JP2010212888A - 半導体素子の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
動作時間の短縮と回路の小型化を図った半導体素子の駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
ハイサイド駆動回路は、最終段ハイサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第1ハイサイド素子及び第1ロウサイド素子を有し、ロウサイド駆動回路は、最終段ロウサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第2ハイサイド素子及び第2ロウサイド素子を有し、第1ハイサイド素子は、入力信号と第1ロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、第1ロウサイド素子は、入力信号とロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、第2ハイサイド素子は、入力信号とハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、第2ロウサイド素子は、入力信号と第2ハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動される。
【選択図】図1

Description

本発明は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)のような半導体素子を駆動するための駆動信号を生成する、半導体素子の駆動装置に関する。
従来より、IGBTのような半導体素子を駆動するために、半導体素子に駆動信号を供給するプッシュプル接続された一対の最終段駆動素子と、最終段駆動素子のうちのハイサイド素子を駆動するためのハイサイド駆動回路と、最終段駆動素子のうちのロウサイド素子を駆動するロウサイド駆動回路とを含む半導体素子の駆動装置がある。
ハイサイド駆動回路及びロウサイド駆動回路は、一対の最終段駆動素子と同様に、プッシュプル接続された一対の半導体素子を有する。
プッシュプル接続された一対の駆動素子は、同時にオンにされると貫通電流が流れ、貫通電流が増大すると駆動素子が加熱するので、特に、駆動素子を通流する電流が多いような場合には、駆動素子の損傷又は破損が生じる可能性がある。
このため、プッシュプル接続された一対の駆動素子が同時にオンしないようにすべく、デットタイムが一般的に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−54425号公報
しかしながら、従来の半導体素子の駆動装置では、最終段駆動素子、ハイサイド駆動回路、及びロウサイド駆動回路の各々に含まれる駆動素子対について、デッドタイムを設けていた。このため、半導体素子をオンにする際、及びオフにする際の各々において、3種類のデッドタイムが必要になり、動作時間の長時間化し、動作時間の短縮が困難であった。
また、該当文献によれば、ハイサイド駆動回路、及びロウサイド駆動回路の各々に含まれる駆動素子対について監視回路を設けているが、最終段駆動素子の監視回路は無く、例えばプッシュプルである初段駆動回路の電流出力能力が小さく、かつ最終段トランジスタがIC外付け素子等で大きい場合等では、状況によって最終段に貫通電流が発生する可能性を含んでいる。
また、各駆動素子対に含まれる駆動素子が、対の中で対向する相手側の駆動素子の動作の監視を行うために、最終段専用に監視素子を追加すると、合計で6つの監視素子が必要になり、回路規模が大きくなり、小型化が困難であった。
そこで、本発明は、動作時間の短縮と回路の小型化を図った半導体素子の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の一観点の半導体素子の駆動装置は、入力信号のレベルに応じて半導体素子を駆動する半導体素子の駆動装置であって、前記半導体素子のゲートに供給する駆動制御信号を出力する最終段プッシュプル回路と、前記最終段プッシュプル回路の最終段ハイサイド素子及び最終段ロウサイド素子をそれぞれ駆動するためのハイサイド駆動回路及びロウサイド駆動回路と、を含み、前記ハイサイド駆動回路は、前記最終段ハイサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第1ハイサイド素子及び第1ロウサイド素子を有し、前記ロウサイド駆動回路は、前記最終段ロウサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第2ハイサイド素子及び第2ロウサイド素子を有し、前記第1ハイサイド素子は、前記入力信号と前記第1ロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、前記第1ロウサイド素子は、前記入力信号と前記ロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、前記第2ハイサイド素子は、前記入力信号と前記ハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、前記第2ロウサイド素子は、前記入力信号と前記第2ハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動される。
また、前記第1ハイサイド素子は、前記入力信号と前記第1ロウサイド駆動回路の出力との論理和によって駆動され、前記第1ロウサイド素子は、前記入力信号と前記ロウサイド駆動回路の反転出力との論理積によって駆動され、前記第2ハイサイド素子は、前記入力信号と前記ハイサイド駆動回路の反転出力との論理和によって駆動され、前記第2ロウサイド素子は、前記入力信号と前記第2ハイサイド駆動回路の出力との論理積によって駆動されてもよい。
また、前記最終段ハイサイド素子、前記第1ハイサイド素子、及び前記第2ハイサイド素子の電流流入端には、同一の電源が接続され、前記最終段ロウサイド素子、前記第1ロウサイド素子、及び前記第2ロウサイド素子の電流流入端は、接地されてもよい。
本発明によれば、動作時間の短縮と回路の小型化を図った半導体素子の駆動装置を提供できるという特有の効果が得られる。
本実施の形態の半導体素子の駆動装置の回路構成を示す図である。 本実施の形態の半導体素子の駆動装置により、半導体素子をオンにする場合の各素子の動作を時系列的に示すタイミングチャートである。 本実施の形態の半導体素子の駆動装置により、半導体素子をオフにする場合の各素子の動作を時系列的に示すタイミングチャートである。 本実施の形態の回路構成の具体例を示す図である。 本実施の形態の別の構成の半導体素子の駆動装置の回路構成を示す図である。
以下、本発明の半導体素子の駆動装置を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態の半導体素子の駆動装置の回路構成を示す図である。
本実施の形態の半導体素子の駆動装置は、IGBTのように主に電力制御用に用いられる半導体素子のゲートに供給する制御信号を生成する装置である。
IGBT10は、例えば、交流電動機の可変電圧可変周波数制御や、インバータ又は昇降圧コンバータ等に含まれるものであってよいが、ここでは、交流電動機の駆動制御用のものとして取り扱う。IGBT10のコレクタは、駆動用の電源VIGBTに接続され、エミッタは接地されている。
IGBT10を駆動するための入力信号であるPWM(Pulse Width Modulation)信号(1)は、ECU(Electronic Control Unit)20から供給される。ECUは、図示しないバスを介して互いに接続されたCPU、ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータを中心として構成される。
本実施の形態の半導体素子の駆動装置100は、ロジック回路部110、監視回路部120、レベルシフト回路130、初段駆動回路部140、及び最終段駆動回路部150を含む。
ロジック回路部110は、AND(論理積)回路及びOR(論理和)回路で構成されるハイサイド制御ロジック部111、及び、AND(論理積)回路及びOR(論理和)回路で構成されるロウサイド制御ロジック部112を含む。
ハイサイド制御ロジック部111は、PWM信号(1)と第1ロウサイド駆動回路の出力とが入力され、その論理積で得られる信号を後述するレベルシフト回路134へ供給する。また、PWM信号(1)と、後述するロウサイド監視回路122の出力とが入力され、その論理積で得られる信号を後述するレベルシフト回路132に供給する。
ロウサイド制御ロジック部112は、PWM信号(1)と、後述するハイサイド監視回路121の出力とが入力され、その論理和で得られる信号を後述するレベルシフト回路133に供給する。また、PWM信号(1)と第2ハイサイド駆動回路の出力とが入力され、その論理積で得られる信号を後述するレベルシフト回路134へ供給する。
監視回路部120は、コンパレータで構成されるハイサイド監視回路121及びロウサイド監視回路122を含み、最終段駆動回路部150のハイサイド素子及びロウサイド素子の駆動状態(オン/オフ)を監視する。
ハイサイド監視回路121の反転入力端(−)には、後述するトランジスタQ5の制御端に供給される駆動制御信号が入力され、非反転入力端(+)には、電源電圧(Vcc)からトランジスタQ5のゲート電圧の閾値Vth5を減じた電圧値(Vcc−Vth5)が入力される。これにより、トランジスタQ5の制御端にHレベルの信号が入力される場合は、ハイサイド監視回路121の出力はLレベルとなり、これとは逆に、トランジスタQ5の制御端にLレベルの信号が入力される場合は、ハイサイド監視回路121の出力はHレベルとなる。
ロウサイド監視回路122の反転入力端(−)には、後述するトランジスタQ6の制御端に供給される駆動制御信号が入力され、非反転入力端(+)には、電源電圧(Vcc)からトランジスタQ6のゲート電圧の閾値Vth6を加算した電圧値(Vcc+Vth6)が入力される。これにより、トランジスタQ6の制御端にHレベルの信号が入力される場合は、ロウサイド監視回路122の出力はLレベルとなり、これとは逆に、トランジスタQ6の制御端にLレベルの信号が入力される場合は、ロウサイド監視回路122の出力はHレベルとなる。
レベルシフト回路130は、アンプ131、132、133、及び134を含む。
アンプ131は、ハイサイド制御ロジック部111とトランジスタQ1のゲートとの間に直列的に挿入され、ハイサイド制御ロジック部111から入力される所定のレベルへ増幅して、信号(2)として出力する。
アンプ132は、ハイサイド制御ロジック部111とトランジスタQ2のゲートとの間に直列的に挿入され、ハイサイド制御ロジック部111から入力される信号(3)を所定レベルに増幅して出力する。
アンプ133は、ロウサイド制御ロジック部112とトランジスタQ3のゲートとの間に直列的に挿入され、ロウサイド制御ロジック部112から入力される信号(6)を所定レベルに増幅して出力する。
アンプ134は、ロウサイド制御ロジック部112とトランジスタQ4のゲートとの間に直列的に挿入され、ロウサイド制御ロジック部112から入力される信号を所定のレベルへ増幅して、信号(5)として出力する。
初段駆動回路部140は、ハイサイド駆動回路141とロウサイド駆動回路142を含む。
ハイサイド駆動回路141は、プッシュプル接続されるトランジスタQ1及びQ2を含む。
トランジスタQ1は、Nチャネル型のトランジスタであり、制御端であるゲートにアンプ131の出力端が接続され、電流流入端であるソースが電源Vccに接続され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ2のドレインに接続される。従って、トランジスタQ1は、アンプ131からゲートに入力される信号(2)がHレベルであれば(すなわち、PWM信号(1)がHレベルであれば)オフにされ、信号(2)がLレベルであれば(PWM信号(1)がLレベルであれば)オンにされる。
トランジスタQ2は、Pチャネル型のトランジスタであり、制御端であるゲートにアンプ132の出力端が接続され、電流流入端であるソースが接地され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ1のドレインに接続されている。従って、トランジスタQ2は、アンプ132からゲートに入力される信号(3)がHレベルであれば(すなわち、ハイサイド制御ロジック部111の出力がHレベルであれば)オンにされ、信号(3)がLレベルであれば(ハイサイド制御ロジック部111の出力がLレベルであれば)オフにされる。
このようにプッシュプル接続されるトランジスタQ1とQ2のドレインの中点は、トランジスタQ5のゲートに接続されており、この中点からは、トランジスタQ1又はQ2のうちオンにされている方のドレイン信号が信号(4)としてトランジスタQ5のゲートに入力される。
ロウサイド駆動回路142は、プッシュプル接続されるトランジスタQ3及びQ4を含む。
トランジスタQ3は、Pチャネル型のトランジスタであり、制御端であるゲートにアンプ133の出力端が接続され、電流流入端であるソースが電源Vccに接続され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ4のドレインに接続されている。従って、トランジスタQ3は、アンプ133からゲートに入力される信号(6)がHレベルであれば(すなわち、ロウサイド制御ロジック部112の出力がHレベルであれば)オフにされ、信号(6)がLレベルであれば(ロウサイド制御ロジック部112の出力がLレベルであれば)オンにされる。
トランジスタQ4は、Nチャネル型のトランジスタであり、制御端であるゲートにアンプ134の出力端が接続され、電流流入端であるソースが接地され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ3のドレインに接続される。従って、トランジスタQ4は、アンプ134からゲートに入力される信号(5)がHレベルであれば(すなわち、PWM信号(1)がHレベルであれば)オンにされ、信号(5)がLレベルであれば(PWM信号(1)がLレベルであれば)オフにされる。
このようにプッシュプル接続されるトランジスタQ3とQ4のドレインの中点は、トランジスタQ6のゲートに接続されており、この中点からは、トランジスタQ3又はQ4のうちオンにされている方のドレイン信号が信号(7)としてトランジスタQ6のゲートに入力される。
なお、トランジスタQ1〜Q4としては、例えば、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを用いることができる。
また、トランジスタQ1〜Q4の各々のゲート・ソース間には、過電圧印加時のトランジスタ保護ダイオードが並列的に挿入されている。
最終段駆動回路部150は、ハイサイド駆動素子としてのPチャネル型のトランジスタQ5、及び、ロウサイド駆動素子としてのNチャネル型のトランジスタQ6を含む。トランジスタQ5及びQ6は、プッシュプル接続されている。電源電圧VccがQ1〜Q6の各々のトランジスタの耐圧を超えることが無ければ、用いないこともできる。
トランジスタQ5は、制御端であるゲートにトランジスタQ1、Q2のドレインの中点が接続され、電流流入端であるソースが電源Vccに接続され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ6のドレインに接続されている。従って、トランジスタQ5は、ランジスタQ1、Q2のドレインの中点からゲートに入力される信号(4)がHレベルであればオフにされ、信号(4)がLレベルであればオンにされる。
トランジスタQ6は、制御端であるゲートにトランジスタQ3、Q4のドレインの中点が接続され、電流流入端であるソースが接地され、電流流出端であるドレインがトランジスタQ5のドレインに接続されている。従って、トランジスタQ6は、ランジスタQ3、Q4のドレインの中点からゲートに入力される信号(7)がHレベルであればオンにされ、信号(4)がLレベルであればオフにされる。
このようにプッシュプル接続されるトランジスタQ5、Q6のドレインの中点は、IGBT10のゲートに接続されており、この中点からは、トランジスタQ5又はQ6のうちオンにされている方のドレイン信号が信号(8)としてトランジスタQ6のゲートに入力される。
このため、IGBT10は、トランジスタQ5がオンでトランジスタQ6がオフのときは、信号(8)がHレベルとなるのでオンにされ、トランジスタQ5がオフでトランジスタQ6がオンのときは、信号(8)がLレベルとなるのでオフにされる。
図2は、本実施の形態の半導体素子の駆動装置により、半導体素子をオンにする場合の各素子の動作を時系列的に示すタイミングチャートである。このタイミングチャートには、上述した信号(1)〜(8)を示す。なお、ここでは、時間軸である横軸におけるタイミングt0〜t6を便宜的に時刻t0〜時刻t6と称する。
図2は、IGBT10をオフからオンにする場合を示すため、時刻t0では、PWM信号(1)はLレベルである。また、信号(2):Lレベル(Q1:オン)、信号(3):Lレベル(Q2:オフ)、信号(4):Hレベル(Q5:オフ)、信号(5):Lレベル(Q4:オフ)、信号(6):Lレベル(Q3:オン)、信号(7):Hレベル(Q6:オン)、信号(8):Lレベル(IGBT:オフ)である。
ここで、時刻t0では、PWM信号(1)がLレベルであるため、IGBT10を駆動するための最終出力である信号(8)はLレベルであるが、信号(2)〜(7)の信号レベルについては、図3を用いて後述するIGBT10をオンからオフにするタイミングチャートによって説明されるため、ここでは省略する。
時刻t1で、信号(1)がHレベルになると、続く時刻t2で、信号(2)、(6)がともにHレベルになる。これにより、Q1〜Q4のすべてのトランジスタがオフになる。この点が発明のポイントである。PWM信号(1)が変化した段階ですべての初段駆動回路部140のトランジスタをオフさせ、デッドタイム開始時刻を早めている。
また、この時刻t2により、信号(6)がHレベルになると、その信号はロウサイド制御ロジック112へ入力される。その信号とPWM信号(1)を受け、ロウサイド制御ロジック112の出力である信号(5)はHレベルになる。これによりQ4がオンになる。
なお、時刻t2は、初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオンにするためのトランジスタQ1、Q2がともにオフにされるハイサイド側初段デッドタイムの開始時刻となる。
また、時刻t2は、初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオフさせるトランジスタQ3、Q4がともにオフされる、ロウサイド側初段デッドタイムの開始時刻ともなる。また、時刻t2は、初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオフさせるトランジスタQ3、Q4がともにオフされる、ロウサイド側初段デッドタイムの終了時刻ともなる。
時刻t3では、Q3:オフ、かつ、Q4:オンであるため、信号(7)はLレベルになり、これによりQ6がオフにされる。このとき、Q5もオフであるため、時刻t3は、最終段駆動回路部150に含まれるトランジスタQ5、Q6がともにオフにされる最終段デッドタイムの開始時刻となる。
時刻t4では、ハイサイド制御ロジック部111の出力である信号(3)がHレベルとなる。これは、ハイサイド制御ロジック部111に信号(1):Hレベル、及び、信号(7)の反転入力信号:Hレベルが入力されることにより、論理積(AND)の出力がHレベルになるためである。これにより、Q2がオンにされるため、時刻t4は、ハイサイド側初段デッドタイムの終了時刻である。すなわち、ハイサイド側初段デッドタイムは時刻t2〜t4の間である。
なお、信号(1)に比べて信号(3)の立ち上がりに遅延が生じるのは、ハイサイド制御ロジック部111に入力される信号(1)及びロウサイド監視回路122の出力信号のうち、ロウサイド監視回路122の出力信号は、信号(7)の反転信号であり、信号(7)は、トランジスタQ4がオンにされることによってLレベルにされるため、信号(1)よりも遅延するからである。
時刻t5では、時刻t4でQ2がオンされたことにより、信号(4)がLレベルになり、これにより、トランジスタQ5がオンにされる。このように、時刻t5でトランジスタQ5がオンにされるので、時刻t5は最終段デッドタイムの終了時刻となる。
時刻t6では、時刻t5でQ5がオンにされたことにより、信号(8)がHレベルとなり、これにより、IGBT10がオンにされる。
以上の動作により、IGBT10がオフからオンにされる。
このように、本実施の形態の半導体素子の駆動装置において、IGBT10をオフからオンにする際に必要なデッドタイムは、ハイサイド側初段デッドタイム(t2〜t4)とロウサイド側初段デッドタイム(t2〜t2‘)と最終段デッドタイム(t3〜t5)の3つである。
そして、特に初段の2つのデッドタイムは時刻t2〜t2‘で重複している。すなわち、IGBT10をオフからオンにする際に必要なデッドタイムは、開始時刻を早めている。
このため、本実施の形態の半導体素子の駆動装置によれば、IGBT10をオフからオンにする際のデッドタイムの短縮化により、オン時の動作速度の向上を図ることができる。
また、IGBT10をオフからオンにする際に、トランジスタQ1及びQ2、Q3及びQ4、Q5及びQ6のいずれの組においても同時にオンにされるタイミングは生じないので、貫通電流の発生を抑制して安定的にIGBT10を駆動することができる。
図3は、本実施の形態の半導体素子の駆動装置により、半導体素子をオフにする場合の各素子の動作を時系列的に示すタイミングチャートである。このタイミングチャートには、図2と同様に、信号(1)〜(8)を示す。なお、ここでは、時間軸である横軸におけるタイミングt0〜t6を便宜的に時刻t0〜時刻t6と称する。
図3は、IGBT10をオンからオフにする場合を示すため、時刻t0では、PWM信号(1)はHレベルである。また、信号(2):Hレベル(Q1:オフ)、信号(3):Hレベル(Q2:オン)、信号(4):Lレベル(Q5:オン)、信号(5):Hレベル(Q4:オン)、信号(6):Hレベル(Q3:オフ)、信号(7):Lレベル(Q6:オフ)、信号(8):Hレベル(IGBT:オン)である。
ここで、時刻t0では、PWM信号(1)がHレベルであるため、IGBT10を駆動するための最終出力である信号(8)はHレベルである。また、信号(2)〜(7)の信号レベルについては、図2における時刻t6以降の信号レベルに対応している。
時刻t1で、信号(1)がLレベルになると、続く時刻t2で、信号(2)、(5)がともにLレベルになる。これにより、Q1〜Q4のすべてのトランジスタがオフになる。
また、この時刻t2により、信号(3)がLレベルになると、その信号はハイサイド制御ロジック111へ入力される。その信号とPWM信号(1)を受け、ハイサイド制御ロジック111の出力である信号(2)はLレベルになる。これにより、Q1がオンになる。
なお、時刻t2は、初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオフにするためのトランジスタQ3、Q4がともにオフにされるロウサイド側初段デッドタイムの開始時刻となる。
また、時刻t2は、初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオンさせるトランジスタQ1、Q2がともにオフされる、ハイサイド側初段デッドタイムの開始時刻ともなる。また、時刻t2‘は初段駆動回路部140のうち、IGBT10をオンさせるトランジスタQ1、Q2がともにオフされる、ハイサイド側初段デッドタイムの終了時刻ともなる。
時刻t3では、Q1:オン、かつ、Q2:オフであるため、信号(4)はHレベルになり、これによりQ5がオフにされる。このとき、Q6もオフであるため、時刻t3は、最終段駆動回路部150に含まれるトランジスタQ5、Q6がともにオフにされる最終段デッドタイムの開始時刻となる。
時刻t4では、ロウサイド制御ロジック部112の出力である信号(6)がLレベルとなる。これは、ロウサイド制御ロジック部112に信号(1):Lレベル、及び、信号(4)の反転入力信号:Lレベルが入力されることにより、論理和(OR)の出力がLレベルになるためである。これにより、Q3がオンにされるため、時刻t4は、ロウサイド側初段デッドタイムの終了時刻である。すなわち、ロウサイド側初段デッドタイムは時刻t2〜t4の間である。
なお、信号(1)に比べて信号(6)の立ち上がりに遅延が生じるのは、ロウサイド制御ロジック部112に入力される信号(1)及びハイサイド監視回路121の出力信号のうち、ハイサイド監視回路121の出力信号は、信号(4)の反転信号であり、信号(4)は、トランジスタQ1がオンにされることによってHレベルにされるため、信号(1)よりも遅延するからである。
時刻t5では、時刻t4でQ3がオンされたことにより、信号(7)がHレベルになり、これにより、トランジスタQ6がオンにされる。このように、時刻t5でトランジスタQ5がオンにされるので、時刻t5は最終段デッドタイムの終了時刻となる。
時刻t6では、時刻t5でQ6がオンにされたことにより、信号(8)がLレベルとなり、これにより、IGBT10がオフにされる。
以上の動作により、IGBT10がオンからオフにされる。
このように、本実施の形態の半導体素子の駆動装置において、IGBT10をオンからオフにする際に必要なデッドタイムは、ロウサイド側初段デッドタイム(t2〜t4)とハイサイド側初段デッドタイム(t2〜t2‘)と最終段デッドタイム(t3〜t5)の3つである。
そして、特に初段の2つのデッドタイムは時刻t2〜t2‘で重複している。すなわち、IGBT10をオンからオフにする際に必要なデッドタイムは、開始時刻を早めている。
このため、本実施の形態の半導体素子の駆動装置によれば、IGBT10をオンからオフにする際のデッドタイムの短縮化により、オフ時の動作速度の向上を図ることができる。
また、IGBT10をオンからオフにする際に、トランジスタQ1及びQ2、Q3及びQ4、Q5及びQ6のいずれの組においても同時にオンにされるタイミングは生じないので、貫通電流の発生を抑制して安定的にIGBT10を駆動することができる。
以上のように、本実施の形態の半導体素子の駆動装置によれば、半導体素子であるIGBT10をオフからオンにする際、及び、オンからオフにする際のいずれの場合においても、デッドタイムを短縮化することにより、動作速度の向上を図ることができる。
また、この場合において、トランジスタQ1及びQ2、Q3及びQ4、Q5及びQ6のいずれの組においても同時にオンにされるタイミングは生じないので、貫通電流の発生を抑制して安定的にIGBT10を駆動することができる。
なお、以上では、トランジスタQ1、Q3、Q5がPチャネル型で、トランジスタQ2、Q4、Q6がNチャネル型であり、図2及び図3に示すように信号レベル(H/L)を動作させる形態について説明したが、トランジスタQ1、Q3、Q5をNチャネル型とし、トランジスタQ2、Q4、Q6をPチャネル型とし、かつ、図2及び図3とは逆論理(H/Lを逆にした状態)で動作させるように構成しても、同様にデッドタイムの短縮化及び貫通電流の抑制による安定した半導体素子の駆動を実現することができる。
図4は、本実施の形態の回路構成の具体例を示す図である。
図1に示すハイサイド制御ロジック111及びロウサイド制御ロジック112を論理回路で示すと、図4に示す通り、AND(論理積)回路及びOR(論理和)回路で構成される回路になる。
図5は、本実施の形態の別の構成の半導体素子の駆動装置の回路構成を示す図である。
この構成では、第1ハイサイド駆動回路、及び第2ロウサイド駆動回路を削除し、入力信号(1)とアンプ131、134を直結させた例となっている。これにより、IGBT10をオンにさせるときのハイサイド駆動回路側初段デッドタイム、及びIGBT10をオフにさせるときのロウサイド駆動回路側初段デッドタイムが無くなり、貫通電流は増えるが、更なる小型化・高速駆動化を可能とする構成となっている。
以上、本発明の例示的な実施の形態の半導体素子の駆動装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
10 IGBT
20 ECU
100 半導体素子の駆動装置
110 ロジック回路部
111 ハイサイド制御ロジック部
112 ロウサイド制御ロジック部
120 監視回路部
121 ハイサイド監視回路
122 ロウサイド監視回路
130 レベルシフト回路
131、132、133、134 アンプ
140 初段駆動回路部
141 ハイサイド駆動回路
142 ロウサイド駆動回路
150 最終段駆動回路部
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6 トランジスタ

Claims (3)

  1. 入力信号のレベルに応じて半導体素子を駆動する半導体素子の駆動装置であって、
    前記半導体素子のゲートに供給する駆動制御信号を出力する最終段プッシュプル回路と、
    前記最終段プッシュプル回路の最終段ハイサイド素子及び最終段ロウサイド素子をそれぞれ駆動するためのハイサイド駆動回路及びロウサイド駆動回路と、
    を含み、
    前記ハイサイド駆動回路は、前記最終段ハイサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第1ハイサイド素子及び第1ロウサイド素子を有し、
    前記ロウサイド駆動回路は、前記最終段ロウサイド素子の制御端子に駆動制御信号を供給するためにプッシュプル接続される第2ハイサイド素子及び第2ロウサイド素子を有し、
    前記第1ハイサイド素子は、前記入力信号と前記第1ロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、
    前記第1ロウサイド素子は、前記入力信号と前記ロウサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、
    前記第2ハイサイド素子は、前記入力信号と前記ハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動され、
    前記第2ロウサイド素子は、前記入力信号と前記第2ハイサイド駆動回路の出力に基づいて駆動される、半導体素子の駆動装置。
  2. 前記第1ハイサイド素子は、前記入力信号と前記第1ロウサイド駆動回路の出力との論理和によって駆動され、
    前記第1ロウサイド素子は、前記入力信号と前記ロウサイド駆動回路の反転出力との論理積によって駆動され、前記第2ハイサイド素子は、前記入力信号と前記ハイサイド駆動回路の反転出力との論理和によって駆動され、前記第2ロウサイド素子は、前記入力信号と前記第2ハイサイド駆動回路の出力との論理積によって駆動される、請求項1に記載の半導体素子の駆動装置。
  3. 前記最終段ハイサイド素子、前記第1ハイサイド素子、及び前記第2ハイサイド素子の電流流入端には、同一の電源が接続され、前記最終段ロウサイド素子、前記第1ロウサイド素子、及び前記第2ロウサイド素子の電流流入端は、接地される、請求項1又は2に記載の半導体素子の駆動装置。
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