JP5297634B2 - モータ駆動回路、ファンモータ、電子機器、及びノート型パーソナルコンピュータ - Google Patents

モータ駆動回路、ファンモータ、電子機器、及びノート型パーソナルコンピュータ Download PDF

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position

Description

本発明は、モータ駆動回路、ファンモータ、電子機器、及びノート型パーソナルコンピュータに関する。
ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器では、例えばプロセッサ等の発熱部品を冷却するためにファンモータが用いられる。ファンモータでは、モータの回転位置を示す信号に応じてモータコイルに印加される駆動電圧を制御することにより、モータが所望の回転をするように制御が行われる。このようにモータコイルに印加される駆動電圧を制御する場合において、静音化やフライバック電圧の抑制等を目的として、駆動電圧の変化を緩やかにすることが行われる場合がある(例えば、特許文献1)。
また、ファンモータを用いて部品を冷却する場合、モータの回転速度、すなわちファンの回転速度を上げることにより、冷却効果を高めることができるが、常にファンを高回転に維持すると、消費電力の増大やファンの騒音等が問題になる。そのため、冷却対象の部品の発熱量や処理量等に応じてモータを間欠駆動することにより、ファンの回転速度を必要なレベルに制御することが多い。
図6は、単相のファンモータを駆動するモータ駆動回路の構成の一例を示す図である。モータ駆動回路100では、ホール素子110から出力される、モータの回転位置に応じた互いに逆相の電圧VH1,VH2に基づいてモータコイルLが接続される端子OUT1,OUT2に印加される駆動電圧VOUT1,VOUT2が制御される。直列に接続されたPチャネルMOSFET112及びNチャネルMOSFET113の接続点の電圧が駆動電圧VOUT1となっている。そして、オペアンプ115は、駆動電圧VOUT1が、ホール素子110から出力される電圧VH1,VH2の差に応じた電圧となるよう、PチャネルMOSFET112及びNチャネルMOFET113のゲートに印加される電圧を制御する。なお、駆動電圧VOUT2については、ホール素子110から出力される電圧VH1,VH2に基づいて、駆動電圧VOUT1と逆相になるように制御が行われる。したがって、モータ駆動回路100では、駆動電圧VOUT1,VOUT2が緩やかに変化するように制御されることとなり、静音化やフライバック電圧の抑制等が実現される。
また、モータコイルLは、PWM信号出力回路120から出力されるPWM信号に応じて間欠制御される。具体的には、PWM信号がHレベルの場合は、PチャネルMOSFET122,123がオフであるため、駆動電圧VOUT1はオペアンプ115によって制御されることとなるが、PWM信号がLレベルの場合は、PチャネルMOSFET122,123がオンであるため、PチャネルMOSFET112がオフ、NチャネルMOSFET113がオンとなり、オペアンプ115の制御にかかわらず、駆動電圧VOUT1はLレベルとなる。同様に、駆動電圧VOUT2もPWM信号に応じて制御される。したがって、PWM信号がLレベルの間はモータコイルLが駆動されない状態となる。つまり、モータ駆動回路100では、状況に応じてPWM信号のデューティーを変化させることによって、ファンの回転速度を制御することができる。
特開2004−166379号公報
図7は、PWM信号に応じた駆動電圧VOUT1の変化の一例を示す図である。PWM信号がHレベルからLレベルになると、PチャネルMOSFET112がオフ、NチャネルMOSFET113がオンとなり、駆動電圧VOUT1はすぐにLレベルになる。一方、PWM信号がLレベルからHレベルになると、駆動電圧VOUT1はオペアンプ115の帰還制御によって変化していくため、ホール素子110から出力される電圧VH1,VH2の差に応じた目標のレベルとなるまでにはオペアンプ115の周波数特性に応じた時間がかかる。
また、ノート型パーソナルコンピュータのプロセッサ等を冷却するファンモータにおいては、ファンの回転速度を状況に応じて変化させているが、例えばスタンバイ状態やスリープモード等の発熱が少ない状況においては、消費電力量を抑制するために、可能な限りファンを低回転とすることが望ましい。そのため、モータ駆動回路100の場合であれば、ファンを低回転とするためには、PWM信号におけるHレベルのデューティー比、すなわちPWM信号のパルス幅を小さくする必要がある。
ところが、モータ駆動回路100では、図7に例示したように、PWM信号がLレベルからHレベルになってから駆動電圧VOUT1が目標のレベルとなるまでにオペアンプ115の周波数特性に応じた時間がかかる。そのため、PWM信号のパルス幅を小さくしていくと、駆動電圧VOUT1が目標のレベルまで到達する前にPWM信号がLレベルに変化し、駆動電圧VOUT1がLレベルとなってしまう場合もある。したがって、特に低回転域ではファンの回転速度をPWM信号のデューティーに応じてリニアに制御することができず、ファンの回転速度を必要十分な低回転とすることが難しくなってしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、モータコイルを間欠駆動する際のスイッチング間隔を短くすることを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のモータ駆動回路は、接続点の電圧がモータコイルの一端に印加される駆動電圧となる、直列に接続された第1及び第2トランジスタと、前記駆動電圧を、前記モータコイルの駆動を制御するための第1及び第2制御電圧の差に応じた電圧とすべく、前記第1及び第2トランジスタを制御するオペアンプと、前記モータコイルを間欠駆動するためのパルス信号が一方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記モータコイルが駆動されない状態とすべく前記第1及び第2トランジスタを駆動し、前記パルス信号が他方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御に基づいて前記第1及び第2トランジスタを駆動するスイッチ回路と、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから他方の論理レベルに変化すると、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記パルス信号が前記他方の論理レベルである時間より短い所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1及び第2トランジスタを駆動する駆動補助回路と、を備え、前記駆動補助回路は、前記パルス信号を前記所定時間遅延させた遅延パルス信号を生成する遅延回路と、前記パルス信号及び前記遅延パルス信号に基づいて、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから前記他方の論理レベルに変化してから前記所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1トランジスタの電流を増加させるとともに前記第2トランジスタの電流を減少させるための補助パルス信号を出力する補助パルス出力回路と、を含み、前記オペアンプは、前記第1制御電圧が入力される一方の入力端子と、第1抵抗を介して前記第2制御電圧が入力される他方の入力端子と、前記他方の入力端子と前記第1及び第2トランジスタの前記接続点とを第2抵抗を介して接続する帰還回路と、前記補助パルス出力回路から出力される前記補助パルス信号が入力される出力端子と、を含む
モータコイルを間欠駆動する際のスイッチング間隔を短くすることが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態であるモータ駆動回路の構成を示す図である。モータ駆動回路10は、例えば、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器において、プロセッサ等の発熱部品(被冷却装置)を冷却するためのファンモータに組み込まれており、冷却用のファンを回転させるためのモータを駆動するために用いられる。
本実施形態のモータ駆動回路10は単相のファンモータを駆動する回路であり、オペアンプ11A,11B、PチャネルMOSFET12A〜14A,12B〜14B、NチャネルMOSFET15A,15B、抵抗17A,17B,18A,18B、反転回路20A,20B,21A,21B、PWM信号出力回路25、及び駆動補助回路26を含んで構成されている。本実施形態においては、モータ駆動回路10は集積化されており、端子OUT1,OUT2間に、モータコイルLが接続され、端子H1,H2間に、モータの回転位置に応じた電圧VH1(第1制御電圧)及び電圧VH2(第2制御電圧)を出力するホール素子30が接続されている。なお、電圧VH1,VH2は互いに逆相となる正弦波状に変化する電圧である。
なお、出力端子OUT2側に設けられたオペアンプ11B、PチャネルMOSFET12B〜14B、NチャネルMOSFET15B、抵抗17B,18B、反転回路20B,21Bについては、ホール素子30から出力される電圧VH1,VH2のオペアンプ11Bへの入力関係がオペアンプ11Aとは反対である以外、出力端子OUT1側と同様の構成となっている。
オペアンプ11Aは、+入力端子に電圧VH1が印加され、−入力端子に抵抗17A(第1抵抗)を介して電圧VH2が印加されている。また、オペアンプ11Aは、端子OUT1と−入力端子とを抵抗18A(第2抵抗)を介して接続する帰還回路を含んで構成されている。すなわち、オペアンプ11Aは、端子OUT1に印加される駆動電圧VOUT1が、電圧VH1,VH2の差を抵抗17A,18Aの抵抗比に応じたゲインで増幅した電圧となるよう帰還制御を行う。なお、オペアンプ11Bによって制御される端子OUT2に印加される駆動電圧VOUT2は、駆動電圧VOUT1の逆相となる。
PチャネルMOSFET12A(第1トランジスタ)及びNチャネルMOSFET15A(第2トランジスタ)は、電源電圧Vddと接地電圧との間で直列に接続され、接続点が端子OUT1と接続されている。そして、PチャネルMOSFET12A及びNチャネルMOSFET15Aのゲートには、オペアンプ11Aの出力電圧が反転回路20A,21Aを介して印加されている。なお、反転回路20A,21Aは、オペアンプ11Aの出力電圧を中点電圧(例えばVdd/2)を境に反転して出力する回路である。したがって、電圧VH1>電圧VH2の場合は、オペアンプ11Aの出力電圧が高くなり、PチャネルMOSFET12Aの電流が増加するとともにNチャネルMOSFET15Aの電流が減少していき、駆動電圧VOUT1は高くなっていく。一方、電圧VH1<電圧VH2の場合は、オペアンプ11Aの出力電圧が低くなり、PチャネルMOSFET12Aの電流が減少するとともにNチャネルMOSFET15Aの電流が増加していき、駆動電圧VOUT1は低くなっていく。このような制御により、駆動電圧VOUT1が電圧VH1,VH2の差に応じた電圧となる。
PWM信号出力回路25は、モータコイルLを間欠駆動するためのPWM信号(パルス信号)を出力する。本実施形態では、PWM信号がLレベルの場合、PチャネルMOSFET13A,13B,14A,14B(スイッチ回路)がオンとなる。そして、PチャネルMOSFET13A,13B,14A,14Bがオンになると、オペアンプ11A,11Bの出力電圧にかかわらず、PチャネルMOSFET12A,12Bがオフ、NチャネルMOSFET15A,15Bがオンとなり、駆動電圧VOUT1,VOUT2が共にLレベルとなり、モータコイルLが駆動されない状態となる。一方、PWM信号がHレベルの場合、PチャネルMOSFET13A,13B,14A,14Bがオフとなり、駆動電圧VOUT1,VOUT2がオペアンプ11A,11Bによって制御され、電圧VOUT1,VOUT2の電圧差によってモータコイルLが駆動される。すなわち、PWM信号のHレベルのデューティー比を大きくすることによってモータの回転速度を上昇させ、デューティー比を小さくすることによってモータの回転速度を下降させることができる。
駆動補助回路26は、PWM信号がLレベルからHレベルとなってオペアンプ11A,11Bによる電圧VOUT1,VOUT2の制御が再開された際の、駆動電圧VOUT1,VOUT2の応答性を高めるための補助パルスを出力する。すなわち、PWM信号がHレベルに変化すると、オペアンプ11A,11Bによって駆動電圧VOUT1,VOUT2をLレベルから電圧VH1,VH2の差に応じた電圧とする制御が再開されるが、その際に、電圧VOUT1,VOUT2が目標のレベルに到達する時間を短くするために補助パルスが用いられる。本実施形態における補助パルスは、PWM信号がLレベルからHレベルに変化してから所定時間Hレベルとなる信号であり、補助パルスのパルス幅はPWM信号のパルス幅より短くなっている。したがって、補助パルスがHレベルの間、PチャネルMOSFET12Aの電流が増加し、NチャネルMOSFET15Aの電流が減少するようにPチャネルMOSFET12A及びNチャネルMOSFET15Aが制御されることにより、オペアンプ11Aのみの制御の場合よりも速く駆動電圧VOUT1が上昇していく。駆動電圧VOUT2についても同様である。
図2は、駆動補助回路26の構成例を示す図である。駆動補助回路26は、PチャネルMOSFET40,41、NチャネルMOSFET42,43、抵抗46、キャパシタ48、NOT回路50、及びAND回路51を含んで構成されている。PチャネルMOSFET40及びNチャネルMOSFET42はインバータを構成している。PチャネルMOSFET41及びNチャネルMOSFET43もインバータを構成している。
図3に例示するように、PWM信号がLレベルからHレベルに変化すると、PチャネルMOSFET40及びNチャネルMOSFET42により構成されるインバータの出力がLレベルになるため、抵抗46の抵抗値及びキャパシタ48の容量に応じた時定数でA点の電圧が降下していく。そして、A点の電圧がPチャネルMOSFET41及びNチャネルMOSFET43により構成されるインバータの閾値電圧に達すると、B点の電圧がHレベルに変化する。また、PWM信号がHレベルからLレベルに変化すると、A点の電圧は時定数に応じて上昇していき、PチャネルMOSFET41及びNチャネルMOSFET43により構成されるインバータの閾値電圧に達すると、B点の電圧がLレベルに変化する。すなわち、PチャネルMOSFET40,41、NチャネルMOSFET42,43、抵抗46、及びキャパシタ48は遅延回路を構成しており、PWM信号を所定時間遅延させた信号がB点から出力される。そして、NOT回路50及びAND回路51が補助パルス出力回路を構成しており、B点から出力される信号をNOT回路50で反転した信号と、PWM信号とがAND回路51に入力されることにより、PWM信号がLレベルからHレベルになってから所定時間Hレベルとなる補助パルスが生成される。
図4は、モータ駆動回路10の動作の一例を示す図である。PWM信号がHレベルで維持されている期間においては、モータコイルLの両端に印加される駆動電圧VOUT1,VOUT2が、ホール素子30から出力される電圧VH1,VH2の差に応じた電圧となるようオペアンプ11A,11Bによって制御され、モータコイルLが駆動される。そして、PWM信号がパルス状に変化している期間において、PWM信号がHレベルからLレベルになるとオペアンプ11A,11Bの制御にかかわらず駆動電圧VOUT1,VOUT2がLレベルとなり、モータコイルLが駆動されない状態となる。また、PWM信号がパルス状に変化している期間において、PWM信号がLレベルからHレベルになると、オペアンプ11A,11Bの制御によって、駆動電圧VOUT1,VOUT2は電圧VH1,VH2の差に応じた目標のレベルに戻る。すなわち、PWM信号のHレベルのデューティー比に応じてモータコイルLが間欠駆動されることとなる。
図5は、PWM信号及び補助パルスに応じた駆動電圧の変化の一例を示す図である。前述したように、PWM信号がLレベルからHレベルになると、駆動補助回路26から補助パルスが出力される。補助パルスがHレベルである短い期間、PチャネルMOSFET12Aの電流が増加するとともにNチャネルMOSFET15Aの電流が減少するよう、PチャネルMOSFET12A及びNチャネルMOSFET15Aが制御され、オペアンプ11Aのみで制御する場合より速く駆動電圧VOUT1が上昇していく。そして、補助パルスがLレベルになると、駆動電圧VOUT1は、補助パルスによって上昇したレベルから目標のレベルになるようにオペアンプ11Aによって制御される。駆動電圧VOUT2についても同様である。このように、モータコイルLを間欠駆動する場合において、モータコイルLを駆動されていない状態から駆動する状態へ切り替える際に、補助パルスによって駆動電圧VOUT1,VOUT2が目標のレベルに到達するまでの時間を短くすることができる。
以上、本実施形態のモータ駆動回路10について説明した。モータ駆動回路10では、PWM信号がLレベルからHレベルになると、短いパルス幅の補助パルスが生成され、駆動電圧VOUT1,VOUT2を目標のレベルに到達させるための補助が行われる。したがって、オペアンプ11A,11Bのみで駆動電圧VOUT1,VOUT2を制御する場合よりも速く、駆動電圧VOUT1,VOUT2を目標のレベルに到達させることができる。そのため、PWM信号のパルス幅、すなわち、モータコイルLを間欠駆動する際のスイッチング間隔を短くすることが可能となり、低速域においてもモータの回転速度をリニアに制御することが可能となる。また、駆動電圧VOUT1,VOUT2が目標のレベルに到達するまでの期間は消費電力が高いため、この期間が短くなることにより、電力消費量を抑制することができる。
なお、補助パルスについては、図2に例示したように、PWM信号を所定時間遅延させた信号と、PWM信号とに基づいて生成することができる。
そして、このようなモータ駆動回路10を用いることにより、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器において、プロセッサ等の発熱部品の発熱量が小さい場合においては、ファンの回転速度を十分低回転にすることが可能となり、電力消費量を抑制することができる。
なお、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、本実施形態では、モータ駆動回路10を単相のファンモータの駆動用としたが、駆動対象のモータはファンモータに限られず、相数についても単相に限られない。
本発明の一実施形態であるモータ駆動回路の構成を示す図である。 駆動補助回路の構成例を示す図である。 駆動補助回路の動作の一例を示す図である。 モータ駆動回路の動作の一例を示す図である。 PWM信号及び補助パルスに応じた駆動電圧の変化の一例を示す図である。 単相のファンモータを駆動するモータ駆動回路の構成の一例を示す図である。 PWM信号に応じた駆動電圧の変化の一例を示す図である。
符号の説明
10 モータ駆動回路
11A,11B オペアンプ
12A〜14A,12B〜14B PチャネルMOSFET
15A,15B NチャネルMOSFET
17A,17B,18A,18B 抵抗
20A,20B,21A,21B 反転回路
25 PWM信号出力回路
26 駆動補助回路
30 ホール素子
40,41 PチャネルMOSFET
42,43 NチャネルMOSFET
46 抵抗
48 キャパシタ
50 NOT回路
51 AND回路

Claims (4)

  1. 接続点の電圧がモータコイルの一端に印加される駆動電圧となる、直列に接続された第1及び第2トランジスタと、
    前記駆動電圧を、前記モータコイルの駆動を制御するための第1及び第2制御電圧の差に応じた電圧とすべく、前記第1及び第2トランジスタを制御するオペアンプと、
    前記モータコイルを間欠駆動するためのパルス信号が一方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記モータコイルが駆動されない状態とすべく前記第1及び第2トランジスタを駆動し、前記パルス信号が他方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御に基づいて前記第1及び第2トランジスタを駆動するスイッチ回路と、
    前記パルス信号が前記一方の論理レベルから他方の論理レベルに変化すると、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記パルス信号が前記他方の論理レベルである時間より短い所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1及び第2トランジスタを駆動する駆動補助回路と、を備え
    前記駆動補助回路は、
    前記パルス信号を前記所定時間遅延させた遅延パルス信号を生成する遅延回路と、
    前記パルス信号及び前記遅延パルス信号に基づいて、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから前記他方の論理レベルに変化してから前記所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1トランジスタの電流を増加させるとともに前記第2トランジスタの電流を減少させるための補助パルス信号を出力する補助パルス出力回路と、を含み、
    前記オペアンプは、
    前記第1制御電圧が入力される一方の入力端子と、
    第1抵抗を介して前記第2制御電圧が入力される他方の入力端子と、
    前記他方の入力端子と前記第1及び第2トランジスタの前記接続点とを第2抵抗を介して接続する帰還回路と、
    前記補助パルス出力回路から出力される前記補助パルス信号が入力される出力端子と、を含む
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. ファンと、
    前記ファンを駆動するモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    接続点の電圧がモータコイルの一端に印加される駆動電圧となる、直列に接続された第1及び第2トランジスタと、
    前記駆動電圧を、前記モータコイルの駆動を制御するための第1及び第2制御電圧の差に応じた電圧とすべく、前記第1及び第2トランジスタを制御するオペアンプと、
    前記モータコイルを間欠駆動するためのパルス信号が一方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記モータコイルが駆動されない状態とすべく前記第1及び第2トランジスタを駆動し、前記パルス信号が他方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御に基づいて前記第1及び第2トランジスタを駆動するスイッチ回路と、
    前記パルス信号が前記一方の論理レベルから他方の論理レベルに変化すると、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記パルス信号が前記他方の論理レベルである時間より短い所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1及び第2トランジスタを駆動する駆動補助回路と、を含み、
    前記駆動補助回路は、
    前記パルス信号を前記所定時間遅延させた遅延パルス信号を生成する遅延回路と、
    前記パルス信号及び前記遅延パルス信号に基づいて、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから前記他方の論理レベルに変化してから前記所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1トランジスタの電流を増加させるとともに前記第2トランジスタの電流を減少させるための補助パルス信号を出力する補助パルス出力回路と、を含み、
    前記オペアンプは、
    前記第1制御電圧が入力される一方の入力端子と、
    第1抵抗を介して前記第2制御電圧が入力される他方の入力端子と、
    前記他方の入力端子と前記第1及び第2トランジスタの前記接続点とを第2抵抗を介して接続する帰還回路と、
    前記補助パルス出力回路から出力される前記補助パルス信号が入力される出力端子と、を含む
    ことを特徴とするファンモータ。
  3. ファンと、
    前記ファンを駆動するモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記ファンによって冷却される被冷却装置と、
    を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    接続点の電圧がモータコイルの一端に印加される駆動電圧となる、直列に接続された第1及び第2トランジスタと、
    前記駆動電圧を、前記モータコイルの駆動を制御するための第1及び第2制御電圧の差に応じた電圧とすべく、前記第1及び第2トランジスタを制御するオペアンプと、
    前記モータコイルを間欠駆動するためのパルス信号が一方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記モータコイルが駆動されない状態とすべく前記第1及び第2トランジスタを駆動し、前記パルス信号が他方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御に基づいて前記第1及び第2トランジスタを駆動するスイッチ回路と、
    前記パルス信号が前記一方の論理レベルから他方の論理レベルに変化すると、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記パルス信号が前記他方の論理レベルである時間より短い所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1及び第2トランジスタを駆動する駆動補助回路と、を含み、
    前記駆動補助回路は、
    前記パルス信号を前記所定時間遅延させた遅延パルス信号を生成する遅延回路と、
    前記パルス信号及び前記遅延パルス信号に基づいて、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから前記他方の論理レベルに変化してから前記所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1トランジスタの電流を増加させるとともに前記第2トランジスタの電流を減少させるための補助パルス信号を出力する補助パルス出力回路と、を含み、
    前記オペアンプは、
    前記第1制御電圧が入力される一方の入力端子と、
    第1抵抗を介して前記第2制御電圧が入力される他方の入力端子と、
    前記他方の入力端子と前記第1及び第2トランジスタの前記接続点とを第2抵抗を介して接続する帰還回路と、
    前記補助パルス出力回路から出力される前記補助パルス信号が入力される出力端子と、を含む
    ことを特徴とするファンモータ。
  4. ファンと、
    前記ファンを駆動するモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記ファンによって冷却されるプロセッサと、
    を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    接続点の電圧がモータコイルの一端に印加される駆動電圧となる、直列に接続された第1及び第2トランジスタと、
    前記駆動電圧を、前記モータコイルの駆動を制御するための第1及び第2制御電圧の差に応じた電圧とすべく、前記第1及び第2トランジスタを制御するオペアンプと、
    前記モータコイルを間欠駆動するためのパルス信号が一方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記モータコイルが駆動されない状態とすべく前記第1及び第2トランジスタを駆動し、前記パルス信号が他方の論理レベルの場合、前記オペアンプの制御に基づいて前記第1及び第2トランジスタを駆動するスイッチ回路と、
    前記パルス信号が前記一方の論理レベルから他方の論理レベルに変化すると、前記オペアンプの制御にかかわらず、前記パルス信号が前記他方の論理レベルである時間より短い所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1及び第2トランジスタを駆動する駆動補助回路と、を含み、
    前記駆動補助回路は、
    前記パルス信号を前記所定時間遅延させた遅延パルス信号を生成する遅延回路と、
    前記パルス信号及び前記遅延パルス信号に基づいて、前記パルス信号が前記一方の論理レベルから前記他方の論理レベルに変化してから前記所定時間、前記駆動電圧を上昇させるべく前記第1トランジスタの電流を増加させるとともに前記第2トランジスタの電流を減少させるための補助パルス信号を出力する補助パルス出力回路と、を含み、
    前記オペアンプは、
    前記第1制御電圧が入力される一方の入力端子と、
    第1抵抗を介して前記第2制御電圧が入力される他方の入力端子と、
    前記他方の入力端子と前記第1及び第2トランジスタの前記接続点とを第2抵抗を介して接続する帰還回路と、
    前記補助パルス出力回路から出力される前記補助パルス信号が入力される出力端子と、を含む
    ことを特徴とするノート型パーソナルコンピュータ。
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