JP4860998B2 - モータ駆動回路、方法およびそれを用いた冷却装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態は、デスクトップ型あるいはノート型のパーソナルコンピュータやワークステーションなどの電子計算機、あるいは冷蔵庫などの電子機器を冷却するための冷却装置に使用されるモータ駆動回路に関する。
第1の実施の形態では、パルス幅変調信号した3つの信号Vpwm1、Vp1、Vp2を論理合成することにより、Hブリッジ回路110をPWM駆動する場合について説明した。これに対して、第2の実施の形態では、3つの電圧Vcnt、第1起動制御電圧Vstrt1、第2起動制御電圧Vstrt2を合成した後に、パルス幅変調を行うものである。
同図(b)に示すように、時刻t0〜t2の期間、電圧選択回路60の出力電圧V2は、第1起動制御電圧Vstrt1と同じ電圧値となる。その後、時刻t2〜t3の期間、第2起動制御電圧Vstrt2と同じ電圧値となり、時刻t3以降、回転制御電圧Vcntと同じ電圧値となる。
図7は、第3の実施の形態に係るモータ駆動回路100cの構成の一部を示す回路図である。本実施の形態に係るモータ駆動回路100cは、図1のモータ駆動回路100に加えて、所定の基準電圧Vrefと周期電圧Voscを比較する第2PWMコンパレータ48を更に備える。基準電圧Vrefは、モータ駆動回路100cの外部から入力されてもよいし、モータ駆動回路100の内部において生成してもよいが、その電圧値は、制御可能であることが望ましい。
Claims (10)
- 駆動対象のモータのコイルの通電時間を規定するパルス変調された駆動信号を生成し、前記モータの回転数を制御するモータ駆動回路であって、
前記モータの起動時に、時間とともに電圧値が変化する第1起動制御電圧を生成する時定数回路と、
前記時定数回路から出力される前記第1起動制御電圧を増幅し、第2起動制御電圧として出力する増幅器と、
前記モータのトルクの目標値に応じて設定される回転制御電圧と、前記第1、第2起動制御電圧と、を受け、前記回転制御電圧、前記第1、第2起動制御電圧のうちのひとつの電圧に応じたデューティ比を有するパルス変調された駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、
を備え、
(1)前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比が、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比より小さいとき、前記駆動信号は、前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比を有し、
(2)前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比が、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比より大きいとき、前記駆動信号は、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比を有することを特徴とするモータ駆動回路。 - 前記増幅器は、可変利得増幅器であることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
- 前記増幅器は、前記第1起動制御電圧を反転増幅する反転増幅器であることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動回路。
- 前記増幅器は、前記第1起動制御電圧を非反転増幅する非反転増幅器であることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動回路。
- 前記駆動信号生成回路は、
前記回転制御電圧を、所定の周期電圧と比較することによりパルス変調信号を生成するパルス変調コンパレータと、
前記第1起動制御電圧を、前記周期電圧と比較することにより第1制御パルス信号を生成する第1コンパレータと、
前記第2起動制御電圧を、前記周期電圧と比較することにより第2制御パルス信号を生成する第2コンパレータと、
前記パルス変調信号を、前記第1、第2制御パルス信号と論理演算により合成することにより、前記駆動信号を生成する合成回路と、
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動回路。 - 前記合成回路は、
前記パルス変調コンパレータにより生成された前記パルス変調信号を、前記第2コンパレータにより生成される第2制御パルス信号と論理演算する第1論理ブロックと、
前記第1コンパレータにより生成される前記第1制御パルス信号を、前記第1論理ブロックの出力信号と合成する第2論理ブロックと、
を含むことを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動回路。 - 前記駆動信号生成回路は、
前記回転制御電圧および前記第1、第2制御電圧の大小関係にもとづき、3つのうちいずれかの電圧を選択する電圧選択回路と、
前記電圧選択回路から出力された電圧を、所定の周期電圧と比較することにより、パルス変調された前記駆動信号を生成するパルス幅変調コンパレータと、
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動回路。 - 1つの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のモータ駆動回路。
- ファンモータと、
前記ファンモータを駆動する請求項1から7のいずれかに記載のモータ駆動回路と、
を備えることを特徴とする冷却装置。 - 駆動対象のモータのコイルの通電時間を規定するパルス変調された駆動信号を生成し、前記モータの回転数を制御するモータ駆動方法であって、
前記モータの起動時に、時間とともに電圧値が変化する第1起動制御電圧を生成するステップと、
前記第1起動制御電圧を増幅し、第2起動制御電圧として出力するステップと、
前記モータのトルクの目標値に応じて設定される回転制御電圧を、前記第1、第2起動制御電圧と合成し、3つの電圧のいずれかに応じたデューティ比を有するパルス変調された駆動信号を生成するステップと、
を備え、
(1)前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比が、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比より小さいとき、前記駆動信号は、前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比を有し、
(2)前記第1起動制御電圧に応じたデューティ比が、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比より大きいとき、前記駆動信号は、前記第2起動制御電圧に応じたデューティ比と前記回転制御電圧に応じたデューティ比のうち大きいデューティ比を有することを特徴とするモータ駆動方法。
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