンプリメンタリプッシュプル回
路からなる出力段のバイアス電流を適確に設定でき、出
力振幅が大きく消費電力の少ない増幅回路を提供するこ
とができる。また、本発明によれば使用される電源電圧
の範囲についての制約が減るため、増幅回路の汎用性が
向上する。さらに、各部のトランジスタの導電型を適切
に設定すれば、素子特性の選別条件が緩和され、集積回
路製造の歩留りを向上させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による増幅回路の概略構成図
、第2図は同実施例の増幅回路の詳細な構成を示す回路
図、第3図は本発明の第2の実施例による増幅回路の構
成を示す回路図、第4図は第3図の構成に用いることの
できるインピーダンス素子の種々の具体例を示す図、第
5図は比較的重い負荷の場合の本発明の第1実施例と第
2の実施例との動作の比較をするための各部波形図、第
6図は本発明の第3の実施例による増幅回路の構成を示
す回路図、第7図は従来の増幅回路の一例の構成を示す
回路図である。 1.2・・・入力端子、3・・・電圧増幅段、4・・・
ドライブ段、5・・・基準電圧発生回路、6・・・減算
四路、7・・・電圧−電流変換凹路、8・・・電流−電
圧変換回路、9・・・出力段、10・・・出力端子、1
1.15、lB12θ、27・・・PMOSFET、1
2.18.19.21.22.23.24.25.28
・・・NMOSFET、13・・・第1の定電位点、1
4・・・第2の定電位点、29・・・位相補償口路、3
0・・・インピーダンス素子、41.45.4B、 5
B、 57・・・PNP トランジスタ、42.48.
49.51.52.53.54.55.58・・・NP
N トランジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 N 第4図 wI  頃 〉 ll11□□□  し 第7図 手続補正書 昭和  年62・月1・2泊 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、$件の表示 特願昭62−56745号 2、発明の名称 増   幅   回   路 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (30?)  株式会社 東 芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル6、
補正の対象   図  面 7、補正の内容

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧増幅段と、コンプリメンタリに設けられた少
    なくとも一対の出力トランジスタからなるプッシュプル
    回路を含む出力段と、この出力段の出力トランジスタを
    前記電圧増幅段の出力に基づいて駆動するドライブ段と
    を有する増幅回路において、 前記ドライブ段は、一定の基準電圧を発生するための基
    準電圧発生手段と、前記基準電圧と前記電圧増幅段から
    の出力電圧との差電圧を発生するための減算手段と、こ
    の減算手段からの差電圧を電圧信号に変換して前記出力
    段の出力トランジスタの一方に供給するための信号変換
    手段とを具備し、且つ前記出力トランジスタの一方を前
    記信号変換手段からの電圧信号で駆動し、前記出力トラ
    ンジスタの他方を前記電圧増幅段の出力電圧で駆動する
    ことを特徴とする増幅回路。
  2. (2)出力段は、キャリアを供給するための第1電極、
    キャリアを取出すための第2電極およびキャリアの流れ
    を制御するための第3電極を有する一対のトランジスタ
    が用いられ、且つこの一対のトランジスタは、電源の第
    1および第2の定電位点にそれぞれの第1電極が接続さ
    れ、それぞれの第2電極が共通に接続された第1および
    第2の導電型の出力トランジスタの第2電極の共通接続
    点から出力を取出す形式のコンプリメンタリプッシュプ
    ル回路を備え、 基準電圧発生手段は第2の導電型のトランジスタで構成
    され、 減算手段は第2の導電型のトランジスタで構成されると
    ともに、 信号変換手段は、前記差電圧に対応した電流を出力する
    第2の導電型のトランジスタで構成された電圧−電流変
    換手段と、この電圧−電流変換手段の出力電流に対応し
    た電圧を出力する第1の導電型のトランジスタで構成さ
    れた電流−電圧変換手段とを有してなり、 前記第1の導電型の出力トランジスタの第3電極〜第1
    電極間には前記電流−電圧変換手段の出力電圧を印加し
    、第2の導電型の出力トランジスタの第3電極〜第1電
    極間には電圧増幅段の出力電圧をそのまま印加すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の増幅回路。
  3. (3)基準電圧発生手段は、直列に接続され、且つそれ
    ぞれがダイオード接続された第2の導電型の2個のトラ
    ンジスタと、これら2個のトランジスタに直流定電流を
    供給する定電流源とを有し、定電流源と一方のトランジ
    スタとの接続点を出力端とするものであり、 減算手段は、第2の導電型の2個のトランジスタを有し
    、一方のトランジスタの第2電極が定電位点に接続され
    、第3電極が基準電圧発生手段の出力端に接続され、他
    方のトランジスタの第2電極が一方のトランジスタの第
    1電極に接続され、第3電極が電圧増幅段の出力端に接
    続され、第1電極が第2の定電位点に接続され、一方の
    トランジスタの第1電極と他方のトランジスタの第2電
    極との接続点を出力端とするものであり、 電圧−電流変換手段は、第3電極が減算手段の出力端に
    接続され、第1電極が第2の定電位点に接続された第2
    の導電型のトランジスタにより構成され、このトランジ
    スタの第2電極を出力端とするものであり、 電流−電圧変換手段は、電圧−電流変換手段における第
    2の導電型のトランジスタの第2電極に第2電極および
    第3電極が接続され、第1電極が第1の定電位点に接続
    され、さらに第3電極が第1の導電型の出力トランジス
    タの第3電極と接続された第1の導電型のトランジスタ
    により構成され、このトランジスタの第2電極と第3電
    極との接続点を出力端とすることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の増幅回路。
  4. (4)減算手段の出力端と第1の基準電位点との間に前
    記減算手段出力端の電位をプルアップするための高イン
    ピーダンス素子を接続したことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載の増幅回路。
  5. (5)第1の導電型の出力トランジスタの第3電極と第
    1の定電位点および第2の導電型の出力トランジスタの
    第3電極と第2の定電位点に、互いに連動する第1およ
    び第2の導電型の制御用のトランジスタの第2電極およ
    び第1電極をそれぞれ接続したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項〜第4項のいずれか1項に記載の増幅回
    路。
  6. (6)第1および第2の導電型のトランジスタは、それ
    ぞれPMOSおよびNMOSFETであり、第1、第2
    および第3の電極は、それぞれソース、ドレインおよび
    ゲートであることを特徴とする特許請求の範囲第2項〜
    第5項のいずれか1項に記載の増幅回路。
  7. (7)第1および第2の導電型のトランジスタは、それ
    ぞれPNPおよびNPNバイポーラトランジスタであり
    、第1、第2および第3の電極は、それぞれエミッタ、
    コレクタおよびベースであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項〜第5項のいずれか1項に記載の増幅回路
JP62056745A 1986-08-13 1987-03-13 増幅回路 Expired - Fee Related JP2543872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19010486 1986-08-13
JP61-190104 1986-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63153903A true JPS63153903A (ja) 1988-06-27
JP2543872B2 JP2543872B2 (ja) 1996-10-16

Family

ID=16252442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62056745A Expired - Fee Related JP2543872B2 (ja) 1986-08-13 1987-03-13 増幅回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4800339A (ja)
EP (1) EP0256729B1 (ja)
JP (1) JP2543872B2 (ja)
DE (1) DE3776226D1 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63207209A (ja) * 1987-02-24 1988-08-26 Asahi Kasei Micro Syst Kk 演算増幅器
JPH02305007A (ja) * 1989-04-28 1990-12-18 Crystal Semiconductor Corp 増幅器
JPH0477006A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Mitsubishi Electric Corp Ab級プッシュプルドライブ回路
JPH04208563A (ja) * 1989-12-15 1992-07-30 Bull Sa 複数の集積回路間で集積回路の電界効果トランジスタの電気特性の固有不均一を補償する方法及び装置
JPH05259754A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Mitsubishi Electric Corp Ab級プッシュプルドライブ回路
JPH088654A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Fujitsu Ltd 演算増幅器
JPH08213850A (ja) * 1995-02-06 1996-08-20 Fujitsu Ltd 演算増幅回路
JPH10335952A (ja) * 1997-06-04 1998-12-18 Toshiba Corp バッファアンプ
JPH118520A (ja) * 1997-06-18 1999-01-12 Toshiba Corp 増幅回路
JP2000252769A (ja) * 1998-12-28 2000-09-14 Fujitsu Ltd プッシュプル型増幅回路
JP2004222015A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 増幅回路
JP2005045702A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路
JP2005252968A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Denso Corp 過電流保護回路
JP2005318376A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Nec Electronics Corp 信号増幅回路
JP2009089353A (ja) * 2007-09-11 2009-04-23 Asahi Kasei Electronics Co Ltd プッシュプル増幅器
WO2010073498A1 (en) * 2008-12-26 2010-07-01 Ricoh Company, Ltd. Dc-dc converter, and power supply circuit having dc-dc converter
JP2016063697A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 株式会社デンソー スイッチング素子の故障検出回路
JP2019201373A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 新日本無線株式会社 出力回路
JP2021033875A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 トレックス・セミコンダクター株式会社 レギュレータ

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4961009A (en) * 1988-06-29 1990-10-02 Goldstar Semiconductor, Ltd. Current-voltage converting circuit utilizing CMOS-type transistor
US5057789A (en) * 1990-07-31 1991-10-15 At&T Bell Laboratories Class AB CMOS amplifier
NL9001966A (nl) * 1990-09-06 1992-04-01 Philips Nv Versterkerschakeling.
KR940001816B1 (ko) * 1991-07-26 1994-03-09 삼성전자 주식회사 슬루우레이트 스피드엎 회로
JP3320434B2 (ja) * 1991-11-28 2002-09-03 沖電気工業株式会社 演算増幅回路
US5361041A (en) * 1993-06-17 1994-11-01 Unitrode Corporation Push-pull amplifier
US5606287A (en) * 1994-06-17 1997-02-25 Fujitsu Limited Operational amplifier having stable operations for a wide range of source voltage, and current detector circuit employing a small number of elements
US5491448A (en) * 1994-07-29 1996-02-13 National Semiconductor Corporation Class AB output stage with improved frequency stability
US5546047A (en) * 1995-02-27 1996-08-13 Motorola, Inc. Method and apparatus of an operational amplifier with wide dynamic range
JP3360501B2 (ja) * 1995-09-20 2002-12-24 三菱電機株式会社 増幅回路及び携帯電話用半導体集積回路装置
JP2885151B2 (ja) * 1995-09-25 1999-04-19 日本電気株式会社 演算増幅器
US5825228A (en) * 1996-01-29 1998-10-20 Linear Technology Corp. Low quiescent power, high output power rail-to rail amplifier output stages and methods for using same
JPH09232883A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Oki Micro Design Miyazaki:Kk 演算増幅回路
JP3338280B2 (ja) * 1996-03-19 2002-10-28 東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社 増幅器及び半導体装置
JP3120763B2 (ja) * 1997-11-12 2000-12-25 日本電気株式会社 差動増幅器
US6018267A (en) * 1998-03-10 2000-01-25 Information Storage Devices, Inc. High output swing operational amplifier using low voltage devices
US6259316B1 (en) * 1998-05-29 2001-07-10 Texas Instruments Incorporated Low voltage buffer amplifier for high speed sample and hold applications
US6292057B1 (en) * 1998-12-18 2001-09-18 Texas Instruments Incorporated Output stage of an operational amplifier and method having a latchup-free sourcing current booster for driving low impedance loads
FR2820738B1 (fr) 2001-02-15 2003-05-16 Agronomique Inst Nat Rech Procede d'extraction, de fractionnement et de purification de composes polyphenoliques issus d'ecarts de triage de vegetaux frais utilisant une resine a haut rendement d'adsorption et d'elution
JP3841652B2 (ja) * 2001-03-14 2006-11-01 富士通株式会社 増幅回路
JP4319362B2 (ja) * 2001-07-12 2009-08-26 三菱電機株式会社 逆レベルシフト回路およびパワー用半導体装置
US6856198B2 (en) * 2002-12-23 2005-02-15 Intel Corporation Amplifier and method for voltage-to-current conversion
FR2856855A1 (fr) * 2003-06-27 2004-12-31 St Microelectronics Sa Dispositif de commande d'un commutateur commande en tension
US7088182B2 (en) * 2004-04-07 2006-08-08 Texas Instruments Incorporated Class AB output stage circuit with stable quiescent current
JP4727261B2 (ja) * 2005-03-16 2011-07-20 三菱電機株式会社 分周回路、電源回路及び表示装置
US8102201B2 (en) 2006-09-25 2012-01-24 Analog Devices, Inc. Reference circuit and method for providing a reference
US7576598B2 (en) * 2006-09-25 2009-08-18 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference and method for providing same
US20080136464A1 (en) * 2006-12-06 2008-06-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Method of fabricating bipolar transistors and high-speed lvds driver with the bipolar transistors
US7714563B2 (en) * 2007-03-13 2010-05-11 Analog Devices, Inc. Low noise voltage reference circuit
US7667506B2 (en) * 2007-03-29 2010-02-23 Mitutoyo Corporation Customizable power-on reset circuit based on critical circuit counterparts
US20080265860A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Analog Devices, Inc. Low voltage bandgap reference source
JP5078464B2 (ja) * 2007-06-29 2012-11-21 株式会社リコー チャージポンプ回路
JP5572283B2 (ja) * 2007-10-29 2014-08-13 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 電圧検知回路
US7612606B2 (en) * 2007-12-21 2009-11-03 Analog Devices, Inc. Low voltage current and voltage generator
US7598799B2 (en) * 2007-12-21 2009-10-06 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference circuit
US7750728B2 (en) * 2008-03-25 2010-07-06 Analog Devices, Inc. Reference voltage circuit
US7880533B2 (en) * 2008-03-25 2011-02-01 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference circuit
US7902912B2 (en) * 2008-03-25 2011-03-08 Analog Devices, Inc. Bias current generator
US7724077B2 (en) * 2008-07-28 2010-05-25 Freescale Semiconductor, Inc. Stacked cascode current source
US7911260B2 (en) * 2009-02-02 2011-03-22 Infineon Technologies Ag Current control circuits
US10296026B2 (en) * 2015-10-21 2019-05-21 Silicon Laboratories Inc. Low noise reference voltage generator and load regulator
US10218349B2 (en) * 2016-05-17 2019-02-26 Littelfuse, Inc. IGBT having improved clamp arrangement
US10044346B2 (en) * 2016-09-09 2018-08-07 Nuvoton Technology Corporation Low-power slew rate detector for edge rate control of an output power stage
EP3340466A1 (en) * 2016-12-22 2018-06-27 Nxp B.V. Low voltage differential signalling device
US10897250B2 (en) * 2018-11-16 2021-01-19 Transportation Ip Holdings, Llc Systems and methods for controlling dynamic avalanche in switching devices

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3119516A1 (de) * 1981-05-15 1982-12-02 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Auf einem halbleitertraeger gemeinsam mit einem operationsverstaerker angebrachte regeleinheit
US4529948A (en) * 1983-02-22 1985-07-16 Intersil, Inc. Class AB amplifier
JPS59196613A (ja) * 1983-04-21 1984-11-08 Toshiba Corp 演算増幅回路
US4480230A (en) * 1983-07-05 1984-10-30 National Semiconductor Corporation Large swing CMOS power amplifier

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63207209A (ja) * 1987-02-24 1988-08-26 Asahi Kasei Micro Syst Kk 演算増幅器
JPH02305007A (ja) * 1989-04-28 1990-12-18 Crystal Semiconductor Corp 増幅器
JPH04208563A (ja) * 1989-12-15 1992-07-30 Bull Sa 複数の集積回路間で集積回路の電界効果トランジスタの電気特性の固有不均一を補償する方法及び装置
JPH0477006A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Mitsubishi Electric Corp Ab級プッシュプルドライブ回路
JPH05259754A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Mitsubishi Electric Corp Ab級プッシュプルドライブ回路
JPH088654A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Fujitsu Ltd 演算増幅器
JPH08213850A (ja) * 1995-02-06 1996-08-20 Fujitsu Ltd 演算増幅回路
JPH10335952A (ja) * 1997-06-04 1998-12-18 Toshiba Corp バッファアンプ
JPH118520A (ja) * 1997-06-18 1999-01-12 Toshiba Corp 増幅回路
JP2000252769A (ja) * 1998-12-28 2000-09-14 Fujitsu Ltd プッシュプル型増幅回路
KR101014945B1 (ko) * 2003-01-16 2011-02-15 후지 덴키 시스템즈 가부시키가이샤 증폭 회로
JP2004222015A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 増幅回路
JP2005045702A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差動増幅回路および差動増幅回路を搭載したテスト回路
JP2005252968A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Denso Corp 過電流保護回路
JP4571431B2 (ja) * 2004-04-30 2010-10-27 ルネサスエレクトロニクス株式会社 信号増幅回路
JP2005318376A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Nec Electronics Corp 信号増幅回路
JP2009089353A (ja) * 2007-09-11 2009-04-23 Asahi Kasei Electronics Co Ltd プッシュプル増幅器
JP2010154716A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Ricoh Co Ltd Dc−dcコンバータ及びそのdc−dcコンバータを備えた電源回路
WO2010073498A1 (en) * 2008-12-26 2010-07-01 Ricoh Company, Ltd. Dc-dc converter, and power supply circuit having dc-dc converter
KR101204235B1 (ko) 2008-12-26 2012-11-27 가부시키가이샤 리코 Dc-dc 컨버터 및 dc-dc 컨버터를 구비한 전원 회로
US8860391B2 (en) 2008-12-26 2014-10-14 Ricoh Company, Ltd. DC-DC converter, and power supply circuit having DC-DC converter
JP2016063697A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 株式会社デンソー スイッチング素子の故障検出回路
JP2019201373A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 新日本無線株式会社 出力回路
JP2021033875A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 トレックス・セミコンダクター株式会社 レギュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0256729B1 (en) 1992-01-22
EP0256729A3 (en) 1989-02-15
EP0256729A2 (en) 1988-02-24
JP2543872B2 (ja) 1996-10-16
DE3776226D1 (de) 1992-03-05
US4800339A (en) 1989-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63153903A (ja) 増幅回路
US6384684B1 (en) Amplifier
US5519309A (en) Voltage to current converter with extended dynamic range
US3984780A (en) CMOS voltage controlled current source
JP4834347B2 (ja) 定電流回路
US6437645B1 (en) Slew rate boost circuitry and method
US8476967B2 (en) Constant current circuit and reference voltage circuit
JPS59212009A (ja) 電流増幅装置
KR0177511B1 (ko) 선형 cmos 출력단
US4628280A (en) Amplifier arrangement
US4737732A (en) Low voltage operational amplifier having a substantially full range output voltage
US6586987B2 (en) Circuit with source follower output stage and adaptive current mirror bias
US4296382A (en) Class AB push-pull FET amplifiers
EP0969594B1 (en) A common-mode feedback circuit and method
US4383223A (en) CMOS Operational amplifier employing push-pull output stage
US6788143B1 (en) Cascode stage for an operational amplifier
JP2705317B2 (ja) 演算増幅器
US4371844A (en) Differential load circuit equipped with field-effect transistors
US4529948A (en) Class AB amplifier
JP6338807B1 (ja) Ab級アンプおよびオペアンプ
JP3081210B2 (ja) 線形利得増幅回路
JP2542375B2 (ja) 演算増幅器
JPH0618293B2 (ja) 演算増幅器
JPH07249946A (ja) Ab級プッシュプル駆動回路、その駆動方法及びこれを用いたab級電子回路
JP4020220B2 (ja) プッシュプル増幅回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees